JPH10154413A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH10154413A
JPH10154413A JP8314703A JP31470396A JPH10154413A JP H10154413 A JPH10154413 A JP H10154413A JP 8314703 A JP8314703 A JP 8314703A JP 31470396 A JP31470396 A JP 31470396A JP H10154413 A JPH10154413 A JP H10154413A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
packing
main body
glove
attached
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8314703A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Masaki
陽介 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH10154413A publication Critical patent/JPH10154413A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 器具本体の回動が抑制できると共に、小さな
力で取り付けできるようにする。 【解決手段】 天井に配設された配線器具10に取り付
けられた器具本体30と、この器具本体30の前面を略
覆うように配設されて回動されることにより着脱される
グローブ80と、器具本体30の背面に取り付けられる
と共に天井に当接する弾性を有するパッキン70とを備
えてなる照明器具において、パッキン70の天井に当接
する側の面に、グローブ80の回動方向と異なる方向で
ある器具本体の中心から略放射状方向に、複数の溝71
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の照明器具を示すものであ
り、この照明器具は、天井に配設された引掛けシーリン
グ等の配線器具10に、平面視が略円形をなすアダプタ
20を介して、器具本体30が取り付けられるようにさ
れたものであって、器具本体30の前面側である下面側
にはランプ40を装着させるためのソケット50が設け
られ、その前面側を略覆うように、グローブ(不図示)
が装着されるように構成されている。
【0003】器具本体30は、平面視が略円形をなし、
その中央部に、配線器具10に取り付けられるアダプタ
20が挿通可能な挿通開口31が設けられると共に、ホ
ルダ60が取り付けられて構成されている。このホルダ
60は、挿通開口31に対向してアダプタ20が挿通可
能な開口61が設けられてなり、その開口61の側壁に
は開口61の内側に出没自在であってアダプタ20に係
合する係合爪62が設けられて構成されている。また、
器具本体30の下面側には、ランプ40を装着させるた
めのソケット50が設けられており、器具本体30の周
端近傍には、一対のグローブ受け具(不図示)が器具本
体30の中心を挟んで対向するように設けられている。
また、器具本体30の上面側には、器具本体30と天井
との間に挟まれることにより器具本体30の回動を抑制
させるように、弾性部材で形成された平板状のパッキン
70が貼り付けられている。そして、器具本体30は、
配線器具10に取り付けられたアダプタ20に、押し上
げられて取り付けられ、天井にパッキン70が当接する
ようにして設置される。
【0004】グローブは、平面視が略円形をなし、器具
本体30と対向させたときに、その周端近傍であって器
具本体30に設けた一対のグローブ受け具と対向する位
置に、内側へ向けて突出する一対のグローブ止め具(不
図示)が設けられて構成されている。そして、そのグロ
ーブ止め具を、器具本体30のグローブ受け具の近傍に
合わせて、グローブを回動させることにより、グローブ
止め具をグローブ受け具に載せるように係合させて、グ
ローブは器具本体30に取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例に示す照明器具では、器具本体30を天井
側に押し上げることにより、天井との間でパッキン70
を圧縮させると共に、ホルダ60の係合爪62をアダプ
タ20に係合させて器具本体30が天井に取り付けられ
るようにされており、このパッキン70が平板状である
ため、圧縮に大きな力を必要とするという問題点があっ
た。また、パッキン70を圧縮させる力、つまり器具本
体30を天井へ押し上げる力を小さくするには、パッキ
ン70の圧縮代を小さくすればよいが、そうすると、パ
ッキン70による器具本体30の回動抑制力が十分では
なくなって、例えばグローブの着脱作業時に器具本体3
0が回動してしまうおそれがあるという問題点があっ
た。
【0006】また、防水型の照明器具においては、器具
本体と天井との間に、器具本体の中心に対して同心円状
に凹凸が形成されたパッキンが、その凹凸側を天井側に
向けて設けられており、このようにして防水性を高める
ようにされたものも知られてはいる。このようなパッキ
ンを上述の従来例に示す照明器具に用いることも考えら
れるが、その場合、器具本体の天井面への取り付けの際
に、パッキンの同心円状の凸部間に位置する凹部の空気
を外に逃がしにくく、器具本体を取り付ける際に大きな
押し上げ力が必要となって、器具本体を天井に取り付け
にくくなるおそれが生ずる。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、器具本体の回
動が抑制できると共に、小さな力で取り付けできる照明
器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、天井に
配設された配線器具に取り付けられた器具本体と、この
器具本体の前面を略覆うように配設されて回動されるこ
とにより着脱されるグローブと、前記器具本体の背面に
取り付けられると共に前記天井に当接する弾性を有する
パッキンとを備えてなる照明器具において、前記パッキ
ンの天井に当接する側の面に、前記グローブの回動方向
と異なる方向に複数の溝を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の照明器具において、前記パッキンの溝を、前記器
具本体の中心から略放射状方向に設けたことを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明にあっては、請求項
1、または請求項2記載の照明器具において、前記パッ
キンを、前記器具本体の中央側が開口した環状に形成し
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の照明器
具の第1の実施の形態を示すもので、この照明器具は、
天井に配設された配線器具10に取り付けられるように
された、いわゆるシーリングライトであって、アダプタ
20と、器具本体30、ランプ40、ホルダ60、パッ
キン70およびグローブ80とを備えて構成されてい
る。
【0012】配線器具10は、例えば略円筒状に形成さ
れてなり、一面側である上面側が天井に当接して取り付
けられる引掛けシーリングであって、その他面側である
下面側には、アダプタ20が取り付けできるように、内
部に受け電極(不図示)を有してなる引掛穴11が設け
られて構成されている。アダプタ20は、略円筒形状の
外形を有し、その周側面に係合溝21が形成されると共
に、その上面側には、配線器具10の引掛穴11に挿入
されて受け電極に当接する係合電極(不図示)が設けら
れており、この係合電極により、配線器具10に取り付
けられるようにされている。また、アダプタ20には、
一端が係合電極に接続されて外方に突出するリード線2
2が設けられており、そのリード線22の他端には、コ
ネクタ23が接続されている。
【0013】器具本体30は、平面視が略円板状であっ
て、その中央部には、アダプタ20が挿通自在な挿通開
口31が設けられてなり、その前面側である下面側に
は、ランプ40である環形の蛍光灯を装着させるための
ソケット50と、そのランプ40を点灯制御させる点灯
回路90とが取り付けられている。そして、点灯回路9
0には、器具内線(不図示)を介して異なるコネクタ9
1が接続されており、この異なるコネクタ91がアダプ
タ20のコネクタ23に接続されるようにされている。
また、器具本体30の下面側の周端近傍には、挿通開口
31を挟んで対向する位置に、一対のグローブ受け具3
2が、器具本体30の中心に対して点対称をなすように
設けられている。つまり、グローブ受け具32は、一端
が器具本体30に固着され、他端が器具本体30から所
定距離だけ下面側に突出した略板状体であって、一対の
グローブ受け具32は、その一端と他端を結ぶ方向が器
具本体30の周方向に略沿うように、また、他端が平面
視で互いに反対方向に向くように配置されているのであ
る。
【0014】ホルダ60は、器具本体30の中央部に取
り付けられ、その中央には、器具本体30の挿通開口3
1と対向する開口61が設けられて構成されている。ま
た、その開口61は、アダプタ20が挿通自在な大きさ
とされると共に、その側壁には、挿通開口31の内側に
出没自在とされてアダプタ20の係合溝21に係合され
る係合爪62が設けられている。
【0015】パッキン70は、弾性部材で形成されて、
所定幅の略円弧状の形状を有し、器具本体30の天井側
である背面側であって、器具本体30の中心を挟んで対
向する2箇所に例えば貼り付けられて取り付けられてい
る。このパッキン70は、器具本体30の天井に当接す
る側の面である、器具本体30に取り付けられた面とは
反対側の面に凹凸が形成されて、それにより器具本体3
0の中心からグローブ80の回動方向と異なる方向であ
ってループを描かないような、略放射状方向に、複数の
溝71が形成されている。
【0016】グローブ80は、透光性部材で形成されて
平面視が略円形をなし、器具本体30と対向させたとき
に、その周端近傍であって器具本体30に設けた一対の
グローブ受け具32と対向する位置に、グローブ80の
内側壁から内側へ向けて突出する一対のグローブ止め具
81が設けられて構成されている。そして、グローブ8
0は、そのグローブ止め具81を、器具本体30のグロ
ーブ受け具32の近傍に合わせて回動させることによ
り、グローブ止め具81をグローブ受け具32に載せる
ように係合させて、器具本体30に取り付けられてい
る。
【0017】このように構成された照明器具は、器具本
体30を天井側に押し上げて、ホルダ60の係合爪62
をアダプタ20の係合溝21に係合させることにより、
天井に取り付けられる。このとき、器具本体30の押し
上げによりパッキン70は、まず、その凸部分が天井に
当接し、このパッキン70が押し縮められることによ
り、係合爪62はアダプタ20の係合溝21に係合し
て、取り付け状態ではパッキン70は押し縮められた状
態に保持されることになる。
【0018】このように本実施の形態における照明器具
においては、器具本体30の天井への押し上げにより天
井と器具本体30の間で押し縮められるパッキン70
は、まず、その凸部分が天井に当接して器具本体30と
の間で押し縮められ、またこのとき、凹部分である溝7
1内の空気は、溝71の両端方向である器具本体30の
中心から放射状方向に逃げるため、パッキン70が平板
状である場合に比べて、パッキン70の圧縮に必要な押
し上げ力が小さくて済み、天井への取り付けがし易くな
る。
【0019】また、パッキン70に設けられた複数の溝
71が、グローブ80の回動方向と異なる方向である、
器具本体30の中心から略放射状方向に設けられている
ため、パッキン70の溝71の両側の凸部分が、器具本
体30の中心から略放射状をなす方向である、グローブ
80の回動方向と略垂直をなす方向で、天井面に当接し
てグローブ80の回動方向に対する摩擦力(抗力)を高
め、器具本体30の回動を抑制することができる。
【0020】図4は、本発明の照明器具の第2の実施の
形態を示すもので、前記第1の実施の形態と異なる点
は、パッキン70を、器具本体30の中央側が開口した
環状に形成すると共に、挿通開口31の周がパッキン7
0で囲まれるように、器具本体30の背面に設けた点で
あり、他は前記第1の実施の形態と略同様に構成されて
いる。
【0021】このように構成したため、本実施の形態に
おける照明器具においては、前記第1の実施の形態の効
果に加えて、パッキン70を、器具本体30の中央側が
開口した環状に形成すると共に、挿通開口31の周がパ
ッキン70で囲まれるように形成したため、グローブ8
0の回動方向と略垂直をなし天井に当接する溝71の両
側の凸部分をより多くできて、器具本体30がさらに回
動しにくくできる。
【0022】なお、前記第1、第2の発明の実施の形態
においては、パッキン70の溝71を、器具本体30の
中心から略放射状方向に沿うように設けたが、本発明は
これに限らず、パッキンの溝がループ状に構成したもの
でなくて、グローブの着脱時の回動方向と異なる方向で
あれば、例えば、器具本体の中心を通る任意の直線に平
行に設ける等、どの方向に設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】このように構成したため本発明は、請求
項1記載の発明にあっては、パッキンの複数の溝を、グ
ローブの回動方向と異なる方向に設けたため、パッキン
の溝の両側の凸部分が、グローブの回動方向と異なる方
向で、天井面に当接してグローブの回動方向に対する摩
擦力(抗力)を生じ、器具本体の回動を抑制することが
できる。また、器具本体の天井への押し上げにより天井
と器具本体の間で押し縮められるパッキンは、まず、そ
の凸部分が天井に当接して器具本体との間で押し縮めら
れ、またこのとき、凹部分である溝内の空気は、溝の両
端方向へ逃げるため、パッキンが平板状である場合に比
べて、パッキンの圧縮に必要な押し上げ力が小さくて済
み、天井への取り付けがし易くなる。
【0024】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、複数の溝を、器具本体の中
心から略放射状方向に設けたため、パッキンの溝の両側
の凸部分が、グローブの回動方向と略垂直をなす方向
で、天井面に当接してグローブの回動方向に対する摩擦
力(抗力)をさらに高め、器具本体の回動をさらに抑制
することができる。
【0025】請求項3記載の発明にあっては、請求項
1、または請求項2記載の発明の効果に加えて、パッキ
ンを、器具本体の中央側が開口した環状に形成したた
め、グローブの回動方向と略垂直をなし天井に当接する
溝の両側の凸部分をより多くできて、器具本体がさらに
回動しにくくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具に係る第1の実施の形態を示
すもので、(a) は要部の一部断面状態の模式図、(b) は
器具本体を背面側からみた斜視図である。
【図2】同上の器具本体の背面図である。
【図3】同上の照明器具の分解斜視図である。
【図4】本発明の照明器具に係る第2の実施の形態を示
す背面図である。
【図5】従来の照明器具を示すもので、(a) は要部の一
部断面状態の模式図、(b) は器具本体を背面側からみた
斜視図である。
【符号の説明】
10 配線器具 30 器具本体 70 パッキン 71 溝 80 グローブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に配設された配線器具に取り付けら
    れた器具本体と、この器具本体の前面を略覆うように配
    設されて回動されることにより着脱されるグローブと、
    前記器具本体の背面に取り付けられると共に前記天井に
    当接する弾性を有するパッキンとを備えてなる照明器具
    において、前記パッキンの天井に当接する側の面に、前
    記グローブの回動方向と異なる方向に複数の溝を設けた
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記パッキンの溝を、前記器具本体の中
    心から略放射状方向に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記パッキンを、前記器具本体の中央側
    が開口した環状に形成したことを特徴とする請求項1、
    または請求項2記載の照明器具。
JP8314703A 1996-11-26 1996-11-26 照明器具 Withdrawn JPH10154413A (ja)

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JP8314703A JPH10154413A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP8314703A JPH10154413A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明器具

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JPH10154413A true JPH10154413A (ja) 1998-06-09

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ID=18056544

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JP8314703A Withdrawn JPH10154413A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101146296B1 (ko) 2011-07-11 2012-05-21 (주)뷰트론 차광막 지지대용 조명장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101146296B1 (ko) 2011-07-11 2012-05-21 (주)뷰트론 차광막 지지대용 조명장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203