JPH10153729A - レンズ移動装置 - Google Patents

レンズ移動装置

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JPH10153729A
JPH10153729A JP31372196A JP31372196A JPH10153729A JP H10153729 A JPH10153729 A JP H10153729A JP 31372196 A JP31372196 A JP 31372196A JP 31372196 A JP31372196 A JP 31372196A JP H10153729 A JPH10153729 A JP H10153729A
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俊文 中野
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茂雄 林
Hideaki Matsuoto
英明 松音
Hiroaki Miyazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光軸方向に移動する複数のレンズ鏡枠を有し、
これを複数段に繰り出すレンズ鏡筒において、このため
に必要となる枠部材の数を減少させるとともにその外径
も小径に押さえることができるようにする。 【解決手段】固定部材10と、この固定部材に対し回転
可能に設けられた回転枠11と、この回転枠にカム係合
し固定部材に対し回転可能なカム枠12と、鏡枠の移動
をガイドするガイド手段と、カム枠に係合し回転枠の回
転量に応じて移動する移動部材13と、レンズを保持す
る保持枠3とを有し、この保持枠3は、バヨネット2、
3aにより、光軸方向への移動過程で移動枠13と選択
的に結合・解放されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラの撮影レンズ
の移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりカメラの撮影レンズを駆動する
に当たって、レンズを複数段の段階的繰出しとすること
により不使用時のレンズ鏡筒部分を小形化するようにし
たレンズ移動装置が種々知られており、本出願人もこの
ための一手段として特願平7−332121号を出願し
ている。この出願では鏡筒の外径を小さくすることがで
きるようにした発明を開示しており、その中では「従来
の鏡枠で一般に用いられているカム、ヘリコイド等の繰
出し機構を用いて直進繰出しをした場合、繰出段数をn
とすると枠の数は2n+1となる。最小必要な鏡枠内径
をd、枠の肉厚をtとすると、鏡枠外形D0 は、 D0 =d+2×(2n+1)×t となるが、この発明を使いガイド部材を全て同一径に配
することで2n+1の枠の数があるn段の繰出し段数を
持つ鏡枠は、枠外径D1 が、 D1 =d+2×(n+2)×t となり、従来と比較した場合、 D0 −D1 =2×(n−1)×t だけこの発明の方が外径が小さくなる。」と述べられて
いる。
【0003】ここで仮にn=4としたときの、撮像面か
らレンズが最も遠ざかった位置での概略構成図を図12
に示す。図中、65はカメラ本体、67は回転枠63を
回転させるための動力源としてのモ−タ、68はその動
力伝達ギヤである。上記回転枠63は固定案内部材64
と押さえ板69に挟まれ、回転可能に取り付けられてい
る。また符号66は外装部材である。62は第1のガイ
ド枠で回転枠63に符号62a部分でカム係合し、第1
のカム枠61に対してはレンズ進退方向に追従し、回転
方向には第1のカム枠61が回動できるように符号62
c部分で係合している。第1のカム枠61は上記回転枠
63と符号61a部分でカム係合し、回転しつつ進退す
る。60は第2のガイド枠で、第1のカム枠61とカム
係合している。59は第2のカム枠で上記第2のガイド
枠60と回転可能に嵌合していると共に、第1のカム枠
61にカム係合し、回転しつつ進退する。57は第3の
ガイド枠で第2のカム枠59とカム係合すると共に第3
のカム枠58に対してはレンズ進退方向に追従し、回転
方向には第3のカム枠58が回動できるように係合して
いる。第3のカム枠58は第2のカム枠59とカム係合
し、回転しつつ進退する。56は第1のレンズ保持枠で
第3のカム枠58にカム係合している。50は第1のレ
ンズ保持枠56の内側にある第2のレンズ保持枠であ
る。この4段繰出しの鏡筒の場合は、回転枠63、固定
案内部材64、第1、第2、第3のカム枠61、59、
58、第1の保持枠56、第1、第2、第3のガイド枠
62、60、57の計9個の枠が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先願の発明におい
てはn段の繰出しに対し、外径は2×(n−1)×tだ
け小さくなるが、枠数としては2n+1と従来の枠数と
同じであり、部品点数、コストの面でまだ十分とはいえ
ない。また更なる小径化を行うためには枠自体を薄肉化
しなくてはならず、これには強度的な問題から限界があ
る。またガイド枠が同一径に並ぶため、ガイド枠の厚み
に余裕がないと、従来から知られているようにガイド枠
が櫛歯状になり、光線漏れの恐れがある。
【0005】本発明は上記不具合に鑑み成されたもので
あって、n段繰出しの枠の数を従来の構成よりも2個減
らした(2n−1)とすることができるようにしたもの
でありこれにより部品点数、コスト面での削減、更なる
小径化、或いは枠の数が減った分の小径化の代りとして
その空いたスペ−スを利用しての光線漏れ対策、強度対
策等の機能上での余裕を持たせることができるようにし
たレンズ移動装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の移動装置は、撮像面に最も接近する第1の位置と撮像
面から最も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレン
ズ鏡枠を有したレンズ鏡筒において、固定部材と、上記
固定部材に対し回転可能に設けられた回転枠と、上記回
転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能なカム枠
と、鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段と、カム枠
に係合し、回転枠の回転量に応じて移動する移動枠と、
レンズを保持する保持枠とを有し、上記保持枠は上記第
1の位置から第2の位置までの間で移動枠と結合・解放
されるようになっている。
【0007】また請求項2に記載の移動装置は、撮像面
に最も接近する第1の位置と撮像面から最も遠ざかる第
2の位置との間で移動可能なレンズ鏡枠を有したレンズ
鏡筒において、固定部材と、鏡枠の進退を行うための駆
動手段と、固定部材に対し回転可能に設けられた回転枠
と、上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能
なカム枠と、鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段
と、カム枠に係合し回転枠の回転量に応じて移動する移
動枠と、レンズを保持する保持枠とを有し、上記保持枠
は上記第1の位置から第2の位置までの間で移動枠と結
合・解放されるようになっている。
【0008】また請求項3に記載の移動装置は、撮像面
に最も接近する第1の位置と撮像面から最も遠ざかる第
2の位置との間で移動可能なレンズ鏡枠を有したレンズ
鏡筒において、固定部材と、上記固定部材に設けられた
案内手段と、上記案内手段に係合し回転可能に設けられ
た回転枠と、上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し
回転可能なカム枠と、鏡枠の移動をガイドする移動ガイ
ド手段と、カム枠に係合し、回転枠の回転量に応じて移
動する移動枠と、レンズを保持する保持枠と、を有し、
上記保持枠は上記第1の位置と第2の位置との間で移動
枠と結合・解放されるようになっている。
【0009】
【発明の実施の形態】まず本発明の実施の形態の概要を
説明する。図1において、第1レンズ群L1を保持する
第1の保持枠3内にあって第2レンズ群L2を保持する
第2の保持枠23に設けられたモ−タ26によって、撮
像面33に最も接近した位置から光学的に撮影可能な位
置に第1の保持枠3を繰出し、その後、上記モ−タ26
とは異なる駆動源からの動力を伝達ギヤ18、17を用
いて第1の保持枠3を除く鏡枠全体を回転させ、繰り出
した第1の保持枠3と移動枠13とを結合させ、一時的
に両者を一体化させる。その後、撮像面33から最も遠
ざかる位置までは、一体化した第1の保持枠3と移動枠
13とは回転せずに進退する。この結果、図12に示す
先願の構成と比べ、第3のカム枠58が不要となってい
る。また、本実施の形態においては上記図12の先願構
成における回転枠63を廃止し、カメラ本体65と固定
案内部材64とを一体化した構成としてあるため、更に
もう一つの枠が不要となっている。これにより、本発明
の実施の形態を用いることで2つの枠の削減が可能とな
り枠の数は(2n−1)となっている。
【0010】以下繰出し段数を4段、レンズ群の数を3
群とした場合の本発明の実施の形態を具体的に説明す
る。上記したごとく、枠の数は7となり従来の鏡枠の数
より2個少なくなっている。また以下の図において、図
1は鏡枠全体の収納状態を示す図、図2は3群のレンズ
L1,L2,L3中の第1群レンズL1を保持する第1
保持枠3と移動枠13との結合後、係止部材5とストッ
パ16の先端部16aとの間の係止が解放される直前の
状態を示す図、図3は係止部材5とストッパ16の先端
部16aとが解放され収納状態から光学的に撮影可能に
なった状態を示す図、図4は鏡枠が最も繰り出され撮像
面33から最も遠ざかった状態を示す図、図5は固定枠
10の内側に形成されたカム溝の展開図、図6は回転枠
11の内側に形成されたカム溝の展開図、図7はカム枠
12の内側に形成されたカム溝の展開図、図8はガイド
枠A14とガイド枠B15との円周方向での噛合い状態
を示す光軸に直角な断面図、図9はストッパ16の先端
16aと係止部材15の係止状態を示す図、図10、図
11は遮光部材部分を示す図である。
【0011】次に上記図1から図9に基づき、本実施の
形態における各種鏡枠の収納状態→光学的撮影可能状態
→撮像面から最も遠ざかった状態までを順次説明する。
図1において、1はL1、L2、L3の3群レンズを持
つレンズ鏡筒であって、この3群のレンズ中の第2群レ
ンズL2を保持する第2保持枠23にはピニオン26a
を有するモ−タ26が取り付けられている。このモ−タ
26は図示しないカメラ本体からの信号を受けて回転駆
動されるようになっている。このモ−タ26の回転は、
図示しない適宜のギヤ列を介して、第1の送りネジ8に
一体的に設けられたギヤ部8aと、第2の送りネジ9に
螺合するとともに上記第2保持枠23に対しスラスト方
向の動きを規制され回転方向にはフリ−とされたナット
24とに同時に伝達され、これを受けて第1の送りネジ
8とナット24とがそれぞれ回転するようになってい
る。
【0012】上記第1の送りネジ8は一側を第2保持枠
23に保持され、他側をこの第2保持枠23に取り付け
られた2群カバ−7に係止部材5を介してこの係止部材
5に対し回転可能に保持されている。上記係止部材5は
上記第1の送りネジ8に対しスラスト方向では抜けない
ように抜け止め6で止められており、2群カバ−7に対
してスラスト方向には移動可能であるが回転方向には一
体となっている。また上記第1の送りネジ8は、第1レ
ンズ保持枠3に爪部4aで取り付けられた1群カバ−4
の凸部4bと螺合している。一方、第2の送りネジ9
は、上記第1保持枠3と1群カバ−4に回転可能に取り
付けられている。ここで上記第1の送りネジ8、第2の
送りネジ9は共に右ネジに形成されている。
【0013】したがって、上記モ−タ26による回転駆
動力が第1の送りネジ8、ナット24に伝わると、それ
ぞれ同時に第1の送りネジ8が右回転、ナット24が右
回転する。ここで、第1の送りネジ8は第2保持枠23
と2群カバ−7に、係止部材5を介して取り付けられて
おり、しかも係止部材5がストッパ16と当てついてい
るため、スラスト方向へ動けず、したがって凸部4bに
て螺合していることによる反力を受けて1群カバ−4が
撮像面33と離れる方向へ移動する。これに連動して、
1群カバ−4と爪部4aにて一体化された第1保持枠3
も共に前方へ移動する。一方、ナット24も同時に右回
転しているため、第2の送りネジ9を撮像面33から離
れる方向へ押し出す。すなわち、第1の送りネジ8及び
ナット24は第1保持枠3を同じ方向へ移動させること
になる。
【0014】また、第1保持枠3は第2群案内軸22に
嵌挿されたスリ−ブ340と精密嵌合している。この第
2群案内軸22は第1保持枠3と1群カバ−4との間に
固定されている。すなわち、第1保持枠3は第2案内軸
22に沿って移動する。また符号32は第2群付勢バネ
あり、28は第2群回転止めであって第2保持枠23に
固着され、1群カバ−4に嵌合している。
【0015】L3は第3群レンズであり、27はその保
持枠としての第3保持枠である。上記第3保持枠27に
は第3群案内軸29が固着されており、この軸29は1
群カバ−4に嵌合し、その先端部には第3保持枠27の
ストッパとなるリング30が形成されている。さらに第
3保持枠27と1群カバ−4との間には、第3群案内軸
29の周囲にて3群付勢バネ31が設けられている。ま
たこの第3保持枠27にもこの第3保持枠27に固着さ
れ1群カバ−4に嵌合する回転止めの軸が設けられてい
る。ここで第1保持枠3と1群カバ−4が撮像面から離
れる方向へ移動すると、3群付勢バネ31により、第3
保持枠27はストッパとなるリング30が1群カバ−4
に当接するまでは第1保持枠3と1群カバ−4とが移動
する方向とは逆方向へ移動し、当接後は同一方向へ移動
する。
【0016】符号2は移動枠13の一部に設けられたバ
ヨネットであり、符号3aは第1保持枠3に設けられた
バヨネットである。上記第1、第2の送りネジ8、9に
よる第1保持枠3と1群カバ−4との移動はバヨネット
部2、3aが互いに噛合うまで行なわれ、その後、全体
の回転動作によりバヨネットでの結合動作が行われる。
このバヨネット2、3aが噛み合った状態を図2に示
す。
【0017】符号11は回転のみと回転進退とを選択的
に行う回転枠であり、鏡枠の直進ガイドを行うガイド枠
A14と共にストッパ16により光軸方向に係止されつ
つガイド枠A14に対し回転可能に取り付けられてい
る。ストッパ16はカムピン11aと回転枠11とに挟
まれるように、回転枠11に固着されており、カムピン
11aは図5の展開図に示す固定枠10の内側に設けら
れたカム溝10aに係合し、ガイド枠A14の凸部14
aはカム溝10bに係合している。
【0018】また符号12は回転のみと回転進退とを行
うカム枠であり、このカム枠12はガイド枠A14と同
じく鏡枠の直進ガイドをするガイド枠B15と共に、図
示しないストッパ手段によりスラスト方向に係止されつ
つガイド枠B15に対し回転可能に取り付けられてい
る。そしてガイド枠A14とガイド枠B15は図8に示
すように回転方向で噛み合い、進退方向には前後動でき
るようになっている。さらに、カム枠12の凸部12a
は図6の展開図に示すように回転枠11の内側に設けら
れたカム溝11cに係合し、ガイド枠B15の凸部15
aはカム溝11bに係合している。
【0019】符号13は回転のみの動作と直進のみの動
作とを行う移動枠である。この移動枠13の凸部13a
は、カム枠12に設けられたカム溝12bと係合してい
る。また、カムピン13bをガイド枠B15の直進溝に
係合させている。
【0020】上記構成において、まず結合の動作につき
説明する。まず、モ−タ26により前記したごとく第1
保持枠3と1群カバ−4とが移動し、バヨネット部2、
3aが噛合ったところでモ−タ20は一度動作が停止さ
れる。次に図示しない動力源からの動力が伝達ギヤ1
8、固定枠10に取り付けられたロングギヤ17を介し
て、回転枠11の周囲に設けられた円筒ギヤ11aを駆
動することにより、回転枠11を回転させる。
【0021】上記回転枠11が回転すると、それととも
に回転枠11に取り付けられたカムピン11a、ストッ
パ16が回転する。カムピン11aは、鏡枠の収納時に
は図5に示すように固定枠10のカム溝10aの内の1
1a部分に位置し、回転枠の回転により部分11aから
部分11a´まで移動する。この区間Aでは回転枠11
は回転のみの動作となり、進退動作は行われない。また
ガイド枠A14もその一部が固定枠10に設けられたカ
ム溝10bの内の14a部分に位置し、回転枠11の回
転と共に部分14aから部分14a´まで移動する。こ
の区間Cにおいて、ガイド枠A14は回転枠11に従う
形で回転のみの動作となり、進退動作は行わない。
【0022】回転枠11の回転によってストッパ16が
回転するため、ここで初めてストッパ16の先端16a
と係止部材5との係合が解かれる。したがって、第1の
送りネジ8と、これを保持している第2保持枠23、2
群カバ−7が進退方向でフリ−となる。この状態を光軸
方向の撮像面側から見たものが図9であり、回転枠11
が矢印方向へ回転し、ストッパ16の先端16aが16
a´の位置へ移動することで、係止部材15から離れ、
フリ−となる。
【0023】回転枠11とガイド枠A14とが進退せず
にその場で回転すると、この回転枠11の内周面側カム
溝11b、11cも同時に回転することになり、カム溝
11cに係合しているカム枠12の係合部は12aから
12a´の位置へ移動する。またカム溝11bに係合し
ているガイド枠B15の係合部15aは、このガイド枠
B15に噛み合っているガイド枠A14が回転するた
め、15aから15a´の位置へ移動する。これにより
カム枠12とガイド枠B15とは図5に示す区間Aと区
間Cの領域で回転のみを行う。
【0024】カム枠12とガイド枠B15とが進退せず
にその場で回転すると、カム枠12の内周面側カム12
bも同時に回転することとなる。更に、移動枠13に設
けられているカムピン13bと一体ピン13aがそれぞ
れガイド枠B15の直進溝とカム枠12のカム溝12b
に係合しているため、ガイド枠B15及びカム枠12が
回転することにより、移動枠13も同方向へ回転する。
移動枠13が回転することで、第1保持枠3と移動枠1
3とに設けられたバヨネット2、3aで移動枠13と第
1保持枠3とが結合される。結合の際、第1保持枠3が
移動枠13に対し逃げないように、第1保持枠3とガイ
ド枠A14との間には図示しない回転止めが設けられ、
嵌合している。
【0025】結合終了後、結合動作を司る動力源(図示
省略)は停止し、再度第2の保持枠23に取り付けられ
たモ−タ26が駆動される。この駆動力は、前述したの
と同様の伝達系を伝わり、第2の送りネジ9に螺合した
ナット24及び第1の送りネジに設けられたギヤ部8a
を介して第1の送りネジ8を回転させる。この場合、前
述した第1保持枠3の進退時と違いストッパ16と係止
部材5との係止が解かれているため、第2の送りネジ9
とナット24の回転動作により、第2保持枠23とそれ
に固定された2群カバ−7とが、撮像面から離れる方向
へ移動し、所定の位置でモ−タ26が停止し、移動が終
了する。この移動時、第2の送りネジ9とナット24の
回転方向は、収納時からバヨネットによる結合までの第
1保持枠3の移動時とは逆回転である。
【0026】この状態が、収納時から光学的に撮影可能
な状態へと移った状態である。(図3)このとき、図5
から図7に示す各カム溝上での各部材の係合ピン及び係
合部の位置は、回転枠11のカムピン11aは11a
´、ガイド枠A14の凸部14aは14a´、カム枠1
2の凸部12aは12a´、ガイド枠B15の凸部15
aは15a´、移動枠13の凸部13aは13a´であ
る。
【0027】更に撮像面から遠ざかる方向へ繰り出す場
合には、再度前記結合動作を司った動力源(図示省略)
から動力が回転枠11へ伝達され、結合動作時と同じ方
向へ回転枠11を回転させる。この回転動作により回転
枠11は、この回転枠11に設けられたカムピン11a
が11a´の位置から区間Bを11a´´まで回転しつ
つ進む。このときガイド枠A14は回転枠11に回転方
向では回転可能に、また光軸方向では係止されているた
め、回転枠11が区間Bを移動して行くに伴ってカム溝
10bの区間Dを14a´から14a´´まで直線的に
移動する。
【0028】回転枠11が回転しつつ進むと、ガイド枠
B15に設けられた凸部15aが回転枠11に設けられ
たカム溝11bに係合しているため、上記凸部15aは
カム溝11bの斜面に沿って移動して行き、カム溝11
bが11b´から11b´´に移動すると15aも15
a´から15a´´へと移動する。ガイド枠B15は回
転が規制されているため回転枠11の回転により撮像面
から離れる方向へ直進移動する。カム枠12の一部であ
る凸部12aは回転枠11の直進カム溝11cに係合し
ている。回転枠11が回転し、カム溝11cが11c´
から11c´´へと移動する。カム枠12はガイド枠B
15により撮像面から離れる方向へ押されるためカム枠
12の一部である凸部12aは12a´から12a´´
へ移動する。つまりカム枠12は回転しつつ撮像面から
離れる方向へ移動する。
【0029】移動枠13は、それに設けられているカム
ピン13bがガイド枠B15にある直線溝に係合し、凸
部13aがカム枠12のカム溝12bにカム係合してい
るため、カム枠12の回転に応じてカム枠12に設けら
れたカム溝12bも12b´から12b´´まで移動す
る。カムピン13bが回転規制されているため、カム枠
12の回転に伴い上記凸部13aは13a´から13a
´´へ直進移動する。つまり、移動枠13は回転せず撮
像面から離れる方向へ直進移動する。鏡枠全体が撮像面
から最も遠ざかった状態を図4に示す。この状態から収
納状態へ戻る時は、これまでの動きを逆にたどれば良
い。そして、この過程で前記バヨネット2、3aによる
第1保持枠3と移動枠13との結合が、前記結合時とは
逆の作動により解除される。
【0030】また、上記第1の送りネジ8と第2保持枠
23・2群カバ−7との間には、光軸方向に余裕を持た
せるためのガタを設けてあり、第1の送りねじ8と第2
の送りネジ9とのネジピッチの違いに対応できるように
構成してある。
【0031】ちなみに、焦点調整は第2のレンズ群L2
で行われる。その駆動はモ−タ26からの動力がナット
24と第1の送りネジ8に伝達され、同時に同方向に回
転することで、係止部材5とストッパ16との間が解放
された第2保持枠23が、第2群案内軸22に沿って移
動することで行われる。
【0032】なお、第2保持枠23に固定されている部
材34、35は、第1保持枠3の内周と第2保持枠23
外周との間の隙間から侵入する光線漏れを防ぐための遮
光部材である。ここで、上記部材34はゴムあるいはゴ
ムびき布などのフレキシブルな材質のシ−ト状部材にて
形成されており、上記部材35は上記部材34の形を安
定させたり、固定の際の作業をやり易くするため、堅め
の材質のシ−ト状部材にて形成されている。またこのシ
−ト状部材には滑りを良くするために潤滑処理を行って
いる。また上記各シ−ト材34、35は図10に示すよ
うなリング形状に形成されている。
【0033】なお、上記実施の形態においては遮光部材
としてシ−ト状部材を使用しているが、この光線漏れ防
止との観点からは、図11に示すように、シ−ト材に変
えて断面が山形状のゴム製リング36にしても良い。こ
の場合にも、滑りを良くするために潤滑処理を行ってい
る。また上記実施の形態においては、バヨネットにより
保持枠と移動枠との結合・解放を行なわせているが、こ
れはマグネットにより行わせることもできる。
【0034】(付記)以上詳述したごとき本発明の実施
の形態によれば、以下のような構成を得ることができ
る。すなわち、 (1)撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面から最
も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ鏡枠に
おいて、固定部材と、上記固定部材に対し回転可能に設
けられた回転枠と、上記回転枠にカム係合し、固定部材
に対し回転可能なカム枠と、鏡枠の移動をガイドする移
動ガイド手段と、カム枠に係合し、回転枠の回転量に応
じて移動する移動枠と、レンズ鏡枠のレンズを保持する
保持枠とを有し、上記保持枠は上記第1の位置から第2
の位置までの間で移動枠と結合・解放されることを特徴
とするレンズ進退装置。 (2)撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面から最
も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ鏡枠に
おいて、固定部材と、鏡枠の進退を行うための駆動手段
と、固定部材に対し回転可能に設けられた回転枠と、上
記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能なカム
枠と、鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段と、カム
枠に係合し回転枠の回転量に応じて移動する移動枠と、
レンズ鏡枠のレンズを保持する保持枠と、を有し、上記
保持枠は上記第1の位置から第2の位置までの間で移動
枠と結合・解放されることを特徴とするレンズ進退装
置。 (3)撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面から最
も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ鏡枠に
おいて、固定部材と、上記固定部材に設けられた案内手
段と、上記案内手段に係合し回転可能に設けられた回転
枠と、上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可
能なカム枠と、鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段
と、カム枠に係合し、回転枠の回転量に応じて移動する
移動枠と、レンズ鏡枠のレンズを保持する保持枠と、を
有し、上記保持枠は上記第1の位置と第2の位置との間
で移動枠と結合・解放されることを特徴とするレンズ進
退装置。
【0035】(4)上記(1)(2)(3)のいずれか
において、保持枠と移動枠との結合・解放は撮像面に最
も接近した位置と光学的に撮影可能な位置との間で行わ
れることを特徴とするレンズ進退装置。 (5)上記(1)(2)(3)のいずれかにおいて、回
転枠、カム枠、移動枠は回転のみを行う領域と進退移動
のみを行う領域とを有することを特徴とするレンズ進退
装置。 (6)上記(3)において、案内手段はカム或いはヘリ
コイドネジであることを特徴とするレンズ進退装置。 (7)上記(1)(2)(3)のいずれかにおいて、保
持枠と移動枠との結合・解放は、撮像面に最も接近した
位置から光学的に撮影可能な位置までの間であって、移
動枠が回転を行う領域でバヨネットにより行われること
を特徴としたレンズ進退装置。 (8)上記(1)(2)(3)のいずれかにおいて、保
持枠と移動枠との結合・解放は、撮像面に最も接近した
位置から光学的に撮影可能な位置までの間であって、マ
グネットにより行われることを特徴とするレンズ進退装
置。 (9)上記(1)(2)(3)のいずれかにおいて、移
動ガイド手段は複数の有底溝と、これに半径方向で嵌合
している部材とを有していることを特徴とするレンズ進
退装置。
【0036】(10)レンズ群を保持する進退可能な第
1レンズ保持枠と、上記第1レンズ保持枠の内側であっ
て、上記レンズ群とは異なるレンズ群を保持する進退可
能な第2レンズ保持枠と、動力手段と、上記第1保持枠
を進退させる第1の移動手段と、上記第2保持枠を進退
させる第2の移動手段と、係止手段と、を有し、上記動
力手段により第1・第2レンズ保持枠が収納状態から光
学的撮影可能状態へ進退可能とされることを特徴とする
レンズ進退装置。 (11)レンズ群を保持する進退可能な第1レンズ保持
枠と、上記第1レンズ保持枠の内側であって、上記レン
ズ群とは異なるレンズ群を保持する進退可能な第2レン
ズ保持枠と、動力手段と、上記第1レンズ保持枠を進退
させる第1の移動手段と、上記第2レンズ保持枠を進退
させる第2の移動手段と、動力手段からの駆動力を上記
第1・第2の移動手段へ伝える動力伝達手段と、係止手
段と、を有し、上記動力手段により第1・第2レンズ保
持枠が収納状態から光学的撮影可能状態へ進退可能とさ
れることを特徴とするレンズ進退装置。
【0037】(12)上記(11)において、動力手段
及び動力伝達手段は、第2保持枠に設けられていること
を特徴とするレンズ進退装置。 (13)上記(10)または(11)において、第1の
移動手段は、第2レンズ保持枠に取り付けられた第1の
送り部材と、上記第1の送り部材に嵌合し第1の送り部
材に沿って進退可能に設けられた第1レンズ保持枠の一
部とで構成され、第2の移動手段は第1保持枠に取り付
けられた第2の送り部材と、第2の保持枠に取り付けら
れかつ第2の送り部材に嵌合し、第2の送り部材に沿っ
て第2の保持枠を進退可能に構成されたことを特徴とす
るレンズ進退装置。 (14)上記(10)または(11)において、係止手
段は、第1の移動手段に設けられた第1の送り手段の進
退を係止し、かつ、撮像面に最も接近する第1の位置か
ら光学的に撮影可能な位置に第1の保持枠が移動した時
点で係止を解くことを特徴とするレンズ進退装置。 (15)上記(10)において、第1・第2の送り部材
はネジであることを特徴とするレンズ進退装置。
【0038】(16)第1レンズ保持枠と、この第1レ
ンズ保持枠の内側で移動する第2レンズ保持枠とを有す
るレンズ鏡枠において、上記第2レンズ保持枠の周縁部
にフレキシブル部材を設けたことを特徴とするレンズ鏡
枠。 (17)第1のレンズ保持枠と、この第1のレンズ保持
枠の内側で移動する第2のレンズ保持枠とを有するレン
ズ鏡枠において、上記第2のレンズ保持枠の周縁部にリ
ング状のフレキシブルなシ−ト材を設け、第1のレンズ
保持枠の内面に前記シ−ト材を添わせるようにしたこと
を特徴とするレンズ鏡枠。 (18)上記(17)において、リング状のフレキシブ
ルなシ−ト材は遮光部材であることを特徴とするレンズ
鏡枠。 (19)上記(17)または(18)において、リング
状のフレキシブルなシ−ト材はゴムまたはゴムびき布か
らなる薄片であることを特徴とするレンズ鏡枠。 (20)上記(19)において、薄片には潤滑処理が施
されていることを特徴とするレンズ鏡枠。
【0039】(21)上記(19)において、薄片はフ
ッ素処理が行われていることを特徴とするレンズ鏡枠。 (22)上記(17)において、リング状のフレキシブ
ルなシ−ト材は布とゴムの複合材であることを特徴とす
るレンズ鏡枠。 (23)上記(22)において、複合材はフッ素処理が
施されていることを特徴とするレンズ鏡枠。 (24)第1のレンズ保持枠と、この第1のレンズ保持
枠の内側で移動する第2のレンズ保持枠とを有するレン
ズ鏡枠において、上記第2のレンズ保持枠の外周部にリ
ング状のゴム部材を設け、このゴム部材が第1のレンズ
保持枠の内周部に当接することを特徴とするレンズ鏡
枠。 (25)上記(24)において、ゴム部材にはフッ素処
理が行われていることを特徴とするレンズ鏡枠。 (26)上記(24)において、ゴム部材は遮光ゴム部
材であることを特徴とするレンズ鏡枠。 (27)上記(24)において、ゴム部材の断面形状は
山形であることを特徴とするレンズ鏡枠。 (28)上記(17)において、第1のレンズ保持枠の
内面は潤滑処理が施されていることを特徴とするレンズ
鏡枠。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
n段繰出しの鏡筒を構成する場合、従来技術における鏡
筒と比べて、この鏡筒の鏡枠の数を2個減らすことがで
き、また、外径を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すものであって、鏡枠
が収納状態となっている時の状態を示す断面図。
【図2】上記実施の形態における鏡枠の第1の移動状態
を示す断面図。
【図3】上記実施の形態における鏡枠の第2の移動状態
を示す断面図。
【図4】上記実施の形態における鏡枠の第3の移動状態
を示す断面図。
【図5】上記実施の形態における固定枠のカム部分の展
開図。
【図6】上記実施の形態における回転枠のカム部分の展
開図。
【図7】上記実施の形態におけるカム枠のカム部分の展
開図。
【図8】上記実施の形態におけるガイド枠Aとガイド枠
Bとの関係を示す、光軸方向からみた部分断面図。
【図9】上記実施の形態における鏡枠を撮像面側からみ
た部分拡大図。
【図10】上記実施の形態における鏡枠の遮光部分を示
す、光軸方向からみた断面図。
【図11】上記実施の形態における遮光部分の変形例を
示す断面図。
【図12】先願の技術を示す断面図。
【符号の説明】
2 バヨネット 3 第1保持枠 3a バヨネット 8 第1送りネジ 9 第2送りネジ 10 固定枠 11 回転枠 12 カム枠 13 移動枠 23 第2保持枠 26 モ−タ 27 第3保持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 宏明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面
    から最も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ
    鏡枠を有したレンズ鏡筒において、 固定部材と、 上記固定部材に対し回転可能に設けられた回転枠と、 上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能なカ
    ム枠と、 鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段と、 カム枠に係合し、回転枠の回転量に応じて移動する移動
    枠と、 レンズを保持する保持枠とを有し、上記保持枠は上記第
    1の位置から第2の位置までの間で移動枠と選択的に結
    合あるいは解放されることを特徴とするレンズ移動装
    置。
  2. 【請求項2】撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面
    から最も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ
    鏡枠を有したレンズ鏡筒において、 固定部材と、 鏡枠の進退を行うための駆動手段と、 固定部材に対し回転可能に設けられた回転枠と、 上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能なカ
    ム枠と、 鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段と、 カム枠に係合し回転枠の回転量に応じて移動する移動枠
    と、 レンズを保持する保持枠と、 を有し、上記保持枠は上記第1の位置から第2の位置ま
    での間で移動枠と選択的に結合あるいは解放されること
    を特徴とするレンズ移動装置。
  3. 【請求項3】撮像面に最も接近する第1の位置と撮像面
    から最も遠ざかる第2の位置との間で移動可能なレンズ
    鏡枠を有したレンズ鏡筒において、 固定部材と、 上記固定部材に設けられた案内手段と、 上記案内手段に係合し回転可能に設けられた回転枠と、 上記回転枠にカム係合し、固定部材に対し回転可能なカ
    ム枠と、 鏡枠の移動をガイドする移動ガイド手段と、 カム枠に係合し、回転枠の回転量に応じて移動する移動
    枠と、 レンズを保持する保持枠と、 を有し、上記保持枠は上記第1の位置と第2の位置との
    間で移動枠と選択的に結合あるいは解放されることを特
    徴とするレンズ移動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057705A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Nidec Copal Corp ズームレンズを備えた沈胴式カメラ
JP2008058702A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Canon Inc 撮像装置
JP2016009124A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 キヤノン株式会社 光学機器
JPWO2014188687A1 (ja) * 2013-05-21 2017-02-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンズ鏡筒

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