JPH1015623A - パンチプレス - Google Patents
パンチプレスInfo
- Publication number
- JPH1015623A JPH1015623A JP17380896A JP17380896A JPH1015623A JP H1015623 A JPH1015623 A JP H1015623A JP 17380896 A JP17380896 A JP 17380896A JP 17380896 A JP17380896 A JP 17380896A JP H1015623 A JPH1015623 A JP H1015623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- rotary
- punch
- rotary punch
- motors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
チ,ダイの精度が良く、高速回転を可能にし、ワークに
ヒゲ状のカスやノコ刃状のギザギザの発生を少なくする
ようにしたパンチプレスを提供することにある。 【解決手段】 上,下部金型支持部材1,3の対応した
位置にそれぞれ回転パンチP,ダイD用の直接駆動モー
タ13,15を設け、各直接駆動モータ13,15によ
り直接回転割り出しされる回転パンチP,ダイDを各直
接駆動モータ13,15に設けてなることを特徴とす
る。
Description
持部材に装着される回転パンチ,ダイを回転割り出しせ
しめる駆動系を改良したパンチプレスに関する。
上,下タレットディスクの対応した位置に例えば1個の
回転パンチ,ダイが装着されている。この回転パンチ,
ダイの角度を割出すオートインデックス装置としては、
図2に示されているものが知られている。
下部タレットディスクに回転パンチP,ダイDが回転可
能に装着されており、この回転パンチP,ダイDにはそ
れぞれウォームホイール101P,101Dが嵌合され
ている。このウォームホイール101P,101Dには
ウォームギア103P,103Dが噛合されている。こ
のウォームギア103P,103Dにはポイント軸10
5P,105Dを介してユニバーサジョイント107
P,107Dの一端がクランプされていると共にユニバ
ーサルジョイント107P,107Dの他端は中間駆動
部109に接続されている。
P,111Dの一端が接続されていると共に、この回転
軸111P,111Dにはプーリ113P,113Dが
装着されている。しかもプーリ113Pとプーリ113
Dとにはタイミングベルト115が巻回されている。前
記回転軸111Pの他端にはACサーボモータ117が
連結されている。
を駆動せしめると、回転軸111Pが回転されるからプ
ーリ113P,タイミングベルト115,プーリ113
Dを介して回転軸111Dも同期して回転される。回転
軸111P,111Dの回転により中間駆動部109,
ユニバーサルジョイント107P,107D,ポイント
軸105P,105D,ウォームギア103P,103
Dを介してウォームホイール101P,101Dが回転
されて回転パンチP,Dが同期して回転し、必要な角度
に割出されるのである。
来のオートインデックス装置では、タイミングベルト1
15,中間駆動部109,ウォームギア103P,10
3Dおよびウォームホイール101P,101Dの間で
バックラッシュが発生するため調整が必要であると共に
精度向上が困難である。しかも、ACサーボモータ11
7から最終端のウォームホイール101P,101Dま
で、回転伝達機構が多いために、全体のイナーシャが大
きくなり、ACサーボモータ117の容量を大きくしな
ければならず、回転数を上げることができない。また、
回転パンチPとダイDが同時に回転駆動されるため、回
転パンチPとダイDの芯ずれが生じたときに補正ができ
ないと共に、ワークにノコ刃形状のギザギザやヒゲ状の
カスが出易いという問題がある。
機構を止め、回転パンチ,ダイの精度が良く、高速回転
を可能にし、ワークにヒゲ状のカスやノコ刃状のギザギ
ザの発生を少なくするようにしたパンチプレスを提供す
ることにある。
に請求項1によるこの発明のパンチプレスは、上,下部
金型支持部材の対応した位置にそれぞれ回転パンチ,ダ
イ用の直接駆動モータを設け、各直接駆動モータにより
直接回転割り出しされる回転パンチ,ダイを各直接駆動
モータに設けてなることを特徴とするものである。
は、請求項1のパンチプレスにおいて、前記上,下部金
型支持部材が上,下部タレットディスクであることを特
徴とするものである。
の上,下部タレットディスクの対応した位置にそれぞれ
直接駆動モータが設けられ、しかも各直接駆動モータに
回転パンチ,ダイが設けられているから、各直接駆動モ
ータが個々に駆動されて回転パンチ,ダイが独立して回
転して所望の角度にインデックスされる。
タで直接駆動されるから回転機構が簡素化されると共に
回転パンチ,ダイの精度がよく、高速回転が可能にな
る。しかも、ワークにヒゲ状のカスやノコ刃状のギザギ
ザの発生が少なくなる。
を図面に基いて詳細に説明する。
例えばタレットパンチプレスにおける上,下部タレット
ディスク(上,下金型支持部材)1,3を相対向して設
けられている。この各上,下部タレットディスク1,3
の軸心部には回転軸5,7がそれぞれ上,下方向へ装着
されている。
駆動されることにより駆動伝達装置を介して回転軸5,
7が例えば同期して回転されるので、上,下部タレット
ディスク1,3が回転し、上,下部タレットディスク
1,3上の円周に適宜な間隔で装着されたパンチ,ダイ
のうち所望のパンチ,ダイが加工位置に割出されること
になる。
図1に示されているように、回転パンチP,ダイDが装
着される。すなわち、図1において上,下部タレットデ
ィスク1,3の右側には装着用溝9,11が形成されて
おり、この装着用溝9,11の中心部にアブソリュート
方式のDDモータ(直接駆動モータ)13,15の固定
部17,19が複数のボルト21,23で前記上,下部
タレットディスク1,3に取り付けられている。
19には回転部25,27が嵌合されると共に前記装着
用溝9,11に回転可能に装着されている。
ング29,31が設けられ、複数のボルト33,35で
前記回転部25,27に取り付けられている。前記リフ
タリング29,31の軸心には前記回転パンチP,ダイ
Dが装着されキー37,39で係合されている。
駆動せしめると、回転部25,27が固定部17,19
に対して個々に独立して回転されるので、回転パンチ
P,ダイDが回転されて、回転パンチP,ダイDが独立
して回転されることになる。
ぞれ個々に独立して直接DDモータ13,15で回転さ
せることができるので機構が簡素化され高速回転かつ精
度の良い回転位置決めを行うことができる。その他イナ
ーシャも極端に少なくて省エネルギー化を図ることがで
きる。また、回転パンチP,ダイDは別駆動で回転され
るので、上下別々にパラメータ補正ができ、ワークにヒ
ゲ状のカスやノコ刃形状のギザギザの発生を少なくする
ことができる。
続回転の複合化もでき、しかも360度割出しが自由自
在で、コンパクト,高トルクであるから、回転パンチ
P,ダイDのインデックスには非常に適したものであ
る。
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
れるように、請求項1,2の発明によれば、回転パン
チ,ダイをそれぞれ個々に独立して直接DDモータで回
転させることができるので機構が簡素化され高速回転か
つ精度の良い回転位置決めを行うことができる。その他
イナーシャも極端に少なくて省エネルギー化を図ること
ができる。また、回転パンチ,ダイは別駆動で回転され
るので、上下別々にパラメータ補正ができ、ワークにヒ
ゲ状のカスやノコ刃形状のギザギザの発生を少なくする
ことができる。
オートインデックスを説明する正面図である。
の駆動系統図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 上,下部金型支持部材の対応した位置に
それぞれ回転パンチ,ダイ用の直接駆動モータを設け、
各直接駆動モータにより直接回転割り出しされる回転パ
ンチ,ダイを各直接駆動モータに設けてなることを特徴
とするパンチプレス。 - 【請求項2】 前記上,下部金型支持部材が上,下部タ
レットディスクであることを特徴とする請求項1記載の
パンチプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17380896A JP3638721B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17380896A JP3638721B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パンチプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015623A true JPH1015623A (ja) | 1998-01-20 |
JP3638721B2 JP3638721B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=15967551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17380896A Expired - Fee Related JP3638721B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パンチプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3638721B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054846A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Murata Mach Ltd | パンチプレス |
JP2011173053A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Nikko Co Ltd | 二軸式ミキサ |
JP2012070633A (ja) * | 2006-11-27 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | リングコアの製造装置 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP17380896A patent/JP3638721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054846A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Murata Mach Ltd | パンチプレス |
JP2012070633A (ja) * | 2006-11-27 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | リングコアの製造装置 |
JP2011173053A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Nikko Co Ltd | 二軸式ミキサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3638721B2 (ja) | 2005-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8721232B2 (en) | Ring-rolling bearing with axial displacement and shaping tooling equipped with such a bearing | |
JP4477828B2 (ja) | ギア成形機およびギア成形機の作動方法 | |
US20080203613A1 (en) | Apparatus and Method For Making Product Having Various Shapes | |
JPH1015623A (ja) | パンチプレス | |
JPS5835031A (ja) | 歯面の追加工装置 | |
US4838741A (en) | Method for making an epicyclic speed reducer with two stage integral rotor | |
US5301528A (en) | Device for manufacturing toothed pulleys | |
JP2560305B2 (ja) | バツクラツシシム選択方法 | |
JP3504312B2 (ja) | 可変2軸ミーリングヘッド | |
US6182506B1 (en) | Arrangement for performing a contact pattern test of bevel gears | |
JP3291212B2 (ja) | 円錐歯歯車と鼓形ウォームおよびその工作方法 | |
JP2009028866A (ja) | 割り出し機構 | |
JPH10151540A (ja) | 回転駆動体の駆動装置 | |
CN215239283U (zh) | 一种蜗轮蜗杆与齿形带结合的勺子结构双轴转台 | |
JPH0743028B2 (ja) | 産業用ロボツトの旋回装置 | |
JP2863493B2 (ja) | 歯車転造装置 | |
CN218254208U (zh) | 用于棒材加工的高精度中心旋转平台 | |
JP4535540B2 (ja) | 波動歯車装置の歯切り加工方法 | |
JPS6040265Y2 (ja) | スプライン軸の溝整形工具 | |
SU1648652A1 (ru) | Устройство к зубошевинговальному станку | |
JPS6113809Y2 (ja) | ||
JP4434332B2 (ja) | 円板における環状周壁部の成形方法 | |
JP2004330397A (ja) | 歯車ホーニング加工方法及び加工機械 | |
JPS63137533A (ja) | プ−リの製造方法及びその製造装置 | |
SU671950A1 (ru) | Станок дл финишной обработки конических и гипоидных зубчатых колес |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050112 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |