JPH10155558A - 連結デスク等のフレ−ム脚 - Google Patents

連結デスク等のフレ−ム脚

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JPH10155558A
JPH10155558A JP8330348A JP33034896A JPH10155558A JP H10155558 A JPH10155558 A JP H10155558A JP 8330348 A JP8330348 A JP 8330348A JP 33034896 A JP33034896 A JP 33034896A JP H10155558 A JPH10155558 A JP H10155558A
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frame leg
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 連結デスク等の天板連結体をその下面か
ら支持する脚部材であって、内部に多量の配線等を収納
できる大容量の配線収容機能を有すると共に、前後両面
並びに上面から前記配線等のメンテナンス、その他の作
業を行うことができ、しかも、構造的には簡潔な構造の
脚部材をフレ−ム脚として提供すること 【解決手段】 角パイプ又は型材を接合することによ
り、正面から見て逆凹状乃至は略ロ字状をなすフレ−ム
基体を形成すると共に、このフレ−ム基体の2本を前後
で適宜間隙保って平行に配設し当該フレ−ム基体の左右
側端を結合部材で結合することにより、前,後面及び
上,下面が全面的に開口されたフレ−ム脚FLの骨組を
形成する一方、上記の前後フレ−ム基体の梁部材3,
4,31の上に、配線を支持するトレ−部材を載架して設
けると共に、前記骨組の前,後両面の開口部に着脱自在
又は開閉自在に幕板部材を取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の天板がそれ
らの長さ方向で連結されて形成された長大な天板連結体
を、フリ−アドレス方式の天板として具備する連結デス
ク,連結テ−ブル、或は、連結カウンタ−における前記
天板連結体を支持するフレ−ム脚に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような天板連結体を天板として具
備した連結デスクについては、特公平1−12486
号、特開平8−187128号などとして、既に提案が
なされている。
【0003】提案されている連結デスクにおいては、連
結される天板の2枚を、それらの奥行方向で対向させて
結合し、この結合部分の下面側に、はり部材、或は、中
間脚と称される部材を配して、天板全体にかかる縦荷重
を、前記天板連結体と協働して支持する構成がとられて
いる。
【0004】しかし乍ら、前記はり部材、或は、中間脚
はいずれも断面略凹状乃至はU字状、或は、コ字状をな
すダクト状の部材を主要部材として使用しているため、
天板上に設置される電子機器類の信号線や電源線のワイ
ヤリング(線の取り回し)やそのメンテナンスなどを行
う上で不都合が多い。
【0005】即ち、断面凹状乃至はU字状の部材、或
は、断面コ字状の部材は、その正面及び背面、或は、正
面か背面のいずれか一方が閉じられた構造であるため、
これらの部材の内部中空部に配線を通すには、まず、底
面や上面になる側に通線のための穴を形成する必要があ
り、また、通線した配線等のメンテナンスをするため
に、凹状断面乃至はU字状断面部材ではメンテナンスの
ための開口を、その正面又は背面の壁面に形成しなけれ
ばならず、更に、コ字状断面部材では、その開口面が位
置する正面又は背面に前記のような開口を要しないもの
の、上,下面に通線用の開口を設けた上に、正面,背面
のいずれの側からでもメインテナンス作業等を行えるよ
うにするためには、開口面と対向した他方の壁面に開口
を形成する必要があるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、連結デスク等の天板連結体をその下面から支持
する脚部材であって、内部に多量の配線等を収納できる
大容量の配線収容機能を有すると共に、前後両面並びに
上面から前記配線等のメンテナンス、その他の作業を行
うことができ、しかも、構造的には簡潔な構造の脚部材
をフレ−ム脚として提供することを、その課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明フレ−ム脚の構成は、角パ
イプ又は型材を接合することにより、正面から見て逆凹
状乃至は略ロ字状をなすフレ−ム基体を形成すると共
に、このフレ−ム基体の2本を前後で適宜間隙保って平
行に配設し当該フレ−ム基体の左右側端を結合部材で結
合することにより、前,後面及び上,下面が全面的に開
口されたフレ−ム脚の骨組を形成する一方、上記の前後
フレ−ム基体の梁部材の上に、配線を支持するトレ−部
材を載架して設けると共に、前記骨組の前,後両面の開
口部に着脱自在又は開閉自在に幕板部材を取付けたこと
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明フレ−ム脚の実施の形
態について図に拠り説明する。図1は本発明フレ−ム脚
の一例を使用した連結デスクの構造を説明するための斜
視図、図2は図1のフレ−ム脚の拡大側断面図、図3は
本発明フレ−ム脚の別例の拡大側断面図、図4は図2の
フレ−ム脚の上部の構造を拡大表示した部分側断面図、
図5は図2のフレ−ム脚と連結天板の結合態様を示す側
面図、図6は連結天板の一例の平面図、図7は図5の正
面図である。
【0009】図1において、Aは平面矩形の中間天板、
Bは平面視半円形の左,右のエンド天板である。図1の
中間天板Aは、その2枚を奥行方向で間に隙間Gを保持
して対向させると共に、その左右の側端を結合金具Bm
により結合した構成であり、従って、このような結合さ
れた結合天板A,Aの側端に連結される半円形のエンド
天板Bの直径は、上記結合天板A,Aの隙間Gを含む奥
行量に等しく形成されている。ここで、天板A,Bは薄
い鉄板を曲げて天板の上,下面a1,a2を形成し、左,右
両端の開口部と、後端又は前,後端の開口部に木質系或
は合成樹脂系の切削可能な閉塞材を埋設して形成した中
空の天板外皮の内部に、合成樹脂材a3を注入発泡させて
形成させたものであるが、エンド天板Bはその全体を木
質系又は合成樹脂系の垢材で形成したものもある。
【0010】図1に例示した結合中間天板A,Aの2本
と、左,右のエンド天板B,Bは、各中間天板Aの内部
を貫通すると共に、エンド天板B,Bの内部まで挿入さ
れたボルト状の連結杆Vによってこの連結杆Vを両端か
ら緊締することにより、天板連結体に形成されるが、上
記の奥行方向で結合された中間天板A,A同士の連結に
当っては、その連結に先立ち、一枚の結合中間天板A,
A単位で、本発明フレ−ム脚が当該中間天板に結合され
る。なお、エンド天板Bは、本発明フレ−ム脚にも連結
される専用脚FL2により支持される。以下に本発明フ
レ−ム脚FLの構成と、該フレ−ム脚FLと結合中間天
板A,Aとの結合態様について説明する。
【0011】本発明フレ−ム脚FLは、一例として次の
ように構成されている。即ち、角パイプにより形成した
左,右の柱部材1,2と、この柱部材1,2を、それら
の上端部及び中間で結合する上,下の梁部材3,4によ
り、ここでは正面から見て大略逆凹状をなすフレ−ム基
体Fbを形成すると共に、このフレ−ム基体Fbの2本
を前,後平行に並べ、両フレ−ム基体Fb,Fbをそれ
らの左,右側端において上,下の結合金具5,6によっ
て結合することにより、フレ−ム脚FLの骨組を形成
し、この骨組に、可動タイプの配線用のトレ−7,8、
幕板9、カバ−パネル10を装着することにより、本発明
フレ−ム脚FLが形成されるのである。
【0012】本発明において、フレ−ム基体Fbは左,
右の柱部材1,2と上,下の梁部材3,4によって正面
から見て略逆凹状乃至はロ字状に形成されるので、同じ
基体Fbを2本作製し、両基体Fb,Fbを間隙を保っ
て、いわゆる背中合せに配置することにより前,後平行
に並べ、この状態で結合金具5,6により結合すること
により、本発明フレ−ム脚FLに形成することができる
ので、フレ−ム基体Fbの仕様は、中間天板Aが奥行方
向で結合された結合タイプであっても、そのように結合
されないシングルタイプであっても、一種類で足り、従
って、連結デスクの部品構成上、或は、組立て上至って
有利である。図2,図3はこの結合状態の側断面を示し
ている。この結果、本発明フレ−ム脚FLは、上,下両
面が全長に亘り開口していると共に、前,後両面とも幕
板9,9を介して全面開口しているので、天板Aが奥行
方向での結合タイプ,結合しないシングルタイプのいず
れであっても、本発明フレ−ム脚FLは、内部全体が配
線ダクトとして機能し、従って、配線用トレ−7,8は
前後の梁部材3,3、同4,4の上に載置する形で置く
だけで、配線受けのトレ−として機能させることがで
き、また、このトレ−を梁部材3,3、又は、同4,4
の上で、任意の位置に位置変更自在に形成することがで
きることとなる。
【0013】図2,図3において、フレ−ム基体Fbの
上位の梁部材3は、フレ−ム脚FLにおける上部の外装
部材を兼用するように、柱部材1,2の対向面からフレ
−ム基体Fbの上部外面を形成する断面形状のものを使
用しているが、下位の梁部材4と同様の断面形状の部材
を使用し、外装部材は別部材で笠木状に形成してもよ
い。従って、幕板9は、ここではフレ−ム基体Fbの上
部外装材を兼用する梁部材3の下方に、その梁部材3の
前面と略同面をなすように形成された部材を、フレ−ム
基体Fbに対して着脱自在に取付けている。幕板9は、
フレ−ム基体Fbの開口面に対して着脱自在に取付ける
ほか、上部又は下部にヒンジを設けて上又は下に開閉可
能にしてもよい。或は、幕板9を長さ方向で縦に分割
し、各分割された幕板9を左又は右側のヒンジにより開
閉できるようにしてもよい。カバ−パネル10は、前後で
結合されたフレ−ム基体Fbの下位の結合金具6の下方
に塞ぐためのものである。
【0014】このように形成される本発明フレ−ム脚F
Lは、図4に例示するように、上位の梁部材3,3の対
向面(内面)側に、合成樹脂,アルミニウム等の押出材
などにより形成した断面樋状のブラケット部材11,11
を、夫々のフレ−ム基体Fbの長さ方向の3〜4箇所に
亘り点設することにより、結合した中間天板A,Aの対
向面の隙間Gに後から装着される2列の配線ダクトカバ
−D,Dの受け部として機能するように設けている。12
は柱部材1,2の外面の上,下に穿設したフレ−ム脚F
L同士を連結するための連結穴、Ajは各柱部材1,2
の下端面に取付けたアジャスタ、Lは前記ダクトカバ−
D,Dの対向面にそれぞれ装着したゴム等の柔軟材によ
るリップ状帯材で、この帯材L,Lの対向面の間からも
配線の出し入れが出来るようにしたものである。
【0015】上記のように構成される図1〜図3に示し
た本発明フレ−ム脚FLと、奥行方向で結合された中間
天板A,A、又は、シングルタイプの中間天板Aとの結
合は、図2の例では結合した中間天板A,Aの結合金具
Bmの中間部分を、フレ−ム脚FLにおける柱部材1,
2の上部に配設したナット部材13aに、また、図3の例
では、フレ−ム脚FLにおける上位の結合金具5に天板
Aをその裏面に埋設したナット部材(図示せず)におい
てボルト等の結合手段13によって結合することにより行
う。このようにして、結合した中間天板A,A、又は、
結合されないシングルタイプの天板Aをその下面から支
持するように前記結合天板A,A、又は、シングル天板
Aに結合された本発明フレ−ム脚FLは、図1に例示す
るように、結合された中間天板A,A同士の連結杆Vに
よる連結の際に、対向した連結穴12にボルト,ナット等
の結合手段(図示せず)を通して、天板の連結と一緒に
連結されることとなる(図5〜図7参照)。
【0016】上記の説明は、図1,図6,図7に例示し
たように、中間天板A,A同士を奥行方向で対向させて
結合した中間天板を、本発明フレ−ム脚FLに結合して
支持させる例についてのものであるが、本発明のフレ−
ム脚FLは、図3に示すように、中間天板Aをその奥行
方向で結合しない、いわゆるシングルタイプの連結天板
のフレ−ム脚としても使用できるので、次にこの点につ
いて述べる。なお、図3において他の図と同一符号は同
一部分又は同一部材を示すものとする。
【0017】図3に示したフレ−ム脚FL自体の構成
は、図2等により先に説明した本発明フレ−ム脚FLと
基本的な相違点はないが、次に述べる細部において異な
っている。即ち、図3の連結デスクでは、中間天板A同
士が対向して結合されないシングルタイプであるため
(エンド天板Cもシングル幅しかない)、この中間天板
Aの奥行先端側は、この連結デスクの正面になる。この
点を考慮した構成として、正面側の幕板91がフレ−ム基
体Fbの柱部材1,2の下方近くまで達するように、上
下幅を大きく形成されている。また、デザイン上の要請
から正面側(図3の右方)に位置するフレ−ム基体Fb
における上位の梁部材31と基板91は、他方の梁部材3,
幕板9よりは見かけ上の肉厚が大きくなるように形成さ
れている。
【0018】上記構成に加えて、一枚の中間天板Aの奥
行方向前端側に配線ダクトカバ−Dの取付スペ−ス(先
の実施例の隙間Gに対応する空間)を形成するため、こ
の天板Aの奥行方向先端部を、フレ−ム脚FLの前後幅
の中間部分に位置付けると共に、正面側のフレ−ム基体
Fbの上位の梁部材31に支持させてデスク先端部を形成
する笠木部材14を、前記天板Aの奥行方向先端の前方
に配置し、この部材14と前記天板Aの先端の間に、シン
グルタイプで配線ダクトカバ−Dの取付けスペ−スを形
成している。
【0019】以上に説明した本発明フレ−ム脚FLにお
いて、フレ−ム基体Fbは、それを形成する上,下の梁
部材3,4のうち、下位の梁部材4を柱部材1,2の下
面近くに配置した構成、或は、この上,下の梁部材3,
4の中間に3本目の梁部材(図示せず)を配置する構成
であってもよい。この場合におして、幕板9又は91の高
さ、即ち、下端の位置をどこまで形成するか、デザイン
上の問題であって高さは任意に設定できる。
【0020】また、本発明フレ−ム脚FLは、結合天板
A,Aを支持するためその天板A,Aと結合したとき
(図2,図4,図5参照)、上位の結合金具5に机上パ
ネルPの支柱を支持させて配線ダクトカバ−D,Dの中
心線の略真上に前記パネルPを取付具13′を介して設け
ることができる。このパネルPは、天板A,A及び前記
カバ−D,Dの上面に対して隙間gを保持して設けるこ
とにより、リップ状帯材L,Lの隙間に対する配線の出
し入れに支障がないようにしている。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、連結デス
クにおける中間の天板連結体を、その連結体が奥行方向
で結合されたいわゆるダブルタイプの場合にはその天板
連結体の奥行方向中間部の下面において、またその連結
体がシングルタイプの場合にはその天板連結体の奥行方
向前端部の下面において、結合して支持するためのフレ
−ム脚を、角パイプ又は型材を接合することにより、正
面から見て逆凹状乃至は略ロ字状をなすフレ−ム基体を
形成すると共に、このフレ−ム基体の2本を適宜間隙保
って前後平行に配設して当該フレ−ム基体の左右側端を
結合部材により結合することにより、前,後両面が全面
的に開口されたフレ−ム脚の骨組を形成する一方、前記
の前後のフレ−ム基体の梁部材の上に、配線を支持する
トレ−部材を載架に設けると共に、前記骨組の前,後両
面の開口部に着脱自在又は開閉自在に幕板部材を取付け
てフレ−ム脚に形成したから、次の効果が得られる。
【0022】フレ−ム脚を構成する基体を正面からみて
ほぼ全面が開口した逆凹状乃至はロ字状に形成し、この
基体の2本を前後に平行に並べて結合金具により結合し
てフレ−ム脚の骨組としたことにより、フレ−ム脚の内
部全体を配線ダクトとして利用できることとなり、これ
によって着脱式又は開閉式の幕板を、このフレ−ム脚の
前後両面に配置できることとなるので、配線やそのメン
テンスを行い易い。
【0023】フレ−ム基体の前後にあって、そのフレ−
ム基体の長さ方向に延びて同じ高さで上,下に梁部材が
設けられるので、同位の前後の梁部材にトレ−部材を自
由架設することができる。この結果、トレ−部材を、短
か目のものから梁部材の長さに見合う程度の長さのもの
までの間で、適当な長さに形成したものを任意に選択し
て使用することができる。また、短か目のトレ−部材を
使用することにより、このトレ−部材を梁部材の中間の
任意の位置に、配置又は移動させることが自由にできる
と共に、トレ−が設けられない所ではフレ−ム脚の上か
ら下まで広い開口空間で貫通しているから、この部分で
配線の出し入れを自由に行うことができるので、前記の
両面幕板の機能と相俟って相当の配線量があっても、容
易かつ合理的な配線レイアウトが可能となる。加えて、
短か目のトレ−は、余長配線を糸巻き状に巻取って保持
することもできるので、余剰配線の取扱い上便利であ
る。
【0024】机上パネルを立設した本発明フレ−ム脚
は、前記パネルを、その下端面と配線ダクトカバ−の上
面との間に隙間が形成されるように設けたから、このフ
レ−ム脚で結合天板を支持したとき、2枚の結合天板の
対向面の隙間に配線ダクトカバ−やリップ状帯材の間に
対する配線の出し入れ、或は、前記ダクトカバ−を取外
してダクト内の点検等に何ら支障がない。
【0025】本発明フレ−ム脚は以上の通りであるか
ら、特に、いわゆるフリ−アドレス方式の連結デスク用
のフレ−ム脚としてきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フレ−ム脚の一例を使用した連結デスク
の構造を説明するための斜視図。
【図2】図1のフレ−ム脚の拡大側断面図。
【図3】本発明フレ−ム脚の別例の拡大側断面図。
【図4】図2のフレ−ム脚の上部の構造を拡大表示した
部分側断面図。
【図5】図2のフレ−ム脚と連結天板の結合態様を示す
側面図。
【図6】連結天板の一例の平面図。
【図7】図5の正面図。
【符号の説明】
1,2 柱部材 3,4,31 梁部材 5,6 結合金具 7,8 配線用トレ− 9,91 幕板 10 カバ−パネル 11 ブラケット 12 連結穴 13 結合手段 14 笠木部材 A 平面矩形の中間天板 B 平面視半円形の左,右エンド天板 D 配線ダクト V 連結杆 FL フレ−ム脚 Fb フレ−ム基板 G 隙間 Aj アジャスタ Bm 結合金具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角パイプ又は型材を接合することによ
    り、正面から見て逆凹状乃至は略ロ字状をなすフレ−ム
    基体を形成すると共に、このフレ−ム基体の2本を前後
    で適宜間隙保って平行に配設し当該フレ−ム基体の左右
    側端を結合部材で結合することにより、前,後面及び
    上,下面が全面的に開口されたフレ−ム脚の骨組を形成
    したことを特徴とする連結デスク等のフレ−ム脚。
  2. 【請求項2】 フレ−ム脚の骨組において、前,後のフ
    レ−ム基体の梁部材の上に、配線を支持するトレ−部材
    を載架して設けた請求項1の連結デスク等のフレ−ム
    脚。
  3. 【請求項3】 フレ−ム脚の骨組において、フレ−ム基
    体の前,後両面の開口部に着脱自在又は開閉自在に幕板
    部材を取付けた請求項1又は2の連結デスク等のフレ−
    ム脚。
  4. 【請求項4】 トレ−部材は、梁部材の長さより相当短
    か目の適当な長さに形成し、その2個以上を、同位の梁
    部材に載架して梁部材の長さ方向で自由に移動させるこ
    とができるように設けた請求項1〜3のいずれかの連結
    デスク等のフレ−ム脚。
  5. 【請求項5】 フレ−ム脚の骨組において、フレ−ム基
    体の前,後に位置した柱部材の内面にはカバ−パネルを
    張架し、フレ−ム脚同士を長さ方向で連結したとき、隣
    接する柱部材とカバ−パネルにより周囲が遮蔽された立
    上りダクトが形成されるようにした請求項1〜4のいず
    れかの連結デスク等のフレ−ム脚。
  6. 【請求項6】 フレ−ム脚における左,右の結合部材
    に、それぞれ支柱を立設し、該支柱に、天板の上面との
    間に隙間を保持した机上パネルを支持させた請求項1〜
    5のいずれかの連結デスク等のフレ−ム脚。
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