JPH0921704A - 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 - Google Patents
擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置Info
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- JPH0921704A JPH0921704A JP7173719A JP17371995A JPH0921704A JP H0921704 A JPH0921704 A JP H0921704A JP 7173719 A JP7173719 A JP 7173719A JP 17371995 A JP17371995 A JP 17371995A JP H0921704 A JPH0921704 A JP H0921704A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画像をア
ラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を外
れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るようにす
る温度監視方法の提供。 【構成】 赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し、該赤
外線TVカメラ1の出力101から擬似カラー熱画像信
号110を得、可視光カメラ4により対象物の白黒可視
光映像信号112を得る。比較器8は、データセレクタ
13を制御し、赤外線熱画像信号106で表される温度
が閾値温度Tth (107)外になった時、擬似カラー熱
画像信号110を選択させアラームとしてTVモニタ送
り、その他の時には白黒可視光映像信号111を選択さ
せTVモニタに送る。TVモニタでは、白黒可視光映像
のなかに擬似カラー熱画像が表示されるから、擬似カラ
ー熱画像が白黒可視光映像のなかに浮き上がって強調し
て表示され、アラームが表示されたこと及び閾値温度を
越えた領域(アラーム領域)が対象物全体のどこにある
かを容易に確実に認識できる。
ラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を外
れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るようにす
る温度監視方法の提供。 【構成】 赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し、該赤
外線TVカメラ1の出力101から擬似カラー熱画像信
号110を得、可視光カメラ4により対象物の白黒可視
光映像信号112を得る。比較器8は、データセレクタ
13を制御し、赤外線熱画像信号106で表される温度
が閾値温度Tth (107)外になった時、擬似カラー熱
画像信号110を選択させアラームとしてTVモニタ送
り、その他の時には白黒可視光映像信号111を選択さ
せTVモニタに送る。TVモニタでは、白黒可視光映像
のなかに擬似カラー熱画像が表示されるから、擬似カラ
ー熱画像が白黒可視光映像のなかに浮き上がって強調し
て表示され、アラームが表示されたこと及び閾値温度を
越えた領域(アラーム領域)が対象物全体のどこにある
かを容易に確実に認識できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線熱画像装置
(サーモグラフィーとも称される)による擬似カラー熱
画像を用いた温度監視に関し、特に監視する対象物の温
度が所定値外になった時にアラームを表示する、擬似カ
ラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装
置に関する。
(サーモグラフィーとも称される)による擬似カラー熱
画像を用いた温度監視に関し、特に監視する対象物の温
度が所定値外になった時にアラームを表示する、擬似カ
ラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線熱画像装置は、観測対象物の温度
分布をTVモニタの画面に擬似カラーで表示する装置で
ある。擬似カラー表示とは、対象物の各領域がその温度
に応じて放つ赤外線の強弱を検出し、その対象物を温度
分布により映像化するにあたって、画面の映像を一見し
ただけで対象物の温度分布を直感的に把握できるように
するために、対象物の赤外線画像における温度の高い画
素は赤、温度の低い画素は青というように、画素の温度
に色彩の諧調を対応付け、温度に応じて観念的に着色し
た画像の表示をいう。擬似カラーで表示された温度分布
画像を擬似カラー熱画像と称する。赤外線熱画像装置に
ついては、例えば平成7年3月31日付で日本アビオニ
クス株式会社技術誌編集委員会から発行されたAvio
技法Vol.16,No.1,pp11−15に紹介さ
れている。
分布をTVモニタの画面に擬似カラーで表示する装置で
ある。擬似カラー表示とは、対象物の各領域がその温度
に応じて放つ赤外線の強弱を検出し、その対象物を温度
分布により映像化するにあたって、画面の映像を一見し
ただけで対象物の温度分布を直感的に把握できるように
するために、対象物の赤外線画像における温度の高い画
素は赤、温度の低い画素は青というように、画素の温度
に色彩の諧調を対応付け、温度に応じて観念的に着色し
た画像の表示をいう。擬似カラーで表示された温度分布
画像を擬似カラー熱画像と称する。赤外線熱画像装置に
ついては、例えば平成7年3月31日付で日本アビオニ
クス株式会社技術誌編集委員会から発行されたAvio
技法Vol.16,No.1,pp11−15に紹介さ
れている。
【0003】この赤外線熱画像装置を用いて対象物の温
度を監視し、その温度が所定温度を外れた時にアラーム
を出力するようにする温度監視方法が従来から知られて
いる。例えば、ごみ焼却場におけるごみピット(ごみを
一時的に溜めておく貯蔵室)の温度分布を赤外線熱画像
装置のTVモニタに表示し、そのごみピットのどこか一
部分でも温度が閾値温度の摂氏70度を越えると、その
TVモニタに所定のアラーム表示文字を表示し、ごみピ
ットの管理者に注意を促す、擬似カラー熱画像をアラー
ム表示に用いた温度監視方法があった。その他のアラー
ム出力方法には、ブザーを鳴らしたり、或はランプを点
滅したりする方法が知られている。
度を監視し、その温度が所定温度を外れた時にアラーム
を出力するようにする温度監視方法が従来から知られて
いる。例えば、ごみ焼却場におけるごみピット(ごみを
一時的に溜めておく貯蔵室)の温度分布を赤外線熱画像
装置のTVモニタに表示し、そのごみピットのどこか一
部分でも温度が閾値温度の摂氏70度を越えると、その
TVモニタに所定のアラーム表示文字を表示し、ごみピ
ットの管理者に注意を促す、擬似カラー熱画像をアラー
ム表示に用いた温度監視方法があった。その他のアラー
ム出力方法には、ブザーを鳴らしたり、或はランプを点
滅したりする方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブザーを鳴
らしたり、或はランプを点滅したりしてアラームを出力
する方法では、対象物のどの領域が閾値外の温度になっ
ているのか全く分からない。また、赤外線熱画像装置に
よる擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた上述の従
来の温度監視方法でも、管理者がTVモニタを見ても、
対象物のどの領域の温度が閾値を外れたのか明確に直ち
に知ることは難しかった。例えば、前述のごみピットの
温度を監視する方法では、TVモニタの画面において閾
値温度を越えた高温領域の内側またはその近傍にその高
温領域の温度を表示しても高温領域の外縁は明瞭には分
からない。
らしたり、或はランプを点滅したりしてアラームを出力
する方法では、対象物のどの領域が閾値外の温度になっ
ているのか全く分からない。また、赤外線熱画像装置に
よる擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた上述の従
来の温度監視方法でも、管理者がTVモニタを見ても、
対象物のどの領域の温度が閾値を外れたのか明確に直ち
に知ることは難しかった。例えば、前述のごみピットの
温度を監視する方法では、TVモニタの画面において閾
値温度を越えた高温領域の内側またはその近傍にその高
温領域の温度を表示しても高温領域の外縁は明瞭には分
からない。
【0005】また、その高温領域の色彩を他の領域の色
彩とは異なる色彩を用いる方法でアラームを表示したと
しても、ある色彩(例えば赤)と他の色彩(例えば黄)
とは共に色彩であるから、一見しただけではアラームが
表示されたとは判断し難い。また、アラームとして所定
の色彩で表示されたその高温領域の回りの映像も擬似カ
ラー熱画像であり、擬似カラー熱画像は光学画像に比べ
て対象物を視覚的に明瞭には表示できないから、その高
温領域が対象物全体のどの部位に当たるのかを未熟練者
が直感的に把握するのは容易でない。
彩とは異なる色彩を用いる方法でアラームを表示したと
しても、ある色彩(例えば赤)と他の色彩(例えば黄)
とは共に色彩であるから、一見しただけではアラームが
表示されたとは判断し難い。また、アラームとして所定
の色彩で表示されたその高温領域の回りの映像も擬似カ
ラー熱画像であり、擬似カラー熱画像は光学画像に比べ
て対象物を視覚的に明瞭には表示できないから、その高
温領域が対象物全体のどの部位に当たるのかを未熟練者
が直感的に把握するのは容易でない。
【0006】そこで、本発明の目的は、赤外線熱画像装
置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度
監視方法及び装置において、対象物のどの領域の温度が
閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る
ようにすることにある。
置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度
監視方法及び装置において、対象物のどの領域の温度が
閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次の手段を提供する。
に本発明は次の手段を提供する。
【0008】赤外線TVカメラで対象物を撮像し、該
赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度
テーブルで変換することにより、該対象物の温度分布を
表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号を
擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像信
号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分をT
Vモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される前
記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを前
記TVモニタに表示する温度監視方法において、可視光
カメラにより前記対象物を撮像し、該対象物の白黒可視
光映像信号を生成し、前記赤外線熱画像信号で表される
前記対象物の画素の温度が前記閾値温度外になった時
に、該閾値温度外の画素のタイミングには前記擬似カラ
ー熱画像信号を前記アラームとして前記TVモニタに送
り、その他の画素のタイミングには前記白黒可視光映像
信号を前記TVモニタに送ることを特徴とする擬似カラ
ー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法。
赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度
テーブルで変換することにより、該対象物の温度分布を
表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号を
擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像信
号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分をT
Vモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される前
記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを前
記TVモニタに表示する温度監視方法において、可視光
カメラにより前記対象物を撮像し、該対象物の白黒可視
光映像信号を生成し、前記赤外線熱画像信号で表される
前記対象物の画素の温度が前記閾値温度外になった時
に、該閾値温度外の画素のタイミングには前記擬似カラ
ー熱画像信号を前記アラームとして前記TVモニタに送
り、その他の画素のタイミングには前記白黒可視光映像
信号を前記TVモニタに送ることを特徴とする擬似カラ
ー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法。
【0009】監視するべき対象物を撮像し、該対象物
の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、前記
赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テーブ
ルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の赤外
線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリと、前
記対象物を撮像し、該対象物の白黒可視光映像信号を生
成する可視光TVカメラと、前記白黒可視光映像信号か
ら水平同期信号及び垂直同期信号を含む映像同期信号を
抽出する回路と、前記赤外線熱画像信号を記憶し、前記
映像同期信号にタイミングを合わせて該赤外線熱画像信
号を読み出すタイミング調整メモリと、前記対象物の温
度が閾値温度から外れたときにアラームを出すために、
該閾値温度を設定する温度設定回路と、前記タイミング
調整メモリから読み出された前記赤外線熱画像信号を受
け、予め記憶しておいた擬似カラー変換テーブルと前記
赤外線熱画像信号とを対照し、擬似カラー熱画像信号を
生成する擬似カラーメモリと、前記タイミング調整メモ
リから読み出された前記赤外線熱画像信号と前記温度設
定回路で設定された前記閾値温度とを該赤外線熱画像信
号の画素ごとに比較し、該赤外線熱画像信号で表される
温度が前記閾値温度を外れた時には前記アラームの表示
のために前記擬似カラー熱画像信号の選択を指示し、そ
の他の時には前記白黒可視光映像信号の選択を指示する
選択信号を生成する比較器と、前記擬似カラー熱画像信
号と前記白黒可視光映像信号と前記選択信号とを受け、
該選択信号に応じて該擬似カラー熱画像信号又は該白黒
可視光映像信号の内の一方を選択するデータセレクタ
と、前記データセレクタから出力される信号を画面に表
示するTVモニタとを備える擬似カラー熱画像をアラー
ム表示に用いた温度監視装置。
の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、前記
赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テーブ
ルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の赤外
線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリと、前
記対象物を撮像し、該対象物の白黒可視光映像信号を生
成する可視光TVカメラと、前記白黒可視光映像信号か
ら水平同期信号及び垂直同期信号を含む映像同期信号を
抽出する回路と、前記赤外線熱画像信号を記憶し、前記
映像同期信号にタイミングを合わせて該赤外線熱画像信
号を読み出すタイミング調整メモリと、前記対象物の温
度が閾値温度から外れたときにアラームを出すために、
該閾値温度を設定する温度設定回路と、前記タイミング
調整メモリから読み出された前記赤外線熱画像信号を受
け、予め記憶しておいた擬似カラー変換テーブルと前記
赤外線熱画像信号とを対照し、擬似カラー熱画像信号を
生成する擬似カラーメモリと、前記タイミング調整メモ
リから読み出された前記赤外線熱画像信号と前記温度設
定回路で設定された前記閾値温度とを該赤外線熱画像信
号の画素ごとに比較し、該赤外線熱画像信号で表される
温度が前記閾値温度を外れた時には前記アラームの表示
のために前記擬似カラー熱画像信号の選択を指示し、そ
の他の時には前記白黒可視光映像信号の選択を指示する
選択信号を生成する比較器と、前記擬似カラー熱画像信
号と前記白黒可視光映像信号と前記選択信号とを受け、
該選択信号に応じて該擬似カラー熱画像信号又は該白黒
可視光映像信号の内の一方を選択するデータセレクタ
と、前記データセレクタから出力される信号を画面に表
示するTVモニタとを備える擬似カラー熱画像をアラー
ム表示に用いた温度監視装置。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を詳し
く説明する。
く説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
回路図、図2のその実施形態においてTVモニタの画面
に表示される映像の例を示す図である。図において、1
は赤外線TVカメラ、2はA/D変換器、3は温度テー
ブル記憶メモリ、4は可視光TVカメラ、5は同期信号
抽出回路、6はタイミング調整メモリ、7は温度設定回
路、8は比較器、9は擬似カラーメモリ、10は遅延回
路、11はA/D変換器、13はデータセレクタ、14
はD/A変換器、21はTVモニタの表示画面、22は
白黒可視光像、23は擬似カラー熱画像、23aは摂氏
70度〜80度の領域の擬似カラー熱画像、23bは摂
氏80度以上の領域の擬似カラー熱画像である。
回路図、図2のその実施形態においてTVモニタの画面
に表示される映像の例を示す図である。図において、1
は赤外線TVカメラ、2はA/D変換器、3は温度テー
ブル記憶メモリ、4は可視光TVカメラ、5は同期信号
抽出回路、6はタイミング調整メモリ、7は温度設定回
路、8は比較器、9は擬似カラーメモリ、10は遅延回
路、11はA/D変換器、13はデータセレクタ、14
はD/A変換器、21はTVモニタの表示画面、22は
白黒可視光像、23は擬似カラー熱画像、23aは摂氏
70度〜80度の領域の擬似カラー熱画像、23bは摂
氏80度以上の領域の擬似カラー熱画像である。
【0012】赤外線TVカメラ1は、回転ミラーにより
光学的に対象物を走査し、走査した光を赤外線検出器で
赤外線映像信号101に変換する。A/D変換器2は赤
外線映像信号101をディジタル信号に変換する。温度
テーブル記憶メモリ3は、A/D変換器2から出力され
るディジタルの赤外線映像信号102と、このディジタ
ル赤外線映像信号102で表される対象物の温度との関
係を温度テーブルとして記憶している。この温度テーブ
ルは、ディジタル赤外線映像信号102の値をアドレス
とし、その各アドレスに該アドレスに対応する温度を記
憶してなる。そこで、A/D変換器2から出力されるデ
ィジタル赤外線映像信号102を温度テーブル記憶メモ
リ3のアドレスとして受けることにより、温度テーブル
記憶メモリ3からディジタル赤外線映像信号102が表
す温度のデータが読み出される。この温度データを1画
素として1フレームの画像を構成することにより、赤外
線TVカメラ1で撮像した対象物の温度分布画像、即ち
熱画像が得られるので、温度テーブル記憶メモリ3から
読み出される信号103は一般的に熱画像信号と称され
る。
光学的に対象物を走査し、走査した光を赤外線検出器で
赤外線映像信号101に変換する。A/D変換器2は赤
外線映像信号101をディジタル信号に変換する。温度
テーブル記憶メモリ3は、A/D変換器2から出力され
るディジタルの赤外線映像信号102と、このディジタ
ル赤外線映像信号102で表される対象物の温度との関
係を温度テーブルとして記憶している。この温度テーブ
ルは、ディジタル赤外線映像信号102の値をアドレス
とし、その各アドレスに該アドレスに対応する温度を記
憶してなる。そこで、A/D変換器2から出力されるデ
ィジタル赤外線映像信号102を温度テーブル記憶メモ
リ3のアドレスとして受けることにより、温度テーブル
記憶メモリ3からディジタル赤外線映像信号102が表
す温度のデータが読み出される。この温度データを1画
素として1フレームの画像を構成することにより、赤外
線TVカメラ1で撮像した対象物の温度分布画像、即ち
熱画像が得られるので、温度テーブル記憶メモリ3から
読み出される信号103は一般的に熱画像信号と称され
る。
【0013】可視光TVカメラ4は、対象物を撮像し、
該対象物の白黒可視光映像信号104を生成する。A/
D変換器11は、アナログの白黒可視光映像信号104
をディジタルの白黒可視光映像信号111に変換する。
同期信号抽出回路5は、白黒可視光映像信号104を受
け、白黒可視光映像信号104に含まれる水平同期信号
及び垂直同期信号でなる映像同期信号105を抽出し、
タイミング調整メモリ6のコントローラ部へ送る。
該対象物の白黒可視光映像信号104を生成する。A/
D変換器11は、アナログの白黒可視光映像信号104
をディジタルの白黒可視光映像信号111に変換する。
同期信号抽出回路5は、白黒可視光映像信号104を受
け、白黒可視光映像信号104に含まれる水平同期信号
及び垂直同期信号でなる映像同期信号105を抽出し、
タイミング調整メモリ6のコントローラ部へ送る。
【0014】タイミング調整メモリ6は、そのコントロ
ーラ部で映像同期信号105に基づきメモリタイミング
信号(クロック信号)を生成し、そのメモリタイミング
信号に同期して熱画像信号103を取り込み、順次に熱
画像信号106として読み出す。熱画像信号106の各
画素のタイミングは、白黒可視光映像信号111の各画
素のタイミングに一致している。
ーラ部で映像同期信号105に基づきメモリタイミング
信号(クロック信号)を生成し、そのメモリタイミング
信号に同期して熱画像信号103を取り込み、順次に熱
画像信号106として読み出す。熱画像信号106の各
画素のタイミングは、白黒可視光映像信号111の各画
素のタイミングに一致している。
【0015】温度設定回路7は、監視対象物に関しアラ
ームを発生するべき温度の限界値を閾値温度Tth として
設定する回路であり、例えばキーボード及びこのキーボ
ードから入力された閾値温度Tth を記憶する記憶手段
(半導体メモリ、ハードディスク等)でなる。閾値温度
Tth の一例を挙げれば、前述のごみピットを監視対象と
するときの例では摂氏70度である。
ームを発生するべき温度の限界値を閾値温度Tth として
設定する回路であり、例えばキーボード及びこのキーボ
ードから入力された閾値温度Tth を記憶する記憶手段
(半導体メモリ、ハードディスク等)でなる。閾値温度
Tth の一例を挙げれば、前述のごみピットを監視対象と
するときの例では摂氏70度である。
【0016】比較器8は、コンパレータとして市販され
ている回路でなり、熱画像信号106で表される対象物
の温度Tと閾値信号107で表される閾値温度Tth とを
比較し、対象物の温度Tが閾値温度Tth を越えたとき
( T>Tth )にハイレベルになり、対象物の温度Tが閾
値温度Tth 以下であるとき( T≦Tth )にローレベルに
なる選択信号108を生成する。熱画像信号106が画
素単位で比較器8に入力されるから、比較器8は熱画像
信号106の画素単位に熱画像信号106と閾値信号1
07とを比較し、その画素ごとに選択信号108を出力
する。この比較器8における信号処理時間はその1画素
分の時間Tgである。
ている回路でなり、熱画像信号106で表される対象物
の温度Tと閾値信号107で表される閾値温度Tth とを
比較し、対象物の温度Tが閾値温度Tth を越えたとき
( T>Tth )にハイレベルになり、対象物の温度Tが閾
値温度Tth 以下であるとき( T≦Tth )にローレベルに
なる選択信号108を生成する。熱画像信号106が画
素単位で比較器8に入力されるから、比較器8は熱画像
信号106の画素単位に熱画像信号106と閾値信号1
07とを比較し、その画素ごとに選択信号108を出力
する。この比較器8における信号処理時間はその1画素
分の時間Tgである。
【0017】擬似カラーメモリ9は、熱画像信号106
を受け、その熱画像信号106を擬似カラー熱画像信号
109に変換する。擬似カラーメモリ9は、熱画像信号
106で表される温度を複数の温度帯に分け、各温度帯
に互いに異なる色彩を対応づけた擬似カラーテーブルを
予め記憶している。その擬似カラーテーブルは、熱画像
信号106で表される温度をアドレスとして、各アドレ
スに該温度に対応する色彩のデータを記憶してなる。擬
似カラーテーブルにおける温度帯と色彩との対応の例を
挙げれば、熱画像信号106が表す温度範囲が摂氏0度
から摂氏100度であり、その温度範囲を9つの温度帯
に分けるとすると、0度〜10度には白色を、10度〜
20度には紫色を、20度〜30度には紺色を、30度
〜40度には水色を、40度〜50度には緑色を、50
度から60度には茶色を、60度から70度には黄色
を、70度から80度には橙色を、80度以上には赤色
をそれぞれ割り当てる。擬似カラーメモリ9は、入力さ
れる熱画像信号106をアドレス信号として受け、それ
らアドレスに対応する色彩データを読み出し、読み出し
た色彩データを擬似カラー熱画像信号109として出力
する。
を受け、その熱画像信号106を擬似カラー熱画像信号
109に変換する。擬似カラーメモリ9は、熱画像信号
106で表される温度を複数の温度帯に分け、各温度帯
に互いに異なる色彩を対応づけた擬似カラーテーブルを
予め記憶している。その擬似カラーテーブルは、熱画像
信号106で表される温度をアドレスとして、各アドレ
スに該温度に対応する色彩のデータを記憶してなる。擬
似カラーテーブルにおける温度帯と色彩との対応の例を
挙げれば、熱画像信号106が表す温度範囲が摂氏0度
から摂氏100度であり、その温度範囲を9つの温度帯
に分けるとすると、0度〜10度には白色を、10度〜
20度には紫色を、20度〜30度には紺色を、30度
〜40度には水色を、40度〜50度には緑色を、50
度から60度には茶色を、60度から70度には黄色
を、70度から80度には橙色を、80度以上には赤色
をそれぞれ割り当てる。擬似カラーメモリ9は、入力さ
れる熱画像信号106をアドレス信号として受け、それ
らアドレスに対応する色彩データを読み出し、読み出し
た色彩データを擬似カラー熱画像信号109として出力
する。
【0018】遅延回路10は、擬似カラー熱画像信号1
09に時間Tdの遅延を与える。擬似カラーメモリ9に
おける変換時間をTcとすると、Tdは1画素時間Tg
からTcを差し引いた時間である。すなわち、Td=T
g−tcである。遅延回路10の時間遅延作用により、
擬似カラー熱画像信号110は選択信号108に同期し
てデータセレクタ13に与えられる。比較期8及びA/
D変換期11は、1画素ごとのクロック同期式回路で構
成されているから、タイミング調整は1画素ごとのクロ
ックラッチにて行われ、白黒可視光映像信号111は選
択信号108に同期してデータセレクタ13へ与えられ
る。
09に時間Tdの遅延を与える。擬似カラーメモリ9に
おける変換時間をTcとすると、Tdは1画素時間Tg
からTcを差し引いた時間である。すなわち、Td=T
g−tcである。遅延回路10の時間遅延作用により、
擬似カラー熱画像信号110は選択信号108に同期し
てデータセレクタ13に与えられる。比較期8及びA/
D変換期11は、1画素ごとのクロック同期式回路で構
成されているから、タイミング調整は1画素ごとのクロ
ックラッチにて行われ、白黒可視光映像信号111は選
択信号108に同期してデータセレクタ13へ与えられ
る。
【0019】データセレクタ13は、選択信号108が
ハイレベルのとき擬似カラー熱画像信号110をアラー
ムとして選択し、選択信号108がローレベルのとき白
黒可視光映像信号111を選択し、選択した信号を表示
映像信号113としてD/A変換器14へ送る。D/A
変換器14は、表示映像信号113をアナログの表示映
像信号114に変換し、カラーTVモニタ(図示省略)
へ供給する。
ハイレベルのとき擬似カラー熱画像信号110をアラー
ムとして選択し、選択信号108がローレベルのとき白
黒可視光映像信号111を選択し、選択した信号を表示
映像信号113としてD/A変換器14へ送る。D/A
変換器14は、表示映像信号113をアナログの表示映
像信号114に変換し、カラーTVモニタ(図示省略)
へ供給する。
【0020】TVモニタの画面には、図2に模式的に例
示するように、擬似カラー熱画像23と白黒可視光像2
2との混在した映像が表示される。ただし、図2では、
擬似カラー熱画像23および白黒可視像22の領域が示
されているだけであり、白黒可視光像22の内容である
具体的な映像は示されていない。図2における破線は、
橙色で表示された摂氏70度〜80度の領域23aと赤
色で表示された摂氏80度以上の領域23bとの境界線
である。
示するように、擬似カラー熱画像23と白黒可視光像2
2との混在した映像が表示される。ただし、図2では、
擬似カラー熱画像23および白黒可視像22の領域が示
されているだけであり、白黒可視光像22の内容である
具体的な映像は示されていない。図2における破線は、
橙色で表示された摂氏70度〜80度の領域23aと赤
色で表示された摂氏80度以上の領域23bとの境界線
である。
【0021】図2で示されるように、図1の実施形態で
は、TVモニタにカラーで表示されるのは擬似カラー熱
画像23だけであり、その外側の白黒可視像22は白黒
(モノクローム)であるから、TVモニタを見ながら対
象物の温度を監視する監視者は、TVモニタを一見した
だけで、もしカラー表示領域があれば、監視対象に温度
に関するアラームが発生したこと、及び監視対象のうち
で閾値温度Tth を越えた領域(アラーム領域)が擬似カ
ラー熱画像23の領域であることを直ちに知ることがで
きる。また、白黒可視像22は、一般に白黒TVカメラ
として安価に市販されているTVカメラ4で得られ、し
かも対象物を視覚的に認識するのに擬似カラー熱画像に
比べはるかに優れている可視光TVカメラによる画像で
ある。したがって、表示画面21の全域に擬似カラー熱
画像を表示し、そのうちの閾値温度Tth を越えた領域
を、予め定めた特定の色彩であるアラーム色(例えば赤
色)に設定する従来のアラーム表示方法に比べ、本実施
形態では対象物の全体像をはるかに明瞭に容易に認識で
きる。対象物の全体の認識が容易であることは、その対
象物の一部分であるアラーム領域の認識も容易にする。
したがって、本発明の実施の形態である図1の温度監視
装置によれば、赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画
像23をアラーム表示に用いて、未熟練者でも、対象物
のどの領域の温度が閾値温度Tth を外れたかを明確に迅
速に知り得る。
は、TVモニタにカラーで表示されるのは擬似カラー熱
画像23だけであり、その外側の白黒可視像22は白黒
(モノクローム)であるから、TVモニタを見ながら対
象物の温度を監視する監視者は、TVモニタを一見した
だけで、もしカラー表示領域があれば、監視対象に温度
に関するアラームが発生したこと、及び監視対象のうち
で閾値温度Tth を越えた領域(アラーム領域)が擬似カ
ラー熱画像23の領域であることを直ちに知ることがで
きる。また、白黒可視像22は、一般に白黒TVカメラ
として安価に市販されているTVカメラ4で得られ、し
かも対象物を視覚的に認識するのに擬似カラー熱画像に
比べはるかに優れている可視光TVカメラによる画像で
ある。したがって、表示画面21の全域に擬似カラー熱
画像を表示し、そのうちの閾値温度Tth を越えた領域
を、予め定めた特定の色彩であるアラーム色(例えば赤
色)に設定する従来のアラーム表示方法に比べ、本実施
形態では対象物の全体像をはるかに明瞭に容易に認識で
きる。対象物の全体の認識が容易であることは、その対
象物の一部分であるアラーム領域の認識も容易にする。
したがって、本発明の実施の形態である図1の温度監視
装置によれば、赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画
像23をアラーム表示に用いて、未熟練者でも、対象物
のどの領域の温度が閾値温度Tth を外れたかを明確に迅
速に知り得る。
【0022】なお、図1の実施形態では、遅延回路10
を設けたが、この遅延回路は必ずしも必要ではなく、擬
似カラー熱画像信号110と白黒可視光映像信号112
とのタイミングが数画素時間分ずれても、大まかな熱分
布を監視するような用途(例えば、ごみピットの温度監
視)では支障を来さない。また、擬似カラーメモリ9に
おける変換時間Tcが比較器8の遅延時間Tgより大き
いときには、遅延回路10は選択信号108の信号路へ
挿入する。また、図1の実施形態では、閾値温度Tth は
1つだけ設けたが、本発明では、閾値温度Tth として上
限温度及び下限温度の2つを設けてもよく、更に3つ以
上設けても差し支えない。なお、図1及び図2を参照し
て本発明を詳しく説明したが、本発明がこの実施形態に
限られるものでないことは勿論である。
を設けたが、この遅延回路は必ずしも必要ではなく、擬
似カラー熱画像信号110と白黒可視光映像信号112
とのタイミングが数画素時間分ずれても、大まかな熱分
布を監視するような用途(例えば、ごみピットの温度監
視)では支障を来さない。また、擬似カラーメモリ9に
おける変換時間Tcが比較器8の遅延時間Tgより大き
いときには、遅延回路10は選択信号108の信号路へ
挿入する。また、図1の実施形態では、閾値温度Tth は
1つだけ設けたが、本発明では、閾値温度Tth として上
限温度及び下限温度の2つを設けてもよく、更に3つ以
上設けても差し支えない。なお、図1及び図2を参照し
て本発明を詳しく説明したが、本発明がこの実施形態に
限られるものでないことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】上に実施の形態を挙げて詳しく説明した
ように、本発明によれば、赤外線熱画像装置による擬似
カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び
装置において、対象物のどの領域の温度が閾値を外れた
のかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る。
ように、本発明によれば、赤外線熱画像装置による擬似
カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び
装置において、対象物のどの領域の温度が閾値を外れた
のかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る。
【図1】本発明の一実施の形態を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1の実施形態によりアラームを表示したTV
モニタの画面を模式的に示す図である。
モニタの画面を模式的に示す図である。
1・・・・・赤外線TVカメラ 2・・・・・A/D変換器 3・・・・・温度テーブル記憶メモリ 4・・・・・可視光TVカメラ 5・・・・・同期信号抽出回路 6・・・・・タイミング調整メモリ 7・・・・・温度設定回路 8・・・・・比較器 9・・・・・擬似カラーメモリ 10・・・・・遅延回路 11・・・・・A/D変換器 13・・・・・データセレクタ 14・・・・・D/A変換器
Claims (2)
- 【請求項1】赤外線TVカメラで対象物を撮像し、該赤
外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度テ
ーブルで変換することにより、前記対象物の温度分布を
表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号を
擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像信
号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分をT
Vモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される前
記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを前
記TVモニタに表示する温度監視方法において、 可視光カメラにより前記対象物を撮像し、該対象物の白
黒可視光映像信号を生成し、 前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の画素の温
度が前記閾値温度外になった時に、該閾値温度外の画素
のタイミングには前記擬似カラー熱画像信号を前記アラ
ームとして前記TVモニタに送り、その他の画素のタイ
ミングには前記白黒可視光映像信号を前記TVモニタに
送ることを特徴とする擬似カラー熱画像をアラーム表示
に用いた温度監視方法。 - 【請求項2】監視するべき対象物を撮像し、該対象物の
赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、 前記赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テ
ーブルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の
赤外線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリ
と、 前記対象物を撮像し、該対象物の白黒可視光映像信号を
生成する可視光TVカメラと、 前記白黒可視光映像信号から水平同期信号及び垂直同期
信号を含む映像同期信号を抽出する回路と、 前記赤外線熱画像信号を記憶し、前記映像同期信号にタ
イミングを合わせて該赤外線熱画像信号を読み出すタイ
ミング調整メモリと、 前記対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラーム
を出すために、該閾値温度を設定する温度設定回路と、 前記タイミング調整メモリから読み出された前記赤外線
熱画像信号を受け、予め記憶しておいた擬似カラー変換
テーブルと前記赤外線熱画像信号とを対照し、擬似カラ
ー熱画像信号を生成する擬似カラーメモリと、 前記タイミング調整メモリから読み出された前記赤外線
熱画像信号と前記温度設定回路で設定された前記閾値温
度とを該赤外線熱画像信号の画素ごとに比較し、該赤外
線熱画像信号で表される温度が前記閾値温度を外れた時
には前記アラームの表示のために前記擬似カラー熱画像
信号の選択を指示し、その他の時には前記白黒可視光映
像信号の選択を指示する選択信号を生成する比較器と、 前記擬似カラー熱画像信号と前記白黒可視光映像信号と
前記選択信号とを受け、該選択信号に応じて該擬似カラ
ー熱画像信号又は該白黒可視光映像信号の内の一方を選
択するデータセレクタと、 前記データセレクタから出力される信号を画面に表示す
るTVモニタとを備える擬似カラー熱画像をアラーム表
示に用いた温度監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7173719A JPH0921704A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7173719A JPH0921704A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921704A true JPH0921704A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15965883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7173719A Pending JPH0921704A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921704A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10311758A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-24 | Nippon Avionics Co Ltd | 赤外線映像装置 |
JP2006194805A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Keyence Corp | 放射温度計 |
EP1627525A4 (en) * | 2003-05-13 | 2009-09-16 | Honeywell Int Inc | COMBINED PICTURE SYSTEM |
JP2013127380A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Toshiba Corp | 放射線測定装置 |
CN103843043A (zh) * | 2011-09-08 | 2014-06-04 | 柳德奉 | 非接触式温度监控装置 |
WO2015137019A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | コニカミノルタ株式会社 | 温度監視装置、及び、温度監視方法 |
US9170339B2 (en) | 2011-12-16 | 2015-10-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radiation measurement apparatus |
CN109540325A (zh) * | 2018-10-30 | 2019-03-29 | 广州科易光电技术有限公司 | 一种温度监控终端 |
JP2021092521A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 株式会社関電工 | ヘッドマウント型温度分布認識装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62119424A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外撮像装置 |
JPH01105124A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Nec San-Ei Instr Co Ltd | 赤外線温度測定装置 |
JPH02107930A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Jeol Ltd | 赤外線像表示装置 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP7173719A patent/JPH0921704A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62119424A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外撮像装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1627525A4 (en) * | 2003-05-13 | 2009-09-16 | Honeywell Int Inc | COMBINED PICTURE SYSTEM |
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JP4589735B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2010-12-01 | 株式会社キーエンス | 放射温度センサ |
CN103843043A (zh) * | 2011-09-08 | 2014-06-04 | 柳德奉 | 非接触式温度监控装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |