JPH10156737A - 継手接続用パイプ固定工具 - Google Patents

継手接続用パイプ固定工具

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JPH10156737A
JPH10156737A JP8336250A JP33625096A JPH10156737A JP H10156737 A JPH10156737 A JP H10156737A JP 8336250 A JP8336250 A JP 8336250A JP 33625096 A JP33625096 A JP 33625096A JP H10156737 A JPH10156737 A JP H10156737A
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pipe
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Michio Hasegawa
道夫 長谷川
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ接続前におけるパイプへの取り付け及
びパイプ接続後におけるパイプからの取り外しが容易で
工事時間を短縮することができるパイプ固定用工具を提
供する。 【解決手段】 パイプ固定用工具100は、パイプ30
0外周面に圧接される一対のベース101と、ベースに
螺合されたシャフト105に挿入されて回転可能な一対
のハンドル受け106とを備える。さらに、シャフトに
螺合され、ベースとハンドル受けを圧接・開放してハン
ドル受けの回転を規制する固定ノブ111と、一対のハ
ンドル受けが両端部に連結される連結ハンドル108と
を備える。そして、鎖状に形成されてパイプ外周面に巻
き付けられ、一端が各ベースに回転可能に装着され、各
ベースに着脱可能な一対のプラコンビチェーン113
と、プラコンビチェーンに取りつけられたフック117
と、ベースに装着された蝶番ボルト103に螺合され、
フックをベースに圧接・開放してフックの着脱を行う締
め付けノブ104とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継手を介してパイ
プを接続する際に用いられる継手接続用パイプ固定工具
に関する。特には、パイプ接続前におけるパイプへの取
り付け及びパイプ接続後におけるパイプからの取り外し
が容易な継手接続用パイプ固定工具に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガス配管には近年ポリエチレンパイ
プが多用されるようになってきた。ポリエチレンパイプ
は、従来のメッキ鋼管と比べて、腐食や地震に強く、配
管工事の施工性にも優れるからである。このポリエチレ
ンパイプを接続する方法としては、電気融着(エレクト
ロフュージョン)継手(EF継手)を用いて、ポリエチ
レンパイプの端部外周面とEF継手の内周面とを融着接
合させる方法が一般的に用いられている。図10は、一
般的なEF継手を用いたパイプの接合作業状況を示す斜
視図である。EF継手81は、例えばポリエチレン、ポ
リブデン等の熱可塑性プラスチック製の管状体であり、
接合孔82が設けられている。そして、電熱線が、接合
孔82の内周面に沿って継手本体内に埋設されている。
【0003】このような構成のEF継手を用いたパイプ
の接合作業を説明すると、先ず接合孔82に接合させる
パイプ83を挿入する。次に、パイプ83を継手接続用
パイプ固定工具85によって固定した後、電熱線に通電
する。すると、電熱線はジュール熱によって発熱し、周
りの融点約130°Cのポリエチレンを溶かし、パイプ
83とEF継手81とを一体化させる。これによりパイ
プ83をEF継手81を介して接続することができる。
ここで、接合作業中にパイプ83を継手接続用パイプ固
定工具85によって固定する理由は、パイプ83とEF
継手81との融着中及びその後のポリエチレンが完全に
凝固するまでの冷却中に、パイプ83がEF継手81か
ら抜け出すのを防止するためである。接合作業時にパイ
プ83がEF継手81内でズレると、接合部に欠陥が生
じて、接合部の長期寿命が劣化するおそれがある。した
がって、この固定は接合作業の成否に重大な影響を与え
る。
【0004】従来の継手接続用パイプ固定工具85は、
EF継手81の接合孔82から出ているパイプ83の外
周面を把持するクランプアーム86を2組、左右に持っ
ている。このクランプアーム86でパイプ83を挟んだ
後、締付けハンドル87を回してクランプアーム86を
締付け固定する。継手接続用パイプ固定工具85の形状
・寸法は、EF継手81やパイプ83のサイズ及びEF
継手81のタイプに応じて異なる。図10に示されてい
るEF継手81は直管型(ソケット型)の継手であり、
図11に示されているEF継手91はエルボ型の継手で
ある。エルボ用の継手接続用パイプ固定工具95は、9
0°の角度で交差するパイプ93をつかんで固定する構
造となっている。継手接続用パイプ固定工具85、95
は一般的にアルミ合金製であり、50A・70Aパイプ
兼用のソケット用の継手接続用パイプ固定工具85の場
合、1個当たりの重量が約2kg、価格は約5万円であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の継手接続
用パイプ固定工具にあっては、次のような問題点があっ
た。 継手接続用パイプ固定工具をパイプに取り付ける
際、継手接続用パイプ固定工具をパイプが挿入されたE
F継手の下部に潜り込ませるか、継手接続用パイプ固定
工具を予め置いておく必要があり、作業工数が掛かって
いた。 継手接続用パイプ固定工具を予め置いておく場合、
パイプを埋設するための作業穴の底部を平らに均す必要
があった。 継手接続用パイプ固定工具をパイプから取り外す
際、パイプが挿入されたEF継手が持ち上げにくく、ま
た継手接続用パイプ固定工具がパイプを埋設するための
穴の壁に引っ掛かったりして、継手接続用パイプ固定工
具の回収に手間が掛かっていた。 継手接続用パイプ固定工具がパイプを作業穴の壁に
引っ掛からないように、作業穴の幅を広くしなければな
らなかった。 EF継手の種類(ソケット、エルボ、チーズ等)と
サイズに応じて、多種類の継手接続用パイプ固定工具を
準備しなければならなかった。
【0006】本発明は、パイプ接続前におけるパイプへ
の取り付け及びパイプ接続後におけるパイプからの取り
外しが容易で工事時間を短縮することができる継手接続
用パイプ固定工具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1態様の継手接続用パイプ固定工具は、
継手を介して2本のパイプを接続する際に用いられる継
手接続用パイプ固定工具であって; 各パイプ外周面に
圧接される一対の圧接部と、 一対の圧接部が連結され
る連結手段と、 パイプ外周面に巻き付けられ、各圧接
部に装着可能な一対の巻き付け手段と、 を備えたこと
を特徴とする。
【0008】また、本発明の第2態様の継手接続用パイ
プ固定工具は、 継手を介して2本のパイプを接続する
際に用いられる継手接続用パイプ固定工具であって;
各パイプ外周面に圧接される部分及びこの圧接部分に対
して回転可能な部分で構成される一対の圧接部と、 一
対の圧接部の回転部分が連結される連結手段と、 パイ
プ外周面に巻き付けられ、一端が各圧接部の圧接部分に
回転可能に装着され、他端が各圧接部の圧接部分に着脱
可能な一対の巻き付け手段と、 を備えたことを特徴と
する。
【0009】また、本発明の第3態様の継手接続用パイ
プ固定工具は、 継手を介して2本のパイプを接続する
際に用いられる継手接続用パイプ固定工具であって;
各パイプ外周面に圧接される一対のベースと、 ベース
に螺合されたシャフトに挿入されて回転可能な一対のハ
ンドル受けと、 シャフトに螺合され、ベースとハンド
ル受けを圧接・開放してハンドル受けの回転を規制する
固定ノブと、 一対のハンドル受けが両端部に連結され
る連結ハンドルと、 鎖状に形成されてパイプ外周面に
巻き付けられ、一端が各ベースに回転可能に装着され、
他端が各ベースに着脱可能な一対のチェーンと、 チェ
ーンに取り付けられたフックと、 ベースに装着された
蝶番ボルトに螺合され、フックをベースに圧接・開放し
てフックの着脱を行う締め付けノブと、 を備えたこと
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつより詳し
く説明する。図1は、本発明の1実施例に係る継手接続
用パイプ固定工具(100Aソケット、エルボ用)の全
体構造を示す側面図である。図2は、図1の継手接続用
パイプ固定工具の正面図である。図3は、図1の継手接
続用パイプ固定工具の取り付け部の断面側面図である。
図4は、図1の継手接続用パイプ固定工具のベースの詳
細図である。(A)は平面図であり、(B)は側面図で
ある。図5は、図1の継手接続用パイプ固定工具のシャ
フトの詳細図である。(A)は平面図であり、(B)は
断面側面図である。図6は、図1の継手接続用パイプ固
定工具のフックの詳細図である。(A)は側面図であ
り、(B)は平面図である。図7は、図1の継手接続用
パイプ固定工具のハンドル受けの詳細図である。(A)
は平面図であり、(B)は側面図である。図8は、図1
の継手接続用パイプ固定工具の連結ハンドルの一部断面
詳細図である。図9は、図1の継手接続用パイプ固定工
具のハンドル受けの回転状況を示す平面図である。図1
0は、従来の継手接続用パイプ固定工具と一般的なEF
継手を用いたパイプの接合作業状況を示す斜視図であ
る。図11は、従来の別の継手接続用パイプ固定工具と
一般的なEF継手を用いたパイプの接合作業状況を示す
斜視図である。
【0011】先ず、図1、図2及び図3を参照しつつ本
実施例の継手接続用パイプ固定工具の全体構造を説明す
る。本実施例の継手接続用パイプ固定工具100は、E
F継手200に挿入されたパイプ300の外周面300
aに取り付けられてパイプ300を固定する器具であ
る。尚、継手接続用パイプ固定工具100は、連結手段
である連結ハンドル108に連結され、2本のパイプ3
00の外周面300aに取り付けられる2組の取り付け
部100a、100bを備えており、それらは対称形状
であるので、以下では一方のみを説明する。継手接続用
パイプ固定工具100の取り付け部100aは、パイプ
300の外周面300aに接触固定される圧接部と、パ
イプ300の外周面300aに円周方向に沿って巻き付
けられると共に、両端がベース101に装着されて固定
される巻き付け手段を備える。
【0012】パイプ300の軸と平行な圧接部の圧接部
分であるベース101の一方の側面101a側には、蝶
番ボルト103がパイプ300の軸と平行な貫通孔に螺
合されたボルト102を介して回転可能に取り付けられ
ている。この蝶番ボルト103のボルト側には、着脱手
段である締め付けノブ104が螺合されている。パイプ
300の軸と平行なベース101の他方の側面101b
側には、巻き付け手段である2組のプラコンビチェーン
113の各一端がパイプ300の軸と平行な貫通孔に挿
入されたボルト114、巻きブッシュ115及びナット
116を介して回転可能に取り付けられている。各プラ
コンビチェーン113の他端には、締め付けノブ104
によりベース101に圧接される装着部であるフック1
17がボルト114、巻きブッシュ115及びナット1
16を介して回転可能に取り付けられている。
【0013】取り付け部100aをEF継手200に挿
入されたパイプ300の外周面300aに取り付ける際
は、ベース101をパイプ300の外周面300aの上
部に載置し、ベース101から延びるプラコンビチェー
ン113をパイプ300の外周面300aに円周方向に
沿って巻き付けた後、フック117の先端部に設けられ
ている溝に蝶番ボルト103を通し、締め付けノブ10
4を締めつけてフック117をベース101に押しつけ
る。一方、取り付け部100aをEF継手200に挿入
されたパイプ300の外周面300aから取り外す際
は、締め付けノブ104を緩めてフック117を外し、
ベース101をパイプ300の外周面300aの上部か
ら持ち上げる。
【0014】パイプ300の外周面300aと接触しな
いベース101の上面101cには、その上面101c
で摺動回転可能な圧接部の回転部分であるハンドル受け
106が回転軸であるシャフト105及び平行ピン10
7を介して取り付けられている。このハンドル受け10
6の上面106aには、回転規制手段である固定ノブ1
11がワッシャ110を介してシャフト105の軸に螺
合されている。そして、以上のような構成の取り付け部
100aと、同様の取り付け部100bとが、ハンドル
受け106の側面106bに設けられた穴に挿入され、
スプリングピン109により固定されている連結手段で
ある連結ハンドル108で連結されている。この例で
は、ソケット型のEF継手200に継手接続用パイプ固
定工具100を適用する場合について説明したが、エル
ボ型のEF継手でも同一の継手接続用パイプ固定工具1
00を適用することができる。その場合は、固定ノブ1
11を緩めてハンドル受け106を所定角度回転させ、
固定ノブ111を締めつける。
【0015】続いて、個別に各部品について説明する。
ベース101は、図4に示すように、アルミ合金鋳物
(JIS AC4C)製の略四角柱状を成し、ベース1
01の一方の側面101a中央部から上面101c中央
部にかけて、蝶番ボルト103(JIS SUS304
M10×40)の蝶番側が挿入される溝101dが形
成されている。そして、この溝101dを形成する両壁
101e、101fのうち、一方の壁101eには、ボ
ルト102(JIS SUS304 B 1176 M
10×30)が挿入される貫通孔101gが設けられ、
他方の壁101fには、ボルト102が螺合されるめね
じ101hが設けられている。
【0016】ベース101の他方の側面101b中央部
から上面101c中央部にかけて、プラコンビチェーン
113(例えば(株)椿本チエイン製 RF60PC)
を構成するリンク及び巻きブッシュ115(JIS S
PCC φ5×9)が挿入される溝101iが形成され
ている。そして、この溝101iを形成する両壁101
j、101kには、ボルト114(JIS SUS30
4 B 1176 M5×60)が挿入される貫通孔1
01lが設けられている。ベース101の上面101c
から下面101oにかけて、シャフト105(JIS
SUS304)が螺合される貫通めねじ101mが設け
られている。このシャフト105は、図5に示すよう
に、一端部には貫通めねじ101mに螺合するおねじ1
05aが設けられ、他端面には固定ノブ111(例えば
鍋屋工業(株)製 セブンロブノブ KSM−40−M
8−25)のねじ部が螺合するめねじ105bが設けら
れている。
【0017】さらに、ベース101の上面101cであ
って、貫通孔101gの中心軸に平行な線上で貫通めね
じ101mの中心点から所定距離離れた位置(0°とす
る)及び貫通めねじ101mの中心点を中心として上記
位置までを半径とした円弧上でその平行線から所定角度
の各位置(この例では22.5°及び45°)には、平
行ピン107(JIS SUS304 B 1354
φ6×10)が挿入されるざぐり穴101nが設けられ
ている。ベース101の上面101cに対する下面10
1oは、パイプ300の外周面300aに載置したとき
に安定するように、山形に形成されている。
【0018】フック117は、図6に示すように、アル
ミ合金鋳物(JIS AC4C)製の側面断面が略Cの
字のバックル状を成し、一端117aの中央部にはプラ
コンビチェーン113を構成するリンク及び巻きブッシ
ュ115が挿入される切り欠き117bが形成されてい
る。そして、この切り欠き117bを形成する両壁11
7c、117dには、ボルト114が挿入される貫通孔
117eが設けられている。他端117fの中央部には
蝶番ボルト103のボルト側が挿入される切り欠き11
7gが形成されている。
【0019】ハンドル受け106(JIS A505
2)は、図7に示すように、略四角柱状を成し、ハンド
ル受け106の上面106aから下面106bにかけ
て、シャフト105のめねじ105b側の端部が挿入さ
れる貫通孔106cが設けられている。ハンドル受け1
06の下面106bには、平行ピン107が嵌入される
ざぐり穴106dが設けられている。ハンドル受け10
6の側面106eには、連結ハンドル108(JIS
SUS304)の端部が挿入されるざぐり穴106fが
設けられている。そして、ハンドル受け106の側面1
06eに直交する2側面106g、106hからざぐり
穴106fにかけて、スプリングピン109(JIS
S60CM−S70CM B 2808 φ8×30A
W)が挿入される貫通孔106iが設けられている。連
結ハンドル108は、図8に示すように、中空円筒状で
あって、連結ハンドル108の両端部108a、108
bには、スプリングピン109が挿入される貫通孔10
8c、108dが設けられている。連結ハンドル108
の中央部には、一対のベース101相互間の中央位置を
表示するマーク108eが設けられている。エルボ継手
の固定作業の際には、このマーク108eをエルボの中
央の屈曲部に合わせることにより、容易に本工具の中心
出しを行うことができる。
【0020】次に、上述した各部品の組立について説明
する。先ず、蝶番ボルト103の蝶番側をベース101
の溝101d内に挿入し、ボルト102をベース101
の貫通孔101g内に挿入し蝶番ボルト103の蝶番内
に通してベース101のめねじ101hに螺合する。締
め付けノブ104を蝶番ボルト103のボルトに螺合す
る。これにより、締め付けノブ104及び蝶番ボルト1
03は、ボルト102を回転軸として回転可能となる。
次に、プラコンビチェーン113の一端を構成するリン
クでベース101の両壁101j、101kを挟み込む
と共に、巻きブッシュ115をベース101の溝101
i内に挿入し、ボルト114をリンクの孔及び巻きブッ
シュ115内を通るように貫通孔101l内に挿入して
ナット116に螺合する。これにより、プラコンビチェ
ーン113は、ボルト114を回転軸として回転可能と
なる。
【0021】一方、プラコンビチェーン113の他端を
構成するリンクでフック117の両壁117c、117
dを挟み込むと共に、巻きブッシュ115をフック11
7の切り欠き117b内に挿入し、ボルト114をリン
クの孔及び巻きブッシュ115内を通るように貫通孔1
17e内に挿入してナット116に螺合する。これによ
り、フック117は、ボルト114を回転軸として回転
可能となる。シャフト105のおねじ105aをベース
101の貫通めねじ101mに螺合する。平行ピン10
7の一端部をハンドル受け106のざぐり穴106dに
嵌入する。そして、シャフト105のめねじ105b側
の端部をハンドル受け106の貫通孔106cに挿入す
る。このとき、平行ピン107の他端部をベース101
のざぐり穴101nに挿入する。さらに、固定ノブ11
1のねじ部をワッシャ110を介してシャフト105の
めねじ105bに螺合する。また、連結ハンドル108
の端部をハンドル受け106のざぐり穴106fに挿入
し、スプリングピン109を連結ハンドル108の貫通
孔108cに挿入しハンドル受け106の貫通孔106
iから連結ハンドル108の貫通孔108dに通す。こ
れにより、固定ノブ111が締め付けられているとき
は、ハンドル受け106及び連結ハンドル108はベー
ス101と一体化し、固定ノブ111が緩められて平行
ピン107の他端部がベース101のざぐり穴101n
から抜けているときは、ハンドル受け106及び連結ハ
ンドル108はシャフト105を回転軸として回転可能
となる。
【0022】この実施例の継手接続用パイプ固定工具1
00による接合作業について以下にまとめて説明する。 (1)接合するパイプ300の外周に合わせて、プラコ
ンビチェーン113の長さを選択する。なお、通常はパ
イプ呼び径毎にすでにチェーンの長さが決まっている工
具を選択する。 (2)EF継手200が、例えばソケット型のときは、
固定ノブ111を緩めてハンドル受け106を回転さ
せ、平行ピン107の他端部をベース101の0°の位
置のざぐり穴101nに挿入し、固定ノブ111を締め
付ける。これにより、各取り付け部100a、100b
は、連結ハンドル108の両端部で90°の角度で固定
されるので、ソケット型のEF継手200を挟んで18
0°で接続されたパイプ300を固定することができ
る。また、EF継手200が、例えばエルボ型のとき
は、図9に示すように、固定ノブ111を緩めてハンド
ル受け106を回転させ、平行ピン107の他端部をベ
ース101の45°の位置のざぐり穴101nに挿入
し、固定ノブ111を締め付ける。これにより、各取り
付け部100a、100bは、連結ハンドル108の両
端部で45°の角度で固定されるので、エルボ型のEF
継手200を挟んで90°で接続されたパイプ300を
固定することができる。
【0023】(3)連結ハンドル108をつかんで持ち
上げ、プラコンビチェーン113が垂れ下がった状態で
ベース101をEF継手200に挿入されたパイプ30
0の外周面300a上部に載置する。この際、エルボ継
手(45°、90°)の固定作業の場合には、連結ハン
ドル108のセンターマーク108eをエルボの中央の
屈曲部の中心線上に合わせることにより、容易に本工具
の中心出しを行うことができる。 (4)連結ハンドル108を抑えたまま、フック117
を持ってプラコンビチェーン113をパイプ300の外
周面300aに巻き付ける。 (5)フック117を蝶番ボルト103に通してフック
117の先端部をベース101に掛け、締め付けノブ1
04を締め付けてフック117をベース101に押し付
け固定する。このとき、プラコンビチェーン113が弛
まないように、フック117を引っ張りながら締め付け
ノブ104を締め付ける。以上により、継手接続用パイ
プ固定工具100をセットすることができる。 (6)そして、パイプ300の端部外周面とEF継手2
00の内周面とを融着接合させたら、締め付けノブ10
4を緩めてフック117を外し自然落下させる。 (7)プラコンビチェーン113が垂れ下がった状態で
連結ハンドル108をつかんで持ち上げる。以上によ
り、継手接続用パイプ固定工具100を回収することが
できる。
【0024】上述の実施例の他に、以下のような変形例
も考えられる。 締め付けノブ104や固定ノブ111におけるねじ
の代わりに、ばね材を使用して、着脱等をワンタッチで
行えるようにする。 プラコンビチェーン113にばね性を持たせて、巻
き付け力を安定化させる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、以下の効果を発揮する。 継手接続用パイプ固定工具をパイプに取り付ける
際、継手接続用パイプ固定工具の圧接部をパイプの外周
面上部に載置するのみで良いので、手間が掛からない。 継手接続用パイプ固定工具を予め置いておく必要が
ないので、パイプを埋設するための作業穴の底部を平ら
に均す必要がなく、作業工数を大幅に軽減することがで
きる。 継手接続用パイプ固定工具をパイプから取り外す
際、継手接続用パイプ固定工具の装着部を外すだけで巻
き付け手段を自然落下させて垂れ下がった状態にするこ
とができるので、継手接続用パイプ固定工具を作業穴の
壁に引っ掛けずに容易に持ち上げることができ、継手接
続用パイプ固定工具の回収の手間が掛からない。 作業穴の幅を広くする必要がないので、作業工数を
大幅に低減することができる。 EF継手の種類(ソケット、エルボ、チーズ等)が
異なっても、1種類の継手接続用パイプ固定工具を準備
すれば良く、コストを低減することができる。また、チ
ェーンの長さを変えればパイプサイズ違いにも対応で
き、同一設計の工具を広く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る継手接続用パイプ固定
工具の全体構造を示す側面図である。
【図2】図1の継手接続用パイプ固定工具の正面図であ
る。
【図3】図1の継手接続用パイプ固定工具の取り付け部
の断面側面図である。
【図4】図1の継手接続用パイプ固定工具のベースの詳
細図である。(A)は平面図であり、(B)は側面図で
ある。
【図5】図1の継手接続用パイプ固定工具のシャフトの
詳細図である。(A)は平面図であり、(B)は断面側
面図である。
【図6】図1の継手接続用パイプ固定工具のフックの詳
細図である。(A)は側面図であり、(B)は平面図で
ある。
【図7】図1の継手接続用パイプ固定工具のハンドル受
けの詳細図である。(A)は平面図であり、(B)は側
面図である。
【図8】図1の継手接続用パイプ固定工具の連結ハンド
ルの一部断面詳細図である。
【図9】図1の継手接続用パイプ固定工具のハンドル受
けの回転状況を示す平面図である。
【図10】従来の継手接続用パイプ固定工具と一般的な
EF継手を用いたパイプの接合作業状況を示す斜視図で
ある。
【図11】従来の別の継手接続用パイプ固定工具と一般
的なEF継手を用いたパイプの接合作業状況を示す斜視
図である。
【符号の説明】
100 継手接続用パイプ固定工具 100a 取
り付け部 100b 取り付け部 101 ベース 102 ボルト 103 蝶番ボルト 104 締め付けノブ 105 シャフト 106 ハンドル受け 107 平行ピン 108 連結ハンドル 109 スプリング
ピン 110 ワッシャ 111 固定ノブ 113 プラコンビチェーン 114 ボルト 115 巻きブッシュ 116 ナット 117 フック 200 EF継手 300 パイプ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手を介して2本のパイプを接続する際
    に用いられる継手接続用パイプ固定工具であって;各パ
    イプ外周面に圧接される一対の圧接部と、 一対の圧接部が連結される連結手段と、 パイプ外周面に巻き付けられ、各圧接部に装着可能な一
    対の巻き付け手段と、を備えたことを特徴とする継手接
    続用パイプ固定工具。
  2. 【請求項2】 継手を介して2本のパイプを接続する際
    に用いられる継手接続用パイプ固定工具であって;各パ
    イプ外周面に圧接される部分及びこの圧接部分に対して
    回転可能な部分で構成される一対の圧接部と、 一対の圧接部の回転部分が連結される連結手段と、 パイプ外周面に巻き付けられ、一端が各圧接部の圧接部
    分に回転可能に装着され、他端が各圧接部の圧接部分に
    着脱可能な一対の巻き付け手段と、 を備えたことを特徴とする継手接続用パイプ固定工具。
  3. 【請求項3】 上記圧接部の圧接部分と回転部分とが、
    回転軸を介して連結されている請求項2記載の継手接続
    用パイプ固定工具。
  4. 【請求項4】 上記圧接部の回転部分の回転を規制する
    規制手段を有する請求項2又は3記載の継手接続用パイ
    プ固定工具。
  5. 【請求項5】 上記連結手段の両端部に各圧接部が連結
    されている請求項1、2、3又は4記載の継手接続用パ
    イプ固定工具。
  6. 【請求項6】 上記巻き付け手段が、鎖状に形成されて
    いる請求項1、2、3、4又は5記載の継手接続用パイ
    プ固定工具。
  7. 【請求項7】 上記巻き付け手段の任意の位置に付け替
    えられ、巻き付け手段を任意の長さに調整可能な装着部
    を有する請求項1、2、3、4、5又は6記載の継手接
    続用パイプ固定工具。
  8. 【請求項8】 上記装着部を圧接部の圧接部分に着脱す
    る着脱手段を有する請求項7記載の継手接続用パイプ固
    定工具。
  9. 【請求項9】 継手を介して2本のパイプを接続する際
    に用いられる継手接続用パイプ固定工具であって;各パ
    イプ外周面に圧接される一対のベースと、 ベースに螺合されたシャフトに挿入されて回転可能な一
    対のハンドル受けと、 シャフトに螺合され、ベースとハンドル受けを圧接・開
    放してハンドル受けの回転を規制する固定ノブと、 一対のハンドル受けが両端部に連結される連結ハンドル
    と、 鎖状に形成されてパイプ外周面に巻き付けられ、一端が
    各ベースに回転可能に装着され、他端が各ベースに着脱
    可能な一対のチェーンと、 チェーンに取りつけられたフックと、 ベースに装着された蝶番ボルトに螺合され、フックをベ
    ースに圧接・開放してフックの着脱を行う締め付けノブ
    と、 を備えたことを特徴とする継手接続用パイプ固定工具。
  10. 【請求項10】 ベースとハンドル受けとの間に挿入さ
    れ、ハンドル受けの回転を規制する平行ピンを有する請
    求項9記載の継手接続用パイプ固定工具。
  11. 【請求項11】 上記平行ピンの挿入箇所が、複数箇所
    設けられている請求項10記載の継手接続用パイプ固定
    工具。
  12. 【請求項12】 上記フックの付け替えが、ボルト及び
    ナットにより行われる請求項9、10又は11記載の継
    手接続用パイプ固定工具。
  13. 【請求項13】 上記連結手段又は連結ハンドルの中央
    部に、上記一対の圧接部又はベース相互間の中央位置を
    表示するマークが設けられている請求項1〜12いずれ
    か1項記載の継手接続用パイプ固定工具。
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