JPH10146493A - 洗濯機の給水装置 - Google Patents
洗濯機の給水装置Info
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- JPH10146493A JPH10146493A JP8307695A JP30769596A JPH10146493A JP H10146493 A JPH10146493 A JP H10146493A JP 8307695 A JP8307695 A JP 8307695A JP 30769596 A JP30769596 A JP 30769596A JP H10146493 A JPH10146493 A JP H10146493A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯時やすすぎ時に多量の水を注ぐ洗濯機の
給水装置において、洗剤投入蓋を開ける場合に、洗剤投
入蓋を開けやすくし、使い勝手を向上する。 【解決手段】 洗剤投入蓋１８を開閉可能に設け流出口
１９より洗濯兼脱水槽３内に注水する注水装置１７を備
え、洗剤投入蓋１８は下方に回動支点２５を設けて回動
可能に注水装置１７に装着し、回動支点２５と反対側に
爪部２８を設け、爪部２８の近傍下部に把手部２９を設
けたものである。
給水装置において、洗剤投入蓋を開ける場合に、洗剤投
入蓋を開けやすくし、使い勝手を向上する。 【解決手段】 洗剤投入蓋１８を開閉可能に設け流出口
１９より洗濯兼脱水槽３内に注水する注水装置１７を備
え、洗剤投入蓋１８は下方に回動支点２５を設けて回動
可能に注水装置１７に装着し、回動支点２５と反対側に
爪部２８を設け、爪部２８の近傍下部に把手部２９を設
けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯時やすすぎ時に
多量の水を注ぐ洗濯機の給水装置に関するものである。
多量の水を注ぐ洗濯機の給水装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は図７および図８
に示すような構成が一般的であった。以下、その構成に
ついて説明する。
に示すような構成が一般的であった。以下、その構成に
ついて説明する。
【０００３】図７に示すように、水受け槽１は、底面に
パルセーター２を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽（洗
濯槽）３を内包しており、サスペンション４によって外
枠５に防振支持されている。外枠５の上部には上部外装
体６を装着し、上部外装体６の略中央部に布投入口７を
形成し、ふた８で覆われている。後部には給水弁９と注
水装置１０を内蔵している。
パルセーター２を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽（洗
濯槽）３を内包しており、サスペンション４によって外
枠５に防振支持されている。外枠５の上部には上部外装
体６を装着し、上部外装体６の略中央部に布投入口７を
形成し、ふた８で覆われている。後部には給水弁９と注
水装置１０を内蔵している。
【０００４】注水装置１０は、図８に示すように、洗剤
投入蓋１１を回動自在に設け、上部外装体６に装着して
いる。洗剤投入蓋１１に設けた略円筒形の凸部１２を上
部外装体６に設けた凹溝部１３に嵌合して、洗剤投入蓋
１１を回動するようにしている。また、洗剤投入蓋１１
は、上部外装体６の左右２つの係止リブ１４にて閉状態
に保持し、左右両側に設けた把手部１５にて開閉し、洗
剤投入蓋１１の下端部の開口部の流出口１６より洗濯兼
脱水槽３内に注水するものである。
投入蓋１１を回動自在に設け、上部外装体６に装着して
いる。洗剤投入蓋１１に設けた略円筒形の凸部１２を上
部外装体６に設けた凹溝部１３に嵌合して、洗剤投入蓋
１１を回動するようにしている。また、洗剤投入蓋１１
は、上部外装体６の左右２つの係止リブ１４にて閉状態
に保持し、左右両側に設けた把手部１５にて開閉し、洗
剤投入蓋１１の下端部の開口部の流出口１６より洗濯兼
脱水槽３内に注水するものである。
【０００５】上記構成において、洗濯行程では、注水装
置１０の洗剤投入蓋１１内に洗剤を投入し、洗濯時に注
水装置１０に給水を始めると、水は流出口１４から洗剤
に注がれ、水の勢いで水と一緒に流れ出て、洗濯兼脱水
槽３に注水する。また、洗剤を洗濯兼脱水槽３に直接投
入した場合は、水は洗剤投入蓋１１の下端の流出口１４
より洗濯兼脱水槽３に注水する。所定の水位に達すると
パルセータ２を駆動して洗濯する。洗濯が終了し、洗濯
液を排水した後、すすぎ行程でも、水は流出口１４か
ら、洗濯兼脱水槽３に注水され、洗濯物をすすぐことが
できる。
置１０の洗剤投入蓋１１内に洗剤を投入し、洗濯時に注
水装置１０に給水を始めると、水は流出口１４から洗剤
に注がれ、水の勢いで水と一緒に流れ出て、洗濯兼脱水
槽３に注水する。また、洗剤を洗濯兼脱水槽３に直接投
入した場合は、水は洗剤投入蓋１１の下端の流出口１４
より洗濯兼脱水槽３に注水する。所定の水位に達すると
パルセータ２を駆動して洗濯する。洗濯が終了し、洗濯
液を排水した後、すすぎ行程でも、水は流出口１４か
ら、洗濯兼脱水槽３に注水され、洗濯物をすすぐことが
できる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、片方の把手部１５だけを持って、洗剤投入蓋１１
を開けようとする場合、洗剤投入蓋１１がたわむため、
洗剤投入蓋１１が反対側の係止リブ１４に引っかかりや
すく、開けにくくなっていた。また、洗剤投入蓋１１を
上部外装体６に取り付ける場合、洗剤投入蓋１１の片方
の略円筒形の凸部１２を上部外装体６の凹溝部１３に装
着した後、洗剤投入蓋１１を変形させて、もう片方の略
円筒形の凸部１２を溝凹部１３に装着しなければなら
ず、洗剤投入蓋１１の取り付け、取り外しが困難である
という問題を有していた。
では、片方の把手部１５だけを持って、洗剤投入蓋１１
を開けようとする場合、洗剤投入蓋１１がたわむため、
洗剤投入蓋１１が反対側の係止リブ１４に引っかかりや
すく、開けにくくなっていた。また、洗剤投入蓋１１を
上部外装体６に取り付ける場合、洗剤投入蓋１１の片方
の略円筒形の凸部１２を上部外装体６の凹溝部１３に装
着した後、洗剤投入蓋１１を変形させて、もう片方の略
円筒形の凸部１２を溝凹部１３に装着しなければなら
ず、洗剤投入蓋１１の取り付け、取り外しが困難である
という問題を有していた。
【０００７】また、洗剤投入蓋１１を開けた状態で洗剤
投入蓋１１に上方からの荷重がかかると、洗剤投入蓋１
１はたわむため、凸部１５は内側に倒れて嵌合状態が強
くなり、上部外装体６の溝凹部１３または洗剤投入蓋１
１の略円筒形の凸部１２が破損しやすくなっていた。ま
た、洗剤投入蓋１１を閉めた状態においても、洗剤投入
蓋１１は上部外装体６より洗濯兼脱水槽３側に突出して
いるため、洗濯物を洗濯兼脱水槽３に投入する際、洗濯
物が洗剤投入蓋１１に引っかかってしまい、使い勝手が
悪いといった問題を有していた。
投入蓋１１に上方からの荷重がかかると、洗剤投入蓋１
１はたわむため、凸部１５は内側に倒れて嵌合状態が強
くなり、上部外装体６の溝凹部１３または洗剤投入蓋１
１の略円筒形の凸部１２が破損しやすくなっていた。ま
た、洗剤投入蓋１１を閉めた状態においても、洗剤投入
蓋１１は上部外装体６より洗濯兼脱水槽３側に突出して
いるため、洗濯物を洗濯兼脱水槽３に投入する際、洗濯
物が洗剤投入蓋１１に引っかかってしまい、使い勝手が
悪いといった問題を有していた。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、洗剤
投入蓋を開ける場合に、洗剤投入蓋を開けやすくし、使
い勝手を向上することを目的としている。
投入蓋を開ける場合に、洗剤投入蓋を開けやすくし、使
い勝手を向上することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より洗
濯槽内に注水する注水装置を備え、洗剤投入蓋は下方に
回動支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、回動支
点と反対側に爪部を設け、爪部の近傍下部に把手部を設
けたものである。
するために、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より洗
濯槽内に注水する注水装置を備え、洗剤投入蓋は下方に
回動支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、回動支
点と反対側に爪部を設け、爪部の近傍下部に把手部を設
けたものである。
【００１０】これにより、把手部に指を掛けて洗剤投入
蓋を開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を
容易に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくするこ
とができ、使い勝手を向上することができる。
蓋を開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を
容易に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくするこ
とができ、使い勝手を向上することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より洗濯槽内に
注水する注水装置を備え、前記洗剤投入蓋は下方に回動
支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、前記回動支
点と反対側に爪部を設け、前記爪部の近傍下部に把手部
を設けたものであり、把手部に指を掛けて洗剤投入蓋を
開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を容易
に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくすることが
できる。
は、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より洗濯槽内に
注水する注水装置を備え、前記洗剤投入蓋は下方に回動
支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、前記回動支
点と反対側に爪部を設け、前記爪部の近傍下部に把手部
を設けたものであり、把手部に指を掛けて洗剤投入蓋を
開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を容易
に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくすることが
できる。
【００１２】請求項２に記載の発明は、上記請求項１に
記載の発明において、洗剤投入蓋の回動支点は、洗剤投
入蓋に設けた略Ｃ字状の嵌合部と、注水装置に設け前記
嵌合部と嵌合する略円筒形の凸部とで構成したものであ
り、左右の嵌合部と凸部とをほぼ同時に嵌合することが
できるため、洗剤投入蓋を正面から着脱することがで
き、洗剤投入蓋を容易に取り付け、取り外しすることが
できる。
記載の発明において、洗剤投入蓋の回動支点は、洗剤投
入蓋に設けた略Ｃ字状の嵌合部と、注水装置に設け前記
嵌合部と嵌合する略円筒形の凸部とで構成したものであ
り、左右の嵌合部と凸部とをほぼ同時に嵌合することが
できるため、洗剤投入蓋を正面から着脱することがで
き、洗剤投入蓋を容易に取り付け、取り外しすることが
できる。
【００１３】請求項３に記載の発明は、上記請求項２に
記載の発明において、洗剤投入蓋を回動自在に装着した
回動支点の背面側に壁を設け、洗剤投入蓋を開いた状態
で、前記洗剤投入蓋の略Ｃ字状の嵌合部の外周端面が前
記壁に当接するようにしたものであり、洗剤投入蓋を開
けた状態で洗剤投入蓋に上方からの荷重がかかった場合
に、壁が支点になって略Ｃ字状の嵌合部が略円筒形の凸
部より外れるため、洗剤投入蓋を容易に外すことがで
き、洗剤投入蓋が容易に破壊しないようにすることがで
きる。
記載の発明において、洗剤投入蓋を回動自在に装着した
回動支点の背面側に壁を設け、洗剤投入蓋を開いた状態
で、前記洗剤投入蓋の略Ｃ字状の嵌合部の外周端面が前
記壁に当接するようにしたものであり、洗剤投入蓋を開
けた状態で洗剤投入蓋に上方からの荷重がかかった場合
に、壁が支点になって略Ｃ字状の嵌合部が略円筒形の凸
部より外れるため、洗剤投入蓋を容易に外すことがで
き、洗剤投入蓋が容易に破壊しないようにすることがで
きる。
【００１４】請求項４に記載の発明は、上記請求項１〜
３に記載の発明において、注水装置を上部外装体に装着
し、洗剤投入蓋を閉めた状態で、前記洗剤投入蓋が前記
上部外装体に入り込むように前記上部外装体に凹部を設
けたものであり、洗濯物を洗濯兼脱水槽に投入する際、
洗濯物が洗剤投入蓋にひっかからないようにすることが
できる。
３に記載の発明において、注水装置を上部外装体に装着
し、洗剤投入蓋を閉めた状態で、前記洗剤投入蓋が前記
上部外装体に入り込むように前記上部外装体に凹部を設
けたものであり、洗濯物を洗濯兼脱水槽に投入する際、
洗濯物が洗剤投入蓋にひっかからないようにすることが
できる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【００１６】（実施例１）図１および図２に示すよう
に、注水装置１７は、洗剤投入蓋１８を開閉可能に設
け、流出口１９より洗濯兼脱水槽３内に注水するもの
で、前面開口の収納箱２０を設け、収納箱２０の後部側
壁に流入口２１を形成し、上部外装体２２に装着してい
る。流入口２１は、図３に示すように、上部外装体２２
の後部上面に設けた給水弁９と流入ホース２３で連通さ
せている。収納箱２０の前面開口部は上部外装体２２に
一体形成されている前面壁２４と当接されるとともに、
下方のみ非当接部とし、流出口１９を形成している。
に、注水装置１７は、洗剤投入蓋１８を開閉可能に設
け、流出口１９より洗濯兼脱水槽３内に注水するもの
で、前面開口の収納箱２０を設け、収納箱２０の後部側
壁に流入口２１を形成し、上部外装体２２に装着してい
る。流入口２１は、図３に示すように、上部外装体２２
の後部上面に設けた給水弁９と流入ホース２３で連通さ
せている。収納箱２０の前面開口部は上部外装体２２に
一体形成されている前面壁２４と当接されるとともに、
下方のみ非当接部とし、流出口１９を形成している。
【００１７】洗剤投入蓋１８は下方に回動支点２５を設
けて注水装置１７に回動可能に取り付けている。回動支
点２５は、洗剤投入蓋１８の底面が開口するように設け
た略Ｃ字状の嵌合部２６と、注水装置１７に設け嵌合部
２６と着脱可能に嵌合する略円筒形の凸部２７とで構成
している。回動支点２５と反対側の洗剤投入蓋１８の上
部には、前面壁２４に引っ掛け可能とする爪部２８を設
け、洗剤投入蓋１８を閉状態に保持できるようにし、爪
部２８の近傍下部に把手部２９を設けている。
けて注水装置１７に回動可能に取り付けている。回動支
点２５は、洗剤投入蓋１８の底面が開口するように設け
た略Ｃ字状の嵌合部２６と、注水装置１７に設け嵌合部
２６と着脱可能に嵌合する略円筒形の凸部２７とで構成
している。回動支点２５と反対側の洗剤投入蓋１８の上
部には、前面壁２４に引っ掛け可能とする爪部２８を設
け、洗剤投入蓋１８を閉状態に保持できるようにし、爪
部２８の近傍下部に把手部２９を設けている。
【００１８】上記構成において、把手部２９に指を掛け
て洗剤投入蓋１８を開ける場合に、爪部２８は上下方向
の係止であり、力は下方にかかるため、洗剤投入蓋１８
の上部の前面壁２４に引っ掛かっている爪部２８は容易
に外れ、洗剤投入蓋１８を開けやすくすることができ
る。
て洗剤投入蓋１８を開ける場合に、爪部２８は上下方向
の係止であり、力は下方にかかるため、洗剤投入蓋１８
の上部の前面壁２４に引っ掛かっている爪部２８は容易
に外れ、洗剤投入蓋１８を開けやすくすることができ
る。
【００１９】また、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状の嵌合部
２６は、洗剤投入蓋１８の底面に設けているため、図４
に示すように、左右の嵌合部２６と凸部２７とをほぼ同
時に嵌合することができるため、洗剤投入蓋１８を正面
から注水装置１７に着脱することができ、注水装置１７
に洗剤投入蓋１８を容易に取り付け、取り外しすること
ができる。
２６は、洗剤投入蓋１８の底面に設けているため、図４
に示すように、左右の嵌合部２６と凸部２７とをほぼ同
時に嵌合することができるため、洗剤投入蓋１８を正面
から注水装置１７に着脱することができ、注水装置１７
に洗剤投入蓋１８を容易に取り付け、取り外しすること
ができる。
【００２０】（実施例２）図１または図３に示すよう
に、洗剤投入蓋１８を回動自在に装着する回動支点２５
の背面側に壁３０を設け、洗剤投入蓋１８を開いた状態
で、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状の嵌合部２６の外周端面
が壁３０に当接するように構成している。他の構成は上
記実施例１と同じである。
に、洗剤投入蓋１８を回動自在に装着する回動支点２５
の背面側に壁３０を設け、洗剤投入蓋１８を開いた状態
で、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状の嵌合部２６の外周端面
が壁３０に当接するように構成している。他の構成は上
記実施例１と同じである。
【００２１】上記構成において、洗剤投入蓋１８を開け
た状態で、洗剤を洗剤投入蓋１８に載せた場合は、回動
支点２５の背面側に設けた壁３０がストッパーとなり、
洗剤投入蓋１８は下方に下がらず、洗剤投入蓋１８に載
せた洗剤はこぼれ落ちることはない。また、洗剤投入蓋
１８に上方から洗濯物などの無理な荷重がかかった場合
は、図５に示すように、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状の嵌
合部２６の切り欠き部端面のＡ点が回動支点となり、略
Ｃ字状の嵌合部２６が略円筒形の凸部２７より矢印方向
へ容易に外れることができ、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状
の嵌合部２６および注水装置１７に設けた略円筒形の凸
部２７が容易に破壊しないようにすることができる。
た状態で、洗剤を洗剤投入蓋１８に載せた場合は、回動
支点２５の背面側に設けた壁３０がストッパーとなり、
洗剤投入蓋１８は下方に下がらず、洗剤投入蓋１８に載
せた洗剤はこぼれ落ちることはない。また、洗剤投入蓋
１８に上方から洗濯物などの無理な荷重がかかった場合
は、図５に示すように、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状の嵌
合部２６の切り欠き部端面のＡ点が回動支点となり、略
Ｃ字状の嵌合部２６が略円筒形の凸部２７より矢印方向
へ容易に外れることができ、洗剤投入蓋１８の略Ｃ字状
の嵌合部２６および注水装置１７に設けた略円筒形の凸
部２７が容易に破壊しないようにすることができる。
【００２２】（実施例３）図６に示すように、上部外装
体２２には、注水装置１７を装着し、洗剤投入蓋１８を
閉めた状態で、洗剤投入蓋１８が上部外装体２２に入り
込むように凹部３１を設けている。他の構成は上記実施
例１と同じである。
体２２には、注水装置１７を装着し、洗剤投入蓋１８を
閉めた状態で、洗剤投入蓋１８が上部外装体２２に入り
込むように凹部３１を設けている。他の構成は上記実施
例１と同じである。
【００２３】上記構成において、洗濯物を洗濯兼脱水槽
３に投入する際、洗剤投入蓋１８が上部外装体２２に入
り込んでいるため、洗濯物が洗剤投入蓋１８にひっかか
らないようにすることができ、洗濯物の破れを防止する
ことができる。ここで、把手部２９は洗濯物がひっかか
らないように両端面を略円状凸壁としている。
３に投入する際、洗剤投入蓋１８が上部外装体２２に入
り込んでいるため、洗濯物が洗剤投入蓋１８にひっかか
らないようにすることができ、洗濯物の破れを防止する
ことができる。ここで、把手部２９は洗濯物がひっかか
らないように両端面を略円状凸壁としている。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
発明によれば、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より
洗濯槽内に注水する注水装置を備え、前記洗剤投入蓋は
下方に回動支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、
前記回動支点と反対側に爪部を設け、前記爪部の近傍下
部に把手部を設けたから、把手部に指を掛けて洗剤投入
蓋を開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を
容易に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくするこ
とができ、使い勝手を向上することができる。
発明によれば、洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より
洗濯槽内に注水する注水装置を備え、前記洗剤投入蓋は
下方に回動支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、
前記回動支点と反対側に爪部を設け、前記爪部の近傍下
部に把手部を設けたから、把手部に指を掛けて洗剤投入
蓋を開ける場合に、爪部の近傍を引っ張るため、爪部を
容易に外すことができ、洗剤投入蓋を開けやすくするこ
とができ、使い勝手を向上することができる。
【００２５】また、請求項２に記載の発明によれば、洗
剤投入蓋の回動支点は、洗剤投入蓋に設けた略Ｃ字状の
嵌合部と、注水装置に設け前記嵌合部と嵌合する略円筒
形の凸部とで構成したから、左右の嵌合部と凸部とをほ
ぼ同時に嵌合することができるため、洗剤投入蓋を正面
から着脱することができ、洗剤投入蓋を容易に取り付
け、取り外しすることができる。
剤投入蓋の回動支点は、洗剤投入蓋に設けた略Ｃ字状の
嵌合部と、注水装置に設け前記嵌合部と嵌合する略円筒
形の凸部とで構成したから、左右の嵌合部と凸部とをほ
ぼ同時に嵌合することができるため、洗剤投入蓋を正面
から着脱することができ、洗剤投入蓋を容易に取り付
け、取り外しすることができる。
【００２６】また、請求項３に記載の発明によれば、洗
剤投入蓋を回動自在に装着した回動支点の背面側に壁を
設け、洗剤投入蓋を開いた状態で、前記洗剤投入蓋の略
Ｃ字状の嵌合部の外周端面が前記壁に当接するようにし
たから、洗剤投入蓋を開けた状態で洗剤投入蓋に上方か
らの荷重がかかった場合に、壁が支点になって略Ｃ字状
の嵌合部が略円筒形の凸部より外れるため、洗剤投入蓋
を容易に外すことができ、洗剤投入蓋が容易に破壊しな
いようにすることができる。
剤投入蓋を回動自在に装着した回動支点の背面側に壁を
設け、洗剤投入蓋を開いた状態で、前記洗剤投入蓋の略
Ｃ字状の嵌合部の外周端面が前記壁に当接するようにし
たから、洗剤投入蓋を開けた状態で洗剤投入蓋に上方か
らの荷重がかかった場合に、壁が支点になって略Ｃ字状
の嵌合部が略円筒形の凸部より外れるため、洗剤投入蓋
を容易に外すことができ、洗剤投入蓋が容易に破壊しな
いようにすることができる。
【００２７】また、請求項４に記載の発明によれば、注
水装置を上部外装体に装着し、洗剤投入蓋を閉めた状態
で、前記洗剤投入蓋が前記上部外装体に入り込むように
前記上部外装体に凹部を設けたから、洗濯物を洗濯兼脱
水槽に投入する際、洗濯物が洗剤投入蓋にひっかからな
いようにすることができる。
水装置を上部外装体に装着し、洗剤投入蓋を閉めた状態
で、前記洗剤投入蓋が前記上部外装体に入り込むように
前記上部外装体に凹部を設けたから、洗濯物を洗濯兼脱
水槽に投入する際、洗濯物が洗剤投入蓋にひっかからな
いようにすることができる。
【図１】本発明の第１の実施例の洗濯機の給水装置を備
えた洗濯機の要部断面図
えた洗濯機の要部断面図
【図２】同洗濯機の給水装置を備えた洗濯機の断面図
【図３】同洗濯機の給水装置の斜視図
【図４】同洗濯機の給水装置の要部分解斜視図
【図５】本発明の第２の実施例の洗濯機の給水装置の要
部側面図
部側面図
【図６】本発明の第３の実施例の洗濯機の給水装置の取
付状態の斜視図
付状態の斜視図
【図７】従来の洗濯機の給水装置を備えた洗濯機の断面
図
図
【図８】同洗濯機の給水装置の要部分解斜視図
３ 洗濯兼脱水槽（洗濯槽） １７ 注水装置 １８ 洗剤投入蓋 １９ 流出口 ２５ 回動支点 ２８ 爪部 ２９ 把手部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 智史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 洗剤投入蓋を開閉可能に設け流出口より
洗濯槽内に注水する注水装置を備え、前記洗剤投入蓋は
下方に回動支点を設けて回動可能に注水装置に装着し、
前記回動支点と反対側に爪部を設け、前記爪部の近傍下
部に把手部を設けた洗濯機の給水装置。 - 【請求項２】 洗剤投入蓋の回動支点は、洗剤投入蓋に
設けた略Ｃ字状の嵌合部と、注水装置に設け前記嵌合部
と嵌合する略円筒形の凸部とで構成した請求項１記載の
洗濯機の給水装置。 - 【請求項３】 洗剤投入蓋を回動自在に装着する回動支
点の背面側に壁を設け、洗剤投入蓋を開いた状態で、前
記洗剤投入蓋の略Ｃ字状の嵌合部の外周端面が前記壁に
当接するようにした請求項２記載の洗濯機の給水装置。 - 【請求項４】 注水装置を上部外装体に装着し、洗剤投
入蓋を閉めた状態で、前記洗剤投入蓋が前記上部外装体
に入り込むように前記上部外装体に凹部を設けた請求項
１〜３のいずれか１項に記載の洗濯機の給水装置。
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|---|---|---|---|
| JP30769596A JP3800693B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 洗濯機の給水装置 |
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| JP30769596A JP3800693B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 洗濯機の給水装置 |
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| JPH10146493A true JPH10146493A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3800693B2 JP3800693B2 (ja) | 2006-07-26 |
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ID=17972120
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| JP30769596A Expired - Fee Related JP3800693B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 洗濯機の給水装置 |
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| JP (1) | JP3800693B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100351457C (zh) * | 2004-08-03 | 2007-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
| WO2015113448A1 (zh) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 海尔亚洲国际株式会社 | 开闭构造、具备开闭构造的部件以及具备该部件的洗衣机 |
| KR20200120199A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기 |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30769596A patent/JP3800693B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN100351457C (zh) * | 2004-08-03 | 2007-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
| WO2015113448A1 (zh) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 海尔亚洲国际株式会社 | 开闭构造、具备开闭构造的部件以及具备该部件的洗衣机 |
| CN105829598A (zh) * | 2014-01-29 | 2016-08-03 | 海尔亚洲国际株式会社 | 开闭构造、具备开闭构造的部件以及具备该部件的洗衣机 |
| KR20200120199A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기 |
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