JPH10157597A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents

アンチスキッド制御装置

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JPH10157597A
JPH10157597A JP31979996A JP31979996A JPH10157597A JP H10157597 A JPH10157597 A JP H10157597A JP 31979996 A JP31979996 A JP 31979996A JP 31979996 A JP31979996 A JP 31979996A JP H10157597 A JPH10157597 A JP H10157597A
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JP
Japan
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pressure
wheel
brake
brake pressure
driver
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Application number
JP31979996A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Aizawa
澤 博 昭 相
Masaki Sakano
野 正 樹 阪
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪ブレ−キ圧補助のためのポンプ駆動によ
る音又は振動ならびにキックバックを抑制する。 【解決手段】運転者の操作力に応じたブレ−キ液圧を車
輪ブレ−キ51〜54に与えるブレ−キマスタシリンダ
2aと車輪ブレ−キFL〜RLの間のブレ−キ圧ライン
に吐出圧を与える、電気モ−タ駆動のポンプ20,2
1,22、および、車輪回転速度の時系列の変化に基づ
いて車輪ブレ−キ圧を減,増圧するブレ−キ圧制御手段
11,18a〜18i,31〜38を備えるアンチスキ
ッド制御装置において、マスタシリンダ2aの、運転者
が操作力を加えるための操作子の操作量を検出する操作
量検出手段3p;および、操作量に対応して電気モ−タ
20の通電電流値を、操作量が小さいと小さく大きいと
大きく設定するモ−タ電流設定手段14,18a;を備
えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の走行安定性
および操舵性を確保するために、ドライバ(運転者)に
よる制動時に車輪回転が完全停止(車輪ロック)するの
を回避するように車輪ブレ−キ圧を減圧し、その後制動
距離が可及的に短くなるように増圧し、更に必要に応じ
て減,増圧を繰返すアンチスキッド制御(ABS制御)
に関し、特に、車輪ブレ−キ圧の減圧後の増圧のため
に、電気モ−タ駆動のポンプを備えてその吐出圧を、運
転者の操作力に応じたブレ−キ液圧を車輪ブレ−キに印
加するブレ−キ圧発生手段と車輪ブレ−キの間のブレ−
キ圧ラインに与える補助液圧源を備えるアンチスキッド
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ABS制御では、車輪のスリップ率が車
輪速度と推定車体速度(基準速度)に基づいて推定演算
され、車輪スリップ率が目標スリップ率になるように車
輪ブレ−キ圧が減,増圧される。例えば、運転者のブレ
−キペダルの踏込みに応じた車輪制動による車輪回転速
度の低下が大きく車体速度の低下は少く、路面に対する
車輪のスリップ(減速スリップ)が大きく車輪ロック
(車輪回転停止)傾向が強いと推定されるとき、車輪ブ
レ−キ圧の減圧(初回の減圧,最初の減圧)が自動的に
開始される。これがABS制御による車輪ブレ−キ圧制
御の開始であり、その後、車輪速度の上昇(車輪スリッ
プの減少)に伴って、車輪ブレ−キ圧の保持(減,増圧
なし)あるいは増圧が行なわれ、再び車輪ロック傾向が
強くなると減圧が行なわれ、以後、車輪スリップ率が適
値範囲に入るように、減圧,保持あるいは増圧が行なわ
れる。このようなABS制御装置の1つが、例えば特開
平3−159854号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運転者がブレ−キペダ
ルを踏込むことにより、ブレ−キマスタシリンダが踏込
圧対応のブレ−キ圧を発生しこれが車輪ブレ−キ(ホイ
−ルシリンダ)に加わり車輪が制動されるが、ABS制
御により車輪ブレ−キ圧が減圧されると、該減圧により
車輪回転速度が上昇しこれに対応して増圧するときに、
ブレ−キマスタシリンダのブレ−キ圧が該減圧により不
足するので、一般にABS制御(最初の減圧)の開始と
ほぼ同時に、ブレ−キ液ポンプを駆動する電気モ−タを
駆動して、ポンプの吐出圧を車輪ブレ−キ圧回路に与え
る。車輪ブレ−キ圧回路はブレ−キマスタシリンダと車
輪ブレ−キをつなぐ流体回路であり、ポンプの吐出圧が
ブレ−キマスタシリンダの出力ポ−トに加わり、ブレ−
キマスタシリンダのピストンを押し戻す作用を生じる。
この戻し力がブレ−キペダルに加わる。すなわち、いわ
ゆるキックバック(運転者の踏込に対向する戻り移動又
は戻し圧)が発生し、運転者に不安感又は不快感を与え
ることがある。また、ポンプ始動時の音又は振動が大き
く、これが運転者に不安感又は不快感を与えることもあ
る。
【0004】本発明は、ポンプ駆動による音又は振動な
らびにキックバックを抑制することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、運転者の操作力に応じたブレ−キ液圧
を車輪ブレ−キ(51〜54)に与えるためのブレ−キ圧発生
手段(2),車輪回転速度の時系列の変化に基づいて車輪
ブレ−キ圧を減,増圧するブレ−キ圧制御手段,およ
び、車輪ブレーキ圧を減圧する際に車輪ブレーキから吐
出させたブレーキ液を、該ブレーキ圧発生手段側に戻
す、電気モータ駆動のポンプ(20,21,22)を備えるアンチ
スキッド制御装置において、前記ブレ−キ圧発生手段
(2)の、運転者が操作力を加えるための操作子の操作量
を検出する操作量検出手段(3p);および、前記操作量に
よって、通電電流を変化させるモ−タ電流設定手段(14,
18a);を備えることを特徴とする。
【0006】なお、カッコ内には、理解を容易にするた
めに、図面に示す実施例の対応要素又は対応事項に付し
た記号を、参考までに示した。
【0007】これによれば、モ−タ電流設定手段(14,18
a)が運転者の操作量に応じて大小とポンプ吐出圧の高底
とが整合するように通電電流を設定すれば、ブレ−キ圧
発生手段(2)が発生するブレ−キ圧とポンプ(21,22)の吐
出圧との差が小さく、キックバックを実質上生じない。
【0008】
【発明の実施の形態】
(2)モ−タ電流設定手段(14,18a)は、操作量が小さい
と小さく大きいと大きく通電電流を設定する。これによ
れば、運転者の操作量が小さいとき、すなわち、運転者
の操作に従ってブレ−キ圧発生手段(2)が発生するブレ
−キ圧は低いときには、モ−タ電流設定手段(14,18a)
が、電気モ−タ(20)の通電電流値を小さい値に設定する
ので、ポンプ(21,22)の吐出圧は低い。運転者の操作量
が大きくブレ−キ圧発生手段(2)が発生するブレ−キ圧
が高いときには、通電電流値を大きい値に設定するの
で、ポンプ(21,22)の吐出圧は高い。したがって運転者
の操作量の大小とポンプ吐出圧の高底とが整合し、ブレ
−キ圧発生手段(2)が発生するブレ−キ圧とポンプ(21,2
2)の吐出圧との差が小さく、キックバックを実質上生じ
ない。
【0009】また、従来は電気モ−タに印加する電圧が
一定で、ブレ−キ圧発生手段(2)が発生するブレ−キ圧
が低いときには電気モ−タの起動速度が高く初期速度が
比較的に高速となるため起動音あるいは振動が大きい
が、本実施形態によれば、ブレ−キ圧発生手段(2)が発
生するブレ−キ圧が低いときには電気モ−タの通電電流
値が低いため、穏やかな速度上昇を示し、起動音あるい
は振動は低い。ブレ−キ圧発生手段(2)が発生するブレ
−キ圧が高いときには電気モ−タの通電電流値が高い
が、該ブレ−キ圧が電気モ−タに高負荷となるため電気
モ−タはやはり穏やかな速度上昇を示し、起動音あるい
は振動は低い。
【0010】(3)モ−タ電流設定手段(14,18a)は、操
作量が所定値以下のとき通電電流を0とする。これによ
りアンチスキッド制御が不必要なときの電気モ−タの駆
動はない。
【0011】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す。液圧制御
装置2は、マスタシリンダ2aとブースタ2bから成
り、ブレーキペダル3によって駆動されると、車輪F
R,FL,RR及びRLに配設されたホイールシリンダ
51〜54が接続された液圧路にブレ−キ圧を与える。
この液圧路には、ポンプ21,22、リザーバ23,2
4及び電磁弁31〜38が接続又は介挿されている。
尚、車輪FRは運転席からみて前方右側の車輪を示し、
以下車輪FLは前方左側、車輪RRは後方右側、車輪R
Lは後方左側の車輪を示しており、図1に明らかなよう
に所謂ダイアゴナル配管が構成されている。
【0013】マスタシリンダ2aの一方の出力ポートと
ホイールシリンダ51,54の各々を接続する液圧路に
夫々電磁弁31,32及び電磁弁33,34が介装さ
れ、これらとマスタシリンダ2aとの間にポンプ21が
介装されている。同様に、マスタシリンダ2aの他方の
出力ポートとホイールシリンダ52,53の各々を接続
する液圧路に夫々電磁弁35,36及び電磁弁37,3
8が介装され、これらとマスタシリンダ2aとの間にポ
ンプ22が介装されている。ポンプ21,22は電気モ
ータ20によって駆動され、これらの液圧路に所定の圧
力に昇圧されたブレーキ液が供給される。而して、これ
らの液圧路が常開の電磁弁31,33,35,37に対
するブレーキ液圧の供給側となっている。常閉の電磁弁
32,34の排出側液圧路はリザーバ23を介してポン
プ21に接続され、同じく常閉の電磁弁36,38の排
出側液圧路はリザーバ24を介してポンプ22に接続さ
れている。リザーバ23,24は、夫々ピストンとスプ
リングを備えており、電磁弁32,34,36,38か
ら排出側液圧路を介して還流されるブレーキ液を収容
し、ポンプ21,22作動時にこれらに対しブレーキ液
を供給するものである。電磁弁31〜38は2ポート2
位置電磁切替弁であり、夫々ソレノイドコイル非通電時
には図1に示す第1位置にあって、各ホイールシリンダ
51〜54は液圧制御装置2及びポンプ21あるいは2
2と連通している。ソレノイドコイル通電時には第2位
置となり、各ホイールシリンダ51〜54は液圧制御装
置2及びポンプ21,22と遮断され、リザーバ23あ
るいは24と連通する。尚、図1中のチエックバルブは
ホイールシリンダ51〜54及びリザーバ23,24側
から液圧制御装置2側への還流を許容し、逆方向の流れ
を遮断するものである。
【0014】而して、これらの電磁弁31〜38のソレ
ノイドコイルに対する通電,非通電を制御することによ
り、ホイールシリンダ51〜54内のブレーキ液圧(以
下、ホイールシリンダ液圧という)を増減することがで
きる。即ち、電磁弁31〜38のソレノイドコイル非通
電時にはホイールシリンダ51〜54に液圧制御装置2
及びポンプ21あるいは22からブレーキ液圧が供給さ
れて増圧し、通電時にはリザーバ23あるいは24側に
連通し減圧する。尚、電磁弁31〜38に替えて半数の
3ポート2位置電磁切替弁を用いても良い。
【0015】上記電磁弁31〜38は、電子制御装置1
0に接続され、各々のソレノイドコイルに対する通電,
非通電が制御される。モータ20も電子制御装置10に
接続され、これにより駆動制御される。また、車輪F
R,FL,RR,RLには夫々車輪速度センサ41〜4
4が配設され、これらが電子制御装置10に接続されて
おり、各車輪の回転速度、即ち車輪速度信号が電子制御
装置10に入力されるように構成されている。車輪速度
センサ41〜44は各車輪の回転に伴って回転する歯付
ロータと、このロータの歯部に対向して設けられたピッ
クアップから成る周知の電磁誘導方式のセンサであり、
各車輪の回転速度に比例した周波数のパルス電圧を出力
するものである。尚、これに替えホールIC、光センサ
等を用いても良い。
【0016】ブレ−キペダル3と一体のペダル軸には、
マスタシリンダ2a内のピストンの踏込み位置を検出す
るストロ−クセンサとしてポテンショメ−タ3pが結合
されており、このポテンショメ−タ3pが、ブレ−キペ
ダル3の踏込量(ペダル3の回動角)を表わすアナログ
信号を電子制御装置10に与える。電子制御装置10は
該アナログ信号を踏込量デ−タにデジタル変換してペダ
ル踏込量を読込む。
【0017】図2に示すように、電子制御装置10は、
CPU14,ROM15及びRAM16等を有し、コモ
ンバスを介して入力ポート12及び出力ポート13に接
続されて外部との入出力を行うマイクロコンピュータ1
1を備えている。上記車輪速度センサ41〜44および
ポテンショメ−タ3pの検出信号は、増幅回路17a〜
17eを介して夫々入力ポート12からCPU14に入
力される。また出力ポート13からモ−タ駆動信号が駆
動回路18aに与えられ、駆動回路18aがモ−タ20
に通電する。すなわちモ−タ20を回転駆動する。駆動
回路18b〜18iには夫々電磁弁31〜38制御信号
が出力される。
【0018】上記電子制御装置10においては、コンピ
ュ−タ11によりアンチスキッド制御のための一連の処
理が行われるが、以下これを図3〜図9に基づいて説明
する。 図3に、コンピュ−タ11によるアンチスキッ
ド制御の概要を示し、図4〜図8に部分詳細を示す。図
3に示すアンチスキッド制御(ステップ2〜15)は、
実質上一定周期Tsで繰り返し実行される。イグニッシ
ョンスイッチがオンになると図3において先ず事前処理
として、ステップ1にて初期設定がなされ、カウンタ,
タイマ等がクリアされる。また、車輪速度センサ41〜
44が発生するパルス電圧の1パルス毎に実行する割込
処理が許可される。例えば車輪速度センサ41が1パル
スを発生するとコンピュ−タ11のCPU14が、これ
に応答して割込処理を実行し、前右車輪FR宛てのパル
ス周期レジスタに計時パルス(クロックパルス)カウン
ト値を書込み、計時パルスカウンタをクリアする。計時
パルスカウンタは、割込処理が許可されている間、クロ
ックパルスのカウントアップを常時行なうので、前右車
輪FR宛てのパルス周期レジスタには、車輪速度センサ
41が発生するパルス電圧の最新の一周期(車輪速度の
逆数)が常に保持されている。車輪速度センサ42〜4
4が発生する電圧パルスに対してもCPU14が同様な
処理を実行するので、割込処理が許可された後は、車輪
速度センサ41〜44が発生する電圧パルスの最新の一
周期のデ−タが各パルス周期レジスタに常時維持され
る。後述の「各輪車輪速度演算」(ステップ4)でCP
U14は、パルス周期レジスタのデ−タの逆数に係数
(周期/速度変換係数)を乗算して、車輪速度を算出す
る。
【0019】ここで、本実施例において用いられるカウ
ンタ,タイマ等について概括して説明する。先ず、内部
レジスタとしてモードレジスタ,フラグレジスタを有し
前者には少なくとも以下の制御モードが設定される。即
ち、ホイールシリンダ51〜54内のブレーキ液圧を夫
々減圧,増圧または保持する減圧モード,増圧モードま
たは保持モードの各モードに加え、パルス増圧モード,
パルス減圧モード及び急減モードが設定される。パルス
減圧モードは、後述するように適宜設定する所定時間
「減圧」を行い、次の所定時間「保持」を行い、この
「減圧」と「保持」を交互に繰り返し実行するモードで
あり、パルス増圧モードも同様に「増圧」と「保持」を
交互に繰り返し実行するモードである。
【0020】急減モードは、「減圧」のみを行うもの
で、パルス減圧モードの作動に比し急激な減圧作動とな
る。また、フラグとしては少なくとも急減フラグとパル
ス増圧フラグを有し、急減フラグがセット(”1”)さ
れたときには急減モードとなり、パルス増圧フラグがセ
ットされたときにはパルス増圧モードとなる。カウンタ
としては、少なくともパルス増圧カウンタを有し、パル
ス増圧カウンタではパルス増圧の実行回数がカウントさ
れる。タイマとしては、システムタイマの他、少なくと
も減圧タイマ,増圧タイマ,保持タイマ,モ−タ通電周
期タイマおよびデュ−ティタイマを有し、夫々設定され
た減圧時間,増圧時間,保持時間,周期時間及び通電時
間だけ夫々減圧モード信号,増圧モード信号,保持モー
ド信号,周期更新信号(内部割込指示信号)およびモ−
タオン信号が出力されるように構成されている。
【0021】再度図3を参照すると、ステップ1にて初
期設定が終わると、ステップ2からステップ15までの
処理が行われた後ステップ2へ戻る。ステップ2ではT
s時限のタイマをスタ−トする。ステップ3で、ポテン
ショメ−タ3pの踏込量信号をデジタルデ−タPdに変
換して入力レジスタに書込み、上述の車輪速度センサ4
1〜44が発生するパルスの周期を格納したパルス周期
レジスタ(FR宛て,FL宛て,RR宛て&RL宛ての
4個)のデ−タを読出して入力レジスタに書込む。そし
てステップ4で各輪FL,FR,RLおよびRRの車輪
速度(周速度)VWFL,VWFR,VWRRおよびVWRL を演
算して車輪速度レジスタに書込み、ステップ5では車輪
速度VWFL,VWFR,VWRRおよびVWRL から各輪減速度
DVWFL,DVWFR,DVWRRおよびDVWRL(正値が減速
度、負値が加速度)を演算して車輪減速度レジスタに書
込む。そして、ステップ6で、路面摩擦係数μを推定す
る。
【0022】図4に、「路面摩擦係数μ推定」(ステッ
プ6)の内容を示す。ここでCPU14はまずステップ
3で読込んだブレ−キペダル踏込量Pdが、少領域,中
領域,多領域のいずれにあるかをチェックし、いずれの
領域に属するかを示すデ−タを生成する(ステップ2
1)。次に、最高速度の車輪速度の減速度を車輪減速度
レジスタから読出して、この減速度が小領域,中領域,
大領域のいずれにあるかをチェックし、いずれの領域に
属するかを示すデ−タを生成する(ステップ22)。そ
して、ブレ−キペダル踏込量Pdの領域デ−タと減速度
の領域デ−タに基づいて、ペダル踏込量少&減速度小,
ペダル踏込量中&減速度中 又は、ペダル踏込量多&減
速度大、のときには路面摩擦係数μは中領域と推定し、
そうでないと、ペダル踏込量少又は中&減速度大又は
中、のときには路面摩擦係数μは低領域と推定し、そう
でないと、路面摩擦係数μは高領域と推定し、推定した
領域を示すデ−タを摩擦係数レジスタに書込む(ステッ
プ23〜27)。
【0023】再度図3を参照する。次にCPU14は、
「推定車体速度演算」(ステップ7)で車体速度VSO
(n)を算出する。なお、VSO(n)のnは今回の算出値を意
味し、後に現われるn−1は、前回(Ts前)の算出値
を意味する。
【0024】図5に「推定車体速度演算」(ステップ
7)の内容を示す。ここではまず、推定した路面摩擦係
数μ(高領域,中領域又は低領域)に対応して、それが
高領域であると車体減速度αDNを1.1Gと定め、中領
域であると0.6Gと定め、そして低領域であると0.
4Gと定める(ステップ31〜35)。そして車体加速
度αUPを0.5Gと定める(ステップ36)。次に、車
輪速度VWFL,VWFR,VWRR,VWRL の中の最も高い車
輪速度を選択し、前回算出値VWO(n-1)と減速度αDNか
ら推定される現在の車体速度VWO(n-1)−αDN・Tsを
算出し、前回算出値VWO(n-1)と加速度αUPから推定さ
れる現在の車体速度VWO(n-1)+αUP・Tsを算出し
て、これら3者の中間値(平均値)を算出してこれを現
時点の車体速度VWO(n)とする(ステップ37)。
【0025】CPU14は次に、各輪部の推定車体速度
を算出する(ステップ8)。その内容を図6に示す。こ
こでは、前右車輪速度の今回値VWFR(n),前回値VWFR
(n-1)より、減速度αDNでのTsの間の減速量αDN・T
sを減算した値VWFR(n-1)−αDN・Ts、および、前回
値VWFR(n-1)に、加速度αUPでのTsの間の増速量αUP
・Tsを加算した値VWFR(n-1)+αUP・Ts、の3者の
中間値を算出し、これを前右車輪部推定車体速度VSOFR
(n)とする(ステップ41)。同様に、前左車輪部推定
車体速度VSOFL(n),後右車輪速度の今回値VWRR(n)お
よび後左車輪部推定車体速度VSORL(n)を算出する(ステ
ップ42〜44)。
【0026】再度図3を参照すると、CPU14は次
に、「前左輪FL制御演算」(ステップ9FL),「前
右輪FR制御演算」(9FR),「後左輪FL制御演
算」(9RL)および「後右輪FR制御演算」(9R
R)をそれぞれ行なう。これらの内容は対象車輪が異な
るだけで実質的に同じであるので、代表して「左前輪F
L制御演算」(9FL)の内容を図7を参照して説明す
る。
【0027】図7において、推定車体速度VSOFL(n)
〔以下VSOFLと記す〕が制御開始の最低速度(4km/h)
を越えているか否かを判定し(ステップ51)、最低速
度以下であれば、車輪スリップ率Spを0とする(ステ
ップ52)。推定車体速度VSOFLが上記最低速度を越え
ていれば、推定車体速度VSOFLと車輪速度VWFLから車
輪ステップ率Spを算出する(ステップ53)。
【0028】そして推定車体速度VSFLと車輪速度VWFL
の差である車輪速偏差ΔVWFLを算出する(ステップ5
4)。次に、モータ20がオフか否か、即ち制御中か否
かをチェックし(ステップ55)、モータ20がオン即
ち制御中であればステップ59に進む。例えば、初期状
態のように、モータ20がオフであるときには、ステッ
プ56,57の条件を充足するか否かをチェックする。
すなわち、先ず推定車体速度VSOFLが所定速度10km/h
を越えているか否かをチェックし(56)、10km/h以
下であれば、「前左輪FL制御演算」(9FL)を抜け
出る。
【0029】10km/hを越えていればステップ57の条
件を充足するか否かをチェックし、充足しなければ「前
左輪FL制御演算」(9FL)を抜け出る。充足してい
ればモータ20をオン(通電:ポンプ21,22駆動)
にする。ステップ57における「K3・VSOFL−K4」
は、車輪速度VWFLの車輪FLに対するアンチスキッド
制御開始判定基準速度を表し、K3及びK4は定数で、
本実施例ではK3として0.95、K4として2.0km
/hを設定しているが、これらの定数は車両の特性等に応
じ種々の値を設定することができる。
【0030】次に、車輪のロック状態を示す車輪ロック
度Lkを下記(1)式に基づいて算出する(ステップ5
9)。 Lk=(C・Sp+D・ΔVWFL)/(C+D) ・・・(1) ここで、C及びDは定数で、これらによりスリップ率S
pと車輪速偏差ΔVWFLとの重みづけが行われる。一般的
に、スリップ率Sp側の重みを増やすと低速域で過減圧
となり易く、車輪速偏差ΔVWFL側の重みを増した場合
には高速域で過減圧となり易い。
【0031】ステップ60ではデ−タマップ(LkとD
Vwをパラメ−タとする、パルス増圧モ−ド,減圧モ−
ドおよび急減モ−ドの区分と、パルス増,減圧区分内
の、LkとDVwをパラメ−タとする増,減圧時間および
保持時間デ−タを書込んだデ−タ表:メモリ上の1領
域)に従い、車輪ロック度Lkと車輪加速度DVWFLの
値に応じて選択されるパルス減圧モード又はパルス増圧
モードにおける何れかの枠内の時間配分に基づき、ホイ
ールシリンダ液圧の減圧時間と保持時間の配分、及び増
圧時間と保持時間の配分を定める。また、マップ上の急
減モード領域に該当するときには急減フラグをセッ
ト(”1”)する。
【0032】パルス減圧モードは、ホイールシリンダ液
圧に対する減圧作動と保持作動が交互に繰り返される制
御モードであり、上記減圧時間と保持時間に応じて電磁
弁31〜38が駆動制御されることによりホイールシリ
ンダ液圧が減圧される。従って、減圧時間と保持時間の
割合に応じて減圧速度が制御される。パルス増圧モード
も同様に、増圧時間と保持時間に応じて電磁弁31〜3
8が駆動制御される。尚、上記減圧時間,増圧時間及び
保持時間は減圧タイマ,増圧タイマ及び保持タイマによ
って計時される。
【0033】上記パルス減圧モードにおける減圧時間と
保持時間の時間配分について説明する。車輪加速度DV
WFLはホイールシリンダ液圧の過不足を表しているの
で、車輪加速度DVWFLが小さくなると、即ち減速度が
大となるとホイールシリンダ液圧の減圧量が大きくなる
ように減圧時間と保持時間の配分が設定されている。即
ち減圧時間が長く、保持時間が短くなるように設定され
ている。また、車輪ロック度Lkが大きい場合には、よ
り低摩擦係数の路面上を走行中と判定し、ホイールシリ
ンダ液圧が比較的低圧である状態から減圧する場合の減
圧速度が遅くなることに鑑み、減圧量が大きくなるよう
に減圧時間と保持時間の配分が設定されている。
【0034】一方、パルス増圧モードにおいては、車輪
ロック度Lkが大きい場合であっても車輪加速度DVWF
Lが大きいときには、ホイールシリンダ液圧の増圧量が
大きくなるように増圧時間と保持時間の時間配分が設定
され、ホイールシリンダ液圧不足による制動距離の延び
が抑えられている。そして、車輪ロック度Lkが小さく
なった後に車輪がロック傾向を示すようになるときに
は、穏やかなホイールシリンダ液圧の増圧が行われるよ
うに設定され、車輪速度VWFLの急激な低下が防止され
ている。
【0035】以上のように、パルス減圧モードにおける
減圧時間と保持時間の時間配分、及びパルス増圧モード
における増圧時間と保持時間の時間配分を適宜設定する
ことにより、電磁弁31〜38の応答性,減圧速度、あ
るいは増圧速度等の車両制動時の種々の特性に応じた細
かい制御が可能となる。
【0036】再度図3を参照する。各輪制御演算9FL
〜9RRを実行するとCPU14は、ブレ−キペダル踏
込量Pdが、踏込み遊び代より少し大きい設定値Pd1を
越えている(ペダル踏込有り)か否(ペダル踏込みな
し)をチェックして(10)、ペダル踏込有りである
と、各輪制御演算9FL〜9RRの演算結果に従って、
モ−タドライバおよびソレノイドドライバ18a〜18
iにオン,オフ指示を出力する(ステップ11)。ま
た、ポンプ21,22を駆動する電気モ−タ20のオ
ン,オフ指示をモ−タドライバ18aに出力する。
【0037】図3に示す「制御出力」(ステップ11)
の内容を図8に示す。ここでは「電磁弁への出力」(ス
テップ61)で、上述のようにソレノイドドライバ18
a〜18iにオン,オフ指示を出力する。そして「ポン
プ圧制御」(ステップPPC)を実行する。これにおい
ては、まず、先行の制御演算(9FL〜9RR)のいず
れか(例えば図7のステップ58)で、「モ−タ:オ
ン」が指定されているかをチェックして(ステップ6
2)、「モ−タ:オン」の指示デ−タがあると、ステッ
プ3で読込んだブレ−キペダル踏込量Pdに対応するP
WMパルス(高レベルHがモ−タ通電、低レベルLがモ
−タ非通電)のH区間幅(H時間)を算出してデュ−テ
ィタイマの時限値を定める時限値レジスタに書込む(ス
テップ63)。PWMパルスの周期Tpは一定値であ
り、モ−タ通電周期タイマに設定されている。CPU1
4は、モ−タ通電周期タイマがタイムオ−バすると内部
割込でこれに応答して、モ−タドライバ18aへの出力
をLからHに反転し、デュ−ティタイマをスタ−トす
る。そしてデュ−ティタイマが時限値レジスタに書込ま
れている時限値の計時を完了しタイムオ−バすると、C
PU14は内部割込でこれに応答してモ−タドライバ1
8aへの出力をHからLに反転する。モ−タ20の通電
デュ−ティは、デュ−ティタイマの時限値÷Tp×10
0(%)である。
【0038】ブレ−キペダル3の踏込量Pd対ブレ−キ
マスタシリンダ2aの出力圧の特性に対応して、該出力
圧と略等しいポンプ吐出圧をもたらす通電デュ−ティ
が、図9に示すように予め求められており、図9に示す
ペダル踏込量Pd対モ−タ通電デュ−ティの曲線(図9
に実線で示す)を折れ線近似した特性線(一点鎖線)を
表現する、ペダル踏込量Pdの各値に対するH幅(時
間)デ−タがメモリ(ポンプ圧制御PPCのプログラム
中の踏込量/H幅変換テ−ブル)に書込まれており、ス
テップ63においてCPU14は、踏込量/H幅変換テ
−ブルから、ステップ3で読込んだ踏込量Pdに対応す
るH幅デ−タを読み出して、デュ−ティタイマの時限値
を定める時限値レジスタに書込む。
【0039】以上に説明した「ポンプ圧制御」(ステッ
プPPC)の実行により、先行の制御演算(9FL〜9
RR)のいずれかで「モ−タ:オン」が指定されている
間、ブレ−キペダル3の踏込量Pdに対応して、図9に
示すモ−タ通電デュ−ティのPWMパルスに従って、モ
−タオン(H区間),オフ(L区間)が交互に繰返えさ
れて、ポンプ21,22の吐出圧がブレ−キマスタシリ
ンダ2aの、運転者のペダル3踏込み力に対応する出力
圧に略等しい圧力となる。
【0040】ペダル踏込みなしのときには、モ−タドラ
イバ18aおよびソレノイドドライバ18b〜18iに
オフ指示を出力して、保持タイマ,減圧タイマ,増圧タ
イマ,モ−タ通電周期タイマ及びデュ−ティタイマの各
タイマをクリアし、パルス増圧カウンタ,パルス増圧フ
ラグ,急減圧フラグをクリアする(ステップ12)。そ
してタイマTsがタイムオ−バしたかをチェックし(ス
テップ13)、タイムオ−バするまで異常チェックを行
ない、異常がなくタイムオ−バすると、ステップ2に戻
る。異常を検知すると、そこでブレ−キ圧制御を解除
し、警報を発生する(ステップ14〜16)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1に示す電子制御装置10の構成概要を示
すブロック図である。
【図3】 図2に示すマイクロコンピュ−タ11のアン
チスキッド制御の内容の概要を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図4】 図3に示す「路面摩擦係数μ演算」(ステッ
プ6)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図5】 図3に示す「推定車体速度演算」(ステップ
7)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図6】 図3に示す「各輪部推定車体速度演算」(ス
テップ8)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図7】 図3に示す「前左輪FL制御演算」(ステッ
プ9FL)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図8】 図3に示す「制御出力」(ステップ11)の
内容を示すフロ−チャ−トである。
【図9】 図1に示すブレ−キペダル3の踏込量と、こ
れに対応して定めるモ−タ20の通電デュ−ティの関係
を示すグラフである。
【符号の説明】
2:液圧制御装置 2a:マスタシリンダ 2b:ブ−スタ 3:ブレ−キペダル 3p:ポテンショメ−タ 10:電子制御装置 11:マイクロコンピュ−タ 12:入力ポ−ト 13:出力ポ−ト 14:CPU 15:ROM 16:RAM 17a〜17e:増幅回路 18a〜18i:ドラ
イバ 20:電気モ−タ 21,22:ポンプ 23,24:リザ−バ 31〜38:電磁弁 41〜44:車輪速度センサ 51〜54:ホイ−ル
シリンダ FR:前右輪 FL:前左輪 RR:後右輪 RL:後左輪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者の操作力に応じたブレ−キ液圧を車
    輪ブレ−キに与えるためのブレ−キ圧発生手段,車輪回
    転速度の時系列の変化に基づいて車輪ブレ−キ圧を減,
    増圧するブレ−キ圧制御手段,および、車輪ブレーキ圧
    を減圧する際に車輪ブレーキから吐出させたブレーキ液
    を、該ブレーキ圧発生手段側に戻す、電気モータ駆動の
    ポンプを備えるアンチスキッド制御装置において、 前記ブレ−キ圧発生手段の、運転者が操作力を加えるた
    めの操作子の操作量を検出する操作量検出手段;およ
    び、 前記操作量によって、通電電流を変化させるモ−タ電流
    設定手段;を備えることを特徴とするアンチスキッド制
    御装置。
  2. 【請求項2】モ−タ電流設定手段は、操作量が小さいと
    小さく大きいと大きく通電電流を設定する請求項1記載
    のアンチスキッド制御装置。
  3. 【請求項3】モ−タ電流設定手段は、操作量が所定値以
    下のとき通電電流を0とする請求項1記載のアンチスキ
    ッド制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515271A (ja) 2008-03-28 2011-05-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子スリップ制御可能な車両用制動システムを制御するための方法
JP2013248975A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Advics Co Ltd 制動制御装置

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JP2011515271A (ja) 2008-03-28 2011-05-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子スリップ制御可能な車両用制動システムを制御するための方法
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