JPH10155172A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH10155172A
JPH10155172A JP31221796A JP31221796A JPH10155172A JP H10155172 A JPH10155172 A JP H10155172A JP 31221796 A JP31221796 A JP 31221796A JP 31221796 A JP31221796 A JP 31221796A JP H10155172 A JPH10155172 A JP H10155172A
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Kiyotaka Takehara
清隆 竹原
Koichi Okada
晃一 岡田
Katsuhiko Kimura
克彦 木村
Susumu Ito
享 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基地局のトラフィックが大きくなっても移動機
の発着呼を確実にする無線通信装置を提供するにある。 【解決手段】無線通信装置4は周辺の基地局21 …の制
御用チャネルCCHで送られる報知情報BCCHを受信
し、基地局21 …の制御用チャネルCCHによって待ち
受け状態にある移動機31 …から発呼によって対応する
基地局21 …に対して通信要求を示すコマンド信号を送
った際に、当該基地局21 …から通信要求に対する受け
付けを示すコマンド信号を移動機31 …に送信したか或
いは通信用スロットが全部塞がっていて受け付け拒否を
示すコマンド信号を送信したかを無線通信部13aの受
信データからCPU16がモニタし、そのモニタ内容に
基づいてメモリ15に格納している基地局選択のための
トラフィックテーブルを更新するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(PERS
ONAL HANDY PHONE SYSTEM)等
の無線通信システムに用いる無線通信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】無線システムの一種であるPHSには、
中継機能を持つ無線通信装置として、公衆−自営変換装
置が存在する。この公衆−自営変換装置は公衆チャネル
の電波が窓際までは届くが、住戸内の窓から離れた所ま
では十分に届かないような環境において設置されるもの
である。つまり図14に示すように住戸Hの屋内で例え
ば窓際に設置された公衆−自営変換装置1は回線網Nに
接続された公衆基地局2からの公衆チャネルの電波を受
信し、この公衆チャネルの電波を自営チャネルの電波に
変換して屋内に存在する移動機(携帯電話機)3に対し
て送り、また移動機3からの自営チャネルの電波を公衆
チャネルの電波に変換して住戸H外の公衆基地局2へ送
り、屋内の移動機3と、公衆基地局2との間の通信を可
能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の公衆
−自営変換装置1では、公衆−自営のチャネル変換や自
営モードとして移動機3を動作せるための公衆−自営変
換装置1と移動機3間の登録が必要である上に、通信エ
リアの拡大を目的とするのみで、公衆−自営変換装置1
と接続する公衆基地局2がフルトラフィックで動作して
いる場合は発着呼ができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、チャネルや特別な登録が不要でなお且つ複数の基地
局によって通信エリアの拡大を図りつつ、基地局のトラ
フィックが大きくなっても移動機の発着呼を確実にする
無線通信装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、自己の制御用チャネルに対して
待ち受けをしている移動機からの通信要求を周辺に設置
されている各基地局に振り分ける手段と、これら基地局
のトラフィック状態に応じてトラフィックが平均化する
ように上記振り分ける基地局を選択する手段とを備えた
ことを特徴とし、自己の制御用チャネルに対して待ち受
けをしている移動機の基地局に対する通信が拒否される
確率を下げることができるとともに、周辺の基地局のト
ラフィックを平均化することにより、基地局群の通話エ
リアのトラフィックの効率化、最適化が図れる。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、各基地局の制御用チャネルに対して待ち受けをし
ている移動機から当該基地局に対する通信要求に対応し
て当該基地局から移動機に送信する通信要求の受け付け
を示す信号及び受け付け拒否を示す信号をモニタするこ
とにより各基地局のトラフィック状態を判断することを
特徴とし、周辺の基地局のトラフィック状態を判断する
のに各基地局の制御用チャネルをモニタするだけで良
く、そのためハードウェアの構成が簡単で、また基地局
に無効な通信要求を与えない。
【0007】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、各基地局に対して疑似的に通信要求の信号を一定
時間毎に送信し、該通信要求に対して各基地局から送信
される通信要求の受け付けを示す信号及び受け付け拒否
を示す信号によって各基地局のトラフィック状態を監視
することを特徴とし、請求項2の発明に比べてトラフィ
ック状態の判断を精度良くすることができる。
【0008】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、自己の制御用チャネルに対して待ち受けしている
移動機からの通信要求があると、該通信要求に対応して
各基地局に通信要求を送信し、該通信要求に対して各基
地局から送信される通信要求の受け付けを示す信号及び
受け付けを拒否する信号によって各基地局のトラフィッ
ク状態を判断することを特徴とし、トラフィック状態の
判断をより精度良くすることができる。
【0009】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、各基地局から制御用チャネルでトラフィック状態
を示すデータを送信させ、該データを受信することによ
り各基地局のトラフィック状態を判断することを特徴と
し、周辺の基地局のトラフィック状態の判断をするの
に、各基地局の制御用チャネルのモニタを監視するだけ
で良く、しかもデータを基地局から送らせるため得られ
るトラフィックの情報の精度が高い。
【0010】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、各基地局と移動機との通信用チャネルを使用した
通信中の状態をモニタし、該モニタ結果に基づいて各基
地局のトラフィック状態を判断することを特徴とし、通
信用チャネルをリアルタイムな状態でモニタすることに
より各基地局のトラフィック状態の判断がより一層精度
良く行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により説
明する。 (実施形態1)図1は、PHSに用いる本実施形態の無
線通信装置4(尚後述する実施形態2,3にも対応)の
構成を示しており、公衆(或いは自営)基地局との間で
送受信を行うためのアンテナ10aと、該アンテナ10
aを通じて電波による通信データの送受信を行うモデム
を含む無線回路ブロック11a及び無線回路ブロック1
1aを時分割多重によってアクセス制御する無線回路制
御ブロック12aからなる対基地局用無線通信部13a
と、移動機との間で送受信を行うためのアンテナ10b
と、該アンテナ10bを通じて電波による通信データの
送受信を行うモデムを含む無線回路ブロック11b及び
無線回路ブロック11bを時分割多重によってアクセス
制御する無線回路制御ブロック12bからなる対移動機
用無線通信部13bと、後述するシーケンス中の通信中
おける通信データを無線通信部13aと無線通信部13
bとの間でスイッチングして授受させるためのメモリタ
イムスイッチング部14と、後述するトラフィック状態
を格納するためのRAMからなるメモリ15と、メモリ
15に対する読み書き、メモリ15に格納されているト
ラフィック状態に基づく無線回路制御ブロック12a,
12bを通じた無線回路ブロック11a,11bの制御
及びメモリタイムスイッチング部14の制御を行うため
のCPU16 とから構成される。
【0012】尚図中21 …は公衆若しくは自営の基地局
を、30 及び31 …は移動機(PHS用携帯電話機)を
示す。無線通信装置4の周辺の公衆或いは自営の基地局
1 …は同一の周波数において制御用チャネルCCHの
信号が送信されるが、その送信フォーマットは図2に示
すように一定時間間隔(図示例では100msec)で
一定時間幅のスロット(5msec幅)が設定され、更
にそのスロットの中を0.625msec幅のスロット
を設け、該スロットが各基地局21 …の制御用チャネル
CCHの報知情報等のデータの信号を送信する送信スロ
ットを構成し、無線通信装置4の一つの無線回路ブロッ
ク11aでは最大20(N=20)の基地局の制御用チ
ャネルCCHの信号を受信することができるようになっ
ている。
【0013】ここで、本実施形態の無線通信装置4は無
線通信部13aにより図3に示すように周辺の基地局2
1 …の制御用チャネルCCHで送られる報知情報BCC
Hを受信し、基地局21 …の制御用チャネルCCHによ
って待ち受け状態にある移動機31 …から発呼によって
対応する基地局21 …に対して通信要求(リンクチャネ
ル確立要求SCCH)を示すコマンド信号を送った際
に、当該基地局21 …から通信要求SCCHに対する受
け付け(リンクチャネル割り当てSCCH)を示すコマ
ンド信号を移動機31 …に送信したか或いは通信用スロ
ット(通信用トラフィック)が全部塞がっていて受け付
け拒否(リンクチャネル割り当て拒否SCCH)を示す
コマンド信号を送信したかをCPU16が無線通信部1
3aの受信データからモニタし、そのモニタ内容に基づ
いてメモリ15に格納している当該基地局のトラフィッ
クテーブルを更新するのである。ここで図3に基づいて
具体的に説明すると、基地局21 に対して待ち受け状態
にある移動機31 が発呼し、リンクチャネル確立要求S
CCHのコマンド信号が基地局21 に送られてくると、
基地局21 は、通信用スロットが全部塞がっていなけれ
ば、リンクチャネル割り当てSCCHのコマンド信号を
移動機21 に送る。このリンクチャネル割り当てSCC
Hのコマンド信号は無線通信装置4でモニタされてお
り、無線通信装置4はCPU16によりモニタ内容に基
づいてメモリ15に格納されているトラフィックテーブ
ルを更新する。ここでトラフィックテーブルは図4に示
すように基地局番号(例えば21 は1、22 は2という
ようにモニタ可能なN個(20個)分の基地局番号に対
応してそれぞれの基地局21 …のIDを記入する欄と、
リンクチャネル割り当て、或いはリンクチャネル割り当
て拒否のメッセージを書き込む欄及び当該メッセージの
受信時刻を記入する欄とが設けられており、各基地局2
1 …から通信要求を出した移動機31 …に対してメッセ
ージが送られてくる度に、メッセジの内容とその受信時
刻とを書き込み更新するのである。
【0014】さて上記の場合、移動機31 と基地局21
とでリンクチャネルの割り当てがあったため、PHSで
用いられる発呼シーケンス(サービスチャネル確立フェ
ーズ)を経て、基地局21 と移動機31 との間が通信中
となる。また基地局22 に対する移動機32 のリンクチ
ャネル確立要求SCCHに対しては基地局22 はリンク
チャネル割り当て拒否SCCHを送信しているため、無
線通信装置41 では上記トラフィックテーブルの基地局
2 に対応して割り当て拒否のメッセージとその受信時
刻を書き込む。
【0015】このようにして無線通信装置4は周辺の基
地局21 …のトラフィック状態を監視するのである。さ
て無線通信装置4の制御用チャネルCCHに対して待ち
受けている移動機3 0 から図5に示すように発呼がある
と、移動機30 からはリンクチャネル確立要求SCCH
のコマンド信号が無線通信装置4に送られる。無線通信
装置4のCPU16は対移動機用無線通信部13bを通
じてリンクチャネル確立要求の信号を受け取ると、現在
時点から一定時間(t1 )前迄の間において、割り当て
拒否の頻度の低い基地局を図4に示すトラフィックテー
ブルから検索し、最も低い基地局を選択する。
【0016】上記の選択に当たって頻度が最も低い基地
局が複数ある場合には、割り当て頻度の最も低い基地局
を選択する。また更にその割り当て頻度の低いものが複
数ある場合には更に上記一定時間(t1 )を2倍にした
一定時間(t2 )を設定し、上述の選択操作を繰り返し
て、基地局を選択するのである。尚上記説明では、割り
当て拒否の頻度による基地局の選択を最初に行っている
が、割り当て頻度による選択を割り当て拒否の頻度によ
る基地局の選択よりも先に行っても良い。また時間(t
1 )や(t2 )をどの位にするかは適宜設定すれば良
い。
【0017】また更に割り当て拒否の頻度による選択と
割り当て頻度による選択とを同時に行ない、両者の頻度
の比較に重み付けを行って比較を行うことにより基地局
を選択しても良い。要するに本実施形態では中継する対
象となる基地局の選択を、移動機からのリンクチャネル
の確立要求に対する基地局からの割り当て、割り当て拒
否(或いは両者)の信号の発生頻度に基づいて行い、各
基地局21 …のトラフィックが平均化させるのである。
【0018】さて次に中継すべき基地局、例えば21
選択されると、図5に示すように無線通信装置4は対移
動機用無線通信部13bにより受信したリンクチャネル
確立要求の信号をCPU16の制御の下で対基地局用無
線通信部13aにより基地局21 の制御用チャネルCC
Hで送信する。このリンクチャネル確立要求SCCHの
コマンド信号を受けた基地局21 では、リンクチャネル
割り当てSCCHのコマンド信号を無線通信装置4に対
して送信する。無線通信装置4は対基地局用無線通信部
13aで受信したリンクチャネル割り当てSCCHのコ
マンド信号をCPU16の制御の下で対移動機用無線通
信部13bへ送り、対移動機用無線通信部13bから移
動機30 との間の制御用チャネルCHHによりリンクチ
ャネル割り当てSCCHのコマンド信号を移動機30
送信する。
【0019】このリンクチャネル割り当ての信号を受信
した移動機30 は、無線通信装置4との間の通信用チャ
ネルTCHを用いて同期バーストを送信し、この同期バ
ーストを対移動機用無線通信部13bで受信した無線通
信装置4はCPU16の制御の下で対基地局用無線通信
部13aにより基地局21 へ通信用チャネルTCHで同
期バーストを基地局21 へ送信する。この同期バースト
を受信した基地局21は無線通信装置4に対して同期バ
ーストを送って無線通信装置4との間の同期を取る。ま
た基地局21 の同期バーストを受信した無線通信装置4
は対基地局用無線通信部13aで受信した同期バースト
をCPU16の制御の下で対移動機用無線通信部13b
により移動機30 へ送信し、移動機30 と無線通信装置
4の間の同期を取る。
【0020】同期が取れると、SABM(非同期平衡モ
ード設定コマンド)を移動機30 から無線通信装置4へ
送信する。このSABMを受信した上述の同期バースト
の場合と同様な手順により無線通信装置4は基地局21
に対してSABMを送信する。基地局21 ではUAレス
ポンスを無線通信装置4へ送信しSABMを受け付けた
ことを無線通信装置4は知らせる。無線通信装置4は上
述の同期バーストの場合と同様な手順で移動機30 へU
Aレスポンスを送信する。
【0021】以後PHSの発呼手順によって、移動機3
0 と無線通信装置4との間、無線通信装置4と基地局2
1 との間で、呼設定、呼設定受付、定義情報要求、定義
情報応答、機能要求、機能要求応答、秘匿鍵設定、認証
要求、認証応答、DISC(マルチフレーム確認方動作
モードを収容するための切断コマンド)、UAレンスポ
ンスを図5のシーケンスにより送信、或いは受信して、
基地局21 と無線通信装置4との間、無線通信装置4と
移動機30 の各間でリンクが確立する。これらのコマン
ド信号は無線通信装置4内ではCPU16の制御の下
で、両無線通信部13a,13b間で授受が行われて送
受信が為される。
【0022】さてリンク確立により基地局21 から無線
通信装置4への呼出の信号の送信と、これに対応した無
線通信装置4から移動機30 への呼出の信号の送信を経
て、基地局21 から無線通信装置4へ、無線通信装置4
から移動機30 へのリングバックトーン(RBT)の送
信、基地局21 から無線通信装置4への応答の信号の送
信と、これに対応した無線通信装置4から移動機30
の応答の信号の送信とを経て、移動機30 と無線通信装
置4との間、及び無線通信装置4と基地局30との間が
夫々通話中となる。
【0023】このようにして本実施形態の無線通信装置
4は周辺の基地局21 …のトラフィック状態に応じてト
ラフィックが平均化するように最適な基地局を選択し、
この基地局と、自己の制御用チャネルCCHによって待
ち受け状態となっていた移動機30 との間の中継を行
い、通信エリアの拡大とともに、フルトラフィックで動
作していない基地局が1台でもあれば移動機30 の発呼
を可能とする。
【0024】(実施形態2)上記実施形態1の無線通信
装置4は基地局21 …と、移動機31 …との間の制御用
チャネルCCHによる通信をモニタしてリンクチャネル
確立の割り当て拒否SCCHのコマンド信号の送信の有
無より、基地局21 …のトラフィック状態を監視するよ
うにしているが、本実施形態では、無線通信装置4よ
り、トラフィックの監視対象である基地局21 …に図6
に示すように一定時間(t3 )毎にリンクチャネル確立
要求SCCH(以下疑似通信要求と言う)を送出し、そ
の結果である各基地局21 …から送信されるリンクチャ
ネル割り当てSCCH或いは割り当て拒否SCCHのコ
マンド信号により各基地局21 …のトラフィック状態を
CPU16で判断するようにしたものであり、CPU1
6は判断結果をメモリ15に格納されている図7に示す
トラフィックテーブルに図示するように各基地局2 1
毎に書き込む。
【0025】尚上記疑似通信要求は、文字通りトラフィ
ック状態を判断するために、疑似的に送信するものであ
って、リンクチャネル割り当てSCCHを受信しても、
以降の同期バーストは送信せず、基地局21 …は同期バ
ースト待ち時間のタイムアウト後に前の状態に復旧す
る。而して本実施形態の無線通信装置4は実施形態1の
場合と同様に自己の制御用チャネルによる待ち受け状態
にある移動機30 からリンクチャネル確立要求SCCH
のコマンド信号が送信されてくると、上記リンクチャネ
ル割り当てSCCHのコマンドを送信しタイムアウトを
経過した基地局21 …の内、最も経過時間が短い基地局
をトラフィックテーブルの内容に基づいて選択する。も
し全ての基地局21 …から割り当て拒否が送信された場
合には最もその時点からの経過時間の長い基地局を選択
する。
【0026】上記一定時間(t3 )は、無線通信装置4
が疑似通信要求を送信し、その結果として通信受け付け
(リンクチャネル割り当て)、通信拒否(リンクチャネ
ル拒否)を基に判断することができれば良く、これを満
足できれば如何様な値でも良い。尚無線通信装置4の構
成は図1に示すものと同じであるから、ここでは図示及
び説明を省略する。また基地局選択後の移動機30 と無
線通信装置4との間のシーケンス及び無線通信装置4と
選択された基地局との間のシーケンスは実施形態1と同
じであるからその説明を省略する。
【0027】(実施形態3)上記実施形態2では疑似通
信要求を無線通信装置4から基地局21 …から送信する
のに対して、本実施形態の無線通信装置4は自己の制御
用チャネルにて待ち受け状態にある移動機30 から図8
に示すようにリンクチャネル確立要求SCCHのコマン
ド信号が送信されてきたときのみ、監視対象である基地
局21 …全てに通信要求(リンクチャネル確立要求SC
CH)のコマンド信号を送信し、一番早く通信受け付け
(リンクチャネル割り当てSCCH)のコマンド信号を
送信してきた基地局を選択するようになっている。図8
の場合では基地局22 と以降の発呼シーケンスを継続す
る。尚無線通信装置4の構成は図1に示すものと同じで
あるから、ここでは図示及び説明を省略する。また選択
後の移動機30 と無線通信装置4との間のシーケンス及
び無線通信装置4と選択された基地局との間のシーケン
スは実施形態1と同じであるからその説明を省略する。
【0028】このように本実施形態の無線通信装置4で
は、予めトラフィック状態を監視してトラフィック状態
に基づいて基地局を選択するのではなく、自己の制御用
チャネルCCHにて待ち受け状態のある移動機30 から
発呼があった場合に、全ての基地局21 …に対して通信
要求(リンクチャネル確立要求)を送信し、その結果か
ら基地局を選択するものであって、本発明の目的である
各基地局21 …のトラフィックの平均化を図ることがで
きる。
【0029】(実施形態4)本実施形態では、監視対象
の基地局21 …が送信している制御信号(報知情報)に
トラフィック状態を報知するデータを含ませ、本実施形
態の無線通信装置4ではこのデータを受信監視すること
で、自己の制御用チャネルCCHによって待ち受け状態
の移動機30 からリンクチャネル確立要求があった時点
でのトラフィックを判断して、トラフィックの最も軽い
基地局を選択し、該基地局に対して通信要求(リンクチ
ャネル確立要求)を送信するようにしたものである。
【0030】図9は本実施形態において用いる報知情報
の内容の例を示しており、この場合オクテット2で使用
可能スロット数(ビット1乃至4)を示し、例えばビッ
ト1から4までが全て「0」の場合には使用可能スロッ
ト数が0、つまりフルトラフィック状態で使用不可とい
うように、この4ビットで使用可能スロット数情報が送
信される。
【0031】この送信された使用可能スロット数はCP
U16の制御の下で図10に示すメモリ15のトラフィ
ックテーブルに図示するように各基地局21 …毎に格納
され、上述の基地局の選択の判断に用いられる。尚無線
通信装置4の構成は図1に示すものと同じであるから、
ここでは図示及び説明を省略する。また選択後の移動機
0 と無線通信装置4との間のシーケンス及び無線通信
装置4と選択された基地局との間のシーケンスは実施形
態1と同じであるからその説明を省略する。
【0032】(実施形態5)上記実施形態1乃至4では
制御用チャネルCCHを用いた基地局監視であったが、
本実施形態は通信用チャネルTCHをモニタすることに
より各基地局21 …のトラフィック状態を監視、判断す
るものである。つまり本実施形態の無線通信装置4は図
11に示すように、通信用チャネルTCHをモニタする
ためのアンテナ10c、無線回路ブロック11c及び無
線回路制御ブロック12cからなるモニタ用無線通信部
13cを追加し、各基地局21…の制御用チャネルCC
H及び通信用チャネルTCHを割り当てられているチャ
ネルを図12(d)に示すように順次サイクリックに受
信モニタするようになっている。
【0033】ここで基地局21 では図12(a)に示す
ようにスロット0を制御用チャネルCCHに割り当て、
通信用チャネルTCHをスロット1に割り当て且つその
送信チャネルを33chとし、制御用チャネルCCHは
100mse毎に送信され、スロット1を使用した33
chによる通信用チャネルTCHの送信は終話するまで
継続される。
【0034】同様に基地局22 では図12(b)に示す
ようにスロット0,1,2に通信用チャネルTCHを割
り当て、各スロット0,1,2において使用する送信チ
ャネルを43,38,61とし、また制御用チャネルC
CHをスロット3に割り当てている。また同様に基地局
N では図12(c)に示すようにスロット3に通信用
チャネルTCHを割り当て、使用する送信チャネルを3
4とし、また制御用チャネルCCHをスロット1に割り
当てている。
【0035】同様にして各基地局ではスロット0乃至3
に制御用チャネルCCH、通信用チャネルTCHを適宜
割り当て、また通信用チャネルTCHで使用する送信チ
ャネルを使用可能なチャネルから選択して用いる。一方
本実施形態の無線通信装置4のモニタ用無線通信部13
cでは図12(d)に示すように5msec毎に、受信
チャネル(通信用チャネルTCHに使用される送信チャ
ネルに対応)を切り換えてスロット0乃至3の状態をチ
ェックする。又制御用チャネルCCHを対基地局用無線
通信部13aの受信により常時モニタしている。
【0036】而して無線通信装置4ではCPU16がモ
ニタ用無線通信部13cの受信データを受け取り、例え
ば33chをモニタする期間においてスロット2におい
て受信があると、このスロット2が通信用チャネルTC
Hに割り当てられていると判断するとともに、制御用チ
ャネルCCHの報知情報に基づいて送信している基地局
が21 であると判断し、メモリ15に格納されている基
地局使用候補テーブル(図13に示す)の基地局21
対応するデータを更新する。この場合スロット0に対応
して制御用チャネルCCHに割り当てられ使用不可であ
ることを書き込む。同様にスロット1に対応して通信用
チャネルTCHに割り当てられ使用不可であることを書
き込む。更に残りのスロット2,3に対応して通信用チ
ャネルTCH及び制御用チャネルCCHが使用されてい
ないこと、つまり使用可能であることを書き込む。
【0037】同様に、図12(d)に示すように34c
hをモニタする期間でスロット3において受信がある
と、CPU16はスロット3が通信用チャネルTCHに
割り当てられると判断するとともに、このモニタ期間の
前において受信された制御用チャネルCCHの報知情報
に基づいて送信している基地局が2N であると判断す
る。よって無線通信装置4のCPU16はメモリ15に
格納されている基地局使用候補テーブルの基地局2N
対応するデータを更新する。この場合スロット3に対応
して通信用チャネルTCHが割り当てられ使用不可であ
ることを書き込み、同様にスロット0に対応して制御用
チャネルCCHに割り当てられ使用不可であることを書
き込み、残りのスロット1,2に対しては通信用チャネ
ルTCH及び制御用チャネルCCHが割り当てられてい
ないため、使用可能であることを書き込む。
【0038】また例えば38chをモニタする期間でス
ロット1において受信があると、CPU16はスロット
2が通信用チャネルTCHに割り当てられると判断する
とともに、このモニタ期間或いはモニタ期間の前におい
て受信された制御用チャネルCCHの報知情報に基づい
て送信している基地局が22 であると判断する。よって
無線通信装置4のCPU16はメモリ15に格納されて
いる基地局使用候補テーブルの、基地局22 に対応する
データを更新する。
【0039】この場合スロット1に対応して通信用チャ
ネルTCHが割り当てられ使用不可であることを書き込
み、同様にスロット3に対応して制御用チャネルCCH
に割り当てられ使用不可であることを書き込み、残りの
スロット1,2に対応しては通信用チャネルTCH及び
制御用チャネルCCHが割り当てられていないため、使
用可能であることを書き込む。更に図12(d)に示す
ように例えば42chをモニタする期間でスロット0に
おいて受信があると、CPU16はスロット0が通信用
チャネルTCHに割り当てられると判断するとともに、
このモニタ期間或いはモニタ期間の前において受信され
た制御用チャネルCCHの報知情報に基づいて送信して
いる基地局が22 であると判断する。よって無線通信装
置4のCPU16はメモリ15に格納されている基地局
使用候補テーブルの基地局22 に対応するデータを更新
する。この場合既にスロット1,3が不可であると書き
込まれている内容に加えてスロット0に対応して通信用
チャネルTCHが割り当てられ使用不可であることを書
き込んで更新する。そして更に61chをモニタする期
間でスロット2において受信があると、CPU16はス
ロット2が通信用チャネルTCHに割り当てられると判
断するとともに、このモニタ期間或いはモニタ期間の前
において受信された制御用チャネルCCHの報知情報に
基づいて送信している基地局が22 であると判断する。
よって無線通信装置4のCPU16はメモリ15に格納
されている基地局使用候補テーブルの基地局22 に対応
するデータを更新する。この場合既にスロット0,1が
通信用チャネルTCHが割り当てられ、またスロット3
が制御用チャネルCCHに割り当てられ夫々使用不可で
あると書き込まれている内容に加えてスロット2も使用
不可であることを書き込んで更新する。この結果図13
に示すように基地局22 は全スロットが使用不可であ
り、フルトラフィック状態であることが判る。
【0040】従って無線通信装置4では自己の制御用チ
ャネルによる待ち受け状態の移動機30 から発呼があっ
た場合、CPU16は図13のテーブル内容から基地局
1…のトラフィック状態を判断してトラフィックが平
均化するように基地局選択を行うのである。つまり本実
施形態では通信用チャネルをリアルタイムな状態でモニ
タすることによりトラフイィック状態の情報の精度が上
記実施形態1乃至4に比べて高く、そのため精度良くト
ラフィックが平均化するように基地局の選択ができるこ
とになる。
【0041】尚上記各実施形態ではPHSについて説明
したが、本発明は、デジタルデータを用いて通信を行う
移動通信システムに用いることができるの言うまでもな
く、PHSに特に限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、自己の制御用チャネ
ルに対して待ち受けをしている移動機からの通信要求を
周辺に設置されている各基地局に振り分ける手段と、こ
れら基地局のトラフィック状態に応じてトラフィックが
平均化するように上記振り分ける基地局を選択する手段
とを備えたので、自己の制御用チャネルに対して待ち受
けをしている移動機の基地局に対する通信が拒否される
確率を下げることができるとともに、周辺の基地局のト
ラフィックを平均化することにより、基地局群の通話エ
リアのトラフィックの効率化、最適化が図れ、結果移動
機の発着呼を確実にし、且つ通信エリアの拡大が図れる
という効果がある。
【0043】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、各基地局の制御用チャネルに対して待ち受けをして
いる移動機から当該基地局に対する通信要求に対応して
当該基地局から移動機に送信する通信要求の受け付けを
示す信号及び受け付け拒否を示す信号をモニタすること
により各基地局のトラフィック状態を判断するので、周
辺の基地局のトラフィック状態を判断するのに各基地局
の制御用チャネルをモニタするだけで良く、そのためハ
ードウェアの構成が簡単で、また基地局に無効な通信要
求を与えないという効果がある。
【0044】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、各基地局に対して疑似的に通信要求の信号を一定時
間毎に送信し、該通信要求に対して各基地局から送信さ
れる通信要求の受け付けを示す信号及び受け付け拒否を
示す信号によって各基地局のトラフィック状態を監視す
るので、請求項2の発明に比べてトラフィック状態の判
断を精度良くすることができるという効果がある。
【0045】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、自己の制御用チャネルに対して待ち受けしている移
動機からの通信要求があると、該通信要求に対応して各
基地局に通信要求を送信し、該通信要求に対して各基地
局から送信される通信要求の受け付けを示す信号及び受
け付けを拒否する信号によって各基地局のトラフィック
状態を判断するので、トラフィック状態の判断をより精
度良くすることができるという効果がある。
【0046】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、各基地局から制御用チャネルでトラフィック状態を
示すデータを送信させ、該データを受信することにより
各基地局のトラフィック状態を判断するので、周辺の基
地局のトラフィック状態の判断をするのに、各基地局の
制御用チャネルのモニタを監視するだけで良く、しかも
データを基地局から送らせるため得られるトラフィック
の情報の精度が高いという効果がある。
【0047】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、各基地局と移動機との通信用チャネルを使用した通
信中の状態をモニタし、該モニタ結果に基づいて各基地
局のトラフィック状態を判断するので、通信用チャネル
をリアルタイムな状態でモニタすることにより各基地局
のトラフィック状態の判断がより一層精度良く行えると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1乃至3に用いる無線通信装
置の回路構成図である。
【図2】本発明の実施形態1を説明するための制御用チ
ャネルのタイミングチャートである。
【図3】同上のシーケンスを示す説明図である。
【図4】同上のシーケンスを示す説明図である。
【図5】同上のトラフィックテーブルの動作説明図であ
る。
【図6】本発明の実施形態2のシーケンスを示す説明図
である。
【図7】同上のトラフィックテーブルの動作説明図であ
る。
【図8】本発明の実施形態3のシーケンスを示す説明図
である。
【図9】同上の報知情報の説明図である。
【図10】同上のトラフィックテーブルの動作説明図で
ある。
【図11】本発明の実施形態4の回路構成図である。
【図12】同上の動作説明用タイミングチャートであ
る。
【図13】同上の候補テーブルの動作説明図である。
【図14】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 …2N 基地局 30 …3N 移動機 4 無線通信装置 10a,10b アンテナ 11a,11b 無線回路ブロック 12a,12b 無線回路制御ブロック 13a,13b 無線通信部 14 メモリタイムスイッチング部 15 メモリ 16 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 享 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己の制御用チャネルに対して待ち受けを
    している移動機からの通信要求を周辺に設置されている
    各基地局に振り分ける手段と、これら基地局のトラフィ
    ック状態に応じてトラフィックが平均化するように上記
    振り分ける基地局を選択する手段とを備えたことを特徴
    とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】各基地局の制御用チャネルに対して待ち受
    けをしている移動機から当該基地局に対する通信要求に
    対応して当該基地局から移動機に送信する通信要求の受
    け付けを示す信号及び受け付け拒否を示す信号をモニタ
    することにより各基地局のトラフィック状態を判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】各基地局に対して疑似的に通信要求の信号
    を一定時間毎に送信し、該通信要求に対して各基地局か
    ら送信される通信要求の受け付けを示す信号及び受け付
    け拒否を示す信号によって各基地局のトラフィック状態
    を監視することを特徴とする請求項1記載の無線通信装
    置。
  4. 【請求項4】自己の制御用チャネルに対して待ち受けし
    ている移動機からの通信要求があると、該通信要求に対
    応して各基地局に通信要求を送信し、該通信要求に対し
    て各基地局から送信される通信要求の受け付けを示す信
    号及び受け付けを拒否する信号によって各基地局のトラ
    フィック状態を判断することを特徴とする請求項1記載
    の無線通信装置。
  5. 【請求項5】各基地局から制御用チャネルの信号でトラ
    フィック状態を示すデータを送信させ、該データを受信
    することにより各基地局のトラフィック状態を判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】各基地局と移動機との通信用チャネルを使
    用した通信中の状態をモニタし、該モニタ結果に基づい
    て各基地局のトラフィック状態を判断することを特徴と
    する請求項1記載の無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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