JPH10166469A - 樹脂成形品の成形方法 - Google Patents

樹脂成形品の成形方法

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JPH10166469A
JPH10166469A JP35193596A JP35193596A JPH10166469A JP H10166469 A JPH10166469 A JP H10166469A JP 35193596 A JP35193596 A JP 35193596A JP 35193596 A JP35193596 A JP 35193596A JP H10166469 A JPH10166469 A JP H10166469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各成形品毎に異なる形状に合った成形型を個
々に製作することなく、棒状部の長さの変化に容易に対
応させて安価に成形できるようにした樹脂成形品の成形
方法を提供する。 【解決手段】 長尺状に延びる棒状部と該棒状部から突
出した突起部を有し、この棒状部の長さが種類によって
変化する樹脂成形品を成形するにあたり、突起部の成形
に使用する部分型10,11,12と、棒状部に相当す
る突起部間の長さに切断した切断パイプ13a,13
b,13c,13dとから成形型を形成し、この成形型
のキャビティ内に樹脂を充填して硬化させることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば汚泥掻寄機
に使用される駆動軸等の、同一断面形状で長尺状に延び
る棒状部と該棒状部に一体的に固定された複数のフラン
ジ部等とを有する樹脂成形品の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形品は、鋼材等に比べ軽量で耐食
性に優れているという利点を有し、しかも、例えばジシ
クロペンタジエン(DCPD)を主成分とする樹脂によ
る反応射出成形法(RIM法:Reaction Injection Mol
ding)によって、かなり大きな構造物も成形できるよう
になってきている。即ち、この方法は低粘度の液状原料
を型内で化学反応により成形する方法であり、この方法
によれば、あたかも鋳物を鋳造するかの如くに、型内に
樹脂原料を注入して成形することができる。
【0003】ここに、図2に示すように、例えば汚泥掻
寄機に使用される駆動軸1にあっては、両端にやや小径
の軸受嵌合部2が備えられ、中央の軸部3の途中には、
2個の掻寄棒移動チェーン用スプロケットの取付けフラ
ンジ4と、1個の駆動チェーン用スプロケットの取付け
フランジ5とがそれぞれ設けられ、これによって、軸部
3は、長さがそれぞれA〜Dの棒状部6a〜6dに区分
されている。
【0004】かかる駆動軸1を前記DCPDを主成分と
する樹脂を用いて、前記RIM法により一体成形するこ
とが、耐食性及び軽量化等を図る上で好ましいが、従
来、このような樹脂成形品を得るためには、この駆動軸
1の形状に沿ったキャビティを有する成形型を製作し、
この成形型のキャビティ内に樹脂原料を注入して硬化さ
せる必要があった。
【0005】ここに、前記汚泥掻寄機の駆動軸1にあっ
ては、同じ機械でも機種によってその長さが異なるもの
があったり、設置先の条件で長さがフリーサイズで変わ
ったり、各種付帯物の取付用フランジの位置が変わった
りして、前記軸部3、ひいては各棒状部6a〜6dの長
さA〜Dのみが変化するものが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、軸部、ひいては棒状部の長さが機種や設
置先の条件等によって変化するような汚泥掻寄機の駆動
軸等を樹脂によって一体成形する際に、各成形品毎に異
なる形状の成形型を個々に製作するのでは、経済的に成
り立たないのが現状であった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みて為されたもの
で、各成形品毎に異なる形状に合った成形型を個々に製
作することなく、棒状部の長さの変化に容易に対応させ
て安価に成形できるようにした樹脂成形品の成形方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂成形品の成
形方法は、長尺状に延びる棒状部と該棒状部から突出し
た突起部を有し、この棒状部の長さが種類によって変化
する樹脂成形品を成形するにあたり、前記突起部の成形
に使用する部分型と、前記棒状部に相当する前記突起部
間の長さに切断した切断パイプとから成形型を形成し、
この成形型のキャビティ内に樹脂を充填して硬化させる
ことを特徴とする。
【0009】また、前記切断パイプは、硬質塩化ビニー
ル材のパイプを切断したものであることを特徴とする。
【0010】このように構成した本発明によれば、部分
型のみを製作し、所定の長さに切断した安価な硬質塩化
ビニール材からなる切断パイプと前記部分型とを組み合
わせて、成形すべき形状に合ったキャビティを有する成
形型を得ることができ、これにより、棒状部の長さが異
なる複数の種類の樹脂成形品に対して、切断パイプの長
さを変えることによって容易に対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図2に示す汚泥掻寄機の駆
動軸1の成形を例にとって、本発明の実施の形態を同図
及び図1を参照して説明する。ここに、この駆動軸(樹
脂成形品)1にあっては、3カ所に形状の変移部、即ち
フランジ部3,4があり、このため、この3カ所の変移
部と両端部とを合わせた計5個の部分型が使用される。
【0012】先ず、駆動軸1の軸受嵌合部2の形状に沿
ったキャビティを有する2個の軸端用部分型10と、同
じく掻寄板移動チェーン用スプロケットの取付けフラン
ジ4の形状に沿ったキャビティを有する2個のフランジ
用部分型11と、同じく駆動チェーン用スプロケットの
取付けフランジ5の形状に沿った1個のキャビティを有
するフランジ用部分型12とを予め製作するとともに、
前記軸部3の外径と同じ内径を有する、例えば硬質塩化
ビニール製のパイプを用意しておく。
【0013】ここに、前記軸端用部分型10にあって
は、一方の端部に前記パイプの外径に沿った内径で所定
の長さの嵌合部10aを、他の部分型11,12にあっ
ては、その両端部に同様な嵌合部11a,12aをそれ
ぞれ形成しておく。
【0014】そして、前記各部分型10〜12による成
形長さと嵌合部10a〜12aの長さとを考慮しつつ前
記各棒状部6a〜6dの各長さA〜Dに合わせてパイプ
を切断して、所定の長さの切断パイプ13a〜13dを
形成し、この各切断パイプ13a〜13dをその両端部
を前記各部分型10〜12の各嵌合部10a〜12a内
に嵌合させつつ連結し、更に略円筒状の枠14内に組み
入れて、内部に前記駆動軸1に沿った形状のキャビティ
15を有する成形枠16を形成する。
【0015】なお、この例では、前記各部分型10〜1
2を2つ割にして、成形型16を互いに開閉自在な上型
16aと下型16bとから構成した例を示している。
【0016】そして、前記成形型16を使用し、例えば
ジシクロペンタジエンを主原料とする反応射出成形法
(RIM法)によって、前記駆動軸1に沿った形状の樹
脂成形品を成形するのであるが、これを以下のようにし
て行う。
【0017】即ち、ジシクロペンタジエンやヒドロジシ
クロペンタジエンなどの三環体ノルボルネン系モノマ
ー、テトラシクロドデセンなどの四環体ノルボルネン系
モノマー、トリシクロペンタジエンなどの五環体ノルボ
ルネン系モノマー、テトラシクロペンタジエンなどの七
環体ノルボルネン系モノマー、更にはこれらのアルキル
置換体やアルキリデン置換体のうちの2種類以上を、ジ
シクロペンタジエンを主成分とする液状原料として使用
し、この2種類以上の液状原料を混合室に導入し、混合
すると同時に成形型16のキャビティ15内に注入す
る。
【0018】ここに、前記原料成分には高度な化学的活
性があり、これらの液状原料は低粘性であるが、成形型
16内で急速に重合固化して弾性力または剛性のあるポ
リマーを形成する。
【0019】前記ノルボルネン系モノマーは、例えば天
然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−
ブタジエン共重合体、スチレンブタジエンスチレンブロ
ック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体、これらのブロック共重合体の水素化物、エ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体、ポリクロロプレ
ン、アクリルニトリル−ブタジエン共重合体などのエラ
ストマー、好ましくは炭化水素エラストマーによって改
質されている。
【0020】これらのエラストマーの配合割合は、適宜
定め得るが、通常はモノマー100重量部に対し、3〜
12重量%、好ましくは5〜10重量%である。エラス
トマーの配合量が少ないと伸びが減少し、一方、エラス
トマーの配合量が増加すると伸びは大きくなるが、反
面、曲げ弾性率が低下して必要な剛性を保てなくなる。
【0021】また、上記ノルボルネン系モノマーの1種
以上と共に開環重合し得る2−ノルボルネンや5−メチ
ル−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボル
ネン系モノマー、あるいはシクロブテン、シクロペンテ
ン、シクロペンタジエン、シクロオクテン、シクロドデ
センなどの単環シクロオレフィンなどを、本発明の目的
を損なわない範囲で使用することもできる。
【0022】反応に際しては、充填剤、顔料、着色剤、
酸化防止剤等の種々の添加剤を配合することにより、特
性を改質することができる。これらの添加剤は、予め反
応原液のいずれか一方または双方に混合される。充填剤
には、ガラス短繊維、ガラス粒子、カーボンブラック、
タルク、炭酸カルシウム、雲母などの無機質充填剤があ
る。
【0023】酸化防止剤としては、フェノール系、リン
系、アミン系など各種のプラスチック・ゴム用酸化防止
剤がある。これらの酸化防止剤は、単独で用いてもよい
が、併用することもできる。配合割合は、ノルボルネン
系ポリマーに対し0.5重量%以上、好ましくは1〜3
重量%程度である。
【0024】すると、液状原料が成形型16内等で急速
に重合固化し、この固化後に成形型16を開いて該成形
型16から成形品を取出すことによって、駆動軸1の形
状に沿った樹脂成形品を得ることができる。そして、フ
ランジ部4,4,5にプラスチック製のスプロケット等
をボルト締め等により固定することで、駆動軸1が完成
する。
【0025】そして、前記駆動軸1にあっては、軸部3
の各棒状部6a〜6dの長さA〜Dが、設置される機種
等によって異なるが、このような棒状部6a〜6dの長
さの変化には、硬質塩化ビニール製等の比較的安価なパ
イプを切断して形成する切断パイプ13a〜13dの長
さを変えて対処するのであり、これにより、各成形品毎
にこれらの形状に合った成形型を一々製作する必要をな
くすことができる。
【0026】なお、前記各切断パイプ13a〜13d
は、成形後切除するが、場合によっては、そのままにし
て使用に供することもできる。また、軸心内を貫通する
ように鋼材のパイプを埋め込むようにしてもよい。これ
により、軸の曲げ、捻れ等の強度が大きくなる。
【0027】尚、前記実施の形態においては、棒状部が
同一断面形状で取付けフランジが形状の変移部となる場
合について説明したが、例えば、段差が形状の変移部と
なり、この段差の間の間隔が変化するような軸等にも応
用できる。
【0028】その場合は、形状の変移部である段差の成
形に使用する部分型と、径の異なる硬質塩化ビニール製
のパイプとを組み合わせることにより、所定の形状のキ
ャビティーを有する成形型を形成し、この成形型内に樹
脂を充填して硬化させることによって、所望の形状の樹
脂成形品を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、部分型と、塩ビパイプ等を切断した切断パイプによ
り所定の形状のキャビティを有する成形型を形成し、こ
の成形型を使用して樹脂成形品を成形することができ、
これによって、切断パイプの長さを変えることで、種々
の形状の成形品に対応することができる。これにより成
形型の製作コストを大幅に削減して、汚泥掻寄機の駆動
軸等のプラスチック化を実現することができる。しか
も、軸の長さの自由な変化に対応してニアシェープで成
形できるため、成形後の機械加工工数を減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の成形型を示す縦断正面
図。
【図2】図1に示す成形型によって成形される樹脂成形
品である汚泥掻寄機の駆動軸を示す正面図。
【符号の説明】
1 駆動軸(樹脂成形品) 4、5 取付けフランジ(形状の変移部) 6a〜6d 棒状部 10,11,12 部分型 10a,11a,12a 同嵌合部 13a〜13d 切断パイプ 15 キャビティ 16 成形型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状に延びる棒状部と該棒状部から突
    出した突起部を有し、この棒状部の長さが種類によって
    変化する樹脂成形品を成形するにあたり、 前記突起部の成形に使用する部分型と、前記棒状部に相
    当する前記突起部間の長さに切断した切断パイプとから
    成形型を形成し、この成形型のキャビティ内に樹脂を充
    填して硬化させることを特徴とする樹脂成形品の成形方
    法。
  2. 【請求項2】 前記切断パイプは、硬質塩化ビニール材
    のパイプを切断したものであることを特徴とする請求項
    1記載の樹脂成形品の成形方法。
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