JPH10151155A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH10151155A
JPH10151155A JP8327567A JP32756796A JPH10151155A JP H10151155 A JPH10151155 A JP H10151155A JP 8327567 A JP8327567 A JP 8327567A JP 32756796 A JP32756796 A JP 32756796A JP H10151155 A JPH10151155 A JP H10151155A
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JP
Japan
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wheelchair
pocket
battery
main body
driving
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JP8327567A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Takezawa
善則 竹澤
Yoshinobu Ishida
好伸 石田
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車椅子本体1を折り畳み可能であるにもかかわ
らず、バッテリ容量を確保して、電動での走行時間を延
長することができる電動車椅子を提供することを目的と
する。 【解決手段】背もたれシートS2の背面に、予備バッテ
リYBを収容するポケットPを設けた。このポケットP
の車幅方向の幅Wを、車椅子本体1を折り畳んだ際の当
該ポケットPに対応する駆動輪間の最小隙間以下に設定
した.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動車椅子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動車椅子として、折り畳み可能
な車椅子本体を備え、この車椅子本体に取付けられた駆
動輪を、車椅子本体に搭載された駆動装置によって、回
転駆動させるものが知られている。この種の電動車椅子
は、例えば特開平8−150179号公報に開示されて
いる。この電動車椅子は、図7にも示すように、車椅子
本体101に左右一対の駆動輪102及びキャスタ輪1
03が設けられており、各駆動輪102には、モータ1
04及び減速機等を備える駆動装置Xが連結されてい
る。また、上記モータ104を駆動するためのバッテリ
は、背もたれシート105が張架されたバックパイプ1
01aの後方のバッテリケース106に収納されてい
る。このバッテリケース106は、図7の二点鎖線で示
すように、側面フレーム111の前部であって、上記モ
ータ104の駆動を制御する制御部109の上方に配置
する場合もある。さらに、上記車椅子本体101を構成
する左右一対の側面フレーム111は、X字状のクロス
バー112によって連結されており、当該車椅子本体1
01は、側面フレーム111どうしが接近するように、
車幅方向の中央部から折り畳み可能になっている。
【0003】各駆動輪102にはハンドリム107が取
付けられており、乗員が左右一対のハンドリム107を
握ってこれに力を加えると、その力は検出装置(図示せ
ず)により検出され、検出された人力に応じてモータ1
04により補助駆動力を生じさせ、人力と補助駆動力と
により車椅子を走行させることができる。また、介護者
が手押しする場合は、バックパイプ101aの端部に取
付けられたグリップ108を握って車椅子本体101を
押すことにより、これを走行させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動車椅子
は、バッテリを収容するバッテリケース106を、車椅
子本体101の折り畳みを阻害しない位置に配置する必
要があるので、その配置スペースを十分に確保すること
ができない。このため、バッテリが小型になって電動で
の長時間走行に必要な蓄電容量を十分に確保することが
できない。この結果、バッテリ切れによって手動で車椅
子を走行させなければならないケースが頻繁に生じると
いう問題があった。この発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、折り畳み機能を備えているにもかか
わらず、バッテリ容量を確保することができ、その電動
での走行時間を延長することができる電動車椅子を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る電動車椅子は、折り畳み可能な車椅子
本体と、この車椅子本体に設けられた可撓性の着座シー
ト及び背もたれシートと、一対の駆動輪を駆動する駆動
装置と、この駆動装置に電力を供給するバッテリとを備
える電動車椅子において、前記背もたれシートの背面
に、予備バッテリを収容するポケットを設け、このポケ
ットの車幅方向の幅を、車椅子本体を折り畳んだ際の当
該ポケットに対応する駆動輪間の最小隙間以下に設定し
たことを特徴とするものである。
【0006】上記の構成の電動車椅子によれば、背もた
れシートの背面に設けたポケットに、予備バッテリを収
容しておくことができるので、バッテリ切れが生じた場
合でも、上記予備バッテリを使用することにより、引き
続き電動での走行が可能となる。しかも、上記ポケット
の車幅方向の幅を、車椅子本体を折り畳んだ際の当該ポ
ケットに対応する駆動輪間の最小隙間以下に設定したの
で、車椅子本体を折り畳んだ状態で、上記ポケットに収
容したバッテリと駆動輪とが干渉するのを防止すること
ができる。このため、車椅子本体を支障なく折り畳むこ
とができる。
【0007】請求項2に係る電動車椅子は、折り畳み可
能な車椅子本体と、この車椅子本体に設けられた可撓性
の着座シート及び背もたれシートと、一対の駆動輪を駆
動する駆動装置と、この駆動装置に電力を供給するバッ
テリとを備える電動車椅子において、前記背もたれシー
トの背面の車幅方向の中央部から外れた位置に、予備バ
ッテリを収容するポケットを設けたことを特徴とするも
のである。
【0008】この電動車椅子についても、バッテリ切れ
が生じた場合に、上記ポケットに収容した予備バッテリ
を使用することにより、引き続き電動での走行が可能と
なる。また、上記ポケットを、背もたれシートの背面の
車幅方向の中央部から外れた位置に設けているので、椅
子本体を折り畳む際に背もたれシートの中央部が屈折す
る動作が、上記ポケットに収容した予備バッテリによっ
て阻害されるおそれがない。このため、車椅子本体を容
易に折り畳むことができる。
【0009】請求項3に係る電動車椅子は、請求項2に
係る電動車椅子において、上記ポケットを、背もたれシ
ートの左右それぞれに設けたことを特徴とするものであ
る。これにより、左右それぞれのポケットに予備バッテ
リを収容することができるので、予備バッテリの容量を
増やすことができる。
【0010】請求項4に係る電動車椅子は、請求項1又
は2記載の電動車椅子において、予備バッテリの電力を
駆動装置に供給する給電手段を設けたことを特徴とする
ものである。この場合には、バッテリ切れを生じたバッ
テリと、ポケット内の予備バッテリとを交換する手間か
不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照しながら説明する。図1は、この発
明の電動車椅子の一つの実施の形態を示す背面図であ
り、図2は側面図である。この電動車椅子は、介護者に
よって車椅子本体1に加えられる押圧力に応じた駆動力
を、補助動力として左右一対の駆動輪2に付与して、当
該駆動輪2を回転駆動させる方式のものである。
【0012】上記一対の駆動輪2は、それぞれに対応さ
せて設けられた駆動装置としての駆動部ユニットUを介
して、車椅子本体1の後部両側部に取付けられている。
また、上記車椅子本体1の前部両側部には、キャスタ輪
3が設けられている。上記車椅子本体1は、金属パイプ
によって形成された左右一対の側面フレーム10を備え
ている。この側面フレーム10は、車椅子本体1の後部
に立設されたバックパイプ11と、後端部がバックパイ
プ11に接合され、若干上向きに傾斜した状態で前方へ
延びるアームパイプ12と、このアームパイプ12の前
端部から斜め下方へ延びるフロントパイプ13と、上記
バックパイプ11とフロントパイプ13とを連結するシ
ートパイプ14と、このシートパイプ14の前端部から
斜め下方へ延びるレッグパイプ15と、上記シートパイ
プ14の下方に配置され、当該シートパイプ14とほぼ
平行に延びるベースパイプ16と、上記シートパイプ1
4とベースパイプ16との間に架設され、フロントパイ
プ13の下端部近傍から下方へ延びるキャスタブラケッ
ト17と、車椅子本体1の後部においてシートパイプ1
4とベースパイプ16との間に架設され、上記駆動部ユ
ニットUが取付けられた一対の取付ブラケット18によ
って構成されている。
【0013】左右一対の上記側面フレーム10は、中央
部が回動自在に軸止されたX字状のクロスバー10aに
よって互いに連結されており、これによって、上記車椅
子本体1は、側面フレーム10どうしが接近する形態に
折り畳み可能になっている(図3参照)。
【0014】上記一対の取付ブラケット18は、互いに
平行に立設されており、それぞれの途中部には、ボルト
Bによって上記駆動部ユニットUを取付ブラケット18
に取付けるためのボルト挿通孔19が形成されている。
このボルト挿通孔19は、各取付ブラケット18毎にほ
ぼ鉛直方向に所定間隔離して2個ずつ設けられており、
図2の二点鎖線で示すように、上部のボルト挿通孔19
を用いて駆動部ユニットUをボルト止めすることによ
り、ハンドリムHを固定した22インチの駆動輪2を取
付けることができ、下部のボルト挿通孔19を用いて駆
動部ユニットUをボルト止めすることにより、16イン
チの駆動輪2を、上記22インチの駆動輪2を取付けた
場合と同じ車高で取付けることができる。
【0015】上記シートパイプ14の左右間には、乗員
が着座するための着座シートS1が、上記バックパイプ
11の左右間には、背もたれシートS2がそれぞれ張設
されている。また、上記レッグパイプ15の下端部に
は、乗員の足を置くためのフットプレートFが、上記ア
ームパイプ12の上面には、アームレスト(肘あて)A
Lがそれぞれ取付けられており、上記シートパイプ14
には、パーキングブレーキPが取付けられている。この
パーキングブレーキPは、駆動輪2が小径のものである
場合には、バックパイプ11に取付けられる(図2の二
点鎖線参照)。
【0016】上記アームレストALは、バッテリケース
を兼ねるものであり、その内部には、バッテリBAが収
容されている。このバッテリBAは、例えば乾電池形状
のNi−Cd蓄電池を、複数個直列に接続したものを、
プラスチック等の被覆によってパッケージ化した縦長の
ものである。さらに、上記バックパイプ11の上部に
は、介護者が握るグリップGが設けられており、このグ
リップGに加えられる押圧力を、図示しない検知手段が
検知し、この押圧力に応じた駆動力を、駆動部ユニット
Uが補助動力として一対の駆動輪2に付与するように構
成されている。
【0017】上記一対の側面フレーム10のそれぞれの
フロントパイプ13とバックパイプ11との間には、着
座シートS1に坐った乗員の衣類等が側面フレーム10
から車外にはみ出すのを防止すべく、薄いアルミニウム
板からなる側当て4が設けられており、各側当て4に
は、駆動部ユニットUの駆動を制御するための制御部6
を収容する制御部ケース7が突設されている。
【0018】駆動部ユニットUは、図4に示すように、
ケーシング51の内部に、モータ52と、このモータ5
2の駆動力が入力される減速機53と、この減速機53
を介してモータ52の駆動力を出力する出力部54と、
駆動輪2の車軸21を回転自在に支持する軸受55とを
設けたものである。上記ケーシング51は、一対の取付
ブラケット18間を挿通させた状態で、その外周に突設
されたフランジ状の取付基盤51c(図2参照)を介し
て取付ブラケット18の車外側にボルト止めされてい
る。
【0019】モータ52は、薄型の平盤モータによって
構成されており、全体が駆動輪2の車軸21の回転中心
を通る軸線Lと同心に設けられている。減速機53は、
上記モータ52に対向させた状態で、車軸21の回転中
心を通る軸線Lと同心に設けられている。この減速機5
3は、モータ52の回転軸52aに連結された太陽ギヤ
53aの周囲に、複数の遊星ギヤ53bを配し、各遊星
ギヤ53bを、リングギヤ53cに内接状態で噛合させ
た遊星歯車式減速機によって構成されている。
【0020】出力部54は、出力軸54aの一端部に、
円板状のフランジ部54bを一体形成したものであり、
上記フランジ部54bは、出力軸54aが減速機53の
各遊星ギヤ53bと一体回転できるように、各遊星ギヤ
53bの支軸53dに連結されている。この出力部54
は、車軸21の回転中心を通る軸線Lと同心に設けられ
ている。上記軸受55は、図の場合複列玉軸受によって
構成されており、この軸受55についても、車軸21の
回転中心を通る軸線Lと同心に設けられている。
【0021】車軸21は、上記出力軸54aと同心に一
体形成されており、上記軸受55を介してケーシング5
1に回転自在に支持されている。この車軸21の先端側
は、駆動輪2のハブ22に嵌合されており、駆動輪2
は、車軸21の先端部に設けられた雄ねじ21a及びこ
れに螺合されたナットN1によって、当該車軸21に対
して着脱可能に取付けられている。なお、上記駆動輪2
のハブ22の車椅子本体1側の端面は、車軸21の段部
に形成されたテーパ状の平坦面21bに当接されて、当
該車軸21と一体回転可能になっている。
【0022】以上の構成の電動車椅子において、上記背
もたれシートS2の背面には、縦長のポケットPが設け
られており、このポケットPには、上記アームレストA
Lに内蔵したバッテリBAの容量が無くなった場合に使
用する予備バッテリYBが収容されている。上記ポケッ
トPは、背もたれシートS2の車幅方向の中央部Qを外
して、左右一対設けられている。このように各ポケット
Pを背もたれシートS2の上記中央部Qを外して設ける
ことにより、車椅子本体1を折り畳む際に、背もたれシ
ートS2が車椅子本体1の背後側に突出して当該中央部
Qで屈折する動作が、上記ポケットPに収容した予備バ
ッテリYBによって阻害されるのを防止することができ
る(図3参照)。このため、車椅子本体1を容易に折り
畳むことができる。なお、各ポケットPの車幅方向の幅
Wは、車椅子本体1を折り畳んだ際の当該ポケットPに
対応する駆動輪2間の最小隙間Yのほぼ1/2〜1/3
に設定されている。また、上記ポケットPの上部の開口
部は、カバーシートP1によって覆われている。
【0023】このように、上記電動車椅子には、背もた
れシートS2の背面のポケットPに、予備バッテリYB
が収容されているので、アームレストALに収容された
バッテリBAの容量が無くなった場合に、これと上記予
備バッテリYBとを差し替えることにより、引き続き電
動での走行を可能にすることができる。また、各ポケッ
トPの幅Wが車椅子本体1を折り畳んだ際の当該ポケッ
トPに対応する駆動輪2間の最小隙間Yのほぼ1/2〜
1/3に設定されているので、予備バッテリYBが駆動
輪2と干渉して、車椅子本体1の折り畳み機能が阻害さ
れるという不都合が生じるのを防止することができる。
【0024】上記電動車椅子には、図5に示すように、
予備バッテリYBの電力を駆動部ユニットUに供給する
給電手段8を設けてもよい。この給電手段8は、制御部
6の電源回路61と予備バッテリYBとを接続するため
のコネクタ付の接続線81と、上記制御部6に設けら
れ、アームレストAL内のバッテリBAの容量が無くな
った場合に、電源回路61を上記バッテリBAから予備
バッテリYBに切換える電源切換スイッチ82とによっ
て構成されており、これによって、アームレストAL内
のバッテリ切れを生じたバッテリBAと、ポケットP内
の予備バッテリYBとを交換する手間を不要にすること
ができる。なお、上記電源切換スイッチ82は、アーム
レストAL内のバッテリBAの容量が無くなった場合
に、これを検知して電源回路を自動的に予備バッテリY
Bに切換える自動スイッチであってもよく、また、介護
者又は乗員が手動によって切換える手動スイッチであっ
てもよい。
【0025】上記ポケットPは、図6に示すように、背
もたれシートS2の中央部Qに掛かる位置に1個設けて
もよく、この場合には、背もたれシートS2をポケット
Pの左右の端部に対応する位置で屈折させることによ
り、車椅子本体1の折り畳みが可能となる。また、上記
ポケットPの幅Wは、車椅子本体1を折り畳んだ際の当
該ポケットPに対応する駆動輪2間の最小隙間Y以下に
設定されており、これにより、車椅子本体1を折り畳ん
だ際に、予備バッテリYBが駆動輪2と干渉して、車椅
子本体1の折り畳み機能が阻害されるという不都合が生
じるのを防止するようにしている。
【0026】この発明の電動車椅子は、上記の実施の形
態に限定されるものではなく、例えばポケットPを、背
もたれシートS2の中央部Qを外れた左右いずれか一方
のみに設ける等、種々の設計変更を施すことができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る電動車椅
子によれば、バッテリ切れが生じた場合に、背もたれシ
ートの背面のポケットに収容した予備バッテリを使用す
ることにより、引き続き電動での走行が可能となる。ま
た、上記ポケットの車幅方向の幅を、車椅子本体を折り
畳んだ際の当該ポケットに対応する駆動輪間の最小隙間
以下に設定したので、車椅子本体を折り畳んだ状態で、
上記ポケットに収容したバッテリと駆動輪とが干渉する
のを防止して、車椅子本体を支障なく折り畳みむことが
できる。したがって、折り畳み機能を備えた電動車椅子
であっても、電動での走行時間を延長することができる
という特有の効果を奏する。
【0028】請求項2に係る電動車椅子によれば、ポケ
ットを背もたれシートの車幅方向の中央部から外れた位
置に設けているので、車椅子本体を折り畳む際に背もた
れシートの中央部が屈折する動作が、上記ポケットに収
容したバッテリによって阻害されるおそれがない。この
ため、車椅子本体を容易に折り畳むことができる。
【0029】請求項3に係る電動車椅子によれば、背も
たれシートの左右それぞれに設けたポケットに予備バッ
テリを収容することができるので、予備バッテリの容量
を増やすことができる。このため、電動での走行をより
一層長時間行わせることができる。
【0030】請求項4に係る電動車椅子によれば、予備
バッテリの電力を駆動装置に供給する給電手段を設けて
いるので、バッテリ切れを生じたバッテリと、ポケット
内の予備バッテリとを交換する手間が不要となり、実用
上至便なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電動車椅子の一つの実施の形態を示
す背面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】車椅子本体を折り畳んだ状態を示す背面図であ
る。
【図4】駆動部ユニットの断面図である。
【図5】給電部の概略図である。
【図6】他の実施の形態を示す要部背面図である。
【図7】従来例を示す図であり、(a) は側面図、(b) は
背面図である。
【符号の説明】
1 車椅子本体 2 駆動輪 8 給電手段 U 駆動部ユニット(駆動装置) S1 着座シート S2 背もたれシート BA バッテリ YB 予備バッテリ P ポケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り畳み可能な車椅子本体と、この車椅子
    本体に設けられた可撓性の着座シート及び背もたれシー
    トと、一対の駆動輪を駆動する駆動装置と、この駆動装
    置に電力を供給するバッテリとを備える電動車椅子にお
    いて、 前記背もたれシートの背面に、予備バッテリを収容する
    ポケットを設け、 このポケットの車幅方向の幅を、車椅子本体を折り畳ん
    だ際の当該ポケットに対応する駆動輪間の最小隙間以下
    に設定したことを特徴とする電動車椅子。
  2. 【請求項2】折り畳み可能な車椅子本体と、この車椅子
    本体に設けられた可撓性の着座シート及び背もたれシー
    トと、一対の駆動輪を駆動する駆動装置と、この駆動装
    置に電力を供給するバッテリとを備える電動車椅子にお
    いて、 前記背もたれシートの背面の車幅方向の中央部から外れ
    た位置に、予備バッテリを収容するポケットを設けたこ
    とを特徴とする電動車椅子。
  3. 【請求項3】前記ポケットを、背もたれシートの左右そ
    れぞれに設けている請求項2記載の電動車椅子。
  4. 【請求項4】前記予備バッテリの電力を駆動装置に供給
    する給電手段を設けている請求項1又は2記載の電動車
    椅子。
JP8327567A 1996-11-22 1996-11-22 電動車椅子 Pending JPH10151155A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1405620A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-07 Eschmann Holdings Limited Surgical tables with integral power supply
JP2009523980A (ja) * 2006-01-23 2009-06-25 ピーエイチ.ビー イノベイションズ エスエイアールエル プルタイプまたはプッシュタイプのキャリアの始動をアシストするためのシステム

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EP1405620A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-07 Eschmann Holdings Limited Surgical tables with integral power supply
JP2009523980A (ja) * 2006-01-23 2009-06-25 ピーエイチ.ビー イノベイションズ エスエイアールエル プルタイプまたはプッシュタイプのキャリアの始動をアシストするためのシステム

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