JPH10138922A - 電子式踏切制御装置 - Google Patents

電子式踏切制御装置

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JPH10138922A
JPH10138922A JP30867796A JP30867796A JPH10138922A JP H10138922 A JPH10138922 A JP H10138922A JP 30867796 A JP30867796 A JP 30867796A JP 30867796 A JP30867796 A JP 30867796A JP H10138922 A JPH10138922 A JP H10138922A
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JP
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clock
circuit
level crossing
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train
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JP30867796A
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English (en)
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Hiroyuki Minami
博幸 南
Katsuhiko Date
克彦 伊達
Hideto Kato
英仁 加藤
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KYUSHU RIYOKAKU TETSUDO KK
TOHO DENKI KOGYO KK
Original Assignee
KYUSHU RIYOKAKU TETSUDO KK
TOHO DENKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの論理系をハードウエアロジック回路に
より構成する場合に、クロックの精度を高く保つ。 【解決手段】 踏切に対する始動点及び終動点のデータ
を取り込み、該データにより列車が存在するか否かを検
出し、検出結果に応じた信号を出力する第1論理系と、
該第1論理系と同一の構成の第2論理系と、第1論理系
と第2論理系の各同一部分の信号を比較し、該信号に不
一致があると、故障と判定する比較器とを備えた電子式
踏切制御装置であって、第1論理系及び第2論理系をハ
ードウエアロジック回路により構成し、第1論理系に第
1のクロックを供給する第1のクロック発生手段11
と、第2論理系に第1のクロックと同一周波数の第2の
クロックを供給する第2のクロック発生手段12とを別
々の系統とし、所定時間経過毎に第1のクロックと第2
のクロックの位相を同期させる同期手段28を設けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複線或いは単線の
警報区間への列車の進入に応じて踏切保安装置、特に踏
切警報装置を制御する電子式踏切制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から多く用いられている踏切制御装
置は、リレーにより構成されていたが、このリレー式の
踏切制御装置に代わって、CPUを用いた電子式のもの
が既に開発され、実用化されている。これは、2つの論
理系を有し、2つの論理系の各同一部分の信号を比較し
て、信号に不一致があれば、故障と判定するものであっ
た。
【0003】また、2つの論理系のCPUを動かすクロ
ックを発生するための原発振器として1つの水晶発振器
を備えているが、その周波数が温度偏差等により遅れ側
にずれると、タイマ等の時間ずれが発生するので、監視
用の別の水晶発振器を用意して、周波数を比較し、監視
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、CPUを用
いた電子式踏切制御装置は論理をソフトにより実現して
いるため、ソフトのバグが問題となるが、ソフトのバグ
根絶は困難である。この対策として、2つの論理系をハ
ードウエアロジック回路により構成することを本発明者
は考えているが、上述のように原発振器の周波数と監視
用の基準周波数とを比較することは、CPUではできる
が、ハードウエアロジック回路では不可能であり、2つ
の論理系をハードウエアロジック回路により構成する場
合に、クロックの精度をどのようにして保つかが課題で
ある。
【0005】本発明の目的は、2つの論理系をハードウ
エアロジック回路により構成する場合に、クロックの精
度を高く保つことができる電子式踏切制御装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、踏切に対する始動点及び
終動点に設置された踏切制御子からのデータを取り込
み、該データにより前記始動点と前記終動点の間の警報
区間内に列車が存在するか否かを検出し、検出結果に応
じた信号を出力する第1論理系と、該第1論理系と同一
の構成の第2論理系と、前記第1論理系と第2論理系の
各同一部分の信号を比較し、該信号に不一致があると、
故障と判定する比較器とを備えた電子式踏切制御装置で
あって、前記第1論理系及び第2論理系をハードウエア
ロジック回路により構成し、前記第1論理系に第1のク
ロックを供給する第1のクロック発生手段と、前記第2
論理系に前記第1のクロックと同一周波数の第2のクロ
ックを供給する第2のクロック発生手段とを別々の系統
とし、所定時間経過毎に前記第1のクロックと第2のク
ロックの位相を同期させる同期手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、加えて、
前記第1のクロックと第2のクロックを前記比較器によ
り比較するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、始動点及び終動点の位置
を示す図である。踏切1に対してその前方所定距離に下
り始動点A及び上り始動点Cが定められ、そこに閉電路
形の踏切制御子2,4が設置される。また、踏切1の後
方に下り終動点B及び上り終動点Dが定められ、そこに
開電路形の踏切制御子3,5が設置される。下り始動点
Aと下り終動点Bとの間は下りの警報区間を形成し、上
り始動点Cと上り終動点Dとの間は上りの警報区間を形
成する。6は軌道である。
【0009】図2は、本発明の電子式踏切制御装置と外
部回路との接続の一例を示す図である。電子式踏切制御
装置7の入力側には、直流24Vの電源入力、踏切制御
子2〜5の反応リレーAPR,BPR,CPR,DPR
からのデータ、接近鎖錠リレーASRからのデータが入
力し、出力側では、下り追跡R(Rはリレーの意、以下
同様)、上り追跡Rが接続されると共に、故障と判定し
た場合に通電が断たれる正常R(内蔵)の接点にR回
路、集中監視制御装置、動作記憶装置がそれぞれ接続さ
れる。R回路とは、踏切警報機(不図示)を動作させる
警報リレーRの回路である。
【0010】図3は、R回路を示すものである。警報区
間に列車がいない時には、反応リレーAPR,CPRは
通電状態であり、反応リレーBPR,DPRは不通電状
態であるので、電子式踏切制御装置7は列車なしと判定
し、下り追跡R及び上り追跡Rに共に通電し、図3のこ
れらリレーの接点を共に閉状態とする。図3のそれ以外
の接点も閉状態であるので、警報リレーRは通電状態で
あり、これにより踏切警報機は不動作状態となる。今、
例えば、下り列車が下り始動点Aに進入することによ
り、踏切制御子2の動作が断たれると、電子式踏切制御
装置7は列車ありと判定し、下り追跡Rの通電を断つ。
これにより図3の下り追跡Rの接点が開状態となり、警
報リレーRの通電が断たれて、それに応じて下り用の踏
切警報機が動作を開始する。下り列車が下り終動点Bに
到達すると、踏切制御子3は動作し、電子式踏切制御装
置7は列車なしと判定し、下り追跡Rを通電する。しか
し、この時点で反応リレーBPRの図3の接点は列車通
過中のため開状態であり、警報リレーRの非通電状態は
保持されている。そして、下り列車が下り終動点Bを通
過すると、図3の反応リレーBPRの接点が閉状態とな
り、警報リレーRは通電状態に復帰して、それに応じて
下り用の踏切警報機が動作を停止する。
【0011】図4は、本発明の実施の一形態である電子
式踏切制御装置7のブロック図である。ハードウエアロ
ジック回路から構成された第1論理系8と、該第1論理
系8と同一構成の第2論理系9と、第1論理系8と第2
論理系9の各同一部分の信号を比較し、これらの信号に
不一致があると、故障と判定するフエールセーフ比較器
回路10と、第1論理系8、第2論理系9及びフエール
セーフ比較器回路10に第1のクロック(以下1系クロ
ックという)、第2のクロック(以下2系クロックとい
う)、比較器用クロックをそれぞれ供給するクロック発
生回路11と、図2で説明した下り追跡R及び上り追跡
Rを制御すると共に、内蔵の正常Rを制御する出力制御
回路12(リレードライバ)と、正常Rと、LED表示
回路13とから成る。なお、クロック発生回路11の詳
細は後述する。
【0012】論理系8,9は、取込部14a、不一致吸
収部14b、照査部14cを有するフォトカプラ入力回
路14、切換回路15、二段動作マスク回路16、列車
カウント回路17、シーケンスエラー検知回路18及び
検査パターン発生回路19の各ハードウエアロジック回
路から構成される。
【0013】フォトカプラ入力回路14の取込部14a
は、踏切制御子2〜5などからのデータを所定時間間隔
(100ms)で取り込むものであり、不一致吸収部1
4bは、始動点のデータが第1論理系8と第2論理系9
で不一致の場合には安全側の「列車進入」にデータを加
工し、終動点のデータが不一致の場合には安全側の「列
車不到達」にデータを加工するものである。照査部14
cは、フォトカプラ入力回路14のフォトカプラの2次
側短絡故障を検知するもので、100msの周期で50
msの幅の照査信号が入力されることにより、全てのフ
ォトカプラの1次側を強制的にオフとし、その時、フォ
トカプラの2次側出力が、正常ならばハイレベル、短絡
故障ならばローレベル、となるので、これらを照査デー
タとしてフエールセーフ比較器回路10に出力する。
【0014】次に電子式踏切制御装置7の全体的な動作
を説明する。 (1)列車進入(追跡開始) 例えば、下り列車が下り始動点Aに進入すると、フォト
カプラ入力回路14は踏切制御子2〜5などからのデー
タを所定時間間隔(100ms)で取り込んでいるか
ら、そのデータは切換回路15を経て二段動作マスク回
路16でマスク処理により踏切制御子の二段動作(あお
り)が除去され、列車カウント回路17に入力される。
【0015】列車カウント回路17は二段動作マスク回
路16からのデータ入力により「列車1本」とカウント
する。その結果、出力制御回路12は下り追跡Rの通電
を断ち、警報リレーRの通電も断って、踏切警報機を動
作させる。同時に、列車カウント回路17は、LED表
示回路13に「下り1本」を表示させると共に、検査モ
ードに移行しないように検査パターン発生回路19に切
換抑止をかける。 (2)終動点到達(追跡終了) 下り列車の先頭が下り終動点Bに到達すると、踏切制御
子3は動作し、そのデータは列車カウント回路17に入
力されて、列車カウント数を0とする。これにより、出
力制御回路12は下り追跡Rを通電する。同時に、LE
D表示回路13は「列車なし」を表示する。しかし、二
段動作マスク回路16がまだ動作中のために検査モード
への移行は抑止されたままである。 (3)列車通過 列車の最後尾が下り終動点Bを通過すると、踏切制御子
3は動作を停止し、警報リレーRへの通電が復帰する。
また、二段動作マスク回路16は、マスク時間が終了し
た時点で、検査パターン発生回路19への切換抑止を解
除する。これで電子式踏切制御装置7は定位に復帰した
ことになる。 (4)定位(列車進入前) 列車なしの時で、フォトカプラ入力回路14の照査部1
4cの動作中に、検査パターン発生回路19は、切換回
路15を検査パターン発生回路19側に切り換え、EP
ROMに記憶された検査パターン信号を読み出して、二
段動作マスク回路16以降の回路に供給し、検査パター
ン信号に従った動作を第1論理系8及び第2論理系9に
行わせる。フエールセーフ比較器回路10は第1論理系
8と第2論理系9の二段動作マスク回路16以降の各部
分の信号を比較し、不一致を検出した時には、故障と判
定し、出力制御回路12により正常R、下り追跡R、上
り追跡Rの通電をすべて停止させる。これにより、警報
リレーRは通電が断たれ、踏切警報機は動作する。な
お、検査モード時には、LED表示回路13は点滅し
て、検査モードであることを表示する。検査モードの
時、検査パターン信号の注入は瞬時であるので、下り追
跡R、上り追跡Rの通電状態には影響しない。 (5)シーケンス異常の場合 シーケンスエラー検知回路18は、正常なシーケンスパ
ターンを記憶しており、外部入力の異常により正常なシ
ーケンスパターンと異なるシーケンスが行われると、こ
れを検知して、出力制御回路12により正常Rのみの通
電を停止させる。
【0016】次に、クロック発生回路11の詳細を図5
により説明する。
【0017】図5において、第1論理系8に1系クロッ
クを供給する第1のクロック発生手段20と、第2論理
系9に1系クロックと同一周波数の2系クロックを供給
する第2のクロック発生手段21とが、別々の系統とし
て設けられる。クロック発生手段20,21は、原発振
器22,23、前段分周器24,25、分周器26,2
7からそれぞれ構成される。また、第1のクロック発生
手段20は、1系クロックの例えば2倍の周波数を有す
る比較器用クロックをフエールセーフ比較器回路10に
供給する。本発明の同期手段に相当するリフレッシュタ
イマ28は、所定時間経過毎に分周器26,27に強制
クリア信号を出力する。これにより、1系クロックと2
系クロックの位相は同期される。
【0018】クロック発生手段20,21が正常であっ
ても、温度偏差等により微小な周波数のずれが発生す
る。この微小な周波数のずれは累積すれば相当なずれと
なる。そうなれば、フエールセーフ比較器回路10が1
系クロックと2系クロックの不一致を検出して、故障と
判定し、システムダウンとなってしまう。
【0019】正常時の周波数のずれは、水晶発振子の温
度偏差から±50ppm以内と判明しているので、それ
よりやや短い時間間隔で分周器26,27を強制クリア
すれば、1系クロックと2系クロックのずれは許容範囲
内のものとなり、フエールセーフ比較器回路10は不一
致と判定することはなくなる。
【0020】クロック発生回路11の動作を図6のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
【0021】分周器26,27は例えば80KHzの1
系クロック、2系クロックを出力し、その他、分周器2
6のみは例えば160KHzの比較器用クロックをフエ
ールセーフ比較器回路10に出力する。リフレッシュタ
イマ28は、前段分周器24の出力を計数することによ
り所定時間経過毎に強制クリア信号を分周器26,27
に出力し、強制クリア信号の出力で1系クロック、2系
クロックを強制的にクリア(位相同期)する。
【0022】1系クロックと2系クロックの周波数のず
れが許容範囲内のものであれば(正常時)、図6(a)
に示されるように、強制クリア信号による位相同期時の
1系クロックと2系クロックのずれ△tは許容範囲内と
なり、フエールセーフ比較器回路10では不一致とは検
出されず、その時点で1系クロックと2系クロックの位
相の同期がとられる。
【0023】1系クロックと2系クロックの周波数のず
れが許容範囲を越える場合には(異常時)、図6(b)
に示されるように、強制クリア信号が出力される前の時
点で1系クロックと2系クロックのレベルは一方がハイ
レベル、他方がローレベルとなり、フエールセーフ比較
器回路10は不一致を検出し、故障と判定する。
【0024】リフレッシュタイマ28は、単一系構成で
あるが、強制クリア信号を出力し続ける故障の場合は全
てのクロックが停止してフエールセーフ比較器10も動
作を停止し、強制クリア信号の出力を停止する故障の場
合には、周波数のずれが累積されてフエールセーフ比較
器回路10が不一致を検出するから、いずれの場合も安
全側となり、リフレッシュタイマ28が単一系構成でも
問題はない。
【0025】図示の実施の形態によれば、所定時間経過
毎に1系クロックと2系クロックの位相を同期するよう
にしたから、2つの論理系8,9のクロックの同一性を
高精度に保つことができる。また、1系クロックと2系
クロックをフエールセーフ比較器回路10で比較するよ
うにしたから、2つの論理系8,9のクロックの異常
(許容範囲を越えたずれ)を検出することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、第1論理系に供給される第1のクロック
の発生手段と、第2論理系に供給される、第1のクロッ
クと同一周波数の第2のクロックの発生手段とを別々の
系統とし、所定時間経過毎に第1のクロックと第2のク
ロックの位相を同期させるようにしたから、2つの論理
系をハードウエアロジック回路により構成する場合に、
クロックの精度を高く保つことができる。
【0027】また、請求項2記載の本発明によれば、第
1のクロックと第2のクロックを比較器により比較する
ようにしたから、第1論理系と第2論理系のクロックの
周波数の許容範囲を越えたずれを検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】始動点及び終動点の位置を示す図である。
【図2】本発明の電子式踏切制御装置と外部回路との接
続の一例を示す図である。
【図3】警報リレーの回路を示す図である。
【図4】本発明の実施の一形態である電子式踏切制御装
置のブロック図である。
【図5】図4のクロック発生回路の一例を示すブロック
図である。
【図6】図5のクロック発生回路の動作を示すタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1 踏切 2,4 閉電路形の踏切制御子 3,5 開電路形の踏切制御子 6 軌道 7 電子式踏切制御装置 8 第1論理系 9 第2論理系 10 フエールセーフ比較器回路 11 クロック発生回路 12 出力制御回路 13 LED表示回路 14 フォトカプラ入力回路 15 切換回路 16 二段動作マスク回路 17 列車カウント回路 18 シーケンスエラー検知回路 19 検査パターン発生回路 20 第1のクロック発生手段 21 第2のクロック発生手段 22,23 原発振器 24,25 前段分周器 26,27 分周器 28 リフレッシュタイマ(同期手段) A 下り始動点 B 下り終動点 C 上り始動点 D 上り終動点 APR,BPR,CPR,DPR 反応リレー R 警報リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 英仁 東京都目黒区目黒1丁目6番30号 東邦電 機工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏切に対する始動点及び終動点に設置さ
    れた踏切制御子からのデータを取り込み、該データによ
    り前記始動点と前記終動点の間の警報区間内に列車が存
    在するか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力す
    る第1論理系と、該第1論理系と同一の構成の第2論理
    系と、前記第1論理系と第2論理系の各同一部分の信号
    を比較し、該信号に不一致があると、故障と判定する比
    較器とを備えた電子式踏切制御装置であって、前記第1
    論理系及び第2論理系をハードウエアロジック回路によ
    り構成し、前記第1論理系に第1のクロックを供給する
    第1のクロック発生手段と、前記第2論理系に前記第1
    のクロックと同一周波数の第2のクロックを供給する第
    2のクロック発生手段とを別々の系統とし、所定時間経
    過毎に前記第1のクロックと第2のクロックの位相を同
    期させる同期手段を設けたことを特徴とする電子式踏切
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のクロックと第2のクロックを
    前記比較器により比較するようにした請求項1記載の電
    子式踏切制御装置。
JP30867796A 1996-11-06 1996-11-06 電子式踏切制御装置 Pending JPH10138922A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076648A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 転てつ表示入力装置
JP2012096705A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 踏切遮断警報開始予告装置及び踏切保安装置

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