JPH10153057A - 浴室用ドア - Google Patents
浴室用ドアInfo
- Publication number
- JPH10153057A JPH10153057A JP3353897A JP3353897A JPH10153057A JP H10153057 A JPH10153057 A JP H10153057A JP 3353897 A JP3353897 A JP 3353897A JP 3353897 A JP3353897 A JP 3353897A JP H10153057 A JPH10153057 A JP H10153057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- pieces
- piece
- horizontal
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気用ガラリの複数枚の横片の間に形成され
た通気用間隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れ
のない浴室用ドアを提供する。 【解決手段】 複数枚の横片22の間に通気用間隙3が
形成された通気用ガラリ2が設けられた浴室用ドアAに
おいて、通気用ガラリ2の複数枚の横片22の上端には
側方に向けられた水返し片4が設けられている。
た通気用間隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れ
のない浴室用ドアを提供する。 【解決手段】 複数枚の横片22の間に通気用間隙3が
形成された通気用ガラリ2が設けられた浴室用ドアAに
おいて、通気用ガラリ2の複数枚の横片22の上端には
側方に向けられた水返し片4が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室用ドアに関し、
詳細には、複数枚の横片の間に通気用間隙が形成された
通気用ガラリが設けられた浴室用ドアに関するものであ
る。
詳細には、複数枚の横片の間に通気用間隙が形成された
通気用ガラリが設けられた浴室用ドアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室用ドアとしては、例えば、実
公昭54−37557号公報、実公昭55−50305
号公報、実公昭54−33327号公報等に記載のよう
な折り戸が使用され、浴室用の折り戸には複数枚の横片
の間に通気用間隙が形成された通気用ガラリが設けられ
ている。
公昭54−37557号公報、実公昭55−50305
号公報、実公昭54−33327号公報等に記載のよう
な折り戸が使用され、浴室用の折り戸には複数枚の横片
の間に通気用間隙が形成された通気用ガラリが設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに通気用ガラリが設けられた浴室用ドアにおいては、
通気用ガラリの複数枚の横片の間に形成された通気用間
隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れがあった。
うに通気用ガラリが設けられた浴室用ドアにおいては、
通気用ガラリの複数枚の横片の間に形成された通気用間
隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れがあった。
【0004】本発明は、このような従来の通気用ガラリ
が設けられた浴室用ドアにおける問題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、上記の問題を
解消し、通気用ガラリの複数枚の横片の間に形成された
通気用間隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れの
ない浴室用ドアを提供するにある。
が設けられた浴室用ドアにおける問題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、上記の問題を
解消し、通気用ガラリの複数枚の横片の間に形成された
通気用間隙から浴室内の湯水が浴室外に漏れ出る恐れの
ない浴室用ドアを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明浴室用ドアにおいては、複数枚の横片の間に
通気用間隙が形成された通気用ガラリが設けられた浴室
用ドアにおいて、通気用ガラリの複数枚の横片の上端に
は側方に向けられた水返し片が設けられていることを特
徴とするものである。
に、本発明浴室用ドアにおいては、複数枚の横片の間に
通気用間隙が形成された通気用ガラリが設けられた浴室
用ドアにおいて、通気用ガラリの複数枚の横片の上端に
は側方に向けられた水返し片が設けられていることを特
徴とするものである。
【0006】本発明において、通気用ガラリの複数枚の
横片の材料としては、従来から通気用ガラリの複数枚の
横片の材質として使用されているものがそのまま使用で
きるものであって、特に限定されるものではなく、例え
ば、塗装鋼板、アルミニウム板等の金属板や硬質塩化ビ
ニル樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネー
ト等の合成樹脂やこれらを適宜組み合わせたものが使用
できる。
横片の材料としては、従来から通気用ガラリの複数枚の
横片の材質として使用されているものがそのまま使用で
きるものであって、特に限定されるものではなく、例え
ば、塗装鋼板、アルミニウム板等の金属板や硬質塩化ビ
ニル樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネー
ト等の合成樹脂やこれらを適宜組み合わせたものが使用
できる。
【0007】〔作用〕本発明浴室用ドアにおいては、通
気用ガラリの複数枚の横片の上端には側方に向けられた
水返し片が設けられているので、水返し片が浴室内に向
くように本発明浴室用ドアを浴室出入口に取付けること
により浴室からの湯水は水返し片により浴室外に漏れ出
るのが遮断される。
気用ガラリの複数枚の横片の上端には側方に向けられた
水返し片が設けられているので、水返し片が浴室内に向
くように本発明浴室用ドアを浴室出入口に取付けること
により浴室からの湯水は水返し片により浴室外に漏れ出
るのが遮断される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明浴室用ドアの一例を
示す正面図、図2は図1のII−II線における断面図
である。
を参照して説明する。図1は本発明浴室用ドアの一例を
示す正面図、図2は図1のII−II線における断面図
である。
【0009】これらの図において、Aは本発明浴室用ド
アであり、本発明浴室用ドアAは2枚の戸1、1が図示
しない蝶番により折り畳み可能に連結された折り戸構造
になっている。11は本発明浴室用ドアAの上方に設け
られた上框、12は本発明浴室用ドアAの側方に設けら
れた縦框、13は本発明浴室用ドアAの下方に設けられ
た下框、14は本発明浴室用ドアAの中途部に設けられ
た中桟、2は下框13の上方に設けられたガラリであ
る。16は一方の戸1のガラリ2の上方に設けられた緊
急脱出口であり、緊急脱出口16は普段はパネル161
により閉塞されている。
アであり、本発明浴室用ドアAは2枚の戸1、1が図示
しない蝶番により折り畳み可能に連結された折り戸構造
になっている。11は本発明浴室用ドアAの上方に設け
られた上框、12は本発明浴室用ドアAの側方に設けら
れた縦框、13は本発明浴室用ドアAの下方に設けられ
た下框、14は本発明浴室用ドアAの中途部に設けられ
た中桟、2は下框13の上方に設けられたガラリであ
る。16は一方の戸1のガラリ2の上方に設けられた緊
急脱出口であり、緊急脱出口16は普段はパネル161
により閉塞されている。
【0010】ガラリ2には図2に拡大して示すように、
上桟21と下框13との間に2本の断面ほぼZ形の横片
22、22が設けられ、上桟21と上方の横片22との
間、上方の横片22と下方の横片22との間及び下方の
横片22と下框13との間に通気用間隙3が形成されて
いる。
上桟21と下框13との間に2本の断面ほぼZ形の横片
22、22が設けられ、上桟21と上方の横片22との
間、上方の横片22と下方の横片22との間及び下方の
横片22と下框13との間に通気用間隙3が形成されて
いる。
【0011】各横片22の立ち上げ片23及び下框13
の立ち上げ片131の上端にはほぼ直角に屈曲されて内
側方に向く水返し片4が設けられている。
の立ち上げ片131の上端にはほぼ直角に屈曲されて内
側方に向く水返し片4が設けられている。
【0012】図1、2に示す本発明浴室用ドアAは叙上
のような構造を備えているので、図3に示すように、本
発明浴室用ドアAのガラリ2の水返し片4が浴室5内に
向くように本発明浴室用ドアAを浴室出入口の額縁6に
取付けると、浴室5内の空気は本発明浴室用ドアAのガ
ラリ2の通気用間隙3から脱衣室7に抜けるが、浴室5
からのシャワー等による湯水は水返し片4に当たって下
方に落下し、更に、横片22の斜片24から垂下片25
に沿って浴室5内に落下し、浴室5内の湯水が脱衣室7
に進入するのを阻止される。尚、図3において、51は
浴室5内に設けられたFRP製洗い場床である。
のような構造を備えているので、図3に示すように、本
発明浴室用ドアAのガラリ2の水返し片4が浴室5内に
向くように本発明浴室用ドアAを浴室出入口の額縁6に
取付けると、浴室5内の空気は本発明浴室用ドアAのガ
ラリ2の通気用間隙3から脱衣室7に抜けるが、浴室5
からのシャワー等による湯水は水返し片4に当たって下
方に落下し、更に、横片22の斜片24から垂下片25
に沿って浴室5内に落下し、浴室5内の湯水が脱衣室7
に進入するのを阻止される。尚、図3において、51は
浴室5内に設けられたFRP製洗い場床である。
【0013】図4は本発明浴室用ドアの他の一例を示す
断面図である。図4に示す本発明浴室用ドアにおいて
は、各横片22の立ち上げ片23及び下框13の立ち上
げ片131の上端にはほぼ45度程度に屈曲されて内側
方の斜め上方に向く水返し片4が設けられたものであ
る。
断面図である。図4に示す本発明浴室用ドアにおいて
は、各横片22の立ち上げ片23及び下框13の立ち上
げ片131の上端にはほぼ45度程度に屈曲されて内側
方の斜め上方に向く水返し片4が設けられたものであ
る。
【0014】図5は本発明浴室用ドアの更に異なる他の
一例を示す断面図である。図5に示す本発明浴室用ドア
においては、各横片22の立ち上げ片23及び下框13
の立ち上げ片131の上端にはほぼ直角に屈曲されて内
側方に向く水返し片4が設けらると共に立ち上げ片23
の中途部にも内側方に向く水返し片4aが設けられたも
のである。
一例を示す断面図である。図5に示す本発明浴室用ドア
においては、各横片22の立ち上げ片23及び下框13
の立ち上げ片131の上端にはほぼ直角に屈曲されて内
側方に向く水返し片4が設けらると共に立ち上げ片23
の中途部にも内側方に向く水返し片4aが設けられたも
のである。
【0015】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。例えば、本発明浴室用
ドアを図示の実施の形態のように折り戸とする代わりに
1枚扉でもよく、引き戸でもよい。
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。例えば、本発明浴室用
ドアを図示の実施の形態のように折り戸とする代わりに
1枚扉でもよく、引き戸でもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明浴室用ドアにおいては、水返し片
が浴室内に向くように本発明浴室用ドアを浴室出入口に
取付けることにより浴室からのシャワー等による湯水は
水返し片により浴室外に漏れ出るのが遮断されるので、
浴室に隣接する脱衣室等が濡れる恐れはない。
が浴室内に向くように本発明浴室用ドアを浴室出入口に
取付けることにより浴室からのシャワー等による湯水は
水返し片により浴室外に漏れ出るのが遮断されるので、
浴室に隣接する脱衣室等が濡れる恐れはない。
【図1】本発明浴室用ドアの一例を示す正面図。
【図2】図1のII−II線における断面図。
【図3】図1に示す本発明浴室用ドアの使用態様を示す
断面図。
断面図。
【図4】本発明浴室用ドアの他の一例を示す断面図。
【図5】本発明浴室用ドアの更に異なる他の一例を示す
断面図。
断面図。
A 本発明浴室用ドア 1 戸 11 上框 12 縦框 13 下框 14 中桟 2 ガラリ 21 上桟 22 横桟 23 立ち上げ片 24 斜片 25 垂下片 3 通気用間隙 4 水返し片 5 浴室 6 脱衣室
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚の横片の間に通気用間隙が形成さ
れた通気用ガラリが設けられた浴室用ドアにおいて、通
気用ガラリの複数枚の横片の上端には側方に向けられた
水返し片が設けられていることを特徴とする浴室用ド
ア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353897A JPH10153057A (ja) | 1996-09-26 | 1997-02-18 | 浴室用ドア |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-255124 | 1996-09-26 | ||
JP25512496 | 1996-09-26 | ||
JP3353897A JPH10153057A (ja) | 1996-09-26 | 1997-02-18 | 浴室用ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10153057A true JPH10153057A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=26372249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3353897A Pending JPH10153057A (ja) | 1996-09-26 | 1997-02-18 | 浴室用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10153057A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103132885A (zh) * | 2011-11-28 | 2013-06-05 | 百安力钢结构应用科技有限公司 | 防水百叶窗及幕墙系统 |
CN103337796A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-02 | 国家电网公司 | 户外防水百叶装置 |
CN104925143A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-09-23 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种客车高压电器件仓舱门防水散热方法及装置 |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP3353897A patent/JPH10153057A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103132885A (zh) * | 2011-11-28 | 2013-06-05 | 百安力钢结构应用科技有限公司 | 防水百叶窗及幕墙系统 |
CN103337796A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-02 | 国家电网公司 | 户外防水百叶装置 |
CN104925143A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-09-23 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种客车高压电器件仓舱门防水散热方法及装置 |
CN104925143B (zh) * | 2015-05-20 | 2018-08-28 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种客车高压电器件仓舱门防水散热方法及装置 |
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