JP2001292243A - 遠隔監視制御システム及び該遠隔監視制御システムにおける遠隔監視制御方法 - Google Patents

遠隔監視制御システム及び該遠隔監視制御システムにおける遠隔監視制御方法

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JP2001292243A
JP2001292243A JP2000108158A JP2000108158A JP2001292243A JP 2001292243 A JP2001292243 A JP 2001292243A JP 2000108158 A JP2000108158 A JP 2000108158A JP 2000108158 A JP2000108158 A JP 2000108158A JP 2001292243 A JP2001292243 A JP 2001292243A
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JP2000108158A
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English (en)
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Koji Yoshimura
幸治 吉村
Yuji Urabe
祐二 占部
Yoshio Wakebe
恵生 分部
Hitoshi Uzawa
等 鵜沢
Kazuhiro Yoshihara
和広 吉原
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TOYO BUSINESS ENGINEERING CORP
Original Assignee
TOYO BUSINESS ENGINEERING CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有線のネットワークを新たに設置せずにマイ
コンメーターを増設する。 【解決手段】 計測・監視・制御機器11−1〜11−
nにて計測・検知された監視情報を無線通信網、公衆ア
ンテナ基地局30及び有線通信網40を介して監視セン
ター20に送信する。ここで、計測・監視・制御機器1
1−1,11−2にて計測・検知された監視情報は、自
営の無線通信網を介して中継器50に送信し、中継器5
0から公衆の無線回線網、公衆アンテナ基地局30及び
有線通信網40を介して監視センター20に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や工場等に設
置された被監視機器の状態に関する情報を遠隔地にある
監視センターに送信することにより監視センターにて被
監視機器の監視を行う遠隔監視制御システム及びその方
法に関し、特に、PHSや携帯電話等の無線通信を用い
て情報を送受信する遠隔監視制御システム及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、監視センターにおいて遠隔地
にある家庭や工場等に設置された被監視機器の監視を行
う遠隔監視システムにおいては、被監視機器に計測・監
視・制御機器が接続され、さらに、計測・監視・制御機
器に情報伝送端末が接続され、計測・監視・制御機器に
て被監視機器の状態に関する情報が収集され、収集され
た情報が情報伝送端末から電話回線等の有線のネットワ
ークを介して監視センターに送信され、監視センターに
設けられたコンピュータにおいて送信されてきた情報に
基づいて被監視機器の監視が行われている。また、監視
センターからは、計測・監視・制御機器を制御するため
の制御情報が電話回線等の有線のネットワークを介して
家庭や工場等に送信され、送信されてきた制御情報に基
づいて計測・監視・制御機器の動作が制御されている。
【0003】また、1つの家庭や1つの工場等、1つの
場所に複数の被監視機器が設置されている場合は、それ
らの被監視機器にそれぞれ接続された複数の計測・監視
・制御機器に共通の情報伝送端末を接続し、該情報伝送
端末を用いて複数の計測・監視・制御機器と監視センタ
ーとの間にて有線ネットワークを介して情報をやりとり
するものや、複数の被監視機器のそれぞれに1つずつの
情報伝送端末(スレーブ)を接続し、さらに、これらの
全ての情報伝送端末に共通の情報伝送端末(マスター)
を接続し、複数の計測・監視・制御機器と監視センター
との間での情報のやりとりをこのマスター−スレーブ構
成を用いて行うもの等がある。
【0004】また、情報伝送端末のそれぞれにPHS等
の無線通信手段を接続し、計測・監視・制御機器と監視
センターとの間における情報をやりとりを、無線通信手
段を用いて無線通信網を介して行うものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
遠隔制御監視システムにおいては、計測・監視・制御機
器と監視センターとの間における情報のやりとりが有線
のネットワークを用いて行われているため、有線のネッ
トワークが設けられていない場所に設置された機器に新
たに計測・監視・制御機器を接続する場合、有線ネット
ワークを新たに設定しなければならず多大な工事及び経
費が発生してしまうという問題点がある。また、人が立
ち入ることができない場所に設置された機器に新たに計
測・監視・制御機器を接続する場合においても、有線の
ネットワークと計測・監視・制御機器とを接続するため
に多大な工事及び経費が発生してしまうという問題点が
ある。
【0006】また、PHS等の無線通信手段を情報伝送
端末に接続し、この無線通信手段を用いて無線通信網を
介して情報のやりとりを行うものにおいては、無線通信
手段のそれぞれに公衆の電話番号を設定しなければなら
ず、また、これら無線通信手段と無線基地局とを中継す
る中継器を設けた場合は、中継器にて無線通信手段のそ
れぞれに設定された公衆の電話番号を記憶しておかなけ
ればならず、その数に制限がある。
【0007】また、無線通信を行う場合は、バッテリー
のみでは長時間の電源供給が不可能であるため、AC電
源を供給しなければならないという問題点がある。
【0008】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、計測・監視
・制御機器を増設する場合に新たに有線のネットワーク
を設定する必要のない遠隔制御監視システム及びその方
法を提供することを目的とする。
【0009】また、上述したマスター−スレーブ構成と
なる情報伝送端末どうしを有線で接続する必要のない遠
隔制御監視システム及びその方法を提供することを目的
とする。
【0010】また、情報伝送端末の全てに公衆の電話番
号を設定する必要のない遠隔制御監視システム及びその
方法を提供することを目的とする。
【0011】また、無線通信を行う場合に、AC電源を
供給することなく長時間の端末の使用を可能にする遠隔
制御監視システム及びその方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、少なくとも1つの被監視機器と、前記被監
視機器に対して遠隔地に設けられ、当該被監視機器の状
態を監視する監視センターとを有してなる遠隔監視制御
システムにおいて、前記被監視機器に接続され、該被監
視機器の状態を計測・検知する計測・監視・制御手段
と、前記計測・監視・制御手段における計測・検知結果
を前記被監視機器の監視情報として無線にて送信する無
線情報伝送端末と、前記無線情報伝送端末から送信され
た監視情報を受信し、受信した情報を公衆の無線通信網
を介して送信する中継器と、前記無線情報伝送端末及び
前記中継器から送信された監視情報を有線通信網を介し
て前記監視センターに送信する基地局とを有し、前記無
線情報伝送端末は、前記中継器へは前記被監視機器が設
けられた場所にて運営される自営の無線通信網を介して
前記監視情報を送信し、前記基地局へは前記公衆の無線
通信網を介して前記監視情報を送信することを特徴とす
る。
【0013】また、前記無線情報伝送端末、前記計測・
監視・制御手段及び前記中継器の電源となる太陽電池を
有することを特徴とする。
【0014】また、前記遠隔監視センターは、前記有線
通信網を介して受信した監視情報に基づいて、前記被監
視機器に異常が発生した場合に警報を発する警報監視盤
を有することを特徴とする。
【0015】また、前記遠隔監視制御システムにおける
遠隔監視制御方法であって、前記計測・監視・制御手段
にて、前記被監視機器の状態を計測・検知するステップ
と、前記計測・監視・制御手段における計測・検知結果
を前記被監視機器の監視情報として前記無線情報伝送端
末から前記自営の無線通信網または前記公衆の無線通信
網を介して送信するステップと、前記無線情報伝送端末
から送信された監視情報のうち前記自営の無線通信網を
介して送信された監視情報を前記中継器にて受信し、受
信した情報を前記公衆の無線通信網を介して送信するス
テップと、前記公衆の無線通信網を介して送信された監
視情報を前記基地局及び前記有線通信網を介して前記監
視センターに送信するステップと、前記監視センターに
て前記有線通信網を介して送信されてきた監視情報を記
録するとともに、前記監視情報に基づいて前記被監視機
器の状態を判別するステップと、前記監視情報に基づい
て前記計測・検知手段を制御するための制御情報を前記
監視センターから前記有線通信網、前記基地局及び前記
公衆の無線通信網を介して前記無線情報伝送端末または
前記中継器に対して送信するステップと、前記前記有線
通信網、前記基地局及び前記公衆の無線通信網を介して
前記監視センターから送信されてきた制御情報を前記中
継器にて受信し、前記自営の無線通信網を介して前記無
線情報伝送端末に送信するステップと、前記無線情報伝
送端末に送信されてきた制御情報に基づいて前記計測・
監視・制御手段を制御するステップとを有することを特
徴とする。
【0016】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、被監視機器に対して遠隔地にある監視センタ
ーにて被監視機器の監視を行う場合、被監視機器に接続
された計測・監視・制御手段にて被監視機器の状態が計
測・検知され、この計測・検知結果が被監視機器の監視
情報として無線情報伝送端末から自営の無線通信網また
は公衆の無線通信網を介して送信される。無線情報伝送
端末から送信された監視情報のうち自営の無線通信網を
介して送信された監視情報は中継器にて受信され、中継
器から公衆の無線通信網を介して送信される。その後、
公衆の無線通信網を介して送信された監視情報が基地局
及びISDNやアナログ回線等の有線通信網を介して監
視センターに送信され、監視センターにおいて、送信さ
れてきた監視情報に基づいて被監視機器の監視が行われ
る。
【0017】このように、計測・監視・制御手段にて計
測・検知された監視情報が無線通信網、基地局及び有線
通信網を介して監視センターに送信されるので、被監視
機器の状態を計測・検知する計測・監視・制御手段を新
たに設ける場合においても、新たに有線のネットワーク
を設定する必要がない。
【0018】また、無線情報伝送端末と基地局との間に
中継器を設け、無線情報伝送端末と中継器との間におけ
る情報のやりとりが被監視機器が設けられた場所にて運
営される自営の無線通信網を介して行われ、中継器と基
地局との間における情報のやりとりがPHSや携帯電話
等に用いられる公衆の無線通信網を介して行われるの
で、無線情報伝送端末のそれぞれに公衆の電話番号を設
定する必要がなくなり、また、無線情報伝送端末におけ
る送信電力が低減するとともに、無線情報伝送端末を広
範囲に設置することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の遠隔監視制御システムの
実施の一形態を示すブロック図である。
【0021】本形態は図1に示すように、家や工場等の
所定の場所に設置された被監視機器(不図示)に接続さ
れ、接続された被監視機器の状態に関する情報を収集す
る計測・監視・制御機器11−1〜11−nと、計測・
監視・制御機器11−1〜11−nにそれぞれ接続さ
れ、計測・監視・制御機器11−1〜11−nにて収集
された情報を無線にて送信する無線情報伝送端末12−
1〜12−nと、計測・監視・制御機器11−1〜11
−n及び無線情報伝送端末12−1〜12−nの電源で
ある太陽電池13−1〜13−nと、無線情報伝送端末
12−1〜12−nから送信された情報に基づいて、計
測・監視・制御機器11−1〜11−nに接続された被
監視機器の状態を監視するとともに計測・監視・制御機
器11−1〜11−nの動作を制御する監視センター2
0と、既存のPHSや携帯電話等に用いられる公衆の無
線通信網を収容するとともに、ISDNやアナログ回線
等の公衆の有線通信網40と接続された公衆アンテナ基
地局30と、無線情報伝送端末12−1,12−2が設
置された場所にて運営される自営の無線通信網を介して
無線情報伝送端末12−1〜12−2と接続され、無線
情報伝送端末12−1〜12−2から送信された情報を
公衆アンテナ基地局30に収容される公衆の無線通信網
に送信するとともに、公衆の無線通信網を介して送信さ
れてきた無線情報伝送端末12−1〜12−2宛ての情
報を自営の無線通信網を介して無線情報伝送端末12−
1〜12−2に送信する中継器50と、中継器50の電
源である太陽電池51とから構成されている。
【0022】また、監視センター20においては、有線
通信網40を介して送信されてきた情報及び有線通信網
40を介して送信する情報のインタフェース手段である
ターミナルモデム等の通信インタフェース21と、通信
インタフェース21を介して受信された情報に基づいて
被監視機器の状態を判断するとともに、計測・監視・制
御機器11−1〜11−nの動作を制御するコンピュー
タ22と、コンピュータ22にて被監視機器の状態が異
常であると判断された場合、LEDの点滅等により該異
常を示す警報を発生させる警報監視盤23とが設けられ
ている。
【0023】なお、計測・監視・制御機器11−1〜1
1−nは、既存の製品から用途に応じて必要な機能を有
するものを適宜選択して使用することが可能であり、ま
た、通信インタフェース21及びコンピュータ22等に
おいても、既存の製品を用いることができる。
【0024】以下に、上記のように構成された遠隔監視
制御システムにおける遠隔監視制御方法について説明す
る。
【0025】図2は、図1に示した遠隔監視制御システ
ムにおける遠隔監視制御方法を説明するためのフローチ
ャートである。
【0026】常時あるいは定期的に、計測・監視・制御
機器11−1〜11−nにて被監視機器の状態を計測・
検知し(ステップS1)、計測・検知したデータを監視
情報として無線情報伝送端末12−1〜12−nに対し
て出力する(ステップS2)。
【0027】無線情報伝送端末12−1〜12−nにお
いては、計測・監視・制御機器11−1〜11−nから
出力された監視情報を中継器50を介して送信するかど
うかを判断する(ステップS3)。ここで、ステップS
3における判断は、監視情報を公衆アンテナ基地局30
及び有線通信網40のみを介して監視センター20に送
信するための公衆の電話番号が無線情報伝送端末12−
1〜12−nに登録されているか、あるいは、監視情報
を自営の無線通信網を介して中継器50に送信するため
の中継器50の電話番号が登録されているかによって行
われる。
【0028】中継器50を介して監視情報を送信する場
合は、被監視機器が設置された場所にて運営される自営
の無線通信網を介して中継器50に監視情報を送信し
(ステップS4)、その後、中継器50に送信された監
視情報を、公衆アンテナ基地局30にて収容される既存
のPHSや携帯電話等に用いられる公衆の無線通信網、
公衆アンテナ基地局30及び有線通信網40を介して監
視センター20に送信する(ステップS5)。
【0029】一方、中継器50を介さずに監視情報を送
信する場合は、ステップS4における処理は行わず、無
線情報伝送端末12−1〜12−nから公衆アンテナ基
地局30にて収容される公衆の無線通信網、公衆アンテ
ナ基地局30及び有線通信網40を介して監視情報を監
視センター20に送信する。
【0030】ここで、本形態においては、計測・監視・
制御機器11−1、無線情報伝送端末12−1及び太陽
電池13−1からなる構成と計測・監視・制御機器11
−2、無線情報伝送端末12−2及び太陽電池13−2
からなる構成とが1つの場所に設けられており、計測・
監視・制御機器11−1,11−2から出力された監視
情報は、無線情報伝送端末12−1,12−2から中継
器50に送信され、その後、中継器50に送信された監
視情報が、公衆アンテナ基地局30にて収容される公衆
の無線通信網、公衆アンテナ基地局30及び有線通信網
40を介して監視センター20に送信される。また、計
測・監視・制御機器11−3〜11−nから出力された
監視情報は、無線情報伝送端末12−3〜12−nから
中継器50を介さずに公衆の無線通信網、公衆アンテナ
基地局30及び有線通信網40を介して監視センター2
0に送信される。それにより、無線情報伝送端末12−
1,12−2において、監視情報を公衆アンテナ基地局
30及び有線通信網40を介して監視センター20に送
信するための公衆の電話番号を記憶しておく必要がな
い。また、無線情報伝送端末12−1,12−2におけ
る送信電力が低減されるとともに、無線情報伝送端末1
2−1,12−2を広範囲に設置することができる。
【0031】監視センター20に送信された監視情報
は、通信インターフェース21を介してコンピュータ2
2にて受信され、コンピュータ22において、受信され
た監視情報を記録するとともに、該監視情報に基づいて
被監視機器の状態を判断する(ステップS6)。
【0032】コンピュータ22において、被監視機器に
異常が発生しているかどうかを判断し(ステップS
7)、異常が発生していると判断した場合、異常が発生
したと判断された被監視機器に接続された計測・監視・
制御機器を制御するための制御情報を、通信インタフェ
ース21、有線通信網40及び公衆アンテナ基地局30
を介して無線情報伝送端末に送信し、送信した制御情報
に基づいて計測・監視・制御機器の動作を制御する(ス
テップS8)。なお、この制御情報の監視センター20
から無線情報伝送端末12−1〜12−nへの送信にお
いても、監視センター20から無線情報伝送端末12−
1,12−2に対しては、有線通信網40、公衆アンテ
ナ基地局30及び中継器50を介して行われ、また、監
視センター20から無線情報伝送端末12−3〜12−
nに対しては、有線通信網40及び公衆アンテナ基地局
30を介して行われる。ここで、公衆アンテナ基地局3
0と中継器50及び無線情報伝送端末12−3〜12−
nとの間は公衆の無線通信網、中継器50と無線情報伝
送端末12−1,12−2との間は自営の無線通信網を
それぞれ介して行うことは、監視情報の送信動作時と同
様である。中継器50には、有線通信網40及び公衆ア
ンテナ基地局30を介して監視センター20から送信さ
れてきた制御情報を、自営の無線通信網を介して無線情
報伝送端末12−1,12−2に送信するための番号が
設定されている。そのため、無線情報伝送端末12−
1,12−2のそれぞれに公衆の電話番号を設定する必
要がない。
【0033】また、同時に、警報監視盤23において、
被監視機器に異常が発生した旨を示す警報をLEDの点
滅等により発生させる(ステップS9)。
【0034】上述したように本形態においては、被監視
機器の状態に関する情報が、既存のPHSや携帯電話等
に用いられる公衆の無線通信網とISDNやアナログ回
線等の公衆の有線通信網とを介して監視センターに伝送
される。
【0035】なお、本形態においては、計測・監視・制
御機器11−1、無線情報伝送端末12−1及び太陽電
池13−1からなる構成と計測・監視・制御機器11−
2、無線情報伝送端末12−2及び太陽電池13−2か
らなる構成とが1つの場所に設けられており、計測・監
視・制御機器11−1,11−2から出力された監視情
報が無線情報伝送端末12−1,12−2から中継器5
0を介して公衆の無線通信網に送信される構成とした
が、1つの場所に設けられる構成が1つの場合であって
も、中継器50を介して公衆の無線通信網との間にて情
報のやりとりを行えば、無線情報伝送端末12−1〜1
2−nにおける送信電力が低減され、かつ、無線情報伝
送端末12−1〜12−nを広範囲に設定することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
計測・監視・制御手段にて計測・検知された監視情報が
無線通信網、基地局及び有線通信網を介して監視センタ
ーに送信される構成としたため、新たに有線のネットワ
ークを設定することなく計測・監視・制御手段を新たに
設けることができる。
【0037】また、無線情報伝送端末と基地局との間に
中継器を設け、無線情報伝送端末と中継器との間におけ
る情報のやりとりを被監視機器が設けられた場所にて運
営される自営の無線通信網を介して行い、中継器と基地
局との間における情報のやりとりをPHSや携帯電話等
に用いられる公衆の無線通信網を介して行う構成とした
ため、無線情報伝送端末のそれぞれに公衆の電話番号を
設定する必要がなくなり、また、無線情報伝送端末にお
ける送信電力を低減させることができるとともに、無線
情報伝送端末を広範囲に設置することができる。
【0038】また、無線情報伝送端末、計測・監視・制
御手段及び中継器の電源として太陽電池を用いた場合
は、無線通信を行う場合においてもAC電源を供給する
ことなく、長時間の端末の使用を可能にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視制御システムの実施の一形態
を示すブロック図である。
【図2】図1に示した遠隔監視制御システムにおける遠
隔監視制御方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11−1〜11−n 計測・監視・制御機器 12−1〜12−n 無線情報伝送端末 13−1〜13−n,51 太陽電池 20 監視センター 21 通信インタフェース 22 コンピュータ 23 警報監視盤 30 公衆アンテナ基地局 40 有線通信網 50 中継器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉原 和広 千葉県千葉市美浜区真砂5−16−12−503 Fターム(参考) 5K048 BA35 DA02 DB01 DC01 DC07 EB10 FB11 GB05 HA01 HA02 HA03 HA20 HA39 5K067 AA41 BB27 EE02 EE10 5K101 KK11 KK13 LL01 LL11 MM04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの被監視機器と、前記被
    監視機器に対して遠隔地に設けられ、当該被監視機器の
    状態を監視する監視センターとを有してなる遠隔監視制
    御システムにおいて、 前記被監視機器に接続され、該被監視機器の状態を計測
    ・検知する計測・監視・制御手段と、 前記計測・監視・制御手段における計測・検知結果を前
    記被監視機器の監視情報として無線にて送信する無線情
    報伝送端末と、 前記無線情報伝送端末から送信された監視情報を受信
    し、受信した情報を公衆の無線通信網を介して送信する
    中継器と、 前記無線情報伝送端末及び前記中継器から送信された監
    視情報を有線通信網を介して前記監視センターに送信す
    る基地局とを有し、 前記無線情報伝送端末は、前記中継器へは前記被監視機
    器が設けられた場所にて運営される自営の無線通信網を
    介して前記監視情報を送信し、前記基地局へは前記公衆
    の無線通信網を介して前記監視情報を送信することを特
    徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔監視制御システム
    において、 前記無線情報伝送端末、前記計測・監視・制御手段及び
    前記中継器の電源となる太陽電池を有することを特徴と
    する遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の遠隔監
    視制御システムにおいて、 前記遠隔監視センターは、前記有線通信網を介して受信
    した監視情報に基づいて、前記被監視機器に異常が発生
    した場合に警報を発する警報監視盤を有することを特徴
    とする遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    遠隔監視制御システムにおける遠隔監視制御方法であっ
    て、 前記計測・監視・制御手段にて、前記被監視機器の状態
    を計測・検知するステップと、 前記計測・監視・制御手段における計測・検知結果を前
    記被監視機器の監視情報として前記無線情報伝送端末か
    ら前記自営の無線通信網または前記公衆の無線通信網を
    介して送信するステップと、 前記無線情報伝送端末から送信された監視情報のうち前
    記自営の無線通信網を介して送信された監視情報を前記
    中継器にて受信し、受信した情報を前記公衆の無線通信
    網を介して送信するステップと、 前記公衆の無線通信網を介して送信された監視情報を前
    記基地局及び前記有線通信網を介して前記監視センター
    に送信するステップと、 前記監視センターにて前記有線通信網を介して送信され
    てきた監視情報を記録するとともに、前記監視情報に基
    づいて前記被監視機器の状態を判別するステップと、 前記監視情報に基づいて前記計測・検知手段を制御する
    ための制御情報を前記監視センターから前記有線通信
    網、前記基地局及び前記公衆の無線通信網を介して前記
    無線情報伝送端末または前記中継器に対して送信するス
    テップと、 前記前記有線通信網、前記基地局及び前記公衆の無線通
    信網を介して前記監視センターから送信されてきた制御
    情報を前記中継器にて受信し、前記自営の無線通信網を
    介して前記無線情報伝送端末に送信するステップと、 前記無線情報伝送端末に送信されてきた制御情報に基づ
    いて前記計測・監視・制御手段を制御するステップとを
    有することを特徴とする遠隔監視制御方法。
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