JPH10159356A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JPH10159356A
JPH10159356A JP31655996A JP31655996A JPH10159356A JP H10159356 A JPH10159356 A JP H10159356A JP 31655996 A JP31655996 A JP 31655996A JP 31655996 A JP31655996 A JP 31655996A JP H10159356 A JPH10159356 A JP H10159356A
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crushing
cutter
circular cutter
crushed
cutter element
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JP31655996A
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Takuo Omino
卓生 小美濃
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Furukawa Co Ltd
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Furukawa Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/965Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of metal-cutting or concrete-crushing implements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 破砕アーム3、23で被破砕物10を挟圧破
砕する破砕機において、カッタ8の交換を少なくする。
また、カッタ8の切断刃面8Cに被破砕物10が逃げに
くいような凹凸を形成する。 【解決手段】 破砕アーム3、23に、個別に交換可能
な複数個の円形カッタエレメント12からなるカッタ8
を設ける。円形カッタエレメント12には、その周縁と
同心の円上に取付孔13を所定間隔で複数個配設する。
局部的な磨耗を生じた場合、磨耗した部分の円形カッタ
エレメント12は、取付孔13をずらして付換えれば、
その周縁を何度も切断刃面8Cとして利用することがで
きる。交換を要する場合も磨耗した部分の円形カッタエ
レメント12のみ交換すれば、良好な切れ味を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧式パワーショ
ベル等の建設車両に装着し、構築物の解体工事等におい
て、鉄筋コンクリート等の構築物の圧砕、切断、解体を
行う破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構築物等を破砕する破砕機
には、被破砕物を挟圧破砕するための一対の破砕アーム
の中間部を、それぞれメインフレームで回動可能に支持
し、一対の破砕アームの後端部間に破砕アーム作動用の
油圧シリンダを取付けたものや、図4に示すように、一
個の破砕アーム3をメインフレーム2で回動可能に支持
し、破砕アーム3とメインフレーム2と間に破砕アーム
作動用の油圧シリンダ5を取付け、破砕アーム3と対向
するメインフレーム2の先端側を他方の破砕アーム23
としたものがある。
【0003】この破砕機はメインフレーム2の基端部に
建設車両への取付ブラケット1を備えており、これを建
設車両のブームに装着し、建設車両の油圧システムか
ら、破砕アーム作動用の油圧シリンダ5に作動管路を接
続して圧油を供給し、油圧シリンダ5を伸縮させて破砕
アーム3を回動させ被破砕物10を挟圧切断破砕するよ
うに構成されている。破砕アーム3、23の互いに対向
する切断部には、交換可能な一枚板のカッタ11がそれ
ぞれ取付けられている。
【0004】このような破砕機では、大きく開口した状
態での切断作業時に、被破砕物10の逃げを生じ効果的
に破砕できないことがある。そこで、被破砕物10の逃
げを防止するため、被破砕物10をカッタ11に噛込み
易くするよう、一枚板のカッタ11の切断刃面11Cに
凹凸を付けたものが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カッタ11は、全体が
均一に使用されるわけではなく、被破砕物に切り込み始
める部分の磨耗が激しく、他の部分の磨耗は比較的少な
い。しかし、一枚板のカッタでは局部的な磨耗を生じた
だけで全体を交換しなければならず、不経済である。ま
た、カッタ11が一枚板で形成されているので、重量が
大で交換作業が大変である。そのうえ、カッタ11の切
断刃面11Cに凹凸を付けると、カッタ11の形状が複
雑になるので製作コストが高くなるという問題があっ
た。
【0006】この発明は、破砕機におけるかかる問題を
解決するものであって、カッタの全体的な交換頻度を少
なくでき、カッタの交換作業が容易であり、また、カッ
タの部材の形状が簡単で製作コストが低廉であって、被
破砕物が逃げにくいようにカッタの切断刃面に凹凸を形
成できる、経済的な破砕機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、破砕アーム
で被破砕物を挟圧破砕する破砕機において、一方の破砕
アーム、または双方の破砕アームに、個別に交換可能な
複数個の円形カッタエレメントからなるカッタを設けて
いる。
【0008】カッタが複数個の円形カッタエレメントで
構成されているので、局部的な磨耗を生じた場合、磨耗
した部分の円形カッタエレメントだけ交換すれば、良好
な切れ味を保つことができ全体的な交換を少なくでき
る。円形カッタエレメントは小型軽量なので交換作業も
容易である。
【0009】また、カッタが複数個の円形カッタエレメ
ントで構成されているので、切断刃面に被破砕物が逃げ
にくいように凹凸を形成できる。ここで個々の円形カッ
タエレメントは簡単な形状であるので、製作が容易で製
作コストは低廉である。
【0010】円形カッタエレメントは、その周縁と同心
の円上に取付孔を所定間隔で複数個配設することによ
り、取付孔をずらして付換えれば、その周縁を何度も切
断刃面として利用することができ、交換頻度をさらに少
なくすることができる。
【0011】円形カッタエレメントには、表裏2面の切
断刃面を設けると、円形カッタエレメントが磨耗したと
き裏返して再使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態を示
す破砕機の破砕アーム開口状態の正面図、図2は破砕機
の破砕アーム半開状態の正面図、図3は破砕機の破砕ア
ーム閉状態の正面図である。
【0013】ここで、破砕アーム3がメインフレーム2
にピン4で回動可能に支持されており、メインフレーム
2と破砕アーム3との間に、破砕アーム作動用の油圧シ
リンダ5がピン6とピン7とで取付けられている。破砕
アーム3と対向するメインフレーム2の先端側は他方の
破砕アーム23となっている。
【0014】この破砕機はメインフレーム2の基端部に
建設車両への取付ブラケット1を備えており、これを建
設車両のブームに装着し、建設車両の油圧システムか
ら、破砕アーム作動用の油圧シリンダ5に作動管路を接
続して圧油を供給し、油圧シリンダ5を伸縮させて破砕
アーム3を回動させ被破砕物10を挟圧切断破砕するよ
うに構成されている。取付ブラケット1は旋回部9を備
えており、メインフレーム2を旋回させることができ
る。
【0015】破砕アーム3、23の互いに対向する切断
部には、4個の円形カッタエレメント12からなるカッ
タ8がそれぞれ取付けられている。各円形カッタエレメ
ント12には、取付孔13が設けられており、破砕アー
ム3、23にボルト等によって個別に着脱交換可能であ
る。
【0016】円形カッタエレメント12の取付孔13は
4個で、円形カッタエレメント12の周縁と同心の円上
にそれぞれ等間隔に配設されており、その取付孔13の
位置をずらして付換えれば、その周縁を4度切断刃面と
して利用することができる。この取付孔13の個数は、
4個に限定されるものではなく、必要に応じ2個、3
個、6個等適宜選択できる。円形カッタエレメント12
には、表裏2面の切断刃面が設けられ、円形カッタエレ
メントが磨耗したとき裏返して再使用することができ
る。
【0017】破砕作業を行う際、図1の開口状態からオ
ペレータが建設車両の油圧システムの制御弁を切換える
と、圧油が油圧シリンダ5に供給され、油圧シリンダ5
が伸長を開始する。破砕アーム3はピン4を中心として
反時計方向へ回動して、図2に示すように、破砕アーム
3、23のカッタ8が被破砕物10を噛込み、油圧シリ
ンダ5が更に伸長するとカッタ8が図3のように接して
閉じた状態となり、被破砕物10が挟圧切断破砕され
る。破砕後は油圧シリンダ5を短縮して図1の開口状態
に戻す。
【0018】この破砕機では、カッタ8が円形カッタエ
レメント12で構成され、カッタ8の切断刃面8Cには
円弧山形が連続しており、アーム3、23の開口幅の大
小にかかわらず被破砕物10が逃げにくいような接点が
得られる凹凸が形成されているので、カッタ8は被破砕
物10を噛込み易く、効果的に破砕できる。
【0019】また、被破砕物10が鉄筋のような細長い
ものであり、これをを束ねて切断するような場合には、
円形カッタエレメント12の円弧山形部が被破砕物10
を分散して切断を容易にする。
【0020】ここで、個々の円形カッタエレメント12
は、円形という簡単な形状であるので、製作が容易で製
作コストは低廉である。カッタ8は被破砕物10に切り
込み始める部分の円形カッタエレメント12の磨耗が激
しく、他の部分の磨耗は比較的少ない。カッタ8は、こ
のような局部的な磨耗を生じた場合、まず磨耗した円形
カッタエレメント12の取付孔13をずらし、他の取付
孔13孔を破砕アーム3の取付位置に合わせて固定す
る。このように付換えることで、円形カッタエレメント
12の周縁の磨耗されていない部分が新たに切断刃面8
Cとして使用される。
【0021】これを繰り返して円形カッタエレメント1
2の全周縁が磨耗したら、円形カッタエレメント12の
表裏を反転して使用する。表裏の周縁が全て磨耗した
ら、円形カッタエレメント12を交換する。
【0022】他の部分の円形カッタエレメント12の磨
耗があれば、必要に応じてその円形カッタエレメント1
2の付換、反転取付けや交換を行う。このようにして、
カッタ8は、交換頻度を少なくして常に良好な切れ味を
保つことができる。円形カッタエレメント12は小型軽
量なので交換作業も容易である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の破砕機
は、カッタに局部的な磨耗を生じた場合、磨耗した部分
のカッタエレメントだけ交換すれば、良好な切れ味を保
つことができ、カッタの全体的な交換頻度を少なくして
消耗部品のコストを低減できる。円形カッタエレメント
は小型軽量なので交換作業も容易である。
【0024】また、カッタが複数個の円形カッタエレメ
ントで構成されているので、切断刃面に被破砕物が逃げ
にくいように凹凸を形成できる。ここで個々の円形カッ
タエレメントは簡単な形状であるので、製作が容易で製
作コストは低廉である。
【0025】円形カッタエレメントは、その周縁と同心
の円上に取付孔を所定間隔で複数個配設することによ
り、取付孔をずらして付換えれば、その周縁を何度も切
断刃面として利用することができ、交換頻度をさらに少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す破砕機の破砕アー
ム開口状態の正面図である。
【図2】破砕機の破砕アーム半開状態の正面図である。
【図3】破砕機の破砕アーム閉状態の正面図である。
【図4】従来の破砕機の正面図である。
【符号の説明】
1 取付ブラケット 2 メインフレーム 3 破砕アーム 4 ピン 5 油圧シリンダ 6 ピン 7 ピン 8 カッタ 9 旋回部 10 被破砕物 12 円形カッタエレメント 13 取付孔 23 破砕アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕アームで被破砕物を挟圧破砕する破
    砕機であって、破砕アームに、個別に交換可能な複数個
    の円形カッタエレメントからなるカッタを設けたことを
    特徴とする破砕機。
  2. 【請求項2】 円形カッタエレメントには、その周縁と
    同心の円上に取付孔が所定間隔で複数個配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の破砕機。
  3. 【請求項3】 円形カッタエレメントが表裏2面の切断
    刃面を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の破砕機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025281A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 家屋解体用アタッチメントと家屋解体機
US9333570B2 (en) 2006-09-27 2016-05-10 Caterpillar Inc. Reversible bolt-on piercing tip
JP2021037450A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 幸和機械工業株式会社 破砕装置

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US9333570B2 (en) 2006-09-27 2016-05-10 Caterpillar Inc. Reversible bolt-on piercing tip
JP2021037450A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 幸和機械工業株式会社 破砕装置

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