JPH10148100A - シールド掘進機用セグメントリフタ - Google Patents
シールド掘進機用セグメントリフタInfo
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- JPH10148100A JPH10148100A JP8308018A JP30801896A JPH10148100A JP H10148100 A JPH10148100 A JP H10148100A JP 8308018 A JP8308018 A JP 8308018A JP 30801896 A JP30801896 A JP 30801896A JP H10148100 A JPH10148100 A JP H10148100A
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Abstract
供給するようにする場合に、セグメントを上方へうまく
持上げ得るようにする。 【解決手段】 シールド掘進機の移動に応じて移動可能
な門型のリフタ本体43に対して、昇降駆動機構47を
用いて枠状の昇降フレーム46を下降させ、昇降フレー
ム46のセグメント通過孔45を、上に凸状態としてト
ンネルの幅方向へ向けたセグメント20に対して通過さ
せた後、セグメント係止装置48でセグメント20を係
止させ、昇降駆動機構47を用いて枠状の昇降フレーム
46を上昇させ、セグメント20を持上げさせるように
する。
Description
セグメントリフタに関するものである。より詳しくは、
上側からセグメント組立装置へセグメントを供給するよ
うにする場合に、セグメントを上方へうまく持上げ得る
ようにしたシールド掘進機用セグメントリフタに関する
ものである。
り、シールド掘進機が使われている。
円筒形のシールドフレーム1の先端面に円板状のカッタ
2を回転自在に取付けて、カッタ2を回転させることに
より、土を掘削するようにし、シールドフレーム1の内
部に設けたセグメント組立装置3により、カッタ2で掘
削した掘削坑4内に円弧状をしたコンクリート製などの
セグメント5を円形に組立てて、コンクリート製のトン
ネル6を構築させるようにし、更に、シールドフレーム
1の内部に設けたシールドジャッキ7により、トンネル
6の既設部分の先端に反力を支持させて、シールドフレ
ーム1を推進させるようにしたものである。
どのシールド掘進機の軸心位置に設けられるセンターシ
ャフト、9はセンターシャフト8の後部に片持ち状態で
取付けられた後方作業台、10は特にセグメント組立装
置3がロボット式のとき、自動組立を監視するのに好適
な後方作業台9に設けられた操作室である。
メント5の供給は、例えば、以下のようにして行われて
いた。
置すると共に枕木11の上にレール12を適宜延長敷設
して行き、該レール12に沿って運搬台車13で外部か
らシールドフレーム1の手前まで、下へ凸状態とし且つ
円弧をトンネル6の長手方向へ向けた状態でセグメント
5を運搬し、運搬してきたセグメント5を後方作業台9
の下方の隙間14を矢印15のように通して、下側から
セグメント組立装置3へ供給させるようにする。
来のシールド掘進機用セグメント運搬・供給装置には、
以下のような問題があった。
組立のとき後方作業台9の下側からセグメント組立装置
3へセグメント5を供給する場合、掘削径が12m以下
位の場合、後方作業台9の下方の隙間14やロボット下
部の既設セグメント5との隙間14’は極めて狭くなっ
ている場合がほとんどであるため、該隙間14,14’
にコンベヤやクレーンなどを設けることが難しく、セグ
メント5を下側から通すのに困難を生じていた。
グメント組立装置へセグメントを供給するようにする場
合に、セグメントを上方へうまく持上げ得るようにした
シールド掘進機用セグメントリフタを提供することを目
的とするものである。
機23の移動に応じて移動可能な門型のリフタ本体43
と、リフタ本体43に対して昇降可能に設けられ、上に
凸状態としてトンネル21の幅方向へ向けたセグメント
20を通過させ得る大きさのセグメント通過孔45を有
する枠状の昇降フレーム46と、昇降フレーム46を昇
降駆動させる昇降駆動機構47と、昇降フレーム46の
セグメント通過孔45部分に取付けられたセグメント係
止装置48と、昇降フレーム46によってリフタ本体4
3の上部へ持上げられたセグメント20を送り出すセグ
メントプッシャー49とを備えたことを特徴とするシー
ルド掘進機用セグメントリフタにかかるものである。
8が、昇降フレーム46の後辺部61にトンネル21の
長手方向へ移動自在に取付けられ、昇降フレーム46の
前後方向の寸法とほぼ等しい長さでトンネル21の長手
方向へ延び、且つ、先端部が昇降フレーム46の前辺部
59に対し係止及び係止状態解除可能なスライドフォー
ク62と、スライドフォーク62をトンネル21の長手
方向へ移動させるフォーク駆動機構66とで構成させる
ようにしても良い。
メント20の送り出しを案内するセグメントガイドロー
ラ73を設けるようにしても良い。
られる。
能な門型のリフタ本体43に対して、昇降駆動機構47
を用いて枠状の昇降フレーム46を下降させ、昇降フレ
ーム46のセグメント通過孔45を、上に凸状態として
トンネル21の幅方向へ向けたセグメント20に対して
通過させた後、セグメント係止装置48でセグメント2
0を係止させ、昇降駆動機構47を用いて枠状の昇降フ
レーム46を上昇させることにより、セグメント20を
うまく持上げることが可能となる。
本体43の上部へ持上げられたセグメント20をセグメ
ントプッシャー49で送り出すようにする。
8が、昇降フレーム46の後辺部61にトンネル21の
長手方向へ移動自在に取付けられ、昇降フレーム46の
前後方向の寸法とほぼ等しい長さでトンネル21の長手
方向へ延び、且つ、先端部が昇降フレーム46の前辺部
59に対し係止及び係止状態解除可能なスライドフォー
ク62と、スライドフォーク62をトンネル21の長手
方向へ移動させるフォーク駆動機構66とで構成して、
スライドフォーク62でセグメント通過孔45を通過し
たセグメント20の下面を係止させるようにしても良
い。
メントガイドローラ73を設けることにより、セグメン
ト20の送り出しをスムーズに案内させるようにするこ
とができる。
示例と共に説明する。
である。
ーム16の先端面に円板状のカッタ17を回転自在に取
付けて、カッタ17を回転させることにより、土を掘削
し得るようにし、シールドフレーム16の内部に設けた
セグメント組立装置18により、カッタ17で掘削した
掘削坑19内に円弧状をしたコンクリート製などのセグ
メント20を円形に組立てて、コンクリート製のトンネ
ル21を構築させ得るようにし、更に、シールドフレー
ム16の内部に設けたシールドジャッキ22により、ト
ンネル21の既設部分の先端に反力を支持させて、シー
ルドフレーム16を推進させ得るようにして、シールド
掘進機23を構成する。
のシールド掘進機23の軸心位置に設けられるセンター
シャフト、25はセンターシャフト24の後部に片持ち
状態で取付けられた後方作業台、26は自動組立ロボッ
トのとき好適な後方作業台25に設けられた操作室、2
7は構築されたトンネル21内の下部に設置される枕
木、28〜30は枕木27の上に延長敷設される複数組
(図3では三組六本となっている)のレール、31はレ
ール28〜30のうちの真中の組のレール29に沿って
走行する運搬台車、32は運搬台車31を牽引するため
のバッテリーロコと呼ばれる小型の機関車である。
レール28〜30のうちの外側の組のレール28,30
に沿ってシールド掘進機23の掘進に応じて共に移動可
能にコンベヤ支持用台車33を取付け、コンベヤ支持用
台車33と後方作業台25の上部との間にコンベヤ支持
梁34を介してセグメント供給用コンベヤ35を取付け
る。
に、レール28〜30のうちの外側のレール28,30
に沿ってコンベヤ支持用台車33と共に移動可能となる
よう、本発明にかかるセグメントリフタ36を取付け
る。
で且つ円弧をトンネル21の長手方向へ向けた状態でセ
グメント20を積ませるようにし、且つ、運搬台車31
の上部にセグメント20の円弧がトンネル21の幅方向
へ向くようセグメント20を90度回転させるためのタ
ーンテーブルなどのセグメント旋回装置38を取付け
る。
に示すように、各レール28,30に沿って移動可能な
対の走行部39と、各走行部39から立上げられた対の
ガイドポスト40及び、ガイドポスト40の上端間を連
結する前後の連結ビーム41,42から成る門型のリフ
タ本体43と、各ガイドポスト40の対向面に上下方向
に形成された凹溝状のガイド面44に昇降可能に嵌合さ
れる、円弧がトンネル21の幅方向へ向いた状態のセグ
メント20を通過させ得る大きさのセグメント通過孔4
5を有する枠状の昇降フレーム46と、昇降フレーム4
6を昇降駆動させる昇降駆動機構47と、昇降フレーム
46のセグメント通過孔45部分に取付けられたセグメ
ント係止装置48と、昇降フレーム46によってリフタ
本体43の上部へ持上げられたセグメント20を前記セ
グメント供給用コンベヤ35へ送るジャッキなどのセグ
メントプッシャー49とで構成されている。
の四つのコーナー部にロッド50を下方へ向けて伸縮動
可能となるようにそれぞれ中間部を枢支されたシリンダ
やジャッキなどの昇降駆動装置51と、各シリンダやジ
ャッキなどの昇降駆動装置51のロッド50の下端に枢
支されたスプロケット52と、リフタ本体43の四つの
各コーナー部の上部にそれぞれ枢支されたスプロケット
53,54と、一端をリフタ本体43の四つの各コーナ
ー部の上部にそれぞれ固縛され、対応するスプロケット
52〜54を順に掛け回された後に昇降フレーム46の
四つのコーナー部に各他端を固縛されたチェーンなどの
駆動用索55とで構成されている。
チェーンに替えてワイヤとシーブを用いた機構として
も、ボールネジとナットを用いた機構としても、その他
の同等の機構としても良い。
の昇降駆動装置51に対して、チェーンなどの駆動用索
55を各一本設けるようにしているが、場合により、図
3に示すように、各スプロケット52〜54を二重化し
て各シリンダやジャッキなどの昇降駆動装置51に対し
て、チェーンなどの駆動用索55を各二本設けるように
しても良い。
用シャフト56やマイタギヤ機構57を用いて相互に接
続することにより同調機構58を構成させるようにして
も良い。
4〜図6に示すように、昇降フレーム46の後辺部61
にトンネル21の長手方向へ移動自在となるように取付
けられ、昇降フレーム46の前後方向の寸法とほぼ等し
い長さでトンネル21の長手方向へ延び、先端部が昇降
フレーム46の前辺部59に形成されたフォーク支持用
切欠部60に対し係止及び係止状態解除可能なスライド
フォーク62と、昇降フレーム46の後辺部61に取付
けられたモータ63、ピニオン64、スライドフォーク
62に取付けられたラック65から成るフォーク駆動機
構66とで主に構成され、更に、スライドフォーク62
の上面には複数のセグメントガイドローラ73が設けら
れ、昇降フレーム46の前辺部59と後辺部61には、
前辺部59側へ登勾配となる楔状をした固定側フォーク
停止支持部材67が設けられ、スライドフォーク62の
下面には固定側フォーク停止支持部材67に対して楔合
可能な楔状をした移動側フォーク停止支持部材68が設
けられている。
辺部61に取付けられた荷重支持兼案内用ローラ、70
は昇降フレーム46の後辺部61に取付けられた荷重支
持兼案内用ローラ69を案内するためのガイド面であ
る。
しても良いが、図6に示すように、コの字状の形鋼を適
宜組合せて作成しても良い。
は、セグメント20の曲率に合わせて、図3に示すよう
に、斜めに傾斜させて昇降フレーム46の後辺部61に
取付けるようにする。加えて、昇降フレーム46は、中
央部を高くしてハット型となるようにするのが設計上好
ましい。
の連結ビーム42にブラケット72を介して取付けるよ
うにする。
フレーム16の先端面に取付けた円板状のカッタ17を
回転させることにより、土を掘削し、シールドフレーム
16の内部に設けたセグメント組立装置18により、カ
ッタ17で掘削した掘削坑19内に円弧状をしたコンク
リート製などのセグメント20を円形に組立てて、コン
クリート製のトンネル21を構築させ、更に、シールド
フレーム16の内部に設けたシールドジャッキ22によ
り、トンネル21の既設部分の先端に反力を支持させ
て、シールドフレーム16を推進させるようにする。
装置18へのセグメント20の供給は、以下のようにし
て行う。
設置すると共に枕木27の上にレール28〜30を適宜
延長敷設して行き、該レール29に沿ってバッテリーロ
コと呼ばれる小型の機関車32を用いて運搬台車31を
牽引(又は後押し)し、外部からセグメントリフタ36
の部分まで、上へ凸状態で且つトンネル21の長手方向
へ向けた状態で運搬台車31に積み込んだセグメント2
0を運搬し、運搬してきたセグメント20のいずれかを
セグメントリフタ36の真下の位置で停止させ、運搬台
車31に取付けたターンテーブルなどのセグメント旋回
装置38を用いて、円弧がトンネル21の幅方向へ向く
ようセグメント20を90度回転させ、回転されたセグ
メント20をセグメントリフタ36を用いて上へ持上
げ、持上げられたセグメント20を、コンベヤ支持用台
車33と後方作業台25の上部との間にコンベヤ支持梁
34を介して取付けられたセグメント供給用コンベヤ3
5を用いて搬送し、上側からセグメント組立装置18へ
セグメント20を供給させるようにする。
36は、以下のようにしてセグメント20を持上げるよ
うにする。
スト40の上端に位置し、セグメント係止装置48のス
ライドフォーク62先端部が昇降フレーム46の前辺部
59に形成されたフォーク支持用切欠部60に嵌入支持
されてスライドフォーク62後端部が昇降フレーム46
の後辺部61から突出しないようにした状態にしてお
き、この状態から、昇降駆動機構47のシリンダやジャ
ッキなどの昇降駆動装置51のロッド50を上方へ向け
て収縮動させることにより、チェーンなどの駆動用索5
5を介して昇降フレーム46を各ガイドポスト40の対
向面に上下方向に形成された凹溝状のガイド面44に沿
って下降させるようにし、途中、スライドフォーク62
が後方の連結ビーム42よりも下にさがったら、昇降フ
レーム46の後辺部61に取付けられたフォーク駆動機
構66のモータ63を駆動し、ピニオン64、ラック6
5を介してスライドフォーク62を後退させることによ
り、スライドフォーク62の後端部が昇降フレーム46
の後辺部61後面に対して後方へ突出され、スライドフ
ォーク62前端部が昇降フレーム46の後辺部61前面
よりも前に突出されないようにして、昇降フレーム46
のセグメント通過孔45全体が広く開放されるようにす
る。
させて行くと、セグメントリフタ36の真下に位置され
た運搬台車31に円弧をトンネル21の幅方向へ向けた
状態で積まれたセグメント20が昇降フレーム46のセ
グメント通過孔45を通るので、その後(図では、運搬
台車31に対してセグメント20が二段に積まれている
ので、昇降フレーム46が上に積まれたセグメント20
を通過した後)、昇降フレーム46の下降を停止させ、
フォーク駆動機構66を用いて上記とは反対に、スライ
ドフォーク62を前進させることにより、スライドフォ
ーク62をセグメント20の下部に通させて、スライド
フォーク62の先端部を昇降フレーム46の前辺部59
に形成されたフォーク支持用切欠部60に嵌入させ、こ
の時、昇降フレーム46の前辺部59と後辺部61に設
けられた前辺部59側へ登勾配の楔状をした固定側フォ
ーク停止支持部材67と、スライドフォーク62の下面
に設けられた対応する移動側フォーク停止支持部材68
とを相互に楔合させることにより、スライドフォーク6
2を昇降フレーム46の前辺部59と後辺部61に両持
ち支持させるようにする。
ント20の下部に通されたら、昇降駆動機構47のシリ
ンダやジャッキなどの昇降駆動装置51のロッド50を
下方へ向けて伸長動させることにより、チェーンなどの
駆動用索55を介して昇降フレーム46を上昇させて、
セグメント20をセグメント供給用コンベヤ35の高さ
まで持上げる。
られたセグメント20を、ジャッキなどのセグメントプ
ッシャー49を用いて、セグメントガイドローラ73を
上面に設けたスライドフォーク62に沿い、前記セグメ
ント供給用コンベヤ35へ送り出させるようにする。
ンベヤ支持用台車33のセグメント20を一つずつ持上
げさせるようにする。
0は、セグメント供給用コンベヤ35上で数個分ストッ
クされ(一リング分のセグメント20をストックできる
ようにセグメント供給用コンベヤ35の長さを設定する
のが良い)、セグメント組立装置18からの要求に応じ
て、セグメント組立装置18へセグメント供給用コンベ
ヤ35にストックされたセグメント20を素速く供給す
るようにすることにより、効率良くセグメント20を組
み立てさせることが可能となる。
25の上側からセグメント組立装置18へセグメント2
0を供給させるようにする場合に、セグメント20を上
方へうまく持上げさせることができる。
駆動機構47として、シリンダやジャッキなどの昇降駆
動装置51とチェーンなどの駆動用索55を用いた機構
としているが、このようにすることにより、ボールネジ
とナットを用いた昇降駆動機構に比べて、昇降フレーム
46の昇降ストロークをより長く取ることができるとい
う利点がある。又、昇降駆動機構としてシーブとワイヤ
を用いた昇降駆動機構に比べて、駆動用索55の延びな
どの問題が少なく、より正確な作動が得られるという利
点がある。但し、場合によってはボールねじとナットや
ワイヤにより構成するようにしても良い。
を構成する各シリンダやジャッキなどの昇降駆動装置5
1に対して、スプロケット52〜54を二重化してチェ
ーンなどの駆動用索55を各二本掛けるようにすると、
重量物であるセグメント20を持上げる際に、シリンダ
やジャッキなどの昇降駆動装置51の両側に均等に荷重
を分散させるようにすることができるので、シリンダや
ジャッキなどの昇降駆動装置51に曲げ荷重が発生する
ことが防止される。
52〜54間を同調用シャフト56やマイタギヤ機構5
7を用いて相互に接続して同調機構58を構成させるこ
とにより、チェーンなどの駆動用索55の延びによる位
相差を吸収して完全同調させることが可能となる。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
掘進機用セグメントリフタによれば、上側からセグメン
ト組立装置へセグメントを供給するようにする場合に、
セグメントを上方へうまく持上げることができるという
優れた効果を奏し得る。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シールド掘進機(23)の移動に応じて
移動可能な門型のリフタ本体(43)と、リフタ本体
(43)に対して昇降可能に設けられ、上に凸状態とし
てトンネル(21)の幅方向へ向けたセグメント(2
0)を通過させ得る大きさのセグメント通過孔(45)
を有する枠状の昇降フレーム(46)と、昇降フレーム
(46)を昇降駆動させる昇降駆動機構(47)と、昇
降フレーム(46)のセグメント通過孔(45)部分に
取付けられたセグメント係止装置(48)と、昇降フレ
ーム(46)によってリフタ本体(43)の上部へ持上
げられたセグメント(20)を送り出すセグメントプッ
シャー(49)とを備えたことを特徴とするシールド掘
進機用セグメントリフタ。 - 【請求項2】 セグメント係止装置(48)が、昇降フ
レーム(46)の後辺部(61)にトンネル(21)の
長手方向へ移動自在に取付けられ、昇降フレーム(4
6)の前後方向の寸法とほぼ等しい長さでトンネル(2
1)の長手方向へ延び、且つ、先端部が昇降フレーム
(46)の前辺部(59)に対し係止及び係止状態解除
可能なスライドフォーク(62)と、スライドフォーク
(62)をトンネル(21)の長手方向へ移動させるフ
ォーク駆動機構(66)とで構成される請求項1記載の
シールド掘進機用セグメントリフタ。 - 【請求項3】 スライドフォーク(62)の上面に、セ
グメント(20)の送り出しを案内するセグメントガイ
ドローラ(73)を設けた請求項2記載のシールド掘進
機用セグメントリフタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30801896A JP3831997B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | シールド掘進機用セグメントリフタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30801896A JP3831997B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | シールド掘進機用セグメントリフタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10148100A true JPH10148100A (ja) | 1998-06-02 |
JP3831997B2 JP3831997B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=17975900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30801896A Expired - Fee Related JP3831997B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | シールド掘進機用セグメントリフタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3831997B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103174440A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-06-26 | 上海隧道工程股份有限公司 | 可轴向伸缩的管片提升装置 |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30801896A patent/JP3831997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103174440A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-06-26 | 上海隧道工程股份有限公司 | 可轴向伸缩的管片提升装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3831997B2 (ja) | 2006-10-11 |
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