JP2020062974A - き電分岐装置 - Google Patents

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拓磨 鈴木
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拓磨 鈴木
実成 荒田
Mitsunari Arata
実成 荒田
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【課題】寒暖差に伴うき電線の移動によるき電分岐引下げ線の線切れを抑止しつつ、吊架線の表面が損傷したりするおそれのないき電分岐装置を実現する。【解決手段】き電線(33)に一端が接続されたき電分岐引出し線(11A)と該き電分岐引出し線に一端が結合され他端がトロリー線(31)に結合された分岐線(11B)とからなるき電分岐線(11)を、1または2以上の碍子によって吊下するき電分岐装置において、き電分岐引出し線を前記分岐線の上方にて架線支持設備(21,22)より吊下する碍子(12B)と、架線支持設備に固定されトロリー線と平行であって水平方向に設置されたレール(14)と、前記碍子の上端に取り付けられレールに係合するローラを有する滑車装置(16)と備え、前記レールは吊架線よりも高い位置に配設され、き電分岐引出し線は弛んだ状態となるように長さが設定されて配設されているようにした。【選択図】図1

Description

この発明は、き電線からトロリー線へ負荷電流を供給するき電分岐装置に関し、特に寒暖差に伴うき電線とトロリー線との相対移動によるき電分岐引下げ線の線切れを抑止する機能を備えたき電分岐装置に関するものである。
鉄道車両に直流電力を供給する電車線の架線構造として、カテナリー式の架線構造がある。カテナリー式の架線構造は、トロリー線を吊架する吊架線を備え、吊架線に一定間隔で設けられた複数のハンガーを介して、トロリー線を軌道に対し並行するように吊架する構造を有している。き電線は、トロリー線より高い位置にトロリー線と並行するように架設され、軌道に沿って所定間隔をおいて設けたき電分岐装置によりき電線からトロリー線へ負荷電流が供給されるように構成されている。また、き電分岐装置を構成するき電分岐引下げ線は、途中で吊架線に結合されていることが多い。
一般に、き電線と吊架線とトロリー線はそれぞれ線膨張率の異なる材料で構成されているため、年間を通して変動する気温の影響を受けて伸び縮みする。き電線や吊架線、トロリー線の端部には自動張力調整装置(テンションバランサ)が設けられており、これらの電車線が伸び縮みしても一定の張力を維持することができるが、自動張力調整装置からの張力によってトロリー線や吊架線とき電線との相対位置がずれ、き電分岐引下げ線が線切れを起こすことがある。また、パンタグラフによる下からの押上げによりき電分岐引下げ線が線切れを起こすおそれもある。
従来、トロリー線のき電分岐箇所における硬点の発生を防止するため、吊架線に沿って移動可能な滑車を設けて、この滑車によって分岐線の重量を支えて吊架線とトロリー線との相対的な移動を可能にすることで引下げ線が線切れを起こすのを抑止するようにしたき電分岐装置に関する考案が提案されている(例えば、特許文献1、2)。
実開平4−18022号公報 実開平6−50956号公報
しかしながら、特許文献1、2のいずれのき電分岐装置も、分岐線の重量を支える滑車が吊架線上を転動する構成であるため、走行する電気車のパンタグラフによってトロリー線が一時的に押し上げられた際に滑車が吊架線から離れ、パンタグラフの通過後に再接触するという動きを頻繁に繰り返すことで、滑車が故障もしくは破損したり吊架線の表面が損傷したり、き電分岐引下げ線が線切れを起こしたりするおそれがある。
また、分岐線は比較的剛性があるため、パンタグラフによってトロリー線が繰返し押し上げられることによって、繰り返し曲げ応力を受けて線切れを起こすおそれがあるという課題がある。なお、特許文献1のき電分岐装置は、滑車と分岐線との間にコイルスプリングを設けているため、滑車の故障、破損や吊架線表面の損傷は減らせるものの、き電分岐引下げ線がパンタグラフによるトロリー線の繰返し押し上げで線切れを起こすのを防止することは困難である。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、寒暖差に伴うき電線とトロリー線との相対移動によるき電分岐引下げ線の線切れを抑止しつつ、吊架線の表面が損傷するおそれのないき電分岐装置を提供することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、パンタグラフによってトロリー線が繰返し押し上げられたとしても分岐線が線切れを起こすおそれのないき電分岐装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、
き電線に一端が接続されたき電分岐引出し線と該き電分岐引出し線に一端が結合され他端がトロリー線に結合された分岐線とからなるき電分岐線を、1または2以上の碍子によって吊下するき電分岐装置において、
前記き電分岐引出し線を前記分岐線の上方にて架線支持設備より吊下する碍子と、
前記架線支持設備に固定され、前記トロリー線と平行であって水平方向に設置されたレールと、
前記碍子の上端に取り付けられ前記レールに係合するローラを有する滑車装置と、
備え、
前記レールは、吊架線よりも高い位置に配設され、
前記き電分岐引出し線は、弛んだ状態となるように長さが設定されて配設されているようにしたものである。
上記した手段によれば、き電分岐引出し線を吊下する碍子を支える滑車装置を案内するレールが、吊架線よりも高い位置に配設され、き電分岐引出し線は弛んだ状態となるように長さが設定されて配設されているため、寒暖差に伴ってき電線とトロリー線とが相対移動したとしても、滑車装置がレールに沿って移動することで、き電分岐引下げ線に不要な応力が作用するのを回避してき電分岐引下げ線の線切れを抑止することができる。また、き電線の重量を吊架線に懸架された滑車装置よって支える構造でないので、吊架線の表面が損傷したりするおそれがない。
ここで、望ましくは、前記分岐線は、下端が前記トロリー線にそれぞれ接続された2本の枝線を有し、前記枝線は各々コイル状をなすように形成した。
かかる構成によれば、走行する電気車のパンタグラフによってトロリー線が繰返し押し上げられたとしても、コイル状の枝線が変形することで押し上げ力を吸収するため、分岐線が線切れを起こすのを抑止することができる。
また、望ましくは、前記レールは、底壁に当該レールの長手方向に沿ったスリットが形成され、
前記滑車装置は、水平な軸の回りに回転自在であって前記碍子の重量を支えるための第1ローラと、垂直な軸の回りに回転自在であって前記碍子の横振れを抑えるための第2ローラと、前記第1ローラおよび第2ローラを保持するとともに、前記スリットを貫通して下方へ突出する垂下片と、を備え、前記垂下片の下端部に前記碍子の上部が結合されているように構成する。
かかる構成によれば、滑車装置が水平な軸の回りに回転する第1ローラの他に、垂直な軸の回りに回転する第2ローラを備えているため、き電分岐引出し線を吊下する碍子の横振れを抑えることができ、それによって金属疲労による耐久性の低下や故障を防止することができる。
さらに、望ましくは、前記レールの外側面には、当該レールの長手方向に沿って目盛りが付記されたスケール部が設けられているように構成する。
かかる構成によれば、トロリー線の相対的な移動量を目視で確認することができ、架線設備を管理する上で重要であるトロリー線移動量の正確なデータを容易に取得することができる。
本発明によれば、寒暖差に伴うき電線とトロリー線との相対移動によるき電分岐引下げ線の線切れを抑止しつつ、吊架線の表面が損傷するおそれのないき電分岐装置を実現することができる。また、パンタグラフによってトロリー線が繰返し押し上げられたとしても分岐線が線切れを起こすおそれのないき電分岐装置を実現することができるという効果がある。
本発明に係るき電分岐装置が適用されるき電分岐箇所全体の構成を示す説明図である。 (A)は本発明に係るき電分岐装置の一実施形態を示す側面図、(B)はレール部分の拡大図である。 実施形態に係るき電分岐装置を構成する滑車装置の詳細を示す正面図である。 滑車装置をレールに係合させた状態を示すもので、(A)は側面図、(B)は図3におけるB−B線に相当する面に沿った断面構成を示す断面側面図である。 実施形態に係るき電分岐装置の作用を示す平面図である。 実施形態に係るき電分岐装置の変形例を示すもので、(A)は分岐線を示す側面図、(B)は(A)におけるC−C線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るき電分岐装置の実施形態について説明する。図1には、実施形態のき電分岐装置が適用されるき電分岐箇所全体の構成が示されている。
図1に示されているように、本実施形態に係るき電分岐装置は、き電分岐引下げ線11Aとその下端に接続された分岐線11Bとからなる分岐線11と、き電分岐引下げ線11Aを吊架する碍子12A,12Bなどからなる支持装置とから構成される。
分岐線11Bの下端には、トロリー線31がフィードイヤーなどによって結合されている。また、き電分岐引下げ線11Aは、張力が働かないように余裕を持った状態すなわち弛んだ状態となるように長さが設定されて配設され、垂下部分の途中に、トロリー線31の上方に並行して敷設されている吊架線32が、結合金具13によって結合されている。
碍子12A,12Bは、軌道の両側部に立設されている一対の電柱21の先端に横架された例えばH型鋼からなるビーム22に固定された腕金23A,23Bに上端部が結合されて吊下されている。腕金23A,23Bは、例えばL型アングル材により構成され、トロリー線31の延設方向へ軌道面と平行をなすように、ビーム22から水平方向へ延設されている。
本実施形態に係るき電分岐装置10が適用されるき電分岐箇所においては、ビーム22上に設けられたやぐら24に上端がタン金具等により結合された碍子12Cによって吊架されたき電線33が敷設されており、き電分岐引下げ線11Aの一端が圧縮配電管等によってき電線33に接続されている。また、腕金23A,23Bのうちトロリー線31に近い側の腕金23Bに、底壁にスリットを有するレール14が固定されている。スリットの機能については、以下の説明で明らかにされる。
図2には、本実施形態のき電分岐装置を図1の左方から見た側面図が示されている。
図2に示されているように、腕金23Bは、上向きに配置されたコ字ボルト15と該コ字ボルト15の両端のネジ部に螺合された一対のナット15aとによってビーム22の上面に一端が固定され、片持ち梁として機能するように構成されている。そして、腕金23Bの中央から先端側にかけてレール14がその上面が腕金23Bの下面に接合された状態で、ボルトとナットによって固定されており、レール14には滑車装置16がスライド可能に嵌合されている。
また、レール14の下面にはスリット14a(図4参照)が形成されており、このスリット14aに、滑車装置16から突出している垂下片60aが挿入され、下方へ向かって突出するように組み付けられている。そして、この垂下片60aの下端に前記碍子12Bの上部がタン金具17によって結合されている。
また、図2(B)に示されているように、レール14の側面には、目盛りが付記されたスケール部14aが設けられている。
図3には、本実施形態のき電分岐装置を構成する滑車装置16が示されている。
図3に示されているように、滑車装置16は、T字形をなすベースプレート60と、ベースプレート60の前面に水平方向の軸61A,61Bによって回転自在に装着された一対のローラ62Aと、ベースプレート60の左右両端面に互いに背中合わせとなるように固着された一対のコ字状ホルダ63A,63Bとを備えている。図3からは分からないが、ベースプレート60の裏面にも、上記一対のローラ62Aに対応して一対のローラ62Bが軸61A,61Bに回転自在に装着されている。
また、上記コ字状ホルダ63A,63Bには、それぞれ組をなすローラ64A,64Bが垂直方向の軸65A,65Bによって回転自在に装着されている。なお、特に限定されるものでないが、ローラ64Aと64Bとの間には、樹脂製のワッシャ66A,66Bがそれぞれ介挿されている。
さらに、上記ベースプレート60の下端の垂下片60aに、一対の貫通穴60bが形成されており、図示しないが、この貫通穴60bに、前述した前記碍子12Bを吊下するためのタン金具17(図2参照)が結合されるようになっている。
図4(A),(B)には、図3の滑車装置16を腕金23Bの下面に固着されたレール14に嵌合した状態が示されている。このうち(B)は、図3におけるB−B線に沿った断面を示す。
図4(A)に示されているように、レール14は、断面がほぼロの字状をなし、底壁にスリット14aが形成され、このスリット14aに沿って内側上方に折り曲げられた一対の折曲片がそれぞれ形成されている。そして、レール14の両側壁の内面に、滑車装置16のローラ64A(64B)の外周面が接触して転動するように構成されている。
また、図4(B)に示されているように、この一対の折曲片14bとレール14の側壁との間に前記ローラ62Aと62Bが挿入され、ローラ62Aと62Bがレール14の、折曲片と側壁との間の底壁上を転動可能に組み付けられることで、前記碍子12Bおよびき電分岐引下げ線11Aの重量を支えることが可能になっている。さらに、滑車装置16がレール14の両側壁の内面に接触して転動するローラ64A,64Bを備えていることによって、滑車装置16の横振れを防止することができるようになっている。
上記のような構成を有する本実施形態のき電分岐装置によれば、寒暖差によってトロリー線31がき電線33に対して相対的に移動した場合に、滑車装置16がレール14に沿って移動することで、本実施形態のき電分岐装置を上方から見た状態を示す図5に一点鎖線C1,C2で示されているように、き電分岐引下げ線11Aが碍子12Aを中心にして揺動することができる。そのため、き電分岐引下げ線11Aおよび分岐線11Bに無理な曲げ応力がかかることがないとともに、前述したように弛んだ状態で敷設されているため大きな張力が作用することがなく、それによって線切れを抑止することができる。
また、レール14の側面に、図2(B)に示すように、目盛りが付記されたスケール部14aが設けられているため、トロリー線31の相対的な移動量を目視で確認することができ、架線設備を管理する上で重要であるトロリー線移動量の正確なデータを容易に取得することが可能である。
(変形例)
次に、上記実施形態に係るき電分岐装置の変形例について、図6を用いて説明する。
図6(A),(B)のうち、(A)はき電分岐装置のうち分岐線11Bの部分を示す側面図であり、図1と同一部位に同一の符号を付して重複した説明は省略する。また、(B)は、図6(A)におけるC−C線に沿った断面を示す。
図6に示すように、本変形例のき電分岐装置は、分岐線11Bを構成する枝線11a,11bを、コイル状に形成したものである。枝線11a,11bは同一方向に捩じりを与えた撚り線によって構成されており、例えば断面積は約100mm2で、コイル部分の径は約80mm、ピッチは約60mmである。枝線11aと11bの下端はフィードイヤー18A,18Bによってトロリー線31に結合され、上端はY型分岐管19によってき電分岐引下げ線11Aの終端部に結合されている。
上記のような構成を有する分岐線11Bを使用したき電分岐装置によれば、走行する電気車のパンタグラフによってトロリー線31が一時的に押し上げられた際に枝線11a,11bのコイル部分が上下方向に収縮することで、吊架線32が押し上げられるのを抑制することができ、吊架線32に結合されているき電分岐引下げ線11Aや分岐線11Bの線切れを抑止することができる。また、枝線11a,11b自身も、図1に示されているコイル部分のタイプのものに比べて、トロリー線31の押し上げが頻繁に繰り返された場合における局所的な応力の発生をなくして線切れを抑止することができるという利点がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、き電線33をビーム上のやぐら24にて支持するように構成したものを示したが、き電線33の支持はこのような構造に限定されるものでなく、電柱21あるいはビーム22、さらには電柱21に固設したブラケットや腕金にて支持するように構成されていても良い。
また、前記実施形態では、き電分岐引下げ線11Aを2個の碍子12A,12Bによって吊下しているが、き電線側の碍子12Aは省略することも可能である。また、3個以上の碍子によって吊下しても良い。
10 き電分岐装置
11 き電分岐線
11A き電分岐引下げ線
11B 分岐線
12A,12B 碍子
13 結合金具
14 レール
14a スケール部
16 滑車装置
60 ベースプレート
62A,62B ローラ
63A,63B コ字状ホルダ
64A,64B ローラ
18 吊架線固定手段
19 Y型分岐管
21 電柱
22 ビーム
23A,23B 腕金(棒状部材)
24 やぐら
31 トロリー線
32 吊架線
33 き電線

Claims (4)

  1. き電線に一端が接続されたき電分岐引出し線と該き電分岐引出し線に一端が結合され他端がトロリー線に結合された分岐線とからなるき電分岐線を、1または2以上の碍子によって吊下するき電分岐装置であって、
    前記き電分岐引出し線を前記分岐線の上方にて架線支持設備より吊下する碍子と、
    前記架線支持設備に固定され、前記トロリー線と平行であって水平方向に設置されたレールと、
    前記碍子の上端に取り付けられ前記レールに係合するローラを有する滑車装置と、
    備え、
    前記レールは、吊架線よりも高い位置に配設され、
    前記き電分岐引出し線は、弛んだ状態となるように長さが設定されて配設されていることを特徴とするき電分岐装置。
  2. 前記分岐線は、下端が前記トロリー線にそれぞれ接続された2本の枝線を有し、前記枝線は各々コイル状をなすように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のき電分岐装置。
  3. 前記レールは、底壁に当該レールの長手方向に沿ったスリットが形成され、
    前記滑車装置は、
    水平な軸の回りに回転自在であって前記碍子の重量を支えるための第1ローラと、
    垂直な軸の回りに回転自在であって前記碍子の横振れを抑えるための第2ローラと、
    前記第1ローラおよび第2ローラを保持するとともに、前記スリットを貫通して下方へ突出する垂下片と、を備え、前記垂下片の下端部に前記碍子の上部が結合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のき電分岐装置。
  4. 前記レールの外側面には、当該レールの長手方向に沿って目盛りが付記されたスケール部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のき電分岐装置。
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