JPH10154505A - 円筒密閉型電池 - Google Patents
円筒密閉型電池Info
- Publication number
- JPH10154505A JPH10154505A JP8311636A JP31163696A JPH10154505A JP H10154505 A JPH10154505 A JP H10154505A JP 8311636 A JP8311636 A JP 8311636A JP 31163696 A JP31163696 A JP 31163696A JP H10154505 A JPH10154505 A JP H10154505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead piece
- positive electrode
- ribs
- bent
- electrode plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 渦巻状極板群の一方極に取り付けられたリー
ド片を改良して、リード片と他方極の極板上部との接触
による内部短絡の発生を解消する。 【解決手段】 正極板１の上部に一端が、封口板１０の
下面に他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状に折り曲
って極板上部と封口板１０との間の空間部１２に位置し
た一方極のリード片２を備え、このリード片２は前記折
り曲げ部の上下にリブ３，４をそれぞれリード片の長さ
方向に沿って設けている。
ド片を改良して、リード片と他方極の極板上部との接触
による内部短絡の発生を解消する。 【解決手段】 正極板１の上部に一端が、封口板１０の
下面に他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状に折り曲
って極板上部と封口板１０との間の空間部１２に位置し
た一方極のリード片２を備え、このリード片２は前記折
り曲げ部の上下にリブ３，４をそれぞれリード片の長さ
方向に沿って設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、渦巻状に巻回した
極板上部に一端が、封口板下面に他端がそれぞれ取り付
けられたリード片の改良に関するものである。
極板上部に一端が、封口板下面に他端がそれぞれ取り付
けられたリード片の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、リード片を取り付けた極板、例え
ば正極板をもち渦巻状に巻回した極板群をケース内に組
み入れた円筒密閉型電池では、正極リード片の先端を端
子キャップを備えた封口板に溶接する際、リード片の中
央部がたわんで対極である負極板の上部やケースの内面
と接触して内部短絡することがある。したがってこのよ
うな内部短絡の防止や正極リード片自体の強度を向上さ
せるために、その先端を除く大部分と正極板のリード片
取り付け部分を絶縁テープで被覆するのが一般的であっ
た。
ば正極板をもち渦巻状に巻回した極板群をケース内に組
み入れた円筒密閉型電池では、正極リード片の先端を端
子キャップを備えた封口板に溶接する際、リード片の中
央部がたわんで対極である負極板の上部やケースの内面
と接触して内部短絡することがある。したがってこのよ
うな内部短絡の防止や正極リード片自体の強度を向上さ
せるために、その先端を除く大部分と正極板のリード片
取り付け部分を絶縁テープで被覆するのが一般的であっ
た。
【０００３】しかし、このような構成では、正極リード
片を覆う絶縁テープに付着した電解液が、安全弁の作動
時にガスとともに外部へ漏れ出るという欠点を有してい
た。このため、電解液の表面張力による付着を抑制する
ため、絶縁テープの被覆を短くする方法が考えられる
が、この場合には正極リード片の機械的強度が不十分と
なって、正極リード片の垂れ曲がりやねじれが増加し、
リード片先端と封口板下面とのスポット溶接時に溶接不
良が増加する。また、リード片はその金属表面が大部分
にわたって露出するため、この露出部分が電池組み立て
時に垂れ曲がり、対極である負極板の上部先端に倒れ込
んで内部短絡が発生しやすくなる。
片を覆う絶縁テープに付着した電解液が、安全弁の作動
時にガスとともに外部へ漏れ出るという欠点を有してい
た。このため、電解液の表面張力による付着を抑制する
ため、絶縁テープの被覆を短くする方法が考えられる
が、この場合には正極リード片の機械的強度が不十分と
なって、正極リード片の垂れ曲がりやねじれが増加し、
リード片先端と封口板下面とのスポット溶接時に溶接不
良が増加する。また、リード片はその金属表面が大部分
にわたって露出するため、この露出部分が電池組み立て
時に垂れ曲がり、対極である負極板の上部先端に倒れ込
んで内部短絡が発生しやすくなる。
【０００４】そこで、正極リード片の一部に一本のリブ
を設けてその部分のリード片の強度を向上させ、垂れ曲
がりやねじれを防止することが特開平５−１９０１９９
号公報に提案されている。
を設けてその部分のリード片の強度を向上させ、垂れ曲
がりやねじれを防止することが特開平５−１９０１９９
号公報に提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、正極リード片
に単純に一本のリブを設けただけでは、正極リード片を
略レ字状や略Ｖ字状へ折り曲げる際の折り曲げ部の位置
規制は不十分であり、前記同様正極リード片と負極板上
部先端との接触による内部短絡の発生することがあっ
た。
に単純に一本のリブを設けただけでは、正極リード片を
略レ字状や略Ｖ字状へ折り曲げる際の折り曲げ部の位置
規制は不十分であり、前記同様正極リード片と負極板上
部先端との接触による内部短絡の発生することがあっ
た。
【０００６】本発明は上記問題点を考慮してリード片を
改良することで、その折り曲げ部を位置規制してリード
片と対極の上部先端との接触による内部短絡を防止し、
良好な円筒密閉型電池を提供することを目的とする。
改良することで、その折り曲げ部を位置規制してリード
片と対極の上部先端との接触による内部短絡を防止し、
良好な円筒密閉型電池を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、渦巻状に巻回した極板の上部に一端が、封
口板下面に他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状、略
Ｖ字状に折り曲がって極板上部と封口板との間の空間部
に位置した一方極のリード片を備え、このリード片に
は、前記折り曲げ部を位置規制するため、その上下にリ
ブをそれぞれリード片の長さ方向に沿って設けて円筒密
閉型電池としたものである。
に本発明は、渦巻状に巻回した極板の上部に一端が、封
口板下面に他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状、略
Ｖ字状に折り曲がって極板上部と封口板との間の空間部
に位置した一方極のリード片を備え、このリード片に
は、前記折り曲げ部を位置規制するため、その上下にリ
ブをそれぞれリード片の長さ方向に沿って設けて円筒密
閉型電池としたものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、渦巻状に巻回した極板上部に一端が、封口板下面に
他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状、略Ｖ字状に折
り曲がって極板上部と封口板との間の空間部に位置した
一方極のリード片を備え、このリード片は、その長さ方
向に沿って前記折り曲げ部の上下にリブを設けたもので
ある。
は、渦巻状に巻回した極板上部に一端が、封口板下面に
他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状、略Ｖ字状に折
り曲がって極板上部と封口板との間の空間部に位置した
一方極のリード片を備え、このリード片は、その長さ方
向に沿って前記折り曲げ部の上下にリブを設けたもので
ある。
【０００９】この場合、折り曲げ部の上下でリブが設け
られているリード片部分は、機械的強度が強くて折れ曲
がりにくく、またこの上下２つのリブの間は折れ曲げや
すいことから、リード片はその折り曲げ部の位置を常に
上下のリブの間に規制することができる。このようにリ
ード片は、その２つのリブの位置をリード片の長さ方向
に沿って上方あるいは下方に変化させることができ、リ
ブ間で規制される所望の位置で折り曲がり、略レ字状に
も略Ｖ字状にもあるいは略Ｕ字状にも曲げることができ
る。
られているリード片部分は、機械的強度が強くて折れ曲
がりにくく、またこの上下２つのリブの間は折れ曲げや
すいことから、リード片はその折り曲げ部の位置を常に
上下のリブの間に規制することができる。このようにリ
ード片は、その２つのリブの位置をリード片の長さ方向
に沿って上方あるいは下方に変化させることができ、リ
ブ間で規制される所望の位置で折り曲がり、略レ字状に
も略Ｖ字状にもあるいは略Ｕ字状にも曲げることができ
る。
【００１０】その結果、リード片の予期しない位置での
垂れ曲がりやねじれを十分に解消できるので、リード片
が対極である極板上部に倒れ込んで接触することによる
内部短絡を防止できる。
垂れ曲がりやねじれを十分に解消できるので、リード片
が対極である極板上部に倒れ込んで接触することによる
内部短絡を防止できる。
【００１１】さらに、このリード片はその長さ方向に沿
って設けられた上下２つのリブの間の折り曲げ部に、予
め楔形の切り欠きを一対対向させて設けたり、あるいは
その幅方向に横切る筋溝を設けることで、リード片の所
望の位置での折り曲がりをより容易で確実にすることが
できる。
って設けられた上下２つのリブの間の折り曲げ部に、予
め楔形の切り欠きを一対対向させて設けたり、あるいは
その幅方向に横切る筋溝を設けることで、リード片の所
望の位置での折り曲がりをより容易で確実にすることが
できる。
【００１２】
【実施例】次に、本発明の具体例を説明する。
【００１３】図１は、本発明の実施例における正極板１
の平面図を示す。図１に示す正極板１はスポンジ状ニッ
ケル基板に、水酸化ニッケルを主成分とする活物質が充
填されており、その一部分には幅３ｍｍ、長さ２２ｍ
ｍ、厚さ０．１ｍｍのニッケルリボンからなる集電用の
正極リード片２の一端がスポット溶接されている。
の平面図を示す。図１に示す正極板１はスポンジ状ニッ
ケル基板に、水酸化ニッケルを主成分とする活物質が充
填されており、その一部分には幅３ｍｍ、長さ２２ｍ
ｍ、厚さ０．１ｍｍのニッケルリボンからなる集電用の
正極リード片２の一端がスポット溶接されている。
【００１４】このリード片２には、その長さ方向に沿っ
て、その先端から３ｍｍのところから幅１ｍｍ、長さ３
ｍｍにわたって深さ０．１ｍｍのリブ３を、また同じよ
うに先端から８ｍｍのところから幅１ｍｍ、長さ５ｍｍ
にわたって深さ０．１ｍｍのリブ４をそれぞれプレス成
形して形成している。
て、その先端から３ｍｍのところから幅１ｍｍ、長さ３
ｍｍにわたって深さ０．１ｍｍのリブ３を、また同じよ
うに先端から８ｍｍのところから幅１ｍｍ、長さ５ｍｍ
にわたって深さ０．１ｍｍのリブ４をそれぞれプレス成
形して形成している。
【００１５】上記のように構成された正極板１を使用し
て円筒密閉型ニッケル−カドミウム電池を構成する。正
極板１と酸化カドミウムを主成分とする活物質からなる
ペースト式負極板５と、これらの正，負極板１，５間に
介挿されたポリプロピレン製のセパレータ６を渦巻状に
巻回して電極群を構成し、この電極群を電池ケース７に
収納する。この電池ケース７の上部に溝入れ加工し、ア
ルカリ電解液を所定量電極群に注入した後、正極リード
片２の先端部を、安全弁８を収容した正極キャップ９が
上面に一体化された封口板１０の下面にスポット溶接し
た。ついで、リード片２を折り曲げながら、封口板１０
と絶縁ガスケット１１とで電池ケース７の上部を密閉し
てＡサイズの本発明の円筒密閉型ニッケル−カドミウム
電池を構成した。この電池の上部断面図を図２に示す。
リード片２は、リブ３と４の間の２ｍｍの部分で折れ曲
がり、略レ字状で電池内の空間部１２に位置している。
て円筒密閉型ニッケル−カドミウム電池を構成する。正
極板１と酸化カドミウムを主成分とする活物質からなる
ペースト式負極板５と、これらの正，負極板１，５間に
介挿されたポリプロピレン製のセパレータ６を渦巻状に
巻回して電極群を構成し、この電極群を電池ケース７に
収納する。この電池ケース７の上部に溝入れ加工し、ア
ルカリ電解液を所定量電極群に注入した後、正極リード
片２の先端部を、安全弁８を収容した正極キャップ９が
上面に一体化された封口板１０の下面にスポット溶接し
た。ついで、リード片２を折り曲げながら、封口板１０
と絶縁ガスケット１１とで電池ケース７の上部を密閉し
てＡサイズの本発明の円筒密閉型ニッケル−カドミウム
電池を構成した。この電池の上部断面図を図２に示す。
リード片２は、リブ３と４の間の２ｍｍの部分で折れ曲
がり、略レ字状で電池内の空間部１２に位置している。
【００１６】この実施例における正極リード片２の代わ
りに、リード片の先端部から１ｍｍのところより幅１ｍ
ｍ、長さ１０ｍｍにわたって深さ０．１ｍｍのリブをプ
レス成形して形成し、その他の材質寸法は同じとした正
極リード片を使用して構成した電池を比較例とした。
りに、リード片の先端部から１ｍｍのところより幅１ｍ
ｍ、長さ１０ｍｍにわたって深さ０．１ｍｍのリブをプ
レス成形して形成し、その他の材質寸法は同じとした正
極リード片を使用して構成した電池を比較例とした。
【００１７】上記の本発明の実施例と比較例の電池を各
１０００個構成し、それらの電池の製造工程中で、封口
板にスポット溶接した正極リード片を折り曲げて、その
封口板で電池ケースの上部を密閉する工程での内部短絡
発生による不良を比較した。そして、その結果を（表
１）に示す。
１０００個構成し、それらの電池の製造工程中で、封口
板にスポット溶接した正極リード片を折り曲げて、その
封口板で電池ケースの上部を密閉する工程での内部短絡
発生による不良を比較した。そして、その結果を（表
１）に示す。
【００１８】
【表１】
【００１９】本発明の実施例の電池では、内部短絡不良
は全くなく良好である。これは、正極リード片２に設け
た上下の２個のリブ３，４のある部分は、機械的強度が
強くて簡単に折れ曲がらず、上下のリブ３，４の間の部
分は逆に折り曲げやすいので、正極リード片２は、常に
折り曲がる位置がこの上下のリブ３，４の間規制でき、
所定の位置（上下のリブ３，４の間）以外での折り曲が
りは生じなく、正極リード片２と負極板５上部との接触
による内部短絡を防止できるからである。
は全くなく良好である。これは、正極リード片２に設け
た上下の２個のリブ３，４のある部分は、機械的強度が
強くて簡単に折れ曲がらず、上下のリブ３，４の間の部
分は逆に折り曲げやすいので、正極リード片２は、常に
折り曲がる位置がこの上下のリブ３，４の間規制でき、
所定の位置（上下のリブ３，４の間）以外での折り曲が
りは生じなく、正極リード片２と負極板５上部との接触
による内部短絡を防止できるからである。
【００２０】比較例の電池は、１０００個中５個に内部
短絡不良が発生していた。これは、正極リード片に一つ
の長いリブがあり、このリブの存在する部分は、正極リ
ード片の機械的強度を強くするので、所望とする折り曲
げ位置で略レ字状や略Ｖ字状に十分に曲がらなく、リー
ド片の折り曲げ部の位置が安定せず、一部の電池のリー
ド片は垂れ曲がって、負極板５上部との接触による内部
短絡不良が発生するためである。
短絡不良が発生していた。これは、正極リード片に一つ
の長いリブがあり、このリブの存在する部分は、正極リ
ード片の機械的強度を強くするので、所望とする折り曲
げ位置で略レ字状や略Ｖ字状に十分に曲がらなく、リー
ド片の折り曲げ部の位置が安定せず、一部の電池のリー
ド片は垂れ曲がって、負極板５上部との接触による内部
短絡不良が発生するためである。
【００２１】本発明の実施例では正極リード片２の折り
曲げ位置を上下のリブ３，４間に規制しているが、この
リブ３，４の間のリード片側縁に、楔形の切り欠きを一
対対向させて設けたり、あるいはこのリブ３，４の間に
リード片２をその幅方向に横切る筋溝を設けることによ
り、切り欠きあるいは筋溝の存在でリード片２をその位
置で確実に折り曲げることができる。
曲げ位置を上下のリブ３，４間に規制しているが、この
リブ３，４の間のリード片側縁に、楔形の切り欠きを一
対対向させて設けたり、あるいはこのリブ３，４の間に
リード片２をその幅方向に横切る筋溝を設けることによ
り、切り欠きあるいは筋溝の存在でリード片２をその位
置で確実に折り曲げることができる。
【００２２】上記の実施例では、正極板１にリード片を
取り付けた例を示したが、負極板５にリード片を取り付
けた構成でも同様の効果が得られる。
取り付けた例を示したが、負極板５にリード片を取り付
けた構成でも同様の効果が得られる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明は、リード片の折り
曲げ部の上下にリブをリード片の長さ方向に沿って設け
ることにより、確実にリード片を略レ字状、略Ｖ字状に
折り曲げて空間部に存在させることができ、一方の極板
上部に取り付けたリード片と、その対極である極板上部
との接触による内部短絡を防止でき、良好な円筒密閉型
電池を提供できる。
曲げ部の上下にリブをリード片の長さ方向に沿って設け
ることにより、確実にリード片を略レ字状、略Ｖ字状に
折り曲げて空間部に存在させることができ、一方の極板
上部に取り付けたリード片と、その対極である極板上部
との接触による内部短絡を防止でき、良好な円筒密閉型
電池を提供できる。
【図１】本発明の実施例における正極板の平面図
【図２】本発明の実施例における円筒密閉型電池の上部
断面図
断面図
１ 正極板 ２ 正極リード片 ３ リブ ４ リブ ５ 負極板 ６ セパレータ ７ 電池ケース ８ 安全弁 ９ 正極キャップ １０ 封口板 １１ 絶縁ガスケット １２ 空間部
Claims (3)
- 【請求項１】渦巻状に巻回した極板上部に一端が、封口
板下面に他端がそれぞれ取り付けられ、略レ字状、略Ｖ
字状に折り曲がって極板上部と封口板との間の空間部に
位置した一方極のリード片を備え、このリード片はその
長さ方向に沿って前記折り曲げ部の上下にリブを設けて
いる円筒密閉型電池。 - 【請求項２】リード片に形成された上下のリブの間の折
り曲げ部には、楔形の切り欠きを一対対向させて設けて
いる請求項１記載の円筒密閉型電池。 - 【請求項３】リード片に形成された上下リブの間の折り
曲げ部には、リード片をその幅方向に横切る筋溝を設け
ている請求項１記載の円筒密閉型電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311636A JPH10154505A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 円筒密閉型電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311636A JPH10154505A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 円筒密閉型電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154505A true JPH10154505A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18019659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8311636A Pending JPH10154505A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 円筒密閉型電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10154505A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7488556B2 (en) * | 2007-01-19 | 2009-02-10 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery module and its method of manufacture |
| JP2013157249A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電池 |
| CN105591062A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-18 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池 |
| CN112332039A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-02-05 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池、电池模块以及使用电池作为电源的装置 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP8311636A patent/JPH10154505A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7488556B2 (en) * | 2007-01-19 | 2009-02-10 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery module and its method of manufacture |
| US20090130546A1 (en) * | 2007-01-19 | 2009-05-21 | Sang-Won Byun | Battery module and its method of manufacture |
| US8691436B2 (en) | 2007-01-19 | 2014-04-08 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery module and its method of manufacture |
| JP2013157249A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電池 |
| CN105591062A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-18 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池 |
| CN112332039A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-02-05 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池、电池模块以及使用电池作为电源的装置 |
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