JPH10149502A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10149502A
JPH10149502A JP8308100A JP30810096A JPH10149502A JP H10149502 A JPH10149502 A JP H10149502A JP 8308100 A JP8308100 A JP 8308100A JP 30810096 A JP30810096 A JP 30810096A JP H10149502 A JPH10149502 A JP H10149502A
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JP
Japan
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JP8308100A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kojima
英昭 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、装置の小型化および高速処理を達
成でき、高い信頼性を有する情報処理装置を提供する。 【解決手段】カード処理機は、磁気カードに記録された
磁気トラックを読取るとともに磁気トラックの情報を書
換える磁気ヘッドと、この磁気ヘッドに並設されたバー
コードヘッド20と、を有している。バーコードヘッド
20は、磁気カードの搬送方向に延びた磁気バーコード
に不所望に生じた磁気傷を消去するための消去コアギャ
ップ21と、磁気傷を消去した後の磁気バーコードを読
取るための読取コアギャップ23と、を備えている。磁
気データ読取りの信頼性を向上するため、消去コアギャ
ップ21の幅は読取コアギャップの幅より広くされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体に対す
る情報の読取および書込みをする情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆電話や鉄道の自動改札機な
ど、磁気カードを利用した磁気カードシステムが普及さ
れている。この種の磁気カードシステムは、磁気カード
に記録されている磁気トラックを読取り、或いは磁気ト
ラックの磁気データを書換えるための磁気ヘッド、およ
び磁気カードに記録されている磁気バーコードを読取る
ためのバーコードヘッドを備えている。
【0003】しかして、磁気カードが投入されると、バ
ーコードヘッドにより磁気バーコードが読取られ、この
磁気バーコード情報に基づいて磁気ヘッドを介して磁気
トラックのデータ処理が成される。
【0004】この際、磁気カードに対する磁石接触等に
より磁気バーコード部に磁気傷を生じ、この磁気傷によ
るノイズにより磁気バーコードの読取りが正常に成され
なくなる場合がある。
【0005】このため、従来の磁気カードシステムにお
いては、バーコードヘッドの手前側の搬送路上に磁気バ
ーコード部の磁気傷ノイズを消去するための消去ヘッド
を設け、この消去ヘッドにより磁気傷ノイズを消去した
後にバーコードヘッドにより磁気バーコードを読取って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、バーコードヘッドの手前側の搬送路上に消去ヘ
ッドを設けると、システム全体が大型化されるととも
に、磁気カードの搬送経路が長大化され、磁気カードの
高速処理ができなくなる問題がある。
【0007】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、装置の小型化および高速処理を達成で
き、高い信頼性を有する情報処理装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の情報処理装置は、記
録媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手段にて搬送さ
れる上記記録媒体に記録された第1のデータを読取る読
取部、および上記記録媒体の搬送方向に対し上記読取部
の上流側に設けられ上記第1のデータのノイズを消去す
る消去部を一体に有する第1のヘッドと、上記記録媒体
の搬送方向に対して上記第1のヘッドに並設され、上記
記録媒体に記録された第2のデータを読取るとともに上
記第2のデータを書換える第2のヘッドと、を備えてい
る。
【0009】また、この発明のうち請求項2記載の情報
処理装置は、記録媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送
手段にて搬送される上記記録媒体に対向配置され、上記
記録媒体に記録された第1のデータの搬送方向を横切る
幅方向の長さ以上の幅を有する読取部、および上記記録
媒体の搬送方向に対し上記読取部の上流側に設けられ上
記読取部の幅を超える幅を有する消去部を有し、上記消
去部にて上記第1のデータのノイズを消去すると同時に
上記ノイズの消去された第1のデータを上記読取部にて
読取る第1のヘッドと、上記記録媒体の搬送方向に対し
上記第1のヘッドに並設され、上記記録媒体に上記第1
のデータと並んで記録された第2のデータを読取るとと
もに上記第2のデータを書換える第2のヘッドと、を備
えている。
【0010】また、この発明のうち請求項3記載の情報
処理装置は、記録媒体を搬送路を介して第1の方向に搬
送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に搬送
する搬送手段と、上記搬送路の一端に設けられ、上記第
1の方向に搬送された上記記録媒体を上記第2の方向に
向けて反転する反転部と、上記搬送路を介して搬送され
る上記記録媒体に対向配置され、上記記録媒体に記録さ
れた第1のデータの搬送方向を横切る幅方向の長さ以上
の幅を有する読取領域を備えた読取部、および上記記録
媒体の搬送方向に対し上記読取部の上流側に設けられ上
記読取領域の幅を超える幅を有する消去領域を備えた消
去部を有し、上記第1の方向に搬送される上記記録媒体
に対して、上記消去部にて上記第1のデータのノイズを
消去すると同時に上記ノイズの消去された第1のデータ
を上記読取部にて読取る第1のヘッドと、上記搬送路上
で上記搬送方向に対して上記第1のヘッドに並設され、
上記読取部にて読取られた上記第1のデータに基づい
て、上記反転部を介して上記第2の方向に搬送される記
録媒体上の上記第1のデータと並んで記録された第2の
データを読取り、この第2のデータを書換える第2のヘ
ッドと、を備えている。
【0011】また、この発明のうち請求項4記載の情報
処理装置は、磁気カードを搬送する搬送手段と、上記搬
送手段にて搬送される上記磁気カードに対向配置され、
上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された磁気バー
コードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用の第1の
磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方向に対し
上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ上記第1
の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用の第2の
磁気ギャップを有し、上記第2の磁気ギャップを介して
上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけて上記
磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時に上記
磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記第1の
磁気ギャップにて読取るバーコードヘッドと、上記磁気
カードの搬送方向に対し上記バーコードヘッドに並設さ
れ、上記磁気カードに上記磁気バーコードと並んで記録
された磁気トラックのデータを読取るとともに上記磁気
トラックのデータを書換える磁気ヘッドと、を備えてい
る。
【0012】また、この発明のうち請求項5記載の情報
処理装置は、磁気カードを搬送する搬送手段と、上記搬
送手段にて搬送される上記磁気カードに対向配置され、
上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された磁気バー
コードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用の第1の
磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方向に対し
上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ上記第1
の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用の第2の
磁気ギャップを有し、上記第2の磁気ギャップを介して
上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけて上記
磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時に上記
磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記第1の
磁気ギャップにて読取るバーコードヘッドと、上記磁気
カードの搬送方向に対し上記バーコードヘッドに並設さ
れ、上記磁気カードに上記磁気バーコードと並んで記録
された磁気トラックのデータを読取るとともに上記磁気
トラックのデータを書換える磁気ヘッドと、を備え、上
記第1のギャップに読取バイアス電流を印加する第1の
回路と、上記第2のギャップに消去電流を印加する第2
の回路と、を分離し、上記第1および第2の回路を定電
流回路としたことを特徴とする。
【0013】また、この発明のうち請求項6記載の情報
処理装置は、磁気カードを搬送路を介して第1の方向に
搬送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送路の一端に設けられ、上記
第1の方向に搬送された上記磁気カードを上記第2の方
向に向けて反転する反転部と、上記搬送路を介して搬送
される上記磁気カードに対向配置され、上記磁気カード
の搬送方向に沿って記録された磁気バーコードの幅方向
の長さ以上の幅を有する読取用の第1の磁気ギャップ、
および上記磁気カードの搬送方向に対し上記第1の磁気
ギャップより上流側に設けられ上記第1の磁気ギャップ
の幅を超える幅を有する消去用の第2の磁気ギャップを
有し、上記第1の方向に搬送される上記記録媒体に対し
て、上記第2の磁気ギャップを介して上記磁気バーコー
ドに対して一方向の磁界をかけて上記磁気バーコードの
磁気傷ノイズを消去すると同時に上記磁気傷ノイズの消
去された磁気バーコードを上記第1のギャップにて読取
るバーコードヘッドと、上記搬送路上で上記搬送方向に
対して上記バーコードヘッドに並設され、上記第1のギ
ャップにて読取られた上記磁気バーコードに基づいて、
上記反転部を介して上記第2の方向に搬送される磁気カ
ード上の上記磁気バーコードと並んで記録された磁気ト
ラックのデータを読取り、この磁気トラックのデータを
書換える磁気ヘッドと、を備えている。
【0014】更に、この発明のうち請求項7記載の情報
処理装置は、磁気カードを搬送路を介して第1の方向に
搬送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に搬
送する搬送手段と、上記搬送路の一端に設けられ、上記
第1の方向に搬送された上記磁気カードを上記第2の方
向に向けて反転する反転部と、上記搬送路を介して搬送
される上記磁気カードに対向配置され、上記磁気カード
の搬送方向に沿って記録された磁気バーコードの幅方向
の長さ以上の幅を有する読取用の第1の磁気ギャップ、
および上記磁気カードの搬送方向に対し上記第1の磁気
ギャップより上流側に設けられ上記第1の磁気ギャップ
の幅を超える幅を有する消去用の第2の磁気ギャップを
有し、上記第1の方向に搬送される上記記録媒体に対し
て、上記第2の磁気ギャップを介して上記磁気バーコー
ドに対して一方向の磁界をかけて上記磁気バーコードの
磁気傷ノイズを消去すると同時に上記磁気傷ノイズの消
去された磁気バーコードを上記第1のギャップにて読取
るバーコードヘッドと、上記搬送路上で上記搬送方向に
対して上記バーコードヘッドに並設され、上記第1のギ
ャップにて読取られた上記磁気バーコードに基づいて、
上記反転部を介して上記第2の方向に搬送される磁気カ
ード上の上記磁気バーコードと並んで記録された磁気ト
ラックのデータを読取り、この磁気トラックのデータを
書換える磁気ヘッドと、を備え、上記第1のギャップに
読取バイアス電流を印加する第1の回路と、上記第2の
ギャップに消去電流を印加する第2の回路と、を分離
し、上記第1および第2の回路を定電流回路としたこと
を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1に示すよ
うに、この発明の情報処理装置としてのカード処理機1
は、筐体2を有している。筐体2の一側面には、記録媒
体としての磁気カードを挿入するとともに排出する挿入
/排出口4が形成されている。また、筐体2内には、挿
入/排出口4から延びた搬送路6が形成されている。
【0016】搬送路6上には、磁気カードに履歴情報等
を印字する印字部8と、磁気カードの磁気トラックに記
録された磁気データを読取るとともに磁気トラックの磁
気データを書換えるための磁気ヘッド10と、が順に設
けられている。また、磁気カードの磁気バーコードの磁
気傷を消去するとともに磁気バーコードを読取るための
バーコードヘッド20が、磁気カードの搬送方向と直交
する方向に磁気ヘッド10と並設されている。更に、搬
送路6の終端近くには磁気カードを反転させる反転部1
2が設けられている。
【0017】図2に示すように、カード処理機1は、搬
送路6を介して磁気カードを正逆両方向に搬送するロー
ラ群3(図1参照)および反転部12を含む搬送部、印
字部8、磁気ヘッド10、およびバーコードヘッド20
を備えた機構部14を有するとともに、この機構部14
を制御する制御部30を有している。また、制御部30
には、各種の操作入力を受け付けるとともに各種情報を
ユーザーに対して表示する操作・表示部16、および電
源・電装部18が接続されている。
【0018】上記のように構成されたカード処理機1に
投入される磁気カードには、その搬送方向に沿って延び
た磁気トラックおよび磁気バーコードが互いに離間して
形成されている。そして、上記磁気ヘッド10およびバ
ーコードヘッド20が、搬送路6を介して搬送される磁
気カードの磁気トラックおよび磁気バーコードにそれぞ
れ対向するように位置決め配置される。
【0019】図3には、バーコードヘッド20の構成を
概略的に示してある。バーコードヘッド20は、図中矢
印a方向に搬送される磁気カードの磁気バーコードに不
所望に生じた磁気傷(例えば、磁石の磁気カードに対す
る接触により生じる)を消去する消去コア22、および
消去コア22を通過されて磁気傷を消去された磁気バー
コードを読取る読取コア24を、磁気カードの搬送方向
に沿って備えている。消去コア22の搬送方向に沿った
幅は、読取コア24の幅より広くされている。また、消
去コア22と読取コア24との間には、両者の間に所定
の距離を与えるセンターコア26が設けられている。
【0020】消去コア22は、磁気カードの搬送方向a
を横切る磁気バーコードの幅を超える長さの消去コアギ
ャップ21を有し、この消去コアギャップ21を介して
磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけることによ
り磁気傷を消去する。また、読取コア24は、消去コア
ギャップ21より僅かに短い読取コアギャップ23を有
している。つまり、消去コアギャップ21および読取コ
アギャップ23は、磁気カードの搬送方向に沿って互い
に近接した状態で、バーコードヘッド20に配設され、
ダブルギャップヘッド構造となっている。
【0021】このように、消去コアギャップ21の長さ
を読取コアギャップ23より長くすることにより、消去
コアギャップ21により消去されなかった磁気傷ノイズ
による読取コアギャップ23への悪影響を防止でき、信
頼性を向上できる。
【0022】また、上記バーコードヘッド20には、互
いに近接配置された消去コアギャップ21および読取コ
アギャップ23間相互に作用される電界による影響を防
止するための工夫がなされている。つまり、消去コアギ
ャップ21に消去電流を印加する消去電流印加回路と、
読取コアギャップ23に読取バイアス電流を印加するバ
イアス電流印加回路と、を分離し、それぞれの回路を定
電流回路としている。
【0023】バイアス電流印加回路40は、図4に示す
ように、電源41、定電流ダイオード42、コイル4
3、およびトランジスタ44から構成されている。ま
た、消去電流印加回路50は、図5に示すように、電源
51、コイル52、トランジスタ53、および抵抗54
から構成されている。このように各回路を定電流回路と
することにより、相互間の電界による悪影響を防止で
き、装置の信頼性を向上できる。
【0024】次に、制御部30による磁気カードの処理
動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明
する。まず、挿入/排出口4を介して磁気カードが挿入
され(ステップ1)、この磁気カードが搬送路6を介し
て図1中右方向に搬送される(ステップ2)。そして、
バーコードヘッド20の消去コアギャップ21によって
磁気カードの磁気バーコード上の磁気傷が消去され、略
同時に、読取コアギャップ23によって磁気バーコード
の情報が読取られる(ステップ3)。
【0025】バーコードヘッド20を通過された磁気カ
ードは、反転部12を介して反転された後(ステップ
4)磁気ヘッド10へ向けて搬送され、ここでバーコー
ドヘッド20によって読取ったバーコード情報に基づい
て磁気トラックの情報が読取られる(ステップ5)。
【0026】磁気トラック情報の読取られた磁気カード
は、再び反転されて(ステップ6)磁気ヘッド10へ供
給され、磁気トラックに記録されている磁気情報が書換
えられる(ステップ7)。
【0027】磁気情報の書換えられた磁気カードは、反
転部12にて再度反転され(ステップ8)、磁気ヘッド
10を通過されて、書換えられた磁気情報がベリファイ
リードされる(ステップ9)。
【0028】ベリファイリードにより書換えられた情報
が正しいことが判断された磁気カードは、必要に応じ
て、印字部8にて履歴情報、例えば利用日付や残額など
の情報が印字された後(ステップ10)、挿入/排出口
4を介して排出される(ステップ11)。
【0029】以上のように、磁気バーコードに不所望に
生じる磁気傷を消去するための消去コアギャップ21を
読取コアギャップ23に近接配置し、このバーコードヘ
ッド20を磁気ヘッド10に並設することにより、カー
ド処理機1の構成を小型化できるとともに磁気カードの
搬送経路を短縮でき、部品点数を削減でき且つ高速処理
が可能となる。
【0030】また、バーコードヘッド20の消去コアギ
ャップ21の幅を読取コアギャップ23の幅より広くす
ることにより、消去されなかった磁気傷ノイズによる読
取データへの悪影響を防止でき、装置の信頼性を向上で
きる。更に、消去電流印加回路50とバイアス電流印加
回路40とを分離し且つそれぞれの回路を定電流回路と
することにより、回路相互間の電界による悪影響を防止
でき、データ処理の信頼性を向上できる。尚、この発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の発明の範囲内で種々変形可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の情報処
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、装置構成を小型化できるとともに高速処理が可能と
なり、信号処理の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理装置としてのカード処理機
を示す概略図。
【図2】図1のカード処理機の構成を示すブロック図。
【図3】図1のカード処理機に組込まれたバーコードヘ
ッドの構成を示す概略図。
【図4】図3のバーコードヘッドに読取バイアス電流を
印加するバイアス電流印加回路を示す回路図。
【図5】図3のバーコードヘッドに消去電流を印加する
消去電流印加回路を示す回路図。
【図6】図1のカード処理機の処理動作を説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
1…カード処理機、 2…筐体、 4…挿入/排出口、 6…搬送路、 8…印字部、 10…磁気ヘッド、 12…反転部、 20…バーコードヘッド、 21…消去コアギャップ、 23…読取コアギャップ、 30…制御部、 40…バイアス電流印加回路、 50…消去電流印加回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 5/024 G06K 19/00 A B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送する搬送手段と、上記搬
    送手段にて搬送される上記記録媒体に記録された第1の
    データを読取る読取部、および上記記録媒体の搬送方向
    に対し上記読取部の上流側に設けられ上記第1のデータ
    のノイズを消去する消去部を一体に有する第1のヘッド
    と、 上記記録媒体の搬送方向に対して上記第1のヘッドに並
    設され、上記記録媒体に記録された第2のデータを読取
    るとともに上記第2のデータを書換える第2のヘッド
    と、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送される上記記録媒体に対向配置さ
    れ、上記記録媒体に記録された第1のデータの搬送方向
    を横切る幅方向の長さ以上の幅を有する読取部、および
    上記記録媒体の搬送方向に対し上記読取部の上流側に設
    けられ上記読取部の幅を超える幅を有する消去部を有
    し、上記消去部にて上記第1のデータのノイズを消去す
    ると同時に上記ノイズの消去された第1のデータを上記
    読取部にて読取る第1のヘッドと、 上記記録媒体の搬送方向に対し上記第1のヘッドに並設
    され、上記記録媒体に上記第1のデータと並んで記録さ
    れた第2のデータを読取るとともに上記第2のデータを
    書換える第2のヘッドと、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体を搬送路を介して第1の方向に
    搬送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に搬
    送する搬送手段と、 上記搬送路の一端に設けられ、上記第1の方向に搬送さ
    れた上記記録媒体を上記第2の方向に向けて反転する反
    転部と、 上記搬送路を介して搬送される上記記録媒体に対向配置
    され、上記記録媒体に記録された第1のデータの搬送方
    向を横切る幅方向の長さ以上の幅を有する読取領域を備
    えた読取部、および上記記録媒体の搬送方向に対し上記
    読取部の上流側に設けられ上記読取領域の幅を超える幅
    を有する消去領域を備えた消去部を有し、上記第1の方
    向に搬送される上記記録媒体に対して、上記消去部にて
    上記第1のデータのノイズを消去すると同時に上記ノイ
    ズの消去された第1のデータを上記読取部にて読取る第
    1のヘッドと、 上記搬送路上で上記搬送方向に対して上記第1のヘッド
    に並設され、上記読取部にて読取られた上記第1のデー
    タに基づいて、上記反転部を介して上記第2の方向に搬
    送される記録媒体上の上記第1のデータと並んで記録さ
    れた第2のデータを読取り、この第2のデータを書換え
    る第2のヘッドと、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 磁気カードを搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送される上記磁気カードに対向配置
    され、上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された磁
    気バーコードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用の
    第1の磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方向
    に対し上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ上
    記第1の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用の
    第2の磁気ギャップを有し、上記第2の磁気ギャップを
    介して上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけ
    て上記磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時
    に上記磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記
    第1の磁気ギャップにて読取るバーコードヘッドと、 上記磁気カードの搬送方向に対し上記バーコードヘッド
    に並設され、上記磁気カードに上記磁気バーコードと並
    んで記録された磁気トラックのデータを読取るとともに
    上記磁気トラックのデータを書換える磁気ヘッドと、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 磁気カードを搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送される上記磁気カードに対向配置
    され、上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された磁
    気バーコードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用の
    第1の磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方向
    に対し上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ上
    記第1の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用の
    第2の磁気ギャップを有し、上記第2の磁気ギャップを
    介して上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけ
    て上記磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時
    に上記磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記
    第1の磁気ギャップにて読取るバーコードヘッドと、 上記磁気カードの搬送方向に対し上記バーコードヘッド
    に並設され、上記磁気カードに上記磁気バーコードと並
    んで記録された磁気トラックのデータを読取るとともに
    上記磁気トラックのデータを書換える磁気ヘッドと、を
    備え、 上記第1のギャップに読取バイアス電流を印加する第1
    の回路と、上記第2のギャップに消去電流を印加する第
    2の回路と、を分離し、上記第1および第2の回路を定
    電流回路としたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 磁気カードを搬送路を介して第1の方向
    に搬送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に
    搬送する搬送手段と、 上記搬送路の一端に設けられ、上記第1の方向に搬送さ
    れた上記磁気カードを上記第2の方向に向けて反転する
    反転部と、 上記搬送路を介して搬送される上記磁気カードに対向配
    置され、上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された
    磁気バーコードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用
    の第1の磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方
    向に対し上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ
    上記第1の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用
    の第2の磁気ギャップを有し、上記第1の方向に搬送さ
    れる上記記録媒体に対して、上記第2の磁気ギャップを
    介して上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけ
    て上記磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時
    に上記磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記
    第1のギャップにて読取るバーコードヘッドと、 上記搬送路上で上記搬送方向に対して上記バーコードヘ
    ッドに並設され、上記第1のギャップにて読取られた上
    記磁気バーコードに基づいて、上記反転部を介して上記
    第2の方向に搬送される磁気カード上の上記磁気バーコ
    ードと並んで記録された磁気トラックのデータを読取
    り、この磁気トラックのデータを書換える磁気ヘッド
    と、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 磁気カードを搬送路を介して第1の方向
    に搬送するとともに上記第1の方向と逆の第2の方向に
    搬送する搬送手段と、 上記搬送路の一端に設けられ、上記第1の方向に搬送さ
    れた上記磁気カードを上記第2の方向に向けて反転する
    反転部と、 上記搬送路を介して搬送される上記磁気カードに対向配
    置され、上記磁気カードの搬送方向に沿って記録された
    磁気バーコードの幅方向の長さ以上の幅を有する読取用
    の第1の磁気ギャップ、および上記磁気カードの搬送方
    向に対し上記第1の磁気ギャップより上流側に設けられ
    上記第1の磁気ギャップの幅を超える幅を有する消去用
    の第2の磁気ギャップを有し、上記第1の方向に搬送さ
    れる上記記録媒体に対して、上記第2の磁気ギャップを
    介して上記磁気バーコードに対して一方向の磁界をかけ
    て上記磁気バーコードの磁気傷ノイズを消去すると同時
    に上記磁気傷ノイズの消去された磁気バーコードを上記
    第1のギャップにて読取るバーコードヘッドと、 上記搬送路上で上記搬送方向に対して上記バーコードヘ
    ッドに並設され、上記第1のギャップにて読取られた上
    記磁気バーコードに基づいて、上記反転部を介して上記
    第2の方向に搬送される磁気カード上の上記磁気バーコ
    ードと並んで記録された磁気トラックのデータを読取
    り、この磁気トラックのデータを書換える磁気ヘッド
    と、を備え、 上記第1のギャップに読取バイアス電流を印加する第1
    の回路と、上記第2のギャップに消去電流を印加する第
    2の回路と、を分離し、上記第1および第2の回路を定
    電流回路としたことを特徴とする情報処理装置。
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