JPH10139100A - 無人ガソリンスタンドシステム - Google Patents

無人ガソリンスタンドシステム

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JPH10139100A
JPH10139100A JP8300656A JP30065696A JPH10139100A JP H10139100 A JPH10139100 A JP H10139100A JP 8300656 A JP8300656 A JP 8300656A JP 30065696 A JP30065696 A JP 30065696A JP H10139100 A JPH10139100 A JP H10139100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発火や爆発の危険性が高い製品であるガソリ
ンの給油を利用者自信の操作で行わせると共に、決済も
安全に行うことができるようにする。 【解決手段】 給油器17に接近した利用者を検出する
接近検出センサ9で検出してその利用者を照明器6によ
り赤外線で照明すると共に、赤外線カメラで利用者を撮
影し、その画像から画像処理部3がアイリスデータを取
得し、その取得したアイリスデータと、利用者が挿入し
たアイリスカードからカードリーダ16が読み取ったア
イリスデータを主制御部4が照合して、両アイリスデー
タが一致したとき、給油器17のバルブを開いて利用者
による給油ノズル17での給油を可能にし、かつ給油
後、前記アイリスカードの個人データを供給ガソリン供
給に対して課金を行うセンタ14に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイリス(虹彩)
を利用して利用客を識別することにより、無人ガソリン
スタンドにて給油を可能にするためのシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガソリンスタンドでは、扱う製
品であるガソリンが発火や爆発を生じ易いという危険な
性質を有するため、給油を行う係員を常駐させ、利用者
が自動車をガソリンスタンドに乗り付けると、係員が利
用者の要求を受けて自動車にガソリンを給油するという
方法を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガソリンスタンドにおいては、給油を行う係員を常駐さ
せなければならないため、利用者の少ないスタンドを長
時間営業することは、人件費が高くつき、経営を難しく
するため、交通量の少ない地方では必然的にガソリンス
タンドの数が少なくなり、その地域に済む人はわざわざ
遠くまで自動車を運転して給油しに行かなければならな
いという問題がある。
【0004】また、前記のように、ガソリンスタンドに
は給油を行う係員を常駐させなければならないことか
ら、都市部においても交通量の減る夜間においては、営
業時間に見合う利用者の数を確保することが難しく、そ
のため夜間営業するガソリンスタンドが少なくなって、
給油を必要とする利用者にとっては不便になるという問
題がある。
【0005】ところで、交通量の少ない地方や夜間にお
いて、高い人件費をかけずに利用者にガソリンを提供す
る方法として、例えばアメリカ等に見られるような無人
化ガソリンスタンド、つまり利用者が自ら自動車に給油
を行うガソリンスタンドの存在が考えられるが、前記の
ようにガソリンは発火や爆発の危険性が高いので、給油
の際には充分な安全性が確保されなければならず、また
無闇にガソリンを提供すると、ガソリンが悪用される恐
れもあるので、その面からの保安性も考慮する必要があ
り、更に無人化の場合、現金による決済も、例えば金庫
のようなものに現金を投入するようにすると、その金庫
ごと盗難に逢う恐れも考えられるので、その対策が必要
である。
【0006】本発明は、これらの諸問題を解決するもの
であり、人間の眼球の一部であるアイリスが個人の識別
に非常に有効である点に着目し、このアイリスにより利
用者を高い精度で識別できることを利用して、利用者が
特定できた場合のみ、カードによる決済でガソリンを提
供するようにした無人ガソリンスタンドシステムを実現
することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の無人
ガソリンスタンドシステムは、利用者が操作して給油を
行う給油ノズル、及びこの給油ノズルにガソリンを供給
するパイプに設けられたバルブを備えた給油器と、この
給油器に接近した利用者を検知する接近検知センサと、
この接近検出センサが利用者を検出したとき、その利
用者を赤外線で照明する照明器と、この照明器により照
明された利用者を撮影する赤外線カメラと、この赤外線
カメラが撮影した利用者の画像から利用者のアイリスデ
ータを取得するアイリスデータ取得手段と、利用者が挿
入したアイリスカードから、その利用者のアイリスデー
タと個人データを読み取るカードリーダと、このカード
リーダが読み取ったアイリスデータと前記アイリスデー
タ取得手段が取得したアイリスデータとを照合して、両
アイリスデータが同一人物のものであると確認できたと
き、前記給油器のバルブを開いて前記給油ノズルによる
給油を可能にし、かつ給油後前記アイリスカードの個人
データを供給ガソリン供給に対して課金を行うセンタに
通知する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。図1は本発明による無人ガソリ
ンスタンドシステムの第1の実施の形態を示す概略的な
構成図である。にアイリスを用いた個人識別装置を組み
込んだ場合の構成を示した図である。
【0009】図において1は利用者のアイリス(虹彩)
を撮影するための赤外線カメラ(ビデオカメラ)で、カ
メラ制御部2と接続されており、このカメラ制御部2
は、画像処理部(アイリス取得手段)3と接続されてい
て、更にこの画像処理部3は主制御部4に接続されてい
る。また、照明制御部5は主制御部(制御手段)4に接
続され、照明器6は照明制御部5に接続されており、こ
の他主制御部4には、バルブ開閉部7、ガソリン測量部
8、接近検出センサ9、回線接続部10、及びカードリ
ーダ16がそれぞれ接続されている。
【0010】17は給油器で、ガソリンを自動車のタン
ク内に注入する給油ノズル18を有しており、この給油
器17内には地下のガソリン貯留部から汲み上げられる
ガソリンを給油ノズル17に供給するパイプに設けら
れ、このパイプにバルブ11が設けてあって、前記バル
ブ開閉部7はバルブ11を開閉を制御するものとなって
いる。
【0011】ガソリン測量部8はバルブ11と給油ノズ
ル17の間に設けられたガソリン測量センサ12を制御
しており、このガソリン測量センサ12は給油ノズル1
8に供給されるガソリンの流量を検知し、その検知結果
に基づいてガソリン測量部8はガソリンの供給量の計算
と、その価格計算を行い、計算結果をそれぞれ表示部1
5と主制御部4に通知する。
【0012】カードリーダ16は、予めユーザに発行し
たアイリスデータを記憶しているICメモリを有する電
子カード(以下アイリスカード)のアイリスデータを読
み取って主制御部4へ伝えるもので、また、回線制御部
10は回線網13を介してセンタ14とオンラインで結
ぶための制御を行う。このセンタ14には、本システム
を利用する利用者の氏名や利用銀行及び口座番号等の個
人データが登録されており、給油を行った場合、前記ア
イリスカードからアイリスデータと共に読み取った個人
データと照合して利用者へ課金する処理等を行う。
【0013】ここで、カメラ制御部2、画像処理部3、
主制御部4、照明制御部5、及び回線接続部10は、図
1では給油機器17の外側に示しているが、実際にはい
たずら等から保護するためにバルブ開閉部7やガソリン
測量部8と共に給油機器17の内側に配置するか、また
は給油機器17とは別の外力に対して強固な筐体等を設
置してその中に設けるようにする。
【0014】一方、表示部15は給油器17の表面に設
けられ、また接近検出センサ9及びカードリーダ16も
給油器17表面の所定の位置にそれぞれ固定されてい
る。この接近検出センサ9は給油器17への人の接近を
検知するもので、光や熱等を利用して検知するものが用
いられる。更に、照明器6は赤外線カメラ1により利用
者のアイリス(虹彩)を撮影する際、利用者を照らすも
ので、利用者をまぶしくさせないことと、夜間の使用に
対する配慮から、この実施の形態では不可視の近赤外線
等照射するものを用いる。
【0015】この赤外線カメラ1と照明器6は1台の給
油器16に対して少なくとも1組設けられる。つまり、
給油器16のどの方向から利用者が近づいても赤外線カ
メラ1と照明器6はその利用者の方へ向くことができる
ように水平垂直の方向に向きを変えるための回転機構を
持たせれば、赤外線カメラ1と照明器6は1組で済ませ
ることができるが、回転機構を持たせない場合は、複数
組設置することで撮影、照射範囲カバーする。
【0016】ところで、アイリスは、眼球の表面に見え
るため、カメラを用いて遠方からアイリスを捉えること
が可能であり、利用者が読み取り部を覗き込む必要がな
く、わずらわしさがないという長所を持っている。赤外
線カメラ1を用いてアイリスを遠方から捉える手順とし
ては、赤外線カメラ1に写された画像の中から人間の頭
部を識別し、次に眼の位置を特定し、その後ズームアッ
プによりアイリスを捉える方法が一般的である。
【0017】このような手順をふまえて次に本システム
の作用を説明する。まず、利用者が自動車等でスタンド
に乗りつけ、車から降りて給油するために給油器17に
近づくと、接近センサ9が利用者の接近を検出して主制
御部4に伝え、そして利用者が自分のアイリスカードを
カードリーダ16に挿入すると、カードリーダ16はこ
のアイリスカードを取り込んで、アイリスデータ及び個
人データを読み取り、そのデータを主制御部4に送る。
【0018】この利用者接近の検出をトリガとして主制
御部4が画像処理部3、照明制御部5にそれぞれ画像取
得を指示すると、照明制御部5は利用者に向けて照明器
6を点灯させ、画像処理部3はカメラ制御部2に撮像を
命じて、これにより赤外線カメラ1が利用者を撮影す
る。そして主制御部4が画像処理部3に動的物体の検出
を命じると、画像処理部3は周期的に取り込んでいる画
像の差分をとることにより動的物体の検出を行い、動的
物体の検出により画像中の利用者を検出する。
【0019】こうして利用者が検出された後、画像処理
部3で利用者の輪郭データ等により利用者の頭部を識別
し、次に眼の位置を特定して、その切り出しが行われ
る。目の位置が切り出され、赤外線カメラ1により目の
画像の大きさが所定の大きさに捉えられると、画像処理
部3は主制御部4にアイリス取得が可能であることを伝
える。
【0020】ここで主制御部4はアイリスの画像を取得
するよう画像処理部3に指示し、画像処理部3はカメラ
制御部2に指示して、赤外線カメラ1がアイリスを撮影
し、その画像が画像処理部3に送られると、画像の取得
を主制御部4に通知する。主制御部104は、アイリス
の画像取得が完了すると、照明制御部5に照明器6の消
灯を指示すると共に画像処理部3に撮影の終了を指示
し、これにより照明器6は消灯し、赤外線カメラ1も撮
影を中止する。
【0021】その後、画像制御部3は、取得したアイリ
スの画像から特徴抽出を行い、アイリスデータとして主
制御部4に送る。主制御部4は、この画像制御部3から
のアイリスデータと、すでにカードリーダ部6から送ら
れてきているアイリスデータと照合し、その類似度から
両アイリスデータが同一人物のものであると確認できた
とき、本人として判定してバルブ開閉部7に指示してバ
ルブ11を開き、給油を可能にする。
【0022】このとき、表示部15にアイリス照合の結
果や、給油の操作方法の表示を行ってもよい。これによ
り利用者が給油ノズル17の先端を給油器17から外し
て自動車に給油を行うと、そのときの給油ノズル18に
供給されるガソリンの流量がガソリン測量センサ12に
よって検知され、その検知結果に基づいてガソリン測量
部8がガソリンの供給量と、その供給量に対する価格の
計算を行う。
【0023】そして給油が終了し、給油ノズル17の先
端を給油器17に戻すと、ガソリン測量部8から計算結
果がそれぞれ表示部15と主制御部4に通知され、これ
によりガソリンの供給量と価格が表示部15に表示され
ると共に、主制御部4はガソリン測量部8の値をゼロク
リアすると共に、バルブ開閉部7に指示してバルブ11
を閉じ、利用者の個人データに給油量、価格等を付加し
て回線制御部10により回線網を介してセンタ14に通
知して、次の給油に備えて待機する。
【0024】センタ14では、主制御部4から通知され
てきた個人データに基づいて登録されている個人データ
を検索し、ガソリン供給の価格を課金して、例えば月末
等に本人の銀行口座から引き落とす等の処理を行う。以
上、説明した第1の実施の形態によれば、給油器17に
接近した利用者のアイリスを赤外線カメラで撮影して識
別し、そのアイリスデータをカードリーダが利用者のア
イリスカードから読み取ったアイリースデータと照合し
て、その照合結果により正規の利用者のみに給油器17
のバルブ11を開けて、利用者による給油を可能にし、
不審者への給油を行わないようにしているため、給油の
際の充分な安全性を確保することができる共に、ガソリ
ンが悪用される恐れも殆どなくなり、しかも供給したガ
ソリンの代価はカードによる決済として、スタンドでは
現金を保有しないため、現金盗難の心配もなくなる。
【0025】図2は本発明による無人ガソリンスタンド
システムの第2の実施の形態を示す概略的な構成図であ
る。この実施の形態は上述した第1の実施の形態の構成
要素に加えて、図示したようにナンバープレート照明用
の照明器19とナンバープレート撮影用の赤外線カメラ
(ビデオカメラ)20を付加したもので、アイリス撮影
用の赤外線カメラ1を第1のカメラ、赤外線カメラ20
を第2のカメラとして、この第2のカメラ20を第1の
カメラ1と同様にカメラ制御部2に接続し、また照明器
19は照明器6と同様に照明制御部3に接続すると共
に、画像処理部3には文字認識機能を持たせ、更に利用
者のアイリスカードには保有する自動車等のナンバープ
レートのデータを保有させておく。
【0026】この構成において、第2のカメラ20は1
台に限らず、必要に応じて複数台使用し、スタンドに自
動車や、オートバイが入ってきたとき、その後部のナン
バープレートを撮像できるように設置しておく。このよ
うに自動車やオートバイの後部のナンバープレートを撮
影するのは、自動車の後部のナンバープレートは封印さ
れてはずせなくなっていること、オートバイには前部に
ナンバープレートがないことによるもので、この後部の
ナンバープレートを撮影する第2のカメラ20を複数台
使用するのは、給油器17に対して自動車の近づく方向
が複数の方向になることが考えられるからである。
【0027】この第2の実施例の作用は次の通りであ
る。利用者が自動車等でスタンドに乗りつけ、車から降
りて給油するために給油器17に近づくと、接近センサ
9が利用者の接近を感知して主制御部4に伝え、そして
利用者が自分のアイリスカードをカードリーダ16に挿
入すると、カードリーダ16はこのアイリスカードを取
り込んで、アイリスデータや個人データと共に、ナンバ
ープレートデータを読み取り、それらのデータを主制御
部4に送る。
【0028】これを利用者接近の検出をトリガとして主
制御部4が画像処理部3、照明制御部5にそれぞれ画像
取得を指示し、それに基づいて照明制御部5は利用者に
向けて照明器6を点灯させると共に照明器10を自動車
等の後部のナンバープレートに向けて点灯させ、そして
画像処理部3はカメラ制御部2に撮像を命じて、これに
より第1のカメラ1及び第2のカメラ20が利用者の像
を及び後部の後部のナンバープレートを捉えて撮影す
る。
【0029】その後、画像処理部3がアイリスデータを
主制御部4に送るまでの処理が第1の実施の形態と同様
に行われると共に、第2のカメラ20が撮影したナンバ
ープレートの画像から周知の文字認識技術を用いて画像
処理部3が内容を読み取り、そのナンバープレートデー
タが前記アイリスデータと一緒に主制御部4に送られ
る。
【0030】主制御部4は、この画像制御部3からのア
イリスデータ及びナンバープレートデータと、すでにカ
ードリーダ16から送られてきているアイリスデータ及
びナンバープレートデータと照合し、両アイリスデータ
が同一人物のものであると確認でき、かつ両ナンバープ
レートデータが一致すれば本人と認証してバルブ開閉部
7に指示してバルブ11を開き給油を可能にする。
【0031】以後、給油終了まで第1の実施の形態と同
様に処理が行われ、更に主制御部4からセンタ14に利
用者の個人データと給油量、価格を通知して、第1の実
施例と同様にセンタ14で課金等の処理が行われる。以
上説明した第2の実施例によれば、第1の実施例と同様
の効果が得られると共に、利用者の識別をアイリスのみ
でなく自動車等のナンバープレートからも行っているの
で、より厳密な給油の管理を行うことが可能となる。
【0032】また、上述した第2の実施例によれば、ナ
ンバープレートデータを用いるために、例えば、アイリ
スカードにナンバープレートのデータとして利用者本人
の自動車等のナンバープレートではなく、法人や家族の
自動車等のナンバープレートのデータを登録すること
で、法人や家族の代表者に課金することもでき、課金処
理の多様化による利便性の向上が期待できる。
【0033】更に、この無人化スタンドに進入した自動
車等のナンバープレートを、接近検出センサ9が進入し
た自動車等を検出したときに第2のカメラ20で撮影し
てセンタ14に通知すると共に、予めセンタ14に盗難
自動車のナンバープレートデータを登録して、第2のカ
メラ20で撮影したナンバープレートのデータと盗難登
録したナンバープレートデータを照合するようにすれ
ば、盗難車の確認を行う事ができ、社会的なセキュリテ
ィの向上の効果も期待できる。
【0034】尚、上述した第1、第2の実施の形態で
は、スタンド利用者にアイリスデータを記憶させたアイ
リスカードを保有させ、このアイリスカードのアイリス
データと給油時に利用者本人から撮影,取得したアイリ
スデータを照合して、給油を行うものとしたが、主制御
部4に記憶手段を接続するか、センタ1に記憶手段を設
けて、これらの記憶手段に本システムのガソリンスタン
ドを利用する者のアイリスデータを記憶させ、給油の際
にこれらの記憶データと利用者本人から撮影,取得した
アイリスデータを照合して、同一人物のものであるアイ
リスデータが確認できたとき、給油を行うようにシステ
ムを構築してもよい。
【0035】この場合、アイリスカードの代わりにクレ
ジットカードやプリペイドカードを用いることも可能で
あり、給油の代金決済については、カードに対応したカ
ードリーダまたはカードリーダライタを用い、クレジッ
トカードならば、そのデータをセンタ14に通知するこ
とで、クレジットカードの登録者に課金され、また、プ
リペイカードならば、その場でカード残料がリアルタイ
ムでガソリンへ交換してセンタでの課金は行わないよう
にする。
【0036】また、クレジットカードの場合、そのデー
タをアイリスデータと共に登録しておけば、クレジット
カードのデータを読み取った後、そのデータに基づいて
登録してあるアイリスデータを検索できるので、検索が
容易になる。また、この無人ガソリンスタンドシステム
は回線網13を介してセンタ14に接続していることか
ら、このシステムをセンタ14からリモートで管理する
ことができる他、赤外線カメラ1及び20を常時撮影モ
ードにしておくことで、本ガソリンスタンドにアクセス
した者の画像の保管や、センタ14で撮影ビデオをモニ
タすることも可能となり、より高いセキュリティ性の向
上が期待できる。
【0037】更にまた、上述した第1,第2の実施の形
態とも、赤外線カメラ1及び照明器6を具備しているこ
とから、以下のような利用も可能である。すなわち、ア
イリス取得のためのに照明器6により赤外線照明のあて
られた利用者を撮影したとき、熱源が発する赤外線を利
用して画像処理部3によりガソリンが引火する恐れのあ
る危険な熱源、例えば利用者がくわえている煙草や、煙
草に火を付けようとして着火したライター等を検出し、
これを主制御部4に通知することで、主制御部4により
バルブ開閉部7を介してバルブ11を閉じさせると共
に、利用者に対して表示部15に「危険な熱源がありま
す。引火の恐れがあるため、給油を停止しました。熱源
を処理してください。」等の警告文言を表示するか、図
示しない赤色回転灯やブザーを用いてアラームを流し、
これらの警告を与えて、安全を確保した後、給油を開始
させる制御を行う。
【0038】このような制御を加えることにより、利用
者の不注意等のよる発火、爆発事故等を未然に防ぐこと
ができ、無人ガソリンスタンドの安全性向上の効果が期
待できる。また、第1または第2の実施の形態の構成に
加えて、熱を検知する熱検知センサを設け、この熱検知
センサにより前記のガソリンが引火するに充分な熱源を
検知することで同様の制御を行えば、前記と同様に利用
者の不注意等のよる発火、爆発事故を未然に防ぐことが
でき、無人ガソリンスタンドの安全性向上の効果が期待
できるという効果が期待できる。
【0039】また、これに加えて給油の対象を自動車,
オートバイ等の発動機をもった車に限定することで、よ
り安全性を高めることも可能とある。つまり、ガソリン
スタンドに給油に来る車は、発動機を動かして走ってく
るため、当然、その発動機は暖まっており、従ってこの
発動機の熱を熱検出センサ、または赤外線カメラ1で撮
影した画像から画像処理部3で検出し、これを条件にし
て給油を行えるように制御すれば、自動車やオートバイ
等の車以外への給油を防ぐことができ、より爆発、発火
に対する安全性向上の効果が期待できる。
【0040】また、第1,第2の実施の形態のおいて赤
外線カメラ1,20がアイリスの撮影、ナンバープレー
トの撮影、熱の検出という用途であったのに対し、これ
に加えて、赤外線カメラ1また20で給油先の形状を捉
え、車の給油口以外への給油を行わないように制御する
ことも可能である。この場合、給油対象は車の給油口で
あるため、熱源を有する発動機と一体の中に収まってい
る事と、給油口は人の腰の高さ位にあるものということ
と、給油器の挿入部の先端は給油口に隠れるという事
と、給油口は車の車体から大きく飛び出す形状ではな
く、ボディの流れに添う形であること等を条件にして、
給油ノズル18の先端が車の給油口差し込まれたことを
赤外線カメラ1または20の画像から画像処理部3が認
定した場合のみ、主制御部4がバルブ11を開放するよ
うに制御させる。
【0041】これは、車以外への給油、例えばポリ容器
への給油や、地面への散布を防ぐための対策で、容器を
地面に置いたときは、給油口が低すぎ、かつ車と一体で
ないことにより拒否できるし、車の上に容器を置いたと
きも、給油口が高すぎ、かつ給油口が車体に対し飛び出
しているため拒否できることになり、更に地面への散布
は、給油器の先端が隠れていないことで拒否することが
できる。
【0042】車以外への給油は、容器が多種多様である
ためその構造に安全性の不安が残るが、少なくとも安全
性が確認されている車の給油タンクであるか否かの判定
により給油の許可/不許可を制御することで、安全性の
向上が期待できる上、その場への散布という凶悪な犯罪
を未然に防止する犯罪抑制効果も期待できる。更に、第
1,第2の実施の形態のおいて、給油を実施する上で必
要となる接近検出センサ9や、赤外線カメラ1,20、
更にはカードリーダ16や給油ノヅル18等が破壊され
る犯罪が発生したとき、バルブ11を閉じ、回線制御部
10により回線網13を介して消防署等への緊急通報を
行うよう主制御部4に制御させたり、あるいは地震など
の天災や故障に伴う事故が発生したとき、火災が起こる
危険性が有る事態が生じたものとして、主制御部4がバ
ルブ11を閉じ、回線制御部10により回線網13を介
して消防署等への緊急連絡を行うよう制御することで、
消火活動等の対応策が早く打てるため、被害の拡大を防
止する効果が期待できる。
【0043】また、火災が起こる危険性がある事態が生
じたことを主制御部4か判断した段階で、前記の消防署
への緊急連絡だけでなく、警報を鳴らす事や、避難を呼
び掛けるアナウンスを流すことにより、近隣の住民やス
タンドにいる利用者、及び道路を通行中の車に対する二
次災害を防止することも可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、利用者
のアイリスを利用して、給油の利用者を識別し、利用者
の確認がとれてから、給油器のバルブを開いて利用者に
よる給油ノズルでの給油を可能にする制御を行うと共
に、カードを利用してガソリン供給に対する課金を行う
ようにしている。
【0045】従ってこれによれば、発火や爆発の危険性
が高い製品であるガソリンを給油を利用者自身の操作で
行わせても、充分な安全性を確保できると共に、決済も
安全に行うことができるという効果が得られ、交通量の
少ない地方や夜間において、高い人件費をかけずに利用
者にガソリンを提供できるものとなり、利用者に対する
サービス向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 赤外線カメラ 2 カメラ制御部 3 画像処理部 4 主制御部 6 照明器 7 バルブ開閉部 8 ガソリン測量部 9 接近検出センサ 11 バルブ 12 ガソリン量検出センサ 14 センタ 15 表示部 16 カードリーダ 17 給油器 18 給油ノズル 19 照明器 20 赤外線カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // E05B 49/00 G06F 15/40 370B

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が操作して給油を行う給油ノズ
    ル、及びこの給油ノズルにガソリンを供給するパイプに
    設けられたバルブを備えた給油器と、 この給油器に接近した利用者を検出する接近検出センサ
    と、 この接近検出センサが利用者を検出したとき、その利用
    者を赤外線で照明する照明器と、 この照明器により照明された利用者を撮影する赤外線カ
    メラと、 この赤外線カメラが撮影した利用者の画像から利用者の
    アイリスデータを取得するアイリスデータ取得手段と、 利用者が挿入したアイリスカードから、その利用者のア
    イリスデータと個人データを読み取るカードリーダと、 このカードリーダが読み取ったアイリスデータと前記ア
    イリスデータ取得手段が取得したアイリスデータとを照
    合して、両アイリスデータが同一人物のものであると確
    認できたとき、前記給油器のバルブを開いて前記給油ノ
    ズルによる給油を可能にし、かつ給油後前記アイリスカ
    ードの個人データを供給ガソリン供給に対して課金を行
    うセンタに通知する制御手段を備えたことを特徴とする
    無人ガソリンスタンドシステム。
  2. 【請求項2】 利用者が操作して給油を行う給油ノズ
    ル、及びこの給油ノズルにガソリンを供給するパイプに
    設けられたバルブを備えた給油器と、 この給油器に接近した利用者を検出する接近検出センサ
    と、 この接近検出センサが利用者を検出したとき、その利用
    者を赤外線で照明する照明器と、 この照明器により照明された利用者を撮影する赤外線カ
    メラと、 この赤外線カメラが撮影した利用者の画像から利用者の
    アイリスデータを取得するアイリスデータ取得手段と、 利用者のアイリスデータを予め記憶した記憶手段と、 利用者が挿入したカードから、その利用者の個人データ
    を読み取るカードリーダと、 前記アイリスデータ取得手段が取得したアイリスデータ
    を前記記憶手段に記憶されたアイリスデータに照合し
    て、取得したアイリスデータと同一人物のアイリスデー
    タが確認されたとき、前記給油器のバルブを開いて前記
    給油ノズルによる給油を可能にし、かつ給油後前記アイ
    リスカードの個人データを供給ガソリン供給に対して課
    金を行うセンタに通知する制御手段を備えたことを特徴
    とする無人ガソリンスタンドシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 利用者を撮影する赤外線カメラを第1のカメラとし、 利用者の車のナンバープレートを照明する照明器と、 この照明器により照明されたナンバープレートを撮影す
    る第1のカメラと同様の第2のカメラを備え、 かつアイリスデータ取得手段は、前記第1のカメラ及び
    前記第2のカメラが撮影した画像からアイリスデータと
    ナンバープレートデータを取得するものとし、 前記制御手段は 前記カードリーダが利用者のカードか
    ら読み取ったアイリスデータ及びナンバープレートデー
    タと前記アイリスデータ取得手段が取得したアイリスデ
    ータ及びナンバープレートデータとを照合して、両アイ
    リスデータが同一人物のものであると確認できかつ両ナ
    ンバープレートデータが一致したとき給油器のバルブを
    開いて前記給油ノズルによる給油を可能にするよう制御
    することを特徴とする無人ガソリンスタンドシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 利用者撮影用の赤外線カメラで撮影した画像を熱源が発
    する赤外線の検出に用い、 危険な熱源の検出時にバルブを閉じると共に、利用者に
    対して、表示,アラーム音、光等で、警告を行うことを
    特徴とする無人ガソリンスタンドシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 熱検出センサを設けて、この熱検出センサにより危険な
    熱源の検出時にバルブを閉じると共に、利用者に対し
    て、表示,アラーム音、光等で、警告を行うことを特徴
    とする無人ガソリンスタンドシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 給油器に近づいた車の発動機の発する熱源を検出し、こ
    れを給油可能の条件とすることを特徴とする無人ガソリ
    ンスタンドシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 利用者撮影用の赤外線カメラで撮影した画像により、給
    油ノズルの先端が車の給油口に差し込まれたことを給油
    可能の条件とすることを特徴とする無人ガソリンスタン
    ドシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2記載の無人ガソ
    リンスタンドシステムにおいて、 給油ノズル、接近検出センサ、照明器、赤外線カメラカ
    ードリーダ等の破壊や天災による火災の危険性が有ると
    き、制御が回線網を介して消防署に通報することを特徴
    とする無人ガソリンスタンドシステム。
  9. 【請求項9】請求項1または請求項2記載の無人ガソリ
    ンスタンドシステムにおいて、 給油ノズル、接近検出センサ、照明器、赤外線カメラカ
    ードリーダ等の破壊や天災による火災の危険性が有ると
    き、制御が回線網を介して消防署に通報すると共に、表
    示,音,光を用いて、危険を近隣に流すことを特徴とす
    る無人ガソリンスタンドシステム。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の無人ガソリンスタンド
    システムにおいて、 アイリスデータを記憶する記憶手段として制御手段に接
    続したメモリを用いることを特徴とする無人ガソリンス
    タンドシステム。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の無人ガソリンスタンド
    システムにおいて、 アイリスデータを記憶する記憶手段をセンタに設けたこ
    とを特徴とする無人ガソリンスタンドシステム。
  12. 【請求項12】 請求項2記載の無人ガソリンスタンド
    システムにおいて、 ガソリン供給に対する決済に用いるためカードを、クレ
    ジットカード,プリペイドカードとすることを特徴とし
    た無人ガソリンスタンドシステム。
  13. 【請求項13】 請求項2記載の無人ガソリンスタンド
    システムにおいて、 ナンバープレート毎に、課金対象をアイリスデータと共
    に記憶しておき、給油に対して登録された課金対象に課
    金することを特徴とした無人ガソリンスタンドシステ
    ム。
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