JPH10150947A - 海洋深層水を原材料とした自然塩 - Google Patents
海洋深層水を原材料とした自然塩Info
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- JPH10150947A JPH10150947A JP8353425A JP35342596A JPH10150947A JP H10150947 A JPH10150947 A JP H10150947A JP 8353425 A JP8353425 A JP 8353425A JP 35342596 A JP35342596 A JP 35342596A JP H10150947 A JPH10150947 A JP H10150947A
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- natural salt
- natural
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/133—Renewable energy sources, e.g. sunlight
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 食味上、及び健康上、これからの塩に求めら
れるものは、単に高純度塩化ナトリウムの塩ではなく、
海水のミネラル分がバランスよく含まれ、しかも年々進
みゆく海水の汚染とは無関係の清浄な塩である。 【解決手段】 海面下200m以上の深海から取水した
海洋深層水を原材料とし、これを加熱せず、常温濃縮に
よって、濃縮鹹水を作る。この鹹水を天日だけで、ある
いは火力を使った平釜で、ゆっくり結晶させていくと、
ミネラルの種類、量がより多く、バランスよく含まれた
自然塩ができる。しかも、表層水とは混ざらない深層の
海水なので、年々進みゆく海洋汚染とは無縁の、清浄さ
を保った塩になる。
れるものは、単に高純度塩化ナトリウムの塩ではなく、
海水のミネラル分がバランスよく含まれ、しかも年々進
みゆく海水の汚染とは無関係の清浄な塩である。 【解決手段】 海面下200m以上の深海から取水した
海洋深層水を原材料とし、これを加熱せず、常温濃縮に
よって、濃縮鹹水を作る。この鹹水を天日だけで、ある
いは火力を使った平釜で、ゆっくり結晶させていくと、
ミネラルの種類、量がより多く、バランスよく含まれた
自然塩ができる。しかも、表層水とは混ざらない深層の
海水なので、年々進みゆく海洋汚染とは無縁の、清浄さ
を保った塩になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、海面下200m以上
の深海から取水した清浄かつミネラル分の豊富な海水で
ある海洋深層水を原材料として作る、豊富なミネラルを
含み、かつミネラルバランスのとれた、しかも汚染物質
を含まない良食味の自然塩に関するものである。
の深海から取水した清浄かつミネラル分の豊富な海水で
ある海洋深層水を原材料として作る、豊富なミネラルを
含み、かつミネラルバランスのとれた、しかも汚染物質
を含まない良食味の自然塩に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、国内で製造、販売されている塩は
大別すると、海水より直に製造したものと、輸入原料塩
に結晶苦汁を添加して水に溶かし、再度加熱結晶させる
事によってミネラル分や食味を向上させた再生塩との2
つに分けられる。
大別すると、海水より直に製造したものと、輸入原料塩
に結晶苦汁を添加して水に溶かし、再度加熱結晶させる
事によってミネラル分や食味を向上させた再生塩との2
つに分けられる。
【0003】前者は専売法の関係上、市販されているも
のは、その全てがイオン交換膜法による塩化ナトリウム
99%前後の高純度の塩だけである。ただ、一部本発明
者が属する「生命と塩の会」のように、市販されていな
いが、許可を得て海水より直に試験製造しているミネラ
ル分の豊富な、良食味の塩もある。後者の再生塩は、自
然塩、天然塩等と称して多種多様のものが市販されてい
る。
のは、その全てがイオン交換膜法による塩化ナトリウム
99%前後の高純度の塩だけである。ただ、一部本発明
者が属する「生命と塩の会」のように、市販されていな
いが、許可を得て海水より直に試験製造しているミネラ
ル分の豊富な、良食味の塩もある。後者の再生塩は、自
然塩、天然塩等と称して多種多様のものが市販されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】もともと、上記再生塩
がこれだけ店頭をにぎわせているのは、従来の塩化ナト
リウム成分99%前後という塩では食品としては味も良
くないし、ミネラルバランスに欠け、栄養、健康上も問
題があるという社会的批判が起きたためである。
がこれだけ店頭をにぎわせているのは、従来の塩化ナト
リウム成分99%前後という塩では食品としては味も良
くないし、ミネラルバランスに欠け、栄養、健康上も問
題があるという社会的批判が起きたためである。
【0005】ただ、これらの再生塩は、ほとんどミネラ
ル分の失われた輸入原料塩(塩化ナトリウム成分97%
前後)に、輸入した結晶苦汁等を合わせ溶かし再結晶さ
せたものなので、食味はある程度向上するものの、海水
の含むミネラルの種類、量、バランスの面からみれば心
許ないところがある。なぜならもともと苦汁は結晶した
時点で、かなりのミネラル分を失っており、又再溶解
後、苦汁のミネラル分がバランスよく再結晶するわけで
はないからである。
ル分の失われた輸入原料塩(塩化ナトリウム成分97%
前後)に、輸入した結晶苦汁等を合わせ溶かし再結晶さ
せたものなので、食味はある程度向上するものの、海水
の含むミネラルの種類、量、バランスの面からみれば心
許ないところがある。なぜならもともと苦汁は結晶した
時点で、かなりのミネラル分を失っており、又再溶解
後、苦汁のミネラル分がバランスよく再結晶するわけで
はないからである。
【0006】その点を克服するために、1997年4月
に予定されている専売法の解除後は、折からの健康食ブ
ームにも後押しされ、直接海水を使ってミネラルの種
類、量がより多く含まれ、又、ミネラルバランスのよい
塩が、より多く製造される事が予想されるが、その場合
の海水は表層海水であり、年々進む海洋汚染が懸念され
る。なぜなら、栄養、健康上できるだけミネラル分が残
るようにする自然塩の製造方法は、必然的に健康上問題
のある種々の汚染物質もあわせて塩の中に取り込んでし
まうという根源的ジレンマを抱えているからである。
に予定されている専売法の解除後は、折からの健康食ブ
ームにも後押しされ、直接海水を使ってミネラルの種
類、量がより多く含まれ、又、ミネラルバランスのよい
塩が、より多く製造される事が予想されるが、その場合
の海水は表層海水であり、年々進む海洋汚染が懸念され
る。なぜなら、栄養、健康上できるだけミネラル分が残
るようにする自然塩の製造方法は、必然的に健康上問題
のある種々の汚染物質もあわせて塩の中に取り込んでし
まうという根源的ジレンマを抱えているからである。
【0007】本発明は、上記のような現在の再生塩の抱
える問題、及び表層海水から製造する場合の問題を解決
するために、海洋深層水を原材料にして、豊富なミネラ
ルを含み、かつミネラルバランスのとれた、しかも海洋
汚染物質とは無縁の自然塩をつくることを目的としてい
る。
える問題、及び表層海水から製造する場合の問題を解決
するために、海洋深層水を原材料にして、豊富なミネラ
ルを含み、かつミネラルバランスのとれた、しかも海洋
汚染物質とは無縁の自然塩をつくることを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、海面下200m以上の深海から取水した清浄かつミ
ネラル分の豊富な海水である海洋深層水を原材料とし、
できるだけミネラル分の種類、量、バランスが保たれる
ような製造方法を採用した。
に、海面下200m以上の深海から取水した清浄かつミ
ネラル分の豊富な海水である海洋深層水を原材料とし、
できるだけミネラル分の種類、量、バランスが保たれる
ような製造方法を採用した。
【0009】表層海水に比べ、海洋深層水の持つ清浄
さ、生体発育上必要な各種ミネラル分の豊富さ、ミネラ
ルバランスの良さは明らかである。(例えば、特公平7
−34728号公報参照)
さ、生体発育上必要な各種ミネラル分の豊富さ、ミネラ
ルバランスの良さは明らかである。(例えば、特公平7
−34728号公報参照)
【0010】その海洋深層水を原材料とする自然塩の製
法は、まず火力を使わず、常温濃縮によってBe‘15
〜18の鹹水をつくる。その鹹水を結晶ハウスに移入
し、さらに天日という自然エネルギーだけで結晶させB
e’29〜30で採取、脱水したものを天日結晶の自然
塩として提供する。このときの塩化ナトリウムの成分割
合は概ね84〜86%である。残り14〜16%は海洋
深層水中のミネラル分がバランスよく結晶している。
法は、まず火力を使わず、常温濃縮によってBe‘15
〜18の鹹水をつくる。その鹹水を結晶ハウスに移入
し、さらに天日という自然エネルギーだけで結晶させB
e’29〜30で採取、脱水したものを天日結晶の自然
塩として提供する。このときの塩化ナトリウムの成分割
合は概ね84〜86%である。残り14〜16%は海洋
深層水中のミネラル分がバランスよく結晶している。
【0011】及び、もう1つの方法は、上記鹹水を平釡
に移し火力を使って炊いて結晶させBe‘30〜32で
採取、脱水したものを、炊き上げ結晶の自然塩として提
供する。このときの塩化ナトリウムの成分割合は、88
〜90%であり、残り10〜12%はその他の海洋深層
水のミネラル分がバランスよく結晶している。2つの方
法とも副産物として、苦汁がとれる。
に移し火力を使って炊いて結晶させBe‘30〜32で
採取、脱水したものを、炊き上げ結晶の自然塩として提
供する。このときの塩化ナトリウムの成分割合は、88
〜90%であり、残り10〜12%はその他の海洋深層
水のミネラル分がバランスよく結晶している。2つの方
法とも副産物として、苦汁がとれる。
【0012】又、海洋深層水を原材料とした再生塩の製
法は、輸入塩等の原料塩を海洋深層水に溶かし、これに
常温濃縮で得た上記鹹水と、自然塩を作る時副産物とし
てできる上記水苦汁を加え、充分撹拌溶解させたものを
平釜で再結晶させ、Be‘29〜30で採取、脱水した
ものを、再生結晶の自然塩として提供する。この時の塩
化ナトリウムの成分割合は88〜90%程度であり、残
り10〜12%は海洋深層水のミネラル分がバランスよ
く結晶している。
法は、輸入塩等の原料塩を海洋深層水に溶かし、これに
常温濃縮で得た上記鹹水と、自然塩を作る時副産物とし
てできる上記水苦汁を加え、充分撹拌溶解させたものを
平釜で再結晶させ、Be‘29〜30で採取、脱水した
ものを、再生結晶の自然塩として提供する。この時の塩
化ナトリウムの成分割合は88〜90%程度であり、残
り10〜12%は海洋深層水のミネラル分がバランスよ
く結晶している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下発明の実施の形熊を実施例に
もとづき、図面を参照して、説明する。図1は、本実施
例を適用した自然塩の製造方法の行程を記したチャート
図である。は、海面下200m以上の深海から取水し
た海水(海洋深層水)である。その海洋深層水をの鹹
水製造装置にかけ、Be‘15〜18に濃縮した鹹水を
作る鹹水を作る方法は、常温濃縮と、加熱濃縮とがある
が、炭酸カルシウムや硫酸カルシウムの析出を防ぎ、揮
発性成分を失わないために、ネットに海洋深層水を垂ら
す、又は噴霧する方法での常温濃縮を採用。で得られ
た濃縮鍼水をの鹹水タンクに貯める。
もとづき、図面を参照して、説明する。図1は、本実施
例を適用した自然塩の製造方法の行程を記したチャート
図である。は、海面下200m以上の深海から取水し
た海水(海洋深層水)である。その海洋深層水をの鹹
水製造装置にかけ、Be‘15〜18に濃縮した鹹水を
作る鹹水を作る方法は、常温濃縮と、加熱濃縮とがある
が、炭酸カルシウムや硫酸カルシウムの析出を防ぎ、揮
発性成分を失わないために、ネットに海洋深層水を垂ら
す、又は噴霧する方法での常温濃縮を採用。で得られ
た濃縮鍼水をの鹹水タンクに貯める。
【0014】の濃縮鹹水をの結晶ハウスに移入す
る。約1週間程で天日による常温結晶が始まる。でB
e‘29〜30になったものを、の脱水装置にかけ
の天日結晶の自然塩と、の天日水苦汁を得る。
る。約1週間程で天日による常温結晶が始まる。でB
e‘29〜30になったものを、の脱水装置にかけ
の天日結晶の自然塩と、の天日水苦汁を得る。
【0015】又、の濃縮鍼水を、の煎熬装置に移入
し、加熱結晶させる。加熱結晶させる方法は色々ある
が、この場合は、開放型の平釜を用いる。でBe‘3
0〜32になったら、の脱水装置にかけ、▲10▼の
炊き上げ結晶の自然塩と▲11▼の炊き上げの水苦汁を
得る。
し、加熱結晶させる。加熱結晶させる方法は色々ある
が、この場合は、開放型の平釜を用いる。でBe‘3
0〜32になったら、の脱水装置にかけ、▲10▼の
炊き上げ結晶の自然塩と▲11▼の炊き上げの水苦汁を
得る。
【0016】次に、▲12▼の溶解タンクにの海洋深
層水及び▲13▼の原料塩及びの濃縮鍼水および、
▲11▼、▲17▼の水苦汁を加え、よく撹拌し溶か
す。溶液の濃度はBe‘21〜22程度になる。この溶
液を▲14▼のせんごう装置に移入し、加熱結晶させ
る。この場合も、開放型の平釜を用いる。▲14▼でB
e‘29〜30になったら、▲15▼の脱水装置にか
け、▲16▼の再生結晶の自然塩と▲17▼の再生水苦
汁を得る。
層水及び▲13▼の原料塩及びの濃縮鍼水および、
▲11▼、▲17▼の水苦汁を加え、よく撹拌し溶か
す。溶液の濃度はBe‘21〜22程度になる。この溶
液を▲14▼のせんごう装置に移入し、加熱結晶させ
る。この場合も、開放型の平釜を用いる。▲14▼でB
e‘29〜30になったら、▲15▼の脱水装置にか
け、▲16▼の再生結晶の自然塩と▲17▼の再生水苦
汁を得る。
【0017】なお、▲13▼の原料塩は、塩化ナトリウ
ム成分比が高くても、原価が安いものを使用する。この
場合は、オーストラリアやメキシコ等からの輸入塩を使
用。
ム成分比が高くても、原価が安いものを使用する。この
場合は、オーストラリアやメキシコ等からの輸入塩を使
用。
【0018】
【発明の効果】現在、様々な再生塩が、自然塩として店
頭をにぎわせているのは、良食味に加え、人々の健康志
向、自然志向によるところが大きい。それなのに、現在
商品として手に入る塩は、輸入原塩と結晶苦汁を水に溶
かし再結晶させただけの再生塩か、塩化ナトリウム成分
99%の高純度塩のいずれかである。塩は食の原点であ
ることを思うと、誠に貧しい現状にあると言える。
頭をにぎわせているのは、良食味に加え、人々の健康志
向、自然志向によるところが大きい。それなのに、現在
商品として手に入る塩は、輸入原塩と結晶苦汁を水に溶
かし再結晶させただけの再生塩か、塩化ナトリウム成分
99%の高純度塩のいずれかである。塩は食の原点であ
ることを思うと、誠に貧しい現状にあると言える。
【0019】海洋深層水で作る自然塩は、全く海洋汚染
に影響されず、しかもミネラルの種類、量、バランスに
優れた塩である。最近の新聞報道によると、海洋深層水
のアトピー治療の効果が認められたり、海水を煮詰めて
作った物質にガンの抑制効果があると発表されるなど、
海水のミネラル分の生体活性化に及ぼす効果が注目され
始めている。海洋深層水で作る自然塩は、これから益々
強まるだろう人々の健康志向、自然志向に対し、充分そ
の負託に答えていける質を持った、未来型の塩と言え
る。
に影響されず、しかもミネラルの種類、量、バランスに
優れた塩である。最近の新聞報道によると、海洋深層水
のアトピー治療の効果が認められたり、海水を煮詰めて
作った物質にガンの抑制効果があると発表されるなど、
海水のミネラル分の生体活性化に及ぼす効果が注目され
始めている。海洋深層水で作る自然塩は、これから益々
強まるだろう人々の健康志向、自然志向に対し、充分そ
の負託に答えていける質を持った、未来型の塩と言え
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】海洋深層水を原材料とした、天日結晶の自然
塩、炊き上げ結晶の自然塩、再生結晶の自然塩の製造工
程を示す図である。
塩、炊き上げ結晶の自然塩、再生結晶の自然塩の製造工
程を示す図である。
【符号の説明】 海面下200m以上の深海から取水した海水であ
る、海洋深層水 ネットに海洋深層水垂らす、又は噴霧し、常温で濃
縮する鹹水製造装置 鹹水を貯めておくタンク 鹹水を天日結晶させるためのハウス 塩と水苦汁を分離するための脱水装置 天日結晶の自然塩 天日結晶の自然塩を作る過程でできた水苦汁 鹹水を炊き上げて塩を結晶させるための平釡 塩と水苦汁を分離するための脱水装置 ▲10▼ 炊き上げ結晶の自然塩 ▲11▼ 炊き上げ結晶の自然塩を作る過程でできた水
苦汁 ▲12▼ 海洋深層水と、常温濃縮した鹹水、原料塩、
水苦汁(天日結晶の自然塩、炊き上げ結晶の自然塩、再
生結晶の自然塩の各製造工程で産出されたもの)を混ぜ
て溶かすためのタンク ▲13▼ 原料塩 ▲14▼ 鹹水を炊き上げて塩を結晶させるための平釜 ▲15▼ 結晶した塩と水苦汁を分離するための脱水装
置 ▲16▼ 再生結晶の自然塩 ▲17▼ 再生結晶の自然塩を作る過程でできた水苦汁
る、海洋深層水 ネットに海洋深層水垂らす、又は噴霧し、常温で濃
縮する鹹水製造装置 鹹水を貯めておくタンク 鹹水を天日結晶させるためのハウス 塩と水苦汁を分離するための脱水装置 天日結晶の自然塩 天日結晶の自然塩を作る過程でできた水苦汁 鹹水を炊き上げて塩を結晶させるための平釡 塩と水苦汁を分離するための脱水装置 ▲10▼ 炊き上げ結晶の自然塩 ▲11▼ 炊き上げ結晶の自然塩を作る過程でできた水
苦汁 ▲12▼ 海洋深層水と、常温濃縮した鹹水、原料塩、
水苦汁(天日結晶の自然塩、炊き上げ結晶の自然塩、再
生結晶の自然塩の各製造工程で産出されたもの)を混ぜ
て溶かすためのタンク ▲13▼ 原料塩 ▲14▼ 鹹水を炊き上げて塩を結晶させるための平釜 ▲15▼ 結晶した塩と水苦汁を分離するための脱水装
置 ▲16▼ 再生結晶の自然塩 ▲17▼ 再生結晶の自然塩を作る過程でできた水苦汁
Claims (3)
- 【請求項1】 海面下200m以上の深海から取水した
清浄かつミネラル分の豊富な海水である海洋深層水を、
加熱せず、常温濃縮により、Be‘15〜18に濃縮し
た鹹水を、火力を使わず、天日結晶させた、豊富なミネ
ラルを含み、かつミネラルバランスのとれた天日結晶の
自然塩。 - 【請求項2】 上記鹹水を、平釜に移入し、火力を使っ
て結晶させた豊富なミネラルを含み、かつミネラルバラ
ンスのとれた炊き上げ結晶の自然塩。 - 【請求項3】 海面下200m以上の深海から取水した
清浄かつミネラル分の豊富な海水である海洋深層水に、
原料塩及び上記鹹水、及び「請求項1」、「請求項
2」、「請求項3」の製造時に副産物として出来る水苦
汁を加えて溶かし、火力を使って再結晶させた豊富なミ
ネラルを含み、かつミネラルバランスのとれた再生結晶
の自然塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353425A JP3044458B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 海洋深層水を原材料とした自然塩 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353425A JP3044458B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 海洋深層水を原材料とした自然塩 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10150947A true JPH10150947A (ja) | 1998-06-09 |
JP3044458B2 JP3044458B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=18430756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8353425A Expired - Lifetime JP3044458B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 海洋深層水を原材料とした自然塩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044458B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004052449A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Yonekyu Corp | 地層からの海洋深層水の採取方法およびそれを用いた食用塩の製造方法 |
WO2004096710A1 (en) * | 2003-04-29 | 2004-11-11 | Ja Lim | Process for preparing a functional salt from deep-sea water |
JP2005287311A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Goshu Yakuhin Kk | 高濃度ニガリ |
JP2007099605A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Council Scient Ind Res | 純度・白色度の高い天日塩の費用効果の優れた生産方法 |
KR100948801B1 (ko) | 2007-04-07 | 2010-03-25 | 서희동 | 해양 심층수에서 생산된 소금과 해양 심층수를 이용하여 간고등어를 만드는 방법 |
JP2014512194A (ja) * | 2011-05-12 | 2014-05-22 | 韓国海洋科学技術院 | 微細藻類有用成分を含有した食塩の製造方法および製造された食塩 |
JP2015503341A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-02-02 | カウンスィル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチCouncil Of Scientific & Industrial Research | 海水の代用、ミネラルの強化のための天然塩配合物を調製する方法 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP8353425A patent/JP3044458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004052449A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Yonekyu Corp | 地層からの海洋深層水の採取方法およびそれを用いた食用塩の製造方法 |
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JP2007099605A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Council Scient Ind Res | 純度・白色度の高い天日塩の費用効果の優れた生産方法 |
KR100948801B1 (ko) | 2007-04-07 | 2010-03-25 | 서희동 | 해양 심층수에서 생산된 소금과 해양 심층수를 이용하여 간고등어를 만드는 방법 |
JP2014512194A (ja) * | 2011-05-12 | 2014-05-22 | 韓国海洋科学技術院 | 微細藻類有用成分を含有した食塩の製造方法および製造された食塩 |
JP2015503341A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-02-02 | カウンスィル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチCouncil Of Scientific & Industrial Research | 海水の代用、ミネラルの強化のための天然塩配合物を調製する方法 |
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---|---|
JP3044458B2 (ja) | 2000-05-22 |
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