JPS6111861Y2 - - Google Patents

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JPS6111861Y2
JPS6111861Y2 JP7091675U JP7091675U JPS6111861Y2 JP S6111861 Y2 JPS6111861 Y2 JP S6111861Y2 JP 7091675 U JP7091675 U JP 7091675U JP 7091675 U JP7091675 U JP 7091675U JP S6111861 Y2 JPS6111861 Y2 JP S6111861Y2
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JP7091675U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は直線状に配置された、複数の固定タツ
プ接点及びこれに対向する固定コレクタ−接点内
の1組のタツプ位置を自由に選択して、橋絡接続
することができるように構成された本出願人の有
する特許第864125号によるタツプ切換装置が手動
式であつたものを電動式に改良した変圧器のタツ
プ切換、各種負荷の切換のための電動式の自動切
換スイツチに関するものである。
(本考案の解決しようとする課題) 本考案は本出願人の有する特許第1137390号に
よる間欠運動式直線送り機構(つめラツクと送り
つめによるもの)を用いて、外部からの電気信号
(on−off)の1パルス毎に1ステツプずつタツプ
位置を移動し(以下この移動方向をX軸方向と称
する)各タツプ位置にはリミツトスイツチを置い
て、タツプ位置の検出(確認)を行いながら、外
部からの別の電気信号(on−offパルス)によ
り、あおり板を前記X軸方向と直角方向(以下Y
軸方向と称する)に駆動し橋絡接触子の接触、離
反運動を円滑かつ迅速に行うことができる、即ち
X軸、Y軸方向の運動が夫々のon−offの外部信
号によつて与えられるような電動切換スイツチを
案出することを課題とする。
(解決) 本考案の課題は実用新案登録請求の範囲に記載
された構成によつて解決される。
(考案の効果) 本考案による切換ススイツチは変圧器のタツプ
切換、各種負荷の自動切換、遠隔操作の他に変圧
器と組合せて、各種負荷のために正弦波形を崩さ
ない電圧、電流、電力の自動制御に適用されるも
ので、動作が確実であり小形で据付面積が少な
く、安価に製作できる。又、X軸、Y軸方向に
夫々別個独立のon−off電気信号を与えて操作す
るので、制御回路の構成を変えることによつて、
1タツプずつ解放、タツプ位置の移動、投入の通
常動作の他に、解放状態で不用タツプを飛び越え
て目的タツプへ直接投入することも出来る。又、
Y軸方向の駆動力に減速モーターを用いて投入時
の機械的振動を減らし接触圧力を増減することも
容易に出来るという特徴がある。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
左右の基板3,4の下部にはボツクス2を図示
しないボルトによつて固定しており、該ボツクス
内には第2図(可動接点ブリツジ接点は図示して
ない)、第4a,b図に示すように前記特許第
1137390号による間欠運動式直線送り装置1及び
送り台1aが配設されており、送り台1aは滑り
枠12に固定されていて案内軸9の軸方向に滑り
枠12をタツプ間の1ステツプずつ移動すること
ができる。
第1図に於いて、左右の基板3,4はこれらと
一体となつた側壁3a,4aを有しており、該側
壁3a,4aには後方に固定タツプ接点6、固定
コレクタ接点7を配置した絶縁基板5を図示しな
いボルトにて締着しており、これと平行に案内軸
9をボルト10にて固着し、案内軸9上にはスラ
イドベアリング9aを介して該スライドベアリン
グに固着した滑り枠12が滑動自在に取り付けて
ある。
滑り枠12上にはガイド基板30aが図示しな
いボルトによつて固着されており、第4a,4
b,5,6,7,8図に示す様にガイド基板30
a上には、ガイド30が図示しないボルトによつ
て固定されている。
ガイド30はU字形の形状の底部の一部がガイ
ド基板30aに沿つて延びた延長部を有してお
り、保持枠36の下部を摺動可能に挾むことので
きる細長い間隙を形成している。ローラー枠32
は、左端にピン33によつて支承されたローラー
34を枢支し中間部に(ガイド30によつて挾ま
れた部分に)長孔32aを有し、ピン31によつ
てガイド30の内面に沿つて摺動可能に支持され
ている。
右側部はピン37によつて保持枠36に連結し
ており、右端部は圧縮バネ35の受け面になつて
いる。保持枠36は右端の折曲つた先端でホルダ
ー41をその切欠部41aにおいて引掛け、圧縮
バネ35によつて弾性的にホルダー41を保持す
る。ピン37はローラー枠32と保持枠36とを
連結すると同時に引張りスプリング38によつて
第4a図で見て左に引寄せられ、保持枠36の左
端がガイド30の右端に突き当つて停止する。保
持枠36の下部、U字形をした底部は、前記ガイ
ド基板30aとガイド30の延長部が形成した間
隙の中で規正されて、固定タツプ接点6及び固定
コレクタ接点7に向う及び離反する方向に摺動す
る。
後述するあおり板44でローラー34を右方向
へ押圧した時には引張りスプリング38に抗して
保持枠36は長孔32aの範囲で右へ摺動するこ
とができる。
ホルダー41は絶縁片39を介して可動ブリツ
ジ接点40を電気的絶縁状態に固着しており、保
持枠36の右への摺動によつて可動ブリツジ接点
40も右へ移動し固定タツプ接点6、固定コレク
タ接点7と橋絡し、更に強くローラー34が右方
向へ押圧されると可動ブリツジ接点40はそれ以
上右へ移動できないが圧縮バネ35が圧縮され、
圧縮バネ35によつて必要な橋絡接触圧力が得ら
れる。
側壁3a,4aを貫通して回動軸42が揺動可
能に軸承メタル43によつて支承されている。
回動軸42にはあおり板44が固着されてお
り、更に側壁4aを貫通した一端にはL形ジヨイ
ント45が固定されており、ピン46を介してリ
ンク47と回動自在に固定されている。
リンンク47の他端はピン49によつてソレノ
イド50の可動片51に回動可能に固定されてい
る。
ソレノイド50は基板4上に固定されており、
励磁又は消磁によつて可動片51を吸引し、又は
戻しスプリング54によつて引き出す様に構成さ
れている。消磁の際の可動片51の引き出される
量はストツパー53によつて規制されている。
第4a,b図に於いて前記滑り枠12の左側端
部には中間板17を介して振り止めローラー14
をボルト16によつて回動自在に枢支すると共に
ホルダー13を介してリミツトスイツチ用ドツク
15を締着する。
ローラーガイド18はU字状の断面をして側壁
3a,4aの間で、ボツクス上面に図示しないボ
ルトで固着されていて、振れ止めローラー14を
案内し、滑り枠12が案内軸9の周りに振れない
様に作用する。
ローラーガイド18にはリミツトスイツチ19
が固定タツプ接点6に対応する位置に固定タツプ
接点と同数のリミツトスイツチ19がナツト21
によつて取り付けられ、ドツク15によつて動作
し、現在の可動ブリツジ接点40の位置を電気信
号として外部に取り出す様に作用する。
(考案の作用) 本考案による電動タツプ切換スツチは次のよう
に作用する。
外部からの電気信号(on−offパルス)が右送
り“on”又は左送り“on”として与えられる都
度、前記特許第1137390号による間欠運動式直線
送り機構(つめラツクとつめによるもの)が動作
して、可動ブリツジ接点40を右又は左へ1ステ
ツプずつ移動して、正しく希望する固定タツプ接
点の位置に対応して停止する。この動作の検出は
対応するリミツトスイツチの動作で行う。
選択したタツプ位置を検出したならば、これに
より発生する外部からの別の電気信号によりソレ
ノイド50を励磁してあおり板44を揺動させ、
ローラー34を押圧することによつて引張りスプ
リング38の力に抗して保持枠36を押し出し、
これに連らなる可動ブリツジ接点40を対応する
固定接点6,7と押圧橋絡する。次に切換動作を
する時は先ずソレノイド50を消磁すると、あお
り板44はストツパー53で規制された位置に戻
しスプリング54の力で戻り、それによつてロー
ラー34は、引張りスプリング38の力で保持枠
36の左端とガイド30の右端で規制された位置
へ戻り、可動ブリツジ接点40は開放状態とな
り、又この時にあおり板44とローラー34の間
にはわずかな空隙が出来るので、この間の摩擦抵
抗はなく滑り枠12はスライドベアリング9aと
案内軸9の間及びローラーガイド18と振り止め
ローラー14の間のわずかな摩擦抵抗があるのみ
なので、右送り又は左送りの電気信号によつて軽
快に1ステツプずつ移動することができる。
ソレノイド50は常時励磁式にも常時消磁式で
も良く減速モーター使うことも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電動切換スイツチの平面
図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4a図
は第1図の−線に沿う断面図、第4b図は可
動ブリツジ接点の橋絡状態を示す図、第5図は第
1図の−線に沿う断面図、第6図は第1図の
−線に沿う断面図、第7図は可動ブリツジ接
点を備えた可動部の拡大側面図、そして第8図は
可動部の分解斜視図である。 図中符号、3……左基板、4……右基板、5…
…絶縁基板、6……固定タツプ接点、7……固定
コレクタ接点、9……案内軸、12……滑り枠、
30……ガイド、31……ピン、32……ローラ
枠、40……可動ブリツジ接点、42……回動
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁基板5と該絶基板上に直線的に間隔を置い
    て取りつけられた複数の固定タツプ接点6と前記
    固定タツプ接点群と対置して前記絶縁基板上に配
    置された導電体製長板からなる固定コレクタ接点
    7と、そして前記各々の固定タツプ接点ならびに
    前記コレクタ接点間を選択的に橋絡する可動ブリ
    ツジ接点40とから構成されるタツプ切換スイツ
    チであつて、前記可動ブリツジ接点は前記固定タ
    ツプ接点及び前記固定コレクタ接点群の上部を案
    内軸9に沿つて軸方向に任意に移動可能である滑
    り枠12と該滑り枠上に配設されたガイド30
    と、該ガイドによつて摺動可能に保持される保持
    枠36と、該保持枠とピン31にて連結されたロ
    ーラ枠32から成る可動部によつて絶縁状態に保
    持された電動タツプ切換スイツチに於いて、基板
    3,4の下部に間欠運動式直線送り機構1を備
    え、案内軸9上の滑り枠12を、外部からの電気
    信号のon−off毎に1タツプづつ軸方向に移動し
    てタツプ位置の検出の下に任意にタツプを選択
    し、外部からの別の電気信号のon−off毎に回動
    軸42を揺動して可動ブリツジ接点40を固定タ
    ツプ接点6と固定コレクタ接点7の間に橋絡接触
    又は離反させることを特徴とする電動切換スイツ
    チ。
JP7091675U 1975-05-28 1975-05-28 Expired JPS6111861Y2 (ja)

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JP7091675U JPS6111861Y2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28

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JP7091675U JPS6111861Y2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28

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Publication Number Publication Date
JPS51150421U JPS51150421U (ja) 1976-12-01
JPS6111861Y2 true JPS6111861Y2 (ja) 1986-04-14

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