JPH10154230A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10154230A
JPH10154230A JP8310852A JP31085296A JPH10154230A JP H10154230 A JPH10154230 A JP H10154230A JP 8310852 A JP8310852 A JP 8310852A JP 31085296 A JP31085296 A JP 31085296A JP H10154230 A JPH10154230 A JP H10154230A
Authority
JP
Japan
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address
bits
image
cache memory
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP8310852A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Nakao
真也 中尾
Manabu Gokan
学 五閑
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8310852A priority Critical patent/JPH10154230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュミスヒットを少なくすることによ
り、画像の高速処理を可能とする画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】 本装置Aは、画像メモリ1にCPU2か
らキャッシュメモリ3を介してデータアクセスするに際
し、画像の横および縦方向アドレスをそれぞれ構成する
CPU2のアドレスS1のうちの、ある互いに異なるア
ドレスビット同士を合成してキャッシュメモリアドレス
S2となすと共に、残りのアドレスビットをキャッシュ
メモリ3のアドレスタグS4との比較に用いるための比
較アドレスS3となすキャッシュメモリアドレス制御部
9を具備してなる。さらに、キャッシュメモリアドレス
S2をなす、画像の横または縦方向アドレスを構成する
アドレスビットのビット数を可変となしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュメモリ
を用いた画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CPU(中央処理装置)から主メモリ等
のメモリへのデータアクセスを見かけ上高速化する方法
として、高速のキャッシュメモリを用いることがある。
この方法では、CPUからのメモリアクセスは、まずア
クセス対象のメモリのデータの一部がコピーされている
キャッシュメモリに対して行い、求めるデータがキャッ
シュメモリに存在しなかった場合にのみアクセス対象の
メモリへのアクセスを行う。通常のプログラムにおいて
は、データアクセスに局所性があるので、メモリ上の適
当なデータをキャッシュメモリにコピーしておけば、C
PUからのデータアクセスのほとんどを高速なキャッシ
ュメモリへのアクセスだけで済ませることができる。
【0003】図4は、そのような従来のキャッシュメモ
リを用いた画像処理装置の一例(以下、従来装置とい
う)A’における概略構成を示す回路図である。図4に
おいて、従来装置A’では、アクセス対象のメモリを画
像データの格納されている画像メモリ1とし、この画像
メモリ1にCPU2からキャッシュメモリ3を介してデ
ータアクセスを行うに際し、ダイレクトマップ方式と呼
ばれる以下の制御方法を採用している。すなわち、キャ
ッシュメモリ3は、画像メモリ1のデータのコピーが記
憶されているBS(Buffer Storage) 3aと、BS3a
のデータが画像メモリ1のどのアドレスのデータかを示
す情報であるアドレスタグが記憶されているAA(Addre
ss Array) 3bという2つのメモリから構成されてい
る。BS3aおよびAA3bはCPU2の出力するアド
レスS1のうち、下位ビット部分であるキャッシュメモ
リアドレスS2’によってアドレッシングされる。一
方、残りの上位ビット部分である比較アドレスS3’は
アドレスタグS4’としてAA3bに記憶される。そし
て、CPU2のメモリアクセス時に、比較アドレスS
3’と、AA3bから読みだしたアドレスタグS4’と
をコンパレータ4によって比較する。この比較結果が一
致した場合をヒット、一致しなかった場合をミスヒット
と呼び、この情報はヒット情報S5としてコンパレータ
4から出力される。
【0004】メモリリード時にヒットした場合(以下、
リードヒットという)、ヒット情報S5によってデータ
セレクタ5はBSデータS6を選択し、データバス6を
通してCPU2にBSデータS6を伝送する。メモリリ
ード時にミスヒットした場合(以下、リードミスヒット
時という)、ヒット情報S5によってデータセレクタ5
は画像メモリデータS7を選択し、データバス6を通し
てCPU2に画像メモリデータS7を伝送する。さら
に、リードミスヒット時には画像メモリデータS7をデ
ータバッファ7を通してBS3aにコピーすると共に、
比較アドレスデータ信号S3’をアドレスバッファ8を
通してAA3bに書き込む。
【0005】一方、メモリライト時にはBS3aの内容
と画像メモリ1の内容との一致を保つために次の動作を
行う。メモリライト時にヒットした場合(以下、ライト
ヒットという)はBS3aと画像メモリ1の両方の内容
を更新する。メモリライト時にミスヒットした場合(以
下、ライトミスヒットという)は画像メモリ1だけを更
新する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
次のような問題があった。いま、画像メモリ1に対して
CPU2よりアクセスする場合を考える。画像の横方向
の座標をx、縦方向の座標をyとする。画像の横サイズ
としては、アドレスの計算がシフト命令と加算命令との
組合せで容易にできること等の理由により2のべき乗が
一般に用いられるが、ここでは1024とする。また、
画像メモリ1上の各座標に対するCPU2からのアドレ
スのとり方としては、図5に示すように、画像の向かっ
て左上から始まって矢印の方向に増加する方法が一般的
であり、かつ実用的でもある。
【0007】x=y=0のときのCPU2のアドレスS
1が0であるとすると、座標(x,y)に対するCPU
2からのアドレスS1は次式(1’)で表される。 (アドレス)=x+y*1024 ……(1’) すなわち、アドレスの下位10ビットはxの値によって
構成される。
【0008】BS3aのアドレッシングが10ビットの
アドレス(0〜1023)であった場合、そのアドレス
値はxであり、メモリリード時にAA3bに記憶される
アドレスタグS4’の値はyである。画像に対して縦方
向に移動するリードアクセスを行った場合、キャッシュ
メモリアドレスS2’が同一でアドレスタグS4’だけ
が更新されるため、移動前のアドレスタグS4’は保存
されず、再度移動前の座標にアクセスする場合は常にキ
ャッシュミスヒットとなる。一方、横方向に移動するリ
ードアクセスを行った場合は、キャッシュメモリアドレ
スS2’が変化するため、移動前のアドレスタグS4’
は保存され、再度移動前の座標にアクセスする場合はキ
ャッシュヒットとなる。つまり、画像の縦方向に移動す
るアクセスを行う場合は横方向に移動するアクセスを行
う場合に比べてアクセス速度が低下する。その結果、縦
方向に移動するアクセスを頻繁に行うような画像処理に
おいては、処理速度の低下を招くこととなる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、キャッシュミスヒット
を少なくすることにより、画像の高速処理を可能とする
画像処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像メモリに
CPUからキャッシュメモリを介してデータアクセスす
る画像処理装置において、CPUのアドレスビットのう
ちの、画像の横および縦方向アドレスをそれぞれ構成す
るあるアドレスビット同士を合成してキャッシュメモリ
のアドレスとなすと共に、残りのアドレスビットをキャ
ッシュメモリのアドレスタグデータとの比較に用いるた
めの比較アドレスデータとなすキャッシュメモリのアド
レス制御部を具備してなることを特徴とする。上記発明
の構成によれば、画像の縦方向に移動するアクセスを行
った場合においてもキャッシュヒットし易くなるため、
画像の高速処理が可能となる。
【0011】さらに、前記キャッシュメモリのアドレス
をなす、画像の横または縦方向アドレスを構成するアド
レスビットのビット数を可変とすれば、画像処理の内容
に応じて、キャッシュヒットし易くなるため、より高速
な処理が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施形態は本発明を具体化した一例であっ
て、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0013】図1は本実施形態に係る画像処理装置Aの
概略構成を示す回路図である。なお、図4に示した従来
の画像処理装置の一例A’における概略構成を示す回路
図と共通する要素には、同一符号を付した。図1に示す
ように、本実施形態に係る画像処理装置(以下、本装置
という)Aは、画像メモリ1にCPU2からキャッシュ
メモリ3を介してデータアクセスする点で従来例と同様
である。しかし、本装置Aは、CPU2のアドレスS1
(CPUのアドレスビットに相当)のうちの、ある画像
の横および縦方向アドレスをそれぞれ構成するアドレス
ビット同士を合成してキャッシュメモリアドレスS2
(キャッシュメモリのアドレスに相当)となすと共に、
残りのアドレスビットをキャッシュメモリ3のアドレス
タグS4(アドレスタグデータに相当)との比較に用い
るための比較アドレスS3(比較アドレスデータに相
当)となすキャッシュメモリアドレス制御部9(キャッ
シュメモリのアドレス制御部に相当)を具備してなる点
で従来例と異なる。さらに、本装置Aでは、前記キャッ
シュメモリアドレスS2をなす、画像の横または縦方向
アドレスを構成するアドレスビットのビット数を可変と
なしてもよく、この点でも従来例と異なる。
【0014】本装置Aの詳細構成および動作は次のとお
りである。図1において、キャッシュメモリ3は、画像
メモリ1のデータのコピーが記憶されているBS(Buff
er Storage) 3aと、BS3aのデータが画像メモリ1
のどのアドレスのデータかを示す情報であるアドレスタ
グが記憶されているAA(Address Array) 3bという2
つのメモリから構成されている。キャッシュメモリ制御
部9は、CPU2の出力するアドレスS1から、キャッ
シュメモリアドレスS2と比較アドレスS3へのビット
の割り付けを行う。キャッシュメモリアドレスS2はB
S3aおよびAA3bのアドレッシングに用いられ、一
方、比較アドレスS3はアドレスタグS4としてAA3
bに記憶される。そして、CPU2のメモリアクセス時
に、比較アドレスS3と、AA3bから読みだしたアド
レスタグS4とをコンパレータ4によって比較する。こ
の比較結果が一致した場合をヒット、一致しなかった場
合をミスヒットと呼び、この情報はヒット情報S5とし
てコンパレータ4から出力される。
【0015】メモリリード時にヒットした場合(以下、
リードヒットという)、ヒット情報S5によってデータ
セレクタ5はBSデータS6を選択し、データバス6を
通してCPU2にBSデータS6を伝送する。メモリリ
ード時にミスヒットした場合(以下、リードミスヒット
時という)、ヒット情報S5によってデータセレクタ5
は画像メモリデータS7を選択し、データバス6を通し
てCPU2に画像メモリデータS7を伝送する。さら
に、リードミスヒット時には画像メモリデータS7をデ
ータバッファ7を通してBS3aにコピーすると共に、
比較アドレスS3をアドレスバッファ8を通してAA3
bに書き込む。
【0016】一方、メモリライト時にはBS3aの内容
と画像メモリ1の内容との一致を保つために次の動作を
行う。メモリライト時にヒットした場合(以下、ライト
ヒットという)はBS3aと画像メモリ1の両方の内容
を更新する。メモリライト時にミスヒットした場合(以
下、ライトミスヒットという)は画像メモリ1だけを更
新する。
【0017】いま、画像メモリ1に対してCPU2より
アクセスする場合を考える。画像の横方向の座標をx、
縦方向の座標をyとする。画像の横サイズとしては、ア
ドレスの計算がシフト命令と加算命令との組合せで容易
にできること等の理由により2のべき乗が一般に用いら
れるが、ここでは従来例と同様の1024とする。各座
標の画像データは8ビットデータであり、CPU2のデ
ータバス6のビット幅は32ビットである。CPU2か
ら画像メモリ1へのアクセスは32ビット単位で可能で
あり、このとき連続するアドレスのデータを同時にリー
ド・ライトすることができる。BS3aも同様に32ビ
ット幅の構成であり、32ビットのリード・ライト、8
ビットのライトが可能である。AA3bは32ビット幅
のBS3aに対して1つ割り当てられている。画像デー
タのリードアクセス時には、画像メモリ1に対しては3
2ビットのリードアクセスを行い、その結果、4座標分
のデータが同時にキャッシュメモリ3のBS3aにコピ
ーされる。
【0018】本発明の特徴をなすキャッシュメモリ制御
部9は、CPU2の出力するアドレスS1から、キャッ
シュメモリアドレスS2と比較アドレスS3へのビット
の割り付けを次のように行う。キャッシュメモリアドレ
スS2を、次式(1)に示すように、xの下位5ビット
とyの下位5ビットとを合成したものとする。 (キャッシュメモリアドレス)=(x&1Fh)+(y&1Fh)*25 ……(1) つまり、BS3aのアドレスの下位5ビットにxの下位
5ビット、上位5ビットにyの下位5ビットを割り当て
る。また、比較アドレスS3を、次式(2)に示すよう
に、xの上位5ビットとyの上位5ビットとを合成した
ものとする。 (比較アドレス)=(x&3E0h)*2-5+(y&3E0h) ……(2) つまり、比較アドレスS3の下位5ビットにxの上位5
ビット、上位5ビットにyの上位5ビットを割り当て
る。
【0019】ここで、図2に示すように、画像メモリ1
上にてアクセスの移動を行う場合を想定する。座標
(x,y)=(0,0)の画像データをリードすると
き、(x,y)=(1,0),(2,0),(3,0)
の画像データも同時にリードされ、キャッシュメモリ3
のBS3aにコピーされる。このとき、各座標の画像デ
ータがコピーされるBS3aの32ビットアドレスは0
0hであり、AA3bに記憶されるアドレスタグの値は
00hである。続いて(0,0),(0,1),(0,
2),(0,3)のアクセスを行う場合において、キャ
ッシュメモリアドレスS2、比較アドレスS3およびア
ドレスタグS4の値は次のとおりとなる。
【0020】 座標 キャッシュメモリアドレス 比較アドレス アドレスタグ (0,0) 00h 00h − (0,1) 20h 00h − (0,2) 40h 00h − (1,2) 40h 00h 00h (2,1) 20h 00h 00h (2,0) 00h 00h 00h ここで、(0,2)までのアクセスがキャッシュヒット
するかしないかは、それ以前のアクセスに依存するが、
(1,2)のアクセスは(0,2)のアクセスにより、
(2,1)のアクセスは(0,1)のアクセスにより、
(2,0)のアクセスは(0,0)のアクセスによりそ
れぞれキャッシュヒットしており、高速アクセスが可能
である。一方、従来例では、同様のアクセスを行った場
合、キャッシュメモリアドレスS2’、比較アドレスS
3’およびアドレスタグS4’の値は次のとおりとな
る。
【0021】 座標 キャッシュメモリアドレス 比較アドレス アドレスタグ (0,0) 00h 00h − (0,1) 00h 01h − (0,2) 00h 02h − (1,2) 00h 02h 02h (2,1) 00h 01h 02h (2,0) 00h 00h 01h 同一のキャッシュメモリアドレスS2’に対し、比較ア
ドレスS3’の値が更新されるアクセスすなわち(1,
2)へのアクセス以外ではキャッシュミスヒットとな
り、処理速度が低下する。
【0022】これに対し、本装置Aでは、図1に示した
キャッシュメモリアドレス制御部9においてもキャッシ
ュヒットし易く、処理速度の低下を防止することができ
る。
【0023】また、本装置Aでは、図1に示したキャッ
シュメモリアドレス制御部9において、さらに画像処理
の内容によりCPU2からのアドレスの、どのビットを
割り付けるかを変更することとしてもよい。画面処理の
例として画像の縦方向への投影データ算出処理を挙げ
る。これは、図3に示すように、画像中の処理領域10
内において、縦ライン11の方向に画像データを加算
し、横方向の座標(x)毎に投影データを算出する処理
である。図中、処理領域10の矩形の左上の座標を
(0,0)、右下の座標を(63,63)とする。上記
と同様、アドレスタグの下位5ビットにxの上位5ビッ
ト、上位5ビットにyの上位5ビットを割り当てた場合
を想定する。横方向座標(x=0)における、縦方向へ
の投影データ算出処理の際の画像データリードを伴うキ
ャッシュメモリアドレスS2および比較アドレスS3の
値は次のとおりとなる。
【0024】 すなわち、y=32以上となったときにアドレスタグS
4が更新され、y=32〜63のデータでy=0〜31
のデータを上書きする。その結果、次の横方向の座標
(x=1)に対するアクセスではキャッシュヒットせ
ず、アクセス時間が長くなる。そこで、処理領域の縦方
向の長さに対応して、CPU2のアドレスS1のどのビ
ットを割り付けるかを変更する。ここでは、キャッシュ
メモリアドレスS2の下位3ビットにxの下位3ビッ
ト、上位7ビットにyの下位7ビットを割り当てる。同
時に比較アドレスS3の下位7ビットにxの上位7ビッ
ト、上位3ビットにyの上位3ビットを割り当てる。そ
れぞれは次式(3)、(4)で表される。
【0025】 (キャッシュメモリアドレス)=(x&07h)+(y&7Fh)*23 ……(3) (比較アドレス)=(x&3F8h)*2-3+(y&380h)……(4) この場合、横方向座標(x=0)における、縦方向への
投影データ算出処理の際の画像データリードに伴うキャ
ッシュメモリアドレスS2および比較アドレスS3の値
は次のとおりとなる。
【0026】 このように、縦ラインのアクセスに伴うアドレスタグの
更新はなされず、次の横方向の座標(x=1)に対する
アクセスはキャッシュヒットし、アクセス時間がより高
速となる。以上のように、画像処理の内容に応じて、よ
りキャッシュヒットし易く、より高速な処理を行うこと
もできる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本願発明によれ
ば、画像の縦方向に移動するアクセスを行った場合にお
いてもキャッシュヒットし易くなるため、画像の高速処
理が可能となる。さらに、画像処理の内容に応じて、キ
ャッシュヒットし易くして、より高速な処理を可能とす
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像処理装置Aの概
略構成を示す回路図である。
【図2】画像上のアクセスの移動の説明図である。
【図3】投影データ算出処理の説明図である。
【図4】従来の画像処理装置の一例A’における概略構
成を示す回路図である。
【図5】従来の画像上のアクセスの移動の説明図であ
る。
【符号の説明】
A 画像処理装置 1 画像メモリ 2 CPU 3 キャッシュメモリ 9 キャッシュメモリアドレス制御部(キャッシュメモ
リのアドレス制御部) S1 アドレス(CPUのアドレスビット) S2 キャッシュメモリアドレス(キャッシュメモリの
アドレス) S3 比較アドレス(比較アドレスデータ) S4 アドレスタグ(アドレスタグデータ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリにCPUからキャッシュメモ
    リを介してデータアクセスする画像処理装置において、
    CPUのアドレスビットのうちの、画像の横および縦方
    向アドレスをそれぞれ構成するあるアドレスビット同士
    を合成してキャッシュメモリのアドレスとなすと共に、
    残りのアドレスビットをキャッシュメモリのアドレスタ
    グデータとの比較に用いるための比較アドレスデータと
    なすキャッシュメモリのアドレス制御部を具備してなる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記キャッシュメモリのアドレスをな
    す、画像の横または縦方向アドレスを構成するアドレス
    ビットのビット数を可変となした請求項1記載の画像処
    理装置。
JP8310852A 1996-11-21 1996-11-21 画像処理装置 Pending JPH10154230A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8310852A JPH10154230A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 画像処理装置

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JP8310852A JPH10154230A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 画像処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033688A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Fujitsu Ltd キャッシュメモリ制御方法、及び装置
JP2009087139A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Mitsubishi Electric Corp キャッシュメモリ制御装置

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