JPH10148580A - 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 - Google Patents

擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置

Info

Publication number
JPH10148580A
JPH10148580A JP8323471A JP32347196A JPH10148580A JP H10148580 A JPH10148580 A JP H10148580A JP 8323471 A JP8323471 A JP 8323471A JP 32347196 A JP32347196 A JP 32347196A JP H10148580 A JPH10148580 A JP H10148580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal image
image signal
temperature
infrared
pseudo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8323471A
Other languages
English (en)
Inventor
Taichi Takahashi
太一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP8323471A priority Critical patent/JPH10148580A/ja
Publication of JPH10148580A publication Critical patent/JPH10148580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画像をア
ラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を外
れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るようにす
る温度監視方法の提供。 【解決手段】 赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し、
該赤外線TVカメラ1の出力101から擬似カラー熱画
像信号107と白黒熱画像信号108を得る。比較器1
0は、データセレクタ7を制御し、赤外線熱画像信号1
04で表される温度が閾値温度Tth(107)外になっ
た時、擬似カラー熱画像信号107を選択させアラーム
としてTVモニタ送り、その他の時には白黒熱画像信号
108を選択させTVモニタに送る。TVモニタでは、
白黒熱画像のなかに擬似カラー熱画像が表示されるか
ら、擬似カラー熱画像が白黒熱画像のなかに浮き上がっ
て強調して表示され、アラームが表示されたこと及び閾
値温度を越えた領域(アラーム領域)が対象物全体のど
こにあるかを容易に確実に認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線熱画像装置
(サーモグラフィーとも称される)による擬似カラー熱
画像を用いた温度監視に関し、特に監視する対象物の温
度が所定値外になった時にアラームを表示する、擬似カ
ラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線熱画像装置は、観測対象物の温度
分布をTVモニタの画面に擬似カラーで表示する装置で
ある。擬似カラー表示とは、対象物の各領域がその温度
に応じて放つ赤外線の強弱を検出し、その対象物を温度
分布により映像化するにあたって、画面の映像を一見し
ただけで対象物の温度分布を直感的に把握できるように
するために、対象物の赤外線画像における温度の高い画
素は赤、温度の低い画素は青というように、画素の温度
に色彩の諧調を対応付け、温度に応じて観念的に着色し
た画像の表示をいう。擬似カラーで表示された温度分布
画像を擬似カラー熱画像と称する。赤外線熱画像装置に
ついては、例えば平成7年3月31日付で日本アビオニ
クス株式会社技術誌編集委員会から発行されたAvio
技法Vol.16,No.1,pp11−15に紹介さ
れている。
【0003】この赤外線熱画像装置を用いて対象物の温
度を監視し、その温度が所定温度を外れた時にアラーム
を出力するようにする温度監視方法が従来から知られて
いる。例えば、ごみ焼却場におけるごみピット(ごみを
一時的に溜めておく貯蔵室)の温度分布を赤外線熱画像
装置のTVモニタに表示し、そのごみピットのどこか一
部分でも温度が閾値温度の摂氏70度を越えると、その
TVモニタに所定のアラーム表示文字を表示し、ごみピ
ットの管理者に注意を促す、擬似カラー熱画像をアラー
ム表示に用いた温度監視方法があった。その他のアラー
ム出力方法には、ブザーを鳴らしたり、或はランプを点
滅したりする方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブザーを鳴
らしたり、或はランプを点滅したりしてアラームを出力
する方法では、対象物のどの領域が閾値外の温度になっ
ているのか全く分からない。また、赤外線熱画像装置に
よる擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた上述の従
来の温度監視方法でも、管理者がTVモニタを見ても、
対象物のどの領域の温度が閾値を外れたのか明確に直ち
に知ることは難しかった。例えば、前述のごみピットの
温度を監視する方法では、TVモニタの画面において閾
値温度を越えた高温領域の内側またはその近傍にその高
温領域の温度を表示しても高温領域の外縁は明瞭には分
からない。
【0005】また、その高温領域の色彩を他の領域の色
彩とは異なる色彩を用いる方法でアラームを表示したと
しても、ある色彩(例えば赤)と他の色彩(例えば黄)
とは共に色彩であるから、一見しただけではアラームが
表示されたとは判断し難い。また、アラームとして所定
の色彩で表示されたその高温領域の回りの映像も擬似カ
ラー熱画像であり、擬似カラー熱画像は光学画像に比べ
て対象物を視覚的に明瞭には表示できないから、その高
温領域が対象物全体のどの部位に当たるのかを未熟練者
が直感的に把握するのは容易でない。
【0006】そこで、本発明の目的は、赤外線熱画像装
置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度
監視方法及び装置において、対象物のどの領域の温度が
閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次の手段を提供する。
【0008】赤外線TVカメラで対象物を撮像し、該
赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度
テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分布
を表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号
を擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像
信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分を
TVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される
前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを
前記TVモニタに表示する温度監視方法において、前記
赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する手段を備
え、前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の画素
の温度が前記閾値温度外になった時に、該閾値温度外の
画素のタイミングには前記疑似カラー熱画像信号を前記
アラームとして前記TVモニタに送り、その他の画素の
タイミングには前記白黒熱画像信号を前記TVモニタに
送ることを特徴とする擬似カラー熱画像をアラーム表示
に用いた温度監視方法。
【0009】監視するべき対象物を撮像し、該対象物
の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、前記
赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テーブ
ルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の赤外
線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリと、前
記赤外線熱画像信号を記憶するフレームメモリと、前記
対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラームを出
すために、該閾値温度を設定する温度設定回路と、前記
フレームメモリから読み出された前記赤外線熱画像信号
を受け、疑似カラー熱画像信号に変換する疑似カラール
ックアップテーブルメモリと、前記フレームメモリから
読み出された前記赤外線熱画像信号を受け、白黒熱画像
信号に変換する白黒ルックアップテーブルメモリと、前
記フレームメモリから読み出された前記赤外線熱画像信
号と前記温度設定回路で設定された前記閾値温度とを該
赤外線熱画像信号の画素ごとに比較し、該赤外線熱画像
信号で表される温度が前記閾値温度を外れた時には前記
アラームの表示のために前記疑似カラー熱画像信号の選
択を指示し、その他の時には前記白黒熱画像信号の選択
を指示する選択信号を生成する比較器と、前記擬似カラ
ー熱画像信号と前記白黒熱画像信号と前記選択信号とを
受け、該選択信号に応じて該擬似カラー熱画像信号又は
該白黒熱画像信号の内の一方を選択するデータセレクタ
と、前記データセレクタから出力される信号を画面に表
示するTVモニタとを有すること特徴とする疑似カラー
熱画像をアラーム表示に用いる温度監視装置。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を詳し
く説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
回路図、図2はその実施形態においてTVモニタの画面
に表示される映像の例を示す図である。図において、1
は赤外線TVカメラ、2はA/D変換器、3は温度テー
ブル記憶メモリ、4はフレームメモリ、5は疑似カラー
ルックアップテーブル(以下、ルックアップテーブルを
LUTという。)記憶メモリ、6は白黒LUT記憶メモ
リ、7はデータセレクタ、8はD/A変換器、9は温度
設定回路、10は比較器、21はTVモニタの表示画
面、22は白黒熱画像、23は擬似カラー熱画像、23
aは摂氏70度〜80度の領域の擬似カラー熱画像、2
3bは摂氏80度以上の領域の擬似カラー熱画像であ
る。
【0012】赤外線TVカメラ1は、回転ミラーにより
光学的に対象物を走査し、走査した光を赤外線検出器で
赤外線映像信号101に変換する。A/D変換器2は赤
外線映像信号101をディジタル信号に変換する。温度
テーブル記憶メモリ3は、A/D変換器2から出力され
るディジタルの赤外線映像信号102と、このディジタ
ル赤外線映像信号102で表される対象物の温度との関
係を温度テーブルとして記憶している。この温度テーブ
ルは、ディジタル赤外線映像信号102の値をアドレス
とし、その各アドレスに該アドレスに対応する温度を記
憶してなる。そこで、A/D変換器2から出力されるデ
ィジタル赤外線映像信号102を温度テーブル記憶メモ
リ3のアドレスとして受けることにより、温度テーブル
記憶メモリ3からディジタル赤外線映像信号102が表
す温度のデータが読み出される。この温度データを1画
素として1フレームの画像を構成することにより、赤外
線TVカメラ1で撮像した対象物の温度分布画像、即ち
熱画像が得られるので、温度テーブル記憶メモリ3から
読み出される信号103は一般的に熱画像信号と称され
る。この熱画像信号103がフレームメモリ4に記憶さ
れる。
【0013】フレームメモリ4に記憶された熱画像信号
103は熱画像信号104としてTV同期信号に走査変
換されて読み出される。
【0014】温度設定回路9は、監視対象物に関しアラ
ームを発生するべき温度の限界値を閾値温度Tthとして
設定する回路であり、例えばキーボード及びこのキーボ
ードから入力された閾値温度Tthを記憶する記憶手段
(半導体メモリ、ハードディスク等)でなる。閾値温度
Tthの一例を挙げれば、前述のごみピットを監視対象と
するときの例では摂氏70度である。
【0015】比較器10は、コンパレータとして市販さ
れている回路でなり、熱画像信号104で表される対象
物の温度Tと閾値信号105で表される閾値温度Tthと
を比較し、対象物の温度Tが閾値温度Tthを越えたとき
(T>Tth)にハイレベルになり、対象物の温度Tが閾
値温度Tth以下であるとき(T≦Tth)にローレベルに
なる選択信号106を生成する。熱画像信号104が画
素単位で比較器10に入力されるから、比較器10は熱
画像信号104の画素単位に熱画像信号104と閾値信
号105とを比較し、その画素ごとに選択信号106を
出力する。
【0016】擬似カラーLUT記憶メモリ5は、熱画像
信号104を受け、その熱画像信号104を擬似カラー
熱画像信号107に変換する。擬似カラーLUT記憶メ
モリ5は、熱画像信号104で表される温度を複数の温
度帯に分け、各温度帯に互いに異なる色彩を対応づけた
擬似カラーLUTを予め記憶している。その擬似カラー
LUTは、熱画像信号104で表される温度をアドレス
として、各アドレスに該温度に対応する色彩のデータを
記憶してなる。擬似カラーLUTにおける温度帯と色彩
との対応の例を挙げれば、熱画像信号104が表す温度
範囲が摂氏0度から摂氏100度であり、その温度範囲
を9つの温度帯に分けるとすると、0度〜10度には白
色を、10度〜20度には紫色を、20度〜30度には
紺色を、30度〜40度には水色を、40度〜50度に
は緑色を、50度から60度には茶色を、60度から7
0度には黄色を、70度から80度には橙色を、80度
以上には赤色をそれぞれ割り当てる。擬似カラーLUT
記憶メモリ5は、入力される熱画像信号104をアドレ
ス信号として受け、それらアドレスに対応する色彩デー
タを読み出し、読み出した色彩データを擬似カラー熱画
像信号107として出力する。
【0017】白黒LUT記憶メモリ6は、熱画像信号1
04を受け、その熱画像信号104を白黒熱画像信号1
08に変換する。白黒LUT記憶メモリ6は、熱画像信
号104で表される温度を複数の温度帯に分け、各温度
帯に互いに異なる輝度を対応づけた白黒LUTを予め記
憶している。その白黒LUTは、熱画像信号104で表
される温度をアドレスとして、各アドレスに該温度に対
応する輝度のデータを記憶してなる。白黒LUTにおけ
る温度帯と輝度との対応の例を挙げれば、熱画像信号1
04が表す温度範囲が摂氏0度から摂氏100度であ
り、その温度範囲を9つの温度帯に分けるとすると、0
度〜10度には黒色を、80度以上には白色とし、10
度〜20度、20度〜30度、30度〜40度、40度
〜50度、50度〜60度、60度〜70度、70度〜
80度と温度が上昇する毎に明るい灰色をそれぞれ割り
当てる。白黒LUTメモリ6は、入力される熱画像信号
104をアドレス信号として受け、それらアドレスに対
応する輝度データを読み出し、読み出した輝度データを
白黒熱画像信号108として出力する。
【0018】選択信号106、擬似カラー熱画像信号1
07及び白黒熱画像信号108はデータセレクタ7へ送
られる。
【0019】データセレクタ13は、選択信号106が
ハイレベルのとき擬似カラー熱画像信号107をアラー
ムとして選択し、選択信号106がローレベルのとき白
黒熱画像信号108を選択し、選択した信号を表示映像
信号109としてD/A変換器8へ送る。D/A変換器
8は、表示映像信号110をアナログの表示映像信号1
10に変換し、カラーTVモニタ(図示省略)へ供給す
る。
【0020】TVモニタの画面には、図2に模式的に例
示するように、擬似カラー熱画像23と白黒可視光像2
2との混在した映像が表示される。ただし、図2では、
擬似カラー熱画像23および白黒可視像22の領域が示
されているだけであり、白黒可視光像22の内容である
具体的な映像は示されていない。図2における破線は、
橙色で表示された摂氏70度〜80度の領域23aと赤
色で表示された摂氏80度以上の領域23bとの境界線
である。
【0021】図2で示されるように、図1の実施形態で
は、TVモニタにカラーで表示されるのは擬似カラー熱
画像23だけであり、その外側の白黒可視像22は白黒
(モノクローム)であるから、TVモニタを見ながら対
象物の温度を監視する監視者は、TVモニタを一見した
だけで、もしカラー表示領域があれば、監視対象に温度
に関するアラームが発生したこと、及び監視対象のうち
で閾値温度Tthを越えた領域(アラーム領域)が擬似カ
ラー熱画像23の領域であることを直ちに知ることがで
きる。したがって、表示画面21の全域に擬似カラー熱
画像を表示し、そのうちの閾値温度Tthを越えた領域
を、予め定めた特定の色彩であるアラーム色(例えば赤
色)に設定する従来のアラーム表示方法に比べ、本実施
形態では対象物の全体像をはるかに明瞭に容易に認識で
きる。対象物の全体の認識が容易であることは、その対
象物の一部分であるアラーム領域の認識も容易にする。
したがって、本発明の実施の形態である図1の温度監視
装置によれば、赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画
像23をアラーム表示に用いて、未熟練者でも、対象物
のどの領域の温度が閾値温度Tthを外れたかを明確に迅
速に知り得る。
【0022】図1の実施形態では、閾値温度Tthは1つ
だけ設けたが、本発明では、閾値温度Tthとして上限温
度及び下限温度の2つを設けてもよく、更に3つ以上設
けても差し支えない。なお、図1及び図2を参照して本
発明を詳しく説明したが、本発明がこの実施形態に限ら
れるものでないことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】上に実施の形態を挙げて詳しく説明した
ように、本発明によれば、赤外線熱画像装置による擬似
カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び
装置において、対象物のどの領域の温度が閾値を外れた
のかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】図1の実施形態によりアラームを表示したTV
モニタの画面を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・赤外線TVカメラ 2・・・・・A/D変換器 3・・・・・温度テーブル記憶メモリ 4・・・・・フレームメモリ 5・・・・・疑似カラーLUT記憶メモリ 6・・・・・白黒LUT記憶メモリ 7・・・・・データセレクタ 8・・・・・D/A変換器 9・・・・・温度設定回路 10・・・・・比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線TVカメラで対象物を撮像し、該
    赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度
    テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分布
    を表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号
    を擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像
    信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分を
    TVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される
    前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを
    前記TVモニタに表示する温度監視方法において、 前記赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する手段
    を備え、 前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の画素の温
    度が前記閾値温度外になった時に、該閾値温度外の画素
    のタイミングには前記疑似カラー熱画像信号を前記アラ
    ームとして前記TVモニタに送り、その他の画素のタイ
    ミングには前記白黒熱画像信号を前記TVモニタに送る
    ことを特徴とする擬似カラー熱画像をアラーム表示に用
    いた温度監視方法。
  2. 【請求項2】 監視するべき対象物を撮像し、該対象物
    の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、 前記赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テ
    ーブルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の
    赤外線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリ
    と、 前記赤外線熱画像信号を記憶するフレームメモリと、 前記対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラーム
    を出すために、該閾値温度を設定する温度設定回路と、 前記フレームメモリから読み出された前記赤外線熱画像
    信号を受け、疑似カラー熱画像信号に変換する疑似カラ
    ールックアップテーブル記憶メモリと、 前記フレームメモリから読み出された前記赤外線熱画像
    信号を受け、白黒熱画像信号に変換する白黒ルックアッ
    プテーブル記憶メモリと、 前記フレームメモリから読み出された前記赤外線熱画像
    信号と前記温度設定回路で設定された前記閾値温度とを
    該赤外線熱画像信号の画素ごとに比較し、該赤外線熱画
    像信号で表される温度が前記閾値温度を外れた時には前
    記アラームの表示のために前記疑似カラー熱画像信号の
    選択を指示し、その他の時には前記白黒熱画像信号の選
    択を指示する選択信号を生成する比較器と、 前記擬似カラー熱画像信号と前記白黒熱画像信号と前記
    選択信号とを受け、該選択信号に応じて該擬似カラー熱
    画像信号又は該白黒熱画像信号の内の一方を選択するデ
    ータセレクタと、 前記データセレクタから出力される信号を画面に表示す
    るTVモニタとを有すること特徴とする疑似カラー熱画
    像をアラーム表示に用いる温度監視装置。
JP8323471A 1996-11-19 1996-11-19 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 Pending JPH10148580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323471A JPH10148580A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323471A JPH10148580A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10148580A true JPH10148580A (ja) 1998-06-02

Family

ID=18155063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8323471A Pending JPH10148580A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10148580A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206242A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Nippon Avionics Co Ltd 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置
JP2002171519A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Yuutekku:Kk 赤外線カラー画像形成装置
WO2006066372A3 (en) * 2004-12-24 2006-08-10 Cimbalista Mario Junior Coding process on original infrared images, generated in black and white, to codifying them in negative black, white with specific split colours
EP1779180A2 (en) * 2004-08-12 2007-05-02 E.D. Bullard Company Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode
CN100383502C (zh) * 2004-12-17 2008-04-23 华中科技大学 红外序列图像历史趋势分析方法
US8520944B2 (en) 2004-12-24 2013-08-27 Mario Cimbalista, JR. Method for improving visualization of infrared images
CN104422525A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 杭州美盛红外光电技术有限公司 热像显示控制装置和热像显示控制方法
CN104535195A (zh) * 2013-05-09 2015-04-22 杭州美盛红外光电技术有限公司 热像监测控制装置、监测系统和热像监测控制方法
JP2021111852A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01105124A (ja) * 1987-10-19 1989-04-21 Nec San-Ei Instr Co Ltd 赤外線温度測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01105124A (ja) * 1987-10-19 1989-04-21 Nec San-Ei Instr Co Ltd 赤外線温度測定装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206242A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Nippon Avionics Co Ltd 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置
JP2002171519A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Yuutekku:Kk 赤外線カラー画像形成装置
EP1779180A2 (en) * 2004-08-12 2007-05-02 E.D. Bullard Company Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode
US7321119B2 (en) 2004-08-12 2008-01-22 E.D. Bullard Company Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode
US7622716B2 (en) 2004-08-12 2009-11-24 E. D. Bullard Company Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode
EP1779180B1 (en) * 2004-08-12 2011-10-12 E.D. Bullard Company Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode
CN100383502C (zh) * 2004-12-17 2008-04-23 华中科技大学 红外序列图像历史趋势分析方法
WO2006066372A3 (en) * 2004-12-24 2006-08-10 Cimbalista Mario Junior Coding process on original infrared images, generated in black and white, to codifying them in negative black, white with specific split colours
US8520944B2 (en) 2004-12-24 2013-08-27 Mario Cimbalista, JR. Method for improving visualization of infrared images
CN104535195A (zh) * 2013-05-09 2015-04-22 杭州美盛红外光电技术有限公司 热像监测控制装置、监测系统和热像监测控制方法
CN104422525A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 杭州美盛红外光电技术有限公司 热像显示控制装置和热像显示控制方法
JP2021111852A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6710762B1 (en) Projection type display
JP2005051791A (ja) 多種光学センサを備えたセンサアレイ
JPH10148580A (ja) 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置
US6154252A (en) Imaging device for use as radiation detector
JPH0921704A (ja) 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置
JP2006148690A (ja) 撮像装置
JP2900966B2 (ja) 画像表示方法およびその装置
JPH02107930A (ja) 赤外線像表示装置
JP2987353B2 (ja) 映像監視方法
JPH10206242A (ja) 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置
GB2281168A (en) Electronic view finder
JPH01268284A (ja) 画像合成装置
JPH11295142A (ja) 赤外線撮像装置
JP2000074741A (ja) 撮像装置
JP2612222B2 (ja) 合成画像表示方法およびその装置
JPH0682312A (ja) 赤外線熱画像装置
JP2002288659A (ja) 画像表示方法および画像表示装置
JP3496746B2 (ja) 火炎検知装置
KR20020037640A (ko) 복수의 영상을 처리하는 카메라
JP3600066B2 (ja) カラーテーブル表示装置及び顕微鏡
JPH0456934B2 (ja)
JPH034098B2 (ja)
JPH0750848A (ja) 画像処理装置
JP3151658B2 (ja) 赤外線映像装置
JPH113059A (ja) 表示器の焼付防止装置