JPH10163196A - 超小型半導体素子に不動態化薄膜を堆積する方法 - Google Patents

超小型半導体素子に不動態化薄膜を堆積する方法

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JPH10163196A JP31467196A JP31467196A JPH10163196A JP H10163196 A JPH10163196 A JP H10163196A JP 31467196 A JP31467196 A JP 31467196A JP 31467196 A JP31467196 A JP 31467196A JP H10163196 A JPH10163196 A JP H10163196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超小型半導体素子に不動態化薄膜を堆積する
方法を提供する。 【解決手段】 ECR−CVDにより追加の誘電性材料
をレジストのガラス遷移温度未満の温度でICチップに
堆積し、その後、リフトオフステップで、レジストを被
覆する追加の誘電性材料と一緒にパタン化されたレジス
トをチップから除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の製造に係わ
り、特に集積回路(IC)を有するサブミクロンサイズ
の半導体素子に不動態化薄膜を堆積する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマCVD(PECVD)プロセス
は、半導体素子を製造するのに広く使用されている。こ
のようなプロセスは組成を制御して低温(摂氏約300
度)で非晶質誘電体被膜を生成できる。例えばSilicon
Processing for the VLSI Era,Vol. 1, "Processes Tec
hnology" ,Luttice Press, Calif.(1986) には
典型的なPECVDプロセスが詳細に記述されている。
等方性不動態化薄膜の堆積は、実用的な各種の半導体素
子の製造において必要なプロセスである。それ故、例え
ば3―5族化合物高速電子移動トランジスタの窒化珪素
不動態化膜が採用され、このようなトランジスタの長期
間特性の安定を保証している。HEMT素子の高周波動
作は、そのゲート電極に堆積する誘電体の厚さの関数で
ある。この厚さが増加するとトランジスタ素子の高周波
特性は、ゲートキャパシタンスの増加のため低下する。
約摂氏300度で行われる従来のPECVDプロセスに
おいて、ゲート電極の誘電体の厚さは、ゲート不動態化
ステップ中に堆積される膜厚だけで決定されるものでは
ない。最終的誘電体の膜厚は、製造プロセスの他のPE
CVDステップで堆積し追加された誘電性材料の厚さで
決定される。従って、例えば誘電体が堆積され、ICチ
ップ上にコンデンサが形成されるとき、この追加の材料
で最適な高周波特性用に必要とされる厚さよりも厚い不
動態化膜の厚さを追加しゲート電極を形成することにな
ってしまう(好ましくない)。非常な高周波で動作する
ようにデザインされたHEMT素子において、素子のゲ
ート電極は、サブミクロン範囲の幅しか有さない(例え
ばわずか0.1―1μmの範囲)。このような小さなゲ
ート電極の抵抗を減じ、それによりその高周波の特性を
保持するために、典型的な電極は、例えばマッシュルー
ム状に形成されている。しかし、実際には、PECVD
で堆積された不動態化膜でそのような不規則形状のゲー
ト電極の全表面を完全に当方的に被覆することは、困難
である。そしてこのような完全な不動態化なしには、例
えばゲートの非被覆部分はその後侵食され酸化されそれ
のより最終的には素子の特性に有害な影響を与えしま
う。
【0003】次に、従来の方法を図面を参照して説明す
る。図1は従来のICチップの一部を図式的に示す。特
に図1はこのようなチップを有する従来のHEMT素子
を示している。このようなHEMT素子は3−5族化合
物半導体からなる基板を有している。さらにこの素子は
当業者に周知のように、基板を被覆する3−5族化合物
材料の層を有している。図1において、上述基板とその
上の層は参照数字10で一括して表示される。図1の周
知のHEMT素子は、InGaAs等の3―5族材料で
作られた層12も有する。
【0004】説明用として層12のY方向の厚さ約0.
05―0.1μmである。標準の技術では、層12に開
口が゛作られて、その後従来のゲート電極14が構造の上
表面に形成される。例示の方法でゲート電極14は底部
から頂上部までチタン(Ti)、プラチナ(Pt)、金
(Au)の連続した3層で構成されている。このような
3層電極構造は当該技術分野では標準的なものである。
図1の素子は、また例えば従来の金/ゲルマニウム合金
で作られた抵抗性コンタクト16、18を有している。
コンタクト16、18は描かれたトランジスタ素子の個
々のソースとドレンコンタクトとして働く。
【0005】図1のゲート電極14と構造10の上表面
間のインタフェーイスの幅あるいはX方向の大きさが約
1μmより大きい場合には図1に示されるように長方形
の輪郭を有するゲート電極は十分に低い抵抗率を持ち素
子の良好な特性を達成できる。しかし、より高い周波数
(約2ギガヘルツ以上)でHEMT素子を動作させるた
め典型的にはサブミクロン幅のゲート電極が必要であ
る。しかし、このようなより高い周波数動作のためにサ
ブミクロン幅のゲート電極を有するトランジスタ素子の
デザインでは通常所望の高周波での動作を確実にできる
ような非常に高い抵抗率を呈する。これらの場合、図2
に示される一般的なタイプのゲート電極の輪郭をたより
にし必要な低抵抗率を達成する。
【0006】例えば、図2で示される周知の素子構造1
0と層12は図1での対応して付された番号のエレメン
トとほぼ同様である。両者間の唯一の違いは図2の層1
2の開口の幅が図1の層12の開口の幅より小さいこと
である。次に約2ギガヘルツ以上の非常に高速のトラン
ジスタに適するゲート電極20が図2の構造10の上表
面に形成される。また、図2にはソース及びドレイン電
極16と18が示されている。説明用として構造10の
表面を有するインタフェースでゲート電極20(図2)
はサブミクロンの範囲にある(約0.1―1.0μmの
範囲)。そのような狭いゲ―ト電極が十分低い抵抗率を
示し要求された高周波動作を達成することを保証するた
め拡張された部分で電極を形成することは通常用いられ
る技術である。
【0007】従って、例えば図2で示されたように、狭
いサブミクロン幅のステム部分、及び拡大されあるいは
また球根状の上部部分を有する一般的にほぼマッシュル
ーム形状のゲート電極20は非常に高速なトランジスタ
動作に適する低抵抗率ゲート電極を達成するための効果
的デザインを構成する。このデザインの電極は、例えば
多層レジストを利用する周知の電子ビーム直接描画技術
によって製造される。実際には、等方性膜は図2の非常
に高周波なHEMT素子に堆積されるものである。この
ような素子、特に小さな不規則な形状のゲート電極の全
表面を被覆することは相当に難しい課題である。さらに
事実、従来のPECVDプロセスによる図2の電極20
を不動態化する試みは電極の表面を部分的にだけ被覆す
る結果になった。
【0008】より明確に図2に示される不動態化誘電体
膜22は、例えば従来のPECVDステップにおいて描
画された素子に堆積されたシリコン窒化物から作られ
る。例えば、膜22は約0.08μmの厚みを有する。
図に示されるように、不動態化膜22はゲート電極20
の全表面を当方的には被覆しない。特に、膜22がマッ
シュルーム形状のゲート電極20のステム部分及び球状
部分の下部を被覆することに失敗した様子を示してい
る。さらに、従来のPECVDステップにおける図2の
誘電体膜22の堆積は一般に使われていたレジスト材の
ガラス遷移温度(典型的には約摂氏130度未満)を超
えている温度(例えば約摂氏300度)で典型的には行
われる。従って、誘電性材料料の相対的に厚い追加の層
が描画されたICチップの他の部分に堆積される次のP
ECVDプロセスの間にゲート電圧20を有するHEM
T素子を従来のレジスト材で被覆することは現実的でな
い。
【0009】結果としてHEMTを被覆する誘電体の最
終的な厚さはもとから堆積されている膜の厚さを超える
のはさけ難い。従って、例えPECVDプロセスでゲー
ト電圧20を完全に当方的に被覆することが達成できて
も、誘電体により素子を被覆するのに十分に薄い最終的
誘電体の厚さを達成し、非常に高速の動作を保証するこ
とは不可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、当業者は等方
性不動態化薄膜をサブミクロンの素子に堆積する他の方
法を考案する努力を続けている。もしそのような努力が
成功するなら、この努力により非常な高周波で動作する
ようにデザインされた素子の特性と信頼性は改善され
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によれば、
電子サイクロトロン共鳴(ECR)の原理に基づく高イ
オン密度ソースは、ICチップの半導体素子上に不動態
化膜を当方的に堆積するCVDプロセスに用いられる。
このECR−CVDプロセスは、プロセスに採用される
レジスト材のガラス遷移温度(典型的には摂氏約130
度未満)未満の温度で実行される。結果として不動態化
膜を含みレジスト材を素子をマスクするのに使用でき、
一方追加の誘電体がECR−CVDプロセスでICチッ
プに堆積される。後に、従来のリフトオフステップにお
いて、レジストとレジストの上に被覆される追加の誘電
性材料を除去することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の原理によると、 ECR
−CVDシステムでサブミクロンサイズのゲート電極を
有する素子に等方性不動態化薄膜を堆積させる。説明用
としてゲート電極はマッシュルーム形状で具体化されて
いる。また、ICチップの他のパーツにおいて必要な追
加の誘電体層もECR―により堆積されている。さら
に、相対的に低い温度(例えば室温摂氏約100度)で
ECR―CVDステップを実行できるで、約摂氏130
度未満のガラス遷移温度を有する周知の多種多様のフォ
トレジスト、電子ビームレジスト、またはX線レジスト
を追加の誘電性材料をリング堆積するのに用いることが
できる。そのようなレジスト材は標準のリフトオフプロ
セスにおいて後に取り去ることができる。そのような方
法において、非常に高速な素子動作に適する等方性不動
態化薄膜を堅実に実現できる。
【0013】図3に示される部分的なIC構造の様々な
エレメントは、図2で示される構造と同一で同じ部分に
は同じ参照数字が付されて明示されている。さらに、図
3には、例えばシリコン窒化物、すなわちSiNxでx
は約1.2から1.4の間の値を持つような適当な誘電
性材料で作られている。SiNxで作られたこのような
膜、あるいは例えばシリコン、二酸化シリコン、シリコ
ン酸沸化物、シリコン酸窒化物で作られた誘電体膜が等
方性の目的のため半導体技術分野では広く用いられてい
る。本発明によると、図3において示されたSiNxの
一群はECR−CVDステップでICチップの全ての上
表面に堆積される。
【0014】例示の方法によれば、非常に高速な動作用
にデザインされた特定の説明用HEMT素子は等方性膜
24の厚さがわずか約80nmである。図3のゲート電
極20のステムと下部の表面は図2に対応する部分と違
って、完全に等方性薄膜により覆われている。先に述べ
たようにECR−CVDは、典型的には従来のECR−
CVDプロセスと関連する低温で特徴付けられた堆積プ
ロセスである。また、ECR−CVDは、典型的にPE
CVDより数倍大きい振幅である有利なイオン密度で特
徴付けられ、一方PECVDよりずっと低い電子とイオ
ンエネルギーを呈する。ECR−CVDはPECVDに
関係する低圧のプロセスであり、またPECVDより少
なくとも2桁大きい振幅の命令であるイオン平均自由パ
スにより特徴付られている。
【0015】これらの特性の結果として、ECR−CV
Dにより堆積された誘電性薄膜10は不規則形状の素子
さえ確実に等方性に被覆し、一方下表面への損害は最小
限にとどめる。例示の方法によれば、図3の構造の上表
面に完全に等方性膜24を堆積するのに用いられるCV
Dプロセスは、約1―2ミリトールの範囲の圧力で実施
され、上述のように重要なのは室温―約摂氏100度の
範囲で実行されることである。説明用として、被覆され
る素子は従来のECR−CVDの反応室の陰極に固定さ
れたクゥーツキャリアに置かれる。イオンエネルギーは
13.56メガヘルツバイアスを素子に重ね合わせるこ
とで制御できる。
【0016】標準のECRソースは、例えば2.45ギ
ガヘルツで約100―1000ワットに設定されたマイ
クロ波パワーによって操作される。これら特有の説明の
ための条件のもとでは、窒素、構成ガスとして窒素、ヘ
リウム、アルゴンで希釈されたシラン、 SiNxを用
いることで1分あたり約4―8nmの割合で堆積され
る。前記のECR―CVDステップの後に、図3の等方
性膜24が従来の技術によりパターン化される。特に膜
24はエッチングされ、そこから活性素子を被覆してい
ない部分を除去する。その結果、図4に示されるように
エッチングの後残留する図3の膜24の一部は電極1
6、18、20を有するHEMT素子を被覆する。図4
において、この不動態化膜24の残留部分は参照数字2
6によって明示される。
【0017】説明のため、また従来のコンデンサを図4
で表される部分的なICチップの層12に作ると仮定す
る。その目的のために、標準の金属被覆構造が従来周知
の技術で形成される。金属被覆膜構造が図5に図示さ
れ、参照番号28で示される。この部分28は上述コン
デンサの1個のプレ―トを構成している。説明のため、
プレート28のY―方向の厚さは約1μmである。ま
た、例えばプレート28は底部から頂上部までTi,P
t、Auの連続した従来の3層を有している。次に、本
発明によれば、上述注目のコンデンサの誘電体を形成す
る前に、約摂氏130度未満のガラス遷移温度を有する
標準レジスト材の層はICチップの活性素子を被覆する
従来の方法で形成される。
【0018】従って、例えば図5のレジスト部分30は
電極16、18、20を有するHEMT素子を被覆し、
完全に包囲する。後に、標準の誘電性材料料の被覆層3
2は図5の構造の上表面に堆積されている。この材料の
部分は描画されたICチップに形成されたコンデンサの
誘電体層を構成している。この層32の厚さは例えば約
150nmである。本発明によれば、追加された比較的
厚い誘電体の層32が前述のタイプのECR−CVDス
テップで堆積される。
【0019】この堆積ステップは比較的低い温度で実行
されるので活性素子を被覆する保護レジスト部分は堆積
中そっくりそのまま保たれる。その結果追加の誘電体層
32は描画された活性的な素子を被覆する事前に形成さ
れた不動態化薄膜26と分離されており、かつこの薄膜
26に加算されない。次に例えばアセトンのような溶媒
を用いて図5のレジスト部分30とこの部分30を被覆
する誘電体層32は従来のリフトオフステップで除去さ
れる。リフトオフステップ後に残留する誘電体層32の
部分は図6の参照番号34で示される。前に示したよう
に、この残留部分34は、前記導電性プレート28を有
するコンデンサの誘電体を構成している。
【0020】最後に図7に示されるように、標準製造技
術により注目のコンデンサの他の導電性の電極36が形
成されている。説明用としてTi、Pt及びAuを有す
る従来の3層に金属被覆された構造を有する電極36を
有する。例えば電極36は全体の厚さ約1―2umであ
る。従って、本発明によれば、特定し説明に役立つよう
詳述したように、等方性不動態化誘電性薄膜がECR−
CVDで不規則な形状のサブミクロンサイズのゲート電
極を有する非常に高周波のHEMT素子に堆積される。
さらに、適切な追加の誘電性薄膜がそのような素子を有
するICチップ上にECR−CVDでその後に堆積され
たときでも、不動態化薄膜がレジスト被覆により効果的
に保護され、またそれにより追加の堆積ステップ中に厚
みを増すことのを抑制する。
【0021】その後、レジスト層はリフトオフステップ
で除去される。ECR−CVDステップ中に平板にシリ
コン窒化物の層を堆積するのに適する広範な条件は、"K
inetics and Compositional Dependence on the Microw
ave Power and SiH4/N2, FlowRatio of Silicon Nitrid
e Deposited by Electron Cyclotron Resonance Plasma
s" by M. J. Hernandez et al, J, Electrochem. Sec.,
Vol. 141,No. I I, November 1994, pages 3234-3237.
に詳述されている。
【0022】ECR−CVDプロセス中にシリコン窒化
物の等方性不導態化誘電性薄膜を十分低い温度(室温な
いし摂氏約100度)で、不規則な形状のサブミクロン
幅のゲート電極の全面に堆積できECR−CVDプロセ
スでその後堆積から膜を保護するのに従来のレジスト材
を使用して誘電体のが可能になり、そしてレジスト材は
後のリフトオフステップで除去されるという創造的発見
を示唆するものはそこにはない。
【0023】
【発明の効果】ECR−CVDにより、半導体素子のあ
らゆる不規則な形状のサブミクロンサイズの素子に非常
な等方性誘電体の薄膜を形成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ICチップに含まれる従来の低周波半導体素
子の簡素化した概略図である。
【図2】図1の周知の高周波バージョンを簡素化した概
略図で、素子臨界部分をPECVD堆積不動態化膜で被
覆するのに失敗した例を説明するものである。
【図3】本発明の原理に従いECR−CVDにより図1
に示す高周波用半導体素子に堆積した等方性不動態化膜
を示す。
【図4】本発明に従い図3の構造に於いて実行されたそ
の後のステップを図式的に示す。
【図5】本発明に従い図3の構造に於いて実行されたそ
の後のステップを図式的に示す。
【図6】本発明に従い図3の構造に於いて実行されたそ
の後のステップを図式的に示す。
【図7】本発明に従い図3の構造に於いて実行されたそ
の後のステップを図式的に示す。
【符号の説明】
10 構造 12 層 14 従来のゲート電極 16、18 抵抗性コンタクト 20 ゲート電極 22 不動態化誘電体膜 24 等方性膜 26 残留部分 28 導電性プレート 30 レジスト部分 32 誘電体層 34 残留部分 36 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェームズ ロバート ロティアン アメリカ合衆国,18018 ペンシルヴァニ ア,ベスレヘム,アーチ ストリート 326 (72)発明者 ファン レン アメリカ合衆国,07059 ニュージャージ ー,ウォーレン,バークシャイア ドライ ブ 13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブミクロンサイズの不規則形状のエレ
    メントを有する半体体素子を具備した集積回路(IC)
    チップを製造する方法において、 ECR−CVDにより等方性誘電体膜(24)を堆積し
    エレメント(16,18,20)の全表面を被覆するス
    テップ(図3)を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 誘電体膜にパターン化されたレジストを
    形成するステップ(図4)と、 その後レジストのガラス遷移温度未満の温度でパターン
    化されたレジスト表面を有する全表面にECR−CVD
    により追加の誘電体層を堆積するステップとを更に有す
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 パターン化されたレジストをリフトオフ
    するステップを更に有し、前記レジスト表面の追加の誘
    電性材料を除去することを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記素子のエレメントが、HEMT素子
    のゲート電極を有することを特徴とする請求項3の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ゲート電極は、ステム部分と球根状
    の部分を有し、前記ステム部分は0.1―1μmの範囲
    を有することを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記誘電体膜は、SiNxを有し、xが
    1.2―1.4の値を有することを特徴とする請求項5
    の方法。
  7. 【請求項7】 リフトオフステップ後、素子表面に残留
    する追加的誘電性材料がコンデンサ誘電体を構成するこ
    とを特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 複数の素子を有し、この各々の素子がサ
    ブミクロン幅のステム部分を持ったゲート電極を有する
    ICチップを製造する方法において、 (A) ゲート電極の全表面にECR−CVDにより等
    方性不動態化誘電体膜を堆積するステップと、 (B) 各々のゲート電極を被覆しパターン化されたレ
    ジストを有する保護層を形成するステップと、 (C) レジストのガラス遷移温度未満の温度でECR
    −CVDによりチップの全表面に追加の誘電体を堆積す
    るステップと、 (D) レジストを被覆する追加の誘電性材料と一緒に
    パタン化されたレジストをチップから除去するリフトオ
    フステップとを有することを特徴とする方法。
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