JPH10150025A - プラズマ反応装置 - Google Patents

プラズマ反応装置

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JPH10150025A
JPH10150025A JP8309141A JP30914196A JPH10150025A JP H10150025 A JPH10150025 A JP H10150025A JP 8309141 A JP8309141 A JP 8309141A JP 30914196 A JP30914196 A JP 30914196A JP H10150025 A JPH10150025 A JP H10150025A
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JP
Japan
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power
period
plasma
etching
stage
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JP8309141A
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Inventor
Masaru Ogino
賢 荻野
Takahiro Maruyama
隆弘 丸山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H01J37/32192Microwave generated discharge
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/3266Magnetic control means
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    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32697Electrostatic control
    • H01J37/32706Polarising the substrate
    • HELECTRICITY
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/3065Plasma etching; Reactive-ion etching

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライエッチングにおいてチャージアップ形
状異常を低減し、また選択性、均一性、加工性などのエ
ッチング性能を向上させるための、エッチングパラメー
タを拡張しうるプラズマ反応装置を提供する。 【解決手段】 RF電力は周期的に変化をし、その一周
期は互いに周波数が異なる第1及び第2のサブ周期2
5,26によって構成されている。第1のサブ周期25
におけるRF電力の周波数は第2のサブ周期におけるそ
れよりも高い。高い周波数のRF電力を印加する第1の
サブ周期25において生じた電荷の蓄積を、低い周波数
のRF電力を印加する第2のサブ周期26で緩和するこ
とができる。これと共に、低い周波数のRF電力のみを
印加する場合に問題となるエッチングレートの低下も、
第1のサブ周期25において高い周波数のRF電力を印
加することで緩和できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマ反応装
置、特にドライエッチング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は、従来のプラズマ処理装置の一
種であるECR(Electron CycrotronResonance)エッ
チング装置を概念的に示す断面図である。プラズマ生成
室1において、μ波19によってプロセスガスからプラ
ズマが生成され、プラズマは反応室2に送られ、RF電
力供給手段8から得られるRF電力を以てバイアスされ
たウエハ7がこのプラズマに晒される。
【0003】ECRエッチング装置のエッチングプロセ
スを制御する上で様々なパラメータが存在し、例えばE
CR面5の形状・位置(これらはコイル4によって与え
られる磁界にも依存する)、RF電力、μ波19、ウエ
ハ7の静電チャックの方法、プロセスガスの圧力などが
挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デバイスの高集積化、
微細化に伴って、高異方性、高選択性、高均一のエッチ
ングの実現はますます難しくなってきており、現在存在
するエッチングパラメータだけでは不足である場合もし
ばしばある。近年顕著になってきた、微細化を阻害する
問題点としては、チャージアップを原因とするエッチン
グ形状の異常(以下「チャージアップ形状異常」と称
す)が挙げられる。
【0005】図21及び図22はチャージアップ形状異
常を説明する、半導体ウエハ101の表面近傍の拡大断
面図である。両図共に、プラズマエッチングを用いて半
導体ウエハ101の微細パターンエッチングを行う際に
おける、イオン(図中○で囲まれた+で示される)及び
電子(図中○で囲まれた−で示される)の挙動を示して
いる。
【0006】図21において、半導体ウエハ101の表
面には、SiO2 膜13、Si膜14及びレジストパタ
ーン15が順次形成されており、レジストパターン15
をマスクとしてエッチングが行われる。エッチングの進
行に伴って、レジストパターン15の表面にはイオンも
電子も共に入射するため、電気的中性が保たれている。
【0007】微細パターン16内において、イオンは半
導体ウエハ101の表面に対して垂直に入射するため、
微細パターン16の側壁17には衝突せず微細パターン
16の底面18にまで到達する。これに対して電子は方
向性がなく、側壁17にも入射するため、底面18には
到達し難くなる。
【0008】図21に示すように、Si膜14のような
導電性の膜をエッチングしている際には、底面18に入
射したイオンと側壁17に入射した電子とはSi膜14
中で再結合して中和するため、電気的中性が保たれる。
ところが図22に示すように、エッチングが進行して底
面18が下方に移動し、SiO2 膜13のような絶縁性
の膜が露出すると、底面18に入射したイオンは側壁1
7に入射した電子と中和されず、底面18は正にチャー
ジアップしてしまう。一方、側壁17は入射した電子に
よって負にチャージアップする。
【0009】従って、底面18へ入射するイオンは、正
にチャージアップした底面18における正電荷の反発
と、負にチャージアップした側壁17における引力とに
より軌道が曲げられるため、イオンはSi膜14とSi
2膜13との界面に局所的に入射し、切り欠き形状の
いわゆるノッチ(図中Aでその量(ノッチ量)が示され
る)を生じることになる。
【0010】このようなチャージアップ形状異常を低減
させる方法として、μ波19やRF電力をパルス化(O
N/OFFを繰り返すこと)させる方法が提唱されてい
る。例えばこれらのいずれもがONの期間は通常の放電
が起こっていると考えてよく、微細パターンのチャージ
アップが進行する。しかし、いずれか一方がOFFの期
間においてはイオンと電子との方向性の差が無くなり、
電子も底面18まで入射することができるようになり、
チャージアップが解消される。つまり、ONの期間中に
進行したチャージアップがOFFの期間中に解消され
る。
【0011】このような、荷電粒子の動きの制御は、形
状異常の解消だけでなく、選択比や均一性の制御にとっ
ても重要である。しかし従来のμ波19、RF電力のパ
ルス化はその方法が限られており、より広範なエッチン
グパラメータの制御のためにはパルス化の方法を今以上
に拡張する必要がある。
【0012】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、ドライエッチングにおいてチ
ャージアップ形状異常を低減し、また選択性、均一性、
加工性などのエッチング性能を向上させるための、エッ
チングパラメータを拡張しうるプラズマ反応装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、FM変調されたRF電力が印加される
ステージと、前記ステージ上に載置された試料に晒され
るプラズマが存在する反応室とを備えるプラズマ反応装
置である。
【0014】この発明のうち請求項2にかかるものは、
RF電力が印加されるステージと、前記ステージ上に載
置された試料に晒されるプラズマが存在する反応室とを
備えるプラズマ反応装置であって、前記RF電力は周期
的に変動し、その一周期は互いに前記RF電力の振幅が
異なり、いずれも複数の第1種及び第2種のサブ周期と
によって構成され、前記複数の第1種のサブ周期の各々
は互いにその期間が異なる。
【0015】この発明のうち請求項3にかかるものは、
RF電力が印加されるステージと、前記ステージ上に載
置された試料に晒されるプラズマが存在する反応室とを
備えるプラズマ反応装置であって、前記RF電力は、直
流値に対して所定の初期位相を持った交流波形が間欠的
に重畳された波形を呈する。
【0016】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項3記載のプラズマ反応装置であって、前記プラズ
マは間欠的に供給されるμ波によって生成される。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1にかかる
プラズマ反応装置である、ECRエッチング装置を概念
的に示す断面図である。ECRエッチング装置のチャン
バーは、プラズマ生成室1と反応室2に大別される構成
を有している。チャンバー内には導入口81から反応性
のプロセスガスが導入され、また排気口82から排気さ
れ、所定の圧力が保たれる。チャンバーにはμ波電源8
0から導波管を通り、導入窓3を介して2.45GHz
のマイクロ波19が導入される。
【0018】コイル4によってチャンバー内には磁界が
印加される為、プラズマ生成室1にはECR共鳴領域
(ECR面)5が存在し、ECRプラズマが発生する。
コイル4によって形成される磁場はプラズマ生成室1か
ら反応室2へと発散するので、ECRプラズマは、ステ
ージ6上に設置されたウエハ7に輸送される。このEC
Rプラズマによってウエハ7に対するエッチングが行わ
れる。
【0019】なおウエハ7を載置するステージ6には、
RF電力供給装置30が接続されており、後述するよう
な態様でRF電力が供給されてエッチングが行われる。
またウエハ7は電源9を有する静電チャックによりステ
ージ6に接触し、冷却される。
【0020】図2はRF電力供給装置30が発生するR
F電力の波形を示すグラフである。実施の形態1におい
て用いられるRF電力は、RF電力の周波数がパルス変
調される。RF電力は周期的に変化をし、その一周期は
互いに周波数が異なる第1及び第2のサブ周期25,2
6によって構成されている。図2に示される例では、第
1のサブ周期25におけるRF電力の周波数は第2のサ
ブ周期におけるそれよりも高い。
【0021】一般にRF電力の周波数が高いとき、自己
バイアス電圧が大きくなる。このためにイオンエネルギ
ーが大きくなり、エッチングレートを大きく稼ぐことが
できる。その一方で、イオンの進む方向性が大きいた
め、チャージアップの程度は増大する。
【0022】逆に、RF電力の周波数が低いとき、自己
バイアス電圧が小さくなってチャージアップは抑制され
る一方で、エッチングレートは低く、また異方性を大き
く採ることはできない。従って低い周波数のRF電力の
みを連続的に印加することは一般には実用化されていな
い。
【0023】本実施の形態では高い周波数のRF電力
と、低い周波数のRF電力とが交代に印加される。よっ
て高い周波数のRF電力を印加する第1のサブ周期25
において生じた電荷の蓄積を、低い周波数のRF電力を
印加する第2のサブ周期26で緩和することができる。
これと共に、低い周波数のRF電力のみを印加する場合
に問題となるエッチングレートの低下も、第1のサブ周
期25において高い周波数のRF電力を印加することで
緩和できるという効果がある。
【0024】実施の形態2.高い周波数のRF電力と低
い周波数のRF電力とが交代に印加される様子がパルス
状でなくても実施の形態1と同様の効果を得ることがで
きる。周波数が変化さえすれば、その変化が必ずしも急
峻である必要はないためである。
【0025】図3はこの発明の実施の形態2に関するR
F電力の波形を示すグラフである。実施の形態2におい
ても図1に示されたECRエッチング装置が用いられ
る。RF電力は周期的に変化をし、その一周期において
振幅が一定の状態でRF電力の周波数が変動しており、
すなわちFM変調された波形を呈している。この場合に
おいても、上記効果を得ることができるのは明白であ
る。
【0026】実施の形態3.従来からRF電力をパルス
状にウエハ7に印加する技術は知られていた。これはR
F電力がONする期間においてエッチングレートを稼い
でおき、この期間において蓄積された電荷をRF電力が
OFFする期間において解消するという技術である。
【0027】図4は従来のパルス化されたRF電力のO
N/OFF期間と、チャージアップ量(チャージアップ
により生じる局所電界の強度)との関係を示すタイミン
グチャートである。周期的に変化するRF電力の周期T
1は、互いに期間の等しいON期間271及びOFF期
間281によって構成される。
【0028】OFF期間281が長いと電荷の蓄積は解
消されるが、その間はプラズマが消失し、エッチングが
進まないのでエッチング期間全体としてのエッチングレ
ートが低くなる。しかもその場合にはON期間271も
長いため、飽和値に達するまで電荷が蓄積し、チャージ
アップしている期間が長いため形状異常が生じ易い。
【0029】図5は図4に示された場合の問題を回避す
るために、ON期間272及びOFF期間282をON
期間271及びOFF期間281よりも短くした周期T
2を有するRF電力のON/OFF期間と、チャージア
ップ量との関係を示すタイミングチャートである。この
場合にON期間272における電荷の蓄積量が抑制され
て形状異常は発生しにくい。しかし自己バイアス電位が
十分大きくならない内にON期間272が終了するの
で、エッチングレートは図4に示される場合と比較して
低い。
【0030】図6は図5に示された場合の問題を回避す
るために、ON期間273の期間をOFF期間283よ
りも長くした周期T3を有するRF電力のON/OFF
期間と、チャージアップ量との関係を示すタイミングチ
ャートである。このようにすれば自己バイアス電位の上
昇を損なわず、エッチングレートをON期間273にお
いて稼ぐことができる。しかし、OFF期間283にお
いて十分に電荷の蓄積を解消することができず、数周期
後には電荷は飽和量まで蓄積されることになる。
【0031】図7はこの発明の実施の形態3に関するR
F電力のON/OFF期間と、チャージアップ量との関
係を示すタイミングチャートである。実施の形態3にお
いても図1に示されたECRエッチング装置が用いられ
る。
【0032】実施の形態3において用いられるRF電力
は周期的に変動し、その周期T4は互いに振幅が異なる
第1種のサブ周期群284及び第2種サブ周期群274
によって構成される。第1種のサブ周期群284は振幅
が零であり、互いに期間の異なる第1種のサブ周期28
4a,284b(いずれもOFF期間)から構成され、
第2種のサブ周期群274は振幅及び期間の等しい第2
種のサブ周期274a,274b(いずれもON期間)
から構成される。これらのサブ周期274a,284
a,274b,284bはこの順に交代に出現する。
【0033】以上のようにRF電力は、そのON/OF
FがPCM(Pulse Code Modulation)変調されてお
り、換言すればONの期間が一定でありOFFの期間が
周期的に長くなったり短くなったりしている。
【0034】このようにしてRF電力が変動する周期T
4において異なる長さの2つのOFF期間284a,2
84bを設けたので、その長い方の期間においてチャー
ジアップを緩和する一方、他方の期間を短くすることに
よってエッチングレートの低下を抑制することができ
る。換言すれば図4に示された場合と比較してチャージ
アップが小さく、図5に示された場合と比較してエッチ
ングレートが高いという効果が得られる。
【0035】実施の形態4.RF電力が周期的に変動す
る場合において、異なる期間を有するのはOFF期間で
はなく、ON期間であっても良い。図8はこの発明の実
施の形態4に関するRF電力のON/OFF期間と、チ
ャージアップ量との関係を示すタイミングチャートであ
る。実施の形態4においても図1に示されたECRエッ
チング装置が用いられる。
【0036】RF電力の周期T5は互いに振幅が異なる
第1種サブ周期群275及び第2種のサブ周期群285
によって構成される。第1種のサブ周期群275は振幅
が等しく期間の異なる第1種のサブ周期275a,27
5b(いずれもON期間)から構成され、第2種のサブ
周期群285は振幅が零であり、互いに期間の等しい第
2種のサブ周期285a,285b(いずれもOFF期
間)から構成される。これらのサブ周期275a,28
5a,275b,285bはこの順に交代に出現する。
【0037】以上のようにRF電力は、そのON/OF
FがPWM(Pulse Width Modulation)変調されてお
り、換言すればOFFの期間が一定でありONの期間が
周期的に長くなったり短くなったりしている。
【0038】このようにしてRF電力が変動する周期T
5において異なる長さの2つのON期間275a,27
5bを設けたので、その短い方の期間においてチャージ
アップを緩和する一方、他方の期間を長くすることによ
ってエッチングレートの低下を抑制することができる。
換言すれば図4に示された場合と比較してチャージアッ
プが小さく、図5に示された場合と比較してエッチング
レートが高いという効果が得られる。
【0039】実施の形態5.図9はこの発明の実施の形
態5に関するRF電力の波形を示すグラフである。実施
の形態5においても図1に示されたECRエッチング装
置が用いられる。但しRF電力供給装置30は単にRF
周波数の変調、パルス的なON/OFFを行うのみなら
ず、直流成分の重畳をも行うことができる構成を有して
いる。かかる構成は、例えば任意波形発生器と高速広帯
域電力増幅器とを用いて実現することができる。
【0040】RF成分のパルスのON周期のスタート時
をt=0とすると、RF電力供給装置30の出力側に印
加される電圧は、V=Asin(ωt+α)+V0で表
すことができる。ここで、AはRF電力の振幅、ωはR
F電力の角周波数、αは初期位相、V0は電圧の中心値
(直流成分)である。例えばV0=−Asin(α)と
すると、スタート時の電圧Vは零となる。
【0041】図9(a)〜(d)はそれぞれα=0°,
90°,180°,270°の場合のRF電力の電圧V
を示している。但しパルスのON周期においてRF成分
はその一周期だけ存在する。RF電力が直流成分に対し
てパルス状にRF成分が重畳する場合、そのRF成分の
初期位相αを変化させることはチャージアップの低減や
選択比の制御に効果的である。
【0042】図10はノッチ量の初期位相依存性を示す
グラフである。RF電力を印加しない場合(図中破線で
表示)と比較すると、パルス的なRFの印加によりノッ
チ量は低減されているが、その低減量は初期位相αの値
によって異なる。例えば初期位相αが90゜のときはR
F電力の印加によってイオンは基板方向に加速される
が、電子は減速され電子電流が減少する。このためパタ
ーンの側壁のチャージングは低減されるが、底部におけ
る正のチャージは解消されず、ノッチの改善効果は低
い。これに対し初期位相αが270゜のときには電子の
減速電界が弱まるため、パターン底部のチャージが低減
されノッチが大幅に改善される。
【0043】図11は選択比の初期位相依存性を示すグ
ラフである。RF電力を印加しない場合(図中破線で表
示)と比較すると、パルス的なRFの印加により選択比
は低減する(悪化する)が、その低減量は初期位相αの
値によって異なる。例えば初期位相が90゜のときには
最も低減量が多く、初期位相αが270゜のときには低
減量が抑制される。
【0044】つまりノッチ量や選択比を良好にしたい場
合には、RF成分が重畳する範囲の電圧Vにおいて、直
流成分よりも正となる領域の方が直流成分よりも負とな
る領域よりも大きくなるように、初期位相αを180°
〜360°に、特に望ましくは270°に設定する。
【0045】図12はCDゲイン(Critical Dimension
Gain )の初期位相依存性を示すグラフである。図13
はCDゲインを説明する断面図である。基板101上に
設けられた被エッチング膜102はレジスト103をマ
スクとしてエッチングされる。ここでレジスト103の
幅、被エッチング膜102の底部の幅をそれぞれt1,
t2とするとCDゲインはt2−t1で求められる。R
F電力を印加しない場合(図中破線で表示)と比較する
と、パルス的なRFの印加によりCDゲインは改善され
ているが、その改善度は初期位相αの値によって異な
る。例えば初期位相αが90゜のときに最も改善され、
270°のときの改善度は低い。
【0046】図14はエッチングレートの初期位相依存
性を示すグラフである。RF電力を印加しない場合(図
中破線で表示)と比較すると、パルス的なRFの印加に
よりエッチングレートは増大するが、その増大量は初期
位相αの値によって異なる。例えば初期位相が90゜の
ときには最も増大量が多く、初期位相αが270゜のと
きには増大量は少ない。
【0047】つまりCDゲインやエッチングレートを良
好にしたい場合には、RF成分が重畳する範囲の電圧V
において、直流成分よりも正となる領域の方が直流成分
よりも負となる領域よりも小さくなるように、初期位相
αを0°〜180°に、特に望ましくは90°に設定す
る。
【0048】以上の説明からわかるように、初期位相α
を制御することにより所望のエッチング特性を得ること
ができる。また同様に、初期電圧V0を変えることも、
チャージアップ、選択比、CDゲイン、エッチングレー
トなどの制御に効果的である。
【0049】実施の形態6.RF電力が直流成分に対し
てパルス状にRF成分が重畳する場合、RF成分が複数
の周期を含んでいても良い。
【0050】図15は実施の形態6において用いられる
ECRエッチング装置を示す断面図である。図1に示さ
れた構成と比較して、RF電力供給装置30がブロッキ
ングコンデンサ29を介してステージ6に接続されてい
る点でのみ異なっている。
【0051】図16(a)(b)は周期の数kが2の場
合において、ステージ6の電位変化を初期位相αが0゜
及び90゜のときについてそれぞれ示すグラフである。
【0052】ステージ6はブロッキングコンデンサ29
を介してRF電力供給装置30に接続されているため、
RF電力を印加しない期間においてはステージ6の電位
はフローティング電位Vfを採る。図17は連続的にR
F電力を印加した場合のステージ6の電位を示すグラフ
である。ステージ6の電位の最大値がフローティング電
位Vfを越える量は、最小値がフローティング電位Vf
を下回る量よりも少ない。周期の数kが増加するに従
い、ステージ6の電位変化は初期位相αに対する依存性
が低くなり、図17のグラフに近づく。つまり、イオン
をステージ6へと引き込む回数が増大する。従って初期
位相αが同じ場合には、周期の数kが増加するのに従っ
てイオンエネルギーは増大し、ノッチ量が減少し、選択
比も低下する。
【0053】このようにRF電力がパルス状にONする
期間における周期の数kや初期位相αを設定することに
よって、ノッチ量や選択比を制御することが可能とな
る。勿論、連続的にRF電力を印加した場合であって
も、その電圧もしくは電力を設定することのみによって
イオンエネルギーの制御を行うことも可能であるが、周
期の数k及び初期位相αをも調整することにより、一層
細かい制御を行うことが可能となる。
【0054】実施の形態7.図18はこの発明の実施の
形態7に関するRF電力の波形を示すグラフである。実
施の形態7においても図15に示されたECRエッチン
グ装置が用いられる。但しμ波電源80はパルス状に
(間欠的に)μ波19を発生する。
【0055】μ波19をパルス状にプラズマ反応装置に
導入することによってノッチ量を低減できることは、Jp
n.J.Appl.Phys.35(1996)p2450 等によって示されてい
る。本実施の形態では、このようなパルス状のμ波を用
いてプラズマを生成するのみならず、実施の形態5及び
実施の形態6で示したパルス状のRF電力をステージ6
に与える。このような2つの技術の組み合わせにより、
エッチング特性の改善(例えばノッチ量の低減)の効果
は著しく増大する。
【0056】図18はμ波19とRF電力との関係を示
すタイミングチャートである。RF成分が直流値(ここ
ではフローティング電位Vf)に重畳し始める時点が、
μ波19が間欠的にONし始める時点から遅延する時間
t0を制御することによって、ノッチ量を制御すること
ができると同時に微少なイオンエネルギーを制御するこ
とが可能となる。図19は遅延時間t0とノッチ量との
関係を示すグラフである。ここでμ波の周期をT(デュ
ーティ50%)、RF成分が直流値に重畳する期間をτ
(初期位相α=0°)とする。グラフからわかるよう
に、RF成分を直流値に重畳するタイミングをμ波のO
FFする期間の終わりの近傍に設定すれば、ノッチ量を
低減する効果が著しい。
【0057】かかるタイミングにおいてプラズマ密度が
薄くなり、プラズマ密度が薄いと電子の量も少ない。よ
ってRF成分のパワーにおいて差がなければ、一つの電
子に与えられるパワーが最も大きくなる。このためパタ
ーンの底部に入り込んで電荷を相殺する効果が最も顕著
に得られることになる。
【0058】以上の実施の形態においてはECRエッチ
ング装置について説明が行われたが、本発明の適用はこ
れに限定されるものではなく、試料に印加されるRF電
力とは別途にプラズマが生成されるエッチング装置(例
えばICP:Induced Coupled Plasma を採用したエッ
チング装置)のすべてに有効である。勿論、RF電力の
周波数や電圧の制御が、ノッチ量や、イオンエネルギー
の制御に有効であることはいうまでもない。
【0059】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかるプラズ
マ反応装置によれば、RF電力が高い周波数を有する期
間において生じた電荷の蓄積を、RF電力が低い周波数
を有する期間で緩和することができる。これと共に、低
い周波数のRF電力のみを印加する場合に問題となるエ
ッチングレートの低下を、RF電力が高い周波数を有す
る期間において緩和できる。
【0060】この発明のうち請求項2にかかるプラズマ
反応装置によれば、RF電力が変動する一周期におい
て、第1種のサブ周期は互いに長さが異なるので、その
一方の期間においてチャージアップを緩和しつつ、他方
の期間においてエッチングレートの低下を抑制すること
ができる。
【0061】この発明のうち請求項3にかかるプラズマ
反応装置によれば、初期位相を180°〜360°に設
定することにより、RF成分が重畳する範囲において、
直流成分よりも正となる領域の方が直流成分よりも負と
なる領域よりも大きくなり、ノッチ量や選択比を良好に
することができる。また初期位相を0°〜180°に設
定することにより、RF成分が重畳する範囲において、
直流成分よりも正となる領域の方が直流成分よりも負と
なる領域よりも小さくなり、CDゲインやエッチングレ
ートを良好にすることができる。
【0062】この発明のうち請求項4にかかるプラズマ
反応装置によれば、μ波を間欠的にプラズマ反応装置に
導入することによってノッチ量を低減できる上、RF電
力も間欠的にステージに与えられるので、エッチング特
性の改善の効果が著しく増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかるECRエッ
チング装置を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に関するRF電力の
波形を示すグラフである。
【図3】 この発明の実施の形態2に関するRF電力の
波形を示すグラフである。
【図4】 パルス化されたRF電力のON/OFF期間
と、チャージアップ量との関係を示すタイミングチャー
トである。
【図5】 パルス化されたRF電力のON/OFF期間
と、チャージアップ量との関係を示すタイミングチャー
トである。
【図6】 パルス化されたRF電力のON/OFF期間
と、チャージアップ量との関係を示すタイミングチャー
トである。
【図7】 この発明の実施の形態3に関するRF電力の
ON/OFF期間と、チャージアップ量との関係を示す
タイミングチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態4に関するRF電力の
ON/OFF期間と、チャージアップ量との関係を示す
タイミングチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5に関する電圧Vの波
形を示すグラフである。
【図10】 ノッチ量の初期位相依存性を示すグラフで
ある。
【図11】 選択比の初期位相依存性を示すグラフであ
る。
【図12】 CDゲインの初期位相依存性を示すグラフ
である。
【図13】 CDゲインを説明する断面図である。
【図14】 エッチングレートの初期位相依存性を示す
グラフである。
【図15】 実施の形態6にかかるECRエッチング装
置を示す断面図である。
【図16】 ステージ6の電位変化を初期位相に対して
示すグラフである。
【図17】 連続的にRF電力を印加した場合のステー
ジ6の電位を示すグラフである。
【図18】 この発明の実施の形態7に関するRF電力
の波形を示すグラフである。
【図19】 遅延時間t0とノッチ量との関係を示すグ
ラフである。
【図20】 従来のECRエッチング装置を示す断面図
である。
【図21】 チャージアップ形状異常を説明する断面図
である。
【図22】 チャージアップ形状異常を説明する断面図
である。
【符号の説明】
2 反応室、6 ステージ、7 ウエハ、19 μ波、
284a,284b,275a,275b 第1種のサ
ブ周期、274a,274b,285a,285b 第
2種のサブ周期、α 初期位相。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM変調されたRF電力が印加されるス
    テージと、 前記ステージ上に載置された試料に晒されるプラズマが
    存在する反応室とを備えるプラズマ反応装置。
  2. 【請求項2】 RF電力が印加されるステージと、 前記ステージ上に載置された試料に晒されるプラズマが
    存在する反応室とを備え、 前記RF電力は周期的に変動し、その一周期は互いに前
    記RF電力の振幅が異なり、いずれも複数の第1種及び
    第2種のサブ周期とによって構成され、 前記複数の第1種のサブ周期の各々は互いにその期間が
    異なるプラズマ反応装置。
  3. 【請求項3】 RF電力が印加されるステージと、 前記ステージ上に載置された試料に晒されるプラズマが
    存在する反応室とを備え、 前記RF電力は、直流値に対して所定の初期位相を持っ
    た交流波形が間欠的に重畳された波形を呈するプラズマ
    反応装置。
  4. 【請求項4】 前記プラズマは間欠的に供給されるμ波
    によって生成される、請求項3記載のプラズマ反応装
    置。
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