JPH10163981A - 光lan用ノード装置 - Google Patents

光lan用ノード装置

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Publication number
JPH10163981A
JPH10163981A JP8320038A JP32003896A JPH10163981A JP H10163981 A JPH10163981 A JP H10163981A JP 8320038 A JP8320038 A JP 8320038A JP 32003896 A JP32003896 A JP 32003896A JP H10163981 A JPH10163981 A JP H10163981A
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JP
Japan
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optical
information
light
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light receiving
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Pending
Application number
JP8320038A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Uejima
博幸 上島
Koichi Asaka
宏一 淺香
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外的要因によらず安定した光通信システムの
構築を可能にする。 【解決手段】 光受信手段11へ入力した光信号の受光レ
ベルを光レベル検出手段13で検出し、送信情報合成手段
14が受光レベル情報と通信端末17からの情報を合成して
光送信手段に出力する。光ファイバケーブル40を介して
光受信手段21で受信した情報を、受光レベル情報と通信
端末27への情報とに受信情報分割手段25で分割し、光出
力制御手段26が抽出された受光レベル情報によって光送
信手段22の光出力レベルを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルを伝送媒体とする光ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)に関するものであり、特に、外的要因によらず
光受信装置の受光レベルを受光許容レベルに保持する光
LAN用ノード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光損失変動補償装置としては特開
平7−46186号公報に記載されたものが知られている。
【0003】図3に従来の光損失変動補償装置の構造を
示しており、同図において、送信装置51からの伝送信号
光は、光ファイバ52を伝搬して、入力光レベルに対して
負の利得特性を有する光増幅装置を具備した光損失変動
補償装置53によって光損失の変動が補償され、光受信装
置54で受信されるようにし、光信号伝送路に対する振動
や衝撃等による信号光平均強度の変動を少なくし、受信
装置の平均受光強度を安定化させるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光損失変動補償装置53は、伝送路中に存在するため光損
失変動補償装置53と光受信装置54との間の伝送路におい
て、長さや屈曲というような伝送路の敷設状態に対して
は光受信装置54の受光レベルを受光許容レベルに保持す
ることができず、各ノード装置間にレベルを補償するた
めの装置が必要となり、通信端末の増設が複雑でかつ高
価なシステムになるという問題があった。
【0005】また、温度や湿度というような環境の変化
に対して、光受信装置54の受光レベルが変動し、受光許
容レベルに保持することができないという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、車室内等の伝送路の厳しい敷設
制限下においても、光受信手段の受光レベルを受光許容
レベルに保持することができ、通信端末の増設が容易で
かつ安価なシステムの構築が可能であり、しかも温度や
湿度等の環境変化がある場合でも、光受信手段の受光レ
ベルを受光許容レベルに保持することができる光LAN
用ノード装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の光LANノード装置は、光レベル検出手段
が光受信手段へ入力された受光レベルを検出し、送信情
報合成手段が光レベル検出手段により検出された受光レ
ベル情報と通信端末からの情報とを合成し、受信情報分
割手段が受信情報を受光レベル情報と通信端末への情報
とに分割し、光出力制御手段が抽出された受光レベル情
報によって光送信手段の光出力レベルを制御するような
構成にしたものである。
【0008】また、本発明は、時計手段が一定時間を計
時し、スイッチ手段が、時計手段による一定時間計時毎
に、前記各手段を動作させるように構成したものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光送信手段と光受信手段を有する複数のノード装置
が伝送路としての光ファイバを介して接続された光ロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)に用いられ、前記
光受信手段に入力した受光レベルを検出する光レベル検
出手段と、この光レベル検出手段が検出した受光レベル
情報と通信端末からの情報とを合成する送信情報合成手
段と、受信情報を受光レベル情報と通信端末への情報と
に分割する受信情報分割手段と、この受信情報分割手段
が抽出した受光レベル情報によって光送信手段の光出力
レベルを制御する光出力制御手段とを備えた構成とした
ものであり、この構成により、伝送路の厳しい敷設制限
下においても、光受信手段の受光レベルを受光許容レベ
ルに保持することができるという作用を有する。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
LAN用ノード装置において、一定時間を計時する時計
手段と、この時計手段が一定時間を計時すると請求項1
に記載された各手段を動作させるためのスイッチ手段と
を備えた構成としたものであり、この構成により、温度
や湿度等の環境変化がある場合でも、一定時間毎に前記
各手段を動作させるため、光受信手段の受光レベルを受
光許容レベルに保持することができるという作用を有す
る。
【0011】以下、本発明の好適な実施形態について図
1,図2に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの光LAN用ノード装置の構成を示すブロック図であ
って、図1において、10と20は相互に光ファイバーケー
ブル30,40で接続された第1のノード装置と第2のノー
ド装置であり、光ファイバーケーブル30,40は各ノード
装置10,20の光学的信号を接続するものである。また、
11〜17は第1のノード装置10における構成要素であり、
21〜27は第2のノード装置20の構成要素である。
【0013】前記構成要素のうち、11,21は光受信手段
であり、光ファイバーケーブル30,40より受けた受信情
報内容に従う光学的信号を電気的信号に変換して出力す
る。12,22は光送信手段であり、送信情報内容に従う電
気的信号を光学的信号に変換し、光ファイバーケーブル
30,40に対して送信する。13,23は光レベル検出手段で
あり、光受信手段11,21に入力した光学的信号における
受光レベルを検出する。14,24は送信情報合成手段であ
り、受光レベル検出手段13,23が検出した受光レベル情
報と通信端末17,27からの情報とを合成して光送信手段
12,22へ出力する。
【0014】さらに、15,25は受信情報分割手段であ
り、光受信手段11,21が受信した情報の中から受光レベ
ル情報を光出力制御手段16,26へ、また通信情報を通信
端末17,27へそれぞれ分割して出力する。光出力制御手
段16,26は前記受光レベル情報により光送信手段12,22
の光出力を制御する。
【0015】次に前記第1実施形態の装置の動作につい
て説明する。ここでは光受信手段11の受光レベルを受光
許容レベルに保持する場合を例にして説明する。
【0016】すなわち、第2のノード装置20の光送信手
段22から第1のノード装置10の光受信手段11に光学的信
号が入力したとき、光レベル検出手段13がその受光レベ
ルを検出する。この受光レベル情報と通信端末17からの
情報とを送信情報合成手段14が合成する。この合成され
た送信情報は光送信手段12によって電気的信号から光学
的信号に変換されて光ファイバーケーブル40に対して伝
送される。伝送された情報は第2のノード装置20の光受
信手段21によって光学的信号から電気的信号に変換さ
れ、受信情報分割手段25が通信端末27への情報と第1の
ノード装置10の光受信手段11の受光レベル情報とに分割
する。この受光レベル情報によって光出力制御手段26
が、光送信手段22内の発光素子の電流を制御することな
どによって、第1のノード装置10の光受信手段11におけ
る受光許容レベルの光を出力することができる。
【0017】このような構成にしたことにより、各ノー
ド装置間の伝送路が厳しい敷設制限下にある場合でも、
光受信手段の受光レベルを受光許容レベルに保持するこ
とができ、安定した光通信システムが提供されると共
に、伝送路上に補償装置を備える必要がないため、通信
端末の増設が容易でかつ安価なシステムの構築が可能と
なる。
【0018】図2は本発明の第2実施形態を説明するた
めの光LANノード装置の構成を示すブロック図であ
り、図1に基づいて説明した部材と対応する部材には同
一符号を付して詳しい説明は省略する。第2実施形態の
装置において、第1実施形態の装置と異なる点は、それ
ぞれ第1のノード装置10と第2のノード装置20にそれぞ
れ、一定時間を計時するための時計手段18,28と、これ
らの時計手段18,28が一定時間を計時する毎に前記の各
手段を動作させるスイッチ手段19,29とを設けた構成に
ある。
【0019】次に第2実施形態の動作における特徴点に
ついて図2を参照して説明する。ここでは第1のノード
装置10における時計手段18が動作したときを例にして説
明する。
【0020】すなわち、第1のノード装置10において時
計手段18が一定時間を計時した後に、スイッチ手段19を
オンにして前記各手段11〜16,21〜26を動作させるよう
にする。このようにすることによって、一定サイクルで
自動的に温度や湿度等の環境変化がある場合でも、光受
信手段の受光レベルを、この光受信手段の要求レベルに
保持することができ、安定した光通信システムを提供す
ることが可能になる。
【0021】なお、前記第2実施形態では、各ノード装
置にそれぞれ時計手段を備えた構成について説明した
が、一方のノード装置の時計手段が他方のノード装置の
時計手段を兼ねた構成とすることも考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光LAN
用ノード装置によれば、伝送路が厳しい敷設制限下にあ
っても、光受信手段の受光レベルをこの光受信手段の要
求レベルに保持することができ、安定した光通信システ
ムが提供されると共に、通信端末の増設が容易でかつ安
価なシステムの構築が可能となるという効果を有する。
【0023】さらに、一定時間経過毎に各手段を動作さ
せることにより、温度や湿度等の環境変化がある場合で
も、安定した光通信システムが提供されるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための光LA
N用ノード装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態を説明するための光LA
N用ノード装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の光損失変動補償装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10,20…ノード装置、 11,21…光受信手段, 12,22
…光送信手段、 13,23…光レベル検出手段、 14,24
…送信情報合成手段、 15,25…受信情報分割手段、
16,26…光出力制御手段、 17,27…通信端末、 18,
28…時計手段、19,29…スイッチ手段、 30,40…光フ
ァイバーケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/24 10/02 10/18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光送信手段と光受信手段を有する複数の
    ノード装置が伝送路としての光ファイバを介して接続さ
    れた光ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に用い
    られ、前記光受信手段に入力した受光レベルを検出する
    光レベル検出手段と、この光レベル検出手段が検出した
    受光レベル情報と通信端末からの情報とを合成する送信
    情報合成手段と、受信情報を受光レベル情報と通信端末
    への情報とに分割する受信情報分割手段と、この受信情
    報分割手段が抽出した受光レベル情報によって光送信手
    段の光出力レベルを制御する光出力制御手段とを備えた
    ことを特徴とする光LAN用ノード装置。
  2. 【請求項2】 一定時間を計時する時計手段と、この時
    計手段が一定時間を計時する毎に請求項1に記載された
    各手段を動作させるためのスイッチ手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の光LAN用ノード装置。
JP8320038A 1996-11-29 1996-11-29 光lan用ノード装置 Pending JPH10163981A (ja)

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JP8320038A JPH10163981A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 光lan用ノード装置

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JPH10163981A true JPH10163981A (ja) 1998-06-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212812A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Fujikura Ltd 光伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212812A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Fujikura Ltd 光伝送装置

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