JPH10129485A - 電子式踏切制御装置 - Google Patents

電子式踏切制御装置

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JPH10129485A
JPH10129485A JP30867696A JP30867696A JPH10129485A JP H10129485 A JPH10129485 A JP H10129485A JP 30867696 A JP30867696 A JP 30867696A JP 30867696 A JP30867696 A JP 30867696A JP H10129485 A JPH10129485 A JP H10129485A
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circuit
logical
train
level crossing
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Application number
JP30867696A
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English (en)
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Hiroyuki Minami
博幸 南
Katsuhiko Date
克彦 伊達
Hideto Kato
英仁 加藤
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KYUSHU RIYOKAKU TETSUDO KK
TOHO DENKI KOGYO KK
Original Assignee
KYUSHU RIYOKAKU TETSUDO KK
TOHO DENKI KOGYO KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L29/00Safety means for rail/road crossing traffic
    • B61L29/24Means for warning road traffic that a gate is closed or closing, or that rail traffic is approaching, e.g. for visible or audible warning
    • B61L29/28Means for warning road traffic that a gate is closed or closing, or that rail traffic is approaching, e.g. for visible or audible warning electrically operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フエールセーフ性の優れたものにする。 【解決手段】 踏切に対する始動点及び終動点に設置さ
れた踏切制御子からのデータを取り込み、該データによ
り始動点と終動点の間の警報区間内に列車が存在するか
否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力する第1論
理系8と、該第1論理系と同一の構成の第2論理系9
と、第1論理系と第2論理系の各同一部分の信号を比較
し、該信号に不一致があると、故障と判定する比較器1
0とを備えた電子式踏切制御装置であって、第1論理系
及び第2論理系をハードウエアロジック回路14〜19
により構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複線或いは単線の
警報区間への列車の進入に応じて踏切保安装置、特に踏
切警報装置を制御する電子式踏切制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から多く用いられている踏切制御装
置は、リレーにより構成されていたが、このリレー式の
踏切制御装置に代わって、CPUを用いた電子式のもの
が既に開発され、実用化されている。これは、2つの論
理系を有し、2つの論理系の各同一部分の信号を比較し
て、信号に不一致があれば、故障と判定するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、CPUを用
いた電子式踏切制御装置は論理をソフトにより実現して
いるため、ソフトのバグが問題となるが、ソフトのバグ
根絶は困難であり、その対策が必要であった。
【0004】本発明の第1の目的は、フエールセーフ性
の優れた電子式踏切制御装置を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、第1の目的を達成
すると同時に、列車ありの情報を見逃すことなく、第1
論理系、第2論理系の内部素子の固定故障を発見するこ
とができる電子式踏切制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、踏切に対する始動
点及び終動点に設置された踏切制御子からのデータを取
り込み、該データにより前記始動点と前記終動点の間の
警報区間内に列車が存在するか否かを検出し、検出結果
に応じた信号を出力する第1論理系と、該第1論理系と
同一の構成の第2論理系と、前記第1論理系と第2論理
系の各同一部分の信号を比較し、該信号に不一致がある
と、故障と判定する比較器とを備えた電子式踏切制御装
置であって、前記第1論理系及び第2論理系をハードウ
エアロジック回路により構成したことを特徴とするもの
である。
【0007】上記第2の目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、踏切に対する始動点及び終動点に設
置された踏切制御子からのデータを取り込み、該データ
により前記始動点と前記終動点の間の警報区間内に列車
が存在するか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出
力する第1論理系と、該第1論理系と同一の構成の第2
論理系と、前記第1論理系と第2論理系の各同一部分の
信号を比較し、該信号に不一致があると、故障と判定す
る比較器とを備えた電子式踏切制御装置であって、前記
第1論理系及び第2論理系をハードウエアロジック回路
により構成し、前記第1論理字系及び第2論理系が列車
を検出していない状態の時に、所定周期で、前記第1論
理系と第2論理系とに列車情報を模擬的に表わす検査パ
ターン信号を注入する検査パターン発生回路を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、始動点及び終動点の位置
を示す図である。踏切1に対してその前方所定距離に下
り始動点A及び上り始動点Cが定められ、そこに閉電路
形の踏切制御子2,4が設置される。また、踏切1の後
方に下り終動点B及び上り終動点Dが定められ、そこに
開電路形の踏切制御子3,5が設置される。下り始動点
Aと下り終動点Bとの間は下りの警報区間を形成し、上
り始動点Cと上り終動点Dとの間は上りの警報区間を形
成する。6は軌道である。
【0009】図2は、本発明の電子式踏切制御装置と外
部回路との接続の一例を示す図である。電子式踏切制御
装置7の入力側には、直流24Vの電源入力、踏切制御
子2〜5の反応リレーAPR,BPR,CPR,DPR
からのデータ、接近鎖錠リレーASRからのデータが入
力し、出力側では、下り追跡R(Rはリレーの意、以下
同様)、上り追跡Rが接続されると共に、故障と判定し
た場合に通電が断たれる正常R(内蔵)の接点にR回
路、集中監視制御装置、動作記憶装置がそれぞれ接続さ
れる。R回路とは、踏切警報機(不図示)を動作させる
警報リレーRの回路である。
【0010】図3は、R回路を示すものである。警報区
間に列車がいない時には、反応リレーAPR,CPRは
通電状態であり、反応リレーBPR,DPRは不通電状
態であるので、電子式踏切制御装置7は列車なしと判定
し、下り追跡R及び上り追跡Rに共に通電し、図3のこ
れらリレーの接点を共に閉状態とする。図3のそれ以外
の接点も閉状態であるので、警報リレーRは通電状態で
あり、これにより踏切警報機は不動作状態となる。今、
例えば、下り列車が下り始動点Aに進入することによ
り、踏切制御子2の動作が断たれると、電子式踏切制御
装置7は列車ありと判定し、下り追跡Rの通電を断つ。
これにより図3の下り追跡Rの接点が開状態となり、警
報リレーRの通電が断たれて、それに応じて下り用の踏
切警報機が動作を開始する。下り列車が下り終動点Bに
到達すると、踏切制御子3は動作し、電子式踏切制御装
置7は列車なしと判定し、下り追跡Rを通電する。しか
し、この時点で反応リレーBPRの図3の接点は列車通
過中のため開状態であり、警報リレーRの非通電状態は
保持されている。そして、下り列車が下り終動点Bを通
過すると、図3の反応リレーBPRの接点が閉状態とな
り、警報リレーRは通電状態に復帰して、それに応じて
下り用の踏切警報機が動作を停止する。
【0011】図4は、本発明の実施の一形態である電子
式踏切制御装置7のブロック図である。ハードウエアロ
ジック回路から構成された第1論理系8と、該第1論理
系8と同一構成の第2論理系9と、第1論理系8と第2
論理系9の各同一部分の信号を比較し、これらの信号に
不一致があると、故障と判定するフエールセーフ比較器
回路10と、第1論理系8、第2論理系9及びフエール
セーフ比較器回路10にクロックパルスを供給するクロ
ック発生回路11と、図2で説明した下り追跡R及び上
り追跡Rを制御すると共に、内蔵の正常Rを制御する出
力制御回路12(リレードライバ)と、正常Rと、LE
D表示回路13とから成る。
【0012】論理系8,9は、取込部14a、不一致吸
収部14b、照査部14cを有するフォトカプラ入力回
路14、切換回路15、二段動作マスク回路16、列車
カウント回路17、シーケンスエラー検知回路18及び
検査パターン発生回路19の各ハードウエアロジック回
路から構成される。
【0013】フォトカプラ入力回路14の取込部14a
は、踏切制御子2〜5などからのデータを所定時間間隔
(100ms)で取り込むものであり、不一致吸収部1
4bは、始動点のデータが第1論理系8と第2論理系9
で不一致の場合には安全側の「列車進入」にデータを加
工し、終動点のデータが不一致の場合には安全側の「列
車不到達」にデータを加工するものである。照査部14
cは、フォトカプラ入力回路14のフォトカプラの2次
側短絡故障を検知するもので、100msの周期で50
msの幅の照査信号が入力されることにより、全てのフ
ォトカプラの1次側を強制的にオフとし、その時、フォ
トカプラの2次側出力が、正常ならばハイレベル、短絡
故障ならばローレベル、となるので、これらを照査デー
タとしてフエールセーフ比較器回路10に出力する。
【0014】次に電子式踏切制御装置7の全体的な動作
を説明する。 (1)列車進入(追跡開始) 例えば、下り列車が下り始動点Aに進入すると、フォト
カプラ入力回路14は踏切制御子2〜5などからのデー
タを所定時間間隔(100ms)で取り込んでいるか
ら、そのデータは切換回路15を経て二段動作マスク回
路16でマスク処理により踏切制御子の二段動作(あお
り)が除去され、列車カウント回路17に入力される。
【0015】列車カウント回路17は二段動作マスク回
路16からのデータ入力により「列車1本」とカウント
する。その結果、出力制御回路12は下り追跡Rの通電
を断ち、警報リレーRの通電も断って、踏切警報機を動
作させる。同時に、列車カウント回路17は、LED表
示回路13に「下り1本」を表示させると共に、検査モ
ードに移行しないように検査パターン発生回路19に切
換抑止をかける。 (2)終動点到達(追跡終了) 下り列車の先頭が下り終動点Bに到達すると、踏切制御
子3は動作し、そのデータは列車カウント回路17に入
力されて、列車カウント数を0とする。これにより、出
力制御回路12は下り追跡Rに通電する。同時に、LE
D表示回路13は「列車なし」を表示する。しかし、二
段動作マスク回路16がまだ動作中のために検査モード
への移行は抑止されたままである。 (3)列車通過 列車の最後尾が下り終動点Bを通過すると、踏切制御子
3は動作を停止し、警報リレーRへの通電が復帰する。
また、二段動作マスク回路16は、マスク時間が終了し
た時点で、検査パターン発生回路19への切換抑止を解
除する。これで電子式踏切制御装置7は定位に復帰した
ことになる。 (4)定位(列車進入前) 第1論理系8及び第2論理系9がすべてハードウエアロ
ジック回路で構成される場合、列車間合いの時は殆どの
信号ラインが停止する。このため列車間合いの時に論理
系8,9の素子に故障が発生すると、二重系比較でも故
障を検出できない。列車間合いにおいて、論理系8,9
の素子の故障を発見するために、常に全回路を擬似的な
動作状態にするための検査パターン信号を検査パターン
発生回路19により注入する。検査パターン発生回路1
9の動作は、列車なしの時で、フォトカプラ入力回路1
4の照査部14cの動作中に行われるが、検査パターン
発生回路19及びその動作の詳細については後述する。 (5)シーケンス異常の場合 シーケンスエラー検知回路18は、正常なシーケンスパ
ターンを記憶しており、外部入力の異常により正常なシ
ーケンスパターンと異なるシーケンスが行われると、こ
れを検知して、出力制御回路12により正常Rのみの通
電を停止させる。
【0016】次に、検査パターン発生回路19の詳細を
図5により説明する。
【0017】図5において、検査パターン発生回路19
は、制御回路20、模擬的な列車情報である検査パター
ン信号を予め記憶している検査パターンROM21(E
PROM)及び検査パターン信号のアドレス信号を順次
出力するアドレスカウンタ22からなる。
【0018】検査パターンROM21に記憶されている
検査パターン信号は、例えば、図6に示されるように、
アドレス00にNO.0の検査パターンステップが、ア
ドレス01にNO.1の検査パターンステップが、アド
レス02にNO.2の検査パターンステップが、という
ように、nステップ(最大2000ステップ程度)の検
査パターンステップが模擬的な列車情報として記憶され
たものであり、各ステップは8ビットで、下り始動点、
下り終動点、上り始動点、上り終動点、ASRに割り当
てられた各ビットには列車なしの場合に「0」、列車あ
りの場合に「1」が記憶されている。
【0019】検査パターン発生回路19の動作を図7の
タイミングチャートを参照しながら説明する。
【0020】フォトカプラ入力回路14から制御部20
に照査信号が入力すると、制御部20は照査信号から2
5ms遅延して50msの間ローレベルとなる周期10
0msの内部照査タイミングを発生し、これを基準とし
て動作する。制御部20は、内部照査タイミングがロー
レベルになったことを検出するまではステート1と判定
し、待機中となる。内部照査タイミングがローレベルに
なったことをシステムクロックの次の立ち下がりで検出
し、その時、下り追跡Rと上り追跡Rが共に通電されて
いると、即ち、「列車なし」の状態であると、検査条件
成立となり、ステート2と判定し、次のシステムクロッ
クの立ち下がりでステート3へと移行し、検査モード信
号を出力する。なお、ステート2では、アドレスカウン
タ22の初期化を行う。
【0021】検査モード信号の出力開始により検査動作
が開始される。検査モード信号は切換回路15を検査パ
ターン発生回路19側に切り換え、アドレスカウンタ2
2の動作を開始させる。アドレスカウンタ22からシス
テムクロックに同期して順次出力されるアドレス信号に
より、検査パターンROM21は記憶された検査パター
ンステップNO.1〜NO.nを順次出力して、切換回
路15を通して二段動作マスク回路16以降の回路に供
給し、検査パターンステップに従った動作を第1論理系
8及び第2論理系9に行わせる。フエールセーフ比較器
回路10は第1論理系8と第2論理系9の二段動作マス
ク回路16以降の各部分の信号を比較し、不一致を検出
した時には、故障と判定し、出力制御回路12により正
常R、下り追跡R、上り追跡Rの通電をすべて停止させ
る。これにより、警報リレーRは通電が断たれ、踏切警
報機は動作する。なお、検査モード時には、LED表示
回路13は点滅して、検査モードであることを表示す
る。検査モードの時、検査パターン信号の注入は瞬時で
あるので、下り追跡R、上り追跡Rの通電状態には影響
しない。
【0022】検査パターンROM21は検査パターン信
号の出力を終了すると、ローレベルの終了信号を制御回
路20に対して出力する。これにより、制御回路20は
ステート4に移行し、終了待機状態となる。また、検査
モード信号の出力が停止され、切換回路15はフォトカ
プラ入力回路15側に切り換えられる。内部照査タイミ
ングがハイレベルになると、次のシステムクロックでス
テート1へ移行し、再び上記の動作が繰り返される。な
お、単線/複線パターンの切換は、アドレス信号の最上
位ビットにより行われる。
【0023】上記のように、検査動作は、列車なし、か
つ、照査信号によるフォトカプラ入力回路14のフォト
カプラ照査中にのみ行われ、終了と共に、全ての回路は
定位に復帰する。(回路をスタックさせないパターン構
成によりリセット不要)これは列車の進入を見逃さない
ために重要である。
【0024】図示の実施の形態によれば、第1論理系8
と第2論理系9とをハードウエアロジック回路(14〜
19)により構成したから、ソフトレス化を図ることが
でき、ハードウエアによるフエールセーフ性の優れたも
のにすることができる。
【0025】また、検査パターン発生回路19により、
論理系8,9が列車を検出していない状態の時に、所定
周期で、第1論理系8と第2論理系9とに列車情報を模
擬的に表わす検査パターン信号を注入し、第1論理系8
と第2論理系9とを動作させ、フエールセーフ比較器回
路10にて比較するようにしたから、列車ありの情報を
見逃すことなく、論理系8,9の内部素子の固定故障を
発見することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、第1論理系及び第2論理系をハードウエ
アロジック回路により構成しから、ソフトレス化を図る
ことができ、ハードウエアによるフエールセーフ性の優
れたものにすることができる。
【0027】また、請求項2記載の本発明によれば、第
1論理系及び第2論理系が列車を検出していない状態の
時に、所定周期で、第1論理系と第2論理系とに列車情
報を模擬的に表わす検査パターン信号を注入するように
したから、列車ありの情報を見逃すことなく、第1論理
系、第2論理系の内部素子の固定故障を発見することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】始動点及び終動点の位置を示す図である。
【図2】本発明の電子式踏切制御装置と外部回路との接
続の一例を示す図である。
【図3】警報リレーの回路を示す図である。
【図4】本発明の実施の一形態である電子式踏切制御装
置のブロック図である。
【図5】図4の検査パターン発生回路の一例を示すブロ
ック図である。
【図6】検査パターン信号の構成例を示す図である。
【図7】図5の検査パターン発生回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 踏切 2,4 閉電路形の踏切制御子 3,5 開電路形の踏切制御子 6 軌道 7 電子式踏切制御装置 8 第1論理系 9 第2論理系 10 フエールセーフ比較器回路 11 クロック発生回路 12 出力制御回路 13 LED表示回路 14 フォトカプラ入力回路 15 切換回路 16 二段動作マスク回路 17 列車カウント回路 18 シーケンスエラー検知回路 19 検査パターン発生回路 20 制御回路 21 アドレスカウンタ 22 検査パターンROM A 下り始動点 B 下り終動点 C 上り始動点 D 上り終動点 APR,BPR,CPR,DPR 反応リレー R 警報リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 英仁 東京都目黒区目黒1丁目6番30号 東邦電 機工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏切に対する始動点及び終動点に設置さ
    れた踏切制御子からのデータを取り込み、該データによ
    り前記始動点と前記終動点の間の警報区間内に列車が存
    在するか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力す
    る第1論理系と、該第1論理系と同一の構成の第2論理
    系と、前記第1論理系と第2論理系の各同一部分の信号
    を比較し、該信号に不一致があると、故障と判定する比
    較器とを備えた電子式踏切制御装置であって、前記第1
    論理系及び第2論理系をハードウエアロジック回路によ
    り構成したことを特徴とする電子式踏切制御装置。
  2. 【請求項2】 踏切に対する始動点及び終動点に設置さ
    れた踏切制御子からのデータを取り込み、該データによ
    り前記始動点と前記終動点の間の警報区間内に列車が存
    在するか否かを検出し、検出結果に応じた信号を出力す
    る第1論理系と、該第1論理系と同一の構成の第2論理
    系と、前記第1論理系と第2論理系の各同一部分の信号
    を比較し、該信号に不一致があると、故障と判定する比
    較器とを備えた電子式踏切制御装置であって、前記第1
    論理系及び第2論理系をハードウエアロジック回路によ
    り構成し、前記第1論理字系及び第2論理系が列車を検
    出していない状態の時に、所定周期で、前記第1論理系
    と第2論理系とに列車情報を模擬的に表わす検査パター
    ン信号を注入する検査パターン発生回路を設けたことを
    特徴とする電子式踏切制御装置。
JP30867696A 1996-11-06 1996-11-06 電子式踏切制御装置 Pending JPH10129485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103760801A (zh) * 2014-01-24 2014-04-30 浙江众合机电股份有限公司 基于安全输入系统的信号采集方法及其系统

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