JPH10159626A - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents

エンジンの燃料供給装置

Info

Publication number
JPH10159626A
JPH10159626A JP32013396A JP32013396A JPH10159626A JP H10159626 A JPH10159626 A JP H10159626A JP 32013396 A JP32013396 A JP 32013396A JP 32013396 A JP32013396 A JP 32013396A JP H10159626 A JPH10159626 A JP H10159626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply device
fuel
engine
compressed air
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32013396A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsutoshi Ikegawa
敦俊 池川
Masazumi Yoshida
雅澄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP32013396A priority Critical patent/JPH10159626A/ja
Publication of JPH10159626A publication Critical patent/JPH10159626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動時においてコンプレッサ11か
ら吐出される圧縮空気の圧力が一定に調整されなくて低
いと予測される状態では、筒内供給装置40から燃焼室
31への燃料供給がなされないようにし、始動不良、燃
焼性の悪化を招く事態を未然に防止すること。 【解決手段】 圧縮空気供給装置10がエンジン運転中
に駆動されるコンプレッサ11と同コンプレッサから吐
出される圧縮空気の圧力が設定値を越えないように一定
に保つ保持手段(レギュレータ14)を備える構成と
し、またエンジン30の始動時から設定時間経過するま
では吸気通路内供給装置50のみを作動させ、前記設定
時間の経過後には吸気通路内供給装置50のみの作動か
ら筒内供給装置40のみの作動に徐々に切り替えてその
過渡期にて筒内供給装置40による燃料の噴射割当率を
徐々に増大させる燃料供給状態制御手段を作動制御手段
60に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの燃料供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの燃料供給装置として、吸気ポ
ートとは別に燃焼室に開口する噴射ポートを有して圧縮
空気供給装置から供給される圧縮空気と加圧燃料供給装
置から供給される燃料の混合気を燃焼室に噴射供給する
筒内供給装置と、吸気通路に燃料を噴射供給する吸気通
路内供給装置と、前記筒内供給装置と前記吸気通路内供
給装置の各作動を制御する作動制御手段を備えたものが
あり、例えば特開平5−272436号公報に示されて
いる。
【0003】この公報に示されている燃料供給装置にお
いては、エンジン始動時に圧縮空気を貯えるアキュムレ
ータ内の圧力が低いときには吸気通路内供給装置による
燃料供給状態とし、アキュムレータ内の圧力が設定値以
上になるとエンジン始動時でも筒内供給装置による燃料
供給状態とする燃料供給状態制御手段が設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示されている燃料供給装置においては、アキュムレータ
内の圧力を検出する圧力センサとコンプレッサ制御手段
により、エンジン運転中におけるコンプレッサの駆動が
制御されて、アキュムレータ内の圧力が圧力制御範囲
(上限圧力と下限圧力がある)に維持されるとともに、
アキュムレータから筒内供給装置に供給される圧縮空気
が圧力調整弁にて前記下限圧力以上の所定圧に調整され
るように構成され、また上記設定値が前記下限圧力より
低い値に設定されているため、エンジン始動時において
圧縮空気の圧力が一定に調整されなくて、筒内供給装置
において混合気が適正に生成されないばかりか、燃料の
微粒化が的確になされない状態で混合気が燃焼室に噴射
されることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、吸気ポートとは別に
燃焼室に開口する噴射ポートを有して圧縮空気供給装置
から供給される圧縮空気と加圧燃料供給装置から供給さ
れる燃料の混合気を燃焼室に噴射供給する筒内供給装置
と、吸気通路に燃料を噴射供給する吸気通路内供給装置
と、前記筒内供給装置と前記吸気通路内供給装置の各作
動を制御する作動制御手段を備えたエンジンの燃料供給
装置において、前記圧縮空気供給装置がエンジン運転中
に駆動されるコンプレッサとこのコンプレッサから吐出
される圧縮空気の圧力が設定値を越えないように一定に
保つ保持手段を備える構成とし、またエンジンの始動時
から設定時間経過するまでは前記吸気通路内供給装置の
みをエンジンの運転状態に応じて作動させて前記吸気通
路内供給装置のみによる燃料供給状態とし、また前記設
定時間の経過後にはエンジンの運転状態に応じて前記吸
気通路内供給装置のみの作動から前記筒内供給装置のみ
の作動に徐々に切り替えてその過渡期において前記筒内
供給装置による燃料の噴射割当率を徐々に増大させる燃
料供給状態制御手段を前記作動制御手段に設けたことに
特徴がある。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明によるエンジンの燃料供給
装置においては、燃料供給状態制御手段によってエンジ
ンの始動時から設定時間経過するまでは吸気通路内供給
装置のみがエンジンの運転状態に応じて作動されて吸気
通路内供給装置のみによる燃料供給状態にてエンジンが
運転され、また前記設定時間の経過後にはエンジンの運
転状態に応じて吸気通路内供給装置のみの作動から筒内
供給装置のみの作動に徐々に切り替えられてその過渡期
において筒内供給装置による燃料の噴射割当率が徐々に
増大される。
【0007】したがって、エンジンの始動によってコン
プレッサが駆動されてコンプレッサから吐出される圧縮
空気の圧力が設定値に上昇するまでの最長時間、すなわ
ちコンプレッサが停止していて吐出側の圧力が大気圧で
ある状態にてエンジンの始動が開始されてコンプレッサ
の駆動によりコンプレッサから吐出される圧縮空気の圧
力が設定値に上昇するまでの時間に前記設定時間を設定
すれば、如何なる場合においても、コンプレッサから吐
出される圧縮空気の圧力が設定値に上昇するまでは、吸
気通路内供給装置のみによる燃料供給状態にてエンジン
が運転され、コンプレッサから吐出される圧縮空気の圧
力が設定値に上昇しない状態にて筒内供給装置が作動さ
れることはない。このため、コンプレッサから筒内供給
装置に供給される設定値未満の低い圧力の圧縮空気と燃
料が筒内供給装置にて燃料比率の高い混合気とされ、こ
れが設定値未満の低い圧力の圧縮空気によって燃料の微
粒化が的確になされない状態で燃焼室に噴射されて、始
動不良、燃焼性の悪化を招く事態が未然に防止される。
【0008】この結果、エンジン始動時のコンプレッサ
から吐出される圧縮空気の圧力が低く筒内供給装置での
混合気の生成及び燃焼室への混合気の噴射に充分な圧縮
空気が供給困難な状態で筒内供給装置から燃焼室への混
合気の供給が始動不良、燃焼性の悪化を招く事態を避け
ながら、良好な始動性を確保するとともに、始動直後の
エンジンの運転状態に応じて吸気通路内供給装置のみの
作動から筒内供給装置のみの作動に徐々に切り替えて、
始動直後の燃費及びエミッションを改善することができ
る。なお、エンジンの運転状態の条件に応じて、吸気通
路内供給装置のみの作動から筒内供給装置のみの作動へ
の切り替えを可及的速やかに行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1に示した本発明によるエン
ジンの燃料供給装置は、圧縮空気供給装置10から供給
される圧縮空気と加圧燃料供給装置20から供給される
燃料の混合気をエンジン30の燃焼室31に噴射供給す
る筒内供給装置40と、エンジン30の吸気通路32に
燃料を噴射供給する吸気通路内供給装置50と、筒内供
給装置40と吸気通路内供給装置50の各作動を制御す
る作動制御装置60を備えている。
【0010】圧縮空気供給装置10は、エンジン30の
クランク軸(図示省略)に連動して駆動・停止されるコ
ンプレッサ11と、このコンプレッサ11の吐出脈動を
抑えるサージタンク12と、筒内供給装置40への圧縮
空気供給用のエアレール13と、コンプレッサ11から
吐出されてエアレール13に供給される圧縮空気の圧力
が設定値P1を越えないように一定に保つ保持手段とし
てのレギュレータ(調圧弁)14によって構成されてい
る。
【0011】加圧燃料供給装置20は、エンジン30の
運転に連動して駆動・停止されて燃料タンク21から燃
料を吸入して吐出する燃料ポンプ22と、筒内供給装置
40への加圧燃料供給用のフュエルレール23と、吸気
通路内供給装置50への加圧燃料供給用のフュエルレー
ル24によって構成されていて、燃料ポンプ22からフ
ュエルレール23には圧縮空気の圧力(設定値P1)よ
り所定量高い圧力の燃料が供給され、またフュエルレー
ル23からフュエルレール24にはフュエルレール23
に供給される燃料の圧力より3Kg/cm2程度低い圧力の燃
料が供給されるようになっており、フュエルレール24
から燃料タンク21には余剰の燃料が還流するようにな
っている。
【0012】筒内供給装置40は、エンジン30の吸気
ポート33とは別に燃焼室31に開口する噴射ポート4
1を有するエアブラスト式インジェクタ42によって構
成されていて、エアブラスト式インジェクタ42はそれ
自体周知のものであり、エアレール13から供給される
圧縮空気中にフュエルレール23から供給される燃料を
噴射する燃料噴射弁(図示省略)と、この燃料噴射弁か
ら噴射された燃料と上記圧縮空気との混合気をノズル4
3から噴射ポート41を通して燃焼室31に噴射する混
合気噴射弁(図示省略)によって構成されている。
【0013】吸気通路内供給装置50は、それ自体公知
のインジェクタ51によって構成されていて、インジェ
クタ51のノズル52は吸気通路32に臨んでおり、ノ
ズル52から燃料が吸気通路32に噴射供給されるよう
になっている。
【0014】作動制御装置60は、エンジン30の運転
状態に応じて筒内供給装置40と吸気通路内供給装置5
0の各作動を制御するものであって、タイマ内蔵のマイ
クロコンピュータ等からなり、エンジン30の冷却水温
度Twを検出する水温センサ61、エンジン30の吸気
通路32に流れる空気量Qaを検出する流量センサ6
2、エンジン30の回転数Neを検出する回転数センサ
63等からの各検出信号とエンジン30のスタータスイ
ッチ64のオン・オフに基づいて図2に示したフローチ
ャートに従った制御プログラムを実行するようになって
いる。
【0015】次に、本実施形態の作動を図2に示したフ
ローチャートを参照して説明する。作動制御装置60は
イグニッションスイッチ(図示省略)のオン作動によっ
て燃料噴射制御の処理を開始し、ステップ101にて回
転数Ne、空気量Qa、冷却水温度Tw及び時刻tを読
み込み、ステップ102にて回転数Neが始動判定回転
数Nt未満か否かを判定する。
【0016】ステップ102の判定が「YES」のと
き、つまりエンジン30が始動を開始していないか又は
始動直後のクランキング状態(図4のto〜t1間)で
ある場合には、ステップ103にてスタータスイッチ6
4がオンか否かが判定される。ステップ103の判定が
「NO」のとき、つまりエンジン30を始動する必要が
なくエンジン30が停止しているときには、ステップ1
04にて時刻tをエンジンスタート開始時刻toとして
記憶したのちステップ101へ戻る。また、ステップ1
03の判定が「YES」のとき、つまりエンジン30が
始動直後のクランキング状態である場合にはステップ1
05にて空気量Qa、冷却水温度Tw等に基づいて燃料
噴射量Qfが算出されたのち、ステップ106にて吸気
通路内噴射が実行されて、ステップ105にて算出され
た燃料噴射量Qfの燃料が吸気通路内供給装置50から
吸気通路32に噴射供給される。なお、ステップ106
の実行後にはステップ101にリターンし、ステップ1
01からの処理を繰り返す。
【0017】一方、ステップ102の判定が「NO」の
とき、つまりエンジン30が始動されてクランキング状
態を脱しているとき(図4のt1以降のとき)には、ス
テップ107にて空気量Qa、冷却水温度Tw等に基づ
いて燃料噴射量Qfが算出されたのち、ステップ108
にてエンジンスタート開始時刻to(ステップ104に
て記憶されている)からの経過時間(t−to)が設定
時間Ta以上か否かが判定される。
【0018】ステップ108の判定が「NO」のときに
は、ステップ109にて吸気通路内噴射が実行されて、
ステップ107にて算出された燃料噴射量Qfの燃料が
吸気通路内供給装置50から吸気通路32に噴射供給さ
れる。上記設定時間Taは、エンジン30の始動によっ
てコンプレッサ11が駆動されてコンプレッサ11から
吐出される圧縮空気の圧力が設定値P1に上昇するまで
の最長時間、すなわちコンプレッサ11が停止していて
吐出側の圧力が大気圧である状態にてエンジン30の始
動が開始されてコンプレッサ11の駆動によりコンプレ
ッサ11から吐出される圧縮空気の圧力が設定値P1に
上昇するまでの時間を予め実験により求めることにより
得たものである。なお、ステップ109の実行後にはス
テップ101にリターンし、ステップ101からの処理
を繰り返す。
【0019】また、ステップ108の判定が「YES」
のとき、つまり図4に示した時刻t2を経過した後に
は、ステップ110にて回転数Neの時間的変動からエ
ンジン回転変動率Dnが算出され、ステップ111にて
エンジン回転変動率Dnから図3のマップを参照して筒
内噴射割当率Ddが算出され、ステップ112にて筒内
噴射量Dd×Qfが算出され、ステップ113にて筒内
噴射が実行されて、ステップ112にて算出された筒内
噴射量Dd×Qfの燃料が筒内供給装置40にて混合気
とされた状態にて筒内供給装置40から燃焼室31に噴
射供給される。
【0020】また、ステップ113の実行後のステップ
114にて筒内噴射割当率Ddが100%か否かが判定
される。ステップ114の判定が「NO」のときには、
ステップ115にて吸気通路内噴射量(1−Dd)×Q
fの燃料が算出され、ステップ116にて吸気通路内噴
射が実行されて、ステップ115にて算出された吸気通
路内噴射量(1−Dd)×Qfの燃料が吸気通路内供給
装置50から吸気通路32に噴射供給される。ステップ
116の実行後及びステップ114の判定が「YES」
のとき(図4のt3以降)には、ステップ101にリタ
ーンし、ステップ101からの処理を繰り返す。
【0021】以上の作動説明及び図4から明らかなよう
に、エンジン30の始動時toから設定時間Ta経過す
るまでは吸気通路内供給装置50のみがエンジン30の
運転状態(空気量Qa、冷却水温度Tw等)に応じて作
動されて吸気通路内供給装置50のみによる燃料供給状
態にてエンジン30が運転され、また設定時間Taの経
過後にはエンジン30の運転状態(エンジン回転変動率
Dn)に応じて吸気通路内供給装置50のみの作動から
筒内供給装置40のみの作動に徐々に切り替えられてそ
の過渡期(図4のt2〜t3)において筒内供給装置4
0による燃料の噴射割当率(Dd)が徐々に増大され
る。
【0022】したがって、エンジン30の始動時toか
ら設定時間Ta経過するまで、つまりエンジン30の始
動によって駆動されるコンプレッサ11から吐出される
圧縮空気の圧力が設定値P1に上昇するまでは、吸気通
路内供給装置50のみによる燃料供給状態にてエンジン
30が運転され、コンプレッサ11から吐出される圧縮
空気の圧力が設定値P1に上昇しない状態にて筒内供給
装置40が作動されることはない。このため、コンプレ
ッサ11から筒内供給装置40に供給される設定値P1
未満の低い圧力の圧縮空気と燃料が筒内供給装置40に
て燃料比率の高い混合気とされ、これが設定値P1未満
の低い圧力の圧縮空気によって燃料の微粒化が的確にな
されない状態で燃焼室31に噴射されて、始動不良、燃
焼性の悪化を招く事態が未然に防止される。
【0023】この結果、エンジン始動時のコンプレッサ
11から吐出される圧縮空気の圧力が低く筒内供給装置
40での混合気の生成及び燃焼室31への混合気の噴射
に充分な圧縮空気が供給困難な状態で筒内供給装置40
から燃焼室31への混合気の供給が始動不良、燃焼性の
悪化を招く事態を避けながら、良好な始動性を確保する
とともに、始動直後のエンジン30の運転状態に応じて
吸気通路内供給装置50のみの作動から筒内供給装置4
0のみの作動に徐々に切り替えて、始動直後の燃費及び
エミッションを改善することができる。
【0024】上記実施形態においては、エンジン回転変
動率Dnから筒内噴射割当率Ddを算出するように構成
したが、エンジン30に付設した例えば排ガスセンサか
らのA/F情報から筒内噴射割当率Ddを算出するよう
に構成して実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるエンジンの燃料供給装置の一実
施形態を示す概略構成図である。
【図2】 図1に示した作動制御装置が実行する制御プ
ログラムのフローチャートである。
【図3】 エンジン回転変動率と筒内噴射割当率の関係
を示す図である。
【図4】 エンジンの始動時における経過時間とエンジ
ン回転数、燃料噴射量、圧縮空気の圧力との関係を示す
図である。
【符号の説明】 10…圧縮空気供給装置、11…コンプレッサ、12…
サージタンク、13…エアレール、14…レギュレー
タ、20…加圧燃料供給装置、21…燃料タンク、22
…燃料ポンプ、23,24…フュエルレール、30…エ
ンジン、31…燃焼室、32…吸気通路、33…吸気ポ
ート、40…筒内供給装置、41…噴射ポート、42…
エアブラスト式インジェクタ、50…吸気通路内供給装
置、51…インジェクタ、60…作動制御装置、61…
水温センサ、62…流量センサ、63…回転数センサ、
64…スタータスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気ポートとは別に燃焼室に開口する噴
    射ポートを有して圧縮空気供給装置から供給される圧縮
    空気と加圧燃料供給装置から供給される燃料の混合気を
    燃焼室に噴射供給する筒内供給装置と、吸気通路に燃料
    を噴射供給する吸気通路内供給装置と、前記筒内供給装
    置と前記吸気通路内供給装置の各作動を制御する作動制
    御手段を備えたエンジンの燃料供給装置において、前記
    圧縮空気供給装置がエンジン運転中に駆動されるコンプ
    レッサとこのコンプレッサから吐出される圧縮空気の圧
    力が設定値を越えないように一定に保つ保持手段を備え
    る構成とし、またエンジンの始動時から設定時間経過す
    るまでは前記吸気通路内供給装置のみをエンジンの運転
    状態に応じて作動させて前記吸気通路内供給装置のみに
    よる燃料供給状態とし、また前記設定時間の経過後には
    エンジンの運転状態に応じて前記吸気通路内供給装置の
    みの作動から前記筒内供給装置のみの作動に徐々に切り
    替えてその過渡期において前記筒内供給装置による燃料
    の噴射割当率を徐々に増大させる燃料供給状態制御手段
    を前記作動制御手段に設けたことを特徴とするエンジン
    の燃料供給装置。
JP32013396A 1996-11-29 1996-11-29 エンジンの燃料供給装置 Pending JPH10159626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32013396A JPH10159626A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 エンジンの燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32013396A JPH10159626A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 エンジンの燃料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10159626A true JPH10159626A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18118081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32013396A Pending JPH10159626A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 エンジンの燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10159626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506625A (ja) * 1999-08-05 2003-02-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁を用いて燃料を調量する方法
US7603227B2 (en) * 2005-09-26 2009-10-13 Hitachi, Ltd. Apparatus for and method of controlling a vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506625A (ja) * 1999-08-05 2003-02-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁を用いて燃料を調量する方法
US7603227B2 (en) * 2005-09-26 2009-10-13 Hitachi, Ltd. Apparatus for and method of controlling a vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3736261B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
US5918578A (en) Fuel feeding system for internal combustion engine
US8195376B2 (en) Fuel injection control device for diesel engine
US20060207556A1 (en) Control apparatus for internal combustion engine
JP2000080942A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JPH10176574A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP3090073B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2874082B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2005325715A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2002061529A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JPH1144236A (ja) 直噴ガソリンエンジンの燃料噴射装置
JPH10159626A (ja) エンジンの燃料供給装置
JP2008045407A (ja) コモンレール式燃料噴射装置
JP5332871B2 (ja) 火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP3407644B2 (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP2998558B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置及び燃料供給方法
JP2000130234A (ja) 筒内燃料噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2003083103A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
JP3533989B2 (ja) 筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2001342873A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP3377032B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
JP2000329029A (ja) 筒内噴射エンジンの燃料供給装置
JP2000234551A (ja) 蓄圧式燃料噴射制御装置
JPH112145A (ja) 筒内噴射型内燃機関
JPH09242632A (ja) 内燃機関用燃料供給装置