JPH10162713A - マイクロリレー - Google Patents

マイクロリレー

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JPH10162713A
JPH10162713A JP8319100A JP31910096A JPH10162713A JP H10162713 A JPH10162713 A JP H10162713A JP 8319100 A JP8319100 A JP 8319100A JP 31910096 A JP31910096 A JP 31910096A JP H10162713 A JPH10162713 A JP H10162713A
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JP
Japan
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movable
movable portion
contact
micro relay
microrelay
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JP8319100A
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English (en)
Inventor
Minoru Sakata
稔 坂田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H59/00Electrostatic relays; Electro-adhesion relays
    • H01H59/0009Electrostatic relays; Electro-adhesion relays making use of micromechanics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/20Bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/50Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/0036Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS]
    • H01H2001/0042Bistable switches, i.e. having two stable positions requiring only actuating energy for switching between them, e.g. with snap membrane or by permanent magnet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/0036Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS]
    • H01H2001/0084Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS] with perpendicular movement of the movable contact relative to the substrate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の接点圧と接点間距離とを同時に確保し
つつ、接点がオンするときの抵抗が小さく、耐振性,周
波数特性,絶縁性に優れた超小型マイクロリレーを提供
することにある。 【解決手段】 単結晶シリコンの薄板状基材からなり、
かつ、一方に湾曲するように両端部を固定支持した可動
部23の表裏面中央部に可動接点25および27をそれ
ぞれを設ける。一方、この可動接点25および27に接
離可能に対向する一対の固定接点31,32および1
1,12を、前記可動部23に対向する固定基板30お
よび10の対向面にそれぞれ形成するとともに、前記固
定接点31,32および11,12の周囲近傍に駆動電
極33,34および13,14をそれぞれ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロリレー、特
に、可動部の湾曲状態を維持できる自己保持型マイクロ
リレーに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、リ
レーとしては、例えば、電磁石を利用した電磁式リレー
がある。しかし、機械的構成部品を必要とするので、小
型化が困難であるとともに、機械的構成部品のうち、可
動部品の慣性力が大きいため、疲労破壊が生じやすく、
耐久性に乏しい。特に、小型リレーにおいては、その小
型化に伴い、所望の接点圧と接点間距離とを同時に確保
することが容易でない。
【0003】また、小型リレーの一種として、半導体ス
イッチング素子からなるものがあるが、接点がオンする
ときの抵抗が大きく、周波数特性が低いとともに、入出
力間や同極端子間の絶縁性が低いという問題点がある。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑み、所望の接点
圧と接点間距離とを同時に確保しつつ、接点がオンする
ときの抵抗が小さく、耐振性,周波数特性,絶縁性に優
れた超小型のマイクロリレーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるマイクロ
リレーは、前記目的を達成するため、単結晶の薄板状基
材からなり、一方に湾曲するように少なくとも両端部を
固定支持した可動部の表裏面のうち、少なくとも片面中
央部に可動接点を設ける一方、この可動接点に接離可能
に対向する一対の固定接点を、前記可動部に対向する固
定基板の対向面に形成するとともに、前記固定接点の周
囲近傍に駆動手段を設けた構成としてある。
【0006】前記可動部は、その全周縁部を固定支持し
たダイヤフラム形状であってもよい。また、前記駆動手
段は、前記可動部を静電引力で吸引する駆動電極であっ
てもよい。さらに、前記可動部の表裏面に対して所定間
隔で対向するように固定基板を配置しておいてもよい。
そして、前記固定基板はガラス材あるいは単結晶シリコ
ン材であってもよい。
【0007】前記可動部の表裏面には、厚さ方向の付勢
力を増大させる付勢手段を形成しておいてもよい。前記
付勢手段としては、例えば、熱酸化膜がある。
【0008】前記可動部の表裏面のうち、少なくとも片
面に、駆動時に湾曲した可動部の付勢力を減少させる補
助駆動手段を設けておいてもよい。この補助駆動手段と
しては、例えば、圧電薄膜、あるいは、可動基板の中間
端面に形成され、かつ、非接触状態で噛合する一対の櫛
歯状電極であってもよい。
【0009】前記可動部は、減圧された密封空間内に配
置されていてもよい。また、前記可動部を配置した密封
空間内に絶縁膜発生防止気体を充填しておいてもよい。
さらに、本願マイクロリレー全体を衝撃吸収材を介して
収納容器に収納しておいてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる実施形態を
図1ないし図4の添付図面に従って説明する。第1実施
形態にかかるマイクロリレーは、図1および図2に示す
ように、下部固定基板10,上部固定基板30を可動基
板20に上下からそれぞれ接合一体化したものである。
【0011】前記下部固定基板10はガラス材からな
り、図2(d)に示すように、その上面中央部に一対の
固定接点11,12が形成され、プリント配線11a,
12aを介して引き出されている。さらに、この固定接
点11,12の両側に一対の駆動電極13,14が並設
されている。この駆動電極13,14は同電位となるよ
うにプリント配線14aで接続され、プリント配線13
aで引き出されている。また、下部固定基板10は、そ
の上面に接合用突部15,16が形成されている。な
お、前記下部固定基板10は、単結晶シリコン材からな
るものであってもよい。ただし、その場合には、固定接
点11,12、駆動電極13,14等を絶縁膜を介して
絶縁しておく必要がある。
【0012】前記可動基板20は単結晶シリコン材で形
成したものである。そして、図2(c)に示すように、
その表裏面に配置した接合領域21,22間を可動部2
3としてある。この可動部23の表裏面の略中央部に絶
縁膜24,26を介して可動接点25,27がそれぞれ
設けられている。さらに、前記可動部23は、上下方向
のいずれか一方に湾曲するように支持されている。な
お、前記可動基板20は、その表面の一端部にワイヤー
ボンディンク用パッド28が設けられている。
【0013】また、単結晶シリコン材の表裏面のうち、
少なくとも可動部23の表裏面にシリコン熱酸化膜を形
成しておいてもよい。シリコン熱酸化膜の大きな圧縮力
を可動部23に付与し、厚さ方向により一層大きな付勢
力を与えて可動部23を湾曲させることにより、所定の
変位量を確保しつつ、所望の接点圧を同時に確保するた
めである。
【0014】前記上部固定基板30は、前記下部固定基
板10と同様、ガラス材からなり、図2(b)に示すよ
うに、前記可動基板20に対向する裏面に、前記可動接
点25に接離可能に対向する一対の固定接点31,32
が設けられている。また、この固定接点31,32の外
側に駆動電極33,34がそれぞれ並設されている。さ
らに、この駆動電極33,34の外側に位置する端部に
接合用突部35,36が形成されている。
【0015】そして、図2(a)に示すように、一対の
前記固定接点31,32はスルーホール31a,32a
を介して表面に引き出され、さらに、プリント配線31
b,32bを介して表面縁部まで引き出されている。同
様に、一対の前記駆動電極33,34もスルーホール3
3a,34aを介して表面に引き出されている。そし
て、駆動電極33,34が同電位となるようにプリント
配線34bで接続され、プリント配線33bを介して引
き出されている。
【0016】なお、前記上部固定基板30は、単結晶シ
リコン材からなるものであってもよい。ただし、その場
合には、絶縁膜を介して固定接点31,32等を絶縁し
ておく必要がある。また、駆動電極材料としては、アル
ミニウム,金,銀,銅,プラチナ等が挙げられる。
【0017】次に、前述の内部構造を有するマイクロリ
レーの駆動方法について説明する。まず、駆動電極3
3,34と可動部23との間に電圧が印加されていない
場合、可動部23が上方側に湾曲しており、可動接点2
5が固定接点31,32に接触し、導通させている。
【0018】そして、駆動電極13,14と可動部23
との間に電圧を印加すると、駆動電極13,14と可動
部23との間に静電引力が生じ、可動部23が下部固定
基板10側に引き寄せられる。このため、可動部23が
反転し、可動接点25が固定接点31,32から開離し
た後、可動接点27が固定接点11,12に当接する。
その後、前述の電圧の印加を解除しても、可動部23
は、その状態を維持する。
【0019】ついで、駆動電極33,34と可動部23
との間に電圧を印加すると、駆動電極33,34と可動
部23との間に生じる静電引力により、可動部23が反
転し、可動接点27が固定接点11,12から開離した
後、可動接点25が固定接点31,32に当接する。そ
して、電圧の印加を解除しても、可動部23は、その状
態を維持する。
【0020】第2実施形態は、図3に示すように、可動
部23の表裏面を絶縁膜であるシリコン熱酸化膜(図示
せず)で被覆し、その表裏面の中央部に可動接点25,
27(図3において可動接点27は図示せず)をそれぞ
れ設けてある。そして、可動接点25,27の両側には
圧電薄膜40,41を補助駆動手段としてそれぞれ配置
してある。さらに、この圧電薄膜40,41の左側縁部
にプリント配線42が電気接続されている一方、圧電薄
膜40,41の右側縁部にプリント配線43が電気接続
されている。
【0021】前記補助駆動用外部接続パッド44,45
からプリント配線42,43を介して圧電薄膜40,4
1に電圧をそれぞれ印加すると、圧電薄膜40,41が
横方向に伸縮する。このため、可動部23を反転させる
場合に、前記圧電薄膜40,41にも電圧を印加して伸
縮させ、前記可動部23の厚さ方向の付勢力の一部を減
少させれば、静電引力だけで可動部23を反転させる場
合よりも、低い駆動電圧で駆動できる。他は前述の第1
実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0022】第3実施形態は、図4に示すように、可動
基板20が、可動部23と、この可動部23の両側にそ
れぞれ位置する支持端部29a,29bとから構成され
ている。前記可動部23は、一部を除き、その表裏面が
絶縁膜であるシリコン熱酸化膜(図示せず)で被覆さ
れ、その表裏面の中央部に可動接点25,27(図4に
おいて可動接点27は図示せず)が設けられている。さ
らに、可動部23の両側端面には櫛歯状電極50,51
がそれぞれ形成されている。一方、支持端部29aの表
裏面にもシリコン酸化膜が形成されている。ただし、接
合領域21において単結晶シリコン材が露出していると
ともに、これに連続する単結晶シリコン材が露出する部
分に外部接続パッド52が設けられている。さらに、前
記支持端部29aの片側端面には櫛歯状電極53が形成
されている。他方、支持端部29bの表裏面にもシリコ
ン酸化膜が形成されている。ただし、接合領域22にお
いて単結晶シリコン材が露出しているとともに、これに
連続する単結晶シリコン材が露出する部分に外部接続パ
ッド54が設けられている。さらに、前記支持端部29
bの片側端面にも櫛歯状電極55が形成されている。
【0023】さらに、可動部23の両側端部は絶縁部5
6を介して支持端部29a,29bに一体化されてい
る。このため、可動部23の櫛歯状電極50,51が、
支持端部29a,29bの櫛歯状電極53,55にそれ
ぞれ非接触状態で噛合し、補助駆動手段を形成してい
る。そして、支持端部29bの外部接続パッド57から
引き出されたプリント配線58が絶縁膜であるシリコン
酸化膜(図示せず)を介して可動部23の単結晶シリコ
ン材に電気接続されている。
【0024】本実施形態によれば、外部接続パッド5
2,54および外部接続パッド57を介して可動部23
と支持端部29a,29bとの間に電圧を印加すると、
噛合する櫛歯状電極50,53の間、および、噛合する
櫛歯状電極51,55の間にそれぞれ静電引力が生じ、
可動部23に圧縮力が付与される。このため、湾曲した
前記可動部23の厚さ方向の付勢力の一部が減少し、前
述と同様、低い駆動電圧で可動部23を反転させること
ができる。他は前述の第1実施形態と同様であるので、
説明を省略する。
【0025】前述の実施形態では、接点の開閉は必ずし
も常圧で行う必要はなく、減圧した密封空間内で接点を
開閉してもよく、また、アルゴン,窒素,六フッ化硫黄
等の気体を密封空間内に充填しておいてもよい。接点間
のアークによる絶縁膜の発生、接点の溶着,劣化を防止
できるからである。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1にかかるマイクロリレーによれば、湾曲する
可動部の中央部に設けた可動接点が厚さ方向に大きく変
位して一対の固定接点に接離し、これらを導通させる。
このため、所望の接点圧を確保しつつ、所望の接点間距
離を同時に確保でき、耐圧が高い。また、可動部自身は
単結晶の薄板基材からなり、軽いので、慣性力が小さ
い。このため、疲労破壊が生じにくく、耐久性に優れて
いる。さらに、可動接点が一対の固定接点に直接接触し
て導通させるので、半導体スイッチング素子と異なり、
接点がオンするときの抵抗が小さく、周波数特性が高い
とともに、入出力間や同極端子間の絶縁性が高い。そし
て、一方側に湾曲するように固定支持されている可動部
は駆動手段を介して厚さ方向に変位可能である。このた
め、本願発明によれば、双方向に安定した自己保持型マ
イクロリレーが得られる。請求項2によれば、可動部の
全周縁部を固定支持したダイヤフラム形状としてある。
このため、可動部に捩れが生じにくく、接点の片当たり
が生じない。請求項3によれば、電圧を印加して生じる
静電引力で可動部を駆動するので、消費電力の少ない節
電型マイクロリレーが得られる。請求項4によれば、可
動部の表裏面に対して所定間隔で対向するように固定基
板を設けてあるので、密封型で、かつ、少なくとも2組
の固定接点を交互に開閉できるマイクロリレーが得られ
る。請求項5によれば、固定基板がガラス材あるいは単
結晶シリコン材であり、マイクロマシニング技術を適用
できるので、生産性の高いマイクロリレーが得られる。
請求項6,7によれば、可動部の厚さ方向の付勢力を増
大させる付勢手段を設けてあるので、所望の接点圧を確
保しやすくなる。請求項8,9,10によれば、補助駆
動手段が湾曲した可動部の厚さ方向の付勢力を駆動時に
減少させるので、可動部の反転動作が俊敏になり、駆動
電圧を低減できる。請求項11によれば、可動部が減圧
された密封空間内に配置されているので、可動部の空気
抵抗が減少し、動作特性が向上する。請求項12によれ
ば、密封空間内に絶縁膜発生防止気体を充填してあるの
で、接点間のアークに基づく絶縁不良が生じにくくな
り、耐久性,信頼性が向上する。請求項13によれば、
衝撃吸収材が外部からの振動等を吸収,緩和するので、
誤動作が生じにくいマイクロリレーが得られるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1実施形態にかかるマイクロリ
レーを示す断面図である。
【図2】 図1に示したマイクロリレーの構成要素を示
し、図(a)は上部固定基板の平面図、図(b)は上部
固定基板の底面図、図(c)は可動基板の平面図、図
(d)は下部固定基板の平面図である。
【図3】 第2実施形態にかかるマイクロリレーの可動
基板を示す平面図である。
【図4】 第3実施形態にかかるマイクロリレーの可動
基板を示す平面図である。
【符号の説明】
10…下部固定基板、11,12…固定接点、13,1
4…駆動電極、20…可動基板、21,22…接合領
域、23…可動部、25,27…可動接点、30…上部
固定基板、31,32…固定接点、33,34…駆動電
極、31a,32a,33a,34a…スルーホール、
40,41…圧電薄膜、50,51,53,55…櫛歯
状電極、56…絶縁部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶の薄板状基材からなり、一方に湾
    曲するように少なくとも両端部を固定支持した可動部の
    表裏面のうち、少なくとも片面中央部に可動接点を設け
    る一方、この可動接点に接離可能に対向する一対の固定
    接点を、前記可動部に対向する固定基板の対向面に形成
    するとともに、前記固定接点の周囲近傍に駆動手段を設
    けたことを特徴とするマイクロリレー。
  2. 【請求項2】 前記可動部が、その全周縁部を固定支持
    したダイヤフラム形状であることを特徴とする請求項1
    に記載のマイクロリレー。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が、前記可動部を静電引力
    で吸引する駆動電極であることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のマイクロリレー。
  4. 【請求項4】 前記可動部の表裏面に対して所定間隔で
    対向するように固定基板を配置したことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載のマイクロリレ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記固定基板がガラス材あるいは単結晶
    シリコン材であることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか1項に記載のマイクロリレー。
  6. 【請求項6】 前記可動部の表裏面に、厚さ方向の付勢
    力を増大させる付勢手段を形成したことを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか1項に記載のマイクロリレ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段が熱酸化膜であることを特
    徴とする請求項6に記載のマイクロリレー。
  8. 【請求項8】 前記可動部の表裏面のうち、少なくとも
    片面に、駆動時に湾曲した可動部の付勢力を減少させる
    補助駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれか1項に記載のマイクロリレー。
  9. 【請求項9】 前記補助駆動手段が、圧電薄膜であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のマイクロリレー。
  10. 【請求項10】 前記補助駆動手段が、可動基板の中間
    端面に形成され、かつ、非接触状態で噛合する一対の櫛
    歯状電極であることを特徴とする請求項8に記載のマイ
    クロリレー。
  11. 【請求項11】 前記可動部が、減圧された密封空間内
    に配置されていることを特徴とする請求項1ないし10
    いずれか1項に記載のマイクロリレー。
  12. 【請求項12】 前記可動部を配置した密封空間内に絶
    縁膜発生防止気体を充填したことを特徴とする請求項1
    ないし11のいずれか1項に記載のマイクロリレー。
  13. 【請求項13】 衝撃吸収材を介して収納容器に収納さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれ
    か1項に記載のマイクロリレー。
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