JPH10149755A - スイッチ用の駆動装置 - Google Patents
スイッチ用の駆動装置Info
- Publication number
- JPH10149755A JPH10149755A JP9253771A JP25377197A JPH10149755A JP H10149755 A JPH10149755 A JP H10149755A JP 9253771 A JP9253771 A JP 9253771A JP 25377197 A JP25377197 A JP 25377197A JP H10149755 A JPH10149755 A JP H10149755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- slider
- spring
- contact springs
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 239000002033 PVDF binder Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920002981 polyvinylidene fluoride Polymers 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910001329 Terfenol-D Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010048669 Terminal state Diseases 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/64—Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact
- H01H50/641—Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part performing a rectilinear movement
- H01H50/642—Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part performing a rectilinear movement intermediate part being generally a slide plate, e.g. a card
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/001—Means for preventing or breaking contact-welding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/0253—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch two co-operating contacts actuated independently
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/56—Contact spring sets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/56—Contact spring sets
- H01H50/58—Driving arrangements structurally associated therewith; Mounting of driving arrangements on armature
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H55/00—Magnetostrictive relays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H57/00—Electrostrictive relays; Piezoelectric relays
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Slide Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接点を開閉するために必要な操作距離が短く
て済むように、スイッチ特に継電器用の駆動装置を形成
する。 【解決手段】 スイッチ特に継電器用の駆動装置は、少
なくとも2個の接点ばね2,3を備え、この接点ばねは
少なくとも1個のスライダ7によって閉鎖位置と開放位
置との間で操作可能である。両接点ばね2,3は接点の
開閉のために反対向きに相互の方へ移動可能である。
て済むように、スイッチ特に継電器用の駆動装置を形成
する。 【解決手段】 スイッチ特に継電器用の駆動装置は、少
なくとも2個の接点ばね2,3を備え、この接点ばねは
少なくとも1個のスライダ7によって閉鎖位置と開放位
置との間で操作可能である。両接点ばね2,3は接点の
開閉のために反対向きに相互の方へ移動可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2個の
接点ばねを備え、この接点ばねが少なくとも1個のスラ
イダによって閉鎖位置と開放位置との間で操作可能であ
る、スイッチ特に継電器用の駆動装置に関する。
接点ばねを備え、この接点ばねが少なくとも1個のスラ
イダによって閉鎖位置と開放位置との間で操作可能であ
る、スイッチ特に継電器用の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】継電器の場合、接点ばねはスライダによ
って互いに連結されている。このスライダはアーマチュ
アによって閉鎖体の閉鎖または開放体の開放のために摺
動させられる。スライダの摺動運動時に、閉鎖体と開放
体の接点ばねは、接点が開放または閉鎖するまで、一方
向に移動する。接点の開閉のための摺動運動は比較的に
大である。特に、接点の間で必要な押圧力を発生するた
めに、その都度第2の接点を相応する距離にわたって連
行しなければならない。運転時間が経過するにつれて、
接点が徐々に焼損するので、同じ接触力を達成するため
に操作距離は益々大きくなる。
って互いに連結されている。このスライダはアーマチュ
アによって閉鎖体の閉鎖または開放体の開放のために摺
動させられる。スライダの摺動運動時に、閉鎖体と開放
体の接点ばねは、接点が開放または閉鎖するまで、一方
向に移動する。接点の開閉のための摺動運動は比較的に
大である。特に、接点の間で必要な押圧力を発生するた
めに、その都度第2の接点を相応する距離にわたって連
行しなければならない。運転時間が経過するにつれて、
接点が徐々に焼損するので、同じ接触力を達成するため
に操作距離は益々大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、接点を開閉するために必要な操作距離が短くて済
むように、冒頭に述べた種類の駆動装置を形成すること
である。
題は、接点を開閉するために必要な操作距離が短くて済
むように、冒頭に述べた種類の駆動装置を形成すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の駆動装置において、両接点ばねが接点の開閉の
ために反対向きに相互の方へ移動可能であることによっ
て解決される。
た種類の駆動装置において、両接点ばねが接点の開閉の
ために反対向きに相互の方へ移動可能であることによっ
て解決される。
【0005】本発明による駆動装置の場合には、両接点
ばねが同時に反対向きに相互の方へ移動させられる。そ
れによって、接点を開閉するための操作距離が非常に短
い。運転時間が経過するにつれて接点が徐々に焼損する
ときでさえも、反対向きの移動により、接点ばねは閉鎖
位置で充分な押圧力で互いに接触する。本発明による構
造のために、両接点ばねの接点が接触する際に他方の接
点を更に適当な距離にわたって連行する必要がない。こ
のいわゆる連行動作は、本発明による構造では省略され
る。接触力は反対向きの移動とばねの曲げによって、接
触点を越えて増大する。接点ばねのこの反対向きの移動
に基づいて、非常に短い摺動距離ひいては非常に短い操
作時間または切り換え時間が達成される。
ばねが同時に反対向きに相互の方へ移動させられる。そ
れによって、接点を開閉するための操作距離が非常に短
い。運転時間が経過するにつれて接点が徐々に焼損する
ときでさえも、反対向きの移動により、接点ばねは閉鎖
位置で充分な押圧力で互いに接触する。本発明による構
造のために、両接点ばねの接点が接触する際に他方の接
点を更に適当な距離にわたって連行する必要がない。こ
のいわゆる連行動作は、本発明による構造では省略され
る。接触力は反対向きの移動とばねの曲げによって、接
触点を越えて増大する。接点ばねのこの反対向きの移動
に基づいて、非常に短い摺動距離ひいては非常に短い操
作時間または切り換え時間が達成される。
【0006】本発明の他の特徴は他の請求項、以下の記
載および図面から明らかである。
載および図面から明らかである。
【0007】
【発明の実施の形態】図に示した若干の実施の形態に基
づいて本発明を詳しく説明する。図1にはスイッチ(開
閉器)1が示してある。このスイッチは図示実施の形態
では継電器として形成されている。スイッチ1は例えば
速動スイッチ、不足電圧遮断器、故障電流(差動電流)
遮断器等である。次に、継電器の形態のスイッチ1につ
いて説明する。
づいて本発明を詳しく説明する。図1にはスイッチ(開
閉器)1が示してある。このスイッチは図示実施の形態
では継電器として形成されている。スイッチ1は例えば
速動スイッチ、不足電圧遮断器、故障電流(差動電流)
遮断器等である。次に、継電器の形態のスイッチ1につ
いて説明する。
【0008】スイッチ1は切り換え要素として2個の接
点ばね2,3を備えている。この接点ばねは公知のごと
く、スイッチケース4に支承されている。スイッチケー
ス4から突出する接点ばね2,3の端部は端子を形成し
ている。この端子を経て電流が公知のごとく更に伝達さ
れる。両接点ばね2,3はそれぞれ接点片5,6を支持
している。この場合、接点ばね2,3が互いに直接協働
してもよい。両接点ばね2,3はスライダ7によって一
定間隔をおいて互いに連結されている。このスライダは
エネルギーコンバータ8によって摺動する。エネルギー
コンバータ8は強誘電圧電セラミックス、例えば鉛−ジ
ルコン酸塩−チタン酸塩またはポリフッ化ビニリデンか
らなるフィルム、あるいは例えばテレフェノル(Terefen
ol) −Dのような磁歪希土類金属によって形成可能であ
る。エネルギーコンバータ8が励起され、それによって
偏向する(撓む)と、スライダ7が摺動する。それによ
って、両接点ばね2,3は後述するごとく、両接点片
5,6が互いに接触するように弾性的に曲げられる(図
2)。
点ばね2,3を備えている。この接点ばねは公知のごと
く、スイッチケース4に支承されている。スイッチケー
ス4から突出する接点ばね2,3の端部は端子を形成し
ている。この端子を経て電流が公知のごとく更に伝達さ
れる。両接点ばね2,3はそれぞれ接点片5,6を支持
している。この場合、接点ばね2,3が互いに直接協働
してもよい。両接点ばね2,3はスライダ7によって一
定間隔をおいて互いに連結されている。このスライダは
エネルギーコンバータ8によって摺動する。エネルギー
コンバータ8は強誘電圧電セラミックス、例えば鉛−ジ
ルコン酸塩−チタン酸塩またはポリフッ化ビニリデンか
らなるフィルム、あるいは例えばテレフェノル(Terefen
ol) −Dのような磁歪希土類金属によって形成可能であ
る。エネルギーコンバータ8が励起され、それによって
偏向する(撓む)と、スライダ7が摺動する。それによ
って、両接点ばね2,3は後述するごとく、両接点片
5,6が互いに接触するように弾性的に曲げられる(図
2)。
【0009】エネルギーコンバータ8はスイッチケース
4に支承され、電子制御装置9と電子評価装置10に接
続されている。接点ばね2,3の接点片5,6が互いに
溶接されると、エネルギーコンバータ8は、スライダ7
に動かないように直接連結されているので、偏向位置に
とどまる。それによって、電気的な端子状態、特に電気
的なインピーダンスが変化する。電子評価装置10はエ
ネルギーコンバータ8のこの電気的な端子状態を検知
し、適当な信号を(図示していない)監視ユニットに供
給する。接点片5,6が互いに溶接されていないと、こ
の監視ユニットは相応する信号を受け取る。そして、監
視ユニットは相応する信号を電子制御装置9に供給し、
この電子制御装置はスイッチ1を再び制御することがで
きる。これに対して、接点片5,6が互いに溶接されて
いると、電子評価装置10がこの状態を知り、相応する
信号を監視ユニットに供給する。監視ユニットは相応す
る信号を電子制御装置9に供給し、それによって電子制
御装置はスイッチ1をもはや制御しない。
4に支承され、電子制御装置9と電子評価装置10に接
続されている。接点ばね2,3の接点片5,6が互いに
溶接されると、エネルギーコンバータ8は、スライダ7
に動かないように直接連結されているので、偏向位置に
とどまる。それによって、電気的な端子状態、特に電気
的なインピーダンスが変化する。電子評価装置10はエ
ネルギーコンバータ8のこの電気的な端子状態を検知
し、適当な信号を(図示していない)監視ユニットに供
給する。接点片5,6が互いに溶接されていないと、こ
の監視ユニットは相応する信号を受け取る。そして、監
視ユニットは相応する信号を電子制御装置9に供給し、
この電子制御装置はスイッチ1を再び制御することがで
きる。これに対して、接点片5,6が互いに溶接されて
いると、電子評価装置10がこの状態を知り、相応する
信号を監視ユニットに供給する。監視ユニットは相応す
る信号を電子制御装置9に供給し、それによって電子制
御装置はスイッチ1をもはや制御しない。
【0010】図示実施の形態では圧電要素として形成さ
れたエネルギーコンバータ8が励起されると、そのイン
ピーダンスひいては電圧または電流が変化する。励起さ
れたエネルギーコンバータ8は弾性的に変形し、スライ
ダ7を摺動させる。それによって、接点ばね2,3は弾
性的に曲がり、その接点片5,6が互いに接触する。ス
イッチ1の正常な運転の場合、エネルギーコンバータ8
がもはや励起されないと、接点ばね2,3は図1に示し
た出発位置に戻る。この出発位置では両接点片5,6は
互いに離れている。これに対して、接点片5,6が溶接
によって互いにくっついて離れないと、エネルギーコン
バータ8は偏向したままである。なぜなら、エネルギー
コンバータがスライダ7を介して接点ばね2,3に固定
連結されているからである。これは電子評価装置10に
よって確かめられる。そして、この電子評価装置は電子
制御装置9と関連して、スイッチ1が新たに操作されな
いようにする。上記の接点溶接のほかに、許容されるお
よび許容されないすべての状態、例えばエネルギーコン
バータ8の破壊またはスライダ7の破壊を検出および評
価することができる。
れたエネルギーコンバータ8が励起されると、そのイン
ピーダンスひいては電圧または電流が変化する。励起さ
れたエネルギーコンバータ8は弾性的に変形し、スライ
ダ7を摺動させる。それによって、接点ばね2,3は弾
性的に曲がり、その接点片5,6が互いに接触する。ス
イッチ1の正常な運転の場合、エネルギーコンバータ8
がもはや励起されないと、接点ばね2,3は図1に示し
た出発位置に戻る。この出発位置では両接点片5,6は
互いに離れている。これに対して、接点片5,6が溶接
によって互いにくっついて離れないと、エネルギーコン
バータ8は偏向したままである。なぜなら、エネルギー
コンバータがスライダ7を介して接点ばね2,3に固定
連結されているからである。これは電子評価装置10に
よって確かめられる。そして、この電子評価装置は電子
制御装置9と関連して、スイッチ1が新たに操作されな
いようにする。上記の接点溶接のほかに、許容されるお
よび許容されないすべての状態、例えばエネルギーコン
バータ8の破壊またはスライダ7の破壊を検出および評
価することができる。
【0011】スライダ7は接点ばね2に固定装着され、
横断面がほぼT字状に形成されている。スライダ7のウ
ェブの脚部の一方の側には、エネルギーコンバータ8が
固定され、他方の側に他の接点ばね3が固定されてい
る。接点ばね3は、スライダ7のウェブに隣接するその
上側の端部近くで、ケースに固定された2個の支持部材
11の間で支持されている。接点ばね2,3とエネルギ
ーコンバータ8の下端はスイッチの接点台12に挟持さ
れている。
横断面がほぼT字状に形成されている。スライダ7のウ
ェブの脚部の一方の側には、エネルギーコンバータ8が
固定され、他方の側に他の接点ばね3が固定されてい
る。接点ばね3は、スライダ7のウェブに隣接するその
上側の端部近くで、ケースに固定された2個の支持部材
11の間で支持されている。接点ばね2,3とエネルギ
ーコンバータ8の下端はスイッチの接点台12に挟持さ
れている。
【0012】エネルギーコンバータ8が励起されると、
エネルギーコンバータは図示の実施の形態では弾性的に
右側に曲げられる。それによって、スライダ7は図2に
示すようにエネルギーコンバータ8によって右側に摺動
する。スライダ7が接点ばね2の上端に取付けられ、接
点ばね2の下端が接点台12に挟持されているので、接
点ばね2は弾性的に右側に曲がる。接点ばね3はスライ
ダ7に同様に直接連結されているので、弾性的に曲が
る。しかし、両支持部材11のために、接点ばね3は接
点ばね2と反対側に弾性的に変形する。その際、両接点
ばね2,3の接点片5,6は互いに接触する。スイッチ
1が開放すると、エネルギーコンバータ8がその出発位
置に再び戻される。曲がっていた両接点ばね2,3はス
ライダ7を介してその出発位置に戻る。この出発位置で
は、両接点ばねは例えば互いに平行であり、かつエネル
ギーコンバータ8に対して平行である。
エネルギーコンバータは図示の実施の形態では弾性的に
右側に曲げられる。それによって、スライダ7は図2に
示すようにエネルギーコンバータ8によって右側に摺動
する。スライダ7が接点ばね2の上端に取付けられ、接
点ばね2の下端が接点台12に挟持されているので、接
点ばね2は弾性的に右側に曲がる。接点ばね3はスライ
ダ7に同様に直接連結されているので、弾性的に曲が
る。しかし、両支持部材11のために、接点ばね3は接
点ばね2と反対側に弾性的に変形する。その際、両接点
ばね2,3の接点片5,6は互いに接触する。スイッチ
1が開放すると、エネルギーコンバータ8がその出発位
置に再び戻される。曲がっていた両接点ばね2,3はス
ライダ7を介してその出発位置に戻る。この出発位置で
は、両接点ばねは例えば互いに平行であり、かつエネル
ギーコンバータ8に対して平行である。
【0013】両接点ばね2,3が互いに反対方向に同時
に変形または移動するので、接点片5,6は充分な押圧
力で互いに接触する。運転時間が経過して接点片5,6
が徐々に焼損するときでも、接点ばね2,3の反対向き
の運動により、接点片5,6は充分な押圧力で互いに接
触する。接点ばね2,3の反対向きの運動のために、特
に摺動ストロークが非常に短い。
に変形または移動するので、接点片5,6は充分な押圧
力で互いに接触する。運転時間が経過して接点片5,6
が徐々に焼損するときでも、接点ばね2,3の反対向き
の運動により、接点片5,6は充分な押圧力で互いに接
触する。接点ばね2,3の反対向きの運動のために、特
に摺動ストロークが非常に短い。
【0014】図3,4の実施の形態の場合同様に、例え
ば継電器として形成されたスイッチ1を操作するため
に、エネルギーコンバータ8が使用される。このエネル
ギーコンバータ8は強誘電圧電セラミックス、例えば鉛
−ジルコン酸塩−チタン酸塩またはポリフッ化ビニリデ
ンからなるフィルム、あるいは例えばテレフェノル(Ter
efenol) −Dのような磁歪希土類金属によって形成可能
である。エネルギーコンバータ8が電流または電圧の供
給によって偏向すると、スイッチ1のスライダ7が摺動
し、両接点ばね2,3の接点片5,6が互いに接触する
(図4)。図3,4の概略的な図示では、エネルギーコ
ンバータ8の偏向によって生じる力Fと、操作距離sと
が矢印によって象徴的に示してある。エネルギーコンバ
ータ8は電子制御装置9によって操作される。
ば継電器として形成されたスイッチ1を操作するため
に、エネルギーコンバータ8が使用される。このエネル
ギーコンバータ8は強誘電圧電セラミックス、例えば鉛
−ジルコン酸塩−チタン酸塩またはポリフッ化ビニリデ
ンからなるフィルム、あるいは例えばテレフェノル(Ter
efenol) −Dのような磁歪希土類金属によって形成可能
である。エネルギーコンバータ8が電流または電圧の供
給によって偏向すると、スイッチ1のスライダ7が摺動
し、両接点ばね2,3の接点片5,6が互いに接触する
(図4)。図3,4の概略的な図示では、エネルギーコ
ンバータ8の偏向によって生じる力Fと、操作距離sと
が矢印によって象徴的に示してある。エネルギーコンバ
ータ8は電子制御装置9によって操作される。
【0015】スライダ7は横断面がL字形である。この
スライダの長い脚部13は接点ばね2に、短い脚部14
が接点ばね3に機械的に直接連結されている。両接点ば
ね2,3はスイッチケース2の接点台12内で公知のご
とく挟持されている。図3,4において上側の接点ばね
2の端部はスライダ7の脚部13の自由端部に固定され
ている。接点ばね3の上側の端部はスライダ7の短い脚
部14の自由端部近くに固定されている。更に、接点ば
ね3の上端は、スイッチケース4に固定されて設けられ
た両支持部材11の間を延びている。
スライダの長い脚部13は接点ばね2に、短い脚部14
が接点ばね3に機械的に直接連結されている。両接点ば
ね2,3はスイッチケース2の接点台12内で公知のご
とく挟持されている。図3,4において上側の接点ばね
2の端部はスライダ7の脚部13の自由端部に固定され
ている。接点ばね3の上側の端部はスライダ7の短い脚
部14の自由端部近くに固定されている。更に、接点ば
ね3の上端は、スイッチケース4に固定されて設けられ
た両支持部材11の間を延びている。
【0016】スイッチ1が操作されないと、両接点ばね
2,3は図3に従って互いに平行であり、かつ垂直方向
に延びている。スライダ7の長い脚部13は接点ばね2
に対して一直線上にある。スイッチ1が操作され、例え
ば圧電要素であるエネルギーコンバータ8が偏向される
と、スライダ7は図3に従って右側へ摺動する。それに
よって、下端が接点台12内で挟持された接点ばね2は
図4において右側へ弾性的に曲げられる。同時に、スラ
イダ7を介して、接点ばね3が右側へ偏向される。しか
し、接点ばね3は、支持部材11で支持されているため
および接点台12で挟持されているために、接点ばね2
と反対方向に弾性的に曲がる。それによって、接点片
5,6が短い操作距離を進んだ後充分な接触圧力で互い
に接触する。エネルギーコンバータ8に電流または電圧
がもはや供給されなくなるや否や、スライダ7は予備付
勢された接点ばね2の力により図3に示すその出発位置
に再び戻る。その際、接点ばね2,3は出発位置に達す
る。
2,3は図3に従って互いに平行であり、かつ垂直方向
に延びている。スライダ7の長い脚部13は接点ばね2
に対して一直線上にある。スイッチ1が操作され、例え
ば圧電要素であるエネルギーコンバータ8が偏向される
と、スライダ7は図3に従って右側へ摺動する。それに
よって、下端が接点台12内で挟持された接点ばね2は
図4において右側へ弾性的に曲げられる。同時に、スラ
イダ7を介して、接点ばね3が右側へ偏向される。しか
し、接点ばね3は、支持部材11で支持されているため
および接点台12で挟持されているために、接点ばね2
と反対方向に弾性的に曲がる。それによって、接点片
5,6が短い操作距離を進んだ後充分な接触圧力で互い
に接触する。エネルギーコンバータ8に電流または電圧
がもはや供給されなくなるや否や、スライダ7は予備付
勢された接点ばね2の力により図3に示すその出発位置
に再び戻る。その際、接点ばね2,3は出発位置に達す
る。
【0017】接点ばね3はスライダ7に固定連結しなく
てもよい。例えば、接点ばね3の上端をスライダ7の脚
部14の端面に接触させるだけで充分である。スライダ
7が上述のように右側に摺動すると、接点ばね3は接点
ばね2と反対向きに弾性的に曲がる。このような構造は
図1,2の実施の形態の場合にも設けることができる。
てもよい。例えば、接点ばね3の上端をスライダ7の脚
部14の端面に接触させるだけで充分である。スライダ
7が上述のように右側に摺動すると、接点ばね3は接点
ばね2と反対向きに弾性的に曲がる。このような構造は
図1,2の実施の形態の場合にも設けることができる。
【0018】図示の実施の形態において、接点ばね3は
2個の支持部材11の間に挟持されている。しかし、ス
ライダ7が右側に摺動する際に接点ばね3を上述のごと
く偏向させるためには、図において右側の支持部材11
を設けるだけで充分である。
2個の支持部材11の間に挟持されている。しかし、ス
ライダ7が右側に摺動する際に接点ばね3を上述のごと
く偏向させるためには、図において右側の支持部材11
を設けるだけで充分である。
【0019】図5〜11は2個の接点ばね2,3の具体
的な実施の形態を示している。両接点ばね2,3はそれ
ぞれU字形に形成されている。接点ばね2(図5,6)
は互いに平行な両脚部15,16を備えている。脚部1
6は脚部15よりも長い。両脚部15,16はそれらに
対して直角のウェブ17によって互いに連結されてい
る。脚部16の下端は例えばスイッチケース4の接点台
12(図1〜4)内で挟持され一方、自由端近くに接点
片5を有する短い脚部15はフリーである。脚部15の
高さ位置でウェブ17から突起18が突出している。こ
の突起にはスライダ7が固定されている。スイッチが操
作されないと、両脚部15,16と接点ばね2のウェブ
17は共通の平面内にある(図6)。両脚部15,16
が同じ幅に形成され、ウェブ17が狭く形成されると有
利である。接点ばね2は好ましくは、ばね帯金から簡単
に打抜き可能な打抜き部品によって形成されている。
的な実施の形態を示している。両接点ばね2,3はそれ
ぞれU字形に形成されている。接点ばね2(図5,6)
は互いに平行な両脚部15,16を備えている。脚部1
6は脚部15よりも長い。両脚部15,16はそれらに
対して直角のウェブ17によって互いに連結されてい
る。脚部16の下端は例えばスイッチケース4の接点台
12(図1〜4)内で挟持され一方、自由端近くに接点
片5を有する短い脚部15はフリーである。脚部15の
高さ位置でウェブ17から突起18が突出している。こ
の突起にはスライダ7が固定されている。スイッチが操
作されないと、両脚部15,16と接点ばね2のウェブ
17は共通の平面内にある(図6)。両脚部15,16
が同じ幅に形成され、ウェブ17が狭く形成されると有
利である。接点ばね2は好ましくは、ばね帯金から簡単
に打抜き可能な打抜き部品によって形成されている。
【0020】接点ばね3は同様に、互いに平行な脚部1
9,20を備えている。この脚部はウェブ21によって
互いに連結されている。脚部20は脚部19よりも長
く、その自由端部は例えばスイッチケース4の接点台1
2(図1〜4)に挟持されている。脚部19,20は好
ましくは同じ幅を有し、脚部に対して垂直なウェブ21
はこの脚部よりも幅が狭い。接点ばね3もばね帯金から
打抜かれて形成されると有利である。
9,20を備えている。この脚部はウェブ21によって
互いに連結されている。脚部20は脚部19よりも長
く、その自由端部は例えばスイッチケース4の接点台1
2(図1〜4)に挟持されている。脚部19,20は好
ましくは同じ幅を有し、脚部に対して垂直なウェブ21
はこの脚部よりも幅が狭い。接点ばね3もばね帯金から
打抜かれて形成されると有利である。
【0021】脚部19の高さ位置において、ウェブ21
から突起22が突出し、この突起にスライダ7が固定さ
れている。脚部19の自由端部近くに、接点片6が固定
されている。
から突起22が突出し、この突起にスライダ7が固定さ
れている。脚部19の自由端部近くに、接点片6が固定
されている。
【0022】スイッチ1が操作されないと、脚部19,
20とウェブ21は共通の平面内にある(図9)。脚部
19は支持部材11に接触している。この支持部材は接
点片6とウェブ21の間の範囲に設けられている。図示
の実施の形態では、接点片6と反対の脚部19の側に設
けられた支持部材は接点片6よりもウェブ21に近接し
ている。
20とウェブ21は共通の平面内にある(図9)。脚部
19は支持部材11に接触している。この支持部材は接
点片6とウェブ21の間の範囲に設けられている。図示
の実施の形態では、接点片6と反対の脚部19の側に設
けられた支持部材は接点片6よりもウェブ21に近接し
ている。
【0023】スライダ7は板状に形成され、突起18,
22を介して接点ばね2,3に機械的に固定連結されて
いる。出発位置では、両接点ばね2,3は互いに平行な
平面内で互いに間隔をおいて対向している。スイッチ1
が操作されると、スライダ7は図7,10,11におい
て矢印23の方向に摺動する。両接点ばね2,3がスラ
イダ7に連結されているので、接点ばねはそれぞれ弾性
的に変形する。接点ばね2の脚部16が挟持されている
ので、ウェブ17はその平面に対して横方向に弾性的に
曲げられ(図7)、従って接点ばね2の両脚部15,1
6は互いに平行な平面内にある。
22を介して接点ばね2,3に機械的に固定連結されて
いる。出発位置では、両接点ばね2,3は互いに平行な
平面内で互いに間隔をおいて対向している。スイッチ1
が操作されると、スライダ7は図7,10,11におい
て矢印23の方向に摺動する。両接点ばね2,3がスラ
イダ7に連結されているので、接点ばねはそれぞれ弾性
的に変形する。接点ばね2の脚部16が挟持されている
ので、ウェブ17はその平面に対して横方向に弾性的に
曲げられ(図7)、従って接点ばね2の両脚部15,1
6は互いに平行な平面内にある。
【0024】接点ばね3の脚部20が同様に挟持されて
いるので、スライダ7の摺動時に、ウェブ21はその平
面に対して横方向に弾性的に曲げられる(図10)。自
由な他方の脚部19が支持部材11に支持されているの
で、この脚部は対向する接点ばね2の脚部15と反対方
向に弾性的に変形する。それによって、接点ばね2,3
の両接点片5,6は必要な接触圧力の下で互いに接触す
る(図11)。
いるので、スライダ7の摺動時に、ウェブ21はその平
面に対して横方向に弾性的に曲げられる(図10)。自
由な他方の脚部19が支持部材11に支持されているの
で、この脚部は対向する接点ばね2の脚部15と反対方
向に弾性的に変形する。それによって、接点ばね2,3
の両接点片5,6は必要な接触圧力の下で互いに接触す
る(図11)。
【0025】スイッチ1がもはや操作されず、スライダ
7がその出発位置に戻ると、脚部15,19とウェブ1
7,21はその変形していない出発位置に戻る。従っ
て、継電器として形成されたスイッチ1の両脚部2,3
は接点の開閉のために互いに反対方向に移動する。それ
によって、操作距離が非常に短いので、スイッチの開閉
時間もきわめて短い。上記のすべての実施の形態におい
て、いわゆる連行動作を省略することができる。従来の
スイッチ、特に継電器の場合には、両接点片の間で必要
な接点押圧力を生じるために、接点片の接触後、一方の
接点を所定の距離にわたってスライダによって連行しな
ければならない。接点片5,6が反対方向に移動するの
で、このような付加的な操作距離(連行動作)はもはや
不要である。接点片5,6が次第に閉鎖されるときでさ
えも、反対方向の移動のために、接点押圧力は充分な大
きさである。
7がその出発位置に戻ると、脚部15,19とウェブ1
7,21はその変形していない出発位置に戻る。従っ
て、継電器として形成されたスイッチ1の両脚部2,3
は接点の開閉のために互いに反対方向に移動する。それ
によって、操作距離が非常に短いので、スイッチの開閉
時間もきわめて短い。上記のすべての実施の形態におい
て、いわゆる連行動作を省略することができる。従来の
スイッチ、特に継電器の場合には、両接点片の間で必要
な接点押圧力を生じるために、接点片の接触後、一方の
接点を所定の距離にわたってスライダによって連行しな
ければならない。接点片5,6が反対方向に移動するの
で、このような付加的な操作距離(連行動作)はもはや
不要である。接点片5,6が次第に閉鎖されるときでさ
えも、反対方向の移動のために、接点押圧力は充分な大
きさである。
【0026】図5〜11の実施の形態のケース固定の支
持部材11は、接点ばね3の薄板状脚部19がその幅全
体にわたって支持部材11に接触するような長さであ
る。支持部材11は好ましくは脚部19の幅よりも長く
なっており、それによって組み込み誤差がある場合にも
支持部材に確実に支持される。脚部19の弾性変形を簡
単に保証するために、支持部材は円形横断面を有する。
持部材11は、接点ばね3の薄板状脚部19がその幅全
体にわたって支持部材11に接触するような長さであ
る。支持部材11は好ましくは脚部19の幅よりも長く
なっており、それによって組み込み誤差がある場合にも
支持部材に確実に支持される。脚部19の弾性変形を簡
単に保証するために、支持部材は円形横断面を有する。
【0027】図示した上述の実施の形態の場合、接点ば
ね2,3は、両接点片5,6が互いに離れている出発位
置では、予備付勢されていない。しかし、接点ばね2,
3は、接点片5,6が互いに離れている静止位置におい
て、弾性的に曲がっていてもよい。スライダ7が出発位
置から上記のように摺動すると、接点ばね2,3の弾性
的な予備付勢により、接点ばねは予備付勢力の下で調節
された位置に達する。この理由から、接点ばね2,3の
操作のために、スライダ7に比較的に小さな力を加える
だけでよい。
ね2,3は、両接点片5,6が互いに離れている出発位
置では、予備付勢されていない。しかし、接点ばね2,
3は、接点片5,6が互いに離れている静止位置におい
て、弾性的に曲がっていてもよい。スライダ7が出発位
置から上記のように摺動すると、接点ばね2,3の弾性
的な予備付勢により、接点ばねは予備付勢力の下で調節
された位置に達する。この理由から、接点ばね2,3の
操作のために、スライダ7に比較的に小さな力を加える
だけでよい。
【0028】スライダ7はエネルギーコンバータまたは
曲げコンバータ8によって摺動させることができる。し
かし、この構造および機能は、スライダ7が従来のごと
く例えばアーマチュアによって摺動させられるスイッチ
の場合にも、使用可能である。開閉のために接点片5,
6が反対方向に移動するため、非常に短い操作距離しか
必要としないので、スライダ7を駆動するために、上記
のエネルギーコンバータまたは曲げコンバータ8をきわ
めて有利に使用可能である。接点ばね3に沿った支持部
材11の位置に応じて、接点ばね3を弾性的に変形させ
るために必要な力を変更または調節することができる。
スライダ7と場合によってはエネルギーコンバータ8を
備えた接点ばね2,3は短い操作時間のために寄与する
大きな機械的強度を有する。
曲げコンバータ8によって摺動させることができる。し
かし、この構造および機能は、スライダ7が従来のごと
く例えばアーマチュアによって摺動させられるスイッチ
の場合にも、使用可能である。開閉のために接点片5,
6が反対方向に移動するため、非常に短い操作距離しか
必要としないので、スライダ7を駆動するために、上記
のエネルギーコンバータまたは曲げコンバータ8をきわ
めて有利に使用可能である。接点ばね3に沿った支持部
材11の位置に応じて、接点ばね3を弾性的に変形させ
るために必要な力を変更または調節することができる。
スライダ7と場合によってはエネルギーコンバータ8を
備えた接点ばね2,3は短い操作時間のために寄与する
大きな機械的強度を有する。
【図1】静止位置にあるスイッチの本発明による駆動装
置の第1の実施の形態を概略的に示す図である。
置の第1の実施の形態を概略的に示す図である。
【図2】図1のスイッチの切り換え位置を示す図であ
る。
る。
【図3】スイッチの本発明による駆動装置の第2の実施
の形態を示す、図1と同様な図である。
の形態を示す、図1と同様な図である。
【図4】スイッチの本発明による駆動装置の第2の実施
の形態を示す、図2と同様な図である。
の形態を示す、図2と同様な図である。
【図5】静止位置にあるスイッチの本発明による駆動装
置の他の実施の形態の第1の接点ばねを示す図である。
置の他の実施の形態の第1の接点ばねを示す図である。
【図6】図5の接点ばねの側面図である。
【図7】図5の接点ばねの切り換え位置を示す図であ
る。
る。
【図8】本発明による駆動装置の第2の接点ばねを示
す、図5と同様な図である。
す、図5と同様な図である。
【図9】本発明による駆動装置の第2の接点ばねを示
す、図6と同様な図である。
す、図6と同様な図である。
【図10】本発明による駆動装置の第2の接点ばねを示
す、図7と同様な図である。
す、図7と同様な図である。
【図11】本発明による駆動装置の両接点ばねの切り換
え位置を示す図である。
え位置を示す図である。
1 スイッチ 2,3 接点ばね 4 ケース 5,6 接点片 7 スライダ 8 エネルギーコンバータ 11 支持部材 17,21 ウェブ
フロントページの続き (72)発明者 ダニエル ヨーゼフ イェンドリッツァ ドイツ連邦共和国 デー・66763 ディリ ンゲン/ザール フィッシャーシュトラー セ 165 (72)発明者 ハルトムート ヤーノッヒャ ドイツ連邦共和国 デー・66121 ザール ブリュッケン ヌスバウムシュトラーセ 60 (72)発明者 ホルスト ビンニッヒ ドイツ連邦共和国 デー・74172 ネッカ ースウルム チューリンガー シュトラー セ 70/1
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも2個の接点ばねを備え、この
接点ばねが少なくとも1個のスライダによって閉鎖位置
と開放位置との間で操作可能である、スイッチ用の駆動
装置において、両接点ばね(2,3)が接点の開閉のた
めに反対向きに相互の方へ移動可能であることを特徴と
する駆動装置。 - 【請求項2】 一方の接点ばね(3)が少なくとも1個
の支持部材(11)に接触することを特徴とする請求項
1記載の駆動装置。 - 【請求項3】 支持部材(11)が他の接点ばね(2)
と反対側に配置されていることを特徴とする請求項2記
載の駆動装置。 - 【請求項4】 支持部材(11)がスライダ(7)の近
くに設けられていることを特徴とする請求項2または3
記載の駆動装置。 - 【請求項5】 両接点ばね(2)の少なくとも一方がス
ライダ(7)に直接連結されていることを特徴とする請
求項1〜4のいずれか一つに記載の駆動装置。 - 【請求項6】 他の接点ばね(3)がスライダ(7)に
連結されていることを特徴とする請求項5記載の駆動装
置。 - 【請求項7】 他の接点ばね(3)がスライダ(7)の
摺動路内に設けられていることを特徴とする請求項5記
載の駆動装置。 - 【請求項8】 両接点ばね(2,3)が互いに向き合っ
た側に、それぞれ少なくとも1個の接点片(5,6)を
支持していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
一つに記載の駆動装置。 - 【請求項9】 スライダ(7)がエネルギーコンバータ
(8)によって摺動可能であることを特徴とする請求項
1〜8のいずれか一つに記載の駆動装置。 - 【請求項10】 エネルギーコンバータ(8)が圧電式
曲げコンバータであることを特徴とする請求項9記載の
駆動装置。 - 【請求項11】 スライダ(7)がアーマチュアによっ
て摺動可能であることを特徴とする請求項1〜8のいず
れか一つに記載の駆動装置。 - 【請求項12】 両接点ばね(2,3)がそれぞれ、ほ
ぼU字形に形成されていることを特徴とする請求項1〜
11のいずれか一つに記載の駆動装置。 - 【請求項13】 接点ばね(2,3)が閉鎖位置で弾性
的に予備付勢されていることを特徴とする請求項12記
載の駆動装置。 - 【請求項14】 接点ばね(2,3)のウェブ(17,
21)が閉鎖位置で弾性的に変形されていることを特徴
とする請求項12または13記載の駆動装置。 - 【請求項15】 一方の接点ばね(3)が両接点ばね
(2,3)の閉鎖位置で支持部材(11)に支持されて
いることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに
記載の駆動装置。 - 【請求項16】 支持部材(11)がケース(4)内に
定置されて設けられていることを特徴とする請求項2〜
15のいずれか一つに記載の駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19638716:7 | 1996-09-21 | ||
DE19638716A DE19638716A1 (de) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | Antriebssystem für Schalter, insbesondere für Relais |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10149755A true JPH10149755A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=7806432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9253771A Pending JPH10149755A (ja) | 1996-09-21 | 1997-09-18 | スイッチ用の駆動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6046418A (ja) |
EP (1) | EP0831509A3 (ja) |
JP (1) | JPH10149755A (ja) |
KR (1) | KR19980024787A (ja) |
DE (1) | DE19638716A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2776160A1 (fr) * | 1998-03-10 | 1999-09-17 | Philips Consumer Communication | Dispositif de commutation d'antenne entre des etages d'emission et de reception |
GB9811277D0 (en) * | 1998-05-26 | 1998-07-22 | Pbt Limited | Piezo ceramic operated mechanism |
DE102004026963B4 (de) * | 2004-06-02 | 2007-04-12 | Festo Ag & Co | Ventilanordnung zur Fluidsteuerung |
US9536691B1 (en) | 2014-07-10 | 2017-01-03 | Google Inc. | Axial relay |
CN112992610B (zh) * | 2021-02-08 | 2022-07-29 | 四川宏发电声有限公司 | 一种卧式继电器的推动卡装配结构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB190904270A (en) * | 1909-02-22 | 1909-10-21 | Merrit Scott Conner | An Improved Electric Signalling and Ringing Key. |
US2118528A (en) * | 1937-09-11 | 1938-05-24 | Bendix Home Appliances Inc | Switch |
US3688135A (en) * | 1970-10-09 | 1972-08-29 | Clare & Co C P | Piezoelectrically actuated lever switch |
JPS5024029B1 (ja) * | 1970-11-25 | 1975-08-12 | ||
SE370591B (ja) * | 1973-04-12 | 1974-10-21 | Ericsson Telefon Ab L M | |
US3902032A (en) * | 1974-06-07 | 1975-08-26 | Illinois Tool Works | Electrical switch with improved contact structure |
DE2726730A1 (de) * | 1977-06-14 | 1979-01-04 | Wolfgang Gruner | Relais, kontaktfeder hierfuer und verfahren zur herstellung einer kontaktfeder |
JPH033940Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1991-01-31 |
-
1996
- 1996-09-21 DE DE19638716A patent/DE19638716A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-08-28 EP EP97114884A patent/EP0831509A3/de not_active Withdrawn
- 1997-09-18 JP JP9253771A patent/JPH10149755A/ja active Pending
- 1997-09-19 KR KR1019970047815A patent/KR19980024787A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-09-20 US US08/938,382 patent/US6046418A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0831509A3 (de) | 1998-12-09 |
EP0831509A2 (de) | 1998-03-25 |
KR19980024787A (ko) | 1998-07-06 |
US6046418A (en) | 2000-04-04 |
DE19638716A1 (de) | 1998-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6246306B1 (en) | Electromagnetic relay with pressure spring | |
US5453590A (en) | Bistable microswitch | |
JP2663983B2 (ja) | 継電器のための接触装置 | |
JPH10149755A (ja) | スイッチ用の駆動装置 | |
US5601183A (en) | Two-pole make-before-break switch | |
US3308407A (en) | Compact electromagnetic relay | |
US3953697A (en) | Dual fulcrum switch | |
JPH04245126A (ja) | 操作スライダを備えた電力リレー | |
US5651452A (en) | Electric switch having a pivotal contact link-actuating arm | |
US2581705A (en) | Blade type snap acting device | |
US2231973A (en) | Electromagnetically operated switch | |
EP0016196B1 (en) | A magnetic latch device for a clapper type contactor | |
JPS62243222A (ja) | 電気しや断器 | |
US2519334A (en) | Snap acting mechanism | |
US5623239A (en) | Electrical contactor spring | |
JP2002008506A (ja) | 電磁継電器 | |
KR970051615A (ko) | 회로차단기 | |
US3293398A (en) | Electric switch device having constant contact pressure | |
JP3858566B2 (ja) | 電磁リレー | |
CN115938869A (zh) | 辅助触点结构及继电器 | |
JPH01175143A (ja) | バイメタル板を用いた接点開閉機構 | |
JPS6111861Y2 (ja) | ||
JPS6230775Y2 (ja) | ||
JPS6154131A (ja) | 開閉装置の接触部構造 | |
JPS617526A (ja) | 電磁継電器等の接触子装置 |