JPH10155846A - 医科歯科用チェアユニット - Google Patents

医科歯科用チェアユニット

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JPH10155846A
JPH10155846A JP8325102A JP32510296A JPH10155846A JP H10155846 A JPH10155846 A JP H10155846A JP 8325102 A JP8325102 A JP 8325102A JP 32510296 A JP32510296 A JP 32510296A JP H10155846 A JPH10155846 A JP H10155846A
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switch
resistor
switches
power supply
resistance
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JP8325102A
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English (en)
Inventor
Fumio Shibata
文雄 柴田
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Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、医科歯科用チェアユニットの姿勢制御並
びにインスツルメントの操作スイッチと、制御機構間の
信号伝達回路は、多芯の信号ケーブルで構成されてお
り、材料、配線工数とも多くを要したが、共に削減する
ことができる簡明な信号伝達回路を備えた医科歯科用チ
ェアユニットを提供する。 【解決手段】医科歯科用チェアユニット内CPUに付設
された直流電源を備えたA/D変換器と、各種操作用ス
イッチグループのいずれか1つとの間及び、スイッチグ
ループ同志を順次接続する2本の信号線が配線されか
つ、操作用スイッチグループの各スイッチに抵抗が付加
されてなり、各スイッチの開閉操作に対応した抵抗値を
発生させて、ループ内の直流電圧又は電流の変化をA/
D変換を行った後、CPUにより検出判定して、操作さ
れたスイッチを特定し、チェアユニットの制御を行うよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号伝達回路を備え
た医科歯科用チェアユニットに係わり、特に操作スイッ
チを端末に置いて、2本の信号線によって伝達される直
流抵抗値を検出しA/D変換器及びCPUによって操作
スイッチを特定する簡明な信号伝達回路に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、医
科歯科用チェアユニットにおける、チェアの姿勢制御並
びにインスツルメントの操作を行うスイッチと、制御操
作機構の間の信号伝達回路は、1対1の対応のため多数
本の信号線よりなるケーブルで構成されており、製作す
るにあたって多量の材料と、多くの配線工数を必要とし
た。従って、材料、配線工数をともに削減することが課
題であった。なお、上記課題の解決の一手法として、信
号伝達回路を、時分割方式、RS232C伝送方式等の
シリアル伝送方式にすることが試みられているが、この
方式は、ケーブルの本数は削減できるが、操作スイッチ
の後にデジタル伝送を行うためのシリアル変換回路を必
要としまた、処理用CPUの前に前記シリアル信号をパ
ラレル変換回路で復調することが必要であり、さらに、
信号伝送回路の中間に対応操作スイッチ以外の他の操作
スイッチを、割り込ませ接続することは困難であった。
上記のため送、受信に際して複雑な回路を必要とし、実
用上問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記に鑑み鋭
意研究の結果、以下に記載する極めて簡明な手段によっ
て上記の課題を解決した。 (1)医科歯科用チェアユニットにおいて、付設された
CPUと、A/D変換器と、A/D変換器の内部又はそ
の直後に設けられた直流電源と、チェアユニット内の各
種装置に配設された1個又は複数個のスイッチからなる
スイッチグループの複数と、前記直流電源と前記複数の
スイッチグループのいずれかの1つ及びスイッチグルー
プ同志を順次接続する2本の信号線とからなり、かつ、
前記各スイッチには抵抗が付加されてなる、信号伝達回
路を備えてなり、前記各スイッチの操作により、開閉操
作に対応した抵抗値を発生させて、ループ内の直流電圧
又は電流の変化をA/D変換し、CPUにより検出して
操作されたスイッチを特定し、チェアユニットの作動を
制御するようにしたことを特徴とする医科歯科用チェア
ユニット。
【0004】(2)開閉される複数のスイッチの中、最
も電源に近いスイッチ(第1のスイッチ)の接点の1端
の前段に、抵抗(第1の抵抗)の1端が接続されてお
り、該抵抗の他端は電源に接続され、以降、次のスイッ
チ(第2のスイッチ)の接点の1端の前段に接続された
抵抗(第2の抵抗)の他端と、上記スイッチ(第1スイ
ッチ)の一端に接続された抵抗(第1の抵抗)とが接続
され、さらに、その次のスイッチ(第3のスイッチ)の
接点の1端の前段に接続された抵抗(第3の抵抗)の他
端と、上記スイッチ(第2スイッチ)の一端に接続され
た抵抗(第2の抵抗)とを接続し、前記と同様にして
(第4、第5・・・・のスイッチ)と抵抗(第4、第5
・・・・の抵抗)とを接続し、前記各スイッチ前段の抵
抗(第1、第2・・・・の抵抗)が直列になるように配
線され、また、前記の抵抗(第1、第2・・・・の抵
抗)は、同一の抵抗値又は、順次抵抗値が増大してゆく
ように定め、そして、前記各スイッチ(第1、第2・・
・・のスイッチ)の接点の他の一端は、電源のリターン
側に接続される共通の導線に接続されており、スイッチ
を閉じることによって、その先端が閉ループを形成する
回路を備えてなり、前記の回路に、直流電源に直列に接
続された固定分割抵抗と前記電源に最も近い(第1のス
イッチ)の前段の抵抗(第1の抵抗)との接続点と、前
記スイッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の共通の
導線が接続された電源のリターン側との間に発生した直
流電圧を印加するとともに、前記の間における、前記各
スイッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の開閉操作
に伴い発生した電圧又は電流値の変化を測定し、電源に
一番近い(第1のスイッチ)を操作して接点を閉じたと
き、スイッチに付加された抵抗値(第1の抵抗)及び測
定電圧は最小となり、以降上記(第1のスイッチ)を開
き、次の(第2スイッチ)を閉じると、前記の抵抗値
(第1の抵抗)に直列に抵抗値(第2の抵抗)が加算さ
れ増大して、測定電圧値も増大し、以降、同様な操作を
順次繰り返して、最終のスイッチを閉じると抵抗値は最
大となり、測定電圧は最大となるような抵抗直列型の信
号伝達回路を備えてなることを特徴とする(1)項に記
載の医科歯科用チェアユニット。
【0005】(3)開閉される複数のスイッチにおい
て、電源に最も近い(第1のスイッチ)の接点の1端に
抵抗(第1の抵抗)の1端が接続されおり、該抵抗の他
端は電源に接続される共通の導線に接続され、また、前
記(第1のスイッチ)の接点の他の1端は、電源のリタ
ーン側に接続される共通の導線に接続され、前記と同様
にしてスイッチ(第2、第3・・・・のスイッチ)と抵
抗(第2、第3・・・・の抵抗)とを接続し、前記各ス
イッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の接点に接続
された抵抗は電源に対し並列になるように配線され、ま
た、前記の抵抗は、電源に最も近い(第1のスイッチ)
に接続されている抵抗(第1の抵抗)を最初の抵抗値と
し、以降抵抗値が前段のスイッチに接続された抵抗値よ
り順次増大してゆくように定めて、いずれか1つのスイ
ッチを閉じることによって、その先端が閉ループを形成
する回路を備えてなり、前記の回路に、直流電源に直列
に接続された固定分割抵抗と前記電源に最も近い(第1
のスイッチ)と抵抗(第1の抵抗)との接続点と、前記
スイッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の共通の導
線が接続された電源のリターン側との間に発生した直流
電圧を印加するとともに、前記の間における、各スイッ
チ(第1、第2・・・・のスイッチ)の開閉操作に伴い
発生した電圧又は電流値の変化を測定し、上記測定点に
一番近い(第1のスイッチ)を閉じたとき抵抗値(第1
の抵抗)及び測定電圧は最小となり、以降、セレクトさ
れるスイッチ(第2、第3・・・・のスイッチ)が電源
より遠くなる順位に従って抵抗値が増大して、測定電圧
値も増大し、最終のスイッチを閉じると抵抗値は最大と
なり、測定電圧は最大となるような、抵抗並列型の信号
伝達回路を備えてなることを特徴とする(1)項に記載
の医科歯科用チェアユニット。
【0006】(4)信号伝達回路の中間にさらに他のス
イッチグループを接続したことを特徴とする(1)項な
いし(3)項のいずれかに記載の医科歯科用チェアユニ
ット。 (5)スイッチの操作中、誤って2個以上のスイッチを
同時に操作した場合に作動する先順優先回路を備えたこ
とを特徴とする(1)項、(2)項、(4)項のいずれ
かに記載の医科歯科用チェアユニット。 (6)スイッチの操作中、誤って2個以上のスイッチを
同時に操作した場合に作動する操作禁止回路を有するこ
とを特徴とする(1)項、(3)項、(4)項のいずれ
かに記載の医科歯科用チェアユニット。 (7)チェアの操作時に緊急停止を要する場合の緊急停
止回路を有することを特徴とする(1)項ないし(6)
項のいずれかに記載の医科歯科用チェアユニット。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図に基づいて本発明の医科歯
科用チェアユニットの信号伝達回路の構成と作用につい
て説明する。図1は、事例で歯科用チェアユニットの信
号伝達回路に係わるチェアユニットの外観斜視図であ
る。図において、1はチェアユニット、2はチェア、3
はブラケットテーブル、4はうがい台、5、6は操作用
キーボード、7はフットスイッチ、8、9はインスツル
メント(ハンドピース部)11は照明灯である。図示し
たようにキーボード5、6がチェアの左右に、フットス
イッチ7がチェアの前方に、インスツルメント8、9が
チェアの左右に、それぞれ設けられている。図2は、本
発明のスイッチグループ(キーボード及びフットスイッ
チ)及びインスツルメント使用検出スイッチグループと
チェアユニット間及び、各スイッチグループ間の信号伝
達回路を示す説明図である。図において、10はCP
U、12、13はキーボードのキー/抵抗値変換回路、
14はフットスイッチのスイッチ/抵抗値変換回路、1
5、16はインスツルメントのスイッチ/抵抗値変換回
路、18、19は安全スイッチ回路、20、20′は直
列抵抗回路用信号ペア線(2本の信号線)、21、2
1′は並列抵抗回路用信号ペア線(2本の信号線)、3
0、31、32はハンドピース、33、34、35はイ
ンスツルメント使用検出スイッチ、36、37、38は
ハンドピース、39、40、41はインスツルメント使
用検出スイッチ、112、115はA/D変換器、11
6、117は駆動回路である。
【0008】図示したように、ユニットチェア2のチェ
ア姿勢制御(台座の昇降、背板の起伏等)及びインスツ
ルメント8、9の操作(ハンドピースの回転方向、回転
スピードの増減等)を行うキーボード5、6及び、フッ
トスイッチ7の操作(台座の昇降、背板の起伏、ハンド
ピースの回転方向、回転スピードの増減等)を行う各ス
イッチからの信号回線は、ペア信号線20、20′によ
ってそれぞれ接続されており、その端末はA/D変換器
112に接続されている。また、インスツルメント8、
9のハンドピース(30〜32、36〜38)のインス
ツルメント使用検出スイッチ33〜35、39〜41か
らの信号回線は、ペア信号線21、21′によってそれ
ぞれ接続されており、その端末はA/D変換器115に
接続されている。上記、A/D変換器112、115か
らの信号はCPU10によって処理され、押圧されたキ
ーボード又はフットスイッチの操作項目を判定し、駆動
回路116、117によってチェア2及びインスツルメ
ント8、9を作動させている。従って、前記操作用のキ
ーボード及びフットスイッチからの信号伝達回路は全て
2本の信号線によって伝達することができる。また、ペ
ア線の片側をアース線とし、キーボード、又はフットス
イッチ毎に共通のグランドに落とせば、単線の信号伝達
回路とすることもできる。安全スイッチ回路18及び1
9は、チェアユニット内の例えばチェア台座の上昇下
降、背板の起伏等の各リミットの位置に検出スイッチが
設けられており(図示せず)オーバー時には作動して、
CPU10に検出信号を送り停止させる。また、チェア
ーのオート作動中のアクシデントを回避するため、設け
られている緊急停止スイッチ(図示せず)や、前記操作
スイッチのいずれを押してもオート作動を停止させる回
路をCPU内に有している(図示せず)。
【0009】図3は、本発明のキーボード及びフットス
イッチと、チェアユニット間及び、インスツルメント着
脱スイッチとチェアユニット間の信号伝達と、その信号
処理の事例を示す回路ブロック図である。以下本図に基
づいて、その作用を説明する。図において、50、5
1、52は使用インスツルメント検出抵抗(スイッチ/
抵抗値変換回路15)、53、54、55は使用インス
ツルメント検出抵抗(スイッチ/抵抗値変換回路1
6)、60、61、62はキーボード検出スイッチ及び
63、64、65は使用キー検出抵抗、70、71、7
2はキーボード検出スイッチ、73、74、75は使用
キー検出抵抗、80、81、82はフットスイッチ検出
スイッチ、83、84、85は使用スイッチ検出抵抗、
110、113は印加直流電源、111、114は電圧
分割固定抵抗、112はチェア姿勢制御、インスツルメ
ント操作回路のA/D変換器、115はインスツルメン
ト着脱回路のA/D変換器、116はチェア姿勢制御駆
動回路、117はインスツルメント操作駆動回路であ
る。
【0010】図に示したように、キーボード5の中の各
キー60、61、62は、その一端の前段に、同一の抵
抗値又は順次抵抗値が増大してゆくように定めた抵抗6
3≦64≦65が直列に接続されており、また、他の一
端は、共通の導線に接続されいるキー/抵抗値変換器1
2に接続されている。上記の回路12は60、61、6
2のいずれかを閉じることによって、その先端が閉ルー
プを形成する回路となる。また、前記回路に、A/D変
換112の一部にある印加直流電源110に直列に接続
された固定分割抵抗111と前記キー60前段の抵抗6
3とを、直列抵抗回路用信号ペア線中の1本20によっ
て接続し、共通の導線は直列抵抗回路用信号ペア線中の
1本20′によってA/D変換回路112のリターン側
に接続されている。さらに、前記回路の終端抵抗65と
キー62の接合点は、キーボード6のキー/抵抗値変換
回路13のキー70の前段の抵抗73と、前記直列抵抗
回路用信号ペア線中の1本20によって接続され、共通
の導線は直列抵抗回路用信号ペア線中の1本20′によ
って前記キー/抵抗値変換回路12の共通の導線に接続
されている。そして、前記回路の終端抵抗75とキー7
2の接合点は、フットスイッチ7のキー/抵抗値変換回
路14のキースイッチ80の前段の抵抗83と、前記直
列抵抗回路用信号ペア線中の1本20によって接続さ
れ、共通の導線は直列抵抗回路用信号ペア線中の1本2
0′によって前記キー/抵抗値変換回路14の共通の導
線に接続されている。以上説明したようにキーボード5
とキーボード6及びフットスイッチ7とは、直列抵抗回
路用信号ペア線20、20′によって連結され、A/D
変換器112側からみると、いずれかのキー又はスイッ
チを押圧し閉じることによって、その都度抵抗値が異な
る閉ループができる。従って、上記のようにして形成さ
れる抵抗値を電圧又は電流に換算して測定することによ
り、逆にいずれのキー又はスイッチを押圧したかが特定
できる。
【0011】この測定は、前述したように、A/D変換
112の一部にある印加直流電源110に直列に接続さ
れた固定分割抵抗111と前記キー60前段の抵抗63
との接続点と、前記共通の導線が接続されているA/D
変換回路112のリターン側の点との間の例えば電圧を
測定する。即ち、上記測定点に一番近いキー60を押圧
し閉じたとき、抵抗値及び測定電圧は最小となり、順次
キーを押圧し閉じてゆくに従って抵抗値が加算され増大
して、測定電圧値も増大し、最終のキー82を押圧し閉
じると抵抗値は最大となり、測定電圧は最大となる。な
お、キーボードのキー及びフットスイッチの各スイッチ
は、原則として同時に押圧され閉じられることはなく、
またスイッチは押圧を止めると自動復帰する。上記の測
定値は直流電圧によるアナログ量であるから、前記計測
ループ内の伝送においては、ノイズの発生は僅少であ
り、またS/Nの分離も容易である。また、計測ループ
内においては、他のキーボード等の中継接続も容易であ
る。そして、チェアユニット2は一般に制御操作用のC
PU10を有しているので、この機能とドッキングさせ
ることが望ましい。その前段階として前記のアナログの
測定値をデジタルに変換する。このA/D変換器は例え
ば、入力が比較的遅いアナログ信号の場合に使用される
アナログ入力電圧に比例した時間のクロックパルスのカ
ウント数をデジタル信号出力する2重積分型A/D変換
回路等でよく、僅少な電位差でも精度よく処理すること
ができる。前記A/D変換器112からの測定値はCP
U10に入力されて処理され、測定値即ち、該当操作キ
ー又はスイッチによる操作項目の駆動回路116に出力
して、チェア2の姿勢制御が行われる。なお、前述した
ように原則として操作キーを2ケ以上同時に押すことは
ないが、本直列型において、誤って2個同時に押圧した
場合は、ループを閉じる最終の抵抗は電源に近い方であ
って優先され、遠い方はループ外となるため作動せず、
誤りが容易に判明するので修正すればよい。また直列抵
抗型は抵抗が順次加算されるため、検出判定が簡単であ
る特徴がある。
【0012】次に、チェアユニット1に配設されている
インスツルメント8の着脱によりON、OFF信号を発
生するスイッチ33〜35の一端に、順次抵抗値が増大
してゆくように定めた抵抗50、51、52が電源に対
し並列に接続されており、該抵抗の他の一端は、共通の
導線に接続され、また、前記スイッチ33〜35の他の
一端は、共通の導線に接続されており、スイッチ33〜
35のいずれかを閉じることによって、その先端が閉ル
ープを形成する回路となる。また、前記回路の抵抗50
〜52の共通の導線側は、インスツルメント9の着脱ス
イッチ39〜41のスイッチ/抵抗値変換回路16の抵
抗53〜55の共通導線に、前記並列抵抗回路用信号ペ
ア線中の1本21によって接続され、さらに、スイッチ
39〜41の他の1端が接続されている共通導線は、並
列抵抗回路用信号ペア線中の1本21′によって前記キ
ー/抵抗値変換回路15の共通の導線に接続されてい
る。以上説明したようにインスツルメントのスイッチ/
抵抗値変換回路15及び16とは、並列抵抗回路用信号
ペア線21、21′によって連結され、A/D変換器1
15側からみると、いずれかのスイッチが着脱により作
動すると、その都度抵抗値が異なる閉ループができる。
従って、上記のようにして形成される抵抗値を電圧又は
電流に換算して測定することにより、逆にいずれのスイ
ッチが作動したかが特定できる。
【0013】この測定は、前述したように、A/D変換
115の一部にある印加直流電源113に直列に接続さ
れた固定分割抵抗114と前記スイッチ33に接続され
た抵抗50との接続点と、前記共通の導線が接続されて
いるA/D変換回路115ののリターン側の点との間の
例えば電圧を測定する。即ち、上記測定点に一番近いス
イッチ33が作動したとき、抵抗値50及び測定電圧は
最小となり、順次キーを押圧してゆくに従って抵抗値が
加算され増大して、測定電圧値も増大し、最終のスイッ
チ41が動作したとき抵抗値55は最大となり、測定電
圧は最大となる。上記の測定値は直流電圧によるアナロ
グ量であるから、前記計測ループ内の伝送においては、
ノイズの発生は僅少であり、またS/Nの分離も容易で
ある。また、計測ループ内においては、他のキーボード
等の中継接続も容易である。そして、チェアユニット2
は一般に制御操作用のCPU10を有しているので、こ
の機能とドッキングすることが望ましい。その前段階と
して前記のアナログの測定値をデジタルに変換する。こ
のA/D変換器は例えば、入力が比較的遅いアナログ信
号の場合に使用されるアナログ入力電圧に比例した時間
のクロックパルスのカウント数をデジタル信号出力する
2重積分型A/D変換回路等でよく、僅少の電位差でも
精度よく処理することができる。前記A/D変換器11
5からの測定値はCPU10に入力されて処理され、測
定値即ち、インスツルメント8又は9の中のハンドピー
スのいずれが使用されているかを特定する。この条件に
おいて、前述したハンドピースを操作するキーボード及
びフットスイッチのキー及びスイッチを押圧すれば、駆
動回路17により、前記特定されたハンドピースを操作
することができる。
【0014】なお、この信号伝送回路の抵抗の接続に並
列型を採用したのは、前記ハンドピースは原則として複
数個中の1個を使用するが、着脱スイッチ対応であるた
め、使用後元の位置にセットされていないことがたまた
まある。この対策として、前のスイッチが残っている場
合には前記抵抗が、電源側からみて並列に入るので抵抗
値は並列値となり、このときの測定電圧値は、設定記憶
されている範囲外であるためCPUは異常の判定を出
し、正常に修正されるまで操作が禁止される。以上述べ
たように本発明の方式では、材料として操作側にはキー
又はスイッチに付帯させる抵抗及び、チェア内のCPU
に入力するためのA/D変換器と、それに接続される2
本の信号線のみであり、またその伝送と作用は、DC信
号の伝送のためS/N比がよく、また、ループの中継接
続も可能であり、さらに、A/D変換により検出精度の
向上及び内蔵CPUによる従来の駆動制御機構に容易に
接続できる特徴がある。なお、以上は歯科用チェアユニ
ットの信号伝送回路の事例を説明したが、類似の作用を
有する医科用においても適用でき、さらに、産業用のロ
ボットとその操作スイッチ間の信号伝送回路の簡略化に
応用することもできる。
【0015】
【発明の効果】 1、本発明の請求項1の発明によれば、医科歯科用チェ
アユニットにおいて、チェアユニット内又はその近傍に
配設された操作用スイッチと、チェアユニットのCPU
部との接続線は、スイッチに付加された抵抗値の増減に
より発生する直流信号を伝送するための2本の信号線で
よく、CPU側ではA/D変換器を介して操作されたス
イッチを特定して、チェアユニットの制御を簡明に行う
ことができる。また、伝送の質はS/N比が大で良好で
あり、さらにA/D変換器により僅差の信号を精度良く
処理してCPUに入力することができる。このため、従
来の多芯ケーブルによる伝送や、複雑な変換器を用いた
シリアル伝送方式等に比して、構成がきわめて簡明であ
り、製作が容易で、使用ケーブル量も非常に小さくで
き、そして軽量化が図られる等の優れた効果が発揮され
る。 2、請求項2の発明によれば、各スイッチは、その接点
の1端の前段の、同一の抵抗値又は順次抵抗値が増大し
てゆくように定めた抵抗と、次のスイッチの前段の抵抗
とが、直列になるように接続されており、スイッチのい
ずれかを閉じることによって、その先端が閉ループを形
成する回路とし、上記ループに分割抵抗を経て印加され
る直流電圧又は電流値を測定することにより、スイッチ
の操作に対応して順次抵抗値が加算されてゆく回路によ
って、上記測定値からいずれのスイッチが操作されてい
るかを容易に特定することができる。
【0016】3、請求項3の発明によれば、各スイッチ
はその接点の抵抗の一端に、順次抵抗値が増大してゆく
ように定めた抵抗が、電源に対し並列に接続されてお
り、スイッチのいずれかを閉じることによって、その先
端が閉ループを形成する回路とし、上記ループに分割抵
抗を経て印加される直流電圧又は電流値を測定すること
により、スイッチの操作に対応して抵抗値が順次増大し
てゆく回路によって、上記測定値からいずれのスイッチ
が操作されているかを容易に特定することができる。 4、請求項4の発明によれば、信号伝達回路の中間にさ
らに他のスイッチの接続が可能であり、複数のスイッチ
グループ同志を接続し全体として大きなループを形成す
ることができるため、信号伝送回路を簡略化することが
できる。 5、請求項5の発明によれば、スイッチの操作中誤って
2個以上のスイッチを同時に操作した場合に作動する先
順優先回路を有するため誤操作の判定が容易である。 6、請求項6の発明によればスイッチの操作中誤って2
個以上のスイッチを同時に操作した場合に作動する操作
禁止回路を有するため、安心して操作を行うことができ
る。 7、請求項7の発明によれば、スイッチによるチェアの
操作時に、緊急停止を要する場合の緊急停止回路を有す
るため、安全に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明事例の歯科用チェアユニットの信号伝達
回路に係わるチェアユニットの外観斜視図。
【図2】本発明のスイッチグループ(キーボード及びフ
ットスイッチ)及びインスツルメント使用検出スイッチ
グループとチェアユニット間及び、各スイッチグループ
間の信号伝達を示す説明図。
【図3】本発明のキーボード及びフットスイッチと、チ
ェアユニット間及び、インスツルメント着脱スイッチと
チェアユニット間の信号伝達と、その信号処理の事例を
示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1:チェアユニット 2:チェア 3:ブラケットテーブル 4:うがい台 5、6:操作用キーボード 7:フットス
イッチ 8、9:インスツルメントのハンドピース部 10:CPU 11:照明灯 12:13:キーボードのキー/抵抗値変換回路 14:フットスイッチのスイッチ/抵抗値変換回路 15、16:インスツルメントのスイッチ/抵抗値変換
回路 18、19:安全スイッチ回路 20、20′:直列抵抗回路用信号ペア線 21、21′:並列抵抗回路用信号ペア線 30、31、32:ハンドピース 33、34、
35:インスツルメント使用検出スイッチ
36、37、38:ハンドピース 39、40、41:インスツルメント使用検出スイッチ 50、51、52:使用インスツルメント検出抵抗 53、54、55:使用インスツルメント検出抵抗 60、61、62:キーボード検出スイッチ 63、64、65:使用キー検出抵抗 70、71、72:キーボード検出スイッチ 73、74、75:使用キー検出抵抗 80、81、82:フットスイッチ検出スイッチ 83、84、85:使用スイッチ検出抵抗 110:印加直流電源 111:電圧
分割固定抵抗 112:チェア姿勢制御操作、インスツルメント操作回
路のA/D変換器 113:印加直流電源 114:電圧
分割固定抵抗 115:インスツルメント着脱回路のA/D変換器 116:チェア姿勢制御駆動回路 117:インスツルメント操作駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医科歯科用チェアユニットにおいて、付設
    されたCPUと、A/D変換器と、A/D変換器の内部
    又はその直後に設けられた直流電源と、チェアユニット
    内の各種装置に配設された1個又は複数個のスイッチか
    らなるスイッチグループの複数と、前記直流電源と前記
    複数のスイッチグループのいずれかの1つ及びスイッチ
    グループ同志を順次接続する2本の信号線とからなり、
    かつ、前記各スイッチには抵抗が付加されてなる、信号
    伝達回路を備えてなり、 前記各スイッチの操作により、開閉操作に対応した抵抗
    値を発生させて、ループ内の直流電圧又は電流の変化を
    A/D変換し、CPUにより検出して操作されたスイッ
    チを特定し、チェアユニットの作動を制御するようにし
    たことを特徴とする医科歯科用チェアユニット。
  2. 【請求項2】開閉される複数のスイッチの中、最も電源
    に近いスイッチ(第1のスイッチ)の接点の1端の前段
    に、抵抗(第1の抵抗)の1端が接続されており、該抵
    抗の他端は電源に接続され、以降、次のスイッチ(第2
    のスイッチ)の接点の1端の前段に接続された抵抗(第
    2の抵抗)の他端と、上記スイッチ(第1スイッチ)の
    一端に接続された抵抗(第1の抵抗)とが接続され、さ
    らに、その次のスイッチ(第3のスイッチ)の接点の1
    端の前段に接続された抵抗(第3の抵抗)の他端と、上
    記スイッチ(第2スイッチ)の一端に接続された抵抗
    (第2の抵抗)とを接続し、前記と同様にして(第4、
    第5・・・・のスイッチ)と抵抗(第4、第5・・・・
    の抵抗)とを接続し、前記各スイッチ前段の抵抗(第
    1、第2・・・・の抵抗)が直列になるように配線さ
    れ、また、前記の抵抗(第1、第2・・・・の抵抗)
    は、同一の抵抗値又は、順次抵抗値が増大してゆくよう
    に定め、そして、前記各スイッチ(第1、第2・・・・
    のスイッチ)の接点の他の一端は、電源のリターン側に
    接続される共通の導線に接続されており、スイッチを閉
    じることによって、その先端が閉ループを形成する回路
    を備えてなり、前記の回路に、直流電源に直列に接続さ
    れた固定分割抵抗と前記電源に最も近い(第1のスイッ
    チ)の前段の抵抗(第1の抵抗)との接続点と、前記ス
    イッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の共通の導線
    が接続された電源のリターン側との間に発生した直流電
    圧を印加するとともに、前記の間における、前記各スイ
    ッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の開閉操作に伴
    い発生した電圧又は電流値の変化を測定し、電源に一番
    近い(第1のスイッチ)を操作して接点を閉じたとき、
    スイッチに付加された抵抗値(第1の抵抗)及び測定電
    圧は最小となり、以降上記(第1のスイッチ)を開き、
    次の(第2スイッチ)を閉じると、前記の抵抗値(第1
    の抵抗)に直列に抵抗値(第2の抵抗)が加算され増大
    して、測定電圧値も増大し、以降、同様な操作を順次繰
    り返して、最終のスイッチを閉じると抵抗値は最大とな
    り、測定電圧は最大となるような抵抗直列型の信号伝達
    回路を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の医
    科歯科用チェアユニット。
  3. 【請求項3】開閉される複数のスイッチにおいて、電源
    に最も近い(第1のスイッチ)の接点の1端に抵抗(第
    1の抵抗)の1端が接続されおり、該抵抗の他端は電源
    に接続される共通の導線に接続され、また、前記(第1
    のスイッチ)の接点の他の1端は、電源のリターン側に
    接続される共通の導線に接続され、前記と同様にしてス
    イッチ(第2、第3・・・・のスイッチ)と抵抗(第
    2、第3・・・・の抵抗)とを接続し、前記各スイッチ
    (第1、第2・・・・のスイッチ)の接点に接続された
    抵抗は電源に対し並列になるように配線され、また、前
    記の抵抗は、電源に最も近いスイッチ(第1のスイッ
    チ)に接続されている抵抗(第1の抵抗)を最初の抵抗
    値とし、以降抵抗値が前段のスイッチに接続された抵抗
    値より順次増大してゆくように定めて、いずれか1つの
    スイッチを閉じることによって、その先端が閉ループを
    形成する回路を備えてなり、前記の回路に、直流電源に
    直列に接続された固定分割抵抗と前記電源に最も近い
    (第1のスイッチ)と抵抗(第1の抵抗)との接続点
    と、前記スイッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の
    共通の導線が接続された電源のリターン側との間に発生
    した直流電圧を印加するとともに、前記の間における、
    各スイッチ(第1、第2・・・・のスイッチ)の開閉操
    作に伴い発生した電圧又は電流値の変化を測定し、上記
    測定点に一番近い(第1のスイッチ)を閉じたとき抵抗
    値(第1の抵抗)及び測定電圧は最小となり、以降、セ
    レクトされるスイッチ(第2、第3・・・・のスイッ
    チ)が電源より遠くなる順位に従って抵抗値が増大し
    て、測定電圧値も増大し、最終のスイッチを閉じると抵
    抗値は最大となり、測定電圧は最大となるような、抵抗
    並列型の信号伝達回路を備えてなることを特徴とする請
    求項1に記載の医科歯科用チェアユニット。
  4. 【請求項4】信号伝達回路の中間にさらに他のスイッチ
    グループを接続したことを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の医科歯科用チェアユニット。
  5. 【請求項5】スイッチの操作中、誤って2個以上のスイ
    ッチを同時に操作した場合に作動する先順優先回路を備
    えたことを特徴とする請求項1、2、4のいずれかに記
    載の医科歯科用チェアユニット。
  6. 【請求項6】スイッチの操作中、誤って2個以上のスイ
    ッチを同時に操作した場合に作動する操作禁止回路を有
    することを特徴とする請求項1、3、4のいずれかに記
    載の医科歯科用チェアユニット。
  7. 【請求項7】チェアの操作時に緊急停止を要する場合の
    緊急停止回路を有することを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載の医科歯科用チェアユニット。
JP8325102A 1996-12-05 1996-12-05 医科歯科用チェアユニット Pending JPH10155846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019336A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び画像形成装置
JP2019533353A (ja) * 2016-09-23 2019-11-14 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトPhoenix Contact GmbH & Co.KG 電流ループを介した電流変調データ伝送のための通信システム及び方法

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