JPH10150822A - 作業車両用の作業装置 - Google Patents

作業車両用の作業装置

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JPH10150822A
JPH10150822A JP31162296A JP31162296A JPH10150822A JP H10150822 A JPH10150822 A JP H10150822A JP 31162296 A JP31162296 A JP 31162296A JP 31162296 A JP31162296 A JP 31162296A JP H10150822 A JPH10150822 A JP H10150822A
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孝憲 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 草刈り装置などの作業装置を自立状態で容易
に移送する。 【解決手段】 作業車両であるトラクタ1に着脱される
ブーム9の前端部に上リンク機構10を前後回動自在に
支持し、その上リンク機構10に下リンク機構(アーム)
11を前後回動自在に支持し、その下リンク機構11に
草刈り機12を回動可能に支持する。その草刈り機12
を地面Gに接地させるとともに上記ブーム9及び下リン
ク機構11を下向きに折り畳んだ収納姿勢Aでは、草刈
り装置2の重心Wを上記の草刈り機12の前後の車輪2
1・22の間に位置させる。その収納姿勢Aで、上記ブ
ーム9の基部に設けた枢支ピン8と上記の草刈り機12
の後部に設けたブラケット38とを連結具Dによって連
結する。その連結具Dは、ネジ筒30を軸心回りに旋回
させることによって長手方向へ伸縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラクタや建設
車両などの作業車両に着脱自在に装着される作業装置に
関し、より詳しくいえば、作業車両から取り外した作業
装置を自立させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作業装置には、作業車両に着脱
自在に支持されるブームの先端部にアームを回動自在に
支持して、そのアームに作業機を回動可能に支持したも
のがある。従来では、その作業装置を作業車両から取り
外して自立させるときには、上記の作業機を地面に接地
させると共に上記ブームをスタンド部材によって地面に
支持するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
自立状態の作業装置を保管場所などへ移送しようとする
と、作業機とスタンド部材とが地面に個別に接地してい
るので、その接地面の凹凸に応じて作業機とスタンド部
材との接地高さが相違してくる。このため、上記の作業
機に支持されたアームと上記スタンド部材に支持された
ブームとが上下方向に揺れ動いて姿勢が変化し、作業装
置の移送が困難であった。本発明の目的は、自立状態で
の移送が容易な作業装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、例えば、図1から図3に示すように、作
業車両用の作業装置を次のように構成した。即ち、作業
車両1に着脱自在に支持されるブーム9と、そのブーム
9の先端部に前後回動自在に支持されるアーム11と、
そのアーム11に回動可能に支持される作業機12とを
備え、その作業機12を接地させると共に上記アーム1
1を下向きに折り畳んだ収納姿勢Aでは作業装置2の重
心Wが上記の作業機12の前後の接地部21・22の間
に位置可能に構成して、その収納姿勢Aで上記ブーム9
と上記の作業機12とを連結具Dによって連結可能に構
成したものである。
【0005】なお、上記アーム11は、図中の上リンク
機構10などの部材を介して上記ブーム9に間接的に支
持される場合と、その部材を省略して同上ブーム9に直
接に支持される場合とが考えられる。また、上記の構成
においては、前記の前後の接地部21・22を車輪等の
転動体によって構成したり、前記の連結具Dを長手方向
へ伸縮可能に構成したりすることが好ましい。さらに、
上記の連結具Dについては、前記ブーム9と前記の作業
機12の両者のうちの一方に、その連結具Dの長手方向
の一端33を上下回動自在に支持し、同上の連結具Cの
長手方向の他端34を上記の両者に選択的に連結可能に
構成することが好ましい。
【0006】
【発明の作用効果】本発明によれば、作業装置2は、例
えば、以下の手順に示すように、図2の使用姿勢Bから
図3の着脱姿勢Cを経て図1の収納姿勢Aへ切換えられ
る。まず、図2の使用状態で前記ブーム9を上下方向へ
回動操作して、図3に示すように、作業機12を着脱場
所の接地面Gに接地させると共にその作業機12に対し
てアーム11を前下向きに折り畳む。その図3の状態で
は、作業装置2全体の重心Wが上記の作業機12の前後
の接地部21・22の間に位置され、これにより、その
作業装置2が自立可能になっている。
【0007】次いで、図3中の一点鎖線図に示すよう
に、上記の作業機12とブーム9とを連結具Dによって
連結し、引き続いて、図1に示すように、作業車両1か
ら作業装置2を取り外す。その図1の収納状態では、作
業機12に対するブーム9の下向き回動が連結具Dによ
って阻止されると共に、上記アーム11も下向きに折り
畳まれてそれ以上の下向き回動が阻止される。このた
め、作業装置2は、移送時に外力が作用した場合であっ
ても図1の収納姿勢Aに保たれる。
【0008】従って、作業装置は、自立した収納姿勢の
ままで保管場所などへ容易かつ円滑に移送できる。しか
も、上述したように、連結具によって作業装置を収納姿
勢に保持できるので、作業装置を取付けた作業車両を作
業場所などへ移動させるときには、その作業装置を収納
姿勢へ切換えておけば揺れ動きを抑制でき、作業車両の
移動も円滑に行える。
【0009】なお、前記の構成において、前記の作業装
置の前後の接地部を車輪等の転動体によって構成した場
合には、その作業装置は移動抵抗が少なくて一層容易に
移送できる。また、上記の連結具を長手方向へ伸縮可能
に構成した場合には、ブームと作業機との連結部分同士
の接続距離の誤差を吸収できるので、その連結具の接続
操作が容易になる。
【0010】さらに、前記ブームと前記の作業機の両者
のうちの一方に上記の連結具の長手方向の一端を上下回
動自在に支持し、同上の連結具の長手方向の他端を上記
の両者に選択的に連結可能に構成した場合には、上記の
長手方向の他端を操作するだけで連結具の連結および連
結解除が可能となるので、その連結具の操作が一層容易
になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1から図
3の立面図によって説明する。この実施形態では、作業
車両としてトラクタ1を用い、そのトラクタ1に装着さ
れる作業装置として草刈り装置2を用いている。図1
は、上記の草刈り装置2をトラクタ1から取り外して自
立させた状態を示している。図2は、その草刈り装置2
をトラクタ1に取り付けた使用状態を示している。図3
は、その草刈り装置2をトラクタ1に対して着脱する状
態を示している。なお、各図中の符号1aは上記トラク
タ1の車体で、符号1bは前車輪である。また、各図中
の矢印Fは草刈り装置2の前後方向の前側を示し、矢印
Rは前後方向の後側を示している。
【0012】上記の草刈り装置2は、上記の車体1a前
部のヒッチ3にドッキングピン4を介して着脱自在に支
持される第1ブラケット5と、その第1ブラケット5に
旋回ピン6を介して水平旋回自在に支持した第2ブラケ
ット7と、その第2ブラケット7に枢支ピン8を介して
上下回動自在に支持したブーム9と、そのブーム9の先
端部に支持した上リンク機構10と、その上リンク機構
10に支持した下リンク機構(アーム)11と、その下リ
ンク機構11に支持した草刈り機(作業機)12とを備え
る。
【0013】上記の第2ブラケット7は、位置決めピン
を所定の位置決め孔に嵌入すること(いずれも図示せず)
によって、第1ブラケット5に対して所望の旋回位置に
切換え可能になっている。また、上記ブーム9が第1油
圧シリンダ14によって上下方向へ回動される。前記の
上リンク機構10は、平行リンク式に構成されており、
第2油圧シリンダ15によって前後方向(矢印F−Rの
方向)へ回動される。前記の下リンク機構11も、上下
のリンク11a・11bと前後のリンク11c・11d
とによって平行リンク式に構成されており、上リンク1
1aに対して下リンク11bが4つの連結ピン16を介
して同上の前後方向へ所定範囲内で回動可能になってい
る。これにより、その下リンク11bに支持された上記
の草刈り機12は、上リンク11aに対して相対的に上
下方向へ回動可能とされる。
【0014】さらに詳しくいえば、上記の下リンク機構
11の上リンク11aは、切換具17によって、上リン
ク機構10の下リンク10aに対して水平面内の所望の
旋回位置に切換えられると共に幅方向(図中の紙面に直
交する方向)へも所定の範囲内で回動可能になってい
る。その下リンク機構11の下リンク11bには、前記
の草刈り機12のほぼ重心位置に固定した吊下げ用ブラ
ケット18が同上の幅方向(図中の紙面に直交する方向)
へ所定の範囲内で回動可能に支持されている。
【0015】上記の草刈り機12のフレーム19には、
一対の前輪(前接地部)21と一対の後輪(後接地部)22
とが高さ調節可能に支持される。なお、ここでは一方の
前後輪21・22だけを示している。これら前後輪21
・22は、図示のように異径に形成することに代えて同
径に形成してもよい。上記フレーム19に支持したカッ
タ23が油圧モータ(図示せず)によって回転される。
【0016】上記の草刈り装置2は、図2の状態でも作
業可能であるが、前記ブーム9及び上リンク機構10を
トラクタ1の車幅方向へ突出するように旋回させると共
に、草刈り機12をトラクタ1の走行方向へ向かう図示
の姿勢に旋回させて作業することが好ましい。その好ま
しい作業姿勢では、例えば次の手順で草刈り作業が行わ
れる。
【0017】まず、トラクタ1を水田等の草刈り面に乗
り入れ、ブーム9を上下方向へ回動させると共に上リン
ク機構10を車幅方向へ回動させて、草刈り機12の前
後輪21・22を草刈り面に接地させる。その後、上記
の草刈り機12のカッタ23を回転させながらトラクタ
1を前進させて、上記の草刈り面の草を刈り取ってい
く。上記の刈り取り中において、草刈り面に凸部分があ
る場合には、その凸部分に追従して下リンク機構11が
後ろ上向きへ回動され、その草刈り機12が草刈り面の
凹部分に差しかかると、上記の後ろ上向き回動姿勢の下
リンク機構11が前え下向きへ復帰回動される。これに
より、草刈り面の草がカッタ23によって円滑に刈り取
られる。
【0018】上記構成の草刈り装置2において、前記ブ
ーム9に連結具Dが付設される。この連結具Dは、草刈
り装置2を図1の収納姿勢Aに保持するものであって次
のように構成される。
【0019】図3(又は図1)に示すように、その連結具
Dはネジ筒30を備え、そのネジ筒30の両端に第1ボ
ルト31及び第2ボルト32が螺合されている。これら
両ボルト31・32の一方が右ネジで構成されると共に
他方が左ネジで構成される。上記の第1ボルト31の先
端の第1リング33が前記の枢支ピン8に回動自在で抜
け止め状に支持される。また、第2ボルト32の先端の
第2リング34が前記ブーム9のネジ穴36(図1参照)
に止めボルト37によって抜け止め状に支持されてい
る。そして、その連結具Dは、上記の両ボルト31・3
2の旋回を阻止した状態で上記ネジ筒30を軸心回りに
旋回させると、長手方向へ伸縮可能になっている。
【0020】上記構成の草刈り装置2は、以下に示す手
順によって、図2の使用姿勢Bから図3の着脱姿勢Cを
経て図1の収納姿勢Aへ切換えられる。まず、図2の使
用状態で前記ブーム9を上下方向へ回動操作して、図3
に示すように、草刈り機12を着脱場所の地面Gに接地
させると共にその草刈り機12に対して前記の下リンク
機構11を前下向きに折り畳む。その図3の状態では、
草刈り装置2全体の重心Wが上記の草刈り機12の前後
輪21・22の間に位置され、これにより、その草刈り
装置2が自立可能になっている。
【0021】より詳しくいえば、上記の図3(又は図1)
に示すように、前記の上リンク機構10の後ろ側への許
容回動角度を比較的に大きくすることにより、草刈り機
12を上記ブーム9のほぼ真下の位置へ移動可能に構成
し、これにより、草刈り装置2の重心Wを前後輪21・
22の間に位置させるのである。なお、上記の上リンク
機構10の後ろ側への許容回動角度を大きくできない場
合には、上記の前輪21と後輪22との少なくとも一方
を前記フレーム19に対して前後方向の外側へ突出可能
に支持して、草刈り装置2を自立させるときに前後輪2
1・22の距離を大きくすることが考えられる。
【0022】次いで、図3中の一点鎖線図に示すよう
に、前記の連結具Dの他端の第2リング34をブーム9
から取り外して草刈り機12へ連結する。より詳しくい
えば、前記の止めボルト37を上記ブーム9から取り外
して連結具Dを枢支ピン8の回りに下向き回動させ、上
記の取外した止めボルト37によって上記の第2リング
34を草刈り機2の連結用ブラケット38に連結するの
である。
【0023】引き続いて、上記の連結具Dを僅かに伸長
させて上記ブーム9の基部(図中の右部)を少しだけ上向
きに回動させ、前記の第1ブラケット5の高さ位置を前
記ヒッチ3の高さ位置に合わせる。その後、図1に示す
ように、前記ドッキングピン4の抜き差しを行うと共に
トラクタ1に対して草刈り装置2を前進させて、その草
刈り装置2を上記ヒッチ3から取り外すのである。
【0024】上記の図1の収納状態では、草刈り機12
に対するブーム9の下向き回動が連結具Dによって阻止
され、そのブーム9に対する前記の上リンク機構10の
回動が第2油圧シリンダ15によって阻止され、下リン
ク機構11も下向きに折り畳まれてそれ以上の下向き回
動が阻止されると共に、前記の切換具17と前記の吊下
げ用ブラケット18との幅方向(紙面に直交する方向)へ
の回動も阻止されている。このため、草刈り機12の吊
下げ用ブラケット18の上部と連結用ブラケット38の
止めボルト37とブーム9の枢支ピン8とを結んで得ら
れる三角形が初期形状のままに保てる。
【0025】従って、草刈り装置2は、移送時に外力が
作用した場合であっても図1の収納姿勢Aに保たれる。
その結果、その草刈り装置2は、移送中に揺れ動いて姿
勢変化することが防止され、保管場所などへ容易かつ確
実に移送できる。しかも、上述したように連結具Dによ
って草刈り装置2を収納姿勢Aに保持できるので、草刈
り装置2を取付けたトラクタ1を作業場所などへ移動さ
せるときには、その草刈り装置2を収納姿勢Aへ切換え
ておけば揺れ動きを抑制でき、トラクタ1の移動も円滑
に行える。また、上記の草刈り装置2は、前述したスタ
ンド式の従来技術とは異なり、地面にスタンド部材を接
地させる必要がないので、狭いスペースで自立させるこ
とが可能である。
【0026】上記の草刈り装置2は、上述した手順とは
ほぼ逆の手順で、図1の収納姿勢Aから図3の着脱姿勢
Cを経て図2の使用姿勢Bへ切換えられる。
【0027】草刈り装置2は、上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、次のように変更可能であ
る。前記の上リンク機構10は、平行リンク式のものに
代えて1本のアーム状のリンク部材によって構成しても
よく、また、省略することも可能である。前記の下リン
ク機構11も、平行リンク式のものに代えて1本のアー
ム状のリンク部材によって構成してもよい。
【0028】また、前記ブーム9を長手方向へ伸縮可能
に構成した場合にも上記の上リンク機構10を省略でき
る。より詳しくいえば、その伸縮式ブームの先端部に前
述の下リンク機構11を直接に支持して、その下リンク
機構11に草刈り機12を支持するのである。そして、
上記ブームを伸縮させることによって草刈り機12を所
望の草刈り位置へ移動させることができる。
【0029】前記の連結具Dの第1リング33は、図示
のようにブーム9の基部(ここでは枢支ピン8)に連結す
ることが好ましいが、これに代えて、そのブーム9の長
手方向の途中部に連結してもよい。また、その連結具D
は、第2リング34によって草刈り機2へ連結すること
に代えて、フック等の他の種類の係合手段によって草刈
り機2へ連結してももよい。さらに、草刈り作業中の連
結具Dは、図2に示すようにブーム9に取り付けておく
ことに代えて、草刈り機12に取り付けておくようにし
てもよい。
【0030】また、その連結具Dは、草刈り作業中には
トラクタ1等に保管しておき、草刈り装置2を自立させ
るときだけに使用するものであってもよい。上記の連結
具Dは、空圧や油圧等の流体圧伸縮式に造ることも可能
であり、さらには、伸縮式に構成することに代えて、ワ
イヤやステーなどの非伸縮式の部材であってもよい。
【0031】草刈り機12の前後の接地部は、車輪など
の転動体に代えて地面などにスベリ接触する部材であっ
てもよい。作業車両は、トラクタや油圧ショベルに代え
て、他の種類の農業車両や建設車両であってもよい。作
業機は、草刈り機に代えて、道路や工場の床面などを清
掃するための掃除機などであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、作業装置を作業車
両から取り外して自立させた状態の立面図である。
【図2】上記の作業装置を作業車両に取付けた使用状態
の立面図である。
【図3】上記の作業装置を作業車両に対して着脱する状
態の立面図である。
【符号の説明】
1…作業車両(トラクタ)、9…ブーム、11…アーム
(下リンク機構)、12…作業機(草刈り機)、21…前接
地部(転動体である前輪)、22…後接地部(転動体であ
る後輪)、33…連結具Dの長手方向の一端(第1リン
グ)、34…連結具Dの長手方向の他端(第2リング)、
A…作業装置(草刈り装置)2の収納姿勢、D…連結具、
W…作業装置(草刈り装置)2の重心。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両(1)に着脱自在に支持されるブ
    ーム(9)と、そのブーム(9)の先端部に前後回動自在に
    支持されるアーム(11)と、そのアーム(11)に回動可
    能に支持される作業機(12)とを備え、その作業機(1
    2)を接地させるとともに上記のアーム(11)を下向き
    に折り畳んだ収納姿勢(A)では作業装置(2)の重心(W)
    が上記の作業機(12)の前後の接地部(21)(22)の間
    に位置可能に構成して、その収納姿勢(A)で上記ブーム
    (9)と上記の作業機(12)とを連結具(D)によって連結
    可能に構成した、ことを特徴とする作業車両用の作業装
    置。
  2. 【請求項2】 前記の前後の接地部(21)(22)を転動
    体によって構成した、ことを特徴とする請求項1に記載
    した作業車両用の作業装置。
  3. 【請求項3】 前記の連結具(D)を長手方向へ伸縮可能
    に構成した、ことを特徴とする請求項1又は2に記載し
    た作業車両用の作業装置。
  4. 【請求項4】 前記ブーム(9)と前記の作業機(12)の
    両者のうちの一方に、前記の連結具(D)の長手方向の一
    端(33)を上下回動自在に支持し、その連結具(D)の長
    手方向の他端(34)を上記の両者に選択的に連結可能に
    構成した、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載した作業車両用の作業装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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