JPH10149389A - 情報処理端末装置 - Google Patents

情報処理端末装置

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JPH10149389A
JPH10149389A JP30539996A JP30539996A JPH10149389A JP H10149389 A JPH10149389 A JP H10149389A JP 30539996 A JP30539996 A JP 30539996A JP 30539996 A JP30539996 A JP 30539996A JP H10149389 A JPH10149389 A JP H10149389A
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JP30539996A
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Koukiyou Fujiwara
広鏡 藤原
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の公図を申請者自身が極めて簡単な操作
でかつ迅速に出力することができる。 【解決手段】 筺体11内には下側から上方に向かって
コンピュータからなる情報処理装置本体12、プリンタ
13およびタッチパネル付きCRT装置14が収納され
ている。プリンタ12は、筺体11の前面に引き出し可
能となるように構成されている。これにより、プリンタ
12の保守点検等が容易にできる。筺体11の前面の上
部は傾斜面に形成され、その面にタッチパネル付きCR
T装置14の画面部が配置される。15は筺体11の前
面部に穿設されたプリンタ12のプリント排出口であ
る。筺体11の前面部には、料金投入口16、釣銭返却
口17、領収書排出口18および特定者が使用するID
カード投入口19等が配置される。また、係員呼び出し
や釣銭切れ等を表示する表示器20もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公図、地図、航
空写真等の情報を簡単な操作でかつ容易に得ることがで
きる情報処理端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公図は土地登記等のために、住民の閲
覧、出図要求が日常的に行政窓口にあり、住民の要求の
都度、担当者が図面またはマイクロフィルムを探しコピ
ーを行い、住民にコピーを実費で提供する手段を採用し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記担当者がマイクロ
フィルムを探して公図の申請者にそのコピーを渡すまで
に、通常図17に示すような作業工程が取られる。図1
7において、まず、閲覧申請書1が提出されると、マイ
クロフィルム管理台帳2で大字町丁目名・地番などから
該当するマイクロフィルム番号を調べる。該当するマイ
クロフィルム番号を収納箱3から探し出してマイクロフ
ィルム・リーダープリンタ4に装填した後、申請された
地番の位置を図面内から探し印刷範囲を調整する。その
後、その印刷範囲で図面5を印刷し、その図面5に方位
・縮尺を記入して閲覧申請者に領収書とともに渡す。こ
のように公図の申請があった場合、かなりの作業を行わ
なくてはならない面倒がある。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、所望の公図を申請者自身が極めて簡単な操作でか
つ迅速に検索し、出力することができる情報処理端末装
置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、第1発明は、公図等の出力情報を検
索して処理したり、入力された地番の筆を中心に自動的
に拡大処理したり、印刷範囲を調整処理したりする情報
処理装置本体と、この本体で処理された出力情報を印刷
して出力したり、記憶媒体への書き込みのための出力と
したり、ネットワークへの伝送手段の出力としたりする
出力手段と、前記公図等の出力情報を取り出すための操
作入力用タッチパネルと、このタッチパネルの操作のた
めの表示と検索された出力対象の情報を表示するCRT
装置や液晶表示装置からなる表示装置とを備え、前記情
報処理装置本体、出力手段および表示装置が筺体に収納
され、その筺体の前面部には出力手段からの出力物排出
口とタッチパネル付き表示画面部とを配設するととも
に、その前面部には料金投入口、釣銭取り出し口および
領収書排出口を設けたものである。
【0006】第2発明は、前記筺体内に装置の取り扱い
方を音声にして報知する音声案内発生装置を設けたこと
を特徴とするものである。
【0007】第3発明は、前記筺体には料金支払い手段
またはIDカードやICカードのカードリーダを設け、
料金支払い手段あるいはカードリーダの動作に連動して
装置が動作状態となるようにしたことを特徴とするもの
である。料金支払いに際して、画面閲覧件数や印刷枚数
等の料金明細における領収書を発行する。
【0008】第4発明は、前記出力手段は、印刷装置か
らなり、この印刷装置には印刷物を印刷物排出口に導く
印刷物案内体を設けたことを特徴とするものである。
【0009】第5発明は、前記情報処理装置本体は、タ
ッチパネルからのタッチ情報を識別する第1手段と、こ
の第1手段で識別されたタッチ情報で動作され、公図番
号入力情報、地番入力情報、住所入力情報から公図を検
索する第2手段と、この第2手段により検索された公図
を表示装置の画面上に表示するとともに、その公図の拡
大、縮小、表示範囲切り換えを行う第3手段と、この第
3手段により表示された公図を出力手段から出力させる
ための指令を行う第4手段とからなることを特徴とする
ものである。
【0010】第6発明は、前記第4手段には、縮尺や方
位等の整飾印刷機能を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はこの発明の実施形態を示す
概略構成図で、11は筺体で、この筺体11内には図2
に示すように下側から上方に向かってコンピュータから
なる情報処理装置本体12、公図の出力手段の一つであ
るプリンタ13および表示画面にタッチパネルが設けら
れたCRT装置(液晶表示装置等の表示装置でも良い)
14が収納されている。プリンタ12は図2に示すよう
に筺体11の前面に引き出し可能となるように構成され
ている。これにより、プリンタ12の保守点検等が容易
にできる。筺体11の前面の上部は傾斜面に形成され、
その面にタッチパネル付きCRT装置14の表示画面部
が配置される。
【0012】15は筺体11の前面部に穿設されたプリ
ンタ12のプリント(公図)排出口である。また、筺体
11の前面部には、料金(金銭)投入口(硬貨または紙
幣の投入口)16、釣銭返却口17、領収書排出口18
および特定者が使用するIDカードリーダ19等が配置
される。20は係員呼び出しや釣銭切れ等を表示する表
示器、25は装置取り扱いの音声案内用のスピーカであ
る。前記筺体11にはプリペイドカードおよび電子マネ
ーの媒体としてのICカードが利用できるように図示し
ないカード挿入口が設けることもできる。
【0013】なお、タッチパネル操作入力の補助手段お
よび代替手段として音声認識装置を筺体11内に設け、
音声認識のための音声入力部を筺体11の前部に設けて
もよい。また、公図出力手段として上述ではプリンタ1
3を例に挙げたが、公図の出力手段としては、ネットワ
ークを用いて他のコンピュータへのデータ出力、またフ
レシキブルディスク(FD)やMOなどの磁気記録媒体
への書き込み、ネットワークへの伝送手段等がある。さ
らに、前記IDカードおよびその機能があるICカード
であるならば、セキュリティチェックまたは料金の支払
いのために使用できるので、セキュリティの問題などが
考慮できる。
【0014】図3および図4は公図データの登録方法に
おけるフローチャートで、図3は公図をベクトルデータ
として登録する方法であり、図4はラスタデータ(イメ
ージデータ)として登録する方法である。まず、ベクト
ルデータとして登録する方法の図3において、図示しな
い地番図入力システムで公図が公図番号毎にベクトルデ
ータ化されているものとして、ステップS1で公図デー
タを読み込む。このとき、公図のベクトルデータは線図
形データ(筆)と文字データ(地番)とからなる。次に
画面上にデータ化した公図を表示し、表示した公図デー
タの必要範囲を指定し、この中の地番を一括して選択す
る(ステップS2)。その後、選択した地番を同一の大
字町丁目名に含まれるものとして一括登録する(ステッ
プS3)。上記のような処理を行って、公図内のすべて
の地番とその座標、大字町丁目名と公図番号が対応づけ
られたならデータベースDBに登録するための中間形式
(テキスト形式)としてファイルへ出力(ステップS
4)してベクトルデータ対応の登録処理を終了する。
【0015】図4はラスタデータ(イメージデータ)と
して公図データを登録する方法で、ステップS1で地番
図入力システムで公図番号単位でラスタデータ化した公
図を読み込む。その後、大字町丁目名、地番の入力(ス
テップS2)した後、地番位置の対応付けを行って(ス
テップS3)、公図内のすべての地番とその座標、大字
町丁目名と公図番号が対応づけられたならデータベース
DBに登録するための中間形式としてファイルへ出力
(ステップS4)してラスタデータとしての登録処理を
終了する。
【0016】上記図3、図4において、座標の登録に関
連して、画面の中央に目的の公図を表示するためには、
座標点の指定方法が関連する。図3のベクトルデータの
場合は、線と文字は区別されているところから、文字列
情報は、文字の固まり(文字枠)単位などで座標位置が
指定される。文字の座標位置は、当該枠の左下、左上、
枠の中点などがある。また、図4のラスタデータ(イメ
ージ)の場合は、白と黒のドット情報のため、線と文字
の区別がない。座標は文字画像が書いてある位置が指定
される。(文字の左下など、登録時にマウスなどを用い
て指定する。)図5はこの発明の実施の形態の動作説明
のフローチャートで、ステップS1で料金投入情報また
はIDカードなどの認識情報があると、情報処理端末装
置12が動作開始状態になってサービスが開始され、タ
ッチパネル付きCRT装置14に電源から電力が供給さ
れて表示画面が明るくなる。その後、目的とする公図を
探すために公図番号、住所、地番を指定してタッチパネ
ルを操作し、公図検索条件を入力する(ステップS
2)。公図検索条件が情報処理端末装置12に入力され
ると、情報処理端末装置12はデータベースからこれら
指定に一致する公図を検索(ステップS3)して探す。
指定に一致した公図が得られたなら、その公図をCRT
装置の画面に表示(ステップS4)する。このとき公図
の一部を拡大表示することもできる。表示された公図を
印刷する際には、不要な部分を削除するために印刷範囲
を指定(ステップS5)して印刷を行う(ステップS
6)。公図の印刷が終了したなら領収書または統計デー
タの帳票出力をステップS7で行って動作が終了する。
なお、帳票出力はプリンタ13により出力される。
【0017】前記公図番号入力検索は、公図番号を入力
し、所定の公図を検索する手段で、この検索は図6に示
すフローチャートのように行われる。図6において、ス
テップS1でCRT画面上に公図番号入力用のテンキー
を表示する。このテンキーを用いて公図番号をタッチパ
ネルより入力する(ステップS2)。タッチパネルより
入力した公図番号をCRT画面上に表示する(ステップ
S3)。表示した公図番号が良いかの確認をとる(ステ
ップS4)。この後、公図データファイルの中から該当
するファイルを検索する(ステップS5)。この検索に
おいて、該当する公図番号ファイルが検索されなかった
とき(ステップS6のNのとき)に、メッセージを表示
する(ステップS7)。なお、ステップS6で該当あり
(Y)のときには表示処理へ進む。
【0018】前記地番入力検索は、町丁目名と地番を入
力し、所定の公図を検索する手段で、この検索は図7に
示すフローチャートのように行われる。図7において、
まず、CRT画面上に町丁目名が書かれたボタンを表示
し、タッチパネル入力により町丁目名を入力する(ステ
ップS11)。CRT画面上に町丁目名が表示された
後、別の町丁目名に変更したいときには、ステップS1
2の判定で(Y)となり、CRT画面上の町丁目名表示
切替ボタン(タッチパネルに表示される)を操作してス
テップS11から再び入力する。ステップS12の判定
で(N)の場合、すなわち、町丁目名を変更しないとき
には、次にCRT画面上に地番入力用のテンキーを表示
する(ステップS13)。表示されたテンキーにより地
番を入力する(ステップS14)。入力された地番をC
RT画面上に表示する(ステップS15)。その後、入
力された地番で良いかを確認する(ステップS16)。
確認後、該当地番あるかを判断(ステップS17)し、
(Y)なら表示処理を行い、(N)なら該当なしメッセ
ージを表示する。
【0019】前記住所入力検索は、町丁目名と住所(番
地)を入力し、所定の公図を検索する手段で、この検索
は図8に示すフローチャートのように行われる。図8に
おいて、まず、CRT画面上に町丁目名が書かれたボタ
ンを表示し、タッチパネル入力により町丁目名を入力す
る(ステップS21)。CRT画面上に町丁目名が表示
された後、別の町丁目名に変更したいときには、ステッ
プS22の判定で(Y)となり、CRT画面上の町丁目
名表示切替ボタン(タッチパネルに表示される)を操作
してステップS21から再び入力する。ステップS22
の判定で(N)の場合、すなわち、町丁目名を変更しな
いときには、CRT画面上に町丁目名表示を切り替える
ボタンを表示し、次にCRT画面上に住所(番地)入力
用のテンキーを表示する(ステップS23)。表示され
たテンキーにより住所(番地)を入力する(ステップS
24)。入力された住所(番地)をCRT画面上に表示
する(ステップS25)。その後、入力された住所(番
地)で良いかを確認する(ステップS26)。この確認
できたなら、公図データファイルの中から該当するファ
イルを検索し(ステップS27)、該当する公図ファイ
ルが検索されなかったときには、メッセージを表示する
(ステップS28)。なお、ステップS28で該当あり
のときは表示処理へ進む。
【0020】図9はシステム構成図で、図9において、
情報処理装置本体12は次の各手段から構成されてい
る。12aはタッチパネルに表示されるテンキー等から
公図番号、地番等のタッチ入力情報を識別する第1手段
で、この第1手段12aで識別されたタッチ入力情報は
第2手段12bに与えられる。第2手段12bは入力さ
れた公図番号入力情報、地番入力情報や住所入力情報か
ら公図を前述したように検索する。
【0021】上記第2手段12bにより検索された公図
情報は第3手段12cに与えられると、第3手段12c
により公図情報はCRT装置14に表示される。第3手
段12cは公図情報の拡大、縮小や表示範囲切り換え等
を行う機能を有し、これら機能を用いてCRT装置14
に表示される公図を拡大したり、縮小したりあるいは表
示範囲を切り換えたりする。CRT装置14に表示され
た公図は印刷装置13で印刷させるために第4手段12
dから印刷装置13に印刷指令が出される。
【0022】上記のように第2手段12bにより検索さ
れた公図は第3手段12cで表示するが、この公図表示
においては、次に示すフローチャートのような機能を備
えている。図10はその機能を示すフローチャートで、
図10において、まず第2手段12bのうち、前記公図
番号入力検索により検索された公図については、まず公
図データの全体領域をCRT画面上に表示する(ステッ
プS31a)。続いて所望の位置をタッチパネルにより
指定し、指定した位置を中央に配置するようにA3の大
きさの領域をCRT画面上に表示する(ステップS31
b)。
【0023】前記地番入力検索または前記住所入力検索
により検索された公図については、公図データのうち、
前記地番入力検索のステップS14または前記住所入力
検索のステップS24で入力された地番または住所(番
地)に相当する位置を中央に配置するようにA3の大き
さの領域をCRT画面上に表示する(ステップS31
b)。CRT画面上の表示領域は公図の縮尺を変更する
ことにより拡大、縮小することができる(ステップS3
2)。その縮尺はタッチパネルにより変更させることが
できる(ステップS33)。
【0024】また、CRT画面上の表示領域はスクロー
ル(ステップS34)させることができる。そのスクロ
ール方向はタッチパネルにより変更させることができる
(ステップS35)。拡大、縮小、スクロールにより所
望の公図になったら、CRT画面上の表示領域にて印刷
して良いかの確認をとる(ステップS36)。さらに、
別領域の印刷をするかの確認(ステップS37)を行
う。この他、目的の地番のものが複数公図に存在する場
合もある。従って、ステップS31はまたはステップS
31bにおいては、CRT画面上に表示している公図に
隣接する位置関係にある公図を検索、表示することがで
きるように、CRT画面上に、隣接する公図が存在する
方向にボタンを表示し、タッチパネルによりそのボタン
を操作することによって行うようにしている。
【0025】次にこの表示している公図に隣接する位置
関係にある公図を検索する場合について図11、図12
により述べる。公図を検索しCRT画面上に公図を表示
させた状態で、図11に示す全体画面またはA3領域画
面上の隣接図面の存在する方向に隣接図面呼び出しボタ
ン50〜57を表示させる。これらボタン50〜57の
うち、例えばボタン51を操作すると図11に表示させ
てある図面の図示上部に隣接する公図が即座に検索、表
示される。すなわち、ボタン51を操作すると、現在表
示している公図の隣接図面の全体画面またはA3領域画
面が表示される。
【0026】次に、図11の図示破線で示した画面に触
れると図10に示したステップS32による公図の拡大
処理が行われて、図12に示すような公図拡大画面と領
域スクロールボタンが表示される。この公図拡大画面上
の隣接図面呼び出しボタン51を操作すると、操作した
先の隣接図面の公図拡大画面(隣接している付近を拡
大)が表示されるようになる。なお、公図拡大画面上の
隣接図面呼び出しボタンは領域と一緒にスクロールす
る。また、隣接図面は図11、図12に示すように、上
下左右に整然と存在する場合が全てではなく、図面毎に
隣接図面の存在する方向は異なるのが普通であり、この
ため、隣接図面呼び出しボタンの配置は図面毎にバラバ
ラとなる。
【0027】前述した情報処理装置本体12は図13に
示すように情報処理部31、地番図データ等が蓄積され
たCD−ROM等からなる大容量の記憶媒体32、キー
ボード33、マウス34から構成される。地番図データ
は、CD−ROM等からなる大容量の記憶媒体32に書
き込まれ、例えば、システムの立ち上げ時、あるいは、
予め必要な情報処理部31の記憶手段の領域に、CD−
ROMから地番とその座標、公図番号および住所(番
地)とそれらに対応する公図が格納してある画像ファイ
ル名と表示のための座標などの関連データを(本体が)
読み込み、タッチパネルにより検索し該当する画像ファ
イルが読み出される。
【0028】前記情報処理部31にはイーサネット35
が接続されていて、このイーサネット35を介して他の
場所で公図を取り出せるようにしてしても良い。36は
プリンタ、37はCRTで、これらは情報処理部31に
接続され、CRT37はCRTコントローラ39を介し
て情報処理部31に接続されるとともに、タッチパネル
38はインタフェース38aを介して情報処理部31に
接続される。40はIDカードリーダ、41は小型のプ
リンタからなる領収書発行機、42は係員呼び出しや釣
銭切れ等を表示する表示器、43は料金投入箱で、これ
らは制御器44を介して情報処理部31に接続される。
料金投入箱43に金銭が所定枚数投入されると、この料
金投入情報が制御器44を介して情報処理部31に供給
され、情報処理端末装置が動作開始状態になる。
【0029】図14および図15はプリンタ13から排
出された印刷物を印刷物排出口15に導くための印刷物
ガイド体(案内体)13a,13bの異なる実施例であ
る。図14の印刷物ガイド体13aはカマボコ形状に形
成されたものを使用してプリンタ13から排出された印
刷物21aを印刷物排出口15に導くように構成してい
る。印刷物ガイド体13aは少なくとも1つの頂点を持
ち、印刷物排出口15から印刷物ガイド体13aの頂点
までが、排出される紙の長さの半分より排出口側に位置
していたほうが、印刷物が円滑に排出できる。
【0030】図15の印刷物ガイド体13bは「つ」の
字形状に形成されたものを使用してプリンタ13から排
出された印刷物21bを印刷物排出口15に導くように
構成したものである。なお、22a,22bはプリント
紙カセットである。
【0031】上記のような公図表示を行った後に、図1
6に示す公図印刷手段を実行する。図16において、ス
テップS40は公図データのうちA3の大きさの領域を
切り出し、ファイルに出力する。その後、切り出したA
3の大きさの公図データを印刷する(ステップS4
1)。印刷が終了したなら、出図記録ファイルの内容を
追加、更新する(ステップS42)。
【0032】なお、出図記録は管理し、かつ印刷できる
ように構成されている。また、縮尺や方位等は整飾印刷
できる機能を備えている。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
所望の公図を申請者自身が極めて簡単な操作でかつ迅速
に検索できて、しかも出力することができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す概略構成図。
【図2】この発明の実施の形態を示す内部構成説明図。
【図3】公図データの登録方法を示すフローチャート。
【図4】公図データの登録方法を示すフローチャート。
【図5】この発明の実施の形態の動作説明のフローチャ
ート。
【図6】公図番号入力検索フローチャート。
【図7】地番入力検索フローチャート。
【図8】住所入力検索フローチャート。
【図9】情報処理装置本体の実施例構成図。
【図10】公図表示機能フローチャート。
【図11】隣接図面呼び出しボタンを表示させた全体画
面説明図。
【図12】隣接図面呼び出しボタンを表示させた公図拡
大画面説明図。
【図13】情報処理システムを示す構成説明図。
【図14】プリンタの印刷物ガイド体の実施例を示す概
略構成図。
【図15】プリンタの印刷物ガイド体の異なる実施例を
示す概略構成図。
【図16】公図印刷機能フローチャート。
【図17】公図の申請者にそのコピーを渡すまでの作業
工程図。
【符号の説明】
11…筺体 12…情報処理装置本体 13…プリンタ 13a,13b…印刷物ガイド体 14…タッチパネル付きCRT装置 15…プリント排出口 16…料金投入口 17…釣銭返却口 18…領収書排出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公図等の出力情報を検索して処理する情
    報処理装置本体と、この本体で処理された出力情報を出
    力する出力手段と、前記公図等の出力情報を取り出すた
    めの操作入力用タッチパネルと、このタッチパネルの操
    作のための表示と検索された出力対象の情報を表示する
    表示装置とを有し、 前記情報処理装置本体、出力手段および表示装置は筺体
    に収納され、その筺体の前面部には出力手段からの出力
    物排出口と、表示装置のタッチパネル付き表示画面部と
    を配設したことを特徴とする情報処理端末装置。
  2. 【請求項2】 前記筺体内に装置の取り扱い方を音声に
    して報知する音声案内発生装置を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理端末装置。
  3. 【請求項3】 前記筺体には料金支払い手段またはID
    カードやICカードのカードリーダを設け、料金支払い
    手段あるいはカードリーダの動作に連動して装置が動作
    状態となるようにしたことを特徴とする請求項1、2記
    載の情報処理端末装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、印刷装置からなり、こ
    の印刷装置には印刷物を印刷物排出口に導く印刷物案内
    体を設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の情報処
    理端末装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置本体は、タッチパネル
    からのタッチ情報を識別する第1手段と、この第1手段
    で識別されたタッチ情報で動作され、公図番号入力情
    報、地番入力情報、住所入力情報から公図を検索する第
    2手段と、この第2手段により検索された公図を表示装
    置の画面上に表示するとともに、その公図の拡大、縮
    小、表示範囲切り換えを行う第3手段と、この第3手段
    により表示された公図を出力手段から出力させるための
    指令を行う第4手段とからなることを特徴とする請求項
    1〜4記載の情報処理端末装置。
  6. 【請求項6】 前記第4手段には、縮尺や方位等の整飾
    印刷機能を備えたことを特徴とする請求項5記載の情報
    処理端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016151945A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 情報端末

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