JPH10157928A - ケーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラー - Google Patents

ケーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラー

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Publication number
JPH10157928A
JPH10157928A JP33144496A JP33144496A JPH10157928A JP H10157928 A JPH10157928 A JP H10157928A JP 33144496 A JP33144496 A JP 33144496A JP 33144496 A JP33144496 A JP 33144496A JP H10157928 A JPH10157928 A JP H10157928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
roller
bending part
bent portion
conveying roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33144496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ishida
豊 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP33144496A priority Critical patent/JPH10157928A/ja
Publication of JPH10157928A publication Critical patent/JPH10157928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル搬送用ラインの曲がり部用搬送ロー
ラーをケーブルジョイントボックスが通過する際、従来
の搬送ローラーではジョイントボックス端部のケーブル
に局部的な曲げが生じてしまうのを小さくすることがで
きる搬送ローラーを提供する。 【解決手段】 ケーブル搬送ライン曲がり部に使用する
搬送ローラーにおいて、曲がり部の曲率に形成された並
行な二本の架台7a,7bには水平の放射状に設けた下
面案内ローラー2,2,・・を梯子状に設けるととも
に、曲がり部内側の架台7aには上記下面案内ローラー
の軸の近傍に垂直に設けた支柱5,5,・・を設け、こ
の支柱にばね4,4´を介して上下に支持部材8,8´
を内側に設け、この支持部材に側面案内ローラー9を上
記支柱に平行に回転自在に固定して構成したことを特徴
とするケーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラ
ーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブル搬送ラ
イン曲がり部に使用する搬送ローラーに関するものあ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照して従来の技術を説明
する。一般に電力ケーブルなどを布設する際、鼓状のロ
ーラーを有する搬送ローラーを間隔を空けて配置し、こ
の上に電力ケーブルなどを載せながら送り出して布設す
ることが行われている。しかし、ケーブル搬送ラインが
直線である場合はよいが、曲がり部があると作業員を配
置しながら作業を行うことになる。そのためケーブル搬
送用ラインに曲がり部があると、図3の上面図およびそ
のA−A線に沿った断面図である図4に示すようなケー
ブル搬送用ライン曲がり部用搬送ローラーを使用して布
設を行っていた。即ち、ケーブル搬送用ラインの曲がり
部に設置される搬送ローラー10は、曲がり部に沿って
曲率を有し並行に曲げられた二本の架台7a,7b上に
梯子状に下面案内ローラー2が放射状に設けるられてい
るとともに、垂直方向にも側面案内ローラー1を設け、
これらの案内ローラーで形成されるコ字状の空間内を案
内しながら搬送するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように形成された
ケーブル搬送用ラインの曲がり部を図3に示すようケー
ブル6,6を載せながら搬送すると、ケーブル6ととも
にケーブル6,6を繋いだジョイントボックス3も同様
に通過しながら搬送されることになる。このとき、ジョ
イントボックス3は太径で剛性が高いので、ジョイント
ボックス3の前後の端部p,p´のケーブルに局部的な
曲げが生じてしまう。この局部的な曲げによりケーブル
の電気的特性が損なわれる怖れがある。
【0003】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ケーブル搬送用ラインの曲がり部用搬送ローラ
ーをケーブルジョイントボックスが通過する際、従来の
搬送ローラーではジョイントボックス端部のケーブルに
局部的な曲げが生じてしまうのを小さくすることができ
る搬送ローラーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ケーブル搬
送ライン曲がり部に使用する搬送ローラーにおいて、曲
がり部の曲率に形成された並行な二本の架台には水平の
放射状に設けた下面案内ローラーを梯子状に設けるとと
もに、曲がり部内側の架台には上記下面案内ローラーの
軸の近傍に垂直に設けた支柱を設け、この支柱にばねを
介して上下に支持部材を内側に設け、この支持部材に側
面案内ローラーを上記支柱に平行に回転自在に固定して
構成したことを特徴とするケーブル搬送ライン曲がり部
用ばね付搬送ローラーである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
実施の形態を説明する。ケーブル搬送用ラインに曲がり
部に配置する搬送ローラーの上面図およびそのA−A線
に沿った断面図である図1および図2において、曲がり
部を形成する二本の架台7a,7bには、水平に間隔を
空けて下面案内ローラー2,2,・・が放射状に取り付
けられている。曲がり部の外側になる架台7bの下面案
内ローラー2,2,・・が取り付けられた位置には、従
来の搬送ローラー10と同様に垂直に側面案内ローラー
1,1・・が設けられている。一方、内側の架台7aの
下面案内ローラー2,2,・・が取り付けられた位置の
近傍には、垂直に支柱5,5,・・が設けられ、これら
の支柱5,5,・・には、それぞればね4,4´を介し
て支持部材8,8´が内側に押し出されるように上下に
取り付けられる。そして、上記支持部材8,8´には回
転可能に側面ガイドローラー9が支持されて構成されて
いる。このとき、上記側面ガイドローラー9の下端部は
下面案内ローラー2と交差するように設けられる。
【0006】従って、図1に示すようにケーブル6,6
のジョイントボックス3が通過するとき、ケーブル6よ
り太径のジョイントボックス3は側面ガイドローラー9
と下面案内ローラー2に沿って移動するようになり、側
面ガイドローラー9はそれぞればね4,4´により内側
に伸縮できるので、例えば図1に示す状態ではジョイン
トボックス3の中心部に接触するガイドローラー9のば
ね4,4´が一番縮だ状態となり、その両端側のガイド
ローラー9,9のばね4,4´とともにジョイントボッ
クス3を内側に押し付けるような状態となって、曲がり
部を通過することになる。
【0007】このため、剛性が高く曲がりづらいジョイ
ントボックス3の端部p,p´のケーブル6,6は内側
に押されるように移動されるので、あたかも曲げ半径の
大きいカーブを通過することになる。従って、ケーブル
6の局所的な曲げを比較的に小さくすることができ、こ
の局所的曲げによってケーブル6の電気特性を損なうこ
とが小さくなる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明のケーブ
ル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラーによれば、
ケーブル搬送ライン曲がり部をジョイントボックスが通
過する際、ジョイントボックス端部のケーブルに生じる
局所的曲げを小さくすることが可能であり、簡単な構成
ながらケーブル布設作業を進めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブル搬送用ラインに曲がり部に配置する搬
送ローラーの上面図、
【図2】図1のA−A線に沿った断面図、
【図3】従来のケーブル搬送用ラインに曲がり部に配置
する搬送ローラーの上面図、
【図4】図3のA−A線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 側面案内ローラー 2 下面案内ローラー 3 ジョイントボックス 4,4´ ばね 5 支柱 6 ケーブル 7a,7b 架台 8,8´ 支持部材 9 側面ガイドローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル搬送ライン曲がり部に使用する
    搬送ローラーにおいて、曲がり部の曲率に形成された並
    行な二本の架台には水平の放射状に設けた下面案内ロー
    ラーを梯子状に設けるとともに、曲がり部内側の架台に
    は上記下面案内ローラーの軸の近傍に垂直に設けた支柱
    を設け、この支柱にばねを介して上下に支持部材を内側
    に設け、この支持部材に側面案内ローラーを上記支柱に
    平行に回転自在に固定して構成したことを特徴とするケ
    ーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラー。
JP33144496A 1996-11-28 1996-11-28 ケーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラー Pending JPH10157928A (ja)

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JP33144496A JPH10157928A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ケーブル搬送ライン曲がり部用ばね付搬送ローラー

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ID=18243735

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20050102897A (ko) * 2004-04-23 2005-10-27 엘에스전선 주식회사 선재 풀림 가이드장치
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CN117842764A (zh) * 2024-03-08 2024-04-09 山西八建集团有限公司 一种基于超高层建筑安装电线缆的施放装置

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