JPH10143474A - 電子手帳、電子手帳における録音方法および電子手帳における再生方法 - Google Patents

電子手帳、電子手帳における録音方法および電子手帳における再生方法

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JPH10143474A
JPH10143474A JP8320859A JP32085996A JPH10143474A JP H10143474 A JPH10143474 A JP H10143474A JP 8320859 A JP8320859 A JP 8320859A JP 32085996 A JP32085996 A JP 32085996A JP H10143474 A JPH10143474 A JP H10143474A
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time
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audio
sound
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JP8320859A
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Yoji Ishimoto
洋士 石本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の行動予定等を音声で記憶して音声で
再生することが可能な電子手帳を提供することを目的と
する。 【解決手段】 マイク4と、スピーカ3と、録音モード
を設定するための録音スイッチ6と、再生モードを設定
するための再生スイッチ7と、音声再生の時刻を設定す
る時刻設定部8、9と、音声データを記憶する音声記憶
部25と、時刻設定部で設定した時刻となったときに通
知する通知部22、23と、録音モード時にマイクから
出力される音声信号を音声記憶部に音声データとして記
憶させ、再生モード時において時刻設定部で設定した時
刻となったときに通知部に通知させると共に音声記憶部
に記憶した音声データを音声信号としてスピーカから送
出させる制御部24とを有することにより、使用者の行
動予定等を音声で記憶して音声で再生することが可能な
電子手帳が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議日時等のメモ
内容を記憶する電子手帳に関する。
【0002】
【従来の技術】電子手帳は、会議日時等のメモ内容を多
量に記憶でき、また記憶内容は何回でも更新可能で長年
月使用できるものであり、利便性が高い。このような電
子手帳の従来例として特開昭52−28360号公報に
記載されたものがある。
【0003】この特開昭52−28360号公報に記載
された電子手帳は、あらかじめ決められた時刻に達する
と内蔵された発音装置が音を発して、使用者の注意を呼
び起こし、手帳用紙に記入してある行動予定に注目せし
めるようにしたものである。このように、従来の電子手
帳として、あらかじめ決められた時刻に達すると音によ
り使用者に通知するというものは存在していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子手帳においては、あらかじめ決められた時刻に達す
ると音により使用者に通知することは可能であったが、
手帳用紙に記入してある行動予定等のメモ内容を音声に
より通知するという電子手帳は無く、このような電子手
帳の出現が期待されていた。
【0005】このような課題を解決するために本発明
は、使用者の行動予定等を音声で記憶して音声で再生す
ることが可能な電子手帳および使用者の行動予定等を音
声で記憶するための録音方法ならびに使用者の行動予定
等を音声で再生するための再生方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、音声を入力して音
声信号を出力するマイクと、音声信号を入力して音声を
送出するスピーカと、録音モードを設定するための録音
スイッチと、再生モードを設定するための再生スイッチ
と、音声再生の時刻を設定する時刻設定部と、音声デー
タを記憶する音声記憶部と、時刻設定部で設定した時刻
となったときに通知する通知部と、録音モード時にマイ
クから出力される音声信号を音声記憶部に音声データと
して記憶させ、再生モード時において時刻設定部で設定
した時刻となったときに通知部に通知させると共に音声
記憶部に記憶した音声データを音声信号としてスピーカ
から送出させる制御部とを有するように構成したもので
ある。この構成では、マイクから出力される音声信号は
記憶され、記憶された音声信号は設定時刻に再生される
という作用を有する。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、通知部は、時刻設定部で設定した時刻
となったことをベル又はバイブレータにより通知するよ
うに構成したものである。この構成では、設定時刻はベ
ル鳴音又はバイブレータ振動により通知されるという作
用を有する。
【0008】請求項3に記載の発明は、音声を入力して
音声信号を出力するマイクと、音声信号を入力して音声
を送出するスピーカと、マイクの入力を接断するマイク
スイッチと、録音モードを設定するための録音スイッチ
と、再生モードを設定するための再生スイッチと、音声
再生の時刻を設定する時刻設定部と、音声データを記憶
する音声記憶部と、時刻設定部で設定した時刻となった
ときに通知する通知部と、現在時刻や指示内容などを表
示する表示部と、全体を制御する制御部とを有する電子
手帳であって、制御部は、マイクスイッチのオンオフや
音声再生の時刻か否かを判定する判定手段と、音声記憶
部に対する読出し、書込みを行うための読出し書込み手
段と、時刻を計時する計時手段と、録音の残り時間を算
出する算出手段と、通知部および表示部にデータを出力
する出力手段と、時刻設定部で設定した時刻となったと
きに音声記憶部に記憶され設定した時刻に対応する音声
をスピーカから自動的に再生する再生手段とを有するよ
うに構成したものである。この構成では、音声データの
読出し、書込みにより音声の再生、記憶がなされ、設定
時刻に記憶した音声が再生されるという作用を有する。
【0009】請求項4に記載の発明は、音声を入力して
音声信号を出力するマイクと、マイクの入力を接断する
マイクスイッチと、音声データを記憶する音声記憶部と
を有する電子手帳における録音方法であって、マイクス
イッチがオンか否かを判定する判定ステップと、マイク
スイッチがオンと判定したときにはマイクからの音声を
音声記憶部に記憶させる音声記憶ステップと、音声記憶
部に記憶した音声を再生する時刻を音声記憶部に記憶さ
せる時刻記憶ステップとを有するように構成したもので
ある。この構成では、音声記憶部に音声を記憶させるか
否かがマイクスイッチのオンオフにより制御されるとい
う作用を有する。
【0010】請求項5に記載の発明は、音声信号を入力
して音声を送出するスピーカと、音声再生の時刻を設定
する時刻設定部と、音声データを記憶する音声記憶部
と、時刻設定部で設定した時刻となったときに通知する
通知部とを有する電子手帳における再生方法であって、
音声再生の時刻か否かを判定する判定ステップと、音声
再生の時刻となったと判定したときには通知部により通
知する通知ステップと、通知部による通知の後に音声記
憶部に記憶した音声データを音声信号としてスピーカか
ら自動的に再生する自動再生ステップとを有するように
構成したものである。この構成では、音声再生の時刻と
なるとその時刻が通知され、音声が自動的に再生される
という作用を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図5を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態による電子手帳
の装置ブロック図である。図1において、1は現在時刻
や指示内容などを表示する表示部、2は電源をオンオフ
するための電源スイッチ、3は音声信号を入力して音声
を送出するスピーカ、4は音声を入力して音声信号を出
力するマイク、5はマイク4からの出力される音声信号
を接断するマイクスイッチ、6は録音モードを設定する
ための録音スイッチ、7は再生モードを設定するための
再生スイッチ、8は音声再生の時刻を設定する時刻スイ
ッチ、9は時刻スイッチ8で設定した時刻を確定するた
めの決定スイッチング、10は後述の音声記憶部25に
記憶されている音声内容を検索するための検索開始スイ
ッチ、11は検索開始スイッチ10で開始した検索を終
了するための検索終了スイッチ、12、13、14は検
索した音声内容に対して追加、変更、削除の処理を行う
ための追加スイッチ、変更スイッチ、削除スイッチ、1
5は検索時において音声再生を行うための音声再生スイ
ッチ、16は音声再生の設定時刻に後述のバイブレータ
23を振動させるためのバイブレータスイッチ、17は
音声再生の設定時刻に後述のベル22を鳴音させるため
のベルスイッチ、18はベル22の鳴音、バイブレータ
23の振動を強制的に停止させる強制停止スイッチ、1
9は判定を肯定するためのYESスイッチ、20は判定
を否定するためのNOスイッチ、21は0〜9の数字を
入力するためのテンキー、22は時刻設定部8、9で設
定した時刻に鳴音するベル、23は時刻設定部8、9で
設定した時刻に振動するバイブレータ、24は全体を制
御する制御部、25は音声を記憶する音声記憶部として
のIC記憶装置である。ここで、時刻スイッチ8と決定
スイッチ9とテンキー21とは時刻設定部を構成し、ベ
ル22とバイブレータ23とは通知部を構成する。
【0013】図2は図1の制御部24における機能実現
手段を示す機能ブロック図である。図2において、20
1はマイクスイッチ5のオンオフや音声再生の時刻か否
かなどを判定する判定手段、202はマイク4からの音
声信号やテンキーからの数値を入力するための入力手
段、203はIC記憶装置25に対する読出し、書込み
を行う読出し書込み手段、204は時刻を計時する計時
手段、205は録音の残り時間などを算出する算出手
段、206は表示部1、通知部22、23にデータを出
力する出力手段、207は時刻設定部8、9、21で設
定した時刻に対応して音声ファイルを管理するファイル
管理手段、208は時刻設定部8、9、21で設定した
時刻(設定時刻)となったときに、音声記憶部25に記
憶され、設定時刻に対応する音声をスピーカ3から自動
的に再生する再生手段、209は再生した音声内容の追
加、変更、削除を行うための変更手段である。
【0014】以上のように構成された電子手帳の動作
を、図3、図4、図5を用いて説明する。図3〜図5は
本発明の実施の形態による電子手帳の動作を示すフロー
チャートである。まず図3において、録音モードか再生
モードかを判定する(S0)。録音スイッチ6がオンの
場合には録音モードと判定し、再生スイッチ7がオンの
場合には再生モードと判定する。録音スイッチ6、再生
スイッチ7が共にオン又はオフの場合には最後にオンと
なったスイッチが有効である。録音モードと判定された
ときには図4の録音モード時の動作に移行し、再生モー
ドと判定されたときには図5の再生モード時の動作に移
行する。
【0015】次に、図4の録音モード時の動作について
説明する。まず、制御部24の判定手段201はマイク
スイッチ5がオンか否かを判定する(ステップS1)。
マイクスイッチ5がオンでないと判定したときには待機
状態となり、マイクスイッチ5がオンであると判定した
ときにはステップS2へ移行する。ステップS2で、マ
イク4からマイクスイッチ5を介して入力される音声信
号は入力手段202でデジタルの音声データに変換され
て判定手段201に入力される。判定手段201は、入
力手段202からの音声データを読出し書込み手段20
3によりIC記憶装置(音声記憶部)25に書き込ませ
る(音声記憶ステップ)。このようにしてマイク4に入
力される音声は音声記憶部25に記憶される。
【0016】次に、算出手段205は計時手段204か
ら出力される時刻に基づいて録音の残り時間を算出し、
判定手段201は算出された録音の残り時間を出力手段
206を介して表示部1に表示させる(ステップS
3)。次に、判定手段201は、マイクスイッチ5がオ
フになったか否かを判定し(ステップS4)、オフでな
いと判定したときには算出手段205で算出される録音
の残り時間に基づいてその残り時間の有無を判定する
(ステップS5)。録音の残り時間が有ると判定したと
きにはステップS2へ移行し、音声の記憶を続行する。
ステップ4でマイクスイッチ5がオフと判定したとき、
またはステップ5で録音の残り時間が無いと判定したと
きには、入力手段202はテンキー21で設定した呼出
し時刻(音声記憶部25に記憶した音声を再生する時
刻)を入力し、判定手段201は、入力手段202から
の呼出し時刻を読出し書込み手段203によりIC記憶
装置(音声記憶部)25に書き込ませる(ステップS
6、時刻記憶ステップ)。このようにして呼出し時刻は
音声記憶部25に記憶される。
【0017】次に、判定手段201は、計時手段204
からの時刻により算出手段205で求めた現在時刻とフ
ァイル管理手段207で管理し把握している使用済み音
声ファイル数とを出力手段206を介して表示部1に表
示させる(ステップS7)。次に、ベルスイッチ17ま
たはバイブレータスイッチ16により、通知方法をベル
22またはバイブレータ23に設定し、判定手段201
は設定された通知方法を読出し書込み手段203により
IC記憶装置25に書き込ませ(ステップS8)、その
後、図3のステップS0へ移行する。ステップS0では
録音モードであれば録音状態を継続し、再生モードとな
っていれば再生モードに切り替わる。なお、前記判定手
段201で一旦設定された通知方法(ベル22またはバ
イブレータ23)は、その後ベルスイッチ17またはバ
イブレータスイッチ16を再操作することによりいつで
も任意に変更することができ、判定手段201では、設
定変更された通知方法を読出し書込み手段203により
IC記憶装置25に書き込ませる。
【0018】次に、図5の再生モード時の動作について
説明する。まず、判定手段201は算出手段205にn
=0の設定を行い(ステップS11)、検索開始スイッ
チ10がオンか否かを判定する(ステップS12)。検
索開始スイッチ10がオンと判定したときには、算出手
段205はn=n+1の演算を行い(ステップS1
3)、判定手段201は算出手段205での演算結果に
基づいて第n番目の呼出し時刻を出力手段206を介し
て表示部1に表示させる(ステップS14)。次に、判
定手段201は、音声再生か否か、すなわち音声再生ス
イッチ15がオンか否かを判定する(ステップS1
5)。音声再生と判定したときには、判定手段201
は、読出し書き込み手段203により第n番目の呼出し
時刻に対応する音声データを読み出し、再生手段208
を介してスピーカ3から音声を再生させる(ステップS
16)。音声を再生した後、またはステップS15で音
声再生でないと判定したときには、判定手段201は、
次の呼出し時刻の設定か否かを判定し(ステップS1
7)、次の呼出し時刻の設定であれば、ステップS13
へ移行して次の番目の呼出し時刻を設定する。次の呼出
し時刻の設定でないときには、判定手段201は、再生
している音声内容に対する追加、変更、削除が有るか否
かを判定する(ステップS18)。
【0019】ステップS18で、再生している音声内容
に対する追加、変更、削除が無いと判定したときには、
判定手段201は、検索終了スイッチ11がオンか否か
を判定し(ステップS19)、オンでないと判定したと
きには、ステップS13へ移行して次の番目の呼出し時
刻を設定する。なお、ステップS12で検索開始スイッ
チ10がオンでないと判定したときには検索を行うこと
なくステップS20へ移行する。
【0020】ステップS12で検索開始スイッチ10が
オンでないと判定したとき、またはステップS19で検
索終了スイッチ11がオンであると判定したときには、
ステップS20へ移行して、判定手段201は算出手段
205で算出した現在時刻が呼出し時刻か否かを判定し
(判定ステップ)、現在時刻が呼出し時刻であると判定
したときには、ベル22またはバイブレータ23を鳴音
または振動させる(ステップS21、通知ステップ)。
次に、判定手段201は強制停止スイッチ18がオンか
否かを判定し(ステップS22)、強制停止スイッチ1
8がオンと判定したときには鳴音、振動を強制的に停止
(ステップS23)した後に音声の自動再生を行う(ス
テップS24、自動再生ステップ)。音声の自動再生
は、判定手段201が、読出し書き込み手段203によ
りIC記憶装置25から音声データを読み出し、読み出
した音声データを再生手段208で音声信号に変換して
スピーカ3に出力させることにより行う。ステップ20
で現在時刻が呼出し時刻でないと判定したときには図3
のステップS0へ移行する。
【0021】ステップS18で再生している音声内容に
対する追加、変更、削除が有ると判定したときには、判
定手段201は、追加、変更、削除のうちのいずれであ
るか、すなわち追加スイッチ12がオンか、変更スイッ
チ13がオンか又は削除スイッチがオンかを判定し(ス
テップS25)、判定手段201での判定に基づいて、
変更手段209は、追加、変更、削除の処理を行う(ス
テップS26)。
【0022】次に、入力手段202は時刻設定部として
のテンキー21で設定した呼出し時刻(音声記憶部25
に記憶した音声を再生する時刻)を入力し(入力する必
要が無い場合には決定スイッチ10を押すことにより次
のステップへ移行する)、判定手段201は、入力手段
202からの呼出し時刻を読出し書込み手段203によ
りIC記憶装置(音声記憶部)25に書き込ませる(ス
テップS27)。次に、判定手段201は、計時手段2
04からの時刻により算出手段205で求めた現在時刻
とファイル管理手段207で管理し把握している使用済
み音声ファイル数とを出力手段206を介して表示部1
に表示させる(ステップS28)。次に、ベルスイッチ
17またはバイブレータスイッチ16により、通知方法
をベル22またはバイブレータ23に設定し、判定手段
201は設定された通知方法を読出し書込み手段203
によりIC記憶装置25に書き込ませる(ステップS2
9)。次に、判定手段201は、検索終了スイッチ11
がオンか否かを判定し(ステップS30)、オンでない
と判定したときにはステップS13へ移行して検索を続
行し、オンであると判定したときにはステップS20へ
移行して検索を終了する。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、録音
モードに設定することにより、マイク4から入力される
音声信号を呼出し時刻(音声再生時刻)と共に音声記憶
部25に記憶することができ、また、再生モードに設定
することにより、任意の時刻に音声記憶部25に記憶し
た音声を再生し、あるいは呼出し時刻に自動的にその呼
出し時刻に対応する音声を再生することができるので、
会議時刻等のメモ内容を所定の時刻になれば自動的に音
声の形態で呼び出すことができ、スケジュールを確実に
実行することができるという効果がある。また、いつで
もメモ内容を音声で聞くことができ、更にその音声内容
を変更できるという効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明請求項1記載の電子
手帳によれば、メモ内容を手帳使用者の音声の形態で記
憶し、記憶した音声を設定時刻に再生することができる
ので、手帳使用者の行動予定等を音声で録音し音声で再
生することができ、その行動予定等を間違い無く確実に
実行することができるという効果が得られる。
【0025】また、本発明請求項2記載の電子手帳によ
れば、通知部が、時刻設定部で設定した時刻となったこ
とをベル又はバイブレータにより通知するようにしたこ
とにより、手帳使用者は設定時刻を確実に知ることがで
きるので、結果的にその行動予定等を確実に知ることが
できるという効果が得られる。
【0026】また、本発明請求項3記載の電子手帳によ
れば、マイクスイッチのオンオフや音声再生の時刻か否
かを判定する判定手段と、音声記憶部に対する読出し、
書込みを行うための読出し書込み手段と、時刻を計時す
る計時手段と、録音の残り時間を算出する算出手段と、
通知部および表示部にデータを出力する出力手段と、時
刻設定部で設定した時刻となったときに音声記憶部に記
憶され設定した時刻に対応する音声をスピーカから自動
的に再生する再生手段とを有することにより、音声デー
タの読出し、書込みにより音声を再生、記憶し、記憶し
た音声を設定時刻に再生することができるので、手帳使
用者の行動予定等を音声で録音し音声で再生することが
でき、その行動予定等を間違い無く確実に実行すること
ができるという効果が得られる。
【0027】また、本発明請求項4記載の電子手帳にお
ける録音方法によれば、マイクスイッチがオンか否かを
判定する判定ステップと、マイクスイッチがオンと判定
したときにはマイクからの音声を音声記憶部に記憶させ
る音声記憶ステップと、音声記憶部に記憶した音声を再
生する時刻を音声記憶部に記憶させる時刻記憶ステップ
とを有することにより、マイクからの音声を確実に録音
できるようになるという効果が得られる。
【0028】また、本発明請求項5記載の電子手帳にお
ける再生方法によれば、音声再生の時刻か否かを判定す
る判定ステップと、音声再生の時刻となったと判定した
ときには通知部により通知する通知ステップと、通知部
による通知の後に音声記憶部に記憶した音声データを音
声信号としてスピーカから自動的に再生する自動再生ス
テップとを有することにより、録音した音声を再生時刻
に自動的に再生することができるようになるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電子手帳の装置ブロ
ック図である。
【図2】図1の制御部における機能実現手段を示す機能
ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態による電子手帳の動作を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態による電子手帳の動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態による電子手帳の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示部 2 電源スイッチ 3 スピーカ 4 マイク 5 マイクスイッチ 6 録音スイッチ 7 再生スイッチ 8 時刻スイッチ(時刻設定部) 9 決定スイッチ(時刻設定部) 10 検索開始スイッチ 11 検索終了スイッチ 12 追加スイッチ 13 変更スイッチ 14 削除スイッチ 15 音声再生スイッチ 16 バイブレータスイッチ 17 ベルスイッチ 18 強制停止スイッチ 19 YESスイッチ 20 NOスイッチ 21 テンキー(時刻設定部) 22 ベル(通知部) 23 バイブレータ(通知部) 24 制御部 25 IC記憶装置(音声記憶部) 201 判定手段 202 入力手段 203 読出し書込み手段 204 計時手段 205 算出手段 206 出力手段 207 ファイル管理手段 208 再生手段 209 変更手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力して音声信号を出力するマイ
    クと、音声信号を入力して音声を送出するスピーカと、
    録音モードを設定するための録音スイッチと、再生モー
    ドを設定するための再生スイッチと、音声再生の時刻を
    設定する時刻設定部と、音声データを記憶する音声記憶
    部と、前記時刻設定部で設定した時刻となったときに通
    知する通知部と、録音モード時に前記マイクから出力さ
    れる音声信号を前記音声記憶部に音声データとして記憶
    させ、再生モード時において前記時刻設定部で設定した
    時刻となったときに前記通知部に通知させると共に前記
    音声記憶部に記憶した音声データを音声信号として前記
    スピーカから送出させる制御部とを有することを特徴と
    する電子手帳。
  2. 【請求項2】 前記通知部は、前記時刻設定部で設定し
    た時刻となったことをベル又はバイブレータにより通知
    することを特徴とする請求項1記載の電子手帳。
  3. 【請求項3】 音声を入力して音声信号を出力するマイ
    クと、音声信号を入力して音声を送出するスピーカと、
    前記マイクの入力を接断するマイクスイッチと、録音モ
    ードを設定するための録音スイッチと、再生モードを設
    定するための再生スイッチと、音声再生の時刻を設定す
    る時刻設定部と、音声データを記憶する音声記憶部と、
    前記時刻設定部で設定した時刻となったときに通知する
    通知部と、現在時刻や指示内容などを表示する表示部
    と、全体を制御する制御部とを有する電子手帳であっ
    て、前記制御部は、前記マイクスイッチのオンオフや前
    記音声再生の時刻か否かを判定する判定手段と、前記音
    声記憶部に対する読出し、書込みを行うための読出し書
    込み手段と、時刻を計時する計時手段と、録音の残り時
    間を算出する算出手段と、前記通知部および前記表示部
    にデータを出力する出力手段と、前記時刻設定部で設定
    した時刻となったときに前記音声記憶部に記憶され前記
    設定した時刻に対応する音声を前記スピーカから自動的
    に再生する再生手段とを有することを特徴とする電子手
    帳。
  4. 【請求項4】 音声を入力して音声信号を出力するマイ
    クと、前記マイクの入力を接断するマイクスイッチと、
    音声データを記憶する音声記憶部とを有する電子手帳に
    おける録音方法であって、前記マイクスイッチがオンか
    否かを判定する判定ステップと、前記マイクスイッチが
    オンと判定したときには前記マイクからの音声を前記音
    声記憶部に記憶させる音声記憶ステップと、前記音声記
    憶部に記憶した音声を再生する時刻を前記音声記憶部に
    記憶させる時刻記憶ステップとを有することを特徴とす
    る電子手帳における録音方法。
  5. 【請求項5】 音声信号を入力して音声を送出するスピ
    ーカと、音声再生の時刻を設定する時刻設定部と、音声
    データを記憶する音声記憶部と、前記時刻設定部で設定
    した時刻となったときに通知する通知部とを有する電子
    手帳における再生方法であって、前記音声再生の時刻か
    否かを判定する判定ステップと、前記音声再生の時刻と
    なったと判定したときには前記通知部により通知する通
    知ステップと、前記通知部による通知の後に前記音声記
    憶部に記憶した音声データを音声信号として前記スピー
    カから自動的に再生する自動再生ステップとを有する電
    子手帳における再生方法。
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JP8320859A Pending JPH10143474A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 電子手帳、電子手帳における録音方法および電子手帳における再生方法

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