JPH02107930A - 赤外線像表示装置 - Google Patents
赤外線像表示装置Info
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- JPH02107930A JPH02107930A JP26253188A JP26253188A JPH02107930A JP H02107930 A JPH02107930 A JP H02107930A JP 26253188 A JP26253188 A JP 26253188A JP 26253188 A JP26253188 A JP 26253188A JP H02107930 A JPH02107930 A JP H02107930A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 101100021997 Arabidopsis thaliana CYP97A3 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000001931 thermography Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、赤外線像表示方式に係り、特に、赤外線像を
カラー化して表示する赤外線像表示方式%式% [従来の技術] 被写体から放射される赤外線を検出して、被写体の温度
分布を測定する装置は、サーモグラフィ装置として広く
知れらている。そして、通常、検出された赤外線像はC
RTデイスプレィ上に表示するようになされており、そ
のための表示方法としても種々の方式が提案されている
。
カラー化して表示する赤外線像表示方式%式% [従来の技術] 被写体から放射される赤外線を検出して、被写体の温度
分布を測定する装置は、サーモグラフィ装置として広く
知れらている。そして、通常、検出された赤外線像はC
RTデイスプレィ上に表示するようになされており、そ
のための表示方法としても種々の方式が提案されている
。
その中の一つとして、温度分布を容易に観測できるよう
にするために、ルックアップテーブルを用いて、第5図
に示すように、検出した赤外線強度に対して所定の色を
割り当てることでカラー表示を行うことが知られている
。
にするために、ルックアップテーブルを用いて、第5図
に示すように、検出した赤外線強度に対して所定の色を
割り当てることでカラー表示を行うことが知られている
。
しかし、赤外線像(以下、サーモ像と称す)だけでは、
周囲の状態によっては被写体の形状の判別が困難になり
、その結果被写体のどの部分が温度が高いのか、その位
置関係が判然としない場合がある。
周囲の状態によっては被写体の形状の判別が困難になり
、その結果被写体のどの部分が温度が高いのか、その位
置関係が判然としない場合がある。
そこで、サーモ像をカラーで表示するだけでなく、白黒
の可視像と合成することでどの部分の温度がどれだけで
あるのかを明確に把握できるようにした表示方式も提案
されている。
の可視像と合成することでどの部分の温度がどれだけで
あるのかを明確に把握できるようにした表示方式も提案
されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のように単に可視像とサーモ像を合
成しただけでは、可視像が妨げになる場合もあって、そ
の目的にもかかわらず、見やすさの点で問題があった。
成しただけでは、可視像が妨げになる場合もあって、そ
の目的にもかかわらず、見やすさの点で問題があった。
さて、サーモ像を観察する場合、−船釣には、ある温度
以上の高温、またはある温度以下の低温に注目する場合
が多い。そこで、当該注目する温度範囲については、サ
ーモデータに基づいて従来のようにカラー表示を行い、
更に、それに形状の情報を付加するために、それ以外の
温度範囲については、可視像を表示するようにすれば、
注目する温度範囲が被写体のどの部分にあって、当該注
目している温度がどのような分布を示しているかを明確
に把握できることになる。このとき、可視像は、位置関
係さえ把握できればよいので、カラー表示されるサーモ
像と区別できるようにモノクロ表示、例えば白黒表示、
とするのがよい。
以上の高温、またはある温度以下の低温に注目する場合
が多い。そこで、当該注目する温度範囲については、サ
ーモデータに基づいて従来のようにカラー表示を行い、
更に、それに形状の情報を付加するために、それ以外の
温度範囲については、可視像を表示するようにすれば、
注目する温度範囲が被写体のどの部分にあって、当該注
目している温度がどのような分布を示しているかを明確
に把握できることになる。このとき、可視像は、位置関
係さえ把握できればよいので、カラー表示されるサーモ
像と区別できるようにモノクロ表示、例えば白黒表示、
とするのがよい。
このような表示を行うための一つの方法としては、数千
色以上の色を表示可能なデイスプレィを用いることが考
えられる。このようなデイスプレィでは閾値を与えるこ
とで、赤外線レベルが当該閾値以上または以下の場合に
はモノクロ画像とし、閾値以下または以上の場合にはカ
ラー画像とすることができるからである。しかし、サー
モグラフィ装置に使用されるデイスプレィはコストの関
係もあって一般的には256色程度のカラー表示しかで
きない場合が多く、単に閾値を設定することだけではカ
ラー/モノクロの表示を行うことができないものである
。
色以上の色を表示可能なデイスプレィを用いることが考
えられる。このようなデイスプレィでは閾値を与えるこ
とで、赤外線レベルが当該閾値以上または以下の場合に
はモノクロ画像とし、閾値以下または以上の場合にはカ
ラー画像とすることができるからである。しかし、サー
モグラフィ装置に使用されるデイスプレィはコストの関
係もあって一般的には256色程度のカラー表示しかで
きない場合が多く、単に閾値を設定することだけではカ
ラー/モノクロの表示を行うことができないものである
。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、温度分
布の位置関係が明確に識別でき、しかも低コストの赤外
線像表示方式を提供することを目的とするものである。
布の位置関係が明確に識別でき、しかも低コストの赤外
線像表示方式を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の赤外線像表示方
式は、赤外線像および可視光像を同一視野で撮像し、前
記赤外線像の内予め設定された所定の温度範囲を示す部
分は前記赤外線像のデータに基づいてカラー表示を行い
、それ以外の温度範囲を示す部分は前記可視光像をモノ
クロ表示することを特徴とする。
式は、赤外線像および可視光像を同一視野で撮像し、前
記赤外線像の内予め設定された所定の温度範囲を示す部
分は前記赤外線像のデータに基づいてカラー表示を行い
、それ以外の温度範囲を示す部分は前記可視光像をモノ
クロ表示することを特徴とする。
[作用コ
本発明は、サーモ像の内、所定の温度以上または以下の
範囲をサーモ像に基づいてカラー表示を行い、それ以外
の範囲は可視像をモノクロで表示するようにしたので、
注目する温度の分布が位置関係と共に明確に識別できる
ものである。
範囲をサーモ像に基づいてカラー表示を行い、それ以外
の範囲は可視像をモノクロで表示するようにしたので、
注目する温度の分布が位置関係と共に明確に識別できる
ものである。
[実施例]
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。なお、以下
の例では、被写体の所定の温度以上の範囲についてはサ
ーモ像をカラー化して表示し、それ未満の温度の範囲に
ついては可視像を白黒表示するものとする。
の例では、被写体の所定の温度以上の範囲についてはサ
ーモ像をカラー化して表示し、それ未満の温度の範囲に
ついては可視像を白黒表示するものとする。
第1図は本発明に係る赤外線像表示方式の1実施例の構
成を示す図であり、図中、1はサーモ徴用フレームメモ
リ(以下、フレームメモリをFMと記す)、2は可視像
用FM、3は演算装置、4はFM、5は赤色信号用ルッ
クアップテーブル(以下、ルックアップテーブルをLU
Tと記す)、6は緑色信号用LUT17は青信号用LU
T、8.9.10はそれぞれD/A変換器、11はカラ
ーモニタを示す。
成を示す図であり、図中、1はサーモ徴用フレームメモ
リ(以下、フレームメモリをFMと記す)、2は可視像
用FM、3は演算装置、4はFM、5は赤色信号用ルッ
クアップテーブル(以下、ルックアップテーブルをLU
Tと記す)、6は緑色信号用LUT17は青信号用LU
T、8.9.10はそれぞれD/A変換器、11はカラ
ーモニタを示す。
第1図の構成において、サーモ徴用FMIには赤外線検
出器で得られたサーモ像が例えば8ビツトのディジタル
信号となされて1画面分格納され、可視像用FM2には
可視光検出器で得られた可視像が同じく例えば8ビツト
のディジタル信号となされて1画面分格納される。これ
ら二つの画像は互いにはめ込みを行うので、視野が同じ
でなければならないが、そのためには、例えば第2図の
ように、2工で示す焦点の位置に可視光検出器20を挿
入可能に構成すればよい。このようにすれば、可視光検
出器20による可視像の検出および赤外線検出器24に
よるサーモ像の検出は同じ光路を使用するのでバララッ
クスは生じないことは明かであろう。なお、第2図の構
成では、レンズ23は赤外線だけを通過させるものでよ
いが、焦点21までの光路には可視光をカットする部材
は使用できないので、光学系22としては鏡を使用して
いる。
出器で得られたサーモ像が例えば8ビツトのディジタル
信号となされて1画面分格納され、可視像用FM2には
可視光検出器で得られた可視像が同じく例えば8ビツト
のディジタル信号となされて1画面分格納される。これ
ら二つの画像は互いにはめ込みを行うので、視野が同じ
でなければならないが、そのためには、例えば第2図の
ように、2工で示す焦点の位置に可視光検出器20を挿
入可能に構成すればよい。このようにすれば、可視光検
出器20による可視像の検出および赤外線検出器24に
よるサーモ像の検出は同じ光路を使用するのでバララッ
クスは生じないことは明かであろう。なお、第2図の構
成では、レンズ23は赤外線だけを通過させるものでよ
いが、焦点21までの光路には可視光をカットする部材
は使用できないので、光学系22としては鏡を使用して
いる。
演算装置3は、先ず、サーモ徴用FM1から1画素毎に
読み出し、予め設定された閾値と比較する。そして、画
素のレベルが当該閾値以上の場合には、当該画素のデー
タに所定の演算を施してFM4に書き込み、そうでなけ
れば可視像用FM2から該当する画素のデータを読み出
し、所定の演算を施してFM4に書き込む。このように
して1画面分のデータの書き込みが終了すると、FM4
のデータは読み出されて、ROMまたはRAMからなる
LUT5.6および7に入力される。いま、各LUTは
256色のデータを格納しているものとし、入力レベル
が00H〜7F)lの範囲、即ち、θ〜1270階調の
範囲については、各LUTは入力データの階調に応じた
重み付けがなされた同じレベルを示すデータを出力する
。これで、00H〜7FMの範囲では白黒表示を行うこ
とができる。
読み出し、予め設定された閾値と比較する。そして、画
素のレベルが当該閾値以上の場合には、当該画素のデー
タに所定の演算を施してFM4に書き込み、そうでなけ
れば可視像用FM2から該当する画素のデータを読み出
し、所定の演算を施してFM4に書き込む。このように
して1画面分のデータの書き込みが終了すると、FM4
のデータは読み出されて、ROMまたはRAMからなる
LUT5.6および7に入力される。いま、各LUTは
256色のデータを格納しているものとし、入力レベル
が00H〜7F)lの範囲、即ち、θ〜1270階調の
範囲については、各LUTは入力データの階調に応じた
重み付けがなされた同じレベルを示すデータを出力する
。これで、00H〜7FMの範囲では白黒表示を行うこ
とができる。
また、入力レベルが80)1”FF11の範囲、即ち、
128 N255階調の範囲であるときは、各LtJT
はそれぞれ、所定の重み付けがなされたデータを出力す
る。このことで、128〜255階調の各階調について
所定の色を付すことができる。これらLUT5.8.7
から出力された8ビツトのデータはそれぞれD/A変換
器8.9.10でアナログ値に変換され、カラーモニタ
等のカラーモニタ11に表示される。
128 N255階調の範囲であるときは、各LtJT
はそれぞれ、所定の重み付けがなされたデータを出力す
る。このことで、128〜255階調の各階調について
所定の色を付すことができる。これらLUT5.8.7
から出力された8ビツトのデータはそれぞれD/A変換
器8.9.10でアナログ値に変換され、カラーモニタ
等のカラーモニタ11に表示される。
さて、演算装置3で行われる所定の演算というのは次の
ようである。
ようである。
いま、被写体の赤外線の強度が第3図の実線26で示さ
れるようであるとする。なお、第3図で横軸は時間を示
し、縦軸は被写体の赤外線強度または輝度を示す。
れるようであるとする。なお、第3図で横軸は時間を示
し、縦軸は被写体の赤外線強度または輝度を示す。
演算装置3は、第3図において26で示す赤外線強度が
所定の閾値M以上の範囲(図のA)のデータを80H”
FFHに変換しなければならない。
所定の閾値M以上の範囲(図のA)のデータを80H”
FFHに変換しなければならない。
つまり、閾値M以上の範囲はカラー表示するのであるが
、LUTでカラーが割り当てられているのは80+4”
FFHの範囲に限られているから、第3図のAで示す部
分を8014”FF)lの範囲に割り当てなければなら
ないのである。そのためには、サーモ像の画素のデータ
値をDとし、a、 b、 cを係数として b−D
/a+c なる演算を施せばよい。
、LUTでカラーが割り当てられているのは80+4”
FFHの範囲に限られているから、第3図のAで示す部
分を8014”FF)lの範囲に割り当てなければなら
ないのである。そのためには、サーモ像の画素のデータ
値をDとし、a、 b、 cを係数として b−D
/a+c なる演算を施せばよい。
b/aは比例演算、Cはオフセットであり、これらの係
数の値は、サーモデータのピークがどの程度か、どのよ
うな温度範囲をカラー化するか、LUTでどれだけの範
囲がカラーに割り当てられているか等によって決定され
る。また、第3図のtl−t2を除く期間は可視像を表
示することになるが、この場合、破線27で示す可視像
の輝度信号を00H〜7FHの範囲内に収めなければな
らない。
数の値は、サーモデータのピークがどの程度か、どのよ
うな温度範囲をカラー化するか、LUTでどれだけの範
囲がカラーに割り当てられているか等によって決定され
る。また、第3図のtl−t2を除く期間は可視像を表
示することになるが、この場合、破線27で示す可視像
の輝度信号を00H〜7FHの範囲内に収めなければな
らない。
なぜならLUT5.8.7の白黒に割り当てられて範囲
が00)1〜7FHだからである。そのための演算は上
述したと同様に、適当な係数を用いた比例演算およびオ
フセットにより行うことができる。
が00)1〜7FHだからである。そのための演算は上
述したと同様に、適当な係数を用いた比例演算およびオ
フセットにより行うことができる。
以上のようにして、所定の閾値以上の温度を有する範囲
はサーモ像をカラー化して、閾値に満たない温度を有す
る範囲は白黒の可視像でそれぞれ表示することができる
。
はサーモ像をカラー化して、閾値に満たない温度を有す
る範囲は白黒の可視像でそれぞれ表示することができる
。
第4図に他の実施例の構成を示す。
サーモ徴用FM31および可視像用FM32からは同一
画素のデータが同時に読み出され、マルチプレクサ33
に入力される。このときサーモ徴用FM31から読み出
された8ビツトのデータは比較回路34にも導かれて予
め設定された閾値と比較される。マルチプレクサ33は
、比較回路34での比較の結果、サーモ像のデータ値が
閾値以上であればサーモ像データを選択し、閾値未満で
あれば可視像のデータを選択して、それぞれLUT35
に出力する。LUT35は、例えば白黒用のLUTとカ
ラー用のLUTを備えており、比較回路34の出力によ
り、サーモ像のデータ値が閾値以上であればカラー用の
LUTを選択し、閾値未満であれば白黒用のLUTを選
択する。従って、LUT35の赤(R)、 緑(G)
、青(B)の出力をD/A変換器38.37.38によ
りアナログ信号に変換してカラーモニタ39に入力すれ
ば、所定の温度以上の範囲はサーモ像がカラーで、それ
以下の温度の範囲は白黒の可視像でそれぞれ表示される
ことになる。
画素のデータが同時に読み出され、マルチプレクサ33
に入力される。このときサーモ徴用FM31から読み出
された8ビツトのデータは比較回路34にも導かれて予
め設定された閾値と比較される。マルチプレクサ33は
、比較回路34での比較の結果、サーモ像のデータ値が
閾値以上であればサーモ像データを選択し、閾値未満で
あれば可視像のデータを選択して、それぞれLUT35
に出力する。LUT35は、例えば白黒用のLUTとカ
ラー用のLUTを備えており、比較回路34の出力によ
り、サーモ像のデータ値が閾値以上であればカラー用の
LUTを選択し、閾値未満であれば白黒用のLUTを選
択する。従って、LUT35の赤(R)、 緑(G)
、青(B)の出力をD/A変換器38.37.38によ
りアナログ信号に変換してカラーモニタ39に入力すれ
ば、所定の温度以上の範囲はサーモ像がカラーで、それ
以下の温度の範囲は白黒の可視像でそれぞれ表示される
ことになる。
このように第4図に示すものはハードウェアで処理を行
っているので、第1図に示すソフトウェアで処理を行う
ものに比してソフトウェアの負担を低減させることがで
きる。
っているので、第1図に示すソフトウェアで処理を行う
ものに比してソフトウェアの負担を低減させることがで
きる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、
要するに、注目したい温度範囲についてはサーモ像をカ
ラーで表示し、それ以外の温度範囲については可視像を
モノクロで表示できればよいのであって、上記実施例に
限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例
えば、サーモ像のカラー化する温度範囲はどの温度に注
目するかで任意に設定できるものであって、ある温度以
上または以下ばかりでなく、中間的な温度範囲を設定す
ることも可能である。それに応じてLUTに書き込むデ
ータも変える必要があることは当然であるが、そのため
には、例えば、LUTをRAMで構成する一方、種々の
カラー化パターンのデータを有するデータベースを用意
し、設定されたカラー化温度範囲に応じてデータをLU
Tに書き込むようにすればよい。
要するに、注目したい温度範囲についてはサーモ像をカ
ラーで表示し、それ以外の温度範囲については可視像を
モノクロで表示できればよいのであって、上記実施例に
限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例
えば、サーモ像のカラー化する温度範囲はどの温度に注
目するかで任意に設定できるものであって、ある温度以
上または以下ばかりでなく、中間的な温度範囲を設定す
ることも可能である。それに応じてLUTに書き込むデ
ータも変える必要があることは当然であるが、そのため
には、例えば、LUTをRAMで構成する一方、種々の
カラー化パターンのデータを有するデータベースを用意
し、設定されたカラー化温度範囲に応じてデータをLU
Tに書き込むようにすればよい。
また、LUTを256色対応のものとしても、カラー
モノクロの割り当てをどのようにするかは任意に設定す
ることができるものである。
モノクロの割り当てをどのようにするかは任意に設定す
ることができるものである。
[発明の効果コ
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、注目
する温度範囲が被写体のどのような部分に位置し、当該
部分がどのような温度分布を示すかが容易に、かつ明確
に把握することができるものである。また、カラーモニ
タのコストも低り抑えることができるものである。
する温度範囲が被写体のどのような部分に位置し、当該
部分がどのような温度分布を示すかが容易に、かつ明確
に把握することができるものである。また、カラーモニ
タのコストも低り抑えることができるものである。
第1図は本発明に係る赤外線像表示方式の1実施例の構
成を示す図、第2図は光学系の1例を示す図、第3図は
演算装置での演算内容を説明する図、第4図は本発明の
他の実施例を示す図、第5図はサーモ像をカラー表示す
る手段の例を示す図である。 1・・・サーモ徴用フレームメモリ、2・・・可視像用
FM、3・・・演算装置、4・・・フレームメモリ、5
・・・赤色信号用ルックアップテーブル、6・・・緑色
信号用ルックアップテーブル、7・・・青信号用ルック
アップテーブル、8.9.10・・・D/A変換器、1
1・・・カラーモニタ。 出 願 人 日本電子株式会社 代理人 弁理士 菅 井 英 雄(外5名)$3434
3
成を示す図、第2図は光学系の1例を示す図、第3図は
演算装置での演算内容を説明する図、第4図は本発明の
他の実施例を示す図、第5図はサーモ像をカラー表示す
る手段の例を示す図である。 1・・・サーモ徴用フレームメモリ、2・・・可視像用
FM、3・・・演算装置、4・・・フレームメモリ、5
・・・赤色信号用ルックアップテーブル、6・・・緑色
信号用ルックアップテーブル、7・・・青信号用ルック
アップテーブル、8.9.10・・・D/A変換器、1
1・・・カラーモニタ。 出 願 人 日本電子株式会社 代理人 弁理士 菅 井 英 雄(外5名)$3434
3
Claims (3)
- (1)赤外線像および可視光像を同一視野で撮像し、前
記赤外線像の内予め設定された所定の温度範囲を示す部
分は前記赤外線像のデータに基づいてカラー表示を行い
、それ以外の温度範囲を示す部分は前記可視光像をモノ
クロ表示することを特徴とする赤外線像表示方式。 - (2)前記赤外線像および前記可視光像は同一の光学系
を用いて撮像することを特徴とする請求項1記載の赤外
線像表示方式。 - (3)前記赤外線像のカラー表示および前記可視光像の
モノクロ表示を行うについてはルックアップテーブルを
用いることを特徴とする請求項1または2記載の赤外線
像表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262531A JPH0617829B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 赤外線像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262531A JPH0617829B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 赤外線像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107930A true JPH02107930A (ja) | 1990-04-19 |
JPH0617829B2 JPH0617829B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17377091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63262531A Expired - Lifetime JPH0617829B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 赤外線像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617829B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0921704A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-01-21 | Nippon Avionics Co Ltd | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
EP1887785A1 (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-13 | Nederlandse Organisatie voor Toegepast-Natuuurwetenschappelijk Onderzoek TNO | Method and system for converting at least one first-spectrum image into a second-spectrum image |
JP2010166363A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Toyota Central R&D Labs Inc | 擬似濃淡画像生成装置及びプログラム |
JP2012095342A (ja) * | 2011-12-26 | 2012-05-17 | Toyota Central R&D Labs Inc | 擬似濃淡画像生成装置及びプログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10375322B2 (en) | 2017-02-06 | 2019-08-06 | Kamakura Koki Co., Ltd. | Optical observation device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01268284A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Fujitsu Ltd | 画像合成装置 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63262531A patent/JPH0617829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01268284A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Fujitsu Ltd | 画像合成装置 |
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