JPH10162131A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10162131A
JPH10162131A JP31736096A JP31736096A JPH10162131A JP H10162131 A JPH10162131 A JP H10162131A JP 31736096 A JP31736096 A JP 31736096A JP 31736096 A JP31736096 A JP 31736096A JP H10162131 A JPH10162131 A JP H10162131A
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JP31736096A
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English (en)
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Keizo Sumida
圭三 隅田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理装置からの水平方向の連続アクセス
と画像処理装置の矩形領域の連続アクセスの双方を、比
較的安価なDRAMを用い高速にアクセスすることで、低価
格で高速な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像入力装置に同期した垂直カウンタ2
1と、水平カウンタ22と、画像入力装置からの連続し
たカラー画像データと、処理装置からの連続した画像デ
ータのアクセスを、異なるバンクかまたは同一行アドレ
スに配置するアドレス変換回路23からなるアドレス発
生ブロック20と、アドレス発生ブロックの出力からシ
ンクロナスDRAMに対して読み出し書込を制御するメモリ
制御ブロック24からなるメモリ制御部を持つ画像処理
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データを一時記
憶装置に蓄えて処理する画像処理装置に関し、特に視覚
特性を利用した画像圧縮伸張処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年画像情報をデジタルで記憶、通信を
行なうために、画像データを圧縮して記憶、送信を行な
い表示時に伸張することが行なわれるようになってきて
いる。画像データの圧縮伸張には、画像データの二次元
的依存性を利用して行なわれる(たとえばJPEGのベース
ラインシステム)。前記の理由から、画像データ記憶装
置に対して画像の微小な矩形領域(例えば画面上のデー
タ水平方向8個、垂直方向8個の64個)に対して高速
に、任意に読みだし(以後アクセスと略す)でき、かつ
画像データ入力装置からの水平方向の一次元データを連
続して入力できる画像処理装置が要望されている。
【0003】上記した従来の画像処理装置の一例として
記憶装置にダイナミックランダムアクセスメモリ(以後
DRAMと略す)とし、連続する画像入力装置からのデータ
を列アドレスを順に格納する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、画像データの取り込み等の水平方向の一
次元のアクセスは独立に高速に行うことができるが、微
小な矩形領域に対しては行アドレスが異なるため高速な
アクセスができない。またスタッティックランダムアク
セスメモリ(以後SRAMと略す)の場合、高速にアクセス
可能であるが、DRAMよりも高価であるという問題点を有
していた。
【0005】そこで、本発明は標準化されたDRAMの複数
バンク構成により、バンクが異なれば、行アドレスの異
なる場合にも同一行アドレスにアクセスするのと同様に
高速にアクセス可能になる点及び、水平方向アクセスと
矩形領域へのアクセスが同一行アドレスまたは隣り合っ
た異なるバンクに配置可能な点に新たに着目して、双方
からのアクセスを高速に行うものである。
【0006】従って本発明は上記問題点に鑑み、その目
的は、比較的安価なDRAMを用い高速な画像処理装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の画像処理装置は、カラー画像データを取り
込むカラー画像入力装置と、取り込んだ前記カラー画像
データを一時蓄える少なくとも2つのバンクを持ちバン
クアドレスと行アドレスと列アドレスにより読み出しま
たは書込できる記憶装置と、前記記憶装置の画像データ
を特定の矩形領域で処理する処理装置を備える画像処理
装置であり、前記カラー画像入力装置からのデータの水
平方向の位置を示す手段と、前記カラー画像入力装置か
らのデータの垂直方向の位置を示す手段と、前記カラー
画像データの水平方向の位置を示す手段および前記垂直
方向の位置を示す手段から、前記画像入力装置からの連
続したカラー画像データを同一バンク且つ同一行アドレ
スか、または異なるバンクに配置されるようにアドレス
を発生し、前記処理装置が画像データを処理するために
前記記憶装置から、矩形領域のデータをアクセスする場
合に、処理装置からの非連続なアクセスが同一バンク且
つ同一行アドレスに配置されるか、または前記矩形領域
のデータを2つの領域に分割し、分割されたデータのそ
れぞれが同一行アドレスで、前記2つの領域が異なるバ
ンクに配置されるようにアドレスを発生するアドレス発
生手段と、前記アドレス発生手段の出力から前記記憶装
置に対し制御信号を発生する手段とを備えている。
【0008】本発明は、上記した構成により、画像入力
装置から出力される連続したデータを、記憶装置に格納
する時に、連続したデータが、同一バンク且つ同一行ア
ドレスまたは異なるバンクに配置し、画像の各矩形領域
が記憶装置の同一バンク且つ同一行アドレスに配置する
かまたは前記矩形領域のデータを2つの領域に分割し、
分割されたデータのそれぞれが同一行アドレスで、前記
2つの領域が異なるバンクに配置することで、画像入力
装置からの連続したデータのアクセスと画像処理装置か
らの矩形領域へのアクセスの双方を高速に実行すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図1から図5を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は本実施の形態に係
る画像処理装置のブロック図である。
【0011】図1において、11はカラー画像データを
取り込む画像入力装置(例えばCCDと周辺回路で構成)
である。画像入力装置11からは出力している画像デー
タの垂直位置を示す垂直同期信号16、画像入力装置1
1から出力している画像データの水平位置を示す水平同
期信号17、画像入力装置11から出力している画像デ
ータのフィールドの種類を示すフィールド選択信号1
8、及び画像入力装置11から出力している画像データ
の種類(例えば輝度か色差信号か)を示す輝度選択信号
19が出力されている。
【0012】12は画像入力装置11が発生するカラー
画像データを一時蓄える記憶装置である。記憶装置12
は少なくとも2つのバンクを持ち、バンクアドレス、行
アドレス、列アドレスにより、読み出し及び書込できる
機能を有している。
【0013】9は画像入力装置11が出力する垂直同期
信号16、水平同期信号17、フィールド選択信号1
8、及び輝度選択信号19から、記憶装置12にバンク
アドレス信号49、アドレス信号15及び制御信号14
を出力して記憶装置12に画像入力装置11が出力する
画像データを格納するメモリ制御装置である。
【0014】13は記憶装置12にバンクアドレス信号
49、アドレス信号15及び制御信号14を出力して記
憶装置12に格納した画像データを読み出し、処理を行
う処理装置(例えばマイコン、DSP等)である。10は
データ線である。
【0015】図6は記憶装置12の内部構成を示すブロ
ック図である。本例では2バンク構成のシンクロナスダ
イナミックランダムアクセスメモリ(以後シンクロナス
DRAMと略す)で説明する。
【0016】48はタイミング発生部で外部からの制御
信号14及びバンクアドレス信号49により記憶装置1
2の内部制御信号を発生させる。図6では内部制御信号
を省略している。40はメモリセルアレイである。41
は行デコーダで外部からのアドレス信号15及びタイミ
ング発生部からの内部制御信号により指定された行アド
レスのメモリセルアレイ40の一列を指定する(以後行
指定と呼ぶ)。
【0017】42はセンスアンプで、前記指定されたメ
モリセルアレイ40の一列のデータを増幅する。
【0018】43は列デコーダで外部からのアドレス信
号15及びタイミング発生部からの内部制御信号により
指定された列アドレスのセンスアンプから一組のデータ
を指定し、データ線10と接続することで読み出し及び
書込を行う(以後列指定と呼ぶ)。
【0019】制御信号14によりタイミング発生部から
の内部制御信号により行デコーダ41の列指定をやめ、
センスアンプ42と、メモリセルアレイ40を切り離す
ことで、読み出し、または書込を終了する(以後行無効
と呼ぶ)。
【0020】一つのバンク51及び52はメモリセルア
レイ40、行デコーダ41、センスアンプ42及び列デ
コーダ43により構成される。
【0021】外部からデータを連続して読み出しまたは
書込を行う場合、連続したデータが同一列アドレスであ
れば、行デコーダ41がメモリセルアレイ40の一列の
データを指定し、その一列のデータをセンスアンプ42
が増幅する時間(以後行アクセス時間と呼ぶ)を省くこ
とができ高速に読み出しまたは書込を行うことができ
る。また、一方のバンクに対して連続して読み出しまた
は書込を行っているときに、他方のバンクに対して、行
アドレスを指定することで、行アクセス時間を隠すこと
が可能である。
【0022】図3は画像入力装置11の出力順を示す説
明図である。垂直同期信号16、水平同期信号17、フ
ィールド選択信号18、輝度選択信号19により出力す
る画像データのタイミングを表し、出力期間中クロック
毎にデータを出力する。小さな四角は1個の画像データ
を示す。小さな四角の一番上の文字はデータの種類を示
し、Yは輝度、Cb,Crはそれぞれ色差信号を示している。
二番目のデータは画像の水平方向の座標を示し、三番目
のデータは画像データの垂直方向の座標を示している。
画面上で左上点を水平方向の座標0、垂直方向の座標0
(以後(0,0)と表す)、右下点を、(639,479)で示す。本
例では画像の符号化に良く使用される輝度信号の水平2
画素垂直2画素の4画素に対して2つの色差信号Cb,Cr
を割当ている。色差信号では左上の位置でその位置を示
している。例えば、Cr,2,2は、画面上の(2,2),(3,2),
(2,3),(3,3)の色差データを示している。
【0023】フィールド選択信号18がハイの時、偶数
フィールドを示し、輝度データは画面上の垂直方向座標
が偶数の画素が出力、色差データはCrが出力しているこ
とを示し、ロウの時、奇数フィールドを示し、輝度デー
タは画面上の垂直方向座標が奇数の画素が出力、色差デ
ータはCbが出力していることを示している。
【0024】垂直同期信号16がロウの時、垂直同期期
間を示し、次の画像データが、左上点から開始されるこ
とを示している。水平同期信号17がロウの時、次の画
像データが左点から開始されることを示し、ロウからハ
イに遷移する時間で画像データの出力開始時間を示して
いる。
【0025】水平同期信号17がハイの期間で画面上の
1ラインの画像データを出力し、垂直同期信号16がハ
イの期間で、1フィールドの画像データを出力する。フ
ィールド選択信号18の1サイクルで、1フレームの画
像データを出力する。
【0026】処理の流れとして、始めに画像入力装置1
1から出力される垂直同期信号16、水平同期信号1
7、フィールド選択信号18、及び輝度選択信号19か
ら、メモリ制御装置9は記憶装置12にバンクアドレス
信号49、アドレス信号15及び制御信号14を出力
し、画像データを記憶装置12へ格納する(以後画像入
力時と呼ぶ)。
【0027】次に処理装置13が、記憶装置12にバン
クアドレス信号49、アドレス信号15及び制御信号1
4を出力し、記憶装置12からデータを読み出して、各
種処理を行う(以後画像処理時と呼ぶ)。
【0028】前述したように、画像入力時は画面に対し
て水平方向に輝度、色差データが混在して出力され、1
ラインのデータ出力が終了すると、次のラインの出力が
連続に行われる。別途画像処理時には、各輝度、色差デ
ータに対して画面上の8点x8点の矩形領域に対して連
続に読み出しが行われる。本発明では、画像入力時に出
力される画像データをバンク構成をもつ記憶装置に連続
して記憶しながら、画像処理時には連続して読み出され
る画像データを同一バンク同一列アドレスまたは、異な
るバンクに記憶することで、高速な画像処理が可能な構
成としている。
【0029】一つの行アドレス及び一つのバンクアドレ
スで指定される256個の列アドレスを4つに分割し、各6
4個の列アドレスに対して輝度または色差データを画面
に対して8x8の矩形領域を後述する条件のもとに割り
当てる。画像入力時に水平方向の8画素に対応する輝度
データ及び色差データを一つの行アドレス及び一つのバ
ンクアドレスに必ず一つ以上配置し且つ水平方向の連続
したデータが異なる列に配置する場合に、異なるバンク
に配置する。 連続した水平方向のデータ出力に対し
て、8画素の記憶させている間に異なるバンクの行アド
レスを与え準備しておくことで、連続した記憶を維持し
ながら同一列アドレスへの画面上での8画素x8画素の
データ配置が可能となる。
【0030】図5は画像入力時に記憶装置12への記憶
する順番を説明するための説明図である。列アドレス8
ビット、バンクアドレス1ビットで構成された記憶装置
12に画像入力装置11の出力順を示す。図の左点(0,
0)からの画像データから記憶装置12のデータ記憶位置
を示している。小さい四角形は画像データを示し、中の
文字は図3と同じである。矢印は記憶していく順番を示
し、矢印上の数値は、さらに書込時間の順番を示してい
る。点線の矢印で示しているのは、実線の矢印と同じタ
イミングで書かれていることを示している。図5では、
行アドレス3以上を省略している。また列アドレスは1
6進数で示している。
【0031】図5において((0,0)から(7,0))では、バ
ンク51に行アドレス0で記憶している期間にバンク5
2に行アドレス0を与えメモリセルアレイの一列を選択
し、センスアンプで増幅(以後、準備しておくと略す)
しておく。((8,0)から(15,0))では、バンク51行ア
ドレス0に輝度データを、バンク52行アドレス0に色差
データを記憶していく。((16,0)から(23,0))では、バ
ンク52行アドレス0に記憶している期間にバンクバン
ク51行アドレス1を準備しておく。((24,0)から(31,
0))では、バンク51行アドレス1に記憶している期間に
バンク52行アドレス1を準備しておく。以下同様に行
うことができる。即ち画像入力時に、出力される画像デ
ータを、連続して記憶することが可能な配置となってい
る。
【0032】また全ての輝度データは、同一バンクアド
レス、同一行アドレスに配置されている。例えば、(0,
0)を左上点とする8x8の矩形領域の輝度データは、バン
クアドレス0、行アドレス0で、列アドレス0x00〜
0x3fに配置されている。ここで、16進数であるこ
とを明示するため0xを数値の前に記述する。また全て
の色差データは、異なるバンクに分割されて配置されて
いる。例えば、(0,0)を左上点とする8x8の矩形領域の色
差データは、バンクアドレス0、行アドレス0で、列ア
ドレス0xc0〜0xc7、0xd0〜0xd7、0x
e0〜0xe7、0xf0〜0xf7及びバンクアドレ
ス1、行アドレス0で、列アドレス0x40〜0x4
7、0x50〜0x57、0x60〜0x67、0x7
0〜0x77に配置されている。即ち画像処理時に、各
画像成分に対して、処理する8x8の矩形領域の画像デ
ータを、連続して処理することが可能な配置となってい
る。
【0033】図2は画像データを記憶装置12へ書き込
むためのメモリ制御装置9のブロック図である。20は
アドレス発生ブロックである。21はカラー画像入力装
置11からのデータの垂直方向の位置を示す手段となる
垂直カウンタである。出力Y[3]からY[1]は輝度データ
の画面上での垂直方向の位置の値のビット3から1を表
している。22はカラー画像入力装置11からのデータ
の水平方向の位置を示す手段となる水平方向の位置を示
す水平カウンタである。出力X[5]からX[0]は輝度デー
タの画面上での水平方向の位置の値のビット5から0を
表している。23は水平カウンタ22の出力と、垂直カ
ウンタ21の出力から、処理装置13が画像処理時に、
記憶装置12から、矩形領域のデータを読み出しする場
合に、非連続な処理装置からの読み出しが同一バンク且
つ同一行アドレスかまたは、2つに領域に分割し、それ
ぞれが同一行アドレスで、2つの領域が異なるバンクに
なるよう配置し、且つ画像入力装置11からの連続した
カラー画像データを同一バンク且つ同一行アドレスまた
は、異なるバンクに配置するアドレス発生手段となるア
ドレス変換回路である。25は2対1のマルチプレクサ
である。26は行アドレスカウンタである。 21はア
ドレス発生ブロックからの行アドレスカウンタ26の出
力、C[7:0]で示す列アドレス50、バンクアドレス信
号49及び次バンク選択信号28により、記憶装置12
に対して制御信号14及びアドレス信号15を発生する
メモリ制御ブロックである。
【0034】以上のように構成された画像処理装置につ
いて、以下図3から図5を用いてその動作を説明する。
【0035】図4は図3で示した画像入力装置からの出
力に対してメモリ制御部の動作を示すタイミング図であ
る。垂直同期期間からの一部を示している。AからDは説
明とタイミング図でのタイミングの照合をとるために表
示している。
【0036】制御信号14は数本で構成され、記憶装置
12の仕様により、各信号のハイまたはロウにより記憶
装置12の制御を行う。本例では簡単にするため、その
タイミングでの制御信号の意味を、行指定・列指定・行
無効という言葉で表現する。行指定では、記憶装置12
は、アドレス信号15を行アドレスとして記憶し、バン
クアドレス信号49により指定されたバンクの行デコー
ダ41により、メモリセルアレイ40の一列を指定し、
センスアンプ42により増幅させる。列指定では、記憶
装置12は、アドレス信号15をバンクアドレス信号4
9により指定されたバンクの列アドレスとして記憶し、
データ線10の値を指定されたバンクの列デコーダ43
によりセンスアンプの内容を書き換える。新たな列指定
が行われない場合列アドレスを内部で1増加させて、順
次データ線10の値に書き換える。行無効では、記憶装
置12はバンクアドレス信号49により指定されたバン
クの行指定により記憶した列アドレスの記憶をやめ、セ
ンスアンプ42とメモリセルアレイ40を切り離し、新
たな列アドレス指定が可能な状態にする(以後プリチャ
ージと呼ぶ)。
【0037】Aでは垂直同期信号16がロウで行アドレ
スカウンタ26、垂直カウンタ21はクリアされる。同
様に水平同期信号17もロウで水平カウンタ22もクリ
アされる。またメモリ制御ブロック24は垂直同期信号
16からアドレス信号15、バンクアドレス信号49に
それぞれ0を出力し、制御信号14を行指定として出力
する。記憶装置12では、行アドレス0、バンクアドレ
ス0で指定された一列をセンスアンプ42に増幅させ始
める。
【0038】Bでは画像入力装置11から垂直同期信号
16、水平同期信号17がハイでデータ線10にデータ
(Y,0,0)が出力される。、水平カウンタ22の値0
と、垂直カウンタ21の値0から、アドレス変換回路2
3により、列アドレス50に0を出力する。メモリ制御
ブロック24では列アドレス50をアドレス信号15と
して出力し、バンク信号27に0を出力し、列指定を制
御信号14として、出力する。記憶装置12では、行ア
ドレス0、バンクアドレス0、列アドレス0にデータ
(Y,0,0)へ書き込む。
【0039】Cでは画像入力装置11から垂直同期信号
16、水平同期信号17がハイでデータ線10にデータ
(Y,1,0)が出力される。、水平カウンタ22の値1
と、垂直カウンタ21の値0から、アドレス変換回路2
3により、列アドレス52に1を出力する。メモリ制御
ブロック24ではタイミングB時に次バンク選択信号2
8がハイを記憶し、制御信号14へ行無効を出力する。
記憶装置12では、行アドレス0、バンクアドレス0、
列アドレス1にデータ(Y,1,0)を書き込むと同時にバ
ンク1プリチャージを開始する。
【0040】Dでは画像入力装置11から垂直同期信号
16、水平同期信号17がハイでデータ線10にデータ
(Cr,0,0)が出力される。水平カウンタ22の値1
と、垂直カウンタ21の値0から、アドレス変換回路2
3により、列アドレス50に128を出力する。メモリ
制御ブロック24では制御信号14へ列指定を出力す
る。記憶装置12では、行アドレス0、バンクアドレス
0、列アドレス0x80にデータ(Cr,0,0)を書き込
む。以下同様な動作を行う。
【0041】図5から明らかなように、輝度に対しては
画面上のデータ水平方向8個、垂直方向8個の64個が
すべて、同一行アドレス、同一バンクに格納されてい
る。また各色差も、画面上のデータ水平方向8個、垂直
方向8個の32個がすべて、同一行アドレス、同一バン
クの固まり2つに格納されかつそのかたまりが、異なる
バンクに格納されているため、画像処理装置から連続し
て高速にアクセスすることが可能である。
【0042】なお、以上の説明ではバンクアドレスを1
ビット、列アドレスを8ビットもつ記憶装置として説明
したが、これより大きければ実施可能である。また、バ
ンク構成のシンクロナスDRAMで説明したが、複数のDRAM
を用いてバンクを構成しても実施可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カラー画
像入力装置からのデータの水平方向の位置を示す手段
と、前記カラー画像入力装置からのデータの垂直方向の
位置を示す手段と、前記カラー画像データの水平方向の
位置を示す手段と、垂直方向の位置を示す手段から、前
記画像入力装置からの連続したカラー画像データのアク
セスと、前記処理装置からの非連続な画像データのアク
セスを、異なるバンクかまたは同一行アドレスに配置す
るアドレス発生手段と、前記アドレス発生手段の出力か
ら前記記憶装置に対し制御信号を発生する手段を設ける
ことにより、画像処理装置からの水平方向の連続アクセ
スと画像処理装置の矩形領域の連続アクセスの双方を、
比較的安価なDRAMを用い高速にアクセスすることことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像処理装置の
ブロック図
【図2】同実施の形態におけるメモリ制御部のブロック
【図3】同実施の形態における画像入力装置を説明する
ための概念図
【図4】同実施の形態におけるメモリ制御部の動作を示
すタイミング図
【図5】同実施の形態における画像データ格納順を説明
するための概念図
【図6】同実施の形態における記憶装置のブロック図
【符号の説明】
9 メモリ制御装置 11 画像入力装置 12 記憶装置 13 処理装置 20 アドレス発生ブロック 21 垂直カウンタ 22 水平カウンタ 23 アドレス変換回路 24 メモリ制御ブロック 26 行アドレスカウンタ 40 メモリセルアレイ 41 行デコーダ 42 センスアンプ 43 列デコーダ 51 バンク0 52 バンク1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像データを取り込むカラー画像
    入力装置と、取り込んだ前記カラー画像データを一時蓄
    える少なくとも2つのバンクを持ちバンクアドレスと行
    アドレスと列アドレスにより読み出しまたは書込できる
    記憶装置と、前記記憶装置の画像データを特定の矩形領
    域で処理する処理装置とを備える画像処理装置であっ
    て、 前記カラー画像入力装置からのデータの水平方向の位置
    を示す手段と、 前記カラー画像入力装置からのデータの垂直方向の位置
    を示す手段と、 前記カラー画像データの水平方向の位置を示す手段およ
    び前記垂直方向の位置を示す手段から、 前記画像入力装置からの連続したカラー画像データを同
    一バンク且つ同一行アドレスか、または異なるバンクに
    配置されるようにアドレスを発生し、 前記処理装置が画像データを処理するために前記記憶装
    置から、矩形領域のデータをアクセスする場合に、処理
    装置からの非連続なアクセスが同一バンク且つ同一行ア
    ドレスに配置されるか、または前記矩形領域のデータを
    2つの領域に分割し、分割されたデータのそれぞれが同
    一行アドレスで、前記2つの領域が異なるバンクに配置
    されるようにアドレスを発生するアドレス発生手段と、 前記アドレス発生手段の出力から前記記憶装置に対し制
    御信号を発生する手段とを備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005236946A (ja) * 2004-01-20 2005-09-02 Megachips Lsi Solutions Inc Dramアクセス方法
JP2011055553A (ja) * 2004-01-20 2011-03-17 Mega Chips Corp Dramアクセス方法
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