JPH10145049A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH10145049A JPH10145049A JP31133696A JP31133696A JPH10145049A JP H10145049 A JPH10145049 A JP H10145049A JP 31133696 A JP31133696 A JP 31133696A JP 31133696 A JP31133696 A JP 31133696A JP H10145049 A JPH10145049 A JP H10145049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front part
- casing
- panel
- electronic device
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が見る側の体裁面の品質を確保しつ
つ、操作部の部分を設ける等の加工部材を別の部分に施
すことで、生産性が高く不良率の減少を図ることができ
る電子機器を提供すること。 【解決手段】 ケーシング21と、各種機能を操作する
操作用の部材24e,24f,24gを有し、このケー
シング21に装着されるフロント部22と、を有し、こ
のフロント部22は、ケーシング21の前部に配置され
て操作用の部材24e,24f,24gを設けるための
基礎部材24と、基礎部材24を覆うように装着され
て、操作用の部材24e,24f,24gを通す穴を有
する表面部材25と、を備える。
つ、操作部の部分を設ける等の加工部材を別の部分に施
すことで、生産性が高く不良率の減少を図ることができ
る電子機器を提供すること。 【解決手段】 ケーシング21と、各種機能を操作する
操作用の部材24e,24f,24gを有し、このケー
シング21に装着されるフロント部22と、を有し、こ
のフロント部22は、ケーシング21の前部に配置され
て操作用の部材24e,24f,24gを設けるための
基礎部材24と、基礎部材24を覆うように装着され
て、操作用の部材24e,24f,24gを通す穴を有
する表面部材25と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器の
ような電子機器に関するものである。
ような電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えばオーディオ機器を例に
挙げると、図14は、コンパクトディスク(以下CDと
いう)デッキを示している。図14におけるCDデッキ
1は、ケーシング2とフロント部3を有している。ケー
シング2は、必要な電子回路等を収容する箱である。こ
のケーシング2の前面側にフロント部3が設定されるよ
うになっている。このフロント部3は各種操作を行うた
めの操作用の部材4,5やCD6をローディングするた
めのローディング部7を有している。操作用の部材4は
例えば音量設定用のツマミであったり、操作用の部材5
は各種機能を選択するスイッチである。
挙げると、図14は、コンパクトディスク(以下CDと
いう)デッキを示している。図14におけるCDデッキ
1は、ケーシング2とフロント部3を有している。ケー
シング2は、必要な電子回路等を収容する箱である。こ
のケーシング2の前面側にフロント部3が設定されるよ
うになっている。このフロント部3は各種操作を行うた
めの操作用の部材4,5やCD6をローディングするた
めのローディング部7を有している。操作用の部材4は
例えば音量設定用のツマミであったり、操作用の部材5
は各種機能を選択するスイッチである。
【0003】図14のフロント部3は、例えば高級感を
醸し出すようにアルミニウムで成形されている。図15
はこのフロント部3の元の形であるフロント部原形素材
3aを示している。このフロント部原形素材3aに対し
て所定の加工を行うことにより、図14のような複雑な
意匠を有するフロント部3を形成する。例えばフロント
部原形素材3aに対してローディング部7用の溝7aを
形成したり、ツマミを設定するための穴7bを形成した
り、あるいは図14のフロント部3のように曲面部3c
を形成するためにプレス処理を行う。
醸し出すようにアルミニウムで成形されている。図15
はこのフロント部3の元の形であるフロント部原形素材
3aを示している。このフロント部原形素材3aに対し
て所定の加工を行うことにより、図14のような複雑な
意匠を有するフロント部3を形成する。例えばフロント
部原形素材3aに対してローディング部7用の溝7aを
形成したり、ツマミを設定するための穴7bを形成した
り、あるいは図14のフロント部3のように曲面部3c
を形成するためにプレス処理を行う。
【0004】ところで、このようなフロント部原形素材
3aは、図16に示すような製造装置により作られてい
る。図16の炉8の中にはアルミニウム溶湯9が収容さ
れており、炉8の口8aにはダイス(型)10が配置さ
れている。このダイス10には、図17に示すように断
面ほぼU字型の通路11が形成されている。炉8内のア
ルミニウム溶湯9がこの通路11内を通ることにより、
横押出し型のフロント部原形素材3aの長尺体3bが形
成されていく。形成されたフロント部原形素材3aの長
尺体3bはコンベア12により送り出され、必要に応じ
て図15のような長さのフロント部原形素材3aに切断
して形成していく。
3aは、図16に示すような製造装置により作られてい
る。図16の炉8の中にはアルミニウム溶湯9が収容さ
れており、炉8の口8aにはダイス(型)10が配置さ
れている。このダイス10には、図17に示すように断
面ほぼU字型の通路11が形成されている。炉8内のア
ルミニウム溶湯9がこの通路11内を通ることにより、
横押出し型のフロント部原形素材3aの長尺体3bが形
成されていく。形成されたフロント部原形素材3aの長
尺体3bはコンベア12により送り出され、必要に応じ
て図15のような長さのフロント部原形素材3aに切断
して形成していく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図14のように一体型
のフロント部3を、ケーシング2に対して設定する方式
を採用すると、次のような問題がある。この種のもので
は、フロントパネルとも呼ばれているフロント部3は図
15のフロント部原形素材3aを用いて一体成形してい
るために、このフロント部原形3aの裏側には、操作用
の部位であるボタン等を止めるためのピンやゲート、爪
或いは穴等を成形しなければならない。従って、このよ
うなピンやゲート、爪、穴等を成形すると、フロント部
原形素材3aの表面である体裁面、すなわちユーザが見
る面側にウエルドやヒケができる。このウエルドとは溶
けたプラスチックが成型後の穴を作るための型のピン等
周りを周って型の内部を通っていくときに、ピンの後で
再び融合した時に、プラスチックが多少冷えており、よ
ってできるスジである。また、ヒケ部分とは、プラスチ
ック成形上、プラスチックは硬化するにあたって多少凝
縮して、裏側に長いピン等があるとその表側がエクボの
ように凹むことをいう。また図14のフロント部3に対
して、2色以上の着色をしたり、材質が異なるような見
せ方をするために処理をしようとした場合に、マスキン
グ塗装やダブルモード等の手法を用いる必要があるの
で、コストパフォーマンスが悪くコスト高となってい
る。アルミニウムを使用せずに図14のような複雑な曲
面を有するフロント部3を成形し易いように、プラスチ
ックを使用する場合には、その材質感が乏しくなってし
まう。
のフロント部3を、ケーシング2に対して設定する方式
を採用すると、次のような問題がある。この種のもので
は、フロントパネルとも呼ばれているフロント部3は図
15のフロント部原形素材3aを用いて一体成形してい
るために、このフロント部原形3aの裏側には、操作用
の部位であるボタン等を止めるためのピンやゲート、爪
或いは穴等を成形しなければならない。従って、このよ
うなピンやゲート、爪、穴等を成形すると、フロント部
原形素材3aの表面である体裁面、すなわちユーザが見
る面側にウエルドやヒケができる。このウエルドとは溶
けたプラスチックが成型後の穴を作るための型のピン等
周りを周って型の内部を通っていくときに、ピンの後で
再び融合した時に、プラスチックが多少冷えており、よ
ってできるスジである。また、ヒケ部分とは、プラスチ
ック成形上、プラスチックは硬化するにあたって多少凝
縮して、裏側に長いピン等があるとその表側がエクボの
ように凹むことをいう。また図14のフロント部3に対
して、2色以上の着色をしたり、材質が異なるような見
せ方をするために処理をしようとした場合に、マスキン
グ塗装やダブルモード等の手法を用いる必要があるの
で、コストパフォーマンスが悪くコスト高となってい
る。アルミニウムを使用せずに図14のような複雑な曲
面を有するフロント部3を成形し易いように、プラスチ
ックを使用する場合には、その材質感が乏しくなってし
まう。
【0006】ところが、上述したような図15のフロン
ト部原形素材3aを用いてフロント部3を作ると、次の
ような問題がある。図17のように断面ほぼU字型の通
路11を用いて、図15のような断面U字型のフロント
部原形素材3aを横押し出し方向Rに沿って形成するの
であるが、ダイス10の幅Wが例えば430mm程度で
あり、通路11をダイス10に形成する有効幅W1はそ
れより小さい。従って、どうしてもフロント部原形素材
3aは横押し出し方向Rに沿って断面ほぼU字型に形成
する必要がある。
ト部原形素材3aを用いてフロント部3を作ると、次の
ような問題がある。図17のように断面ほぼU字型の通
路11を用いて、図15のような断面U字型のフロント
部原形素材3aを横押し出し方向Rに沿って形成するの
であるが、ダイス10の幅Wが例えば430mm程度で
あり、通路11をダイス10に形成する有効幅W1はそ
れより小さい。従って、どうしてもフロント部原形素材
3aは横押し出し方向Rに沿って断面ほぼU字型に形成
する必要がある。
【0007】しかしこのようにフロント部原形素材3a
を横押し出し方向Rに沿って直線的に形成すると、図1
8や図19に示すような問題がある。すなわち、図18
と図19に示すフロント部3(もしくはフロント部原形
素材3a)に対応してCD6の再生機構部12が内蔵さ
れている場合に、再生機構部12のトレイ13がフロン
ト部3よりも前方に繰り出した状態でそのトレイ13に
対してCD6を載せる場合に、使用者は手HでCD6を
持ってそしてそのCD6の先端部6aをフロント部3の
ローディング部7の穴7aに対して差し込むようにして
トレイ13に置かなければならない。また逆に取り出す
場合にも使用者は手HでCD6を傾けるようにして取り
外す必要がある。このようにCD6のローディングとア
ンローディング操作がやや面倒であるという問題があ
る。このようにCD6の着脱が面倒になるのは、フロン
ト部3(又はフロント部原形素材3a)の表面部分が図
15の横押し出し方向Rに沿って直線的であるためであ
る。またCD6に換えてMD(ミニディスク)の再生機
構部に対してローディングもしくはアンローディングす
る場合においても同様な問題が起こり、その場合には指
でフロント部原形素材3aの付近までMDを押し込まな
ければならない。そこで本発明は上記課題を解消し、使
用者が見る側の体裁面の品質を確保しつつ、操作部の部
位を設ける等の加工部分を別の部材に施すことで、生産
性が高く不良率の減少を図ることができる電子機器を提
供することを目的としている。
を横押し出し方向Rに沿って直線的に形成すると、図1
8や図19に示すような問題がある。すなわち、図18
と図19に示すフロント部3(もしくはフロント部原形
素材3a)に対応してCD6の再生機構部12が内蔵さ
れている場合に、再生機構部12のトレイ13がフロン
ト部3よりも前方に繰り出した状態でそのトレイ13に
対してCD6を載せる場合に、使用者は手HでCD6を
持ってそしてそのCD6の先端部6aをフロント部3の
ローディング部7の穴7aに対して差し込むようにして
トレイ13に置かなければならない。また逆に取り出す
場合にも使用者は手HでCD6を傾けるようにして取り
外す必要がある。このようにCD6のローディングとア
ンローディング操作がやや面倒であるという問題があ
る。このようにCD6の着脱が面倒になるのは、フロン
ト部3(又はフロント部原形素材3a)の表面部分が図
15の横押し出し方向Rに沿って直線的であるためであ
る。またCD6に換えてMD(ミニディスク)の再生機
構部に対してローディングもしくはアンローディングす
る場合においても同様な問題が起こり、その場合には指
でフロント部原形素材3aの付近までMDを押し込まな
ければならない。そこで本発明は上記課題を解消し、使
用者が見る側の体裁面の品質を確保しつつ、操作部の部
位を設ける等の加工部分を別の部材に施すことで、生産
性が高く不良率の減少を図ることができる電子機器を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、ケーシングと、各種機能を操作する操作用の部
材を有し、このケーシングに装着されるフロント部と、
を有し、このフロント部は、ケーシングの前部に配置さ
れて操作用の部材を設けるための基礎部材と、基礎部材
を覆うように装着されて、操作用の部材を通す穴を有す
る表面部材と、を備える電子機器により、達成される。
本発明では、電子機器は、ケーシングとそのケーシング
に対して装着されるフロント部を有する。フロント部は
各種機能を操作するための操作部を有している。このフ
ロント部は、基礎部材と表面部材からなり、基礎部材は
ケーシングの前部に配置されて操作用の部材を設けるよ
うになっている。これに対して表面部材は、基礎部材を
覆うように装着されて、操作用の部位を通す穴を有して
いる。これにより、表面部材は、操作用の部位を設ける
ための必要な加工部分を覆って隠すことができる。この
ことから、基礎部材の体裁上の不都合があっても、この
体裁上の不都合は表面部材により覆うことができるの
で、電子機器を製造する際の歩留まりを上げることがで
きるとともに、生産性を向上することができる。表面部
材は金属製で作ることにより、プラスチックで作るのに
比べて高級感を醸し出すことができる。
っては、ケーシングと、各種機能を操作する操作用の部
材を有し、このケーシングに装着されるフロント部と、
を有し、このフロント部は、ケーシングの前部に配置さ
れて操作用の部材を設けるための基礎部材と、基礎部材
を覆うように装着されて、操作用の部材を通す穴を有す
る表面部材と、を備える電子機器により、達成される。
本発明では、電子機器は、ケーシングとそのケーシング
に対して装着されるフロント部を有する。フロント部は
各種機能を操作するための操作部を有している。このフ
ロント部は、基礎部材と表面部材からなり、基礎部材は
ケーシングの前部に配置されて操作用の部材を設けるよ
うになっている。これに対して表面部材は、基礎部材を
覆うように装着されて、操作用の部位を通す穴を有して
いる。これにより、表面部材は、操作用の部位を設ける
ための必要な加工部分を覆って隠すことができる。この
ことから、基礎部材の体裁上の不都合があっても、この
体裁上の不都合は表面部材により覆うことができるの
で、電子機器を製造する際の歩留まりを上げることがで
きるとともに、生産性を向上することができる。表面部
材は金属製で作ることにより、プラスチックで作るのに
比べて高級感を醸し出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は、本発明の電子機器の一例としてオ
ーディオ機器の一種である情報記録媒体の再生又は記録
再生用のデッキを示している。この情報記録媒体として
は、例えばCD(コンパクトディスク)やMD(ミニデ
ィスク)のようなディスク状の情報記録媒体を採用する
ことができる。
ーディオ機器の一種である情報記録媒体の再生又は記録
再生用のデッキを示している。この情報記録媒体として
は、例えばCD(コンパクトディスク)やMD(ミニデ
ィスク)のようなディスク状の情報記録媒体を採用する
ことができる。
【0011】図1の電子機器20は、ケーシング21、
フロント部22を有している。図2は、図1の電子機器
20のケーシング21とフロント部22を分解して示し
ている。図1と図2の電子機器20は、上述したように
情報記録媒体の情報を再生するデッキ或いは情報記録媒
体の情報を再生したり情報記録媒体の情報を記録する記
録再生用のデッキである。図2のケーシング21の中に
は、シャーシーを有し、このシャーシーには電子回路基
板や機構部分等を有している。例えばケーシング21の
中にはCDの再生機構部23等が設けられている。この
ケーシング21は天板21aを有している。フロント部
22は、基礎部材としてのパネル24と、表面部材とし
ての飾りパーツ25から構成されている。フロントパネ
ルとも呼ぶパネル24は、例えば成形し易いプラスチッ
クにより作られている。このプラスチックの色は例えば
黒であり、このパネル24には各種の操作用の部材を付
けることができるような穴24a,24b,24dや情
報記録媒体の挿入口24c等が形成されている。このパ
ネル24の穴24a,24b,24d等には、各種の操
作用の部材24eや24g,24f等を設定するように
なっている。
フロント部22を有している。図2は、図1の電子機器
20のケーシング21とフロント部22を分解して示し
ている。図1と図2の電子機器20は、上述したように
情報記録媒体の情報を再生するデッキ或いは情報記録媒
体の情報を再生したり情報記録媒体の情報を記録する記
録再生用のデッキである。図2のケーシング21の中に
は、シャーシーを有し、このシャーシーには電子回路基
板や機構部分等を有している。例えばケーシング21の
中にはCDの再生機構部23等が設けられている。この
ケーシング21は天板21aを有している。フロント部
22は、基礎部材としてのパネル24と、表面部材とし
ての飾りパーツ25から構成されている。フロントパネ
ルとも呼ぶパネル24は、例えば成形し易いプラスチッ
クにより作られている。このプラスチックの色は例えば
黒であり、このパネル24には各種の操作用の部材を付
けることができるような穴24a,24b,24dや情
報記録媒体の挿入口24c等が形成されている。このパ
ネル24の穴24a,24b,24d等には、各種の操
作用の部材24eや24g,24f等を設定するように
なっている。
【0012】一方、表面部材である飾りパーツ25は、
通常のコストパフォーマンスを考えた標準モデルでは、
硬質プラスチックにより作られているが、より上位モデ
ルの場合には金属光沢があり高級感のあるたとえばアル
ミニウムにより作られている。この飾りパーツ25を硬
質プラスチックで作る場合には、例えば金属光沢を表現
するためにシルバーの硬質プラスチックで作られてい
る。この飾りパーツ25には、上述した操作用の部材2
4e,24f,24g等に対応する穴25e,25f,
25g、その他各種スイッチの穴25h、情報記録媒体
の挿入口24cに対応する挿入口25c、図1の表示部
50を配置するための穴25j等が形成されている。パ
ネル24において、操作用の部材を設定するための穴や
窪み等を全て形成することができ、このような窪み穴等
を形成することによって生じるウエルドやヒケは、特に
気にする必要はない。なぜならば、パネル24は、飾り
パーツ25により覆われるので、直接使用者からパネル
24の表面が見えないからである。従って体裁を気にせ
ずにパネル24を形成することができるので、その製造
上の歩留りを上げることができ生産性を上げることがで
きる。
通常のコストパフォーマンスを考えた標準モデルでは、
硬質プラスチックにより作られているが、より上位モデ
ルの場合には金属光沢があり高級感のあるたとえばアル
ミニウムにより作られている。この飾りパーツ25を硬
質プラスチックで作る場合には、例えば金属光沢を表現
するためにシルバーの硬質プラスチックで作られてい
る。この飾りパーツ25には、上述した操作用の部材2
4e,24f,24g等に対応する穴25e,25f,
25g、その他各種スイッチの穴25h、情報記録媒体
の挿入口24cに対応する挿入口25c、図1の表示部
50を配置するための穴25j等が形成されている。パ
ネル24において、操作用の部材を設定するための穴や
窪み等を全て形成することができ、このような窪み穴等
を形成することによって生じるウエルドやヒケは、特に
気にする必要はない。なぜならば、パネル24は、飾り
パーツ25により覆われるので、直接使用者からパネル
24の表面が見えないからである。従って体裁を気にせ
ずにパネル24を形成することができるので、その製造
上の歩留りを上げることができ生産性を上げることがで
きる。
【0013】これに対して飾りパーツ25は、使用者か
ら見える体裁面であるが、飾りパーツ25には操作用の
部材を設定したり止めるためのピンやゲート、穴等を設
けなくてもよい。多少成形はしにくいが硬い材質感に優
れた材料を使ってこの飾りパーツ25を形成するため
に、ウエルドやヒケのない非常に美しいパネルが得られ
る。尚これらのウエルドやヒケは、穴やピンが裏側にあ
るとできる成形上の窪みや不必要な線のことを言ってい
る。
ら見える体裁面であるが、飾りパーツ25には操作用の
部材を設定したり止めるためのピンやゲート、穴等を設
けなくてもよい。多少成形はしにくいが硬い材質感に優
れた材料を使ってこの飾りパーツ25を形成するため
に、ウエルドやヒケのない非常に美しいパネルが得られ
る。尚これらのウエルドやヒケは、穴やピンが裏側にあ
るとできる成形上の窪みや不必要な線のことを言ってい
る。
【0014】図3は図2のフロント部22のパネル24
がケーシング21側に接合された状態を示し、飾りパー
ツ25はまだパネル24から離れた状態にある。図4
は、電子機器20の正面図であり、図5は図4の電子機
器20の平面図であり、図6は図4のA−A線における
断面図、そして図7は図4のB−B線における断面図、
そして図9は図4のC−C断面図、図10は図4のD−
D断面図である。図8は図4の電子機器20の側面図で
ある。
がケーシング21側に接合された状態を示し、飾りパー
ツ25はまだパネル24から離れた状態にある。図4
は、電子機器20の正面図であり、図5は図4の電子機
器20の平面図であり、図6は図4のA−A線における
断面図、そして図7は図4のB−B線における断面図、
そして図9は図4のC−C断面図、図10は図4のD−
D断面図である。図8は図4の電子機器20の側面図で
ある。
【0015】飾りパーツ25の形状について説明する
と、例えばアルミニウム製の飾りパーツ25は、側部3
0,31、正面凸部33,34、正面凹部35を有して
いる。つまり正面凹部35は、左右の正面凸部33,3
4の間に位置しており、この正面凹部35には情報記録
媒体のローディング部40と、表示部50が、図1と図
4に示すように設けられるようになっている。左右の正
面凸部33,34には、それぞれ必要な操作用の部材が
配置されている。
と、例えばアルミニウム製の飾りパーツ25は、側部3
0,31、正面凸部33,34、正面凹部35を有して
いる。つまり正面凹部35は、左右の正面凸部33,3
4の間に位置しており、この正面凹部35には情報記録
媒体のローディング部40と、表示部50が、図1と図
4に示すように設けられるようになっている。左右の正
面凸部33,34には、それぞれ必要な操作用の部材が
配置されている。
【0016】ここで、この飾りパーツ25の作り方の一
例を図11により説明する。この飾りパーツ25は、い
わゆる縦押し出し方式で作られているもので、アルミニ
ウム製である。炉8の中にはアルミニウム溶湯9が収容
されている。炉8の口8aにはダイス110が配置され
ている。図11(B)のダイス110の通路111の形
状は、成形しようとする飾りパーツ25の長手方向の特
徴的な断面部分120に対応した形状になっている。炉
8内のアルミニウム溶湯9は、ダイス110の通路11
1から押し出されて、コンベア12により送られる。そ
の送り途中で、飾りパーツ25の原形素材125の長尺
体125aは、カッター127により、所定の長さで切
断される。切断された飾りパーツ25は図11(C)に
示すような形状となる。このように得られた飾りパーツ
25に対して情報記録媒体のローディング用の穴25c
が機械加工で形成されるとともに、図2のように機械加
工により表示部50をはめ込むための穴25jが機械加
工により形成される。また図2に示すように各操作用の
部材を通すための穴25e,25g,25f,25h等
が機械加工により形成されることになる。このようにし
て図1〜図3に示すような飾りパーツ25が得られる。
例を図11により説明する。この飾りパーツ25は、い
わゆる縦押し出し方式で作られているもので、アルミニ
ウム製である。炉8の中にはアルミニウム溶湯9が収容
されている。炉8の口8aにはダイス110が配置され
ている。図11(B)のダイス110の通路111の形
状は、成形しようとする飾りパーツ25の長手方向の特
徴的な断面部分120に対応した形状になっている。炉
8内のアルミニウム溶湯9は、ダイス110の通路11
1から押し出されて、コンベア12により送られる。そ
の送り途中で、飾りパーツ25の原形素材125の長尺
体125aは、カッター127により、所定の長さで切
断される。切断された飾りパーツ25は図11(C)に
示すような形状となる。このように得られた飾りパーツ
25に対して情報記録媒体のローディング用の穴25c
が機械加工で形成されるとともに、図2のように機械加
工により表示部50をはめ込むための穴25jが機械加
工により形成される。また図2に示すように各操作用の
部材を通すための穴25e,25g,25f,25h等
が機械加工により形成されることになる。このようにし
て図1〜図3に示すような飾りパーツ25が得られる。
【0017】次に、図2と図3を参照してケーシング2
1、フロント部22の組立方法の一例を説明する。まず
ケーシング21の中のシャーシーに対して回路基板や機
構部を取り付ける。この場合に、CD6の再生機構部2
3がシャーシーに対して取り付けられる。次に、フロン
ト部22のパネル24の裏からこのパネル24に対して
必要な回路基板を取り付けたり、必要な操作用の部材2
4e,24b,24f等を取り付ける。ケーシング21
に対して天板21aを取り付ける。パネル24はケーシ
ング21(本体)に対して取り付ける。そして飾りパー
ツ25はパネル24に対して取り付ける。この飾りパー
ツ25の取り付けは、パネル24に対して接着剤で取り
付けたりあるいはパネル24の裏側からネジを差し込む
ことで固定することも可能である。何れにしても飾りパ
ーツ25の表面側には取り付け用のネジが突出したり接
着剤がはみ出るようなことがあってはならない。
1、フロント部22の組立方法の一例を説明する。まず
ケーシング21の中のシャーシーに対して回路基板や機
構部を取り付ける。この場合に、CD6の再生機構部2
3がシャーシーに対して取り付けられる。次に、フロン
ト部22のパネル24の裏からこのパネル24に対して
必要な回路基板を取り付けたり、必要な操作用の部材2
4e,24b,24f等を取り付ける。ケーシング21
に対して天板21aを取り付ける。パネル24はケーシ
ング21(本体)に対して取り付ける。そして飾りパー
ツ25はパネル24に対して取り付ける。この飾りパー
ツ25の取り付けは、パネル24に対して接着剤で取り
付けたりあるいはパネル24の裏側からネジを差し込む
ことで固定することも可能である。何れにしても飾りパ
ーツ25の表面側には取り付け用のネジが突出したり接
着剤がはみ出るようなことがあってはならない。
【0018】このような構造の飾りパーツ25を採用す
ることにより、図12と図13に示すようなメリットが
ある。すなわち図12と図13に示すように、正面凹部
35は、CD6のローディング部40に対応して少し凹
んで正面凹部35は正面凸部33,34に対して曲面状
にえぐれたような形状になっているので、トレイ13に
対してCD6を載せてCD6の再生機構部23に対して
矢印E方向にローディングする場合においても、使用者
は手HでCD6を持ってほぼ真下方向VLに沿ってCD
6をトレイ13に載せることができる。すなわちCD6
の先端部6aが飾りパーツ25に干渉しないためであ
る。逆にCD6の情報の再生が終わって、CD6を再生
機構部23からアンローディングした状態においても、
CD6はトレイ13から使用者が手Hでほぼ垂直に持ち
上げることができる。このように情報記録媒体であるC
D6のローディング、アンローディングを容易に行うこ
とができる。従来の電子機器では、フロント部3が直接
使用者から見える体裁面であったので、一体成形された
フロント部3の表面部分の体裁に細心の注意を払って製
造しなければならない。そのために、製造もしくは組立
時にフロント部3に生じた傷等であって修正できないも
のは不良品となってしまう。
ることにより、図12と図13に示すようなメリットが
ある。すなわち図12と図13に示すように、正面凹部
35は、CD6のローディング部40に対応して少し凹
んで正面凹部35は正面凸部33,34に対して曲面状
にえぐれたような形状になっているので、トレイ13に
対してCD6を載せてCD6の再生機構部23に対して
矢印E方向にローディングする場合においても、使用者
は手HでCD6を持ってほぼ真下方向VLに沿ってCD
6をトレイ13に載せることができる。すなわちCD6
の先端部6aが飾りパーツ25に干渉しないためであ
る。逆にCD6の情報の再生が終わって、CD6を再生
機構部23からアンローディングした状態においても、
CD6はトレイ13から使用者が手Hでほぼ垂直に持ち
上げることができる。このように情報記録媒体であるC
D6のローディング、アンローディングを容易に行うこ
とができる。従来の電子機器では、フロント部3が直接
使用者から見える体裁面であったので、一体成形された
フロント部3の表面部分の体裁に細心の注意を払って製
造しなければならない。そのために、製造もしくは組立
時にフロント部3に生じた傷等であって修正できないも
のは不良品となってしまう。
【0019】これに対して、本発明の実施の形態では、
パネル24側に操作用の部材(釦等)を取り付けるの
で、その取り付けの際に必要な穴や窪みによって生じる
傷等の体裁上問題のある部分があったとしても、そのパ
ネル24を不良品とせずに使用することができる。なぜ
ならば、このパネル24の表面側に更に飾りパーツ25
を装着するからであり、この飾りパーツ25が使用者か
ら見える体裁面の役割を果たしているからである。飾り
パーツ25とパネル24を組み合わせてフロント部22
を構成するだけで済み、しかも飾りパーツ25は最終工
程においてパネル24に対して装着するだけでよい。従
って生産性を向上でき、しかも製品製造上の歩留りを上
げることができる。本発明の実施の形態では、安価のオ
ーディオ製品のフロント部22を、通常の1ピースの成
形品からパネル24と飾りパーツ25の2ピースとして
いる。飾りパーツ24に比重の違う材料を使い、材質、
色、形状、計3点の違いを表現し、見た目のバリューア
ップを計り、裏側のパネル24で釦やツマミ等の成型を
行い生産性の向上を計っている。つまり、オーディオ製
品のフロント部22を前後に2分割化して、前パネル
(飾りパーツ24)には比重の重い硬質の材料を使い、
材質、色、形状、の3点を良質の物としている。そして
裏側のパネル(パネル25)は成型のしやすい材料を用
いて、釦類の取付用ピンや本体との接続用のツメ等の通
常ではウエルドやヒケ(穴やピンが裏側にあることによ
って出来る成形上の窪みや不必要な線)の対象となる部
分を成形している。結果としては、製造しやすく、かつ
見た目にも2種の異なったパーツから構成されて今まで
になく、かつ美しいデザインのオーディオ製品となって
いる。上位クラスの製品では飾りパネルをプラスチック
からアルミニウムに変更し、簡単かつ確実にバリューア
ップ、及び差別化を計ることができる。
パネル24側に操作用の部材(釦等)を取り付けるの
で、その取り付けの際に必要な穴や窪みによって生じる
傷等の体裁上問題のある部分があったとしても、そのパ
ネル24を不良品とせずに使用することができる。なぜ
ならば、このパネル24の表面側に更に飾りパーツ25
を装着するからであり、この飾りパーツ25が使用者か
ら見える体裁面の役割を果たしているからである。飾り
パーツ25とパネル24を組み合わせてフロント部22
を構成するだけで済み、しかも飾りパーツ25は最終工
程においてパネル24に対して装着するだけでよい。従
って生産性を向上でき、しかも製品製造上の歩留りを上
げることができる。本発明の実施の形態では、安価のオ
ーディオ製品のフロント部22を、通常の1ピースの成
形品からパネル24と飾りパーツ25の2ピースとして
いる。飾りパーツ24に比重の違う材料を使い、材質、
色、形状、計3点の違いを表現し、見た目のバリューア
ップを計り、裏側のパネル24で釦やツマミ等の成型を
行い生産性の向上を計っている。つまり、オーディオ製
品のフロント部22を前後に2分割化して、前パネル
(飾りパーツ24)には比重の重い硬質の材料を使い、
材質、色、形状、の3点を良質の物としている。そして
裏側のパネル(パネル25)は成型のしやすい材料を用
いて、釦類の取付用ピンや本体との接続用のツメ等の通
常ではウエルドやヒケ(穴やピンが裏側にあることによ
って出来る成形上の窪みや不必要な線)の対象となる部
分を成形している。結果としては、製造しやすく、かつ
見た目にも2種の異なったパーツから構成されて今まで
になく、かつ美しいデザインのオーディオ製品となって
いる。上位クラスの製品では飾りパネルをプラスチック
からアルミニウムに変更し、簡単かつ確実にバリューア
ップ、及び差別化を計ることができる。
【0020】ところで上述した実施の形態では、情報記
録媒体のローディング部においてCDの再生機構部23
を設定しているがこれに限らずMD(ミニディスク)等
の他の種類の情報記録媒体の再生、あるいは記録再生を
行う機構部を設けることもできる。また、本発明は、オ
ーディオ機器に限らず、無線機や測定機等のフロント部
を有する電子機器について適用することができる。
録媒体のローディング部においてCDの再生機構部23
を設定しているがこれに限らずMD(ミニディスク)等
の他の種類の情報記録媒体の再生、あるいは記録再生を
行う機構部を設けることもできる。また、本発明は、オ
ーディオ機器に限らず、無線機や測定機等のフロント部
を有する電子機器について適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用者が見る側の体裁面の品質を確保しつつ、操作部の
部分を設ける等の加工部材を別の部分に施すことで、生
産性が高く不良率の減少を図ることができる。
使用者が見る側の体裁面の品質を確保しつつ、操作部の
部分を設ける等の加工部材を別の部分に施すことで、生
産性が高く不良率の減少を図ることができる。
【図1】本発明の電子機器の一例としてオーディオ機器
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】図1の機器の分解斜視図。
【図3】図2の機器の飾りパーツ(表面部材)のみを分
解した斜視図。
解した斜視図。
【図4】図1の機器の正面図。
【図5】図4の機器の平面図。
【図6】図4におけるA−A線における断面図。
【図7】図4のB−B線における断面図。
【図8】図4の機器の側面図。
【図9】図4の機器のC−C線における断面図。
【図10】図4の機器のD−D線における断面図。
【図11】飾りパーツの製造方法の一例を示す図。
【図12】本発明の実施の形態におけるコンパクトディ
スクのローディングもしくはアンローディングの容易性
を説明するための図。
スクのローディングもしくはアンローディングの容易性
を説明するための図。
【図13】図12の様子を示す斜視図。
【図14】従来のオーディオ機器のような電子機器を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図15】従来の電子機器のフロント部の原形素材を示
す図。
す図。
【図16】図15の従来のフロント部の原形素材を製造
する装置を示す図。
する装置を示す図。
【図17】図16の製造装置のダイスの一例を示す平面
図。
図。
【図18】従来の電子機器のフロント部におけるコンパ
クトディスクのローディング、アンローディング操作の
しにくさを説明する図。
クトディスクのローディング、アンローディング操作の
しにくさを説明する図。
【図19】図18の図の斜視図。
20・・・電子機器、21・・・ケーシング、22・・
・フロント部、24・・・パネル(基礎部材)、24
e,24f,24g(操作用の部材)、25・・・飾り
パーツ(表面部材)
・フロント部、24・・・パネル(基礎部材)、24
e,24f,24g(操作用の部材)、25・・・飾り
パーツ(表面部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングと、 各種機能を操作する操作用の部材を有し、このケーシン
グに装着されるフロント部と、を有し、 このフロント部は、 ケーシングの前部に配置されて操作用の部材を設けるた
めの基礎部材と、 基礎部材を覆うように装着されて、操作用の部材を通す
穴を有する表面部材と、を備えることを特徴とする電子
機器。 - 【請求項2】 表面部材は、金属製又はプラスチック製
材料で作られる請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 オーディオ機器である請求項1に記載の
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31133696A JPH10145049A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31133696A JPH10145049A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145049A true JPH10145049A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18015926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31133696A Pending JPH10145049A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10145049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429813B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-05-03 | 삼성전자주식회사 | 전자제품의 조작패널 |
JP2010009726A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Pioneer Electronic Corp | 電子機器のフロントパネル取付構造 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP31133696A patent/JPH10145049A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429813B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-05-03 | 삼성전자주식회사 | 전자제품의 조작패널 |
JP2010009726A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Pioneer Electronic Corp | 電子機器のフロントパネル取付構造 |
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