JPH10156280A - 車両の鋼板溶接部塗装仕上げ方法 - Google Patents

車両の鋼板溶接部塗装仕上げ方法

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JPH10156280A
JPH10156280A JP8334568A JP33456896A JPH10156280A JP H10156280 A JPH10156280 A JP H10156280A JP 8334568 A JP8334568 A JP 8334568A JP 33456896 A JP33456896 A JP 33456896A JP H10156280 A JPH10156280 A JP H10156280A
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resin
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稔久 太田
Fumitaka Nakayama
文孝 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車などの車両外板部に設けられた溶接部
位の塗装仕上げ方法として、エポキシ基を有する熱硬化
性樹脂を含有するシーラーを塗布することにより一般外
板部位と同等の平滑な塗膜外観を得ることができ、かつ
塗膜の光沢、硬度など品質を低下させることのない仕上
げ方法を提供する。 【解決手段】 車両の外板部位に設けられた鋼板の溶接
部位にシーラーを塗布し、ついで中塗り・上塗り塗装を
行う方法において、該シーラーがエポキシ樹脂を含む熱
硬化性樹脂および顔料を含有し、中塗り塗装工程後の該
シーラーのゲル分率が90%以上となることを特徴とす
る、車両外板部の鋼板溶接部位の塗装仕上げ方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車など車両の
塗装仕上げ方法に関する。さらに詳しくは本発明は、自
動車など車両の外板部位に設けられた鋼板の溶接部位
に、シーラーを塗布することを含む塗装仕上げにより当
該部位の段差、凹凸などを覆い隠して平滑な外観を有し
且つ塗膜の長期耐久性に優れた、実用性の改良された自
動車などの車両の仕上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車など車両のボディーは所望の形状
を得んが為に一般に鋼板を溶接して組み立てられる。溶
接による接合部位は段差が生じるため、そのままの状態
で塗装を施すならば外観上著しく見苦しいものとなる。
かかる問題を解決する手法として、たとえば溶接部位に
溶融状態の半田など合金類を盛りつけ、ついで研磨を施
して平滑な表面を作製して後塗装を施す方法、あるいは
発錆防止ないし雨水進入防止を目的とする、ポリ塩化ビ
ニル樹脂のゾルなどを主成分とするシーラーを塗布しそ
の上部に樹脂成形物あるいは樹脂製テープを張り付ける
方法、さらにはポリ塩化ビニル樹脂のゾルなどを主成分
とするシーラーを塗布し引き続き塗装を施す方法などが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接部
位に溶融状態の半田など合金類を盛りつけ、ついで研磨
を施して平滑な表面を作製して後塗装を施す方法は、高
度な平滑度を確保することが困難であると共に人体に対
し有害性を有する溶融金属を取り扱う点で、工業的生産
手法としては好ましくない。また、ポリ塩化ビニル樹脂
のゾルなどを主成分とするシーラーを塗布しその上部に
樹脂成形物あるいは樹脂製テープを張り付ける方法は、
本質的に塗装以外の仕上げ方法を用いる方法であり、本
発明の目的とは主旨を異にするものである。張り付けた
樹脂成形物あるいは樹脂製テープにさらに塗装を施すこ
とも可能であるが、この場合、生産工程にかかるコスト
増大を招くことは明らかである。一方、ポリ塩化ビニル
樹脂のゾルなどを主成分とするシーラーを塗布し引き続
き塗装を施す方法は、前述の方法と比較して生産工程を
簡略化できるものの、塗装後の品質は劣るものである。
すなわち、塗膜の光沢低下および塗膜硬度の低下が発生
し、シーラーを用いない一般外板部位と比較して著しい
差異が認められる。さらに、塗膜硬度が低下することに
より、当該部位の傷つき性、汚染性等が低下し車両の長
期耐久性が損なわれ、商品価値を低下させる原因とな
る。以上のことから、自動車などの車両外板部に設けら
れた溶接部位の塗装仕上げ方法として、一般外板部位と
同等の平滑な塗膜外観を得ることができ、かつ塗膜の光
沢、硬度など品質を低下させることのない仕上げ方法が
求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる状況に鑑み、本発
明者らは上述の問題点を解決するため鋭意研究を重ね、
自動車などの車両外板部に設けられた溶接部位の塗装仕
上げ方法として、特定の組成を有するシーラーを塗布す
ることにより一般外板部位と同等の平滑な塗膜外観を得
ることができ、かつ塗膜の光沢、硬度など品質を低下さ
せることのない仕上げ方法を見出し、遂に本発明を完成
するに至った。
【0005】すなわち本発明は、車両の外板部位に設け
られた鋼板の溶接部位にシーラーを塗布し、ついで中塗
り・上塗り塗装を行う方法において、該シーラーがエポ
キシ樹脂を含む熱硬化性樹脂および顔料を含有し、中塗
り塗装工程後の該シーラーのゲル分率が90%以上とな
ることを特徴とする、車両外板部の鋼板溶接部位の塗装
仕上げ方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において用いられるシーラ
ーについて説明する。本発明にて使用するシーラーに含
まれるエポキシ樹脂は、エポキシ基を有する熱硬化性樹
脂であって、加熱によりエポキシ基が関与して架橋反応
が起こり、ゲルを生成するタイプの樹脂を言い、加熱し
ても架橋反応を起こさない熱可塑性樹脂と区別して用い
られる。
【0007】エポキシ基を有する熱硬化性樹脂とは、エ
ポキシ基を含有する重合体と、エポキシ基と反応しうる
官能基を有する硬化剤との混合物または単分子中にエポ
キシ樹脂および硬化剤として反応しうる官能基の双方を
含有する化合物であり、エポキシ基の結合態様としてグ
リシジル型および非グリシジル型に分類できる。
【0008】グリシジル型エポキシ重合体の例として、
ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの縮合体、ビス
フェノールFとエピクロルヒドリンの縮合体、フェノー
ルノボラックとエピクロルヒドリンとの縮合体、クレゾ
ールノボラックとエピクロルヒドリンとの縮合体、エチ
レングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−
プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−
ブタンジオール、異性体ペンタンジオール類、異性体ヘ
キサンジオール類またはオクタンジオール類例えば2−
エチル−1,3−ヘキサンジオール、1,2−、1,3
−および1,4−ビス(ヒドロキシメチル)−シクロヘ
キサノン、トリメチロールプロパン、グリセリンなどの
如き多価アルコールとエピクロルヒドリンとの縮合体、
水酸基を有するアクリル酸またはメタアクリル酸と、エ
ピクロルヒドリンとのエステル化化合物と、その他のア
クリル酸またはメタアクリル酸エステルなど単量体との
共重合体などが挙げられる。水酸基を有するアクリル酸
またはメタアクリル酸と、エピクロルヒドリンとのエス
テル化化合物の例としてはアクリル酸グリシジル、メタ
アクリル酸グリシジルなどが挙げられる。その他のアク
リル酸またはメタアクリル酸エステルなどの単量体の例
として、アクリル酸、メタアクリル酸の如き不飽和カル
ボン酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ターシャリブ
チル、アクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、アク
リル酸ステアリル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリ
ル酸ベンジルの如きアクリル酸エステル類、メタアクリ
ル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸プ
ロピル、メタアクリル酸イソプロピル、メタアクリル酸
ブチル、メタアクリル酸イソブチル、メタアクリル酸タ
ーシャリブチル、メタアクリル酸ペンチル、メタアクリ
ル酸ヘキシル、メタアクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タアクリル酸ラウリル、メタアクリル酸ステアリル、メ
タアクリル酸シクロヘキシル、メタアクリル酸ベンジル
の如きメタアクリル酸エステル類、アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチルの
如き水酸基含有アクリル酸エステルまたはメタアクリル
酸エステルなどが挙げられる。さらにスチレン、ビニル
トルエン、ブタジエン、イソプレンなど他のビニル化合
物を混合して重合することもあり、これらは1種または
2種以上混合して用いられる。また、重合開始剤として
過酸化物が用いられ、過酸化物の例としてベンゾイルパ
ーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、オクタノ
イルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ター
シャリブチルハイドロパーオキサイド、キュメンハイド
ロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンパーオキサ
イド、2,5−ジメチルヘキサン2,5−ジハイドロパ
ーオキサイド、1,1,3,3,−テトラメチルブチル
ハイドロパーオキサイド、ジターシャリブチルパーオキ
サイド、ターシャリブチルキュミルパーオキサイド、ジ
キュミルパーオキサイドなどが用いられる。これらは得
んとする(共)重合体の分子量により適宜選択すること
ができ、一般に過酸化物の活性酸素半減期が長時間であ
るほど、また、重合反応温度が低温であるほど高分子量
(共)重合体が得られることが知られている。
【0009】また、非グリシジル型エポキシ重合体の例
として、環状不飽和炭化水素のエポキシ化化合物、ポリ
オレフィンのエポキシ化化合物などが挙げられる。これ
らは1種または2種以上混合して使用しても差し支えな
い。さらに、水酸基含有ポリエステル樹脂またはポリエ
ーテル樹脂とエピクロルヒドリンとのエーテル化樹脂も
使用可能である。ポリエステル樹脂とは多価アルコール
と化学量論的量より少ない量の多価カルボン酸および/
またはそれらの無水物との反応生成物の1種または2種
以上の混合物である。多価アルコールの例として例えば
エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,
3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,
4−ブタンジオール、異性体ペンタンジオール類、異性
体ヘキサンジオール類またはオクタンジオール類例えば
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、1,2−、
1,3−および1,4−ビス(ヒドロキシメチル)−シ
クロヘキサノン、トリメチロールプロパン、グリセリン
などをあげることができる。多価カルボン酸および多価
カルボン酸無水物の例として、シュウ酸、コハク酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸などの二
価カルボン酸、トリメリット酸などの三価カルボン酸、
無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、無水マレイ
ン酸、無水トリメリット酸などの多価カルボン酸無水
物、二量体又は三量体の脂肪酸たとえばひまし油脂肪酸
の三量体を挙げることができる。これらは、1種あるい
は2種以上混合して使用することができる。また、ポリ
エーテル樹脂の例として、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリ(1,4−ブタンジオー
ル)などが挙げられる。
【0010】熱硬化性エポキシ樹脂に用いる硬化剤とし
ては、たとえばエチレンジアミン、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラアミン、テトラエチレンペンタ
アミン、m−ヘキサメチレントリアミン、1,3−アミ
ノメチルシクロヘキサン、イミダゾール、m−フェニレ
ンジアミン、ジアノジフェニルメタンなどのポリアミン
類、ポリアミノアマイドなどの変性ポリアミン化合物、
無水フタル酸、無水マレイン酸、テトラヒドロ無水フタ
ル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水ピロメリット
酸、3−メチルテトラヒドロ無水フタル酸、4−メチル
テトラヒドロ無水フタル酸、3−メチルヘキサヒドロ無
水フタル酸、無水メチルナジック酸などの酸無水物、ア
ジピン酸、セバシン酸などの2塩基酸、ポリチオール
類、ポリオール類などが用いられる。これらは、1種ま
たは2種以上混合して使用しても差し支えない。
【0011】また、前述の各種エポキシ樹脂の中で、ビ
スフェノールAまたはFから生成するグリシジル型エポ
キシ樹脂、および多価アルコールとエピクロルヒドリン
との縮合体から選ばれる群のエポキシ樹脂が好ましい。
理由は該エポキシ樹脂が液状であり、シーラーをコーテ
ィング可能な液体にするために溶剤、可塑剤の如き希釈
成分を用いる必要がなく、このことにより、シーラーの
塗布、乾燥工程における発泡、たれなどの外観不良発生
を押さえ、かつ人体に有害な発生ガスを除外できるため
である。一方、硬化剤は限定するものではないが、一般
にアミン系硬化剤は高反応性を有し、配合材料としての
安定性に欠けるため、粘度が不安定になりやすく良好な
仕上がりが得られ難い。さらに、シーラーの耐久品質を
考えるならば、極一部のアミン系化合物は紫外線などの
作用で酸化を受け、ニトロソ化合物の如き着色物質を生
成する場合が見受けられ、塗膜の変色に至る場合が見受
けられる。これに対し、酸無水物系硬化剤は、上述の問
題点を有していないため、本発明に用いるシーラーの組
成として好ましいものである。エポキシ基と硬化剤との
配合比は、限定するものではないが後述のシーラーのゲ
ル分率を90%以上に保つ目的からエポキシ基1モルに
対し、硬化剤官能基0.5〜2.0モルの範囲とするこ
とが好ましい。
【0012】上述のエポキシ基を有する熱硬化性樹脂を
含有するシーラーを用い、引き続き中塗り、上塗りを塗
装することにより一般外板部位と同等の平滑な塗膜外観
を得ることができ、かつ塗膜の光沢、硬度など品質を低
下させることのない仕上げが可能である理由として、前
述の溶剤、希釈剤を含有しない、ないしは含有しても少
量である点、およびゲル分率90%といった高度に架橋
した膜を形成できることが考えられる。従って、本発明
に用いるシーラーの組成として、エポキシ基含有熱硬化
性樹脂が必須である。
【0013】さらに本発明に用いるシーラーには、前述
のエポキシ基含有熱硬化性エポキシ樹脂のほか、他の熱
硬化性樹脂を含有しても差し支えない。かかる熱硬化性
樹脂の例として、たとえばアミノ樹脂、ポリウレタン樹
脂などが知られており、いずれもエステル基含有熱硬化
性樹脂と併用して使用可能である。
【0014】このうち、アミノ樹脂とは広義にはアミノ
樹脂とホルマリンの付加縮合生成体を含有する化合物を
言い、アミノ樹脂として尿素、アニリン、スルホアミ
ド、メラミンおよびグアナミンが使用され、各々のアミ
ノ樹脂を用いることにより尿素樹脂または変性尿素樹
脂、アニリン樹脂、スルホアミド樹脂、メラミン樹脂、
または変性メラミン樹脂、グアナミン樹脂と呼ばれる樹
脂が得られる。これらのうち、一般に車両用材料として
メラミン樹脂または変性メラミン樹脂が多く用いられ、
メラミンとホルマリンとの反応モル比、縮合による脱水
反応、脱ホルマリン反応の程度により多様な化合物が入
手可能である。また、変性メラミン樹脂として、メラミ
ンのアミノ基をブチルアルコールの如きアルコール類で
エーテル化した樹脂が入手可能である。
【0015】また、ポリウレタン樹脂とは、ポリオール
とポリイソシアネート化合物またはブロック化ポリイソ
シアネートの1種または2種以上の混合物であり、ポリ
イソシアネート化合物の例として、2,4−および/ま
たは2,6−ジイソシアナートトルエン、2,4−ジイ
ソシアナート−ジシクロヘキシルメタン、4,4−ジイ
ソシアナート−ジシクロヘキシルメタン、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、1−イソシアナート−3,3,5
−トリメチル−5−イソシアナートメチルシクロヘキサ
ンなどのジイソシアネート、これらジイソシアネート
と、当量未満の多価アルコールたとえばエチレングリコ
ール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジ
オール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、トリメチロールプロパン、グリセリンなどとの反
応によって生成したアダクト体、あるいは上記ジイソシ
アネートのビュレット三量体、上記ジイソシアネートの
イソシアヌレート三量体である。また、ブロック化ポリ
イソシアネートとは、前述のポリイソシアネート化合物
に当量乃至当量以上のブロック化剤を反応させたもので
ある。かかるブロック化剤の例としては、フェノール、
p−置換フェノール、アルコール類、ε−カプロラクタ
ム、ケトオキシム類、アセトンオキシム類などが知られ
ており、種々選択が可能である。これらは、1種あるい
は2種以上混合して使用することができる。
【0016】次にポリオールの例としては、ポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカプロラ
クトンポリオール、ポリカーボネートポリオール等を挙
げることができる。ポリエーテルポリオールの例として
は、例えばテトラヒドロフランの開環重合により得られ
るポリテトラメチレングリコール、多価アルコールのア
ルキレンオキサイド付加物が挙げられる。ここで用いる
多価アルコールの例として、たとえばエチレングリコー
ル、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、異性体ペンタンジオール類、異性体ヘキサンジオー
ル類またはオクタンジオール類例えば2−エチル−1,
3−ヘキサンジオール、1,2−、1,3−および1,
4−ビス(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサノン、ト
リメチロールプロパン、グリセリンなどをあげることが
でき、アルキレンオキサイドの例として、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド、1,2−、1,3−ま
たは2,3−ブチレンオキサイド、テトラヒドロフラ
ン、スチレンオキサイド、エピクロルヒドリン等が挙げ
られ、これらは2種以上混合して使用することも可能で
ある。ポリエステルポリオールの例としては、たとえば
多価アルコールと化学量論的量より少ない量の多価カル
ボン酸および/またはそれらの無水物との反応生成物の
1種または2種以上の混合物である。多価アルコールの
例として例えばエチレングリコール、1,2−プロパン
ジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタン
ジオール、1,4−ブタンジオール、異性体ペンタンジ
オール類、異性体ヘキサンジオール類またはオクタンジ
オール類例えば2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ル、1,2−、1,3−および1,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘキサノン、トリメチロールプロパ
ン、グリセリンなどをあげることができる。多価カルボ
ン酸および多価カルボン酸無水物の例として、シュウ
酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、マレイン酸、イ
タコン酸などの二価カルボン酸、トリメリット酸などの
三価カルボン酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタ
ル酸、無水マレイン酸、無水トリメリット酸などの多価
カルボン酸無水物、二量体又は三量体の脂肪酸たとえば
ひまし油脂肪酸の三量体をあげることができる。ポリカ
プロラクトンポリオールの例としては、ε−カプロラク
トン、γ−バレロラクトン等のラクトン類を、前述のエ
チレングリコールなど多価アルコールの存在下、開環重
合して得られる化合物である。
【0017】上述のポリオールとイソシアネートの配合
比率は、限定するものではないが、一般にポリオールの
有する水酸基1当量に対し、ポリイソシアネート成分の
イソシアネート基が0.75〜2.00当量となる割合
で両成分を配合したものが好ましい。
【0018】本発明に用いるシーラーは、上述の熱硬化
性樹脂の他に、顔料を含有する。顔料として、たとえば
カーボンブラック、二酸化チタンなどの着色顔料類、炭
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、酸化アルミニウム、
二酸化珪素、珪酸カルシウム、およびこれらの混合物な
どの体質顔料類が用いられる。顔料を含有する目的は、
塗布したシーラー上に塗装する中塗りを平滑に仕上げる
ためであり、顔料の含有量としては限定するものではな
いが、樹脂成分総量に対し、200重量%以下とするこ
とが望ましい。顔料を用いることにより、中塗り塗膜の
平滑性が良好となる理由は、顔料を含む塗布シーラー層
の粘度を適正に維持でき中塗りを塗装した段階での中塗
り〜シーラー間の相互侵入運動が抑制され、平滑度を損
なういわゆる反転現象が発生しないためと考えられる。
かかる効果は、熱可塑性樹脂を主成分とするシーラーを
用いたときは得られないものである。
【0019】このほか、シーラーには所望により、アミ
ン類などの硬化触媒、流動性調整剤、消泡剤など各種添
加剤を含有することができる。また、前述の理由から、
溶剤および希釈剤の類は使用しないことにより良好な外
観、品質を得られるが、所望によりトルエン、キシレ
ン、ソルベントナフサなどの炭化水素類、酢酸エチル、
酢酸ブチル、酢酸アミルなどのエステル類、メチルエチ
ルケトン、メチルブチルケトン、ホロン、イソホロンな
どのケトン類などの有機溶剤を含有してもよい。
【0020】本発明においては、前述のシーラーを、た
とえばエアースプレー、エアレススプレー、ノズル押し
出し塗装などの手段により塗装し、引き続き中塗り塗料
を塗装する。シーラーの粘度は、塗装方法により最適な
粘度に調整すれば良く限定されるものではないが、平滑
な塗面を得るためにはせん断速度100S-1において
1.0〜10.0Pa・sの範囲が望ましい。
【0021】また、中塗り塗料を塗装する前にシーラー
を乾燥しても、乾燥しなくても差し支えない。中塗り塗
料を塗装後、乾燥を行い、引き続き上塗り塗料の塗装を
行うが、中塗り塗料の乾燥終了時、シーラーのゲル分率
が90%以上に達していることが必要である。90%未
満であると、上塗り塗料の仕上がり性、特に光沢、硬度
の低下がみられ好ましくない。かかるゲル分率を得るに
必要な乾燥条件は樹脂組成により異なるが一般には10
0℃〜150℃にて5分〜60分の範囲である。シーラ
ーの塗装膜厚は上塗り塗装完了後に溶接部位も一般面と
同等の平滑性が得られるために必要な膜厚であり、従っ
て、溶接部位の段差、凹凸の大小により変化するが、一
般に1mm〜20mm、好ましくは2〜10mmであ
る。
【0022】本発明に用いる中塗り、上塗り塗料は特に
限定されるものではなく、一般に車両外板用として用い
られている中塗りおよび上塗りが使用可能である。たと
えばウレタン樹脂塗料、アクリルウレタン樹脂塗料、ア
クリルラッカー、ウレタンラッカー、エポキシ樹脂塗
料、アミノアルキド樹脂塗料などが使用できる。膜厚は
使用する塗料において規定された条件を適用でき、特に
制限はない。また、上塗りの乾燥条件は使用する塗料に
適合する条件を採用すれば良いが、中塗りの乾燥条件は
前述の如くシーラーのゲル分率を90%以上にするよう
な条件を用いる必要がある。
【0023】以下、実施例をもって本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、説明中、部と表記したものは、特に断わりの
ない限り重量部である。
【0024】
【実施例】
シーラーの製造 エポキシ基を有する熱硬化性樹脂として、アデカレジン
EP−4950(ビスフェノールFとエピクロルヒドリ
ンの縮合物、固形分100%、旭電化株式会社製)2
6.6部、硬化剤として、HN−2200(3(4)−
メチルテトラヒドロ無水フタル酸、固形分100%、日
立化成工業株式会社製)23.4部、炭酸カルシウム5
0.0部をサンドミルを用いて混練し、シーラーを製
造した。粘度はせん断速度100S-1において2.0P
a・s(30℃)であった。
【0025】シーラー,の製造 表1に示す配合にてシーラーと同様にしてシーラー
,を製造した。
【0026】実施例 1 2枚の鋼板を幅20mmにて重ね合わせた上、スポット
溶接により接合し、電着塗装を行ったテストピースを準
備した。シーラーを膜厚5mmになるよう、プランジ
ャーポンプを用いて圧力10Paにて圧送しノズル(内
径3×20mm)を通じて押しだし塗装した。90℃×
10分乾燥後ポリエステルメラミン樹脂を主成分とする
中塗り塗料を乾燥膜厚30μmになるようスプレー塗装
し、140℃×30分焼付けた。焼付け後、シーラーの
ゲル分率は95%であった。続いてポリエステルメラミ
ン樹脂を主成分とする白色上塗り塗料を乾燥膜厚30μ
mになるようスプレー塗装し、140℃×30分焼付け
た。
【0027】得られた試験板は、良好な上塗り光沢、外
観を有し、上塗り硬度は鉛筆硬度にてHであり異常なか
った。また、各種塗膜性能試験に供したところ、表2に
記載する如く耐久性を含め良好な結果を得た。
【0028】実施例 2〜3 実施例1と同様に試験板を作成し、塗膜性能試験を実施
した。結果は表2に記載する如く、良好であった。
【0029】比較例 1 比較例として、ポリ塩化ビニルを成分とする熱可塑性樹
脂のゾルを主成分とするシーラーを製造した。シーラ
ーを実施例1と同様に塗装して試験板を作成し、外観
および上塗り硬度を確認したが、実用に耐えないもので
あった。なお、シーラーの製造は、次のとおり実施し
た。ゼオン121(ポリ塩化ビニル樹脂粉末、日本ゼオ
ン株式会社製)15.0部を、フタル酸ジオクチル3
5.0部に懸濁し、ゾルを作成した。続いて炭酸カルシ
ウム50.0部を添加し、混練した。粘度はせん断速度
100S-1において4.0Pa・s(30℃)であっ
た。
【0030】なお、各種試験は次に記載する試験条件に
基づき実施した。 (1)外 観 上塗り後の塗膜を目視にて観察し、タレ、わき、光沢低
下などの欠陥の有無をチェックする。 (2)光 沢 60度鏡面光沢度を測定する。 (3)付着性 カッターナイフで幅2mmのクロスハッチを100個切
り込み、粘着テープを用いて剥離試験を実施する。剥離
がなく、100個の碁盤目が全て残留している場合を合
格とする。
【0031】(4)硬 度 鉛筆の芯を用いて塗膜に傷を付け、傷が発生しない鉛筆
の硬さを表示する。 (5)耐水性 試験板を40℃の温イオン交換水に240時間浸漬し、
取り出し後、直ちに水滴をぬぐい取り、外観の異常有無
を確認し、さらにカッターナイフで幅2mmのクロスハ
ッチを100個切り込み、粘着テープを用いて剥離試験
を実施する。剥離がなく、100個の碁盤目が全て残留
している場合を合格とする。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、従来困難であった、自
動車などの車両外板部に設けられた溶接部位の塗装仕上
げ方法として、エポキシ基を有する熱硬化性樹脂を含有
するシーラーを塗布することにより一般外板部位と同等
の平滑な塗膜外観を得ることができ、かつ塗膜の光沢、
硬度など品質を低下させることのない仕上げ方法を提供
することが達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 文孝 兵庫県尼崎市南塚口町6丁目10番73号 神 東塗料株式会社内 (72)発明者 吉田 祐司 兵庫県尼崎市南塚口町6丁目10番73号 神 東塗料株式会社内 (72)発明者 瀬尾 拓人 兵庫県尼崎市南塚口町6丁目10番73号 神 東塗料株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の外板部位に設けられた鋼板の溶接
    部位にシーラーを塗布し、ついで中塗り・上塗り塗装を
    行う方法において、該シーラーがエポキシ樹脂を含む熱
    硬化性樹脂および顔料を含有し、中塗り塗装工程後の該
    シーラーのゲル分率が90%以上となることを特徴とす
    る、車両外板部の鋼板溶接部位の塗装仕上げ方法。
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