JPH10143232A - 数値制御工作機械の機械管理システム - Google Patents

数値制御工作機械の機械管理システム

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JPH10143232A
JPH10143232A JP8298755A JP29875596A JPH10143232A JP H10143232 A JPH10143232 A JP H10143232A JP 8298755 A JP8298755 A JP 8298755A JP 29875596 A JP29875596 A JP 29875596A JP H10143232 A JPH10143232 A JP H10143232A
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JP
Japan
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machine
machine tool
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numerically controlled
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Application number
JP8298755A
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English (en)
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Masa Okuma
雅 大熊
Nobuo Takahashi
延男 高橋
Nobuo Wakiyama
伸夫 脇山
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機能を利用してサーバー側のディスプレ
イを見るだけで各工作機械の機械状況を詳細に知ること
ができる機械状況管理画面を提供する。 【解決手段】数値制御装置N1 ,N2 ・・と、この数値
制御装置の各々と通信用インタフェースを介して通信回
線2で接続されるとともに、通信回線2を介して受信さ
れる数値制御工作機械M1 ,M2 ・・に関する情報を処
理するサーバー1と、このサーバー1に設けられ処理さ
れた情報を表示する表示手段7とからなる数値制御工作
機械の機械管理システムであって、表示手段7の表示画
面20には、複数のアイコン251 ,252 ・・が整列
して表示されるとともに、各アイコンに対応して登録さ
れた数値制御工作機械M1 ,M2 ・・が各アイコンごと
に表示され、かつ、アイコンに表示された所定の数値制
御工作機械の各種情報を選択するためのボタン部が設け
られていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、数値制御(以下、N
Cと記載)工作機械を制御する機能を有するNC工作機
械の機械管理システムに関し、特にNC工作機械のNC
装置とサーバー等の機械状況管理装置をローカル・エリ
ア・ネットワーク等の通信回線で接続したNC工作機械
の機械管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複雑な形状の部品等を効率良く自動的に
加工するために、NC装置で制御されるNC工作機械が
多く稼働している。また、近年では、パーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと記載)とNC装置とを融合
し、パソコンの汎用性・システムの拡張性を利用して、
NC装置のオープン化の要請に応えるべく、いわゆるパ
ソコンNC装置の開発も盛んに行われている。そして、
このようなパソコンの機能を生かしてNC工作機械をロ
ーカル・エリア・ネットワーク(Local Area
Network,以下、LANと記載)等の通信回線
を介してサーバーに接続し、サーバーとの間で情報の授
受を行いながらNC工作機械の管理を行う機械管理シス
テムの開発が要望されている。
【0003】ところで従来は、NC工作機械に発生した
異常は、NC工作機械ごとに設けられた表示ランプの点
灯状況によりオペレータに知らせるようにしていた。そ
のため、異常の発見が遅れて長時間にわたりNC工作機
械の稼働が停止し、NC工作機械の稼働率を低下させる
原因になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みてなされたもので、NC装置と通信回線で接続さ
れたサーバー側のディスプレイの表示画面を見るだけで
各NC工作機械の機械状況を知ることができ、かつ、簡
単な操作で前記NC工作機械に関する詳細な情報を入手
できるNC工作機械の機械管理システムを提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の数値制御工作機械の機械管理システムは、数
値制御工作機械を制御する数値制御装置と、この数値制
御装置の各々と通信用インタフェースを介して通信回線
で接続されるとともに、前記通信回線を介して受信され
る各前記数値制御工作機械に関する情報を処理するサー
バーと、このサーバーに設けられ処理された前記情報を
表示する表示手段とからなる数値制御工作機械の機械管
理システムであって、前記表示手段の表示画面には、複
数のアイコンが整列して表示されるとともに、各前記ア
イコンに対応して登録された数値制御工作機械が各アイ
コンごとに表示され、かつ、前前記アイコンに表示され
た所定の数値制御工作機械の各種情報を選択するための
ボタン部が設けられていることを特徴とする。前記アイ
コンには、アイコンごとに登録された前記数値制御工作
機械が、その特徴を示す図形として表示されるようにし
てもよい。また、前記表示画面には、前記ボタン部を選
択することにより、加工履歴表示,稼働履歴表示,アラ
ーム履歴表示を表示するものとしてもよい。前記数値制
御装置は、パーソナルコンピュータとしての機能を備
え、前記機械状況管理装置は機械状況管理機能を有する
サーバーであり、かつ、前記通信回線はローカル・エリ
ア・ネットワークであってもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の好適な一実施形態を図
面に従って説明する。なお、以下の説明でNC装置は、
パソコン機能を備えたパソコンNC装置であるとして説
明するが、サーバーと通信回線を介して接続できるもの
であれば、本発明はパソコンNC装置に限らず他のNC
装置にも適用が可能である。まず、図5に従って機械状
況管理用コンピュータ(機械状況管理装置)であるサー
バーとパソコンNC装置N1 ,N2 ・・・Nn のブロッ
ク図および接続状態を説明する。同図に示すように、こ
のシステムではサーバー1はパーソナルコンピュータで
あり、中央処理装置(以下、CPUと記載する)6と、
表示手段であるブラウン管(CRT),液晶ディスプレ
イ等のディスプレイ7と、入力手段であるキーボード8
と、制御プログラムを記憶するリードオンリーメモリ
(以下、ROMと称す)9と、処理中のデータを一時記
憶するランダムアクセスメモリ(以下、RAMと称す)
10と、NC装置N1 ,N2 ・・・Nn とサーバー1と
の通信に必要な通信用ソフトウエアを記憶する通信用ソ
フトウエアメモリ12と、各NC工作機械の稼働状況等
機械状況の状態を記憶している機械状況管理ファイルメ
モリ13と、加工プログラムや各種アプリケーションソ
フトを記憶する記憶装置であるハードディスク14等か
ら構成される。機械状況管理ファイルメモリ13は、R
AM10またはハードディスク14に設けられる。CP
U6は、ROM9に記憶されているシステムプログラム
およびデータと、RAM10にロードされたプログラム
およびデータに従って動作する。このようなプログラム
としてRAM10には、機械状況管理プログラム10a
がロードされている。上記のように構成されたサーバー
1とパソコンNC装置N1 ,N2 ・・・Nnとは、通信
回線用インターフェイスであるLANインターフェイス
15,16を介してLANの通信回線2により接続され
る。なお、以下の説明で通信回線はLANであるとして
説明するが、他の通信回線であってもよい。
【0007】[表示内容の説明]次に、サーバー1側の
カラー表示が可能なディスプレイ7の表示画面20に表
示されている「稼働状況管理」画面の内容について説明
する。図1はディスプレイ7に表示される表示画面20
を示したものである。図示するように、ディスプレイ7
(図5参照)には複数(この実施形態では3行4列の合
計12個)のアイコン(ファイル名,コマンド名等を文
字でなく象徴的な図柄で図面状に表したもの)251
2512が表示され、各アイコン251 〜2512がパソコ
ンNC装置N1 ,N2 ・・・Nn に制御されるNC工作
機械M1 ,M2・・・ごとに割り付けられている(一部
のアイコンについてはNC工作機械の図示を省略してい
る)。従って、この実施形態では、表示画面20の一画
面に最大12台のNC工作機械M1 ,M2 ・・・を表示
することができるようになっている。勿論、表示画面2
0をスクロールまたは頁めくりできるようにすることに
より、さらに多台数のNC工作機械を表示画面20にア
イコン化して表示することができるようになる。また、
この実施形態に示す表示画面20では、サーバー1と通
信回線で接続されていないパソコンNC装置に制御され
るNC工作機械M9はアイコン259 中に「OFF L
INE」と表示され、NC工作機械が未登録のアイコン
2510〜2512には「NO ENTRY」と表示されて
いる。
【0008】表示画面20の最上段にはタイトルバー欄
21が設定され、選択された表示画面の名称(タイト
ル)が表示されるようになっている。図1では、アプリ
ケーションソフト「機械状況管理」(機械状況管理プロ
グラム10a)を実行し、「稼働状況管理」画面を表示
しているので、タイトルバー欄21には「稼働状況管
理」と表示されている。なお、タイトルバー欄21の右
端に設けられたボタン部21a,21bは、表示画面2
0の大きさを変えたり、表示画面20を閉じたりするた
めのものである。
【0009】タイトルバー欄21の次の段には、メニュ
ーバー欄22が設けられている。この実施形態において
メニューバー欄22には、「ファイル」と「オプショ
ン」と「ヘルプ」の3つの機能が準備されている。「フ
ァイル」は、ソフトウェアの中における各種操作の実行
を選択的に行うことができるようにするもので、例え
ば、稼働状況の表示,機械詳細の表示,加工履歴の表
示,稼働履歴の表示,アラーム履歴の表示のうちのいず
れかの操作を選択(マウスドライバがインストールされ
ているときにはマウスのボタン部をクリックすることに
より選択できる)して実行させたり(これらの操作は後
述のツールバー23でも可能である)、「機械状況管
理」のソフトウェアを終了させるときに使用するもので
ある。「オプション」は、オペレータが任意に設定でき
るもので、例えばこの実施形態では、NC工作機械
1 ,M2 ・・の機械状況を監視する時間間隔を設定す
ることができるようになっている。「ヘルプ」は、オペ
レータの操作を助けるためのもので、例えばこの「機械
状況管理」のソフトウェアのバージョン情報や、アラー
ム時における異常の内容の詳細および当該異常に対する
適切な処置等を表示するようにすることができる。
【0010】メニューバー欄22の次の段には、ツール
バー欄23が設けられている。このツールバー欄23は
各種の操作を実行しやすくするためのもので、ツールバ
ー欄23に設けられたボタン部231 ,232 ・・のう
ちのいずれかを選択するだけで各種操作を実行できる。
すなわち、マウスの操作によりカーソルをボタン部の位
置に合わせてクリックすることにより、選択することが
できる。この実施形態では、稼働状況の表示,機械詳細
の表示,加工履歴の表示,稼働履歴の表示,アラーム履
歴の表示に応じて「稼働状況」,「機械詳細」,「加工
履歴」,「稼働履歴」,「アラーム履歴」の5個のボタ
ン部231 〜235 が準備されている。オペレータがア
イコン251 ,252 ・・の中から所定のNC工作機械
(例えばNC工作機械M1 )を選択し、ツールバー欄2
3のボタン部231 〜235 の中からいずれかを選択す
ると、表示画面20が選択した画面に切り替わって当該
NC工作機械M1 に関する所望の情報が表示される。例
えば、「機械詳細」のボタン部232 を選択すると、表
示画面20には図4に示すようなNC工作機械M1 の詳
細な情報を示す「機械詳細」の画面が表示される。な
お、図4において表示画面20の「稼働状況」のボタン
部28は、この「機械詳細」の画面を閉じるためのもの
で、このボタン部28をマウスでクリック(選択)する
ことにより、表示画面20は図1に示す初期の表示画面
20(「稼働状況管理」画面)に戻るようになってい
る。
【0011】各アイコン251 ,252 ・・には、NC
工作機械M1 ,M2 ・・の種類をオペレータが肉眼で一
目で確認できるように、各NC工作機械M1 ,M2 ・・
の外観形状を概略で示す図である図形(写真,概略形状
他)で表示されている。この図形データの入力は、各N
C工作機械M1 ,M2 ・・のカタログの外観図等をイメ
ージスキャナにより読み取り、ビットマップデータとし
て入力するものとしてもよいし、CAD/CAM装置か
ら図形データを直接入力するものとしてもよい。また、
図形作成のアプリケーションソフトを使って作成された
図形データを入力するようにしてもよい。
【0012】図2はこの実施形態におけるアイコン25
1 の拡大図である。以下、図2に従ってアイコン2
1 ,252 ・・の説明を行う。なお、他のアイコン2
2 〜2512についても変わりがないので、他のアイコ
ン252 〜2512については詳細な説明は省略する。ア
イコン251 の上段26には、図形で示されたNC工作
機械M1 の名称が表示されている。同じ機種のNC工作
機械が複数台ある場合には、機械名の後ろに「1,2・
・・」または「A,B,・・」のような番号や符号を付
すことにより、NC工作機械を特定できるようにすれば
よい。また、符号26aはボタン部であり、マウスの操
作でこの位置にカーソルを合わせてクリックすることに
より、NC工作機械の選択を行うことができる。選択さ
れたNC工作機械は機械名が明るい表示(例えば水色)
で表示される。そして、その下段には、NC工作機械M
1 の稼働状況を表示する稼働状況表示欄27であり、ラ
イト欄271 ,272 ,273 が配置されている。ライ
ト欄271 ,272 ,273 は、NC工作機械M1 の稼
働状況を色別に表示するもので、ライト欄271 はNC
工作機械M1 の運転の「準備状態」を表示するもの,ラ
イト欄272 はNC工作機械M1 の「加工状態」を表示
するもの、ライト欄273 はNC工作機械M1 の「アラ
ーム状態」を表示するものである。
【0013】図3は前記した「準備状態」,「加工状
態」,「アラーム状態」の各状態におけるライト欄27
1 ,272 ,273 の表示例を示したもので、図3
(a)は「準備状態」を、図3(b)は「加工状態」
を、図3(c)は「アラーム状態」をそれぞれ示してい
る。それぞれの表において中欄はライト欄271 ,27
2 ,273 の表示色を、右欄はライト欄271 ,2
2 ,273 により表示される表示色,表示文字を示し
ている。この図に示すように、例えば自動運転モードで
正常に加工が行われている場合には、ライト欄271
272 はそれぞれ緑色の表示色で点灯するとともに、各
々「自動モード」,「加工中」と表示され、ライト欄2
3 は緑色の表示色で点灯している(この場合は文字部
分は空白である)。しかし、何らかの異常が発生すると
「アラーム状態」を示すライト欄273 が赤色の表示色
に切り替わり表示文字「アラーム」が表示される。ま
た、被加工物,工具等の確認などのために一時的にNC
工作機械M1 が休止しているような場合には、ライト欄
272 が黄色の表示色に切り替わって表示文字「休止
中」が表示される。さらに、NC工作機械M1 の運転準
備がOFFの状態になっている場合には、ライト欄27
1 ,27 2 ,273 は灰色の表示色で表示される。な
お、これらライト欄271 ,272,273 の表示色,
表示文字と表示内容との関係は、例えば、メニューバー
欄22の「ヘルプ」を選択することにより内容を参照で
きるようにするとよい。また、表示色,表示文字と表示
内容の関係は上記に限定されるものでなく、機械状況を
表示するものであれば、これ以外であってもよい。
【0014】次に、上記のように構成された表示画面2
0の作用を簡単に説明する。サーバー1は、「オプショ
ン」によって設定された設定時間ごとに各NC工作機械
1 ,M2 ・・に通信回線2を介してアクセスし、各N
C工作機械M1 ,M 2 ・・ごとに情報を収集する。収集
された情報はCPU6で処理され、処理結果が機械状況
管理ファイルメモリ13に記憶される。「稼働状況管
理」画面の表示が選択された場合には、サーバー1のデ
ィスプレイ7にNC工作機械M1 ,M2・・の処理結果
である「稼働状況管理」画面が表示される。
【0015】オペレータは、表示画面20に表示された
アイコン251 ,252 ・・のライト欄271 ,2
2 ,273 の表示色,表示文字を見ることにより、一
目で各NC工作機械M1 ,M2 ・・の稼働状況を知るこ
とができる。また、オペレータは所定のNC工作機械
(例えばNC工作機械M1 )のアイコン(例えばアイコ
ン251 )のボタン部26aをマウスでクリックして選
択し、ツールバー欄23に配列されたボタン部231
235 のうちのいずれかをマウスでクリックして選択す
ることにより、当該NC工作機械M1 についての詳細な
情報を入手することができる。加工の途中においてNC
工作機械M1 ,M2 ・・に異常が発生した場合にも、オ
ペレータは表示画面20に表示された「稼働状況管理」
画面を見るだけで、どのNC工作機械M1 ,M2 ・・に
ついて異常が発生したかをアイコン25 1 ,252 ・・
中のライト欄271 ,272 ,273 の表示色状態およ
び表示文字によってただちに知ることができる。また、
必要に応じて、例えば「ヘルプ」を参照することによ
り、異常の内容および対処方法を知ることができ、迅速
かつ適切に異常を処理してNC工作機械M1 ,M2 ・・
を早期に稼働状態に復帰させることができる。オペレー
タが上記の各種表示内容を確認した後は、「稼働状況管
理」画面で「ファイル」をマウスでクリックするか、表
示画面20の右上に設けられたボタン部28(図4参
照)を選択して「機械状況管理」の実行を終了させれば
よい。
【0016】本発明の好適な実施形態を説明してきた
が、本発明は上記の実施形態により何ら限定されるもの
ではない。例えば、上記の説明では表示画面20には1
2個のアイコン251 ,252 ・・,2512が表示され
るものとして説明したが、アイコンの数はこれに限定さ
れるものではない。また、メニューバー欄22やツール
バー欄23に表示される種類や数は上記の実施形態に限
定されるものではない。また、ディスプレイ7はカラー
ディスプレイであるとして説明したが、モノクロのディ
スプレイディスプレイであってもよい。この場合は、白
黒反転や明暗の変化による表示をすればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
オペレータがサーバー側のディスプレイを見るだけで各
NC工作機械の稼働状況等を把握することができるよう
になる。特に、各NC工作機械の外観が表示されている
ので、各NC工作機械の判別が容易である。また、表示
画面に設けられたボタン部を選択するだけで、所定のN
C工作機械についての詳細な情報を簡単に入手すること
ができるようになる。このように、本発明の機械状況管
理画面によれば、多種多台数のNC工作機械を有する加
工ラインにおいて、オペレータの負担を軽減し、NC工
作機械の稼働率と生産効率の向上を図ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかり、ディスプレイに
表示される表示画面を示したものである。
【図2】図1の表示画面に表示されたアイコンの拡大詳
細図である。
【図3】NC工作機械の準備状態,加工状態,アラーム
状態の表示例を示したもので、図3(a)は準備状態
を、図3(b)は加工状態を、図3(c)はアラーム状
態をそれぞれ示したものである。
【図4】ツールバーの機械詳細を選択した場合に表示さ
れる画面の一例である。
【図5】サーバーとパソコンNC装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ,M2 ・・ 工作機械 N1 ,N2 ・・ 数値制御装置(NC装置) 1 サーバー(機械状況管理装置) 2 通信回線 15,16 通信回線インタフェース 6 CPU 7 ディスプレイ(表示手段) 8 キーボード(入力手段) 9 ROM 10 RAM 20 表示画面 21 タイトルバー欄 22 メニューバー欄 23 ツールバー欄 231 〜235 ボタン部 251 〜2512 アイコン 271 〜273 ライト欄 28 ボタン部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御工作機械を制御する数値制御装置
    と、 この数値制御装置の各々と通信用インタフェースを介し
    て通信回線で接続されるとともに、前記通信回線を介し
    て受信される各前記数値制御工作機械に関する情報を処
    理する機械状況管理装置と、 この機械状況管理装置に設けられ処理された前記情報を
    表示する表示手段とからなる数値制御工作機械の機械管
    理システムであって、 前記表示手段の表示画面には、複数のアイコンが整列し
    て表示されるとともに、各前記アイコンに対応して登録
    された数値制御工作機械が各アイコンごとに表示され、
    かつ、前記アイコンに表示された所定の数値制御工作機
    械の各種情報を選択するためのボタン部が設けられてい
    ること、 を特徴とする数値制御工作機械の機械管理システム。
  2. 【請求項2】 前記アイコンには、アイコンごとに登録
    された前記数値制御工作機械が、その特徴を示す図形と
    して表示されること、 を特徴とする請求項1に記載の数値制御工作機械の機械
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記表示画面には、前記ボタン部を選択
    することにより、加工履歴表示,稼働履歴表示,アラー
    ム履歴表示が表示されること、を特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の数値制御工作機械の機械管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記数値制御装置は、パーソナルコンピ
    ュータとしての機能を備え、前記機械状況管理装置は機
    械状況管理機能を有するサーバーであり、かつ、前記通
    信回線はローカル・エリア・ネットワークであることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    数値制御工作機械の機械管理システム。
JP8298755A 1996-11-11 1996-11-11 数値制御工作機械の機械管理システム Pending JPH10143232A (ja)

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