JPH10151472A - 深層海水成分を用いた水質浄化剤 - Google Patents

深層海水成分を用いた水質浄化剤

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JPH10151472A
JPH10151472A JP21266597A JP21266597A JPH10151472A JP H10151472 A JPH10151472 A JP H10151472A JP 21266597 A JP21266597 A JP 21266597A JP 21266597 A JP21266597 A JP 21266597A JP H10151472 A JPH10151472 A JP H10151472A
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JP
Japan
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water
bittern
sea
water purification
purification agent
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Hidekazu Itaka
井高英一
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水圏・土壌圏中の微生物に対して有効な培地
として作用し、当該圏内の微生物層の多様性を増加さ
せ、当該圏内に存在する微生物、動植物、魚介類を直接
的、間接的に活性化する水質浄化剤を提供すること。 【構成】 苦汁成分1ppm−100重量%に対して、
酸、塩基および/または塩、塩基性多糖を配合したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水質浄化剤に関するも
のであり、水圏中の微生物に対して有効な培地として作
用し、当該圏内の微生物層の多様性を増加させ、当該圏
内に存在する微生物、動植物、魚介類を直接的、間接的
に活性化する水質浄化剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】微生
物、動植物等を生育させるには必ず培地が必要であり、
最小培地(Minimal medium)として炭素源、窒素源、ミ
ネラル(Na,K,Mg,Fe等に代表されるミネラ
ル)等を含む培地がよく知られる(川喜田正夫訳、Davi
d Freifelder著、分子生物学の基礎、2頁、東京化学同
人(1985))。
【0003】しかし、微生物、動植物の種によってこの
最小培地は大きく異なっており、一般的な最小培地と称
するものがあらゆる生物種に対して最適培地たり得な
い。たとえば微生物の場合、原栄養体(prototroph)、
栄養素要求体(auxotroph)等がありその栄養要求は千
差万別 である。
【0004】水圏において微生物、動植物、魚介類等を
生育させた場合、加えた培地成分中から当該生物の栄養
要求に従って培地中の栄養は消費される。従って、培地
中の栄養要求に合致しなかった成分は消費されず残査と
して濃縮残留される。この消費されない培地成分の水圏
への残留蓄積によって連作障害、ウイルス、病気発生等
種々問題が発生してくる。
【0005】特に、ミネラルの場合、二次要素(second
ary nutrients;Ca,Mg,Si,S)、微量要素(micronutrien
ts;Mn,B,Fe,Cu,Zn,Mo,Cl,その他)が植物等の生育に必
要(必須ミネラル)とされ、培地として供給が考慮され
ている。しかし、ミネラルの種類は100種以上におよ
び、必須のミネラルが必要量供給されているとは言えな
いのが現状である。(参考文献:遠藤克己、三輪一智
著、生化学ガイドブック、247頁、(1988)南光
堂)
【0006】その結果、水圏中のミネラル不足が多くの
場合発生している。その場合極微量の必須ミネラルの不
足によって重篤な症状(センチュウ(nematode)などに
よる連作障害、ウイルス発生による養殖魚介類の大量死
等)が多くの場合生じ、健全な食物連鎖を崩す有害な優
占種の発生を見る。活性汚泥法による糸状性バルキング
(Zoogloea bulking)の発生(須藤隆一、廃水処理の生
物学、311、産業用水調査会(1977)、土木学会
衛生工学委員会編、環境微生物学工学研究法、技報堂出
版(1993))、湖沼の藻類の発生(渡辺真利代、原
田健一、藤木博太編、アオコその出現と毒素、東京大学
出版会(1994))、赤潮の発生、畑でのシストセン
チュウの発生(三枝敏郎、センチュウ、農文協(199
3))、松幹でのマツノザイセンチュウの発生、エビ養
殖池でのウイルスによる大量死(C.J.Sindermann, D.V.
Lightner ed., Developments in Aquaculture and Fish
eries Science, 17, Disease Diagnosis and control i
n North American MarineAquaculture, Elsevier, Amst
erdam, (1988))、キノコ(Agaricus blazei Murrill)
栽培中の青かび(Tricoderma sp., Aspergillus sp.,Pe
nicillium sp.)の発生等がミネラルバランスの欠如に
よって引き起こされている。ガン細胞の増殖、アトピー
性皮膚炎症、花粉症等もミネラルバランスの欠如が誘因
となっているといえる(崔昌禄、ガン治療の決定打、特
効薬はミネラルだった、現代書林(1991))。
【0007】本発明者は水圏の諸問題を解決するため、
深層海水から塩化ナトリウムを得た後に副産物として得
られる苦汁をミネラル源として着目して種々化学的処理
を行った結果、本発明に到達したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
の発明は、水質浄化剤の成分が苦汁と酸および/または
塩とよりなることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2の発明は、水質浄化剤の
成分が苦汁と塩基とよりなることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3の発明は、請求項1また
は2記載の水質浄化剤中の苦汁成分量が1ppm−10
0重量%であることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4の発明は請求項3記載の
水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragilis)、ハンノ
キ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus Davidian
a)、カラコギカエデ(Acer palmatum thunb)、ヤチダ
モ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ(Juglans ma
ndshurica)、ウメモドキ(Ilex serrato)、カンボク
(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(Hydrangea pani
culata)、ミツバウツギ(Staphylea Bumald)、アゼス
ゲ(Carex Thunbeigit)、ナルコスゲ(Carex curvicol
lis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サンカクイ(Sc
irpus triqueter)、カンガレイ(Scripus triangulatu
s)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamomea)、ツリ
フネソウ(Impatieus noli-tangere)、サワオグルマ
(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum anceps)、
ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phragmites co
mmunis)、マコモ(Zizania latifolia)、ガマ(Typha
latifolia)、ミクリ(Sparganium stoloniferum)、
フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ(Nuphar j
aponicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、ショウブ(Ac
oruscalamus L.)、キショウブ(Iris pseudoacorus
L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliata)、ヒシ(T
rapa natans)、アサザ(Nymphoides peltata)、ガガ
ブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ(Nymphaea te
tragona)、ヒルムシロ(Potamogeton destinctus)、
オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ(Brasenia Sc
heberi)、トチカガミ(Hydrocharis Morsus-ranae)、
エビモ(Potamogeton crispus)、ササバモ(Potamoget
on malaianus)、イトモ(Potamogeton octandrus)、
リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicum)、ボサキノフ
サモ(Mynophyllum verticillatum)、バイカモ(Ranun
culus aquatilis)、イバラモ(Najas marina)、セキ
ショウモ(Vallisneria asiatica)、クロモ(Hydrilla
verticilleta)、ミモサ(Mimosa)から選ばれる1種
若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉末または熱水抽
出液を加えたことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5の発明は、請求項3記載
の水質浄化剤に、塩基性多糖(キチン(chitin)、キト
サン(chitosan)、キチン誘導体、キトサン誘導体)を
10〜20000ppmを加えたことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項6の発明は、請求項1、
2、3、4及び、5記載の水質浄化剤に、海面下200
メートル以上の深海から取水した深層海水または、湧昇
流海水を濃縮して得られる苦汁を利用して製造されるこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の水質浄化剤は、海面下2
00メートル以上の深海から取水した深層海水または、
湧昇流海水を濃縮して得られる苦汁に酸、塩基及び/ま
たは塩等を添加して得られるものである。本水質浄化剤
を適当な希釈下に水圏に加えた場合、当該圏内の微生物
相、魚相に作用し各相を活性化し、相の多様性の最適化
を促進する。
【0015】また、添加されたアニオン・カチオンが酸
素の活性化、溶存化を促進する。
【0016】本水質浄化剤を養殖池に添加した場合水中
の有用菌の生育を促し、ウイルスの発生を抑制する。ま
た、養殖魚、養殖エビの生育を促進する。
【0017】本発明に供する海面下200メートル以上
の深海から取水した深層海水または、湧昇流海水を濃縮
して得られる苦汁は、海水から食塩を製造する際に副産
物として得られるものである。
【0018】本発明で添加する酸は、無機酸、有機酸、
無機酸塩または有機酸塩であり、それらは単独で添加す
ることも、あるいは併用することも可能である。それら
の酸や塩の一例としてはリン酸、硫酸、硝酸、塩酸等の
無機酸、リン酸カリウム、リン酸マグネシウム、硫酸ア
ンモニウム、硫酸カルシウム等の無機酸塩、クエン酸、
コハク酸、酢酸、イタコン酸、酒石酸ピルビン酸、リン
ゴ酸、フマール酸、オキザロ酢酸、シスアコニット酸、
イソクエン酸、オキザロコハク酸、α−ケトグルタル
酸、コーヒー酸、シナピン酸、クマール酸、アスパラギ
ン酸等の有機酸、酒石酸カリウムナトリウム、酢酸ナト
リウム、クエン酸カリウム、コハク酸カルシウム、リン
ゴ酸マグネシウム等の有機酸塩等があげられる。
【0019】苦汁と酸との混合率は、苦汁1ppm−1
00d重量%、酸または塩1ppm−30%が適当であ
る。このことによって汚染水に対する中和や緩衝効果が
現れ、苦汁に含まれるカチオン濃度が充分となる。
【0020】本発明で添加する塩基は、無機塩基また
は、有機塩基であり、それらは単独で添加することも、
あるいは併用することも可能である。それらの塩基や塩
の一例としては水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化カリウム炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の無機塩基、
尿素、ピリジン、ピペリジン、アニリン、トシル化グリ
シルアラニン(C−末端トシル化ペプチド)、エステル
化グリシルアラニン(C−末端エステル化ペプチド)、
グルコサミン(アミノ糖)、ヒスチジン、アルギニン、
アスパラギン等の有機塩基等があげられる。
【0021】苦汁と塩基との混合率は、苦汁1ppm−
100重量%、塩基1ppm−30重量%が適当であ
る。このことによって汚染水に対する中和や緩衝効果が
現れ、苦汁に含まれるカチオン濃度が充分となる。
【0022】酸アニオンとしては、水質改良には硫酸ア
ニオンの添加が効力を高める。また、微生物、藻類の発
育促進にはリン酸アニオン、クエン酸アニオン、琥珀酸
アニオンが有効であった。
【0023】本水質浄化剤を水に添加する場合500−
10000倍希釈が最適濃度である。水耕栽培の場合、
10000〜100000倍希釈が適当である。
【0024】海面下200メートル以上の深海から取水
した深層海水または、湧昇流海水から得られた苦汁のI
CP発光分析法による定量分析結果は以下のとおりであ
る:Cl=14000, Na=37100, K=12200, Mg=44200, S=1980
0, Br=1700, B=120, Ca=100,Sr=19, Li=19, Si=4, I<3,
P=2, Mn=1.1, Al=0.5, Fe=0.1, Ba=0.1, Be<0.1, AS<
0.1, Se<0.1, Mo<0.1, Ru<0.1, Sn<0.1, Pm<0.1, Lu<0.
1, Tl<0.1, Bi<0.1, Nb<0.1, In<0.1, Te<0.1,Pr<0.1,
Ge<0.1, Sb<0.1, Pb<0.1, Ce<0.1, Ga<0.1, Ni<0.1, Nd
<0.1,Pd<0.1, Rh<0.1, Hg<0.1, Tb<0.1, Er<0.1, Sm<0.
1, Cu<0.1, Mo<0.1, Tm<0.1, Zn<0.1, Ho<0.1, La<0.1,
Ti<0.1, Dy<0.1, Gd<0.1, Co<0.1, Ag<0.1, Zr<0.1,Eu
<0.1, Y<0.1, Yb<0.1, Sc<0.1, Cd<0.1, V<0.05, Cr<0.
05, Hf<0.01, Ta<0.01, W<0.01, Re<0.01, Os<0.01, Ir
<0.01, Pt<0.01, Au<0.01, Hg<0.01, Po<0.01 (ppm)
【0025】また、本水質浄化剤のマウスに対する急性
毒性試験(経口)結果はマウス経口投与20ml/kg
体重で死亡例を認めない。ただし、試験動物はddy
系、5週齢の雄マウス、1群5匹を使用した。
【0026】10000倍希釈液を24時間常温放置下
後ミネラルウォーター類の原水の規格基準への適否を試
験した。一般細菌:0個/ml、大腸菌群:不検出、Cd
<0.001mg/l、Hg<0.0005mg/l、Se<0.001mg/l,Pb<0.005mg/
l,Ba<0.1mg/l,As<0.005mg,Cr(VI)<0.005mg/l,CN<0.01mg
/l,NO2+NO=2.6mg/l,F<0.1mg/l,H3BO4<1.0mg/l,Zn<0.
005mg/l,Cu<0.01mg/l,Mn<0.005mg/l,有機物等=2.2
mg/l,硫化物<0.05mg/l。上記試験項目に
ついては、ミネラルウォーター類の原水の規格基準に適
合する。
【0027】本水質浄化剤及び、海面下200メートル
以上の深海から取水した深層海水または、湧昇流海水か
ら得られた苦汁の微生物、動植物、魚介類、哺乳類等に
対する一般的な効果としては、以下のような効果が認め
られる。1.水圏、土壌圏の好気性菌、通性菌の生育を
促進する。2.有機物、荷電粒子の凝集作用を有する。
3.浄化水中の食物連鎖を高める。4.水圏、土壌圏の
植物、動物、魚類の生育促進作用を有する。5.飲料水
をミネラルウォーターに変える。6.風呂水の鉱泉水化
が起きる。皮膚への温泉効果が現れ、血流が盛んにな
り、湯冷めし難い。7.炊飯水に添加することによって
ふっくらと炊きあがり、炊き立て飯の味が2−3日間持
続する。8.水産養殖池に添加する事によって、水質浄
化、ウイルスの発生を抑制、ヘドロの発酵を抑制、藻類
の発生を抑制等の効果を有する。養殖エビ、魚類の健全
化、巨大化等の効果が現れる。また、ウイルスフリー
(virus-free)の稚エビ、親エビの生産が可能となる
(参考文献: E. Idaka et al., Application of aerate
d bio shelf purification to ponds and lakes, Resea
rch Report of Center for Cooperative Research, Gif
u University, (2), 62-69(1992), I. Horiuchi, E. Id
aka et al., Water Treatment Method in Prawn Cultur
e Ponds through Modern Technology, (Thailand-Japan
Bilateral Seminar on Water Treatment Method in Pr
awn Culture Ponds through Modern Technology. Sept.
30. 1992. Eastern Hotel, Chantabuli, Thailand, Or
ganized byMinistry of Agriculture and Cooperative
s., Bank of Ayudhya.), I. Horiuchi, E. Idaka, S. K
omura, Advanced biotechnical treatment of water in
intensive prawn culture system, 19th Congress on
Science and Technology of Thailand, 89p, (27-29, O
ct., 1993, Dusit J. B. Hotel, Hat Yai, Songkhla))
9.害虫の忌避効果を示す。10.活魚輸送の際噴霧
(クルマエビ)、水に添加(魚介類)で長時間輸送可
能。11.人畜屎尿の迅速処理、無臭化が可能。12.
河川湖沼の汚染水の浄化が可能。13.水産加工廃水の
凝集、微生物分解作用による浄化が可能。14.酵母の
増殖を促進する。15.漬け物の発酵を促進する。1
6.化粧水等に添加する事によって皮膚、毛根細胞の代
謝活性化が計られる。17.ミネラルウォーターの味覚
を向上し、円やかなものにする。18.料理、食品、健
康食品、ジュース、コーヒー、茶、紅茶、乳飲料及び、
炭酸飲料に添加した場合その味覚を向上し、円やかなも
のにする。
【0028】本発明の水質浄化剤に利用される、海面下
200メートル以上の深海から取水した深層海水また
は、湧昇流海水から得られた苦汁の比重(d)は1.2
−1.4の範囲にある。円やかさ等の味覚は当該苦汁の
比重(d)に大きく影響を受ける。以下に、苦汁の比重
(d)と微生物、キノコのコロニーの生育速度(mm/da
y)との関係を示す。
【0029】アガリクス・シルバチカス・シェファー
(Agaricus silvaticus Shaeffer)のSMY(sucrose-
malt extract-yeast extract)寒天培地上におけるコロ
ニーの生育速度は次に示すとおりである: 0.4 (contro
l), 0.5 (d=1.2), 0.55 (d=1.3), 0.62 (d=1.4)(単位
mm/day) 従って、苦汁の至適比重は1.4である。
【0030】アガリクス・フィアルディー・ペグラー
(Agaricus fiardii Pegler)のSMY寒天培地上にお
けるコロニーの生育速度は次に示すとおりである: 0.4
(control), 0.48 (d=1.2), 0.53 (d=1.3), 0.60 (d=1.
4)(単位 mm/day) 従って、苦汁の至適比重は1.4である。
【0031】冬虫夏草(Cordyceps sinensis (Berkley)
Saccardo)のSMY寒天培地上におけるコロニーの生
育速度は次に示すとおりである: 0.26 (control), 0.3
0 (d=1.2), 0.35 (d=1.3), 0.40 (d=1.4)(単位 mm/da
y) 従って、苦汁の至適比重は1.4である。
【0032】アエロモナス・ハイドロフィラ・24B
(Aeromonas hydrophila var. 24B)は発明者によって
染色工場排水溝の汚泥中より単離・命名された微生物で
ある。24B株のSMY寒天培地上におけるコロニーの
生育速度は次に示すとおりである: 0.24 (control),
0.3 (d=1.2), 0.34 (d=1.3), 0.42 (d=1.4)(単位 mm/d
ay)従って、苦汁の至適比重は1.4である。(参考文
献:E. Idaka et al., Degradation of azo compounds
by Aeromonas hydrophila var. 24B, J. Soc. Dyers Co
lour. vol.94, 91-94 (1978))
【0033】植物色素ゼブリニン(zebrinin)は発明者
によって発見命名・構造決定されたアシル化アントシア
ニンである。pH6.5での、5日後の色素の安定性は
以下の通りである:55%(control), 58%((d=1.2), 64%(d
=1.3), 68%(d=1.4)。従って、苦汁の至適比重は1.4
である。(参考文献:E. Idaka et al., Structure of
zebrinin, a novel acylated anthocyanin isolated fr
om Zebrina pendula,Tetrahedron Lett., vol.28 (17)
1901-1904 (1987))
【0034】本発明の水質浄化剤の至適pHをpH5−
11の範囲で調べた。pH調整は鉱酸混合液(リン酸:
硫酸(2:1))または、水酸化カルシウムを用いた。
アガリクス・シルバチカス・シェファー(Agaricus sil
vaticus Shaeffer)のSMY(sucrose-malt extract-y
east extract)寒天培地上におけるコロニーの生育速度
は次に示すとおりである: 0.4 (control), 0.2 (pH5),
0.3 (pH6), 0.54 (pH6.5), 0.50 (pH7), 0.52 (pH7.
8), 0.48 (pH8.5), 0.40 (pH9.2), 0.35 (pH10.2), 0.2
(pH11),(単位 mm/day)従って、苦汁の至適pHは
6.5−8.5である。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 実施例1 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁3%、鉱酸2%、
塩化アルミニウム1%、塩化鉄1%の混合液を1000
倍希釈し、給水タンク、空調機、加湿器等に添加した場
合、レジオネラ菌の生育が抑制される。
【0036】実施例2 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、鉱酸2%
の混合液を1000倍希釈し、野菜等に散布、浸潤させ
た場合、葉の鮮度保持がなされ、葉面上での大腸菌(E.
coli)等の発生等が抑制される。近年、大腸菌O−15
7株等による食中毒が多発しているが、本ミネラル混合
液の散布・浸潤によって、これら菌株の生育が抑制され
る。
【0037】実施例3 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、鉱酸2%
の混合液を1000倍希釈し、土壌散布または地下浸透
させた場合、有機塩素化合物(トリクロロエチレン、テ
トラクロロエチレン、クロロホルム等)の分解を促進
し、土壌汚染、地下水汚染(地下水問題研究会編、地下
水汚染論ーその基礎と応用ー、(1991)共立出版株
式会社)の緩和が可能である。
【0038】実施例4 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、鉱酸2%
の混合液を1000倍希釈し、水田に添加する。光栄養
細菌は水稲根圏において、根が好まない有害物質を除去
し、根の呼吸・栄養代謝系を守る作用を行う。従って、
本水質浄化剤にクロマチウム・オケニー(Chromatium o
kenii)、チオシリラム・ジェネンセ(Thioshirillum j
enense)、チオバチルス・ペロメタボリス(Thiobacill
us perometabolis)、チオバチルス・ルベルス(Thioba
cillus rubellus)から選ばれる1種若しくは2種以上
の光栄養細菌を加えて添加した場合、より根の生育を促
進する効果を有する。これら菌株は、バージーのマニュ
アル(R. E. Buchanan & N. E. Gibbons Ed., Bergey■
s Manual of Determinative Bacteriology, 8th.Ed., T
he Williams & Wilkins Co., Baltimore (1974))に記
載され、日本微生物株保存機関連盟に加入の保存機関で
あるIFO等に保存されており、また、自然界からも容
易に単離する事ができる。
【0039】本水質浄化剤を加えた水田の水は入れ替え
ずにミネラル保持のため閉鎖系とする。このことによっ
て、水田の水は水の滞留によって腐敗することなく、浄
化促進され、根圏微生物のミネラルによる自然発生、ま
たは強化光栄養細菌の添加増殖によって稲根の生育が促
進される。本状態で農薬を散布してもミネラル効果によ
る微生物の増殖で農薬は分解時間が短縮され効果があま
り発揮されず残留しない。従って、微小動物等も発生
し、水圏・土壌圏の食物連鎖が構築される。収穫期間が
短縮され、収穫率25%増となる。
【0040】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末または、熱水抽出液を0.5−10ppm濃度で加え
深層海水から得られる苦汁10%、鉱酸2%の混合液を
1000−10000倍希釈して水田に散布を行った場
合も、クロマチウム・オケニー(Chromatium okeni
i)、チオシリラム・ジェネンセ(Thioshirillum jenen
se)、チオバチルス・ペロメタボリス(Thiobacillus p
erometabolis)、チオバチルス・ルベルス(Thiobacill
us rubellus)等の光栄養細菌の発生が促進され、その
結果稲根の生育がよくなる。
【0041】実施例5 藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等で
汚染された閉鎖池に、深層海水から得られる苦汁10
%、鉱酸2%の混合液を500−5000倍希釈し、添
加する事によって、30分−2時間で藻類、有機物、シ
ルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等が凝集され、池の透
明度は改善される。また、本水質浄化剤にサッカロミセ
ス・カリスベルゲンシス(Saccharomyces carisbergens
is)、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces ce
revisiae)、ザイゴサッカロミセス・アシディファシエ
ンス(Zygosaccharomyces acidifaciens)から選ばれる
1種若しくは2種以上の酵母を加えて散布した場合も、
汚染の種類によってはよりよい凝集がおこり、透明度が
改善される。これは、酵母が微生物に比較して巨大細胞
でありアニオンをよく吸着する性質に由来するものであ
り、一般に酵母に共通する性質として古くから知られて
いる。これら菌株は、バージーのマニュアル(R. E. Bu
chanan & N. E. Gibbons Ed., Bergey■s Manual of De
terminative Bacteriology, 8th.Ed., The Williams &
Wilkins Co., Baltimore (1974))に記載され、日本微
生物株保存機関連盟に加入の保存機関であるIFO等に
保存されており、また、自然界からも容易に単離する事
ができる。
【0042】水質を持続的に改善するには、本水質浄化
剤に、アクチノミセス・ロンギスポーラス(Actinomyce
s longisporus)、アクチノミセス・ロンギスシム(Acti
nomyces longissimus)、アクチノミセス・サーモビオラ
セウス(Actinomyces thermoviolaceus)、ダクチロス
ポランギウム・タイランデンス(Dactinosporungium th
ailandense)、ダクチロスポランギウム・オーランティ
アクム(Dactinosporungium aurantiacum)、ストレプ
トミセス・アウレウス(Streptomyces aureus)、サー
モアクチノミセス・ブルガリス(Thermoactinomyces vu
lgaris)、サーモアクチノミセス・モノスポラ(Thermo
actinomyces monospora)、ミクロポリスポーラ・サー
モビリダ(Micropolyspora thermovirida)、ノカルデ
ィア・バクシニー(Nocardia vaccinii)から選ばれる
1種若しくは2種以上の放線菌を加えて散布する事によ
って、ミネラルによって藻類、有機物、シルト質土壌、
金属イオン、ヘドロ等が凝集除去された後の池内の食物
連鎖が構築され、水環境は持続する。池内に、微生物を
固定化するための多孔質素材を設置する事によって更に
水質は改善される。また、効率的なエアレーション(ae
ration)も食物連鎖強化からも必要なことである。これ
ら菌株は、バージーのマニュアル(R. E. Buchanan &
N. E. Gibbons Ed., Bergey■s Manual of Determinati
ve Bacteriology, 8th.Ed., The Williams & Wilkins C
o., Baltimore (1974))に記載され、日本微生物株保存
機関連盟に加入の保存機関であるIFO等に保存されて
おり、また、自然界からも容易に単離する事ができる。
【0043】実施例6 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、鉱酸2%の混合液を100
0倍希釈し浮遊物質(SS)の多い湖沼に添加した場
合、藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ
等の浮遊物質は効率よく凝集され、その結果透明度は改
善される。
【0044】実施例7 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、鉱酸2%の混合液を100
0倍希釈し、葉面散布、土壌散布を行った場合、アブラ
ムシ、粉ダニ等の害虫を忌避、駆除する事が可能であ
る。本ミネラル混合液は有機栽培作物の害虫忌避に適す
る。本混合液は水質浄化剤としても適している。
【0045】実施例8 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、鉱酸2%の混合液を100
0倍希釈し、土壌散布または地下浸透させた場合、有機
塩素化合物(トリクロロエチレン、テトラクロロエチレ
ン、クロロホルム等)の分解を促進し、土壌汚染、地下
水汚染の緩和が可能である。
【0046】実施例9 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、鉱酸2%
の混合液を1000−10000倍希釈し、稚エビ養殖
池に添加した場合、生育速度、生残率が改善された。ま
た、生育した稚エビはウイルスフリー(virus-free)の
健全なエビであった。エビ養殖池に本水質浄化剤を添加
した場合、同様に生育速度、生残率が改善され、大型健
全エビの収穫が可能となる。収穫エビはウイルスフリー
であった。魚貝亀類の養殖池に本水質浄化剤を適用した
場合も同様の効果を示す。
【0047】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末または、熱水抽出液を5−150ppm濃度で加えて
稚エビ、親エビ養殖を行った場合も同様の効果を示す。
【0048】また、本水質浄化剤に、アクチノミセス・
ロンギスポーラス(Actinomyces longisporus)、アク
チノミセス・ロンギスシム(Actinomyces longissimu
s)、アクチノミセス・サーモビオラセウス(Actinomyce
s thermoviolaceus)、ダクチロスポランギウム・タイ
ランデンス(Dactinosporungium thailandense)、ダク
チロスポランギウム・オーランティアクム(Dactinospo
rungium aurantiacum)、ストレプトミセス・アウレウ
ス(Streptomyces aureus)、サーモアクチノミセス・
ブルガリス(Thermoactinomyces vulgaris)、サーモア
クチノミセス・モノスポラ(Thermoactinomyces monosp
ora)、ミクロポリスポーラ・サーモビリダ(Micropoly
spora thermovirida)、ノカルディア・バクシニー(No
cardia vaccinii)から選ばれる1種若しくは2種以上
の放線菌を加えて散布する事によって、ミネラルによっ
て藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等
が凝集除去された後の養殖池内の食物連鎖が構築され、
水環境は持続する。養殖池内に、微生物を固定化するた
めの多孔質素材を設置する事によって更に水質は改善さ
れる。また、効率的なエアレーション(aeration)も池
内の食物連鎖強化からも必要なことである。(参考文
献: E. Idaka et al., Application of aerated bio sh
elf purification to ponds and lakes, Research Repo
rt of Center for Cooperative Research, Gifu Univer
sity, (2), 62-69 (1992), I. Horiuchi, E.Idaka et a
l., Water Treatment Method in Prawn Culture Ponds
through Modern Technology, (Thailand-Japan Bilater
al Seminar on Water Treatment Method in Prawn Cult
ure Ponds through Modern Technology. Sept. 30. 199
2. Eastern Hotel, Chantabuli, Thailand, Organized
by Ministry of Agricultureand Cooperatives., Bank
of Ayudhya.), I. Horiuchi, E. Idaka, S. Komura,Adv
anced biotechnical treatment of water in intensive
prawn culture system, 19th Congress on Science an
d Technology of Thailand, 89p, (27-29, Oct., 1993,
Dusit J. B. Hotel, Hat Yai, Songkhla))
【0049】実施例10 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、鉱酸2%
の混合液を1000−10000倍希釈し、浴槽に添加
した場合、ミネラルによる温泉効果によって皮膚からミ
ネラルが摂取され、血流の改善作用によって皮膚の温熱
効果が長く(1−2時間)持続する。肌荒れ、アトピ
ー、花粉症、水虫等が改善される。
【0050】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末を5−150ppm濃度で浴槽に加えた場合、同様な
効果が現れる。また、人体から出る垢等の夾雑物によっ
て光栄養細菌の発生が促され、水質浄化が達成され閉鎖
浴槽水の恒久的浄化(24時間風呂)が可能となる。適
度なエアレーションも浄化を促進する。
【0051】水質を持続的に改善するには、本水質浄化
剤に、アクチノミセス・ロンギスポーラス(Actinomyce
s longisporus)、アクチノミセス・ロンギスシム(Acti
nomyces longissimus)、アクチノミセス・サーモビオラ
セウス(Actinomyces thermoviolaceus)、ダクチロス
ポランギウム・タイランデンス(Dactinosporungium th
ailandense)、ダクチロスポランギウム・オーランティ
アクム(Dactinosporungium aurantiacum)、ストレプ
トミセス・アウレウス(Streptomyces aureus)、サー
モアクチノミセス・ブルガリス(Thermoactinomyces vu
lgaris)、サーモアクチノミセス・モノスポラ(Thermo
actinomyces monospora)、ミクロポリスポーラ・サー
モビリダ(Micropolyspora thermovirida)、ノカルデ
ィア・バクシニー(Nocardia vaccinii)から選ばれる
1種若しくは2種以上の放線菌を加えて散布する事によ
って、浴槽内の食物連鎖が構築され、水環境は持続す
る。浴槽内または浴槽周辺に、微生物を固定化するため
の多孔質素材を設置する事によって更に水質は改善され
る。また、効率的なエアレーション(aeration)も食物
連鎖強化からも必要なことである。
【0052】本水質浄化剤に木酢液2−30重量%を加
えて浴槽内に添加しても同様の効果が認められる。
【0053】実施例11 阪神・淡路大震災の経験から、都市の非常時の飲料水の
確保が緊急の都市問題となっている。都市には多数の学
校プールがあり、城下町には城の堀がある。そこで、深
層海水から得られる苦汁10%、鉱酸2%の混合液を1
000−10000倍希釈し、プールまたは、堀水に添
加する事によってプール内の藻類の発生が抑制される。
堀水では藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘ
ドロ等が凝集され、プール水、堀水いずれも上澄み水は
ミネラルウォーターとなり緊急時の飲料水となることが
可能である。
【0054】実施例12 アガリクス・シルバチカス・シェファー(Agaricus sil
vaticus Shaeffer)及び、アガリクス・フィアルディー
・ペグラー(Agaricus fiardii Pegler、アガリクス・
ブラゼイ・ムリル(Agaricus blazei Murrill)は同一
種である)はブラジル・サンパウロ郊外のピエダーテ地
方にのみ自生するキノコであり抗ガン作用等強いホメオ
スタシス(免疫恒常力)機能を有することで極めて有用
なキノコである。
【0055】本キノコの子実体形成を促進するため、深
層海水から得られる苦汁10%、鉱酸2%の混合液を1
000−10000倍希釈し、加湿タンクに添加し、本
液を散布する事によって加湿を行った。その結果、子実
体収率が25%増加した。本方法はキノコ類の子実体形
成収率を高める常法であり、一般化する事ができる。得
られたキノコはミネラル含量が従来の栽培ものに比べて
高く、また、天然物に比べても高い。活性成分(β−グ
ルカン類、ステロイド類)含量も高くなっている。従っ
て、ホメオスタシス(Homeostasis、免疫恒常力)機能
も他の栽培方法、あるいは天然物に比べても極めて高い
効果を示した。
【0056】深層海水から得られる苦汁10%、鉱酸2
%の混合液を1000倍希釈し、ミネラル含量の多い環
境下で収穫したアガリクス・シルバチカス・シェファー
(Agaricus silvaticus Shaeffer)または、アガリクス
・フィアルディー・ペグラー(Agaricus fiardii Pegle
r)の乾燥子実体を入れて熱水抽出した抽出液を末期膵
臓ガン患者に30g/日相当量投与した場合、10日で
腫瘍が消失した。深層海水ミネラルを含有しない条件下
での投与では、当該効果は得られなかった。花粉症、ア
トピー等の治療に関しても深層海水ミネラルとアガリク
ス・シルバチカス・シェファー(Agaricus silvaticus
Shaeffer)または、アガリクス・フィアルディー・ペグ
ラー(Agaricus fiardii Pegler)の乾燥子実体熱水抽
出液の相乗効果が認められた。
【0057】ミネラル含量の低い環境下で栽培されたア
ガリクス・シルバチカス・シェファー(Agaricus silva
ticus Shaeffer)または、アガリクス・フィアルディー
・ペグラー(Agaricus fiardii Pegler)の乾燥子実体
の熱水抽出液のホメオスタシス活性は相対的に低いもの
であった。また、アガリクス・シルバチカス・シェファ
ー(Agaricus silvaticus Shaeffer)または、アガリク
ス・フィアルディー・ペグラー(Agaricus fiardii Peg
ler)の乾燥子実体の粉末を固めて錠剤にしたもののホ
メオスタシス活性も相対的に低いものであった。ミネラ
ル・エンハンスト(mineral-enhanced)なアガリクス・
シルバチカス・シェファー(Agaricus silvaticus Shae
ffer)または、アガリクス・フィアルディー・ペグラー
(Agaricus fiardii Pegler)子実体の熱水抽出物が、
人間を含む哺乳動物のホメオスタシスを強化する機能が
もっとも高くなる傾向にある。
【0058】実施例13 車エビ(Penaeus sp.)等の活魚輸送は極めて難しく、
海外からの輸送は実現していない。海面下200メート
ル以上の深海から取水した深層海水または、湧昇流海水
から得られた苦汁10%、鉱酸2%の混合液を1000
−10000倍希釈し、オガクズに散布した後、輸送す
ることによって車エビの活魚輸送が可能となった。本水
質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragilis)、ハンノキ
(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus Davidiana)、
カラコギカエデ(Acer palmatum thunb)、ヤチダモ(F
raxinus mandshurica)、オニグルミ(Juglans mandshu
rica)、ウメモドキ(Ilex serrato)、カンボク(Vibu
rnum Opulus L.)、ノリウツギ(Hydrangea paniculat
a)、ミツバウツギ(Staphylea Bumald)、アゼスゲ(C
arex Thunbeigit)、ナルコスゲ(Carex curvicolli
s)、カサスゲ(Carex dispalata)、サンカクイ(Scir
pus triqueter)、カンガレイ(Scripus triangulatu
s)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamomea)、ツリ
フネソウ(Impatieus noli-tangere)、サワオグルマ
(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum anceps)、
ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phragmites co
mmunis)、マコモ(Zizania latifolia)、ガマ(Typha
latifolia)、ミクリ(Sparganium stoloniferum)、
フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ(Nuphar j
aponicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、ショウブ(Ac
orus calamus L.)、キショウブ(Iris pseudoacorus
L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliata)、ヒシ(T
rapanatans)、アサザ(Nymphoides peltata)、ガガブ
タ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ(Nymphaea tetr
agona)、ヒルムシロ(Potamogeton destinctus)、オ
ニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ(Brasenia Sche
beri)、トチカガミ(Hydrocharis Morsus-ranae)、エ
ビモ(Potamogeton crispus)、ササバモ(Potamogeton
malaianus)、イトモ(Potamogeton octandrus)、リ
ュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicum)、ボサキノフサ
モ(Mynophyllum verticillatum)、バイカモ(Ranuncu
lus aquatilis)、イバラモ(Najas marina)、セキシ
ョウモ(Vallisneria asiatica)、クロモ(Hydrilla v
erticilleta)、ミモサ(Mimosa)から選ばれる1種若
しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉末または、熱水抽
出液を0.5−10ppm濃度で加えオガクズに散布す
ることによっても車エビの活魚輸送は可能であった。
【0059】海面下200メートル以上の深海から取水
した深層海水または、湧昇流海水から得られた苦汁10
%、鉱酸2%の混合液を1000−10000倍希釈し
た水槽にあらかじめ、車エビを馴養した場合、生残率は
さらに向上した。ウナギの稚魚に関しても同様の成績が
得られた。
【0060】実施例14 天然ゴムラテックス母液をパパインで加水分解し乾燥し
て得た粉末(NRSP; Natural rubber serum powder、特
願平5−21162)はビフィズス菌(Bifidobacteriu
m brave)をよく生育する。深層海水から得られる苦汁
3%、鉱酸2%の混合液を1000−10000倍希釈
し、NRSP培地に添加した後培養を行った結果、NR
SP単独培地に比べて2.5倍の菌体量を得た。一般
に、本水質浄化剤は微生物生育培地として極めて優れた
ミネラル培地となり、好気性、通性、通性嫌気性、嫌気
性微生物を効率よく増殖する。また、植物、動物の組織
培養に優れた培地となる。
【0061】実施例15 深層海水から得られる苦汁3%、1N水酸化ナトリウム
2%、塩化アルミニウム1%、塩化鉄1%の混合液を1
000倍希釈し、給水タンク、空調機、加湿器等に添加
した場合、レジオネラ菌の生育が抑制される。
【0062】実施例16 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%液を100
0倍希釈し、野菜等に散布、浸潤させた場合、葉の鮮度
保持がなされ、葉面上での大腸菌(E.coli)等の発生等
が抑制される。近年、大腸菌O−157株等による食中
毒が多発しているが、本ミネラル混合液の散布・浸潤に
よって、これら菌株の生育が抑制される。
【0063】実施例17 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、1N水酸
化カルシウム2%の混合液を1000倍希釈し、土壌散
布または地下浸透させた場合、有機塩素化合物(トリク
ロロエチレン、テトラクロロエチレン、クロロホルム
等)の分解を促進し、土壌汚染、地下水汚染(地下水問
題研究会編、地下水汚染論ーその基礎と応用ー、(19
91)共立出版株式会社)の緩和が可能である。
【0064】実施例18 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、1N水酸
化カルシウム2%の混合液を1000倍希釈し、水田に
添加する。光栄養細菌は水稲根圏において、根が好まな
い有害物質を除去し、根の呼吸・栄養代謝系を守る作用
を行う。従って、本水質浄化剤にクロマチウム・オケニ
ー(Chromatium okenii)、チオシリラム・ジェネンセ
(Thioshirillum jenense)、チオバチルス・ペロメタ
ボリス(Thiobacillus perometabolis)、チオバチルス
・ルベルス(Thiobacillus rubellus)から選ばれる1
種若しくは2種以上の光栄養細菌を加えて添加した場
合、より根の生育を促進する効果を有する。
【0065】本水質浄化剤を加えた水田の水は入れ替え
ずにミネラル保持のため閉鎖系とする。このことによっ
て、水田の水は水の滞留によって腐敗することなく、浄
化促進され、根圏微生物のミネラルによる自然発生、ま
たは強化光栄養細菌の添加増殖によって稲根の生育が促
進される。本状態で農薬を散布してもミネラル効果によ
る微生物の増殖で農薬は分解時間が短縮され効果があま
り発揮されず残留しない。従って、微小動物等も発生
し、水圏・土壌圏の食物連鎖が構築される。収穫期間が
短縮され、収穫率25%増となる。
【0066】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末または、抽出粉末を0.5−10ppm濃度で加え深
層海水から得られる苦汁10%、1N水酸化カルシウム
2%の混合液を1000−10000倍希釈して水田に
散布を行った場合も、クロマチウム・オケニー(Chroma
tium okenii)、チオシリラム・ジェネンセ(Thioshiri
llum jenense)、チオバチルス・ペロメタボリス(Thio
bacillus perometabolis)、チオバチルス・ルベルス
(Thiobacillus rubellus)等の光栄養細菌の発生が促
進され、その結果稲根の生育がよくなる。
【0067】実施例19 藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等で
汚染された閉鎖池に、深層海水から得られる苦汁10
%、1N水酸化カリウム2%の混合液を500−500
0倍希釈し、添加する事によって、30分−2時間で藻
類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等が凝
集され、池の透明度は改善される。また、本水質浄化剤
にサッカロミセス・カリスベルゲンシス(Saccharomyce
s carisbergensis)、サッカロミセス・セレビシエ(Sa
ccharomyces cerevisiae)、ザイゴサッカロミセス・ア
シディファシエンス(Zygosaccharomyces acidifacien
s)から選ばれる1種若しくは2種以上の酵母を加えて
散布した場合も、汚染の種類によってはよりよい凝集が
おこり、透明度が改善される。これは、酵母が微生物に
比較して巨大細胞でありアニオンをよく吸着する性質に
由来するものであり、一般に酵母に共通する性質として
古くから知られている。
【0068】水質を持続的に改善するには、本水質浄化
剤に、アクチノミセス・ロンギスポーラス(Actinomyce
s longisporus)、アクチノミセス・ロンギスシム(Acti
nomyces longissimus)、アクチノミセス・サーモビオラ
セウス(Actinomyces thermoviolaceus)、ダクチロス
ポランギウム・タイランデンス(Dactinosporungium th
ailandense)、ダクチロスポランギウム・オーランティ
アクム(Dactinosporungium aurantiacum)、ストレプ
トミセス・アウレウス(Streptomyces aureus)、サー
モアクチノミセス・ブルガリス(Thermoactinomyces vu
lgaris)、サーモアクチノミセス・モノスポラ(Thermo
actinomyces monospora)、ミクロポリスポーラ・サー
モビリダ(Micropolyspora thermovirida)、ノカルデ
ィア・バクシニー(Nocardia vaccinii)から選ばれる
1種若しくは2種以上の放線菌を加えて散布する事によ
って、ミネラルによって藻類、有機物、シルト質土壌、
金属イオン、ヘドロ等が凝集除去された後の池内の食物
連鎖が構築され、水環境は持続する。池内に、微生物を
固定化するための多孔質素材を設置する事によって更に
水質は改善される。また、効率的なエアレーション(ae
ration)も食物連鎖強化からも必要なことである。
【0069】実施例20 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、1N水酸化カルシウム2%
の混合液を1000倍希釈し浮遊物質(SS)の多い湖
沼に添加した場合、藻類、有機物、シルト質土壌、金属
イオン、ヘドロ等の浮遊物質は効率よく凝集され、その
結果透明度は改善される。
【0070】実施例21 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、1N水酸化マグネシウム2
%の混合液を1000倍希釈し、葉面散布、土壌散布を
行った場合、アブラムシ、粉ダニ等の害虫を忌避、駆除
する事が可能である。本ミネラル混合液は有機栽培作物
の害虫忌避に適する。本混合液は水質浄化剤としても適
している。
【0071】実施例22 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、塩化アル
ミニウム1%、塩化鉄1%、1N水酸化カルシウム2%
の混合液を1000倍希釈し、土壌散布または地下浸透
させた場合、有機塩素化合物(トリクロロエチレン、テ
トラクロロエチレン、クロロホルム等)の分解を促進
し、土壌汚染、地下水汚染の緩和が可能である。
【0072】実施例23 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、1N水酸
化カルシウム2%の混合液を1000−10000倍希
釈し、稚エビ養殖池に添加した場合、生育速度、生残率
が改善された。また、生育した稚エビはウイルスフリー
(virus-free)の健全なエビであった。エビ養殖池に本
水質浄化剤を添加した場合、同様に生育速度、生残率が
改善され、大型健全エビの収穫が可能となる。収穫エビ
はウイルスフリーであった。魚貝亀類の養殖池に本水質
浄化剤を適用した場合も同様の効果を示す。
【0073】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末を5−150ppm濃度で加えて稚エビ、親エビ養殖
を行った場合も同様の効果を示す。
【0074】また、本水質浄化剤に、アクチノミセス・
ロンギスポーラス(Actinomyces longisporus)、アク
チノミセス・ロンギスシム(Actinomyces longissimu
s)、アクチノミセス・サーモビオラセウス(Actinomyce
s thermoviolaceus)、ダクチロスポランギウム・タイ
ランデンス(Dactinosporungium thailandense)、ダク
チロスポランギウム・オーランティアクム(Dactinospo
rungium aurantiacum)、ストレプトミセス・アウレウ
ス(Streptomyces aureus)、サーモアクチノミセス・
ブルガリス(Thermoactinomyces vulgaris)、サーモア
クチノミセス・モノスポラ(Thermoactinomyces monosp
ora)、ミクロポリスポーラ・サーモビリダ(Micropoly
spora thermovirida)、ノカルディア・バクシニー(No
cardia vaccinii)から選ばれる1種若しくは2種以上
の放線菌を加えて散布する事によって、ミネラルによっ
て藻類、有機物、シルト質土壌、金属イオン、ヘドロ等
が凝集除去された後の養殖池内の食物連鎖が構築され、
水環境は持続する。養殖池内に、微生物を固定化するた
めの多孔質素材を設置する事によって更に水質は改善さ
れる。また、効率的なエアレーション(aeration)も池
内の食物連鎖強化からも必要なことである。
【0075】実施例24 海面下200メートル以上の深海から取水した深層海水
または、湧昇流海水から得られた苦汁10%、炭酸マグ
ネシウム1%の混合液を1000−10000倍希釈
し、浴槽に添加した場合、ミネラルによる温泉効果によ
って皮膚からミネラルが摂取され、血流の改善作用によ
って皮膚の温熱効果が長く(1−2時間)持続する。肌
荒れ、アトピー、花粉症、水虫等が改善される。
【0076】本水質浄化剤に、ヤナギ(Salix subfragi
lis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハルニレ(Ulmus
Davidiana)、カラコギカエデ(Acer palmatum thun
b)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、オニグルミ
(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ilex serrat
o)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリウツギ(H
ydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Staphylea Bum
ald)、アゼスゲ(CarexThunbeigit)、ナルコスゲ(Ca
rex curvicollis)、カサスゲ(Carex dispalata)、サ
ンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ(Scripus
triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmunda cinnamo
mea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tangere)、サ
ワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ(Lythrum
anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setosa)、ヨシ(Phr
agmites communis)、マコモ(Zizania latifolia)、
ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Sparganium stolon
iferum)、フトイ(Scirpus lacustris L.)、コウホネ
(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo nucifera)、シ
ョウブ(Acorus calamus L.)、キショウブ(Iris pseu
doacorus L.)、ミツガシワ(Meryanthes trifoliat
a)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nymphoides pelt
ata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、ヒツジグサ
(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Potamogeton de
stinctus)、オニバス(Euryale ferox)、ジュンサイ
(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydrocharis Mor
sus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispus)、ササバ
モ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Potamogeton o
ctandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon japonicu
m)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticillatum)、
バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ(Najas
marina)、セキショウモ(Vallisneria asiatica)、ク
ロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mimosa)か
ら選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物の乾燥粉
末または、抽出粉末(酸またはアルカリ抽出)を5−1
50ppm濃度で浴槽に加えた場合、同様な効果が現れ
る。また、人体から出る垢等の夾雑物によって光栄養細
菌の発生が促され、水質浄化が達成され閉鎖浴槽水の恒
久的浄化(24時間風呂)が可能となる。適度なエアレ
ーションも浄化を促進する。
【0077】水質を持続的に改善するには、本水質浄化
剤に、アクチノミセス・ロンギスポーラス(Actinomyce
s longisporus)、アクチノミセス・ロンギスシム(Acti
nomyces longissimus)、アクチノミセス・サーモビオラ
セウス(Actinomyces thermoviolaceus)、ダクチロス
ポランギウム・タイランデンス(Dactinosporungium th
ailandense)、ダクチロスポランギウム・オーランティ
アクム(Dactinosporungium aurantiacum)、ストレプ
トミセス・アウレウス(Streptomyces aureus)、サー
モアクチノミセス・ブルガリス(Thermoactinomyces vu
lgaris)、サーモアクチノミセス・モノスポラ(Thermo
actinomyces monospora)、ミクロポリスポーラ・サー
モビリダ(Micropolyspora thermovirida)、ノカルデ
ィア・バクシニー(Nocardia vaccinii)から選ばれる
1種若しくは2種以上の放線菌を加えて散布する事によ
って、浴槽内の食物連鎖が構築され、水環境は持続す
る。浴槽内または浴槽周辺に、微生物を固定化するため
の多孔質素材を設置する事によって更に水質は改善され
る。また、効率的なエアレーション(aeration)も食物
連鎖強化からも必要なことである。
【0078】本水質浄化剤に木酢液2−30重量%を加
えて浴槽内に添加しても同様の効果が認められる。
【0079】実施例25 阪神・淡路大震災の経験から、都市の非常時の飲料水の
確保が緊急の都市問題となっている。都市には多数の学
校プールがあり、城下町には城の堀がある。そこで、深
層海水から得られる苦汁10%、炭酸水素カリウム2%
の混合液を1000−10000倍希釈し、プールまた
は、堀水に添加する事によってプール内の藻類の発生が
抑制される。堀水では藻類、有機物、シルト質土壌、金
属イオン、ヘドロ等が凝集され、プール水、堀水いずれ
も上澄み水はミネラルウォーターとなり緊急時の飲料水
となることが可能である。
【0080】実施例26 天然ゴムラテックス母液をパパインで加水分解し乾燥し
て得た粉末(NRSP; Natural rubber serum powder、特
願平5−21162)はビフィズス菌(Bifidobacteriu
m brave)をよく生育する。
【0081】深層海水から得られる苦汁3%、炭酸水素
カリウム0.5%の混合液を1000−10000倍希
釈し、NRSP培地に添加した後培養を行った結果、N
RSP単独培地に比べて2.5倍の菌体量を得た。一般
に、本水質浄化剤は微生物生育培地として極めて優れた
ミネラル培地となり、好気性、通性、通性嫌気性、嫌気
性微生物を効率よく増殖する。また、植物、動物の組織
培養に優れた培地となる。
【0082】
【発明の効果】原始水においては本来多種のミネラルが
含有されていたものと推定される。近来の施肥、農薬散
布、連作によって表土は急速に疲弊し、環境水は汚染さ
れ、ミネラル成分は流出するに至っている。
【0083】本水質浄化剤は苦汁に含まれるミネラル成
分を活性化された形で動物細胞、植物細胞、微生物細胞
に多量に供給することを目的とするものであり、細胞の
免疫力向上、増殖力向上を計るものである。その結果、
動物、魚貝類、作物、微生物(子実体)の収穫増、病害
発生の抑制が達成されるものである。また、その凝集力
と食物連鎖の構築作用によって、汚染水の浄化をなすも
のである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苦汁と酸および/または塩とよりなる水質
    浄化剤。
  2. 【請求項2】苦汁と塩基とよりなる水質浄化剤。
  3. 【請求項3】水質浄化剤中の苦汁成分量が1ppm−1
    00重量%である請求項1または2記載の水質浄化剤。
  4. 【請求項4】請求項3記載の水質浄化剤に、ヤナギ(Sa
    lix subfragilis)、ハンノキ(Alnus japonica)、ハ
    ルニレ(Ulmus Davidiana)、カラコギカエデ(Acer pa
    lmatum thunb)、ヤチダモ(Fraxinus mandshurica)、
    オニグルミ(Juglans mandshurica)、ウメモドキ(Ile
    x serrato)、カンボク(Viburnum Opulus L.)、ノリ
    ウツギ(Hydrangea paniculata)、ミツバウツギ(Stap
    hylea Bumald)、アゼスゲ(Carex Thunbeigit)、ナル
    コスゲ(Carex curvicollis)、カサスゲ(Carexdispal
    ata)、サンカクイ(Scirpus triqueter)、カンガレイ
    (Scripus triangulatus)、ヤマドリゼンマイ(Osmund
    a cinnamomea)、ツリフネソウ(Impatieus noli-tange
    re)、サワオグルマ(Senecio pierotii)、ミソハギ
    (Lythrum anceps)、ヒオウギアヤメ(Iris setos
    a)、ヨシ(Phragmites communis)、マコモ(Zizania
    latifolia)、ガマ(Typha latifolia)、ミクリ(Spar
    ganium stoloniferum)、フトイ(Scirpus lacustris
    L.)、コウホネ(Nuphar japonicum)、ハス(Nelumbo
    nucifera)、ショウブ(Acorus calamus L.)、キショ
    ウブ(Iris pseudoacorus L.)、ミツガシワ(Meryanth
    es trifoliata)、ヒシ(Trapa natans)、アサザ(Nym
    phoides peltata)、ガガブタ(Nymphoides indica)、
    ヒツジグサ(Nymphaea tetragona)、ヒルムシロ(Pota
    mogeton destinctus)、オニバス(Euryale ferox)、
    ジュンサイ(Brasenia Scheberi)、トチカガミ(Hydro
    charis Morsus-ranae)、エビモ(Potamogeton crispu
    s)、ササバモ(Potamogeton malaianus)、イトモ(Po
    tamogeton octandrus)、リュウノヒゲモ(Ophiopogon
    japonicum)、ボサキノフサモ(Mynophyllum verticill
    atum)、バイカモ(Ranunculus aquatilis)、イバラモ
    (Najas marina)、セキショウモ(Vallisneria asiati
    ca)、クロモ(Hydrilla verticilleta)、ミモサ(Mim
    osa)から選ばれる1種若しくは2種以上の沿岸帯植物
    の乾燥粉末または、熱水抽出液を加えた水質浄化剤。
  5. 【請求項5】請求項3記載の水質浄化剤に、塩基性多糖
    (キチン(chitin)、キトサン(chitosan)、キチン誘
    導体、キトサン誘導体)を10〜20000ppmを加
    えた水質浄化剤。
  6. 【請求項6】海面下200メートル以上の深海から取水
    した深層海水または、湧昇流海水を濃縮して得られる苦
    汁を利用して製造される請求項1、2、3、4及び、5
    記載の水質浄化剤。
JP21266597A 1996-07-23 1997-07-22 深層海水成分を用いた水質浄化剤 Pending JPH10151472A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004154675A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Hidekazu Itaka 構造化濃縮深層水を用いた環境浄化剤
JP2019112347A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 鹿島建設株式会社 糸状緑藻及び/又は珪藻の増殖抑制剤、糸状緑藻及び/又は珪藻の増殖抑制方法

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