JPH10139785A - アルキルハロシラン類の製造方法 - Google Patents

アルキルハロシラン類の製造方法

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JPH10139785A
JPH10139785A JP9312867A JP31286797A JPH10139785A JP H10139785 A JPH10139785 A JP H10139785A JP 9312867 A JP9312867 A JP 9312867A JP 31286797 A JP31286797 A JP 31286797A JP H10139785 A JPH10139785 A JP H10139785A
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JP
Japan
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silicon
compound
copper
catalyst
cocatalyst
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JP9312867A
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English (en)
Inventor
Matthias Steiner
マテイアス−スフエン・シユタイナー
Bruno Degen
ブルノ・デゲン
Rainer Weber
ライナー・ベバー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/16Preparation thereof from silicon and halogenated hydrocarbons direct synthesis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/70Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
    • B01J23/72Copper

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルキルハロシラン類の製造方法。 【解決手段】 本発明は、ケイ素に加えて触媒としての
少なくとも1種の銅含有化合物と少なくとも1種の助触
媒を含む接触材料をアルキルハライドと反応させること
でアルキルハロシラン類を製造する方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ケイ素に加えて触媒としての銅
含有化合物と少なくとも1種の助触媒を含む接触材料を
アルキルハライドと反応させることでアルキルハロシラ
ン類を製造する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】基本的なメチルクロロシラン製造方法
は、粉砕したケイ素と塩化メチルを触媒としての銅の存
在下で直接反応させる方法である。この反応は本分野の
技術者に「Rochow合成」として知られており、米
国特許第2 380 995号に記述されている。
【0003】上記方法に従うと、主成分がジクロロジメ
チルシラン(Di)であるメチルクロロシラン混合物が
生じる。加うるに、メチルトリクロロシラン(Tri)
および他の生成物、例えばトリメチルクロロシラン(m
ono)、テトラメチルシラン(TMS)、メチル水素
ジクロロシラン(MeH)および高沸点のメチルクロロ
ジシラン類(PS)なども生じる。
【0004】上記合成が見い出されて以来、この合成の
性能を向上させかつジクロロジメチルシランの割合を高
くする努力が成されてきた。
【0005】これは、特に、純度がより高い原料を用い
そして助触媒を用いることで達成されている。適切な助
触媒は、米国特許第4 602 101号に従い、亜
鉛、錫および燐であり、これらは元素としてか或はそれ
らの化合物の形態で用いられている。また、米国特許第
5 059 706号にも、亜鉛および任意に錫に加え
て揮発性燐化合物を助触媒として用いることが開示され
ている。ジクロロジメチルシランに関する選択率は燐の
濃度を高くすると容認される率になるが、その収率は満
足されるものでない。
【0006】従って、本発明の目的は、アルキルクロロ
シラン類を高い選択率および収率で製造する方法を提供
することであった。
【0007】
【発明の要約】ここに、特定の銅含有触媒を少なくとも
1種の燐化合物(これは室温で液状または気体状であ
り、これを助触媒として用いる)と一緒に用いると高い
収率と良好な選択率が達成されることを見い出した。
【0008】
【発明の詳細な記述】従って、本発明は、ケイ素に加え
て触媒としての少なくとも1種の銅含有化合物と少なく
とも1種の助触媒を含む接触材料をアルキルハライドと
反応させることでアルキルハロシラン類を製造する方法
を提供し、ここでは、銅含有化合物として、0.05か
ら1.0m2/gの平均BET表面積および1から20
0μm、好適には100μm以下、特に10から80μ
mの範囲の平均粒子直径を有する式I Cux(Cu2O)y(CuO)z (I) [式中、x+y+z=1]で表される化合物を用い、そ
して助触媒として、室温で液状または気体状の燐化合物
を用いる。
【0009】上記BET表面積はN2を用いてMicr
ometrics Flow−Sorb 2/2300
で測定した表面積である。
【0010】上記平均粒子直径はレーザー回折を用いて
Malvern Master Sizerで測定した
平均粒子直径である。
【0011】本発明の好適な態様では、x=0から0.
3でx+y+z=1である上記触媒を用いる。
【0012】従って、好適には、下記の指数: x=0−0.3、特に好適には0−0.2、y=0.2
−0.9、特に好適には0.4−0.8、およびz=
0.1−0.6、特に好適には0.3−0.5、[ここ
で、x+y+zの合計は常に1である]を有する触媒を
用いる。
【0013】この銅含有化合物に錫、亜鉛、アルミニウ
ム、鉄、アンチモン、ヒ素、燐、アルカリ金属および/
またはアルカリ土類金属の各々を元素形態または化合物
の形態で3000ppm以下の量で添加する(dop
e)ことも可能である。
【0014】この使用する銅含有化合物は、溶融させた
銅金属を任意に他の溶融金属と一緒に噴霧してこの銅の
温度より低い温度の受け入れ用媒体に入れてその固化し
た銅粒子を単離しそしてそれに酸化を受けさせることで
調製可能である。この受け入れ用媒体は例えば水および
/または油であってもよい。
【0015】室温で液状または気体状である燐化合物
は、1気圧の圧力下20から30℃で液状または気体状
である化合物であると理解する。従って、好適には、式
PRab[式中、a=0−3、b=3−a、そしてX=
H、F、Cl、Brおよび/またはOR、NR2、ここ
で、R=C1−C6−アルキル]で表される化合物を用い
る。
【0016】下記が燐化合物として特に好適である:P
3、PCl3、P(OR)3[ここで、R=C1−C6
アルキル]、および/またはPH3。PCl3および/ま
たはP(OMe)3が極めて特に好適である。
【0017】本発明の好適な態様では、上記燐化合物を
ケイ素の20−2500ppm重量の量で用いる。
【0018】好ましくは、上記銅含有化合物の量をケイ
素の0.05から10重量%、好適には0.1から7重
量%の量にする。
【0019】本発明のさらなる態様では、上記燐化合物
に加えて他の公知助触媒材料を助触媒として用いる。好
適な助触媒物質は亜鉛もしくは亜鉛化合物、アルミニウ
ムもしくはアルミニウム化合物、錫もしくは錫化合物、
セレンもしくはセレン化合物、テルルもしくはテルル化
合物、硫黄もしくは硫黄化合物、およびインジウムおよ
びインジウム化合物であり、これらを単独でか或は組み
合わせて用いる。
【0020】元素Zn、Al、Sn、Se、Te、Sお
よび/またはInの適切な化合物は、例えば酸化物、ハ
ロゲン化物、合金などである。
【0021】上記助触媒物質を存在させる場合、それら
を好適には下記の量で用いる: 錫:ケイ素1000000部当たり5−200部、およ
び/または亜鉛:ケイ素1000000部当たり10−
10,000部、および/またはアルミニウム:ケイ素
を基準にして0.01−1重量%、および/またはセレ
ン/テルル:ケイ素1000000部当たり20−25
00部、および/またはインジウム:ケイ素10000
00部当たり20−2500部、硫黄:ケイ素1000
000部当たり5−2000部。
【0022】また、助触媒物質を全部化合物として存在
させることも可能である。助触媒物質Sn、Zn、A
l、Se、Te、Inおよび/またはSは、使用するケ
イ素との合金であってもよい(例えば米国特許第50
49 343号、米国特許第49 46 978号、W
O 94/00 799)。
【0023】好適には、錫、アルミニウムまたは亜鉛を
元素としてか或はそれらの化合物の形態で個別にか或は
組み合わせて用いる。
【0024】本発明に関連して用いるケイ素は、純度が
>95重量%のケイ素であってもよい。純度が>98重
量%のケイ素が好適である。この使用するケイ素に持た
せる粒子サイズは、ともかく、これが如何なる値を持つ
ようにも選択可能であるが、好適には50から500μ
mの範囲にする。
【0025】また、ケイ素として下記を用いることも可
能である:米国特許第50 15751号に従って噴霧
したケイ素、或はまた米国特許第5 334 738号
に従って構造を最適にしたケイ素、或は米国特許第5
605 583号または米国特許第5 258 053
号に従って調製したケイ素。
【0026】また、特殊な種類のケイ素、例えば米国特
許第5 500 399号に記述されているケイ素など
も使用可能である。
【0027】本発明に関連して用いるアルキルハライド
類は普通の如何なるC1−C8−アルキルハライドであっ
てもよく、好適には塩化メチルである。
【0028】また、上記銅含有化合物(触媒)にはRo
chow合成で一般的に用いられる如何なる銅触媒も添
加可能であり、下記を例として挙げることができる:あ
る程度酸化を受けさせた銅(Cu0/Cu2O/CuO)
(米国特許第4 500 724号)、銅金属とCu2
O/CuOの混合物(英国特許出願公開第2 1536
97号)、Cu2Cl2、CuCl2(米国特許第4 7
62 940号)、蟻酸Cu(米国特許第4 487
950号)など。好適には、ある程度酸化を受けさせた
銅(成分Cu0、Cu2Oおよび/またはCuOを含む)
を用いる。この場合のある程度酸化を受けさせた銅は、
好適には下記の組成を有する:Cu0:0から30重量
%、Cu2O:30から90重量%、およびCuO:1
0から60重量%[この成分全部の合計は100%であ
る]。
【0029】触媒をさらなる量で加えた時でも、銅の全
量をケイ素の10重量%以下にすべきである。
【0030】本方法を、通常、Rochow合成で一般
的に用いられる温度範囲および圧力範囲内で実施する。
【0031】280から390℃の範囲の温度および1
から10バールの圧力が好適である。
【0032】使用する接触材料を、ケイ素と銅および/
または少なくとも1種の銅含有化合物(触媒として)と
少なくとも1種の助触媒の物理的混合物であるとして定
義する。
【0033】この接触材料は、反応用反応槽に未処理で
導入可能であるか、或は適切な過程でそれをある程度か
或は完全に前処理しておくか或はそれを前以て成形して
おくことも可能である。この種類の方法は、例えばVo
orhoeve:“Organohalo−silan
es−Precursors to Silicone
s”,Elsevierニューヨーク 1967、12
9頁などに記述されている。
【0034】また、本発明に従う方法は、直接合成中、
特定の工程工学に制限されない。このように、この反応
はバッチ式または連続式に実施可能であり、そしてこれ
は流動床、撹拌床または固定床で実施可能である。
【0035】好適には、上記液状もしくは気体状燐化合
物を塩化メチル流れに加える。
【0036】以下に示す実施例は本発明をより詳細に説
明することを意図するものであり、決してそれを制限す
るものでない(%データは重量%である)。
【0037】
【実施例】螺旋撹拌機を取り付けた内径が30mmのガ
ラス製撹拌床反応槽内で下記の実験を実施した。純度が
少なくとも98.8%で平均粒子直径が71から160
μmのケイ素を用いた。
【0038】接触材料にケイ素を40g、銅触媒[溶融
させた銅と錫を300バールの圧力で水の中に噴霧し、
それらを単離した後、それらに酸化を受けさせることで
調製した(Cu0.2(Cu2O)0.63(CuO)0.17、BET
表面積0.47m2/g、錫含有量460ppm]を
3.2g、およびZnOを0.05g含め、それらを使
用前に均一にした。
【0039】塩化メチルをガラスフリットに通して2バ
ールの圧力で送り込んで、上記接触材料の下方からその
中を貫通させて通した。塩化メチルの処理量を一定値に
保持し、全ケースで約1.8 l/時にした。誘導段階
が経過した後、定常状態の試験段階を330℃に設定し
た。この条件下で単位時間当たりに生じた粗シランの量
を測定した。個々の成分をガスクロで測定した。
【0040】示す値は各々個別に4回行った測定の平均
値であり、各試験を少なくとも1回繰り返した。量を指
すデータは全部、使用したケイ素を基準にして示すデー
タである。
【0041】実施例1 この実施例では、MeCl供給材料に対するPCl3
加効果を示す。ここで使用したケイ素には下記の成分が
入っている: Al:0.19%、Ca:0.073%、Mg:5mg/
kg、Fe:0.46%、Ti:0.022%、P、Z
n、Cu、Ni、Cr、V(これらの総量)<27mg
/kg、Pb、Sn<1mg/kg 重量測定した量およびその結果を以下の表1に示す。
【0042】表1 試験 添加したP 生産率 Di1) Tri/Di1) [ppm] [g/時] [%] 1 0 11.0 91.6 0.042 2 100 11.5 92.0 0.039 3 200 11.3 92.4 0.040 1) Di:ジクロロジメチルシランMe2SiCl2
Tri/Di:(トリクロロメチルシランMeSiCl
3/ジクロロジメチルシランMe2SiCl2);パーセ
ントデータ(重量%)は生成モノマー類を基準にして示
すデータである。
【0043】これは、上記接触材料に上記銅触媒に加え
て燐をPCl3の形態で加えると得られる選択率が向上
しかつ収率が高くなることを示している。
【0044】実施例2 この実施例では、米国特許第4,520,130号に従
う別の通常触媒との比較を示す。使用したケイ素には下
記の主要共成分が入っていた: Al:0.18%、C:0.032%、Fe:0.38
%、Ti:0.024%、P、Zn、Cu、Ni、C
r、V<30ppm、Pb、Sn:<1ppm この通常触媒は下記の特徴的な値を有していた: Cu0.23(Cu2O)0.45(CuO)0.32 BET表面積:2.0m2/g、Sn:110ppm 出発量および結果を以下の表2に示す。
【0045】表2 実施例 触媒 P添加量 生産率 Di[%]1) Tri/Di1) 番号 (ppm) [g/時] 1 発明に従う 0 10.3 91.9 0.042 2 通常 0 9.9 87.6 0.076 3 発明に従う 100 10.4 92.3 0.040 4 通常 100 9.2 88.8 0.071 1) Di:ジクロロジメチルシランMe2SiCl2
Tri/Di:(トリクロロメチルシランMeSiCl
3/ジクロロジメチルシランMe2SiCl2);パーセ
ントデータ(重量%)は生成モノマー類を基準にして示
すデータである。
【0046】これは、本発明に従う触媒を用いた場合に
はPCl3を添加するとジメチルジクロロシラン(D
i)に関する生産率と選択率の両方が向上し得るが通常
の触媒を用いた場合には収率に関して悪影響が生じるこ
とを示している。
【0047】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0048】1. ケイ素と触媒としての少なくとも1
種の銅含有化合物と少なくとも1種の助触媒を含む接触
材料をアルキルハライドと反応させることでアルキルハ
ロシラン類を製造する方法であって、上記銅含有化合物
が0.05から1.0m2/g以下の平均BET表面積
および1から200μmの平均粒子直径を有する粒子形
態の式I Cux(Cu2O)y(CuO)z (I) [式中、x+y+z=1]で表される化合物でありそし
て助触媒として室温で液状または気体状の燐化合物を用
いる方法。
【0049】2. x=0−0.3、y=0.2−0.
9およびz=0.1−0.6で、x+y+z=1である 式(I)で表される化合物を用いる第1項記載の方法。
【0050】3. 燐化合物としてPF3、PCl3、P
Br3、P(OR)3[ここで、RはC1−C6−アルキル基
である]、PH3またはそれらの組み合わせを用いる第
1または2項記載の方法。
【0051】4. 該燐化合物をケイ素の20−250
0ppm重量の量で用いる第1または2項記載の方法。
【0052】5. 該銅含有化合物をケイ素の0.05
から10重量%の量で用いる第1または2項記載の方
法。
【0053】6. さらなる助触媒物質として錫、亜
鉛、セレン、テルル、硫黄、アルミニウムまたはインジ
ウムを元素形態または化合物の形態で個別にか或は互い
の1つ以上の組み合わせとして用いる第1または2項記
載の方法。
【0054】7. 該アルキルハライドとして塩化メチ
ルを用いる第1または2項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー・ベバー ドイツ51519オーデンタール・フオルスト シユトラーセ15アー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケイ素と触媒としての少なくとも1種の
    銅含有化合物と少なくとも1種の助触媒を含む接触材料
    をアルキルハライドと反応させることでアルキルハロシ
    ラン類を製造する方法であって、上記銅含有化合物が
    0.05から1.0m2/g以下の平均BET表面積お
    よび1から200μmの平均粒子直径を有する粒子形態
    の式I Cux(Cu2O)y(CuO)z (I) [式中、x+y+z=1]で表される化合物でありそし
    て助触媒として室温で液状または気体状の燐化合物を用
    いる方法。
  2. 【請求項2】 x=0−0.3、 y=0.2−0.9および z=0.1−0.6で、 x+y+z=1である 式(I)で表される化合物を用いる請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 燐化合物としてPF3、PCl3、PBr
    3、P(OR)3[ここで、RはC1−C6−アルキル基であ
    る]、PH3またはそれらの組み合わせを用いる請求項
    1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該燐化合物をケイ素の20−2500p
    pm重量の量で用いる請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 該アルキルハライドとして塩化メチルを
    用いる請求項1または2記載の方法。
JP9312867A 1996-11-04 1997-10-30 アルキルハロシラン類の製造方法 Pending JPH10139785A (ja)

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