JPH10143782A - 移動体通信端末とドッキング可能なガス検知装置 - Google Patents

移動体通信端末とドッキング可能なガス検知装置

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JPH10143782A
JPH10143782A JP30448496A JP30448496A JPH10143782A JP H10143782 A JPH10143782 A JP H10143782A JP 30448496 A JP30448496 A JP 30448496A JP 30448496 A JP30448496 A JP 30448496A JP H10143782 A JPH10143782 A JP H10143782A
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和孝 松原
Yoshiharu Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス検知装置にインテリジェントな双方向通
信機能を与えること。 【解決手段】 移動体通信端末30のための第1ドッキ
ング部22と、ガスセンサーモジュール4のための第2
ドッキング部23と、検査データを格納する検査データ
格納部20aと、ガスセンサーモジュールのための管理
データを格納する受信データ格納部20bと、検査デー
タを移動体通信回線3を介して遠隔サーバー5へ伝送す
る自動発信部20dと、遠隔サーバーから移動体通信回
線を介して伝送されてきた管理データを前記受信データ
格納部に格納する自動受信部20eとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央の管理センタ
ーに検査データを伝送するために、移動体通信端末とド
ッキング可能なガス検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント設備などの圧力測定の分野にお
いて、所定の測定ポイントで圧力測定を行う際、圧力測
定器を用いて点検員によって測定された検査データをそ
の都度無線等で管理センターに報告することが点検員に
高負担を与えることから、最近、測定機器とMCAなど
の無線機器とを組み合わせて検査データを管理センター
に送ることが提案されている。これは、測定機器による
検査データを垂れ流し的に管理センターをに送り、管理
センターでその検査データを監視し、プラントの稼働状
況や検査状況をチェックするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガス検
知測定の場合、必要とする測定ポイントは往々にして任
意の多数の箇所となることやそれぞれの測定期間がばら
つくこと、さらには特定の測定ポイントを集中的に監視
するような事態が生じることを考えると、上述した従来
の無線を用いた圧力測定システムをそのままガス検知装
置に適用するだけでは大きな利点を得ることはできな
い。つまり、同時に多くの検査データが管理センターに
送られるようなシステムではなく、選択されたガス検知
器が所定のタイミングで検査データを送るようなことが
望まれる。さらに、ガス検知器が、通常、複数の測定レ
ンジを備えていることを考慮するなら、ローカルに配置
されたガス検知器の測定レンジなどの測定モードが管理
センターから自由に変更設定可能であることが好まし
い。本発明の目的は、ガス検知装置にインテリジェント
な双方向通信機能を与えることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるガス検知装置は移動体通信端末とドッ
キング可能であり、このガス検知装置は、前記移動体通
信端末のための第1ドッキング部と、ガスセンサーモジ
ュールのための第2ドッキング部と、前記ガスセンサー
モジュールによって取り込まれた検査データを格納する
検査データ格納部と、前記ガスセンサーモジュールのた
めの管理データを格納する受信データ格納部と、前記検
査データを前記移動体通信回線を介して遠隔サーバーへ
伝送する自動発信部と、遠隔サーバーから前記移動体通
信回線を介して伝送されてきた管理データを前記受信デ
ータ格納部に格納する自動受信部とを備えている。
【0005】この構成では、ガスセンサーモジュールに
よって取り込まれた検査データは一旦検査データ格納部
に格納され、管理センターにとって必要な時期に必要な
検査データだけを移動体通信端末を介してデータ伝送す
ることができる。さらに、測定ポイントに関する過去の
測定情報やガスセンサーモジュールに対する制御信号な
どの管理データを管理センターの遠隔サーバーからガス
検知装置へ移動体通信端末を介してデータ伝送すること
ができる。これにより、選択された測定方法によって取
り込まれた検査データから選択された検査データを選択
された時期に管理センターの遠隔サーバーへ伝送するこ
とができ、効率的に動作するガス検知システムが実現す
る。
【0006】本発明の好適な実施形態の1つとして、管
理データには、遠隔サーバーへの検査データの伝送タイ
ミングを設定する発信制御コマンドが含まれているもの
がある。例えば、特定のガス検知装置に対して15分間
隔で最大測定値が必要とする場合、管理センターから自
動受信部を介して15分インターバルの発信制御コマン
ドを送り、自動発信部を15分インターバルに設定する
ことで、ガス検知装置は検査データ格納部に格納された
検査データを演算処理し、15分間隔で最大値を伝送す
る。これにより、所望のガス検知装置から所望の時間間
隔で最大測定値を得ることができる。
【0007】さらに別な実施形態の1つとして、管理デ
ータには、ガスセンサーモジュールの測定レンジを設定
する測定制御コマンドが含まれているものがある。管理
センターから特定のガス検知装置の自動受信部を介して
所望の測定レンジのための測定制御コマンドを送り、ガ
スセンサーモジュールの測定レンジを所望のレンジに設
定することで、多くの測定ポイントにおける多くのガス
センサーモジュールを常に最適に稼働させることができ
る。もちろん、その他のガスセンサーモジュールの測定
モードを最適にすべく測定制御コマンドを管理センター
から送ることも可能である。
【0008】さらに、点検員によるガス検知装置の監視
や、管理センターから点検員へのデータ情報伝達のため
に便利なように検査データと管理データを表示する表示
部が設けられているものもある。
【0009】本発明のさらに別の好適な実施形態とし
て、ガスセンサー装置本体が防爆構造体として構成され
ているならば、可燃性ガスが漂っている事故エリアや工
事エリアの測定ポイントにもガス検知装置を配置し、爆
発の危険性なしに、時々刻々と検査データを管理センタ
ーの遠隔サーバーへ送り続けることが可能である。その
場合、第1ドッキング部には移動体通信端末とのデータ
転送を行うために、RS−232C規格などの電流を用
いた通信インターフェースではなく、一般的に爆発誘因
のない赤外線を用いたIrDA(Infrared Data Associ
ation)に基づく光通信ポートが設けられているなら
ば、第1ドッキング部を露出させた構造を採用すること
ができ、移動体通信端末をガス検知装置からはずして通
常の通話装置として使い易くなる。
【0010】本発明のさらに別の好適な実施形態とし
て、第2ドッキング部を、可燃性ガスセンサーモジュー
ル、ガス濃度測定モジュール、CO検知モジュールなど
のガスセンサーモジュールから任意に選択された1つの
モジュールが装着可能な構造としたものがある。この場
合、種々のガスセンサーモジュールを第2ドッキング部
に選択的に装着することで、目的別のインテリジェント
な通信機能をもつガス検知装置が実現する。
【0011】本発明では、好適な移動体通信端末として
PHS(パーソナル・ハンディフォン・システム)端末
を採用することが特に提案されている。PHSでは、P
HS端末と基地局との間で、32kbps(キロビット
/秒)のデータをディジタルで送受信でき、基地局と接
続される構内回線も高速のディジタル回線を使用するこ
とで、完全にディジタルで管理センタの遠隔サーバーと
PHS端末との間をデータ通信することが可能となり、
データ転送の高速化と高信頼性が得られる。また、PH
S端末の送信出力が小さいため(10ミリワット程
度)、電池への負担が小さく、重量を抑えることができ
るので、点検員が常備しても、重量的、スペース的問題
が生じない。PHS端末の送信出力が小さいことは、プ
ラント事業所内での利用において、電波障害を引き起こ
さないという利点をもつ。もちろん、PHS端末の送信
出力が小さいことは、1つの基地局がもつカバーエリア
が小さいことになるが、事業所内においては、基地局の
設置場所は実質的には任意に選ぶことが可能であり、最
も効果的な分布で基地局を配置することができるし、P
HSの基地局の設置費用は他の移動体通信に比べ安価で
ある。また、PHS端末に事業所内回線用と公衆回線用
との切り換え機能を備えておけば、事業者から出た工事
現場においても付近の基地局を通じて管理センターの遠
隔サーバーと接続することも可能である。本発明による
その他の特徴及び利点は、以下図面を用いた発明の実施
の形態の説明により明らかになるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による移動体通信端末とド
ッキング可能なガス検知装置の利用形態を示す概略ブロ
ック図が図1に示されている。図1に示されているよう
に、プラント設備の中央管理センター1に構築された構
内コンピュータネットワーク(以下単に社内LANと称
する)10につながれているセンターコンピュータ11
を中核とする遠隔サーバー群5と、プラント設備の現場
に配置されたガス検知装置2との間は移動体通信回線の
一例としてのPHS回線3によって双方向通信可能に接
続可能となっている。このために、ガス検知装置2には
PHS端末30が赤外線インターフェース(例えばIr
DA規格に基づくもの)でドッキング可能となってい
る。
【0013】ガス検知装置2は、各種制御処理を行うコ
ントローラ20を中心とするドッキングステーションの
ようなバス構造を備えており、このバス21には、PH
S端末30をドッキングさせることができる第1ドッキ
ング部22と、可燃性ガスセンサーモジュール、ガス濃
度測定モジュール、CO検知モジュールなどの各種のガ
スセンサーモジュール4とドッキングさせることができ
る第2ドッキング部23と、各種データを表示するため
のフラットパネルからなる表示部24とがつながってい
る。
【0014】PHS端末30と第1ドッキング部22の
それぞれにIrDA規格に基づく光通信ポート30aと
22aが設けられており、PHS端末30を第1ドッキ
ング部22に装着することにより、PHS端末30とガ
ス検知装置2との間の、防爆タイプのデータ通信が実現
する。PHS端末30は、第1ドッキング部22から取
り外されて、単体の電話としても現場で常時利用される
ので、第1ドッキング部22は外部に露出した形態を採
用している。このため、防爆上の問題からPHS端末3
0と第1ドッキング部22との間を光通信で行うことに
よる利点が大きい。
【0015】これに対して、ガスセンサーモジュール4
は、必要に応じて種々の目的のモジュールから選択さ
れ、装着されるが、現場で装着替えする要求はほとんど
ないので、ガスセンサーモジュール4と第2ドッキング
部23との間のデータ通信はそれぞれに設けられたRS
−232Cポート4aと22bをケーブルでつないで行
うことができ、その際ガスセンサーモジュール4も含め
て防爆ハウジングで包み込んで、このガス検知装置2を
防爆構造体とする。典型的なガスセンサーモジュール4
は自動吸引型であり、ガス採取部4bを通じて導入した
ガスを検知し、検出信号を生成し、バス21を通じてコ
ントローラ20へ送り出す。逆に、コントローラ20か
らガスセンサーモジュール4へは、測定レンジや吸引ポ
ンプの動作タイミングを設定する測定制御コマンドがバ
ス21を通じて送られてくる。
【0016】コントローラ20はマイコンを中核要素と
して構成されており、その機能はマイコンに格納された
プログラムの実行によって作り出される。コントローラ
20の本発明で特筆すべき機能を説明するためのブロッ
ク図が図2に示されている。
【0017】コントローラ20は、ガスセンサーモジュ
ール4から送られてきた検査データを一時的に格納する
検査データ格納部20aと、PHS端末30を通じて管
理センター1から送られてきた前述した測定制御信号
や、このガス検知装置2を扱っている点検員に対する検
査情報を一時的に格納する受信データ格納部20bと、
前記検査データ格納部20aや受信データ格納部20b
に格納されているデータを表示部21に表示させる表示
処理部20cとを備えている。さらに、PHS端末30
をオフフックし、予め設定された管理センター1の電話
番号をPHS回線3に送出し、センターコンピュータ1
1との接続を行うとともに、検査データ格納部20aか
ら必要なデータを送り出した後PHS端末30をオンフ
ックし、回線の接続を切る自動発信部20cと、管理セ
ンター1より呼出信号によるデータ通信の着信があった
ときはPHS端末30をオフフックし、送られたきた管
理データを受信データ格納部20bに格納する自動受信
部20eとが備えられている。
【0018】上述したような構成によりコントローラ2
0は、図示されていないキーによって入力された検査対
象となる検査ポイントのタグ番号に応答してセンターコ
ンピュータ11をはじめとする管理センサー1の遠隔サ
ーバー群5からPHS回線3を介して送られてきた管理
データを表示部24に表示させたり、ガスセンサーモジ
ュール4に対してその検査ポイントに合った測定レンジ
や評価しきい値を設定したりする。もちろん、各検査ポ
イントのタグ番号とそのタグ番号にリンクされる測定レ
ンジや評価しきい値などの測定モードデータは、ここで
は図示されていないがバス21につながれたメモリーカ
ードや不揮発性メモリーなどの記憶ディバイスに格納す
ることも可能であり、この記憶ディバイスへのデータの
書き込みは、管理センター1において社内LAN10に
つながった端末から直接行われる。
【0019】ガス検知装置2の通信部として機能するP
HS端末30は、ガス検知装置2とセットで点検員に携
帯されており、必要に応じて検査現場に設置される。ガ
ス検知作業の間、自動発信、自動受信機能を通じて、い
つでも、PHS端末30は、PHS回線3を介して遠隔
サーバー群5につないで双方向のデータ通信状態とする
ことができる。例えば、ガスセンサーモジュール4によ
り異常が検知されると、その事実が遠隔サーバー群5の
例えばセンターコンピュータ11に送り出さすことがで
きるし、管理センター側でさらに必要な検査データが必
要であれば、直接該当ガス検知装置2に管理データを送
信し、所望のインターバルで所望の検査データを送出す
るように、ガス検知装置2を設定することも可能であ
る。
【0020】遠隔サーバー群5は、センターコンピュー
タ以外に、さらに社内LAN10により接続されている
検査データベースサーバ12や故障診断サーバ13や文
書サーバ14などの各種サーバ、及び検査担当者用のク
ライアント端末を含んでおり、ガス検知装置2から送ら
れてきた異常を示す検査データを精密に診断することが
できる。さらに、ガス検知装置2を扱っている点検員か
らの要求により検査データベースサーバ12や文書サー
バ14にから該当検査ポイントの履歴データを送ること
も可能である。この社内LAN10は、さらに、図示さ
れていないが、別地域の社内LANともISDNを介し
て接続されており、全社的なWAN(広域ネットワー
ク)を形成しており、結果的には、ガス検知装置2は、
あらゆる部署とつなぐことができるのである。
【0021】遠隔サーバー群5とガス検知装置2のPH
S回線3による接続のため、社内LAN10は、さらに
ルータ6を介してPHS制御装置31と接続している。
PHS制御装置31はPHS回線3を構成する基地局3
2と構内ディジタル回線33を介して接続されていると
ともに、構内電話交換機7とも接続されている。つま
り、PHS制御装置31は、PHS端末30から基地局
32と構内ディジタル回線33を介して送られてきた信
号が電話音声であれば構内電話交換機7へスイッチし、
送られていた信号がデータ通信であれば社内LAN10
にスイッチする。構内電話交換機7や社内LAN10か
ら送られてきた信号は、いずれにしても基地局32を介
して宛先のPHS端末30に送出される。基地局32の
サービスエリアは数百メートルであるので、全ての検査
ポイントをカバーすべく、基地局32が分布配置されて
いる。構内電話交換機7は、公衆回線と社内電話網に接
続されているので、PHS端末30は外線電話や社内電
話と通話することも可能である。
【0022】上述のようにガス検知装置2によって構築
されたガス検知システムは次のような特徴をもつ。検査
対象となる現場に到着した点検員がガスセンサーモジュ
ール4のガス採取部4bを検査ポイントに設置する。検
査作業が開始されると、検査データが表示部24に表示
されるとともに、検査データ格納部20aに格納され、
設定された伝送タイミングで、遠隔サーバー群5に伝送
される。例えば、15分間隔で、その間にサンプリング
された検査データの最大値が検査データとして伝送する
といったことが可能である。もちろん必要な場合、全て
の検査データを垂れ流し的に伝送することも可能であ
る。これらの設定は、点検員が手動で行ってもよいし、
管理センター1から管理データとしてPHS回線を利用
して設定することも可能である。このため、このガス検
知装置2は、無人で24時間稼働させることができる。
つまり、定置式ないしは一時的な定置式のリモートコン
トロール監視装置が実現することになり、工事現場など
の監視の必要なエリアに適切に配置することにより、遠
隔地からのリモート操作で昼夜任意の時間間隔でガス漏
れ監視を行う検査システムが簡単に構築することができ
るのである。
【0023】また、現場の点検員が、保守・点検作業の
ために、対象となっている検査ポイントの過去の検査デ
ータや保守・点検履歴が必要な場合、PHS回線3を介
して検査データベースサーバ12にアクセスして、必要
な情報を取り出すこともできる。いずれにしても、以上
の説明から明らかなように、上述のように構成されたガ
ス検知装置2では、ガスセンサーモジュール4を高速の
ディジタルデータ通信(32kbps)が可能なPHS
回線3を介してセンターコンピュータ11とつなぐこと
で、検査現場と管理センター1の遠隔サーバー群5とが
無人でしかも所定のタイミングで双方向通信できるガス
検知システムを構築することができる。
【0024】上記の発明の実施の形態の説明では、ガス
検知装置2はガスセンサーモジュール4として種々のガ
スセンサーを選択的に装着可能な構成であったが、選択
的な装着ができない単一目的のガス検知装置としても本
発明によるガス検知装置は適用できるものであり、その
際第2ドッキング部23は、バス22とのガスセンサー
モジュール4との固定的なインタフェースとして構成す
ることになる。また、以上の実施の形態の説明では、移
動体通信としてPHSを採用しているが、他の携帯電話
などの使用も本発明の枠内に入るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体通信端末とドッキング可能
なガス検知装置の利用形態を示す概略ブロック図
【図2】ガス検知装置のコントローラの概略構成を説明
するためのブロック図
【符号の説明】
3 移動体通信回線 4 ガスセンサーモジュール 20a 検査データ格納部 20d 自動発信部 20b 受信データ格納部 20e 自動受信部 22 第1ドッキング部 23 第2ドッキング部 30 移動体通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 寿人 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 村田 和夫 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 松原 和孝 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 鈴木 義春 大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目5番4 号 新コスモス電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信端末のための第1ドッキング
    部と、 ガスセンサーモジュールのための第2ドッキング部と、 前記ガスセンサーモジュールによって取り込まれた検査
    データを格納する検査データ格納部と、 前記ガスセンサーモジュールのための管理データを格納
    する受信データ格納部と、 前記検査データを移動体通信回線を介して遠隔サーバー
    へ伝送する自動発信部と、 遠隔サーバーから前記移動体通信回線を介して伝送され
    てきた管理データを前記受信データ格納部に格納する自
    動受信部と、を備えたことを特徴とする移動体通信端末
    とドッキング可能なガス検知装置。
  2. 【請求項2】 前記管理データには、前記遠隔サーバー
    への前記検査データの伝送タイミングを設定する発信制
    御コマンドが含まれていることを特徴とする請求項1に
    記載の移動体通信端末とドッキング可能なガス検知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記管理データには、前記ガスセンサー
    モジュールの測定レンジを設定する測定制御コマンドが
    含まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    移動体通信端末とドッキング可能なガス検知装置。
  4. 【請求項4】 前記検査データと前記管理データを表示
    する表示部が設けられていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の移動体通信端末とドッキン
    グ可能なガス検知装置。
  5. 【請求項5】 前記ガスセンサー装置本体は防爆構造体
    として構成されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の移動体通信端末とドッキング可能
    なガス検知装置。
  6. 【請求項6】 前記第1ドッキング部には前記移動体通
    信端末とのデータ転送を行うためにIrDAに基づく光
    通信ポートが設けられていることを特徴とする請求項5
    に記載の移動体通信端末とドッキング可能なガス検知装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2ドッキング部には、可燃性ガス
    センサーモジュール、ガス濃度測定モジュール、CO検
    知モジュールなどのガスセンサーモジュールから任意に
    選択された1つのモジュールが装着可能であることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の移動体通
    信端末とドッキング可能なガス検知装置。
  8. 【請求項8】 前記移動体通信端末がPHSであること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の移動
    体通信端末とドッキング可能なガス検知装置。
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