JPH10163949A - バースト信号復調器 - Google Patents

バースト信号復調器

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JPH10163949A
JPH10163949A JP8313461A JP31346196A JPH10163949A JP H10163949 A JPH10163949 A JP H10163949A JP 8313461 A JP8313461 A JP 8313461A JP 31346196 A JP31346196 A JP 31346196A JP H10163949 A JPH10163949 A JP H10163949A
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signal
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burst
threshold
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Takanari Iemura
隆也 家村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実回線における雑音電力、干渉電力および信
号電力のレベルの測定を不要とし、回線環境の変化にも
自動的に追随して最適な閾値を保持する。 【解決手段】 入力信号S1がバースト変調信号である
期間のみ復調を行い、復調データS2,復調クロックC
K1を出力する復調器1と、復調データS2のUW検出
時には復調データS2からUWを取り除いた復調データ
S3,復調クロックCK2,UW検出信号Udを出力し
てUW不検出時にはUW不検出信号Unを出力するUW
検出部2と、入力信号S1から求めたRSSIを平滑化
したRSSI信号Psを出力するRSSI測定部3と、
復調データS3の立ち下がり検出信号Sdを出力するカ
ウンタ5と、閾値信号Ptを出力する閾値制御部7と、
フレーム信号Sfを出力するバースト信号検出部6とを
有し、ガードタイムの受信電力を測定して、入力信号S
1の検出閾値を自動的に最適な値に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバースト信号復調器
に関し、特に時分割多重通信システムにおいて、基地局
にバースト信号が入力されているか否かを判定する閾値
を基地局が自動的に最適値に制御するバースト信号復調
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバースト信号復調器においては、
受信器にバースト信号が入力されているか否かの判定
は、入力信号の電力レベルを表す受信電界強度(Receiv
e SignalStrength Indicator ;以下、RSSIと記述
する)とあらかじめ設定した閾値とを比較して、RSS
Iが閾値よりも大きい場合には入力信号が所望のバース
ト信号であり、RSSIが閾値よりも小さい場合にはバ
ースト信号が入力されていないと判断していた。
【0003】通常、変復調器の方式および性能によっ
て、信号電力対干渉波電力比(Desire/Undesire ;以
下、D/Uと記述する)または信号電力対雑音電力比
(Signal/Noise;以下、S/Nと記述する)とビット誤
り率(Bit Error Rate;以下、BERと記述する)との
関係は、理論値または実測値であらかじめ分かってい
る。また、使用する回線で保証すべきBERも定められ
ている。また、バースト信号が送信されていないときの
受信電力レベルを測定して、これを雑音電力または干渉
波電力とみなす。
【0004】そして、図9に示した閾値レベルの設定方
法のように、この雑音電力または干渉波電力に対して、
定められたBERを満たすための所要D/UまたはS/
Nを満たすように閾値レベルを設定すれば、与えられた
条件下における最適な閾値を設定することができる。
【0005】(1)構成の説明 図10は、従来例におけるバースト信号復調器の構成を
示す図である。図10に示したバースト信号復調器は、
復調器1と、ユニークワード(以下、UWと記述する)
検出部2と、RSSI測定部3と、バースト信号検出部
4と、カウンタ5とを有する構成となっている。
【0006】復調器1は、入力信号S1およびバースト
信号検出部4から出力されるフレーム信号Sfを復調し
て、復調されたベースバンド信号の復調データS2およ
び復調クロックCK1を出力する。UW検出部2は、復
調データS2および復調クロックCK1を入力して、復
調データS2の中からUWを検出する。そして、UWが
検出されたときには、復調データS2からUWに続くデ
ータ部のみを取り出した出力データS3、出力クロック
CK2およびUW検出信号Udを出力し、UWが検出さ
れないときにはUW不検出信号Unを出力する。RSS
I測定部3は、入力信号S1を入力して受信電力レベル
を測定し、RSSI信号Psを出力する。バースト信号
検出部4は、RSSI信号Psおよびカウンタ5から出
力される立ち下がり検出信号Sdを入力して、入力信号
S1にバースト信号が入力されているか否かを検出し、
フレーム信号Sfを出力する。カウンタ5は、UW不検
出信号Un、UW検出信号Udおよび出力クロックCK
2を入力して、UW検出信号Udおよび出力クロックC
K2を用いて出力データS3の最後部を検出し、立ち下
がり検出信号Sdを出力する。
【0007】図10に示した構成要素1〜5のうち、復
調器1およびUW検出部2は主信号系であり、RSSI
測定部3、バースト信号検出部4およびカウンタ5は制
御系である。
【0008】(2)動作の説明 初めに、主信号系の動作を説明する。復調器1は、入力
信号S1が入力されると、バースト信号検出部4から出
力されるフレーム信号Sfを用いて、入力信号S1にバ
ースト信号が入力されている時間のみ復調を行い、復調
データS2および復調データS2に同期する復調クロッ
クCK1を出力する。UW検出部2は、復調データS2
および復調クロックCK1を入力して、復調データS2
からUWが検出されたときにはUW検出信号Udと復調
データからUWを取り除いた出力データS3と出力デー
タS3に同期する出力クロックCK2とを出力し、UW
が検出されなかったときにはUW不検出信号Unを出力
する。
【0009】次に、制御系の動作を説明する。バースト
信号検出部4は、RSSI測定部3から出力されるRS
SI信号Psおよびカウンタ5から出力される立ち下が
り検出信号Sdを入力して、これら2つの情報からバー
スト信号が入力されている時間を求めて、フレーム信号
Sfとして出力する。
【0010】カウンタ5は、通常Highレベル(以
下、HIと記述する)の立ち下がり検出信号Sdを出力
しており、UW検出信号Udを受け取ると、出力クロッ
クCK2によってカウント動作を行う。通常、1フレー
ムに含まれるデータ長はあらかじめ分かっているので、
カウンタ5はデータ長分カウントすると立ち下がり検出
信号SdにLowレベル(以下、LOと記述する)パル
スを出力するように設定しておく。
【0011】図11は、図10におけるRSSI測定部
の構成を示す図である。図11に示したRSSI測定部
3は、対数アンプ31および積分器32を備える構成と
なっている。
【0012】対数アンプ31は、入力信号S1を入力し
て、入力信号S1の振幅の絶対値を対数(デシベル)値
で出力する。積分器32は、バースト信号が入力されて
いない時間であるガードタイムを十分認識することがで
きる程度の時定数で、対数アンプ32の出力を平滑化し
てRSSI信号Psとして出力する。
【0013】図12は、図10におけるバースト信号検
出部の構成を示す図である。図12に示したバースト信
号検出部4は、比較器41およびフレーム信号発生器4
2を備える構成となっている。
【0014】比較器41は、RSSI信号Psを入力し
て、RSSI信号Psとあらかじめ適当な値に設定して
ある閾値Rとを比較する。そして、RSSI信号Psが
大きいときにはHIを出力し、RSSI信号Psが小さ
いときにはLOを出力する。フレーム信号発生器42
は、比較器41の出力信号および立ち下がり検出信号S
dを入力して、比較器41の出力信号がLO→HIのと
きにHIを出力し、立ち下がり検出信号SdがHI→L
OのときにLOを出力する。よって、バースト信号検出
部4は、バースト信号が入力されている時間にはHIと
なり、その他の時間(ガードタイム)にはLOとなるフ
レーム信号Sfを出力する。
【0015】以上のような動作で、RSSI信号によっ
て入力信号S1がバースト信号であるか否かを判定し
て、復調動作を行うことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のバースト信号復
調器においては、RSSI信号を用いて入力信号がバー
スト信号であるか否かを判定する際には、適当な閾値を
あらかじめ固定値として設定していた。このため、閾値
を定めるためには、雑音電力レベル、干渉電力レベルお
よび信号電力レベルを実回線で測定する必要があった。
また、閾値設定後に回線環境が変化した場合には、各電
力レベルを再度測定して、閾値を再度設定しない限り、
回線環境の変化に追随することはできなかった。
【0017】この閾値の設定が適切に行われていない
と、閾値が高すぎる場合には本来の信号を検出できない
可能性がある。また、閾値が低すぎる場合には雑音また
は干渉波を検出して、復調動作およびUW検出動作を行
っている間に本来の信号を見逃してしまうなどの不具合
が生じてしまう。
【0018】本発明の目的は、上述した問題点を解決す
べく、実回線における雑音電力レベル、干渉電力レベル
および信号電力レベルの測定を不要とし、回線環境の変
化にも自動的に追随して最適な閾値を保持するバースト
信号復調器を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のバースト信号復調器は、バースト変調信号が
入力される入力信号(S1)およびバースト信号検出部
(6)から出力されるフレーム信号(Sf)を入力し、
該入力信号(S1)に該バースト変調信号が入力されて
いる期間のみ復調を行い、復調されたベースバンド信号
の第1の復調データ(S2)および該第1の復調データ
(S2)に同期する第1の復調クロック(CK1)を出
力する復調器(1)と、該復調器(1)から出力される
該第1の復調データ(S2)および該第1の復調クロッ
ク(CK1)を入力して該第1の復調データ(S2)の
ユニークワードを検出し、該ユニークワードが検出され
たときには該第1の復調データ(S2)から該ユニーク
ワードを取り除いた第2の復調データ(S3)、該第2
の復調データ(S3)に同期する第2の復調クロック
(CK2)およびユニークワード検出信号(Ud)を出
力し、該ユニークワードが検出されなかったときにはユ
ニークワード不検出信号(Un)を出力するユニークワ
ード検出部(2)と、該バースト変調信号を入力信号
(S1)として、該入力信号(S1)から受信電界強度
を求めて、該受信電界強度を平滑化した受信電界強度信
号(Ps)を出力する受信電界強度測定部(3)と、該
ユニークワード検出部(2)から出力される該第2の復
調クロック(CK2)、該ユニークワード検出信号(U
d)および該ユニークワード不検出信号(Un)を入力
して、該第2の復調データ(S3)の最後部を示す立ち
下がり検出信号(Sd)を出力するカウンタ(5)と、
該受信電界強度測定部(3)から出力される該受信電界
強度信号(Ps)および該バースト信号検出部(6)か
ら出力される該フレーム信号(Sf)を入力して、該バ
ースト信号検出部(6)の信号検出閾値を設定する閾値
信号(Pt)を出力する閾値制御部(7)と、該受信電
界強度測定部(3)から出力される該受信電界強度信号
(Ps)、該カウンタ(5)から出力される該立ち下が
り検出信号(Sd)および該閾値制御部(7)から出力
される該閾値信号(Pt)を入力して、該入力信号(S
1)としてバースト変調信号が入力されているか否かを
示す該フレーム信号(Sf)を出力する該バースト信号
検出部(6)とを有し、バースト変調信号が入力されて
いない時間であるガードタイムの受信電力を測定して、
該入力信号(S1)の検出閾値を自動的に最適な値に制
御する。
【0020】また、本発明のバースト信号復調器は、バ
ースト変調信号が入力される入力信号(S1)およびバ
ースト信号検出部(8)から出力されるフレーム信号
(Sf)を入力し、該入力信号(S1)に該バースト変
調信号が入力されている期間のみ復調を行い、復調され
たベースバンド信号の第1の復調データ(S2)および
該第1の復調データ(S2)に同期する第1の復調クロ
ック(CK1)を出力する復調器(1)と、該復調器
(1)から出力される該第1の復調データ(S2)およ
び該第1の復調クロック(CK1)を入力して該第1の
復調データ(S2)のユニークワードを検出し、該ユニ
ークワードが検出されたときには該第1の復調データ
(S2)から該ユニークワードを取り除いた第2の復調
データ(S3)および該第2の復調データ(S3)に同
期する第2の復調クロック(CK2)を出力するユニー
クワード検出部(2)と、該バースト変調信号を入力信
号(S1)として、該入力信号(S1)から受信電界強
度を求めて、該受信電界強度を平滑化した受信電界強度
信号(Ps)を出力する受信電界強度測定部(3)と、
該受信電界強度測定部(3)から出力される該受信電界
強度信号(Ps)および該バースト信号検出部(8)か
ら出力される該フレーム信号(Sf)を入力して、該バ
ースト信号検出部(8)の信号立ち上がり閾値を設定す
る立ち上がり閾値信号(Tr)および信号立ち下がり閾
値を設定する立ち下がり閾値信号(Tf)を出力する閾
値制御部(9)と、該受信電界強度測定部(3)から出
力される該受信電界強度信号(Ps)、該閾値制御部
(9)から出力される該立ち上がり閾値信号(Tr)お
よび該立ち下がり閾値信号(Tf)を入力して、該入力
信号(S1)としてバースト変調信号が入力されている
か否かを示す該フレーム信号(Sf)を出力する該バー
スト信号検出部(8)とを有し、バースト変調信号が入
力されていない時間であるガードタイムの受信電力を測
定して、該入力信号(S1)の検出閾値を自動的に最適
な値に制御する。
【0021】本発明においては、RSSI信号を用いて
入力信号がバースト信号であるか否かを判定する際に、
従来のバースト信号復調器に、バースト信号が送信され
ていないガードタイムの受信電力レベルを測定して信号
検出閾値を自動的に最適な値に制御する機能を追加する
ので、実回線における雑音電力レベル、干渉電力レベル
および信号電力レベルの測定を不要とし、回線環境の変
化にも自動的に追随して最適な閾値を保持することが可
能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0023】初めに、全体の動作をタイムチャートによ
って説明する。図1は、送信信号フレームフォーマット
を示す図であり、一般的な送信信号の1フレームを示し
ている。図2は、入出力信号のタイムチャートであり、
図1に示した送信信号を変調して送信したときに、正常
にUWが検出された場合のバースト信号復調器の入出力
信号を示している。
【0024】図1に示したフレームフォーマットは、復
調器においてキャリア再生およびクロック再生を行うた
めのプリアンブル(PR)と、UWと、データ(DAT
A)を備えている。
【0025】図2(a)に示すように、送信側でバース
ト変調された入力信号S1が入力されると、図2(b)
に示すように、RSSI信号Psが立ち上がる。図2
(c)に示すように、Psが閾値を越えると比較器の出
力が立ち上がる。図2(f)に示すように、比較器の出
力が立ちあがると同時に、フレーム信号Sfが立ち上が
る。図2(g)に示すように、フレーム信号Sfが立ち
上がると復調器が動作を始めて、復調データS2が復調
器から出力され、UW検出回路に入力される。図2
(h)に示すように、UW検出回路においてUWが検出
されると、出力データS3が出力される。図2(d)に
示すように、UW検出器から出力データS3が出力され
ると同時に、UW検出信号Udも出力される。カウンタ
がUW検出信号Udを入力して、出力データS3のデー
タ長分カウントすると、図2(e)に示すように、立ち
下がり検出信号Sdが出力される。図2(f)に示すよ
うに、立ち下がり検出信号Sdが出力されると同時に、
立ち下がり検出信号Sdを入力したバースト信号検出部
がフレーム信号Sfを立ち下げる。以上がバースト信号
復調器の一連の動作である。
【0026】[第1の実施の形態] (1)構成の説明 図3は本発明の第1の実施の形態におけるバースト信号
復調器の構成を示すブロック図である。図3に示したバ
ースト信号復調器は、復調器1と、UW検出部2と、R
SSI測定部3と、カウンタ5と、バースト信号検出部
6と、閾値制御部7とを有する構成となっている。
【0027】復調器1は、入力信号S1およびバースト
信号検出部6から出力されるフレーム信号Sfを復調し
て、復調されたベースバンド信号の復調データS2およ
び復調クロックCK1を出力する。UW検出部2は、復
調データS2および復調クロックCK1を入力して、復
調データS2の中からUWを検出する。そして、UWが
検出されたときには、復調データS2からUWに続くデ
ータ部のみを取り出した出力データS3、出力クロック
CK2およびUW検出信号Udを出力し、UWが検出さ
れないときにはUW不検出信号Unを出力する。RSS
I測定部3は、入力信号S1を入力して受信電力レベル
を測定し、RSSI信号Psを出力する。カウンタ5
は、UW不検出信号Un、UW検出信号Udおよび出力
クロックCK2を入力して、UW検出信号Udおよび出
力クロックCK2を用いて出力データS3の最後部を検
出し、立ち下がり検出信号Sdを出力する。バースト信
号検出部6は、RSSI信号Ps、立ち下がり検出信号
Sdおよび閾値制御部7から出力される閾値信号Ptを
入力して、入力信号S1にバースト信号が入力されてい
るか否かを検出し、フレーム信号Sfを出力する。閾値
制御部7は、RSSI信号Psおよびフレーム信号Sf
を入力して、バースト信号検出部6の信号検出閾値を設
定する閾値信号Ptを出力する。
【0028】図3に示した構成要素のうち、図10に示
した構成要素と同様の構成要素には同一の符号を付与し
てあるので、これらの構成要素に関する個々の詳細な説
明は省略する。
【0029】(2)動作の説明 図3に示した構成要素1〜3,5〜7のうち、復調器1
およびUW検出部2は主信号系であり、RSSI測定部
3、カウンタ5、バースト信号検出部6および閾値制御
部7は制御系である。
【0030】初めに、主信号系の動作を説明する。復調
器1は、入力信号S1が入力されると、バースト信号検
出部6から出力されるフレーム信号Sfを用いて、入力
信号S1にバースト信号が入力されている時間のみ復調
を行い、復調データS2および復調データS2に同期す
る復調クロックCK1を出力する。UW検出部2は、復
調データS2および復調クロックCK1を入力して、復
調データS2からUWが検出されたときにはUW検出信
号Udと復調データからUWを取り除いた出力データS
3と出力データS3に同期する出力クロックCK2とを
出力し、UWが検出されなかったときにはUW不検出信
号Unを出力する。
【0031】次に、制御系の動作を説明する。バースト
信号検出部6は、RSSI測定部3から出力されるRS
SI信号Psとカウンタ5から出力される立ち下がり検
出信号Sdと閾値制御部7から出力される閾値信号Pt
とを入力して、これらの情報からバースト信号が入力さ
れている時間を求めて、フレーム信号Sfとして出力す
る。閾値制御部7は、RSSI信号Psおよびフレーム
信号Sfを入力して、閾値信号Ptを出力する。
【0032】図4は、図3におけるバースト信号検出部
の構成を示す図である。図4に示したバースト信号検出
部は、比較器61とフレーム信号発生器62とを備える
構成となっている。
【0033】比較器61は、RSSI測定部3から出力
されるRSSI信号Psと閾値制御部から出力される閾
値信号Ptとを入力して、RSSI信号Psと閾値信号
Ptとを比較する。そして、RSSI信号Psが大きい
ときにはHIを出力し、RSSI信号Psが小さいとき
にはLOを出力する。フレーム信号発生器62は、比較
器61の出力信号および立ち下がり検出信号Sdを入力
して、比較器61の出力信号がLO→HIのときにHI
を出力し、立ち下がり検出信号SdがHI→LOのとき
にLOを出力する。よって、バースト信号検出部6は、
バースト信号が入力されている時間にはHIとなり、そ
の他の時間(ガードタイム)にはLOとなるフレーム信
号Sfを出力する。
【0034】図5は、図3における閾値制御部の構成を
示す図である。図5に示した閾値制御部は、SW71
と、積分器72と、加算器73とを備える構成となって
いる。
【0035】SW71は、RSSI測定部3から出力さ
れるRSSI信号Psとバースト信号検出部6から出力
されるフレーム信号Sfとを入力して、フレーム信号S
fを用いてRSSI信号Psの積分器72への入力をO
N/OFFする。フレーム信号SfがHIのときにOF
Fとなり、LOのときにONとなる。これによって、フ
レーム信号SfがLO、すなわち入力信号S1にバース
ト信号が入力されていないガードタイムの時間にのみ、
RSSI信号Psを積分器72に出力する。
【0036】積分器72は、ガードタイムの時間にのみ
RSSI信号を入力するので、使用回線の雑音電力また
は干渉電力が平滑化されて保持される。
【0037】加算器73は、積分器72の出力信号に所
要C/N値(D/U値)Cを加算した値を閾値信号Pt
として出力する。
【0038】以上のような動作で、ガードタイムのRS
SI信号を用いて最適な信号検出閾値を自動的に制御す
ることによって、入力信号S1がバースト信号であるか
否かを判定して、復調動作を行うことができる。
【0039】[第2の実施の形態] (1)構成の説明 図6は本発明の第2の実施の形態におけるバースト信号
復調器の構成を示すブロック図である。図6に示したバ
ースト信号復調器は、復調器1と、UW検出部2と、R
SSI測定部3と、バースト信号検出部8と、閾値制御
部9とを有する構成となっている。
【0040】復調器1は、入力信号S1およびバースト
信号検出部8から出力されるフレーム信号Sfを復調し
て、復調されたベースバンド信号の復調データS2およ
び復調クロックCK1を出力する。UW検出部2は、復
調データS2および復調クロックCK1を入力して、復
調データS2の中からUWを検出する。そして、UWが
検出されたときには、復調データS2からUWに続くデ
ータ部のみを取り出した出力データS3および出力クロ
ックCK2を出力する。RSSI測定部3は、入力信号
S1を入力して受信電力レベルを測定し、RSSI信号
Psを出力する。バースト信号検出部8は、RSSI信
号Ps、閾値制御部9から出力される立ち上がり閾値信
号Trおよび閾値制御部9から出力される立ち下がり閾
値信号Tfを入力して、入力信号S1にバースト信号が
入力されているか否かを検出し、フレーム信号Sfを出
力する。閾値制御部9は、RSSI信号Psおよびフレ
ーム信号Sfを入力して、バースト信号検出部8の信号
検出閾値を設定する閾値信号Ptを出力する。
【0041】図6に示した構成要素のうち、図10に示
した構成要素と同様の構成要素には同一の符号を付与し
てあるので、これらの構成要素に関する個々の詳細な説
明は省略する。
【0042】(2)動作の説明 図6に示した構成要素1〜3,8,9のうち、復調器1
およびUW検出部2は主信号系であり、RSSI測定部
3、バースト信号検出部8および閾値制御部9は制御系
である。
【0043】初めに、主信号系の動作を説明する。復調
器1は、入力信号S1が入力されると、バースト信号検
出部8から出力されるフレーム信号Sfを用いて、入力
信号S1にバースト信号が入力されている時間のみ復調
を行い、復調データS2および復調データS2に同期す
る復調クロックCK1を出力する。UW検出部2は、復
調データS2および復調クロックCK1を入力して、復
調データS2からUWが検出されたときには復調データ
からUWを取り除いた出力データS3および出力データ
S3に同期する出力クロックCK2を出力する。
【0044】次に、制御系の動作を説明する。バースト
信号検出部8は、RSSI測定部3から出力されるRS
SI信号Psと閾値制御部9から出力される立ち上がり
閾値信号Trおよび立ち下がり閾値信号Tfとを入力し
て、これらの情報からバースト信号が入力されている時
間を求めて、フレーム信号Sfとして出力する。閾値制
御部9は、RSSI信号Psおよびフレーム信号を入力
して、立ち上がり閾値信号Trおよび立ち下がり閾値信
号Tfを出力する。
【0045】図7は、図6におけるバースト信号検出部
の構成を示す図である。図7に示したバースト信号検出
部は、比較器81、82およびフレーム信号発生器83
を備える構成となっている。
【0046】比較器81は、RSSI測定部3から出力
されるRSSI信号Psと閾値制御部9から出力される
立ち上がり閾値信号Trとを入力して、RSSI信号P
sと立ちあがり閾値信号Trとを比較する。そして、R
SSI信号Psが大きいときにはHIを出力し、RSS
I信号Psが小さいときにはLOを出力する。比較器8
2も同様に、RSSI信号Psと閾値制御部9から出力
される立ち下がり閾値信号Tfとを入力して、RSSI
信号Psと立ち下がり閾値信号Tfとを比較する。そし
て、RSSI信号Psが大きいときにはHIを出力し、
RSSI信号Psが小さいときにはLOを出力する。フ
レーム信号発生器83は、比較器81の出力信号がLO
→HIのときにHIを出力し、比較器82の出力信号が
HI→LOのときにLOを出力する。よって、バースト
信号検出部8は、バースト信号が入力されている時間に
はHIとなり、その他の時間(ガードタイム)にはLO
となるフレーム信号Sfを出力する。
【0047】図8は、図6における閾値制御部の構成を
示す図である。図8に示した閾値制御部は、SW91
と、積分器92と、加算器93、94とを備える構成と
なっている。
【0048】SW91は、RSSI測定部3から出力さ
れるRSSI信号Psとバースト信号検出部8から出力
されるフレーム信号Sfとを入力して、フレーム信号S
fを用いてRSSI信号Psの積分器92への入力をO
N/OFFする。フレーム信号SfがHIのときにOF
Fとなり、LOのときにONとなる。これによって、フ
レーム信号SfがLO、すなわち入力信号S1にバース
ト信号が入力されていないガードタイムの時間にのみ、
RSSI信号Psを積分器92に出力する。
【0049】積分器92は、ガードタイムの時間にのみ
RSSI信号を入力するので、使用回線の雑音電力また
は干渉電力が平滑化されて保持される。
【0050】加算器93は、積分器92の出力信号に所
要C/N値(D/U値)Crを加算した値を立ち上がり
閾値信号Trとして出力する。加算器94は、積分器9
2の出力信号に所要C/N値(D/U値)Cfを加算し
た値を立ち下がり閾値信号Tfとして出力する。ただ
し、Cr>Cfでなくてはならない。ここで立ち上がり
閾値と立ち下がり閾値と別にしているのは、RSSI信
号Psが閾値近傍でふらついた場合に、フレーム信号S
fがばたつくことを防ぐようなヒステリシス特性を持た
せるためである。
【0051】第2の実施の形態において、図5を用いて
説明した第1の実施の形態における閾値制御部の構成と
異なる点は、積分器92の出力信号を2系統の加算器9
3、94に出力していることである。
【0052】以上のような動作で、第1の実施の形態と
同様にガードタイムのRSSI信号を用いて最適な信号
検出閾値を自動的に制御することによって、入力信号S
1がバースト信号であるか否かを判定して、復調動作を
行うことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、RSSI
信号を用いて入力信号がバースト信号であるか否かを判
定する際に、従来のバースト信号復調器に、バースト信
号が送信されていないガードタイムの受信電力レベルを
測定して信号検出閾値を自動的に最適な値に制御する機
能(閾値制御部)を追加することによって、実回線にお
ける雑音電力レベル、干渉電力レベルおよび信号電力レ
ベルの測定を不要とし、回線環境の変化にも自動的に追
随して最適な閾値を保持することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信信号フレームフォーマットを示す図
【図2】入出力信号のタイムチャート
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるバースト信
号復調器の構成を示す図
【図4】図3におけるバースト信号検出部の構成を示す
【図5】図3における閾値制御部の構成を示す図
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるバースト信
号復調器の構成を示す図
【図7】図6におけるバースト信号検出部の構成を示す
【図8】図6における閾値制御部の構成を示す図
【図9】閾値レベルの設定方法を示す図
【図10】従来例におけるバースト信号復調器の構成を
示す図
【図11】図10におけるRSSI測定部の構成を示す
【図12】図10におけるバースト信号検出部の構成を
示す図
【符号の説明】
1 復調器 2 UW検出部 3 RSSI測定部 4、6、8 バースト信号検出部 5 カウンタ 7、9 閾値制御部 31 対数アンプ 32、72、92 積分器 41、61、81、82 比較器 42、62、83 フレーム信号発生器 71、91 SW 73、93、94 加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト変調信号が入力される入力信号
    およびバースト信号検出部から出力されるフレーム信号
    を入力し、該入力信号に該バースト変調信号が入力され
    ている期間のみ復調を行い、復調されたベースバンド信
    号の第1の復調データおよび該第1の復調データに同期
    する第1の復調クロックを出力する復調器と、 該復調器から出力される該第1の復調データおよび該第
    1の復調クロックを入力して該第1の復調データのユニ
    ークワードを検出し、該ユニークワードが検出されたと
    きには該第1の復調データから該ユニークワードを取り
    除いた第2の復調データ、該第2の復調データに同期す
    る第2の復調クロックおよびユニークワード検出信号を
    出力し、該ユニークワードが検出されなかったときには
    ユニークワード不検出信号を出力するユニークワード検
    出部と、 該バースト変調信号を入力信号として、該入力信号から
    受信電界強度を求めて、該受信電界強度を平滑化した受
    信電界強度信号を出力する受信電界強度測定部と、 該ユニークワード検出部から出力される該第2の復調ク
    ロック、該ユニークワード検出信号および該ユニークワ
    ード不検出信号を入力して、該第2の復調データの最後
    部を示す立ち下がり検出信号を出力するカウンタと、 該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信
    号および該バースト信号検出部から出力される該フレー
    ム信号を入力して、該バースト信号検出部の信号検出閾
    値を設定する閾値信号を出力する閾値制御部と、 該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信
    号、該カウンタから出力される該立ち下がり検出信号お
    よび該閾値制御部から出力される該閾値信号を入力し
    て、該入力信号としてバースト変調信号が入力されてい
    るか否かを示す該フレーム信号を出力する該バースト信
    号検出部とを有し、 バースト変調信号が入力されていない時間であるガード
    タイムの受信電力を測定して、該入力信号の検出閾値を
    自動的に最適な値に制御する、バースト信号復調器。
  2. 【請求項2】 バースト変調信号が入力される入力信号
    およびバースト信号検出部から出力されるフレーム信号
    を入力し、該入力信号に該バースト変調信号が入力され
    ている期間のみ復調を行い、復調されたベースバンド信
    号の第1の復調データおよび該第1の復調データに同期
    する第1の復調クロックを出力する復調器と、 該復調器から出力される該第1の復調データおよび該第
    1の復調クロックを入力して該第1の復調データのユニ
    ークワードを検出し、該ユニークワードが検出されたと
    きには該第1の復調データから該ユニークワードを取り
    除いた第2の復調データおよび該第2の復調データに同
    期する第2の復調クロックを出力するユニークワード検
    出部と、 該バースト変調信号を入力信号として、該入力信号から
    受信電界強度を求めて、該受信電界強度を平滑化した受
    信電界強度信号を出力する受信電界強度測定部と、 該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信
    号および該バースト信号検出部から出力される該フレー
    ム信号を入力して、該バースト信号検出部の信号立ち上
    がり閾値を設定する立ち上がり閾値信号および信号立ち
    下がり閾値を設定する立ち下がり閾値信号を出力する閾
    値制御部と、 該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信
    号、該閾値制御部から出力される該立ち上がり閾値信号
    および該立ち下がり閾値信号を入力して、該入力信号と
    してバースト変調信号が入力されているか否かを示す該
    フレーム信号を出力する該バースト信号検出部とを有
    し、 バースト変調信号が入力されていない時間であるガード
    タイムの受信電力を測定して、該入力信号の検出閾値を
    自動的に最適な値に制御する、バースト信号復調器。
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