JPH10165738A - 空気清浄器の運転制御装置および空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器の運転制御装置および空気清浄器

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JPH10165738A
JPH10165738A JP8331783A JP33178396A JPH10165738A JP H10165738 A JPH10165738 A JP H10165738A JP 8331783 A JP8331783 A JP 8331783A JP 33178396 A JP33178396 A JP 33178396A JP H10165738 A JPH10165738 A JP H10165738A
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直史 中谷
Yasumichi Kobayashi
保道 小林
Tetsuya Koda
哲也 甲田
Yukio Hayashida
幸雄 林田
Izumi Yamaura
泉 山浦
Toru Hirose
徹 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気掃除機を使って掃除を始めると自動的に
空気清浄器の運転を開始させ、電気掃除機の運転による
ほこりを速やかに収集するようにする。 【解決手段】 電気掃除機1の電源コード6に流れる電
流を検出する電流センサ7と、電流センサ7で検知した
電流値により電気掃除機の運転状態を判定する判定部8
と、この判定部8で電気掃除機が運転状態であると判定
すると空気清浄器11の運転をリモートコントロールす
るためのリモコンコードを生成する符号発生部9と、こ
の符号発生部9の信号を無線信号にして空気清浄器11
側に送り出すリモコン信号送信部10から構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機を使っ
て掃除を始めると自動的に空気清浄器の運転を開始させ
るための空気清浄器の運転制御装置及び空気清浄器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄器は、使用者が操作部を
操作して運転を開始させたり停止させるなどを行った
り、あるいはこの操作部で行う操作を離れたところでで
きるようにリモコン機能を付けたり、さらには、たばこ
の煙やほこりを検知する粒子センサや不快な臭いを検知
するガスセンサあるいは人の動きを検知する人体センサ
を備え、こららのセンサの出力が出た時に自動的に運転
を始める自動運転機能を持つものがあった。
【0003】一般に電気掃除は掃除を行うのに非常に便
利な道具であるが、本体後部の排気孔からはかなりの風
量の排気が行われる。従って、掃除機をかけていない場
所に掃除機の後部が向いていたりすると排気の風により
ほこりが舞い上がることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気清浄器は電気掃除機の運転とは全く無関係であり、
電気掃除機を使って掃除を行っていても使用者が空気清
浄器の操作部を操作しない限り、あるいはほこりを検知
する粒子センサが働かない限り空気清浄器は動作しなか
った。また、粒子センサで電気掃除機の運転を検知する
には、電気掃除機の運転により舞い上がるほこりを検知
する必要があるが、空気清浄器の取付位置が電気掃除機
の運転している位置と離れている場合には、そのほこり
を検知することができない、あるいは検知するのに時間
を要し、ほこりを効率よく空気清浄器で収集することが
できなかった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、電気掃除機を使って掃除を始めると空気清
浄器を自動的に運転させて、舞い上がったほこりを速や
かに除去することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電気掃除機本体に、その電気掃除機の運転
状態を検知する各種センサを設け、この各種センサから
検知した電気掃除機の運転状態をリモコン信号送信部か
ら空気清浄器に送信するもので、この構成によれば、電
気掃除機が動作し始めたことを検知すると空気清浄器に
リモコン信号を送るため空気清浄器が自動的に運転を開
始する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電気掃除機の電源コードに流れる電流を検出する電流セ
ンサと、この電流センサの出力信号に応じて空気清浄器
を運転するためのリモコンコードを生成する符号発生部
と、この符号発生部が出力する電気信号を赤外線や電波
などの無線信号にして送り出すリモコン信号送信部から
なるもので、この構成によれば、電気掃除機の運転を開
始すると電流センサで検知する電流値が増加するので、
この増加を検知するとリモコン信号送信部から空気清浄
器に運転を開始するための信号が送信される。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、電気掃除
機の本体に取り付けられ、電気掃除機の本体の振動を検
知する振動センサと、この振動センサの出力信号を受け
て振動の種類が電気掃除機のモータの回転によるものか
どうかを判定する振動源判定部と、この振動源判定部の
出力を受けて空気清浄器を運転するためのリモコンコー
ドを生成する符号発生部と、この符号発生部が出力する
電気信号を赤外線や電波などの無線信号にして送り出す
リモコン信号送信部からなるもので、この構成によれ
ば、電気掃除機の運転を開始すると電気掃除機本体内の
送風機を駆動するモータが回転するので、このモータの
回転による振動を検知し、振動源判定部で検知した振動
を判定するようにしているので、電気掃除機本体を移動
させる際に発生する振動と区別してモータの回転による
振動を検知することができ、正確に電気掃除機の運転状
態を判定して空気清浄器に運転を開始するための信号を
送信できる。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、電気掃除
機の本体に取り付けられ、電気掃除機の排気風量を検知
する風量センサと、この風量センサの出力信号に応じて
空気清浄器を運転するためのリモコンコードを生成する
符号発生部と、この符号発生部が出力する電気信号を赤
外線や電波などの無線信号にして送り出すリモコン信号
送信部からなるもので、この構成によれば、電気掃除機
の運転状態をその排気風量で検知するので、ほこりが舞
い上がることのない排気風量(小風量)では空気清浄器
を運転させるための信号を送信せず、ほこりが舞い上が
る排気風量になると空気清浄器の運転を行わせるための
信号を送信することができる。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、電気掃除
機の本体に取り付けられ、電気掃除機が動作したときに
発する運転音を検知する運転音センサと、この運転音セ
ンサの出力信号を受けてこの音が電気掃除機のモータの
回転によるものかどうかを判定する運転音判定部と、こ
の運転音判定部の出力を受けて空気清浄器を運転するた
めのリモコンコードを生成する符号発生部と、この符号
発生部が出力する電気信号を赤外線や電波などの無線信
号にして送り出すリモコン信号送信部からなるもので、
この構成によれば、運転音判定部を有しているので、電
気掃除機の運転状態を運転音センサで検知しても、電気
掃除機の運転音なのか、その他の機器の運転音なのかを
判断することができ、例えば、電気掃除機以外にジュー
サー、テレビ等を動作させていても、それら機器のモー
タ音あるいはテレビ音とは区別して電気掃除機の運転音
を判定でき、他の機器の動作による誤検知を防止でき、
空気清浄器を電気掃除機の運転に応じて正確に遠隔操作
できる。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、室内の音
を検知する室内音センサと、この室内音センサで拾った
音の周波数成分を検知する周波数成分検知部と、この音
の周波数成分から前記室内音センサで検知した音が電気
掃除機の運転音かどうかを判断する音源判定部と、この
音源判定部の出力により空気清浄器を運転するかどうか
を制御する制御部とを備えたもので、この構成によれ
ば、音で電気掃除機の運転状態を検知するので、空気清
浄器が電気掃除機の運転場所と離れた位置に配してあっ
ても、すばやく運転状態を検知することができ、また、
上記請求項4のように室内の複数の機器の音と電気掃除
機の運転音とを区別するので、誤検知による空気清浄器
の誤動作も防止できる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1に基づ
いて説明する。
【0013】図1において、1は電気掃除機本体で、1
1は部屋の壁に掛けられたりあるいは部屋の隅に置かれ
ている空気清浄器である。2は電気掃除機本体1の吸込
口に接続されるホースで、その先端には把手を設けてい
る。3は把手に一端側が接続され、他端側に床ノズル4
が接続される延長管である。
【0014】6は電気掃除機本体1に電源を供給するた
めの電源コードであり、この電源コード6の端部には電
源プラグ5が設けられている。12は電気掃除機本体1
に後付けで装着した空気清浄器の運転制御装置である。
【0015】次に、空気清浄器の運転制御装置12の構
成を説明する。7は電流センサであり、電源コード6に
非接触で磁気的に結合される、たとえばごく一般的なカ
レントトランスからなり、電源コード6に流れる電流値
に比例した大きさの電圧を出力するものである。これに
より電気掃除機1を動作させているときの電源コード6
に流れる電流を検知できる。
【0016】8は判定部であり、電流センサ7で検出し
た電流量があらかじめ決められた所定の大きさよりも大
きくなったかどうかを判定するものである。つまり、所
定の大きさよりも大きい場合には、電気掃除機が運転状
態にあると判定するものである。9は符号発生部であ
り、判定部8から電流検出ありという信号が出力された
場合に空気清浄器11の運転を開始させるための赤外線
リモコン信号の符号を発生させる。
【0017】10はリモコン信号送信部であり、符号発
生部9から出された赤外線リモコン信号の符号を赤外線
光に変換して周囲に放射するための送光部である。ここ
でリモコン信号送信部10は赤外線を発するものに限ら
なくても、たとえば無線電波を用いるものであってもよ
い。
【0018】次に動作について説明する。最初、空気清
浄器11及び電気掃除機本体1は停止しているとする。
次に使用者が電気掃除機本体1の把手にあるスイッチを
操作して動作させると、電源コード6に電流が流れるた
め、電源コード6の周囲に磁界が発生する。磁界は電流
が大きいほど強い磁界が発生し、近傍に取り付けられた
電流センサ7はその磁界の強さに比例した電圧を出力す
る。
【0019】次に、判定部8は電流センサ7の出力電圧
から電気掃除機本体1が動作したのに相当する電圧を受
け取ると電流検出ありという信号を符号発生部9に伝
え、符号発生部9は空気清浄器11用の操作用リモコン
のオンボタンが押されたときに発する赤外線信号と同じ
リモコン符号の電気信号を出力する。そして、リモコン
信号送信部10は符号発生部9が出す電気信号を赤外線
にして周囲に放射する。
【0020】この結果、空気清浄器11は電気掃除機本
体1に取り付けられた運転制御装置12が出力する赤外
線信号を受け取れる場所にあると、オンを指示する赤外
線リモコン信号を受信することになり動作を始める。つ
まり、空気清浄器11が停止していても電気掃除機本体
1を使い始めると運転制御装置12から自動的にリモコ
ン信号が出され、空気清浄器11は動作を開始し、掃除
することによって舞い上がったほこりを速やかに吸い込
み空気をきれいにすることができる。
【0021】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図2に基づいて説明する。
【0022】図2において、1は電気掃除機本体、11
は部屋の壁に掛けられたりあるいは部屋の隅に置かれて
いる空気清浄器である。21は電気掃除機本体1の上部
に両面テープなどで貼り付けられた空気清浄器の運転制
御装置である。
【0023】この運転制御装置の構成を説明する。22
は振動センサであり、掃除機本体1の振動に敏感に反応
するもので、たとえばごく一般的な圧電セラミックなど
を用いている。これにより電気掃除機本体1を動作させ
ているときの吸引ファンモータの回転振動を検知でき
る。23は振動源判定部であり、振動センサ22で検出
した振動数と強度があらかじめ決められた所定の周波数
および強さにほぼ等しいかを判定するものである。この
振動判定部23は、電気掃除機本体1のファンモータ以
外の振動、たとえば、ホースを引っ張て電気掃除機本体
1を移動させる場合の振動と区別するもので、単に電気
掃除機本体1を移動させただけでは空気清浄器11を運
転させることがないようにしたものである。ファンモー
タの回転による振動数は、移動の際の振動数に比べて大
きく、また、移動の際以外の振動、例えば、他の機器の
モータ回転による振動数と区別するため、振動の強度も
振動源判定部23で判定している。つまり、たまたま、
吸引ファンモータと同一の振動数を他の機器のモータの
回転により発生していたとしても、電気掃除機本体1に
取り付けられる振動センサ22は電気掃除機本体の振動
を最も大きく検知するので、他の機器と振動数が同一で
も振動強度を検知することで、誤検知することを防止し
ている。
【0024】以下は実施例1と同じく、9は符号発生部
であり、振動源判定部23から振動周波数と強度がほぼ
等しい振動検出ありという信号が出力された場合に空気
清浄器11の運転を開始させるための赤外線リモコン信
号の符号を発生させる。10は実施例1で用いたのと同
じリモコン信号送信部である。
【0025】次に動作について説明する。最初、空気清
浄器11及び電気掃除機本体1は停止しているとする。
次に使用者が電気掃除機本体1に接続されたホースの把
手操作部のスイッチを操作して動作させると、電気掃除
機本体1の中の吸引ファンモータが回転しその回転振動
が電気掃除機本体1全体に伝わり、電気掃除機本体1上
部に貼り付けられている運転制御装置21にもその振動
が伝わる。従って、運転制御装置21内の振動センサ2
2がその振動に敏感に反応し、振動周波数に等しく振動
強度に比例した振幅の電気信号を出力する。
【0026】次に、振動源判定部23は振動センサ22
の出力信号から電気掃除機本体1が動作したのに相当す
る周波数および振幅の電気信号を受け取ると、振動検出
ありという信号を符号発生部9に伝え、符号発生部9は
空気清浄器11用の操作用リモコンのオンボタンが押さ
れたときに発する赤外線信号と同じリモコン符号の電気
信号を出力する。そして、リモコン信号送信部10は符
号発生部9が出す電気信号を赤外線にして周囲に放射す
る。
【0027】この結果、空気清浄器11は電気掃除機本
体1に取り付けられた運転制御装置21が出力する赤外
線信号を受け取れる場所にあると、オンを指示する赤外
線リモコン信号を受信することになり動作を始める。つ
まり、空気清浄器11が停止していても電気掃除機本体
1を使い始めると運転制御装置21から自動的にリモコ
ン信号が出され、空気清浄器11は動作を開始し、掃除
することによって舞い上がったほこりを速やかに吸い込
み空気をきれいにすることができる。
【0028】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を図3に基づいて説明する。
【0029】図3において、1は電気掃除機本体、11
は部屋の壁に掛けられたりあるいは部屋の隅に置かれて
いる空気清浄器である。31は電気掃除機本体1の後部
に取り付けられた空気清浄器の運転制御装置である。
【0030】この運転制御装置31の構成を説明する。
32は風量センサであり、電気掃除機本体1の後部から
吐き出される排気が当たる位置に取り付けられている。
この風量センサ32はごく一般的なものであり、たとえ
ばサーミスタや白金温度センサを自己発熱させておい
て、風が当たると冷却され温度が下がることをこのサー
ミスタや白金温度センサ自体の抵抗値変化で捕らえるも
のである。これにより電気掃除機本体1を動作させてい
るときの電気掃除機本体1後部から排気される風量を検
知できる。33は風量判定部であり、風量センサ32で
検出した風量があらかじめ決められた所定の風量にほぼ
等しいかを判定するものである。このように、ほこりを
舞い上げる排気風量を所定の風量とすると、ほこりを舞
い上げることのない排気風量(小風量)では空気清浄器
11の運転を行わせないようにすることができ、電気掃
除機本体1の運転中において、空気清浄器11の運転が
不要な場合に運転を停止状態とでき、省エネルギーの効
果がある。
【0031】以下は実施例1と同じく、9はの符号発生
部であり、風量判定部33から風量検出ありという信号
が出力された場合に空気清浄器11の運転を開始させる
ための赤外線リモコン信号の符号を発生させる。10は
実施例1で用いたのと同じリモコン信号送信部である。
【0032】次に動作について説明する。最初、空気清
浄器11及び電気掃除機本体1は停止しているとする。
次に使用者が電気掃除機本体1に接続されたホースの把
手操作部のスイッチを操作して動作させると、電気掃除
機本体1の後部から排気が行われ、電気掃除機本体1後
部に取り付けられている運転制御装置31の風量センサ
32にその排気が当たる。
【0033】風量センサ32は自己発熱しようとしても
その排気のために冷却され、自己発熱に相当する抵抗値
にならない。次に風量判定部33は風量センサ32の抵
抗値から電気掃除機1が動作したのに相当する排気風量
が当たっていると判定すると風量検出ありという信号を
符号発生部9に伝え、符号発生部9は空気清浄器11用
の操作用リモコンのオンボタンが押されたときに発する
赤外線信号と同じリモコン符号の電気信号を出力する。
そして、リモコン信号送信部10は符号発生部9が出す
電気信号を赤外線にして周囲に放射する。
【0034】この結果、空気清浄器11は電気掃除機本
体1に取り付けられた運転制御装置21が出力する赤外
線信号を受け取れる場所にあると、オンを指示する赤外
線リモコン信号を受信することになり動作を始める。つ
まり、空気清浄器11が停止していても電気掃除機本体
1を使い始めると、運転制御装置21から自動的にリモ
コン信号が出され、空気清浄器11は動作を開始し、掃
除することによって舞い上がったほこりを速やかに吸い
込み空気をきれいにすることができる。
【0035】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
を図4に基づき説明する。
【0036】図4において、1は電気掃除機本体、11
は部屋の壁に掛けられたりあるいは部屋の隅に置かれて
いる空気清浄器である。41は電気掃除機本体1の上部
に両面テープなどで貼り付けられた空気清浄器の運転制
御装置である。
【0037】この運転制御装置41の構成を説明する。
42は運転音センサであり、ごく一般的なマイクを用い
て電気掃除機本体1から出る運転音を検知する。43は
運転音判定部であり、運転音センサ42で検出した音量
があらかじめ決められた所定の音量にほぼ等しいかを判
定するものである。運転音判定部43では音量のみで電
気掃除機が運転状態か判定するようにしているが、これ
は電気掃除機からの音が大きく、しかも、運転音センサ
42は電気掃除機本体1に取り付けられているから、室
内にある電気掃除機以外の機器から発せられる音量より
電気掃除機の音量の方を運転音センサ42は大きく検知
することに着目したものである。よって、所定の音量を
大きな値に設定しておけば、他の機器の運転音を検知し
ても電気掃除機の運転状態であるとの誤判定を防止でき
る。
【0038】なお、本実施例では、音量のみで電気掃除
機の運転を判定したが、後述する第5の実施例のよう
に、電気掃除機の運転音の周波数を加味して運転状況の
判定を行うようにしても良い。
【0039】以下は実施例1と同じく、9はアダプタ3
1の中の符号発生部であり、運転音判定部43から運転
音検出ありという信号が出力された場合に空気清浄器1
1の運転を開始させるための赤外線リモコン信号の符号
を発生させる。10は実施例1で用いたのと同じリモコ
ン信号送信部である。
【0040】次に動作について説明する。最初、空気清
浄器11及び電気掃除機本体1は停止しているとする。
次に使用者が電気掃除機本体1に接続したホースの把手
操作部のスイッチを操作して動作させると、電気掃除機
本体1の吸引ファンモータが回転するためその回転音が
周囲に放射される。電気掃除機本体1の上部に取り付け
られている運転制御装置41の運転音センサ42がその
電気掃除機本体1の吸引ファンモータの回転音を受け
る。
【0041】次に運転音判定部43は運転音センサ42
の出力から電気掃除機本体1が動作したときの音量に相
当する音量が出ていると判定すると運転音検出ありとい
う信号を符号発生部9に伝え、符号発生部9は空気清浄
器11用の操作用リモコンのオンボタンが押されたとき
に発する赤外線信号と同じリモコン符号の電気信号を出
力する。そして、リモコン信号送信部10は符号発生部
9が出す電気信号を赤外線にして周囲に放射する。
【0042】この結果、空気清浄器11は電気掃除機本
体1に取り付けられた運転制御装置41が出力する赤外
線信号を受け取れる場所にあると、オンを指示する赤外
線リモコン信号を受信することになり動作を始める。つ
まり、空気清浄器11が停止していても電気掃除機本体
1を使い始めると運転制御装置41から自動的にリモコ
ン信号が出され、空気清浄器11は動作を開始し、掃除
することによって舞い上がったほこりを速やかに吸い込
み空気をきれいにすることができる。
【0043】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
を図5に基づいて説明する。
【0044】図5において、1は電気掃除機本体、51
は部屋の壁に掛けられたりあるいは部屋の隅に置かれて
いる空気清浄器である。52は室内音センサであり、ご
く一般的なマイクを室内の音が良く受け取れるような向
きに空気清浄器51のボディ表面に取り付けられてい
る。53は周波数成分検知部であり、室内音センサ52
で受け取った音の電気信号から音の周波数成分を分析す
るもので、周波数帯域ごとの音の強さを検出するもので
ある。
【0045】たとえば、300Hz以下を第1の周波数
帯f1、400Hzから800Hzを第2の周波数帯f
2、1.2kHzから2kHzを第3の周波数帯f3、
3kHzから6kHzを第4の周波数帯f4、8kHz
以上を第5の周波数帯f5というように5つの周波数帯
に分け、それぞれのf1、f2、f3、f4およびf5
の周波数帯での音の強さを検出する。
【0046】54は音源判定部であり、周波数成分検知
部53で求めたf1からf5のそれぞれ周波数帯の音の
強弱パターンから室内の音が人の話し声やテレビの音で
はなく、電気掃除機特有の音であるかどうかを判定する
ものである。55は制御部であり、空気清浄器51内に
設けられたファンモータを回転制御するものである。5
6は操作部であり、使用者が操作部56のスイッチを押
すことで空気清浄器51の運転を開始させたり、停止さ
せたりできるようにするスイッチや動作状態を示す表示
装置がならべられている。57はファンモータである。
【0047】次に動作について説明する。最初、空気清
浄器51及び電気掃除機本体1は停止しているとする。
次に使用者が電気掃除機本体1に接続されたホースの把
手操作部のスイッチを操作して動作させると、電気掃除
機本体1の吸引ファンモータが回転するためその回転音
が室内に放射される。空気清浄器51に取り付けられて
いる室内音センサ52が電気掃除機本体1の運転音を受
ける。
【0048】一般に電気掃除機の運転音はモータの回転
数に等しい周波数の音と、同じくモータの回転数の整数
倍の周波数の音、および床ノズルの吸引口から出るシュ
ーという風きり音が大きな音となって放射される。周波
数成分検知部53は室内音センサ52からの室内音を電
気信号したものを受け取り上記のf1からf5の各周波
数帯域に分けた信号を出力する。音源判定部54は、f
1からf5の各周波数帯域毎の音の強弱パターンを調
べ、たとえば、f2とf3およびf5の周波数成分の音
がかなり強く、f1とf4の周波数成分の音が弱いとき
は電気掃除機を使用していると判定する。
【0049】制御部55は音源判定部54から電気掃除
機使用検出という信号を受け取るとファンモータ57を
回転させ空気清浄器51の運転を開始させる。この結
果、空気清浄器51が停止していても、電気掃除機本体
1を使い始めると室内音センサ52で受けた室内音を周
波数成分検知部53が各周波数成分に分け、音源判定部
54がその周波数成分から電気掃除機が発する音である
と判断することにより、空気清浄器51は動作を開始
し、掃除することによって舞い上がったほこりを速やか
に吸い込み空気をきれいにすることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
電気掃除機の電源コードを流れる電流を非接触で検出す
る電流センサを有する運転制御装置を電気掃除機本体に
取り付けることで、既存の電気掃除機を改造することな
く、電気掃除機を使って掃除を始めると空気清浄器を自
動的に運転させて、舞い上がったほこりを速やかに除去
することができる。
【0051】本発明の請求項2記載の発明によれば、電
気掃除機本体に伝わるファンモータの回転振動を検出す
る振動センサを有する運転制御装置を電気掃除機に取り
付けることにより、既存の電気掃除機を改造することな
く、電気掃除機を使って掃除を始めると空気清浄器を自
動的に運転させて、舞い上がったほこりを速やかに除去
することができる。また、電気掃除機本体内の送風機を
駆動するモータの回転による振動を検知し、この検知し
た振動を振動源判定部で判定するようにしているので、
電気掃除機本体を移動させる際に発生する振動と区別し
てモータの回転による振動を検知することができ、正確
に電気掃除機の運転状態を判定して空気清浄器に運転を
開始するための信号を送信できる。
【0052】本発明の請求項3記載の発明によれば、電
気掃除機本体の排気風を検出する風量センサを有する運
転制御装置を電気掃除機本体に取り付けることにより、
既存の電気掃除機を改造することなく、電気掃除機の排
気風で舞い上がったほこりを速やかに除去することがで
きる。また、電気掃除機の運転状態をその排気風量で検
知するので、ほこりが舞い上がることのない排気風量
(小風量)では空気清浄器を運転させず、ほこりが舞い
上がる排気風量になると空気清浄器の運転を行わせるこ
とができ、省エネルギーの効果が得られる。
【0053】本発明の請求項4記載の発明によれば、電
気掃除機本体の周囲に放射されるモータの回転音を検出
する運転音センサを有するアダプタを電気掃除機に取り
付けることにより、既存の電気掃除機を改造することな
く、電気掃除機を使って舞い上がったほこりを速やかに
除去することができる。また、運転音判定部を有してい
るので、電気掃除機の運転状態を運転音センサで検知し
ても、電気掃除機の運転音なのか、その他の機器の運転
音なのかを判断することができ、例えば、電気掃除機以
外にジューサー、テレビ等を動作させていても、それら
機器のモータ音あるいはテレビ音とは区別して電気掃除
機の運転音を判定でき、他の機器の動作による誤検知を
防止でき、空気清浄器を電気掃除機の運転に応じて正確
に遠隔操作できる。
【0054】また、請求項5記載の発明によれば、室内
に音を周波数帯域毎に音の強弱を見分けることで電気掃
除機を使用したときの音であると判定でき、既存の電気
掃除機を改造することなく、電気掃除機を使って掃除を
始めると空気清浄器を自動的に運転させて、舞い上がっ
たほこりを速やかに除去することができる。また、音で
電気掃除機の運転状態を検知するので、空気清浄器が電
気掃除機の運転場所と離れた位置に配してあっても、す
ばやく運転状態を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例を示す空気清浄器の運転制
御装置のブロック図
【図2】(a)本発明第2の実施例を示す空気清浄器と
電気掃除機の配置図 (b)同空気清浄器の運転制御装置のブロック図
【図3】(a)本発明第3の実施例を空気清浄器と電気
掃除機の配置図 (b)同空気清浄器の運転制御装置のブロック図
【図4】(a)本発明第4の実施例を空気清浄器と電気
掃除機の配置図 (b)同空気清浄器の運転制御装置のブロック図
【図5】(a)本発明第5の実施例を示す空気清浄器と
電気掃除機の配置図 (b)同空気清浄器のブロック図
【符号の説明】 1 電気掃除機本体 7 電流センサ 8 判定部 9 符号発生部 10 リモコン信号送信部 11、51 空気清浄器 12、21、31、41 空気清浄器の運転制御装置 22 振動センサ 23 振動源判定部 32 風量センサ 33 風量判定部 42 運転音センサ 43 運転音判定部 52 室内音センサ 53 周波数成分検知部 54 音源判定部 55 制御部 56 操作部 57 ファンモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 幸雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山浦 泉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 広瀬 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機の電源コードに流れる電流を
    検出する電流センサと、この電流センサの出力信号に応
    じて空気清浄器を運転するためのリモコンコードを生成
    する符号発生部と、この符号発生部が出力する電気信号
    を赤外線や電波などの無線信号にして送り出すリモコン
    信号送信部からなる空気清浄器の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 電気掃除機の本体に取り付けられ、電気
    掃除機の本体の振動を検知する振動センサと、この振動
    センサの出力信号を受けて振動の種類が電気掃除機のモ
    ータの回転によるものかどうかを判定する振動源判定部
    と、この振動源判定部の出力を受けて空気清浄器を運転
    するためのリモコンコードを生成する符号発生部と、こ
    の符号発生部が出力する電気信号を赤外線や電波などの
    無線信号にして送り出すリモコン信号送信部からなる空
    気清浄器の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 電気掃除機の本体に取り付けられ、電気
    掃除機の排気風量を検知する風量センサと、この風量セ
    ンサの出力信号に応じて空気清浄器を運転するためのリ
    モコンコードを生成する符号発生部と、この符号発生部
    が出力する電気信号を赤外線や電波などの無線信号にし
    て送り出すリモコン信号送信部からなる空気清浄器の運
    転制御装置。
  4. 【請求項4】 電気掃除機の本体に取り付けられ、電気
    掃除機が動作したときに発する運転音を検知する運転音
    センサと、この運転音センサの出力信号を受けてこの音
    が電気掃除機のモータの回転によるものかどうかを判定
    する運転音判定部と、この運転音判定部の出力を受けて
    空気清浄器を運転するためのリモコンコードを生成する
    符号発生部と、この符号発生部が出力する電気信号を赤
    外線や電波などの無線信号にして送り出すリモコン信号
    送信部からなる空気清浄器の運転制御装置。
  5. 【請求項5】 室内の音を検知する室内音センサと、こ
    の室内音センサで拾った音の周波数成分を検知する周波
    数成分検知部と、この音の周波数成分から前記室内音セ
    ンサで検知した音が掃除機の運転音かどうかを判断する
    音源判定部と、この音源判定部の出力により空気清浄器
    を運転するかどうかを制御する制御部とを備えた空気清
    浄器。
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