JPH10159787A - 遠心多翼ファン - Google Patents

遠心多翼ファン

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JPH10159787A
JPH10159787A JP8321650A JP32165096A JPH10159787A JP H10159787 A JPH10159787 A JP H10159787A JP 8321650 A JP8321650 A JP 8321650A JP 32165096 A JP32165096 A JP 32165096A JP H10159787 A JPH10159787 A JP H10159787A
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JP
Japan
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fan
blade
centrifugal multi
fan unit
ring portion
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JP8321650A
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English (en)
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Manabu Uomoto
学 魚本
Toshio Ohashi
利男 大橋
Kaoru Kamiyama
薫 神山
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠心多翼ファンを構成する部材の組合せによ
って送風能力の相違する複数種類の「遠心多翼ファン」
を製造し得るようにする。 【解決手段】 第1のファンユニット11は底プレート
14、この底プレートに一体に設けられた多数の基端側
のブレード部15、及び基端側のブレード部15の先端
に一体となった先端側リング部16を有する。第2のフ
ァンユニット12は先端リング部16に接合自在の連結
用リング部21連結用リング部21に一体となった多数
の先端側のブレード部22、及び先端側のブレード部2
2の先端に一体となった導入側リング部23を有する。
第1のファンユニット11のみにより遠心多翼ファンが
構成され、第1のファンユニット11と第2のファンユ
ニット12とを先端側リング部16と連結用リング部2
1とで接合することにより2つのファンユニットからな
る遠心多翼ファンが構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車用
の空気調和装置や空気清浄機に使用して好適な遠心多翼
ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】モータの回転運動を空気の流れに変換す
るための送風機としては、プロペラファンなどのように
軸方向に空気を流す軸流ファン、径方向外方に空気を流
す遠心多翼ファンがある。送風量が同じ場合には、発生
する騒音は、遠心多翼ファンの方が小さいことから、自
動車用空気調和装置や家庭用のエアコンなどのように静
粛性が要求される場合には、遠心多翼ファンが使用され
ている。
【0003】自動車用空気調和装置においては、例え
ば、特開平5−296194号公報に示されるように、
外気取入口や内気取入口から流入した空気を吐出するた
めに遠心多翼ファンが使用されており、このファンによ
り吐出された空気は、エバポレータやヒータコアを有す
るヒータユニット内に導入されて所望の温度に制御され
た後に、車室内に向けて所定の吹き出し口から吹き出さ
れることになる。また、車室内の空気を清浄にするため
の空気清浄装置にも遠心多翼ファンが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動車用空気調和装置
に使用される遠心多翼ファンは、車室内の容積によって
その外径や軸方向長さ寸法が所定のサイズに設定される
ことになるので、車種に応じて多数のサイズのものを準
備する必要がある。そして、遠心多翼ファンは、合成樹
脂を素材として、金型を用いて射出成形などによって一
体に成形されているので、遠心多翼ファンを製造する場
合には、ファンの長さや外径などのサイズ違いに対応さ
せて多種類の金型が必要となり、新規なファンを製造す
る場合には、新たに金型から製造しなければならない。
【0005】この金型は、高価なため、これを多数準備
するとなれば、多大な費用が掛り、これがファンの製造
コストを低減する上のネックとなっている。
【0006】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてされたものであり、遠心多翼ファンを構成する部材
の組合せによって送風能力の相違する複数種類の多翼フ
ァンを製造し得るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の遠心多翼ファン
は、モータのシャフトが嵌合されるボス部を備えた底プ
レート、前記底プレートの外周部から軸方向に延びると
共に円周方向に所定の間隔毎に前記底プレートに一体と
なった多数の基端側のブレード部、及び前記それぞれの
基端側のブレード部の先端に一体となった先端側リング
部を有する第1のファンユニットと、前記先端リング部
に接合自在の連結用リング部、前記連結用リング部から
軸方向に延びると共に円周方向に所定の間隔毎に前記連
結用リング部に一体となった多数の先端側のブレード
部、及び前記それぞれの先端側のブレード部の先端に一
体となった導入側リング部を有する第2のファンユニッ
トとを有し、前記第1のファンユニットのみにより遠心
多翼ファンを構成する一方、前記第1のファンユニット
と前記第2のファンユニットとを前記先端側リング部と
前記連結用リング部とで接合することにより2つのファ
ンユニットからなる大型の遠心多翼ファンを構成するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】この発明にあっては、第1と第2の2つの
ファンユニットの一方あるいは両方について相互にサイ
ズが相違した複数のものを用意しておけば、これらの組
合せによって種々の送風容量を有する遠心多翼ファンを
製造することができ、金型を多数必要としないので、コ
スト的に極めて有利となる。
【0009】また、本発明の遠心多翼ファンは、モータ
のシャフトが嵌合されるボス部を備えた底プレートと、
前記底プレートの外周部に接合される連結用リング部、
前記連結用リング部から軸方向に延びると共に円周方向
に所定の間隔毎に前記連結用リング部に一体となった多
数のブレード部、及び前記それぞれのブレード部の先端
に一体となった導入側リング部を有するファンユニット
とを有し、前記ファンユニットをその連結用リング部で
前記底プレートに接合することにより遠心多翼ファンを
構成するようにしたことを特徴とする。
【0010】この発明にあって、底プレートを共通の部
材として、相互にサイズが相違する複数のファンユニッ
トを用意しておけば、共通の底プレートに対してサイズ
が相違する複数の種類のファンユニットから選択された
ものを接合することによって、用途に応じた最適の送風
容量を有する遠心多翼ファンを低コストで製造すること
ができる。
【0011】それぞれの遠心多翼ファンのブレード部に
軸方向に延び、直径方向外方に向かう運動エネルギを空
気に付加するスリットを形成するようにしても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である遠心多翼ファンが組み込まれた自動車用空気調
和装置のインテークユニット部を示す断面図、図2は図
1に示される遠心多翼ファンを示す断面図、図3(A)
は図2における3A−3A線に沿う矢視図、図3(B)
は図2における3B−3B線に沿う矢視図である。
【0013】インテークユニット1のケース2内には、
モータ3により駆動される遠心多翼ファン4が組み込ま
れている。このケース2には車室外の空気を取り入れる
外気取入口5と、車室内の空気を取り入れる内気取入口
6とを有しており、これらの取入口5,6は、インテー
クドア7によって開閉されるようになっている。
【0014】このケース2には、それぞれの取入口の一
方、あるいは両方から取り入れられた空気を遠心多翼フ
ァン4に導入するためにベルマウス部8が設けられてい
る。このベルマウス部8から遠心多翼ファン4の先端部
内に流入した空気は、径方向外方に吐出されてダクトを
介してヒータユニットに供給される。
【0015】図2に示すように、遠心多翼ファン4は、
第1のファンユニット11と、第2のファンユニット1
2とにより構成されている。第1のファンユニット11
は、モータ3のシャフトが嵌合されるボス部13を備え
た底プレート14を有しており、この底プレート14
は、図示するものは断面が山形となっている。
【0016】この底プレート14の外周部には、ここか
ら軸方向に延びる多数の基端側のブレード部15が一体
に設けられており、図3(A)及び図3(B)に示すよ
うに、それぞれのブレード部15は、径方向に湾曲して
形成された状態で、円周方向に所定の間隔毎に設けられ
ている。それぞれのブレード部15の先端には、図2,
3に示すように、先端側リング部16が一体に形成され
ている。
【0017】この先端側リング部16の外径D1 は、ブ
レード部15の外径と同一となっており、内径D2 は底
プレート14の外径とほぼ同一か僅かに大径となってい
る。したがって、第1のファンユニット11を樹脂を素
材として射出成形する場合に金型からの型抜きが可能と
なる。
【0018】第2のファンユニット12は、連結用リン
グ部21を有しており、この連結用リング部21には、
ここから軸方向に延びる多数の先端側のブレード部22
が一体に設けられ、それぞれの先端側のブレード部22
は、基端側のブレード部15と同様に、径方向に湾曲し
て形成された状態で、円周方向に所定の間隔毎に設けら
れている。それぞれのブレード部22の先端には、導入
側リング部としてのシュラウド23が一体に形成されて
いる。
【0019】連結用リング部21の外径D3 は、先端側
リング部16の内径D2 とほぼ同一か僅かに小径であ
り、連結用リング部21は、先端側リング部16の内側
に嵌合されるようになっている。連結用リング部21の
内径D4 は、ブレード部15,22の内径と同一となっ
ている。
【0020】このような寸法関係に設定されていること
から、第2のファンユニット12も樹脂を素材として射
出成形する場合に金型からの型抜きが可能となる。ま
た、シュラウド23は、湾曲部23aと円筒部23bと
を有し、円筒部23bはケース2のベルマウス8に形成
された湾曲部内に入り込むようになっている。
【0021】図示する遠心多翼ファン4は、第1と第2
の2つのファンユニット11,12を先端側リング部1
6と連結用リング部21とで接合連結することにより構
成されることになる。
【0022】図4(A)は相互に接合された状態におけ
る2つのファンユニット11,12の接合部を拡大して
示すために図2の4A−4A線に沿う部分を示す断面
図、図4(B)は図4(A)における4B−4B線に沿
う断面図、図4(C)は図4(A)における4C−4C
線に沿う断面図である。
【0023】これらの図に示すように、第1のファンユ
ニット11の先端側リング部16の外表面には、第2の
ファンユニット12のブレード部22の端面が入り込む
溝17が形成され、第2のファンユニット12の連結用
リング部21の外表面には第1のファンユニット11の
ブレード部15の端面が入り込む溝24が形成されてい
る。
【0024】したがって、2つのファンユニット11,
12を接合した場合には、先端側リング部16と連結用
リング部21とが相互に嵌合されると共にそれぞれの溝
17,24内にブレード部22,15が嵌合される。こ
れらの部分が嵌合した状態で、超音波振動をこれらの部
分に加えることにより、それぞれのファンユニット1
1,12が樹脂により成形されていることから、これら
は超音波接着される。ただし、本発明は、超音波接着の
みに限定されるものではなく、接着剤を用いて2つのフ
ァンユニット11,12を接合するようにしても良い。
【0025】また、図2に示すように、ブレード部1
5,22には、それぞれ軸方向に延びるスリット18,
25が形成されており、直径方向外方に向かう運動エネ
ルギを空気に付加するようになっている。即ち、各ブレ
ード部15,22の半径方向内方部位には、ファンが回
転したとき、負圧領域が発生することが知られている
が、このような負圧領域が存在すると吹き出される空気
の運動エネルギが低減することになる。このため、この
ような負圧領域を解消するために、前記スリット18,
25を形成し、空気に対し直径方向外方に向かう運動エ
ネルギを付加するようにしている。
【0026】このように、2つのファンユニット11,
12を接合することにより遠心多翼ファンを製造するよ
うにしたので、例えば、第1のファンユニット11を共
通の部材とし、相互にサイズが相違する複数の第2のフ
ァンユニット12を準備しておき、第1のファンユニッ
ト11に接合される第2のファンユニット12を選択す
ることにより、全体的なサイズつまり送風容量が相違し
た遠心多翼ファンを共通する部材を使用して製造するこ
とができる。
【0027】したがって、既に開発された送風容量のも
のとは相違する新たな遠心多翼ファンを製造する場合に
は、共通とした第1のファンユニット11をそのまま使
用し、第2のファンユニット12の部分のみを新規に製
造すれば良く、製造コストを低減することが可能とな
る。ただし、共通する側のファンユニットを第1のファ
ンユニット11とすることなく、第2のファンユニット
12としても良い。
【0028】図5は本発明の他の実施の形態である遠心
多翼ファンを示す図であり、この場合には、図2に示さ
れた第1のファンユニット11をそのまま使用してこれ
のみにより遠心多翼ファンとしている。このようなファ
ンは、自動車用の空気清浄装置のように軸方向の長さ寸
法が小さなものが必要となる場合に好適である。
【0029】図6は図5に示す遠心多翼ファンの変形例
を示す図であり、この場合にも図2に示された第1のフ
ァンユニット11をそのまま使用し、これにシュラウド
31を先端側リング部16に嵌合させてファンユニット
11に接合するようにしている。接合には前述したよう
に超音波接着を行っても良く、接着剤を使用するように
しても良い。このようなファンは図5に示す場合と同様
に空気清浄装置に好適であり、シュラウド31を設ける
必要がある場合に使用される。
【0030】図7は図2に示した第1のファンユニット
11の変形例であり、このファンユニット11は、図2
に示した場合にはボス部13が先端側リング部16より
も軸方向に突出しているのに対して、ボス部13が先端
側リング部16よりも後退して設けられている。
【0031】このタイプのファンユニット11は、これ
のみを使用した遠心多翼ファンとして特に好適である
が、このタイプのファンユニット11に図2に示すファ
ンユニット12を接合して大型の遠心多翼ファンを構成
するようにしても良い。
【0032】図8は図7に示したファンユニット11に
類似し、ボス部13がその全長の3分の1程度を先端側
リング部16よりも突出させたタイプのファンユニット
11を示す。この場合のファンユニット11は、ブレー
ド部15の軸方向の長さ寸法が図2に示す場合よりも小
さくなっており、これに図2に示された第2のファンユ
ニット12と同一のものを接合することにより、図2に
示す遠心多翼ファンよりも送風容量が小さい小型のもの
を製造することができる。
【0033】図9は本発明の他の実施の形態である遠心
多翼ファンを示す図であり、この場合には、図2及び図
8に示す第2のファンユニット12をそのまま使用し、
これに底プレート41を接合することにより、遠心多翼
ファンを製造するようにしている。この場合には、底プ
レート41を共通の部材として、軸方向の長さ寸法が相
違する複数のファンユニット12から所定のサイズのも
のを選択して底プレート41に接合することによって、
所望の送風容量を有する遠心多翼ファンを製造すること
ができる。この底プレート41は、ファンユニット12
の連結用リング部21が入り込む凹部42を有し、外周
部は連結用リング部21の厚みに相当する寸法だけ厚く
形成されている。
【0034】図示したそれぞれのファンユニット11,
12のサイズは、図示する場合に限られず、特許請求の
範囲内において種々に変更可能である。また、この遠心
多翼ファンは、自動車用の空気調和装置や空気清浄装置
のみに限られず、家庭用のエアコンなどの遠心多翼ファ
ンとしても使用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、1つの
遠心多翼ファンを2つの部材を接合することによって構
成するようにしたので、それぞれの部材についてサイズ
などが相違した部材から選択することによって、多種類
の遠心多翼ファンを安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遠心多翼ファンの使用例の一部を示す断面図
である。
【図2】 本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図3】 (A)は図2における3A−3A線に沿う矢
視図であり、(B)は図2における3B−3B線に沿う
矢視図である。
【図4】 (A)は2つのファンユニットの接合状態を
示すための図3における4A−4A線に沿う断面図であ
り、(B)は同図(A)における4B−4B線に沿う断
面図であり、(C)は同図(A)における4C−4C線
に沿う断面図である。
【図5】 図2に示した第1のファンユニットのみから
なる多翼遠心ファンを示す断面図である。
【図6】 図5に示した遠心多翼ファンの変形例を示す
断面図である。
【図7】 図5に示した遠心多翼ファンのさらに他の変
形例を示す断面図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態である遠心多翼ファ
ンを示す断面図である。
【図9】 本発明のさらに他の実施の形態である遠心多
翼ファンを示す断面図である。
【符号の説明】
11…第1のファンユニット、 12…第2のファンユニット、 13…ボス部、 14…底プレート、 15…ブレード部、 16…先端側リング部、 17…溝、 21…連結用リング部、 22…ブレード部、 23…シュラウド(導入側リング部)、 24…溝、 31…シュラウド(導入リング部)、 41…底プレート、 42…凹部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータのシャフトが嵌合されるボス部(1
    3)を備えた底プレート(14)、前記底プレート(14)の外周
    部から軸方向に延びると共に円周方向に所定の間隔毎に
    前記底プレート(14)に一体となった多数の基端側のブレ
    ード部(15)、及び前記それぞれの基端側のブレード部(1
    5)の先端に一体となった先端側リング部(16)を有する第
    1のファンユニット(11)と、 前記先端リング部(16)に接合自在の連結用リング部(2
    1)、当該連結用リング部(21)から軸方向に延びると共に
    円周方向に所定の間隔毎に前記連結用リング部(21)に一
    体となった多数の先端側のブレード部(22)、及び前記そ
    れぞれの先端側のブレード部(22)の先端に一体となった
    導入側リング部(23)を有する第2のファンユニット(12)
    とを有し、 前記第1のファンユニット(11)のみにより遠心多翼ファ
    ンを構成する一方、前記第1のファンユニット(11)と前
    記第2のファンユニット(12)とを前記先端側リング部(1
    6)と前記連結用リング部(21)とで接合することにより2
    つのファンユニットからなる大型の遠心多翼ファンを構
    成するようにしたことを特徴とする遠心多翼ファン。
  2. 【請求項2】 モータのシャフトが嵌合されるボス部(1
    3)を備えた底プレート(41)と、 前記底プレート(41)の外周部に接合される連結用リング
    部(21)、前記連結用リング部(21)から軸方向に延びると
    共に円周方向に所定の間隔毎に前記連結用リング部(21)
    に一体となった多数のブレード部(22)、及び前記それぞ
    れのブレード部(22)の先端に一体となった導入側リング
    部(23)を有するファンユニット(12)とを有し、 前記ファンユニット(12)をその連結用リング部(21)で前
    記底プレート(41)に接合することにより遠心多翼ファン
    を構成するようにしたことを特徴とする遠心多翼ファ
    ン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の遠心多翼ファン
    であって、前記それぞれのブレード部(15,22) に軸方向
    に延び、直径方向外方に向かう運動エネルギを空気に付
    加するスリット(18,25) を形成したことを特徴とする遠
    心多翼ファン。
JP8321650A 1996-05-17 1996-12-02 遠心多翼ファン Withdrawn JPH10159787A (ja)

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EP97107958A EP0807760B1 (en) 1996-05-17 1997-05-15 Centrifugal multiblade fan
KR1019970018879A KR100229233B1 (ko) 1996-05-17 1997-05-16 원심 멀티블레이드 송풍기
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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