JP3403566B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JP3403566B2 JP35378395A JP35378395A JP3403566B2 JP 3403566 B2 JP3403566 B2 JP 3403566B2 JP 35378395 A JP35378395 A JP 35378395A JP 35378395 A JP35378395 A JP 35378395A JP 3403566 B2 JP3403566 B2 JP 3403566B2
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多元接続通
信システムの受信装置に使用する復調装置に関し、特
に、回線状態が悪いときでも、受信レベルを的確に自動
制御できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル移動通信では、復調装置が受
信信号を復調する際、受信信号レベルが伝送路の状況に
より時々刻々と変動する。復調装置は、受信信号を量子
化し、ディジタル信号処理して受信信号を復調するが、
量子化を行なうときのダイナミックレンジには制約があ
り、所望の受信特性を得るためには受信信号レベルを所
定の範囲にコントロールする必要がある。
【0003】受信信号レベルを制御しながら復調を行な
う従来の復調装置は、図7に示すように、受信レベルを
調整する自動利得制御装置(AGC)40とAGCの動作
を制御するAGC制御部39とを具備する高周波部または
中間周波数部35と、直交変調されている受信信号を二分
し、一方にローカル発振器の周波数を、他方にその90
°位相を変えた周波数を乗算して受信信号の同相成分及
び直交成分を取り出す周波数変換部36と、受信信号の同
相成分及び直交成分の各々を量子化するA/Dコンバー
タ37と、A/Dコンバータ37の出力を基にベースバンド
信号を復調するベースバンド復調部38とを備えている。
【0004】ディジタル移動通信では、受信回線が、図
4に示すように時分割多重されたスロットで構成され、
復調装置は、このフレーム28の中の予め指定されたスロ
ット29を受信する。この受信スロットは、フェージン
グ、シャドウイング等の影響により、その受信レベルが
時々刻々と変化する。
【0005】アナログ回路で構成されるAGC制御部39
は、受信信号の包絡線が急激に変化するとき、この変化
に応じた制御信号をAGC40に出力し、これを受けたA
GC40は、A/Dコンバータ37での量子化における桁落
ちやオーバーフローが発生しないように、受信信号の受
信レベルをコントロールする。
【0006】周波数変換部36は、AGC40で利得調整さ
れた受信信号にローカル信号を乗算して同相成分と直交
成分とを取り出す。A/Dコンバータ37は、この同相成
分及び直交成分をシンボルレートの2〜16倍程度のサ
ンプリング周波数でサンプリングし、各サンプル値を例
えば8ビットのディジタル信号で表示する。
【0007】ベースバンド復調部38は、このサンプルの
中でシンボルの値を表しているサンプルを識別し、その
サンプル値を判定して、ベースバンド信号を復調する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の復調装
置では、受信レベルの制御をアナログ回路で行なってい
るため、時定数にばらつきが生じ、受信性能が劣化す
る。また、振幅に情報が担われている場合、受信レベル
をコントロールすると振幅情報が歪んでしまうという問
題点を有している。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、受信レベルのコントロールにおける誤差
を無くし、また、受信レベルのコントロールが、振幅変
調された受信信号の復調に歪みを生じさせることを避け
ることができる復調装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、
信信号レベルを調整するAGCと、受信信号を量子化す
るA/D変換手段と、量子化された受信信号を用いてベ
ースバンド信号を復調するベースバンド復調手段とを具
備する時分割多元接続通信方式の復調装置に、A/D変
換手段から出力されたサンプル値列の値を用いて受信信
号レベルを測定する測定手段と、測定された受信信号レ
ベルに基づいてAGCにフィードバックすべきゲイン制
御量を設定する制御量設定手段とを設け、測定手段は、
受信すべき自スロットの直前に位置する他スロットの受
信信号レベルを測定し、制御量設定手段は、測定された
受信信号レベルに基づいて、自スロットの受信信号レベ
ルを調整するためのゲイン制御量を設定してAGCとベ
ースバンド復調手段とに伝え、AGCは、このゲイン制
御量に基づいて自スロットの受信信号レベルを調整し、
ベースバンド復調手段は、このゲイン制御量に基づいて
復調に用いるデータを補正するように構成している。
た、受信信号レベルを調整するAGCと、受信信号を量
子化するA/D変換手段と、量子化された受信信号を用
いてベースバンド信号を復調するベースバンド復調手段
とを具備する時分割多元接続通信方式の復調装置に、A
/D変換手段から出力されたサンプル値列の値を用いて
受信信号レベルを測定する測定手段と、測定された受信
信号レベルに基づいてAGCにフィードバックすべきゲ
イン制御量を設定する制御量設定手段とを設け、測定手
段は、A/D変換手段からサンプル値が出力されるごと
に受信信号レベルの測定値を更新し、制御量設定手段
は、測定手段の測定値を用いてA/D変換手段のサンプ
リング周期でゲイン制御量を設定してAGCとベースバ
ンド復調手段とに伝え、AGCは、このゲイン制御量に
基づいて受信信号レベルを調整し、ベースバンド復調手
段は、このゲイン制御量に基づいて復調に用いるデータ
を補正するように構成している。
【0011】そのため、ゲイン制御量設定の基になる受
信信号レベルの測定が量子化された受信信号を用いて行
なわれるので、測定の時期と測定結果がAGCにフィー
ドバックされる時期との関係が正確に設定され、誤差や
バラツキの無い受信レベル制御が可能となる。また、ゲ
イン制御量をベースバンド復調手段に伝えているので、
ベースバンド復調手段は、このゲイン制御量を参考にし
てA/D変換手段から出力される受信信号サンプル値を
補正することができ、信号が振幅変調されている場合で
も、受信レベルの調整で生じる歪みを補正することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受信信号レベルを調整するゲインコントロール手段
と、受信信号を量子化するA/D変換手段と、量子化さ
れた受信信号を用いてベースバンド信号を復調するベー
スバンド復調手段とを具備する時分割多元接続通信方式
の復調装置において、A/D変換手段から出力されたサ
ンプル値列の値を用いて受信信号レベルを測定する測定
手段と、測定された受信信号レベルに基づいてゲインコ
ントロール手段にフィードバックすべきゲイン制御量を
設定する制御量設定手段とを設け、測定手段は、受信す
べき自スロットの直前に位置する他スロットの受信信号
レベルを測定し、制御量設定手段は、測定された受信信
号レベルに基づいて、自スロットの受信信号レベルを調
整するためのゲイン制御量を設定してゲインコントロー
ル手段とベースバンド復調手段とに伝え、ゲインコント
ロール手段は、このゲイン制御量に基づいて自スロット
の受信信号レベルを調整し、ベースバンド復調手段は、
このゲイン制御量に基づいて復調に用いるデータを補正
するように構成したものであり、量子化された受信信号
のレベルを測定し、その結果を基にゲイン制御量を決め
ているため、ゲイン制御量設定の際の受信信号レベルの
測定範囲(他スロットの受信信号)が正確に定まり、
の測定結果を基に決めたゲイン制御量が、自スロット内
で一定に維持される。また、受信信号が振幅変調されて
いる場合でも、受信信号レベルの調整により生じる歪み
を、ベースバンド復調手段の補正で解消することができ
【0013】
【0014】請求項に記載の発明は、受信信号レベル
を調整するゲインコントロール手段と、受信信号を量子
化するA/D変換手段と、量子化された受信信号を用い
てベースバンド信号を復調するベースバンド復調手段と
を具備する時分割多元接続通信方式の復調装置におい
て、A/D変換手段から出力されたサンプル値列の値を
用いて受信信号レベルを測定する測定手段と、測定され
た受信信号レベルに基づいてゲインコントロール手段に
フィードバックすべきゲイン制御量を設定する制御量設
定手段とを設け、測定手段は、A/D変換手段からサン
プル値が出力されるごとに受信信号レベルの測定値を更
し、制御量設定手段は、測定手段の測定値を用いてA
/D変換手段のサンプリング周期でゲイン制御量を設定
してゲインコントロール手段とベースバンド復調手段と
に伝え、ゲインコントロール手段は、このゲイン制御量
に基づいて受信信号レベルを調整し、ベースバンド復調
手段は、このゲイン制御量に基づいて復調に用いるデー
タを補正するようにしたものであり、受信信号レベルの
測定値がサンプリング周期で更新され、AGCに対する
制御がサンプリング周期で精密に行なわれる
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0019】(第1の実施の形態)第1の実施の形態の
復調装置は、図1に示すように、AGC5を具備する高
周波部または中間周波数部1と、ローカル周波数を乗算
して受信信号の同相成分及び直交成分を取り出す周波数
変換部2と、その同相成分及び直交成分の各々を量子化
するA/Dコンバータ3と、ベースバンド信号の復調と
AGC5の制御とを行なうベースバンド部4とを備えて
おり、ベースバンド部4は、ベースバンド信号を復調す
るベースバンド復調部6と、A/Dコンバータ3から出
力されるサンプル値を用いて受信信号レベルを測定する
受信信号レベル測定部7と、AGC5に対するゲイン制
御量を経路9を通じてフィードバックし、また、ゲイン
制御量をベースバンド復調部6に伝えるAGC制御部8
とを具備している。
【0020】復調装置の受信すべきスロットは、高周波
部または中間周波数部1を経由して、周波数変換部2に
入力し、周波数変換部2は、この受信信号にローカル信
号を乗算して同相成分と直交成分とを取り出す。A/D
コンバータ3は、この同相成分及び直交成分をシンボル
レートの2〜16倍程度のサンプリング周波数でサンプ
リングし、各サンプル値を例えば8ビットのディジタル
信号で表示したサンプル値列をベースバンド部4に出力
する。
【0021】ベースバンド部4の受信信号レベル測定部
7は、この受信サンプル値列から受信信号レベルを算出
する。例えば、同相成分のサンプル値列がi1,i2,i
3,‥であり、直交成分のサンプル値列がq1,q2,q3
‥であるとき、 (1/n)Σ(im 2+qm 21/2 (但し、Σはm=1からnまで加算。nは一定数とす
る)によって受信信号レベルを算出する。そして、算出
結果をAGC制御部8に出力する。
【0022】AGC制御部8は、算出された受信信号レ
ベルをAGC制御量に変換してAGC5にフィードバッ
クし、AGC5は、この制御量に基づいて受信信号レベ
ルをコントロールする。
【0023】AGC制御部8は、また、AGC制御量を
ベースバンド復調部6に伝え、ベースバンド復調部6
は、受信サンプル値列からベースバンド信号を復調また
は復号する際に、このAGC制御量を基に補正を加え
る。例えば、ベースバンド復調部6が、伝送上の情報の
信頼性を反映させることが可能な軟判定により信号を復
号する場合に、AGC制御量の大きさはS/N比の悪さ
を表し、ベースバンド復調部6は、このAGC制御量を
参考情報として用いることにより、復号を誤りなく行な
うことができる。
【0024】このように、この復調装置では、ベースバ
ンド部で受信レベルの測定を行ない、その結果をAGC
にフィードバックし、また、受信レベル制御量をベース
バンド復調部にも反映させている。そのため、受信レベ
ル制御の誤差がなく、しかも振幅変調にも対応可能な受
信信号レベルのコントロールを行なうことができる。
【0025】(第2の実施の形態)第2の実施の形態の
復調装置は、図2に示すように、受信信号レベルの測定
を各受信スロットに先立って行なうスロット毎受信信号
レベル測定部16を備えている。その他の構成は第1の実
施の形態(図1)と変わりがない。
【0026】この復調装置では、図5に示すように、受
信ウィンドウ32を早めに開き、受信すべき自スロット30
だけでなく、その前の他スロット31の一部をも受信す
る。そして、ベースバンド部13のスロット毎受信信号レ
ベル測定部16は、A/Dコンバータ12より出力される、
この他スロット31の受信サンプル値列から受信信号レベ
ルを算出して、AGC制御部17に出力する。
【0027】AGC制御部17は、算出された受信信号レ
ベルをAGC制御量に変換してAGC14にフィードバッ
クし、また、このAGC制御量をベースバンド復調部15
にも伝える。このときAGC制御部17は、AGC制御量
を自スロット30内では一定に維持する。
【0028】AGC14は、このAGC制御量に基づい
て、自スロット30の受信信号レベルを一定のゲインでコ
ントロールする。また、ベースバンド復調部15は、この
AGC制御量を参考にして、A/Dコンバータ21から出
力される自スロット30の受信信号サンプル値列を補正す
る。
【0029】このように、この復調装置では、自スロッ
トの直前に受信する他スロットの受信信号レベルに基づ
いて、自スロットのゲイン調整の制御を実行する。
【0030】(第3の実施の形態)第3の実施の形態の
復調装置は、図3に示すように、受信信号レベルの測定
結果をサンプル単位で出力するサンプル毎受信信号レベ
ル測定部25を備えている。その他の構成は第1の実施の
形態(図1)と変わりがない。
【0031】この復調装置では、図6に示すように、自
スロット33が受信できるように、受信ウィンドウ34を開
く。
【0032】この復調装置のサンプル毎受信信号レベル
測定部25は、A/Dコンバータ21より出力される受信サ
ンプル値列の一定数のサンプル値を用いて受信信号レベ
ルを算出する。そして、A/Dコンバータ21より新たに
サンプル値が出力されるごとに、そのサンプル値を計算
根拠に加え、古いサンプル値の1つを計算根拠から外す
ことによって、一定数のサンプル値による受信信号レベ
ルの算出を続ける。こうして、サンプル値が入力するご
とに、受信信号レベルの測定値を更新し、それをAGC
制御部26に出力する。
【0033】AGC制御部26は、サンプル毎受信信号レ
ベル測定部25から受信信号レベルの測定値が出力される
ごとに、それをAGC制御量に変換して、AGC23にフ
ィードバックし、また、それをベースバンド復調部24に
伝える。従って、この場合、AGC23はサンプリング周
期で制御され、また、ベースバンド復調部24は、A/D
コンバータ21から出力される受信信号サンプル値列の各
サンプル値を、サンプリング周期で出力されるAGC制
御量に基づいて補正する。
【0034】このように、この復調装置では、受信信号
レベルがサンプリング周期で精密に測定され、また、A
GCの制御と復調結果の補正とがサンプリング周期でき
め細かく行なわれる。
【0035】(第4の実施の形態)第4の実施の形態の
復調装置は、第1の実施の形態(図1)と同じ構成を備
えている。この復調装置のAGC制御部8は、受信信号
レベル測定部7から出力された受信信号レベルの測定値
を、一定時間間隔でAGC制御量に変換して、AGC5
にフィードバックし、また、そのAGC制御量をベース
バンド復調部6にも伝える。従って、AGCの制御量
は、自スロットの受信期間中に一定時間間隔で切換えら
れる。AGC制御部8は、この時間間隔を任意に設定す
ることができる。
【0036】このときの受信信号レベル測定部7は、A
GC制御部8の設定する一定時間間隔ごとに受信信号レ
ベルの測定値を出力するものであってもよいし、また、
第3の実施の形態におけるサンプル毎受信信号レベル測
定部のように、サンプリング周期で受信信号レベルの測
定値を出力するものであってもよい。後者の場合には、
AGC制御部8は、受信信号レベル測定部7から出力さ
れる測定値の一定時間間隔ごとの値をAGCの制御量に
変換する。
【0037】このように、この復調装置では、AGCの
制御量が自スロットの受信期間中に任意の間隔で切換え
られ、それに応じて、受信信号レベルが調整される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の復調装置は、AGCの制御量を決める受信信号レベル
の測定範囲を正確に設定することができるため、AGC
の受信レベル調整におけるバラツキや誤差を抑えること
ができる。
【0039】また、受信レベル制御量をベースバンドの
復調に反映させることができ、信号が振幅変調されてい
る場合でも、受信レベルの調整で生じる歪みを補正する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第4の実施の形態における復
調装置の構成図、
【図2】本発明の第2の実施の形態における復調装置の
構成図、
【図3】本発明の第3の実施の形態における復調装置の
構成図、
【図4】本発明の復調装置の動作を説明するための受信
回線、
【図5】第2の実施の形態の復調装置における受信スロ
ットを説明する図、
【図6】第3の実施の形態の復調装置における受信スロ
ットを説明する図、
【図7】従来の復調装置の構成図である。
【符号の説明】
1、10、19、35 高周波部または中間周波数部 2、11、20、36 周波数変換部 3、12、21、37 A/Dコンバータ 4、13、22、38 ベースバンド部 5、14、23、40 AGC部 6、15、24 ベースバンド復調部 7 レベル測定部 8、17、26 AGC制御部 9、18、27 ゲイン制御量フィードバック経路 16 スロット毎レベル測定部 25 サンプル毎レベル測定部 28 フレーム 29 スロット 30、33 自スロット 31 自スロットの前の他のスロット 32、34 受信ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−63663(JP,A) 特開 平5−327539(JP,A) 特開 平3−181214(JP,A) 特開 平6−244754(JP,A) 特開 平6−260861(JP,A) 特公 昭62−58182(JP,B1) 特表 平8−506470(JP,A) 国際公開95/015639(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 H03G 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号レベルを調整するゲインコント
    ロール手段と、受信信号を量子化するA/D変換手段
    と、量子化された受信信号を用いてベースバンド信号を
    復調するベースバンド復調手段とを具備する時分割多元
    接続通信方式の復調装置において、 前記A/D変換手段から出力されたサンプル値列の値を
    用いて受信信号レベルを測定する測定手段と、 測定された受信信号レベルに基づいて前記ゲインコント
    ロール手段にフィードバックすべきゲイン制御量を設定
    する制御量設定手段とを設け 前記測定手段は、受信すべき自スロットの直前に位置す
    る他スロットの受信信号レベルを測定し、前記制御量設
    定手段は、測定された前記受信信号レベルに基づいて、
    自スロットの受信信号レベルを調整するためのゲイン制
    御量を設定して前記ゲインコントロール手段と前記ベー
    スバンド復調手段とに伝え、前記ゲインコントロール手
    段は、前記ゲイン制御量に基づいて自スロットの受信信
    号レベルを調整し、前記ベースバンド復調手段は、前記
    ゲイン制御量に基づいて復調に用いるデータを補正する
    ことを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】 受信信号レベルを調整するゲインコント
    ロール手段と、受信信号を量子化するA/D変換手段
    と、量子化された受信信号を用いてベースバンド信号を
    復調するベースバンド復調手段とを具備する時分割多元
    接続通信方式の復調装置において、 前記A/D変換手段から出力されたサンプル値列の値を
    用いて受信信号レベルを測定する測定手段と、 測定された受信信号レベルに基づいて前記ゲインコント
    ロール手段にフィードバックすべきゲイン制御量を設定
    する制御量設定手段とを設け、 前記測定手段は、前記A/D変換手段からサンプル値が
    出力されるごとに前記受信信号レベルの測定値を更新
    し、前記制御量設定手段は、前記測定手段の測定値を用
    いて前記A/D変換手段のサンプリング周期で前記ゲイ
    ン制御量を設定し て前記ゲインコントロール手段と前記
    ベースバンド復調手段とに伝え、前記ゲインコントロー
    ル手段は、前記ゲイン制御量に基づいて受信信号レベル
    を調整し、前記ベースバンド復調手段は、前記ゲイン制
    御量に基づいて復調に用いるデータを補正することを特
    徴とする 復調装置。
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