JPH10151158A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH10151158A
JPH10151158A JP8327565A JP32756596A JPH10151158A JP H10151158 A JPH10151158 A JP H10151158A JP 8327565 A JP8327565 A JP 8327565A JP 32756596 A JP32756596 A JP 32756596A JP H10151158 A JPH10151158 A JP H10151158A
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axle
motor
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casing
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善則 竹澤
Yoshinobu Ishida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】仕様に応じて車軸位置を容易に設定することが
できる電動車椅子を提供する。 【解決手段】駆動輪2の車軸21を、駆動部ユニットU
のケーシング51によって回転自在に支持した。上記ケ
ーシング51の内部に設けられた、モータ51、減速機
53及び出力部54等を、車軸21の回転中心を通る軸
線Lを中心として同心円状に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動車椅子に関
する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、電
動車椅子として、駆動輪を車椅子本体に対して回転自在
に取付け、この駆動輪を、車椅子本体に設けられた駆動
部ユニットによって、回転駆動させるものが知られてい
る。この種の電動車椅子は、例えば特開平8−1501
79号公報に開示されている。この電動車椅子は、図8
にも示すように、車椅子本体101に固定された車軸1
02に、駆動輪103が軸受103aを介して回転自在
に取付けられ、上記駆動輪103のハブ103bの内周
に沿って、リングギヤ104が、当該ハブ103bと一
体回転可能に設けられているとともに、上記車椅子本体
101の側面フレームに、上記駆動輪102を回転駆動
するための駆動部ユニットXが取付けられている。この
駆動部ユニットXは、モータ105と、このモータ10
5の駆動力を出力部106を介して上記駆動輪103に
伝達する減速機107とを備えるものである。
【0003】上記出力部106は、車軸102と平行に
設けられた出力軸106aと、この出力軸106aの先
端に設けられた出力ギヤ106bとによって構成され、
この出力ギヤ106bは、上記リングギヤ104に内接
した状態で噛合されており、これによってモータ105
の駆動力を、減速機107及び出力部106を介して駆
動輪103に伝達することができるようになっている。
なお、上記出力部106には、上記出力ギヤ106bに
対してモータ105の駆動力を伝達したり遮断したりす
るためのクラッチ108が必要に応じて設けられてい
る。
【0004】ところで、電動車椅子は仕様に応じて車軸
位置を異なる位置に設定する必要がある。より具体的に
は、使用状態や使い勝手に応じて車椅子本体の高さを変
更するために、駆動輪及びキャスタ輪の車軸位置を適宜
設定する必要がある。また、使用者自身が手動によって
駆動輪を回転させることができる自走型対応のものであ
れば、例えば22インチの駆動輪を使用し、介護者が車
椅子を押す介護型対応のものであれば、例えば16イン
チの駆動輪を使用するが、この場合に、車椅子本体を一
定高さに維持するために、車軸位置を適宜設定する必要
がある。
【0005】しかしながら、上記従来の電動車椅子は、
車軸102に対して、モータ軸105a及び出力軸10
6aを平行に配置したものであるので、車軸102の位
置を変更する場合には、駆動部ユニットXの取付位置も
変更する必要がある。このため、車椅子本体の設計変更
が必要となり、車軸位置の変更を容易に行うことができ
ないという問題があった。
【0006】なお、出力部の出力軸を車軸の軸線上に配
置した電動車椅子も提案されているが(例えばUSP
5,186,269号公報、USP5,161,630
号公報参照)、いずれもモータが車軸に対して偏心した
状態で配置されているので、車椅子の側面を占める面積
が大きくなる。このため、モータと車椅子本体を構成す
るフレームとの干渉が生じ易く、車軸位置を仕様に対応
する位置に設定することができない場合が生じるという
問題があった。この発明は、上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、同一の車椅子本体について、仕様に応じ
て車軸位置を容易に設定することができる電動車椅子を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の電動車椅子は、車軸とともに回転する着脱
可能な駆動輪と、車椅子本体に設けられ、前記車軸を駆
動する駆動部ユニットとを備えた電動車椅子であって、
前記駆動部ユニットが、取付基盤を有するケーシングの
内部に、モータと、このモータの駆動力が入力される減
速機と、この減速機の出力を前記車軸に伝達する出力部
と、前記車軸を回転自在に支持する軸受とを、前記車軸
の回転中心を通る軸線を中心として同心円状に配置して
いるとともに、前記駆動部ユニットを、前記ケーシング
の取付基盤を介して車椅子本体の側面フレームに取付け
たことを特徴とするものである。
【0008】上記の構成の電動車椅子によれば、駆動輪
の車軸を、上記軸受を介して駆動部ユニットのケーシン
グによって回転自在に支持することができる。このた
め、車椅子本体に対するケーシングの取付位置を変える
だけで、車軸位置を所望位置に設定することができる。
また、上記駆動部ユニットのモータ、減速機及び出力軸
等を、車軸の回転中心を通る軸線を中心として同心円状
に配置しているので、車椅子本体の側面から見た駆動部
ユニットの面積を小さくすることができる。このため、
駆動部ユニットが側面フレームと干渉するのを抑制する
ことができ、ひいては車軸を、仕様に応じた所望の位置
に支障なく設定することができる。
【0009】上記モータは、薄型の平盤モータであるの
が好ましく、上記減速機は遊星歯車式減速機であるのが
好ましい。これにより、駆動部ユニットの車幅方向の厚
みを薄くすることができるので、当該駆動部ユニットが
車椅子本体を構成する部材と干渉するのを、効果的に抑
制することができる。
【0010】上記ケーシングの車椅子本体側は、車幅方
向厚みを車椅子本体の側面構成部材とほぼ同じ厚みに設
定して側面フレームを挿通させておくのが好ましく、こ
の場合には、この発明の電動車椅子を、折り畳み可能な
タイプに適用した場合でも、その折り畳みを阻害しな
い。
【0011】上記電動車椅子は、出力部に車軸を一体形
成し、この車軸に対して駆動輪を着脱可能に取付けてい
るのが好ましく、この場合には、出力部側に車軸を着脱
可能とするための手段を設ける必要がないので、その分
駆動部ユニットを小型化することができる。
【0012】車椅子本体の側面フレーム又は上記ケーシ
ングの取付基盤には、車椅子本体に対する駆動部ユニッ
トの取付位置を調整する取付位置調整手段を設ているの
が好ましく、この場合には、車椅子を組み立てた後にお
いても、仕様に応じて車軸位置を所望の位置に設定する
ことができる。
【0013】この発明の他の電動車椅子は、上記駆動部
ユニットが、取付基盤を有するケーシングの内部に、モ
ータと、このモータの駆動力が入力される減速機と、こ
の減速機の出力を前記車軸に伝達する出力部と、前記車
軸を回転自在に支持する軸受とを備えているとともに、
前記駆動部ユニットを、前記ケーシングの取付基盤を介
して車椅子本体の側面フレームに着脱可能に取付け、前
記車椅子本体の側面フレーム又は前記ケーシングの取付
基盤に、車椅子本体に対する駆動部ユニットの取付位置
を調整する取付位置調整手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0014】この電動車椅子についても、駆動輪の車軸
を、上記軸受を介して駆動部ユニットのケーシングによ
って回転自在に支持することができる。このため、車椅
子本体に対するケーシングの取付位置を変えるだけで、
車軸位置を所望位置に設定することができる。しかも、
上記取付位置調整手段によって、車椅子を組み立てた後
においても、車軸位置を仕様に応じた所望の位置に設定
することができる。
【0015】上記取付位置調整手段は、駆動部ユニット
の取付位置を、ほぼ上下方向にのみ調整可能であるのが
好ましく、この場合には、重心位置を変更することな
く、車軸位置を設定することができるので、当該車軸位
置の設定に伴って車椅子の操作性が変動するのを防止す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照しながら説明する。図2は、この発
明の電動車椅子の一つの実施の形態を示す側面図であ
り、図3は背面図である。この電動車椅子は、介護者に
よって車椅子本体1に加えられる押圧力に応じた駆動力
を、補助動力として一対の駆動輪2に付与して、当該駆
動輪2を回転駆動させる方式のものである。
【0017】上記一対の駆動輪2は、それぞれに対応さ
せて設けられた駆動部ユニットUを介して、車椅子本体
1の後部両側部に取付けられている。また、上記車椅子
本体1の前部両側部には、キャスタ輪3が設けられてい
る。上記車椅子本体1は、金属パイプによって形成され
た左右一対の側面フレーム10を備えている。この側面
フレーム10は、車椅子本体1の後部に立設されたバッ
クパイプ11と、後端部がバックパイプ11に接合さ
れ、若干上向きに傾斜した状態で前方へ延びるアームパ
イプ12と、このアームパイプ12の前端部から斜め下
方へ延びるフロントパイプ13と、上記バックパイプ1
1とフロントパイプ13とを連結するシートパイプ14
と、このシートパイプ14の前端部から斜め下方へ延び
るレッグパイプ15と、上記シートパイプ14の下方に
配置され、当該シートパイプ14とほぼ平行に延びるベ
ースパイプ16と、上記シートパイプ14とベースパイ
プ16との間に架設され、フロントパイプ13の下端部
近傍から下方へ延びるキャスタブラケット17と、車椅
子本体1の後部においてシートパイプ14とベースパイ
プ16との間に架設され、上記駆動部ユニットUが取付
けられた一対の取付ブラケット18によって構成されて
いる。上記車椅子本体1は、左右一対の上記側面フレー
ム10を、中央部が回動自在に軸止されたX字状のクロ
スバー10aによって連結することにより、折り畳み可
能になっている。
【0018】上記一対の取付ブラケット18は、互いに
平行に立設されており、それぞれの途中部には、ボルト
Bによって上記駆動部ユニットUを取付ブラケット18
に取付けるためのボルト挿通孔19が形成されている。
このボルト挿通孔19は、各取付ブラケット18毎にほ
ぼ鉛直方向に所定間隔離して2個ずつ設けられており、
これら複数のボルト挿通孔19によって、駆動部ユニッ
トUの取付位置を調整するための取付位置調整手段が構
成されている。図においては、上部のボルト挿通孔19
を用いて駆動部ユニットUをボルト止めすることによ
り、ハンドリムHを固定した22インチの駆動輪2を取
付けることができ(図3参照)、下部のボルト挿通孔1
9を用いて駆動部ユニットUをボルト止めすることによ
り、16インチの駆動輪2を、上記22インチの駆動輪
2を取付けた場合と同じ車高で取付けることができる
(図4参照)。
【0019】上記シートパイプ14の左右間には、乗員
が着座するための着座シートS1が、上記バックパイプ
11の左右間には、背もたれシートS2がそれぞれ張設
されている。また、上記レッグパイプ15の下端部に
は、乗員の足を置くためのフットプレートFが、上記ア
ームパイプ12の上面には、アームレスト(肘あて)A
Lがそれぞれ取付けられており、上記シートパイプ14
には、パーキングブレーキPが取付けられている。この
パーキングブレーキPは、駆動輪2が小径のものである
場合には、バックパイプ11に取付けられる(図2の二
点鎖線参照)。なお、上記アームレストALの内部に
は、バッテリBAが内蔵されている。
【0020】上記フロントパイプ13とバックパイプ1
1との間には、板状の側当て4が設けられており、この
側当て4には、駆動部ユニットUの駆動を制御するため
の制御盤SBが取付けられている。また、バックパイプ
11の上部には、介護者が握るグリップGが設けられて
おり、このグリップGに加えられる押圧力を、図示しな
い検知手段が検知し、この押圧力に応じた駆動力を、駆
動部ユニットUが補助動力として一対の駆動輪2に付与
するように構成されている。
【0021】駆動部ユニットUは、図1に示すように、
ケーシング51の内部に、モータ52と、このモータ5
2の駆動力が入力される減速機53と、この減速機53
を介してモータ52の駆動力を出力する出力部54と、
駆動輪2の車軸21を回転自在に支持する軸受55とを
設けたものである。上記ケーシング51は、モータ52
のハウジングを兼ねる有底筒状の第1ケース51aと、
この第1ケース51aの開口側に取付けられ、上記減速
機53、出力軸54及び軸受55が内蔵された第2ケー
ス51bとを有している。上記第2ケース51bの第1
ケース51a側の端部外周には、図5に示すように、ボ
ルト挿通孔51dを有するフランジ状の取付基盤51c
が設けられており、駆動部ユニットUは、上記第1ケー
ス51aを一対の取付ブラケット18間に挿通させ、且
つ上記取付基盤51cを当該取付ブラケット18の外側
面に当接させた状態で、ボルトBを上記取付基盤51c
側のボルト挿通孔51d及び取付ブラケット18側のボ
ルト挿通孔19を挿通させて、当該ボルトBの先端に袋
ナットNを螺合させることにより、車椅子本体1に取付
けられている。
【0022】モータ52は、薄型の平盤モータによって
構成されており、全体が駆動輪2の車軸21の回転中心
を通る軸線Lと同心に設けられている。このように、モ
ータ52として薄型のものを採用することにより、上記
ケーシング51の車椅子本体1側の厚み、つまり第1ケ
ース51aの厚みWを、側面フレーム10や側当て4等
の車椅子本体1の側面構成部材とほぼ同じ厚みに設定す
ることができる。このため、第1ケース51aが取付ブ
ラケット18から車幅方向の内側に大きく突出するのを
防止することができ、車椅子本体1を折り畳んだ際に、
左右のケーシング51どうしが干渉することによって、
その折り畳みが阻害されるという不都合が生じるのを防
止することができる。
【0023】減速機53は、上記モータ52に対向させ
た状態で、車軸21の回転中心を通る軸線Lと同心に設
けられている。この減速機53は、モータ52の回転軸
52aに連結された太陽ギヤ53aの周囲に、複数の遊
星ギヤ53bを配し、各遊星ギヤ53bを、リングギヤ
53cに内接状態で噛合させた遊星歯車式減速機によっ
て構成されており、上記モータ52を薄型の平盤モータ
で構成した点と相まって、ケーシング51の車幅方向の
全体厚みを薄くしている。このため、ケーシング51が
着座シートS1等の他の部材に干渉するのを防止するこ
とができ、車椅子本体1に対する駆動部ユニットUの取
付位置の設定対応が容易となる。
【0024】出力部54は、出力軸54aの一端部に、
円板状のフランジ部54bを一体形成したものであり、
上記フランジ部54bは、出力軸54aが減速機53の
各遊星ギヤ53bと一体回転できるように、各遊星ギヤ
53bの支軸53dに連結されている。この出力部54
は、車軸21の回転中心を通る軸線Lと同心に設けられ
ている。上記軸受55は、図の場合複列玉軸受によって
構成されており、この軸受55についても、車軸21の
回転中心を通る軸線Lと同心に設けられている。
【0025】車軸21は、上記出力軸54aと同心に一
体形成されており、上記軸受55を介してケーシング5
1に回転自在に支持されている。この車軸21の先端側
は、駆動輪2のハブ22に嵌合されており、駆動輪2
は、車軸21の先端部に設けられた雄ねじ21a及びこ
れに螺合されたナットN1によって、当該車軸21に対
して着脱可能に取付けられている。このように、車軸2
1側において駆動輪2を着脱可能としているので、駆動
部ユニットU側に駆動輪2を着脱可能とする機構を構成
する場合よりも、駆動部ユニットUを小型化することが
できる。なお、上記駆動輪2のハブ22の車椅子本体1
側の端面は、車軸21の段部に形成されたテーパ状の平
坦面21bに当接されて、当該車軸21と一体回転可能
になっている。
【0026】以上の構成の電動車椅子は、駆動輪2の車
軸21を、駆動部ユニットUのケーシング51を介して
車椅子本体1に取付けているので、車椅子本体1の取付
ブラケット18に対するケーシング51の取付位置を変
えるだけで、車軸21の位置を所望位置に容易に設定す
ることができる。しかも、上記駆動部ユニットUのモー
タ52、減速機53及び出力部54等を、車軸21の回
転中心を通る軸線Lを中心として同心円状に配置してい
るので、車椅子本体1の側面から見た駆動部ユニットU
の面積を小さくすることができる。このため、駆動部ユ
ニットUが側面フレーム10と干渉するのを抑制して、
車軸21を仕様に応じた所望の位置に支障なく設定する
ことができる。
【0027】特に、上記実施の形態においては、取付ブ
ラケット18に取付位置調整手段としての複数のボルト
挿通孔19を設けているので、電動車椅子を組み立てた
後においても、車軸21の位置を仕様に応じた所望の位
置に容易に設定することができる。また、上記取付位置
調整手段は、駆動部ユニットUの取付位置を、ほぼ上下
方向にのみ調整可能としたものであるので、車椅子本体
1の重心位置を変更することなく、車軸21の位置を設
定することができる。このため、当該車軸21の位置の
設定に伴って車椅子の操作性が変動するのを防止するこ
とができる。
【0028】図6はこの発明の電動車椅子の他の実施の
形態を示す要部断面図である。この実施の形態が図1に
示す実施の形態と主に異なる点は、出力部54と車軸2
1とを別体で構成し、この車軸21を駆動輪2のハブ2
2に一体化している点である。上記出力部54は、内周
にリングギヤ54eが形成された短筒状の出力軸54a
と、この出力軸54aに一体形成され、各遊星ギヤ53
bの支軸53dに連結された円板状のフランジ部54b
とによって構成されており、車軸21の一端部は、上記
出力軸54aのリングギヤ54eに噛合されている。
【0029】上記車軸21には、これを駆動部ユニット
Uに対して着脱自在とするためのロック機構6が設けら
れている。このロック機構6は、車軸21の内部を水平
スライド自在に挿通するスプール61と、このスプール
61を出力軸54aから離反する方向へ常時付勢するコ
イルばね62と、車軸21の先端に径方向に貫通形成さ
れた複数のボール穴63と、車軸21の外周面から一部
を突出させた状態で各ボール穴63に導入されたカムボ
ール64と、このカムボール64に内接し、上記スプー
ル61よりも大径のカム軸65と、上記スプール61を
上記コイルばね62の付勢力に抗してスライド操作する
ためのつまみ66とを備えている。
【0030】上記ロック機構6によれば、カム軸65を
カムボール64に内接させた状態で、当該カムボール6
4を、軸受55の内輪55aの端部に係止させて、車軸
21が駆動部ユニットUから抜脱するのを規制すること
ができる。また、上記つまみ66を減速機53方向に押
圧して、カム軸65をカムボール64から離反させるこ
とにより、カムボール64を車軸21の外周面から引っ
込めて、上記カムボール64と軸受55の内輪55aと
の係止状態を解除することができ、これによって、駆動
輪2を車軸21とともに駆動部ユニットUから取外すこ
とができる。この実施の形態においても、図1に示す実
施の形態と同じ作用効果を奏することができる。
【0031】この発明の電動車椅子は、上記の実施の形
態に限定されるものではなく、例えば取付ブラケット1
8に設けた取付位置調整手段としてのボルト挿通孔19
をさらに増設してもよく、この場合には、車軸21の取
付位置の調整をさらに多様化することができる(図7参
照)。また、ケーシング51の取付基盤51c側に、取
付位置調整手段としてのボルト挿通孔を、上下方向に位
置をずらして複数個設けること、取付ブラケット18側
に、上記ボルト挿通孔19に代えて、ボルトBを螺合す
るナットを埋設しておくこと、モータ52として上記平
盤モータ以外のモータを使用すること、減速機として上
記遊星歯車式以外の例えばウオーム式減速機を使用する
こと等、種々の設計変更を施すことができる。さらに、
この発明は上記した折り畳み式以外の電動車椅子にも適
用して実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る電動車椅
子によれば、駆動輪の車軸を駆動部ユニットのケーシン
グによって回転自在に支持するものであるので、車椅子
本体に対する上記ケーシングの取付位置を変えるだけ
で、駆動輪の高さ位置や駆動輪の径に応じて車軸位置を
設定することができる。このため、車軸位置を設定する
ために車椅子本体の設計を変更する必要がなく、当該車
軸位置の設定に容易に対応することができる。しかも、
上記駆動部ユニットのモータ、減速機及び出力軸等を、
車軸の回転中心を通る軸線を中心として同心円状に配置
して、車椅子本体の側面から見た駆動部ユニットの面積
を小さくしているので、駆動部ユニットが車椅子本体を
構成する各フレームと干渉するのを抑制することがで
き、ひいては車軸を、仕様に応じて所望の位置に支障な
く設定することができる。
【0033】請求項2に係る電動車椅子によれば、上記
モータを薄型の平盤モータで構成し、上記減速機を遊星
歯車式減速機で構成して、駆動部ユニットの車幅方向の
厚みを薄くしているので、当該駆動部ユニットが他の部
材と干渉するのをより効果的に抑制することができる。
このため、仕様に応じて車軸位置をさらに容易に設定す
ることができる。
【0034】請求項3に係る電動車椅子によれば、ケー
シングの車椅子本体側が、側面フレームを挿通している
とともに、当該ケーシングの車椅子本体側の車幅方向厚
みを、車椅子本体の側面構成部材とほぼ同じ厚みに設定
しているので、車椅子本体が折り畳み可能である場合に
おいて、これを支障なく折り畳むことができる。
【0035】請求項4に係る電動車椅子によれば、上記
出力部に車軸を一体形成し、この車軸に対して車輪を着
脱可能に取付けているので、出力部側に車軸を着脱可能
とするための手段を設ける必要がなく、その分駆動部ユ
ニットを小型化することができる。
【0036】請求項5に係る電動車椅子によれば、車椅
子本体の側面フレーム又は上記ケーシングの取付基盤
に、車椅子本体に対する駆動部ユニットの取付位置を調
整する取付位置調整手段を設けているので、車椅子を組
み立てた後においても、仕様に応じて車軸位置を所望の
位置に設定することができる。
【0037】請求項6に係る電動車椅子によれば、駆動
輪の車軸を駆動部ユニットのケーシングによって回転自
在に支持するものであるので、車椅子本体に対する上記
ケーシングの取付位置を変えるだけで、駆動輪の高さ位
置や駆動輪の径に応じて車軸位置を容易に設定すること
ができる。しかも、上記取付位置調整手段によって、車
椅子を組み立てた後においても、仕様に応じて車軸位置
を所望の位置に設定することができる。
【0038】請求項7に係る電動車椅子によれば、駆動
部ユニットの取付位置を、ほぼ方向にのみ調整可能とし
ているので、重心位置を変更することなく、車軸位置を
設定することができる。このため、当該車軸位置の設定
に伴って車椅子の操作性が変動するのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電動車椅子の一つの実施の形態を示
す要部断面図である。
【図2】この発明の電動車椅子の全体を示す側面図であ
る。
【図3】同じく背面図である。
【図4】車軸位置を変えた状態を示す背面図である。
【図5】駆動部ユニットの取付け状態を示す平面図であ
る。
【図6】他の実施の形態を示す要部断面図である。
【図7】さらに他の実施の形態を示す要部断面図であ
る。
【図8】従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 車椅子本体 10 側面フレーム 19 ボルト挿通孔(取付位置調整手段) 2 駆動輪 21 車軸 51c 取付基盤 51 ケーシング 52 モータ 53 減速機 54 出力部 55 軸受 U 駆動部ユニット L 軸線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車軸とともに回転する着脱可能な駆動輪
    と、車椅子本体に設けられ、前記車軸を駆動する駆動部
    ユニットとを備えた電動車椅子であって、 前記駆動部ユニットが、取付基盤を有するケーシングの
    内部に、モータと、このモータの駆動力が入力される減
    速機と、この減速機の出力を前記車軸に伝達する出力部
    と、前記車軸を回転自在に支持する軸受とを、前記車軸
    の回転中心を通る軸線を中心として同心円状に配置して
    いるとともに、 前記駆動部ユニットを、前記ケーシングの取付基盤を介
    して車椅子本体の側面フレームに取付けたことを特徴と
    する電動車椅子。
  2. 【請求項2】前記モータが薄型の平盤モータであり、前
    記減速機が遊星歯車式減速機である請求項1記載の電動
    車椅子。
  3. 【請求項3】前記ケーシングの車椅子本体側が、側面フ
    レームを挿通しているとともに、当該ケーシングの車椅
    子本体側の車幅方向厚みを、車椅子本体の側面構成部材
    とほぼ同じ厚みに設定している請求項1記載の電動車椅
    子。
  4. 【請求項4】前記出力部に車軸を一体形成し、この車軸
    に対して駆動輪を着脱可能に取付けている請求項1記載
    の電動車椅子。
  5. 【請求項5】車椅子本体の側面フレーム又は前記ケーシ
    ングの取付基盤に、車椅子本体に対する駆動部ユニット
    の取付位置を調整する取付位置調整手段を設けている請
    求項1記載の電動車椅子。
  6. 【請求項6】車軸とともに回転する駆動輪と、車椅子本
    体に設けられ、前記車軸を駆動する駆動部ユニットとを
    備えた電動車椅子であって、 前記駆動部ユニットが、取付基盤を有するケーシングの
    内部に、モータと、このモータの駆動力が入力される減
    速機と、この減速機の出力を前記車軸に伝達する出力部
    と、前記車軸を回転自在に支持する軸受とを備えている
    とともに、 前記駆動部ユニットを、前記ケーシングの取付基盤を介
    して車椅子本体の側面フレームに着脱可能に取付け、 前記車椅子本体の側面フレーム又は前記ケーシングの取
    付基盤に、車椅子本体に対する駆動部ユニットの取付位
    置を調整する取付位置調整手段を設けたことを特徴とす
    る電動車椅子。
  7. 【請求項7】前記取付位置調整手段は、駆動部ユニット
    の取付位置を、ほぼ上下方向にのみ調整可能である請求
    項6記載の電動車椅子。
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