JPH10166205A - 切り粉出し工作用の内部冷却可能な切削インサート - Google Patents
切り粉出し工作用の内部冷却可能な切削インサートInfo
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- JPH10166205A JPH10166205A JP9317408A JP31740897A JPH10166205A JP H10166205 A JPH10166205 A JP H10166205A JP 9317408 A JP9317408 A JP 9317408A JP 31740897 A JP31740897 A JP 31740897A JP H10166205 A JPH10166205 A JP H10166205A
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Abstract
する、粉出し工作用の内部冷却可能な切削インサートの
提供。 【解決手段】 インサートは:多孔性材構造として、そ
の多孔を通じて冷却媒体が流れ得る斯ゝる多孔性材構造
を有する少なくとも1つの支持体(11)を、冷却媒体
を案内するための手段として使用すること;当該支持体
(11)が非透過性の非多孔性材構造を有する表面シェ
ル(12、13)によって少なくとも部分的に包囲され
ていること;及び当該表面シェルには、該支持体(1
1)の内部の多孔性構造を露出した冷却媒体を該支持体
の内側へ入れる入口として働く該切刃(9)から特定の
距離の個所に限定的に配位した第1の開孔(14)及び
同じく露出した該支持体(11)の多孔性内部から冷却
媒体を流出させるために該切刃の近くに配位させた第2
の開孔(15)が開いていることを特徴とする。
Description
内部冷却可能な切削インサートとして、当該インサート
が上面、下面及び両面間に延在する1以上の側面によっ
て限定され、且つ該上面の面域における少なくとも1つ
の切刃と当該切刃に接続して少なくとも部分的に側面を
形成する逃げ面、及び冷却媒体をこれが該切刃を冷却す
るために該切刃の方向へ案内するための手段を含む斯ゝ
る構成の切削インサートに関する。
作作業において加熱され、その後に熱がインサートを通
って拡散する。それ故に、切削インサート−概してセメ
ンテッドカーバイドから成る−は短時間で、切削インサ
ート材料の可塑変形に対する抵抗が低減する温度範囲に
達する。切削インサートに大きな切削力が作用すると、
この現象は切削インサートを、特に切刃の近傍で可塑変
形させ、それによってインサート破壊の結果をもたらす
という危険を必然的に伴う。可塑変形の危険を解消する
ためには、切削インサートの冷却に有効なシステムとし
てインサートの作業温度を所望の範囲に規制することが
出来るものが要求される。一般に、切削インサートと周
囲、所謂切削ゾーン、は外側から熱の発生する面域に向
かって導かれる流体形式の冷却媒体によって冷却れる。
以前には、この種の冷却媒体の供給は一般に上から手配
され、そして切削インサート並びに当該切削インサート
のチップ破壊上面に抗して破壊される切り粉(チップ)
に指向させられていた。しかしながら、この供給法は、
チップの存在の所為で切刃が冷却媒体に露呈される度合
が非常に制限されるが故に、切削インサートに対して実
際的効果を発揮する冷却媒体の量が非常に制限される結
果となっている。
切削インサートのチップ破壊面とチップの間の方向に当
該媒体を進めるものである。しかしながら、冷却液が正
常な圧力で与えられると、この方法は上述の方法と比べ
て冷却効果の顕著な向上をもたらさない。それは最も熱
く且つ最大の機械的負荷にさらされる切削インサート部
分に冷却液が到達しないことによる。従って、切削イン
サートは過剰な高熱の所為で可塑状態になるという危険
がある。冷却効果は確かに、冷却液の圧力を非常に高い
レベル、例えば250 〜 300 Mpa、に高めることによって
著しく増大させ得るが、冷却液圧をこのレベルに上げる
に要する設備は非常に複雑で且つ高価である。極端に高
い流体圧で以って行う工作は安全に対する認識可能な危
険を伴う。
トそれ自体を内部から、可塑変形の危険が意図した程度
に低減されるだけのレベルに切削インサートの温度を維
持する主目的で以って、冷却することが最近提案されて
いる。切削インサートの内部冷却を如何に行うかという
問題に対する幾つかの異なる解法がこの分野の特許文献
に見られる。SE 467 649は同一の2つの部分体として、
当該部分体が一緒に冷却媒体の流通可能な内部開通チャ
ンネルを形成する仕方で焼結される斯ゝる部分体から成
る切削インサートを記述している。SE 429 934は切削イ
ンサートの貫通孔として、これを通じて冷却媒体が下敷
きのシムからインサートの切刃に最終的には指向される
ようにするためにインサート上面にある独立のカバープ
レートに向かう方向へ通過する斯ゝる貫通孔を具備した
切削インサートを記述している。FR 2 244 590は切削イ
ンサートの冷却媒体用の貫通孔として、これがインサー
トの下面からインサートの切刃の近傍に冷却媒体を排出
させるインサート上面まで延在している斯ゝる貫通孔を
具備した切削インサートを記述している。EP 0 534450
は切削インサートの逃げ面に開口した溝を、冷却媒体を
工具ホルダにある対応するチャンネルから切刃の方向へ
移送するために具備した突切り用(パーティング)の切
削インサートを記述している。US 5 237 894は切削イン
サートの上面の開孔で終端になる冷却液用の貫通開通チ
ャンネルを具備した切削インサートを記述している。
基づく上記問題の解法には共通して、チャンネルが切削
インサートを切刃面域において弱体化させるという問
題、並びにチャンネルがインサート表面に粘着するチッ
プの熱材料によって邪魔されるという危険が残る。更
に、チャンネルや溝の存在は最適チップ破壊手段(チッ
プブレーカ)の外形を具える切削インサートを設計する
ことの出来る可能性を制限する。SE 377 290は冷却媒体
が循環することが出来る内部キャビティを備えた切削イ
ンサートを記述している。しかしながら、このキャビテ
ィは切削インサートを代表的な切削力に晒されたときに
実際的に使用出来ない程に弱体化させる。
トに関連する先行文献に関して、以下に更に言及する。
ミクロ多孔性内部材料構造を備えた焼結金属体の製造は
それ自体 SE 454 247及び EP 0 574 475 から既に知ら
れている。しかしながら、これらの場合、金属体は例え
ば、可塑性要素を鋳造(キャスティング)する用途のダ
イであって、当該ダイの体内にある多孔で以ってプレス
加工の際に逃散するガスを一時的に吸収する役割を担わ
せる斯ゝるダイとして利用される。
粉だし工作用の内部冷媒供給手段を具備したインサート
の上述の欠陥を除去し、改良切削インサートを創造する
ことにある。
ちチップの詰まる危険を伴って実行する開通チャンネル
や溝の助けなしに、効率的に冷却され得るインサートを
創造することにある。
械的強度が著しく低減されることなく、且つ切削インサ
ートの外形、例えばチップ破壊作用外形を冷却媒体供給
に必要な手段の所為で制限されることなく、冷却媒体の
内部的供給によって有効に冷却され得る切削インサート
を創造することにある。
切削インサートと比べて、チップからの機械的負荷に晒
される表面を弱体化したり、損傷させたりすることなく
切刃の近傍に冷却媒体の流れを有効に進めることが出来
る切削インサートを創造することにある。
トの切刃の有効冷却にも拘らず限定された量の冷却媒体
以上のものを何ら要求しない切削インサートを創造する
ことにある。
(6)、下面(7)及び両面間に延在している1以上の
側面によって限定され、そして該上面の面域に少なくと
も1つの切刃(9)と該切刃に接続した逃げ面とを含
み、且つ該切刃を冷却するために冷却媒体を該切刃
(9)の方向へ案内するための手段を含んで成る、切り
粉出し工作用の内部冷却可能な切削インサートにおい
て、多孔性材構造として、その多孔を通じて冷却媒体が
流れ得る斯ゝる多孔性材構造を有する少なくとも1つの
支持体(11)を、冷却媒体を案内するための手段とし
て使用すること;当該支持体(11)が非透過性の非多
孔性材構造を有する表面シェル(12、13)によって
少なくとも部分的に包囲されていること;及び当該表面
シェルには、該支持体(11)の多孔性構造を露出する
少なくとも2つの開孔(14、15)、即ち冷却媒体を
該支持体の内側へ入れる入口として働く該切刃(9)か
ら特定の距離の個所に限定的に配位した第1の開孔(1
4)及び該支持体(11)の多孔性内部から冷却媒体を
流出させるために該切刃(9)の近くに配位させた第2
の開孔(15)が開いていることを特徴とする切り粉出
し工作用の内部冷却可能な切削インサートが提供され
る。
が全体的に1として指定され、これは2でユニットとし
て指定されているホルダに組み込むことが出来る。図示
の事例では、この組み込みは締結ネジの助けで以って達
成される。切削インサートホルダ2は、その前部のみが
図1に図解されていて、これは平坦表面を除き円筒基本
形となるシャンク形式を有している。シャンクの前部
に、インサート座部4が切り出されていて、これは底面
4’と特定角度で位置付けられた2つの側面によって境
界付けられている。切削インサート1は締結ネジ3のた
めの中央貫通孔10を有し、当該締結ネジは座底面4’
にある孔において終端となるネジ孔5に上から螺結され
るように設けられる。
7(図2参照)並びに当該上、下面の間に延在する多数
の、正確には4つの、側面8によって限定されている。
1例としての態様においては、切削インサートは正の外
形(ジオメトリ)を有するようになっており、この場合
少なくとも1エッジ、即ち1切刃9が上面6と逃げ面を
形成する傾斜側面8の間に形成されている。
ト1の新たな特徴事項を明らかにした図2、3を参照す
る。特徴は切削インサートが冷媒が流通出来る多孔材料
構造を備えた少なくとも1つの支持体11を含み、そし
て当該冷媒が通ることが出来ないか、或いは多大な困難
なしには通れない不透過性の非多孔性材料構造を有する
薄い表面層12によって少なくとも部分的に取り囲まれ
ていることである。図示例では、切削インサートは切削
インサートの全体積の大部分を占める単一の凝集性(コ
ヒーレントな)の多孔性支持体11を含む。磨滅体(we
ar body)13も切削インサートに含まれており、これは
表面層12のように圧密(コンパクトな)の、非多孔性
材料構造を有している。しかしながら、磨滅体13は表
面層12より著しく肉厚である。従って、実用上、外
層、即ち表面層12は僅かに2、3ミクロンか、10ミ
クロンのレベルの厚さを有し、他方切削インサートの上
面に接続した磨滅体13は0.5 〜 1、5 mmの範囲の、適
切には1 mmの値の厚を有し得る(切削インサートが全厚
が3 〜 7 mm を有するとの仮定の下に)。図2は上述の
切刃9が表面層と比べて可成り肉厚である磨滅体13に
よって、どのように形成されるのかを示している。図示
例では、実質的にに平坦な磨滅体13は切削インサート
の上面上で、これを完全に覆うために、全体に亘って延
在している。しかしながら、肉厚磨滅体13として、こ
れが切刃9にのみ直接的に接続され、切削インサートの
上面の残部は肉薄表面層によって覆われている斯ゝる構
成の肉厚磨滅体を開発する発想は可能である。
物、金属窒化物、セラミックス、等々の従来のセメンテ
ッドカーバイドの切削インサートの製造に使われるもの
と同種の粉末材料を焼結することによって製造される。
更に正確にいえば、比較的大きなグレンサイズの粉末材
料が、例えば、 20 〜 100μm の範囲で選定され、そし
て焼結に関連して焼け飛んだり、及び/或いは気化した
りする充填材と複合される。名目的形状のインサート本
体を形成する際に行う粉末と充填材の混合物(好ましく
は可能な特定のバインダ材料と併せて)の慣用の圧密処
理を実行した後、当該本体は例えば1200°のレベルの高
温度で焼結される。個々の粉末グレンは一緒に、粉末グ
レン間のミクロ空間にある充填材が燃焼して気化される
と同時にグレン面に原子レベルで集中的或いは散在的な
結合を通じて焼結される。このようにして、仕上品の支
持体はミクロ多孔性材料構造として、これを通じて少な
くとも既知の冷却媒体が適度の圧力を受ける必要もなく
流れることが出来る斯ゝるミクロ多孔性材構造を備えた
ものに形成される。
のあり方とは対照的に、肉薄表面層12だけでなく、切
削インサートの上面上にある肉厚磨滅体13も不透過性
の非多孔性材構造を与える粉末混合物を具備している。
特に、このあり方では、磨滅体13だけでなく表面層1
2も従来のセメンテッドカーバイド、或いは硬質材料と
同じ圧密構造を有することが出来る。切削インサートの
2つの圧密要素、即ち肉圧で機械的に格段に強い磨滅体
13並びに肉薄表面層12、をミクロ多孔性支持体11
と統合するために、基本的な2つの択一的製造方法が利
用出来る。1つの発想可能なアプローチは適当な仕方
で、両要素12、13を形成する粉末混合物を支持体1
1を粉末混合物で形成するための同じダイに導入し、そ
して最終の焼結の前にこれらを一緒にプレス成形する。
第2の択一的製造方法は少なくとも多孔性支持体11を
別の操作でプレス成形し、そして焼結し、その後に非透
過性要素12、13を形成する材料を一緒に焼結するも
のである。
1を包囲する非透過性シェル(表面層12と磨滅体13
から成る)に支持体の多孔性構造を露出させる開孔とし
て、少なくとも2つの孔を設けることである。従って、
第1の開孔14は支持体の内部に冷却媒体を供給する入
口として働く外面12に存在する。第2の開孔15は支
持体の内部から冷却媒体を排出する出口として働く。こ
の排出開孔15は出来る限り切刃9の近くに配置され
る。この場合、排出開孔15は切刃9の形成される磨滅
体13の前部の真下に配置される(図解例では、切削イ
ンサートは裏返し可能なものとなっているので、少なく
とも1つの追加の切刃9’を有し、それによって排出開
孔15’が当該追加の切刃の近くに存在する)。
インサートホルダに固定され、それ故に中央孔を有して
いる図2、3に示す実施例では、冷却媒体の流入孔14
が当該中央孔を限定する回転対称壁を覆う表面層12の
1部分に円形溝として形成される。それと同時に、切削
インサートの下面は外面層12に完全に覆われる。表面
層12は、冷却媒体の出口を形成する比較的小さな孔1
5の存在することを除き、磨滅体13に至るまで切削イ
ンサートの側面に亘って延在している。図2、3から明
らかなように、流出孔15は切削インサートの肉圧の半
分より短い高さを有し、この状態において当該流出孔が
磨滅体13の下面に直接に接続されている。
においては、ミクロ多孔性支持体を完全にカプセル状に
包む非透過性シェル(肉薄表面層から成る、或いは図
2、3に示すように肉薄表面層と肉圧磨滅体13の組合
せから成る)に収納すること、並びにその後に適当な機
械的操作によって入出流させるための上述の入口と出口
を適当な工作手段によって開けることが、第1段階で必
要である。この工作法の例はエッチング法、ブラスト
法、研削法或いはスパーク腐食法であり得る。
25bar)を受ける窒素(N2 )等の極低温用途ガスを
本発明に係る切削インサート用の冷却媒体として使用す
ることは有益である。
る手段は図1〜3に示す好適設計のためにネジ孔5とネ
ジ3の助けによって配置される。より正確にいえば、凹
所のチャンネル16は切削インサートホルダ2に配設さ
れ、その1端はホルダの図示していない後位部分で終端
になり、他端がネジ孔の底で終端になっている。図1か
ら明らかに分かるように、締結ネジ3は軸方向溝17を
備えており、当該溝はネジ(スクリュー)のねじ部分に
亘ってネジヘッドまで延在している。この溝はねじ付き
軸孔の高さより少なくとも幾分大きい値の深さを有して
おり、これが当該溝の下位部分はネジの雄ねじ部が孔の
雌ねじに上から堅く螺結されたときでさえ、自由チャン
ネル、即ち開通路を形成していることを意味している。
換言すれば、チャンネル16からの冷却媒体は、孔10
がネジのねじ部より大きな直径を有しているという事実
の結果として、ネジのチャンネル溝17を通じてネジの
外面と当該孔の内側の間に存在する環状空間18に送ら
れる。この環状空間18は上側でネジヘッド3’によっ
て限定されるが、当該空間が孔10’の上位部分として
上方向へ進むに従って漸次幅広になり且つやゝアーチ形
状を有している斯ゝる孔上位部分に対して有効にシール
するために円錐形状を有しているならば有利になり得
る。
る。切削インサートがホルダ2の座部4にネジ3をねじ
孔5の中へ上から下へ螺結することによって、締結され
たとき、冷却媒体は切削インサートホルダのチャンネル
16の中に送り込まれる。冷却媒体はチャンネル溝17
と環状空間18を介して、切削インサートの非透過性外
層の環状流入孔に向かって流れ、そこで冷却媒体が支持
体11のミクロ多孔性内部に圧入される。冷却媒体は支
持体の外面が上位の磨滅体13並びに外面12によって
支持体の下面と側面に併せて形成されたシェルによって
覆われたているという事実により、切刃9、9’に接続
した流出孔15、15’へ向けて更にこの構造内の多孔
を通じて移動させられる。一時的に非稼働となる切刃
9’と共に働く流出孔15が切削インサートのポケット
4を限定している側面4”に対して逆設置されるという
事実によって、流出開孔を通じた冷却材の流れが阻止さ
れる。換言すれば、大かれ少なけれ全ての冷却媒体は切
削インサートから稼働切刃9の真近で見られることにな
る流出孔15を通じて流出する。
は、切削インサート1’は横断するネジを用いる代わり
に従来式クランプ(締結手段)19によって切削インサ
ートホルダ2’に固定保持される。図示例では、特別の
シム20が切削インサート1’と座部47の底の間に配
設される。この場合、座部の底はねじ孔が存在しない
が、チャンネル16が冷却媒体を座部の底に直接排出す
る。
1と上位の比較的肉圧の磨滅体13に加えて、切削イン
サート1’は表面層12として、これが切削インサート
の側面のみに亘って延在する斯ゝる表面層(外層が除去
され、支持体の多孔性構造が被覆されていない1以上の
流出孔を除き)を含む。しかし、切削インサートの下面
上の表面層は全体的に、或いは部分的に欠けている。こ
れは支持体の多孔性構造が開いて、下方向へ露呈し、そ
れによって切削インサートの下面の全体或いは1部が冷
却媒体の流入口(孔)14を形成することを意味する。
ミクロ多孔性材構造のインサート本体として、そのシム
側面が非透過性、非多孔性構造の表面層12によって被
覆されている斯ゝるインサート本体から成る。換言すれ
ば、当該本体の多孔性構造は上方と下方の両方向へ露出
されている。従って、シムの上面は冷却媒体の流出口を
形成し、下面が流入口を形成している。これらの入口を
通じて、チャンネル16からの冷却媒体の流入をシムの
中に導き、流出孔15から最終的に放出するために、更
に切削インサートの支持体11を通じて上方へ導くこと
が出来る。
施態様においては、切削インサートがシムが切削インサ
ートと座部の底の間に挿置されたときに、ネジの助けで
締結され得る。図4、5に示すデザインと良く似て、切
削インサートの下面は開放されていて、これに加えて視
の上、下面も開放されている。それと同時に、シムと切
削インサートの側面シール用の表面層12で被覆されて
いる(勿論、実際の切削インサートの側面の表面被覆物
は少なくとも1つの流出孔を特徴としている)。ネジ3
のための中央孔は切削インサートとシムの両方に配設さ
れている。図示の実施例は、これらの孔を限定する回転
対称壁が表面層12として、これが冷却媒体をネジの外
側と孔壁の間の環状空間への導入を妨げる斯ゝる表面層
によって覆われていることを特徴としている。図4、5
に示す事例と似たように、冷却媒体はチャンネル16を
通じてシムの下面の中に導入される。このチャンネルは
ネジ3を受容する切削インサートホルダのネジ孔5から
は分離されている。
されるものではない。切削インサートは図示の正方形や
四辺形に代わって、例えば三角形や他の多角形並びに円
形や回転対称形(後者の場合、切削インサートは単一の
連続側面を有する)等の任意の他の基本形を有すること
が出来る。更に、支持体のミクロ多孔性上面を非透過性
の比較的肉薄な保護表面層で被覆するだけで、切削イン
サートの上面に特別の肉圧磨滅体を設けることは不要と
なる。
削インサートの冷却に依存するべき部分、即ち切刃の部
分において専ら有効な冷却を可能にすることにある。こ
の成果は切刃の近傍に配位させた流出孔を通じて冷却媒
体を強制的に導くことによって達成される。図示例で
は、流出孔は切削インサートの逃げ面に場所的に制限さ
れ、それによって冷却媒体が工作物に対して直接的効果
を発揮する追加の利益が得られる。工作物も効率良く冷
却されるという事実は、これで実際の工作物の可塑変形
が回避されるので、工作物の寸法精度を向上させる。更
に追加される利益は開通チャンネルや溝の助けなしに完
全に冷却効果を発揮させることが出来ることにある。こ
れは切削インサートをこの種のチャンネルに邪魔される
ことなく最適外形で以って設計することが出来ることを
意味する。インサートの上面に圧密材構造から構成され
た特に丈夫な磨滅体が存在するすることによって、イン
サートがチップ(切り粉)からの著しく大きな機械的負
荷に、損傷を被ることなく、晒されることが許容され
る。
た切削インサートを、これがネジの助けで工具ホルダに
装着される状態で示す斜視分解説明図である。
る。
サートを示す断面図であり、そこではホルダの前部のみ
が示され、且つ締付けネジが1部側面視、1部断面視で
示される。
サートはその下にシムが設置され、そして所謂クランプ
の助けで組み立てることが出来る斯ゝる切削インサート
を示す斜視分解図である。
これによって切削インサートとシムの両者がクランプの
働きでその場に継留保持されている斯ゝるインサートホ
ルダ前部の断面図である。
面図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 上面(6)、下面(7)及び両面間に延
在している1以上の側面によって限定され、そして該上
面の面域に少なくとも1つの切刃(9)と該切刃に接続
した逃げ面とを含み、且つ該切刃を冷却するために冷却
媒体を該切刃(9)の方向へ案内するための手段を含ん
で成る、切り粉出し工作用の内部冷却可能な切削インサ
ートにおいて、 多孔性材構造として、その多孔を通じて冷却媒体が流れ
得る斯ゝる多孔性材構造を有する少なくとも1つの支持
体(11)を、冷却媒体を案内するための手段として使
用すること;当該支持体(11)が非透過性の非多孔性
材構造を有する表面シェル(12、13)によって少な
くとも部分的に包囲されていること;及び当該表面シェ
ルには、該支持体(11)の多孔性構造を露出する少な
くとも2つの開孔(14、15)、即ち冷却媒体を該支
持体の内側へ入れる入口として働く該切刃(9)から特
定の距離の個所に限定的に配位した第1の開孔(14)
及び該支持体(11)の多孔性内部から冷却媒体を流出
させるために該切刃(9)の近くに配位させた第2の開
孔(15)が開いていることを特徴とする切り粉出し工
作用の内部冷却可能な切削インサート。 - 【請求項2】 該多孔性支持体(11)が切削インサー
トの全体積の大きな部分を占めることを特徴とする、請
求項1に記載の切削インサート。 - 【請求項3】 該切刃(9)が非多孔性材料で製造され
た圧密磨滅体(13)で形成され、当該磨滅体が肉薄表
面層(12)より肉圧であり、且つ当該切削インサート
の該上面(6)の少なくとも1部分に亘って該逃げ面
(8)から延在していることを特徴とする、請求項1或
いは2に記載の切削インサート。 - 【請求項4】 該磨滅体(13)が当該切削インサート
を完全に覆うために、その該上面(6)の全体に亘って
延在していることを特徴とする、請求項3に記載の切削
インサート。 - 【請求項5】 該表面層(12)は、少なくとも1つの
該流出開孔(15)として、当該開孔の高さが当該切削
インサートの肉圧の半分より小さく、且つ当該開孔が該
切刃(9)の近傍に或いは当該切刃が形成されている該
磨滅体(13)の近傍に配置されている斯ゝる流出開孔
が形成されていることを除き、当該切削インサートの該
側面(8)の全体に亘って延在していることを特徴とす
る、請求項3或いは4に記載の切削インサート。 - 【請求項6】 冷却媒体を該支持体(11)の内側に流
入させる該入口(14)が当該切削インサートの下面に
開口していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれ
か1項に記載の切削インサート。 - 【請求項7】 冷却媒体を下敷きシム(20)の上面か
ら最大限度の供給を可能にするために、当該切削インサ
ート(1)の該下面が実質的に全体的に開いており、即
ち該非透過性シェルが該下面の実質的に全長に亘って欠
けており、そして当該シムが当該切削インサートの該支
持体と同じように多孔性材構造を有し且つそれ故に冷却
媒体を構造内の多孔を通じて通過させることが出来るよ
うになっていることを特徴とする、請求項6に記載の切
削インサート。 - 【請求項8】 締結ネジ(3)のための貫通孔(10)
を含み、冷却媒体の入口として働く該表面シェル(1
2)の開孔(14)が当該貫通孔(10)の近くに限定
され、それによって冷却媒体を当該開孔から該支持体
(11)の内側の多孔に移送するようにしたことを特徴
とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の切削イン
サート。 - 【請求項9】 締結ネジ(3)のための貫通孔(10)
を含み、該非透過性表面シェル(12)が当該貫通孔
(10)を限定する壁を覆い、そして冷却媒体を流入す
る該入口(14)が当該切削インサートの該下面で、或
いは該側面の該切刃から特定の距離の個所で終端になる
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載
の切削インサート。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
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